JP2894297B2 - 回線切換装置のクロック選択方法、クロック切り換え方法およびクロック選択ユニット - Google Patents

回線切換装置のクロック選択方法、クロック切り換え方法およびクロック選択ユニット

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JP2894297B2
JP2894297B2 JP8282369A JP28236996A JP2894297B2 JP 2894297 B2 JP2894297 B2 JP 2894297B2 JP 8282369 A JP8282369 A JP 8282369A JP 28236996 A JP28236996 A JP 28236996A JP 2894297 B2 JP2894297 B2 JP 2894297B2
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clock
signal
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香織 細谷
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信信号の回線切
換装置に関し、特にマスタークロックの選択方法、切り
換え方法および選択ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、通信信号の回線切換装
置のマスタークロックは伝送路の各クロックの中の所定
のクロックが選択され、選択された伝送路の故障等によ
る他クロックへの切り換えは、その伝送路からの入力信
号の断を判断して所定の順位で他の伝送路のクロック信
号が選択され切り換えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のクロック選択方
法や切り換え方法では、マスタークロックの選択が所定
の順位で行なわれるため、選択された伝送路のクロック
が最適とはいえず、選択された伝送路の故障等による他
クロックのへの切り換えは、選択された伝送路の入力信
号の断を判断してから所定の順位で他の伝送路のクロッ
ク信号が選択されているため、クロック信号の切り換え
時には既にこれまでのクロック信号が断となっているの
でマスタークロックも断となり、信号伝送の誤りが発生
してしまうという問題点がある。
【0004】また、マスタークロックの断を防止するた
めマスタークロックとなっているクロック信号が所定の
レベル以下となるとクロック信号を切換える方式を採用
しても、クロック信号の時聞軸上のレベル変動により容
易にクロック信号が切り換わってしまうという問題点が
ある。
【0005】本発明の目的は、マスタークロックとして
安定したクロックを選択し、クロック切り換え時の信号
伝送の誤りを極力抑えて、信号伝送を可能とするクロッ
ク選択方法、切り換え方法および選択ユニットを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の回線切換装置の
クロック選択方法は、複数の入力信号と接続した回線切
換装置のマスタークロックとなるクロックの、回線切換
装置立ち上げ時のクロック選択方法であって、入力信号
をデータ信号と出力クロック信号とに分離するクロック
再生部においてクロック再生可能な最大レベルと最小設
定レベルとを規定し、最大レベルと最小レベルに対して
所定の安全側のレベルマージンを調整した最大設定レベ
ルと最小設定レベルを設定し、複数の入力信号のそれぞ
れのレベルを検出し、検出されたレベルのそれぞれが、
最大設定レベルと最小設定レベルの間の範囲内にあるか
否かを判断し、最大設定レベルと最小設定レベルの間の
範囲内にあり、かつ最も高いレベルのクロック信号を判
断して選択し、クロック信号をマスタークロックとして
回線切換装置内のシステムに出力する。
【0007】本発明のクロック切り換え方法は、回線切
換装置の動作中における、マスタークロックとなるクロ
ックのクロック切り換え方法であって、入力信号をデー
タ信号と出力クロック信号とに分離するクロック再生部
においてクロック再生可能な最大レベルと最小レベルと
を規定し、最大レベルと最小レベルに対して所定の安全
