JP2893623B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2893623B2
JP2893623B2 JP4182749A JP18274992A JP2893623B2 JP 2893623 B2 JP2893623 B2 JP 2893623B2 JP 4182749 A JP4182749 A JP 4182749A JP 18274992 A JP18274992 A JP 18274992A JP 2893623 B2 JP2893623 B2 JP 2893623B2
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dtmf
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signal
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cng
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真紀 山本
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部端末から受信動作
状態を設定できるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、電話回線を介して
画情報の送受信(FAX機能)及び通話(TEL機能)
を行なうものであるが、特に家庭用のファクシミリ装置
は、一本の電話回線で上記両機能を使い分けて使用され
る。そのため、受信動作に関して言えば、受信動作には
複数の受信モードが設けられていて、上記複数の受信モ
ードの中からユーザーが最適な受信モードを選択、設定
するようになっている。上記受信モードの選択、設定は
一般にファクシミリ装置の操作パネル上に設けられた機
能ボタンを直接押下することにより行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来における
ファクシミリ装置は、ユーザーが万一最適な受信モード
に設定せずに、外出した際に、例えばFAXの自動受信
機能が動作しないであるとか、留守番電話を接続してい
るにもかかわらず、留守録機能が作動しないなどの問題
点があった。
【0004】本発明は、従来の有するこの問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的は外部端末、例えば外
出先の電話器から受信モードを切り換えることのできる
ファクシミリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファクシミリ装置は、回線を介して接続さ
れた発呼端末から送出されるDTMF信号及びCNG信
号を検出する検出手段と、疑似リングバックトーンを所
定回数送出する手段と、着信後、上記検出手段による検
出と疑似リングバックトーンの送出を交互に行い、DT
MF信号を検出した場合は前記DTMF信号に対応した
受信待機状態に設定し回線を切断し、CNG信号を検出
した場合および疑似リングバックトーンを所定回数送出
するとDIS信号を送出するように制御する制御手段と
を具備してなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】発呼端末から送出される信号を検出して、該信
号に対応した受信待機状態に自動設定する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のファクシミリ装置の構成図であ
る。まず、上記ファクシミリ装置の各構成部について説
明する。
【0008】本発明のファクシミリ装置は、回線を制御
する回線制御部2と、該制御部2に接続された付属電話
機7と、上記回線制御部2に接続された留守番電話機8
と、発呼側からのCNG信号(1100Hz)を検出す
るCNG検出部3と、画情報を所定速度で伝送するモデ
ム5と、発呼側に対して音声メッセージを出力する音声
送出部6と、着信後、擬似ベル音を発生する擬似ベル音
発生部9と、ファクシミリ通信を行う際、押動操作され
る操作部10と、時刻を計時する時計16と、ファクシ
ミリ通信における各種情報を格納するRAM15と、フ
ァクシミリ動作のプログラムを格納したROM14と、
発呼側からのDTMF(複音多周波)を検出するDTM
F検出部4と、受信画情報やコピー画を記録紙に記録す
る記録部12と、送信原稿を読み取る、例えばCCDな
どの原稿読取部11と、上記各構成部を制御する、マイ
クロコンピュータから成る主制御部(以下CPU13)
とで構成されている。
【0009】次に本発明のファクシミリ装置の動作につ
いて説明する。ファクシミリ装置の受信モードには、操
作者が受話器を手に取り、通信ボタンを直接押下するこ
とによりファクシミリ受信を行う手動受信モード(TE
Lモード)と、操作者がファクシミリ装置近辺にいなく
ても、ファクシミリ受信を行なえる自動受信モードとの
2種類がある。更に該自動受信モードには、発呼側が電
話またはファクシミリ通信の時に通信可能としたTEL
/FAX待機モードと、発呼側がファクシミリ通信の時
に通過可能としたFAXモードと、発呼側が電話または
ファクシミリ通信の時に通信可能とし、かつ、発呼側が
電話、被呼側が留守の時に留守番電話機の留守録機能を
作用させる留守/FAX待機モードとの3種類がある。
【0010】まず、ファクシミリ装置がTEL/FAX
モードに設定されている時の動作を図2に従い説明す
る。まず、着信すると(S1)、発呼側からのリングト
ーンを2回検出して(S2)、付属電話機7および留守
番電話機8が鳴動する。そして、回線制御部2によりフ
ァクシミリ側への回線の閉結が行われ(S3)、該閉結
により、呼出音は停止し、交換機(図示せず)では課金
を開始する。上記閉結後、「呼び出しますので、そのま
まお待ち下さい。」という第1メッセージを発呼側へ送
出する(S4)。続いて、擬似ベル音発生部9から擬似
ベル音を発生させ(S5)、それと同時に、後述する擬
似リングバックトーンの送出回数を計数する回数カウン
タをイニシャルセット(S6)、更にCNGまたはDT
MFを検出する時間を計時する時間タイマーをイニシャ
ルセットする(S7)。
【0011】上記両タイマーのセッテッイングが終了す
ると、CNG及びDTMFの検出を開始する(S8、S
9)。CNGとDTMFの検出は