側のレベルマージンを調整した最大設定レベルと最小設
定レベルを設定し、マスタークロックとなっているクロ
ックの入力信号のレベルを検出し、検出された入力信号
のレベルが最小設定レベル以下および最大設定レベル以
上のいずれかとなった時に、回線切換装置に入力してい
る複数の入力信号のそれぞれのレベルを検出し、検出さ
れたレベルのそれぞれが、最大設定レベルと最小設定レ
ベルの間の範囲内にあるか否かを判断し、最大設定レベ
ルと最小設定レベルの間の範囲内にあり、かつ最も高い
レベルのクロック信号を判断してクロックを選択し、マ
スタークロックとなっているこれまでのクロックから、
選択されたクロックに切り換えて、マスタークロックと
して回線切換装置内のシステムに出力する。
【0008】本発明のクロック選択ユニットは、複数の
入力信号と接続した回線切換装置のマスタークロックと
なるクロックを選択するクロック選択ユニットであっ
て、最大設定レベルを設定する最大レベル設定部と、最
小設定レベルを設定する最小レベル設定部と、複数の入
力信号のそれぞれに対応し、それぞれの入力信号から出
力データ信号、出力クロック信号を分離して出力するク
ロック再生部と、入力信号のレベルを検出してレベル検
出信号を出力するレベル検出部と、レベル検出信号が最
小設定信号と最大設定信号との間のレベル範囲にあるか
どうかを判断してレベル判断信号を出力するレベル範囲
判断部とを有する複数のレベル検出判断部と、複数のレ
ベル検出判断部から入力したレベル信号、およびレベル
判定信号とにより、マスタークロックとすべきクロック
を判断してクロック選択信号を出力するクロック選択系
判断部と、クロック選択信号により、クロック再生部か
ら入力した出力クロック信号の中から、マスタークロッ
クとすべき出力クロック信号を選択して選択クロック信
号として外部に出力するクロック選択部とを備える。
【0009】複数の伝送路から抽出したクロック信号か
ら一つの系を選択してマスタークロックとし、装置内ク
ロック信号の同期源とするシステムにおいて、クロック
信号を選択する場合に複数のクロック信号の中からクロ
ック信号レベルがクロック再生可能最小最大レベルに対
して予め設定した安全側のレベルマージンを有する範囲
内にあり、かつ最も高いレベルのクロック信号を選択す
るので、主としてレベル低下による切り換えの必要が生
ずるマスタークロックとして、選択されたクロック信号
は安定性を有する。
【0010】また、マスタークロックとなるクロック信
号の切り換えは、クロック信号出力が断になってからで
なく、クロック再性可能最小レベルに安全側のレベルマ
ージンをもった最小設定レベル以下となるか、クロック
再性可能最大レベルに安全側のレベルマージンをもった
最大設定レベル以下となった時に切り換えるので、クロ
ック信号が断となるおそれがなく、信号伝送の誤りを極
力抑えて信号伝送できる。
【0011】最小設定レベルは安全で最低のレベルに、
最大設定レベルは安全で最大のレベルに設定されている
ので許容幅が広く、マスタークロックとなっているクロ
ック信号の時系列的な変動によっては容易に変更されな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明の回線切換装置のクロック
選択ユニットのブロック構成図であり、図中符号10は
クロック選択ユニット、110は1系レベル検出判断
部、111はクロック再生部、112はレベル検出部、
113はレベル範囲判断部、1n0はn系レベル検出判
断部(nは正の自然数)、200は最小レベル設定部、
300は最大レベル設定部、400はクロック選択系判
断部、500はクロック選択部、BIPlは1系の入力
信号、DATAlは1系の出力データ信号、CLKlは
1系の出力クロック信号、LEVlは1系のレベル信
号、DETECTlは1系のレベル判断信号、BIPn
はn系の入力信号、CLKnはn系の出力クロック信
号、LEVnはn系のレベル信号、DETECTnはn
系のレベル判断信号、MINは最小設定信号、MAXは
最大設定信号、CLK SELはクロック選択信号、M
ASTER CLKは選択クロック信号である。
【0013】図2は本発明実施の形態のクロック切り換
え時のタイミングチャートであり、図中符号min0は
クロック再生可能最小レベル、max0はクロック再生
可能最大レベル、minは最小設定レベル、maxは最
大設定レベル、LEVkはk系のレベル検出信号、LE
Vmはm系のレベル検出信号、αはレベル範囲、βはク
ロック再生レベル範囲である。
【0014】本発明のクロック選択ユニット10では、
クロック再生部111でクロック再生が可能であるレベ
ル範囲を、図2に示すようにクロック再生可能最小レベ
ルmin0〜クロック再生可能最大レベルmax0(ク
ロック再生レベル範囲βとする。)と規定する。またク
ロック再生レベル範囲β内でクロック再生が確実に行え
る範囲を最小設定レベルmin〜最大設定レベルmax
で示すレベル範囲αと設定する。
【0015】図1に示すように本発明では、n系統の伝
送路からの入力信号BIP1〜BIPnが入力するクロ
ック選択ユニット10が、各伝送路の系統に対応しそれ
ぞれの入力信号BIP1〜BIPnを受信して出力デー
タ信号DATA1〜DATAn、出力クロック信号CK
L1〜CKLn、レベル信号LEV1〜LEVn、およ
びレベル判断信号DETECT1〜DETECTnを出
力するn個のレベル検出判断部110〜1n0と、上述
の最小設定レベルminを設定する最小レベル設定部2
00と、最大設定レベルmaxを設定する最大レベル設
定部300と、各レベル検出判断部110〜1n0から
入力したレベル信号LEV1〜LEVn、およびレベル
判定信号DETECT1〜DETECTnによりマスタ
ークロックMASTER CLKとすべきクロックを判
断してクロック選択信号CLKSELを出力するクロッ
ク選択系判断部400と、クロック選択信号CLK S
ELにより入力した出力クロック信号CLK1〜CLK
nの中からマスタークロックとすべき出力クロック信号
を選択して選択クロック信号MASTER CLKとし
て出力するクロック選択部500とから構成される。
【0016】1系レベル検出判断部110は入力信号B
IP1から出力データ信号DATA1と出力クロック信
号を分離して出力するクロック再生部111と、入力信
号BIP1のレベルを検出してレベル検出信号LEV1
を出力するレベル検出部112と、レベル検出信号LE
V1が最小設定信号MINと最大設定信号MAXとの間
のレベル範囲αにあるかどうかを判断してレベル判断信
号DETEC1を出力するレベル範囲判断部113を有
し、1n1のn系レベル検出判断部を含めその他のレベ
ル検出判断部も同様な構成となっている。
【0017】最小レベル設定部200ではクロック再生
可能最小レベルmin0を上回る最小設定レベルmin
を示す最小設定信号MINを出力し、最大レベル設定部
300ではクロック再生可能最大レベルmax0を下回
る最大レベルmaxを示す最大設定信号MAXを出力す
る。この最小設定信号MINと最大設定信号MAXによ
ってクロック再生レベル範囲に対し所定のレベルマージ
ンを有するレベル範囲αが設定され、レベル範囲判断部
113に入力される。
【0018】1系レベル検出判断部110のクロック再
生部111では1系入力信号BIPN1から1系出力デ
ータ信号DATA1と1系出力クロック信号CLK1が
分離して出力される。出力レベル検出部112において
1系入力信号BIPlのレベルが検出されて1系レベル
検出信号LEVlが出力され、レベル範囲判断部113
においてレベル範囲α内に1系レベル検出信号LEVl
が入っているかどうが判断され、1系レベル範囲判断信
号DETECTlが出力される。n本の伝送路からの入
力信号についても同様の構成で同様の操作が行なわれ、
クロック選択系判断部400にレベル信号LEVl〜L
EVnと、レベル範囲判断信号DETECTl〜DET
ECTnとが入力される。
【0019】装置立ち上がり時、このクロック選択系判
断部400では、入力信号BIPl〜BIPnの中で、
レベル範囲判断信号DETECTl〜DETECTnに
より入力信号BIPl〜BIPnの入力レベルがレベル
範囲α内に入っており、かつその中でレベルの最も大き
い入力信号BIPm(m:1≦m≦nの自然数)の系を
選択するクロック選択信号CLK SELを出力し、ク
ロック選択部500ではクロック選択信号CLK SE
Lによりm系の出力クロック信号CLKmを選択し、選
択クロック信号MASTER CLKを出力し、装置内
システムのクロック信号の同期源とする(図2の初期状
態)。
【0020】入力信号BIPl〜BIPnの入力レベル
は時間軸上で変動し入力信号BIPmの入力レベルより
他の系の入力レベルが上回る場合もあるが、本特許の実
施の形態では選択しているm系の入力レベルが設定され
たレベル範囲α内にある限り、クロック切り替えを行わ
ない(図2のm系のクロック選択範囲)。
【0021】選択しているm系の入力信号BIPmのレ
ベル検出信号LEVmが最小設定信号MIN、及び最大
設定信号MAXにて示されるレベル範囲α内より外れた
とクロック選択判断部400にて判断された場合には、
選択クロック信号MASTER CLKに選択されてい
るクロックの切り換えを行なう。この場合には装置立ち
上がり時同様のシーケンスで、クロック選択系判断部4
00で、入力信号BIPl〜BIPnの中で、レベル範
囲判断信号DETECTl〜DETECTnにより入力
信号BIPl〜BIPnの入力レベルがレベル範囲α内
に入っており、かつその中でレベルの最も大きい入力信
号BIPk(k:1≦k≦nの自然数)の系を選択する
クロック選択信号CLK SELを出力し、クロック選
択部500ではクロック選択信号CLK SELにより
k系の出力クロック信号CLKkを選択し、選択クロッ
ク信号MASTER CLKを出力し、装置内クロック
信号の同期源とする(図2のk系クロック選択範囲)。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明では複数の伝送
路から抽出したクロック信号から一つの系を選択してマ
スタークロックとし、装置内クロック信号の同期源とす
るシステムにおいて、クロック信号を選択する場合に、
複数のクロック信号の中から、クロック信号レベルがク
ロック再生可能最小最大レベルに対して予め設定した安
全側のレベルマージンを有する範囲内にあり、かつ最も
高いレベルのクロック信号を選択するので、主としてレ
ベル低下による切り換えの必要が生ずるマスタークロッ
クとして、選択されたクロック信号は安定性を有すると
いう効果がある。
【0023】また、マスタークロックとなるクロック信
号の切り換えは、クロック信号出力が断になってからで
はなく、クロック再生可能最小レベルに安全側のレベル
マージンをもった最小設定レベル以下となった時に切り
換えるので、クロック信号が断となるおそれがなく、信
号切り換え時に信号の誤りを極力抑えて信号伝送できる
という効果がある。
【0024】さらに、最小設定レベルは安全で最小のレ
ベルに、最大設定レベルは安全で最大のレベルに設定さ
れているので、マスタークロックとなっているクロック
信号の時系列的な変動に対する許容度が広く、容易に変
更されないので、マスタークロックが安定するという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回線切換装置のクロック選択ユニット
のブロック構成図である。
【図2】本発明実施の形態のクロック切換時のタイミン
グチャートである。
【符号の説明】 10 クロック選択ユニット 110 1系レベル検出判断部 111 クロック再生部 112 レベル検出部 113 レベル範囲判断部 1n0 n系レベル検出判断部 200 MINレベル設定部 300 MAXレベル設定部 400 クロック選択系判断部 500 クロック選択部 BIPl 1系の入力信号 DATAl 1系の出力データ信号 CLKl 1系の出力クロック信号 LEVl 1系のレベル信号 DETECTl 1系のレベル判断信号 BIPn n系の入力信号 CLKn n系の出力クロック信号 LEVn n系のレベル信号 DETECTn n系のレベル判断信号 MIN 最小設定信号 MAX 最大設定信号 CLK SEL クロック選択信号 MASTER CLK 選択クロック信号 min0 クロック再生可能最小レベル max0 クロック再生可能最大レベル min 最小設定レベル max 最大設定レベル LEVk k系のレベル検出信号 LEVm m系のレベル検出信号 α レベル範囲 β クロック再生レベル範囲
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 1/22 H04L 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力信号と接続した回線切換装置
    のマスタークロックとなるクロックの、前記回線切換装
    置立ち上げ時のクロック選択方法であって、 前記入力信号をデータ信号と出力クロック信号とに分離
    するクロック再生部においてクロック再生可能な最大レ
    ベルと最小レベルとを規定し、 前記最大レベルと前記最小レベルに対して所定の安全側
    のレベルマージンを調整した最大設定レベルと最小設定
    レベルとを設定し、 複数の前記入力信号のそれぞれのレベルを検出し、 検出された前記レベルのそれぞれが、前記最大設定レベ
    ルと前記最小設定レベルの間の範囲内にあるか否かを判
    断し、 前記最大設定レベルと前記最小設定レベルとの間の範囲
    内にあり、かつ最も高いレベルの前記クロック信号を判
    断して選択し、 前記クロック信号を前記マスタークロックとして前記回
    線切換装置内のシステムに出力することを特徴とする回
    線切換装置のクロック選択方法。
  2. 【請求項2】 前記回線切換装置の動作中における、前
    記マスタークロックとなるクロックのクロック切り換え
    方法であって、 前記入力信号をデータ信号と出力クロック信号とに分離
    するクロック再生部においてクロック再生可能な最大レ
    ベルと最小レベルとを規定し、 前記最大レベルと前記最小レベルに対して所定の安全側
    のレベルマージンを調整した最大設定レベルと最小設定
    レベルとを設定し、 前記マスタークロックとなっているクロックの入力信号
    のレベルを検出し、 検出された前記入力信号のレベルが前記最小設定レベル
    以下および前記最大設定レベル以上のいずれかとなった
    時に、前記回線切換装置に入力している複数の前記入力
    信号のそれぞれのレベルを検出し、 検出された前記レベルのそれぞれが、前記最大設定レベ
    ルと前記最小設定レベルの間の範囲内にあるか否かを判
    断し、 前記最大設定レベルと前記最小設定レベルの間の範囲内
    にあり、かつ最も高いレベルの前記クロック信号を判断
    して該クロックを選択し、 前記マスタークロックとなっているこれまでの前記クロ
    ックから、選択された前記クロックに切り換えて、前記
    マスタークロックとして前記回線切換装置内のシステム
    に出力することを特徴とする回線切換装置のクロック切
    り換え方法。
  3. 【請求項3】 複数の入力信号と接続した回線切換装置
    のマスタークロックとなるクロックを選択するクロック
    選択ユニットであって、 最大設定レベルを設定する最大レベル設定部と、 最小設定レベルを設定する最小レベル設定部と、 複数の前記入力信号のそれぞれに対応し、それぞれの前
    記入力信号から出力データ信号、出力クロック信号を分
    離して出力するクロック再生部と、前記入力信号のレベ
    ルを検出してレベル検出信号を出力するレベル検出部
    と、前記レベル検出信号が前記最小設定信号と前記最大
    設定信号との間のレベル範囲にあるかどうかを判断して
    レベル判断信号を出力するレベル範囲判断部とを有する
    複数のレベル検出判断部と、 複数の前記レベル検出判断部から入力した前記レベル信
    号、および前記レベル判定信号とにより、前記マスター
    クロックとすべきクロックを判断してクロック選択信号
    を出力するクロック選択系判断部と、 前記クロック選択信号により、前記クロック再生部から
    入力した前記出力クロック信号の中から、前記マスター
    クロックとすべき出力クロック信号を選択して選択クロ
    ック信号として外部に出力するクロック選択部とを備え
    たことを特徴とするクロック選択ユニット。
JP8282369A 1996-10-24 1996-10-24 回線切換装置のクロック選択方法、クロック切り換え方法およびクロック選択ユニット Expired - Lifetime JP2894297B2 (ja)

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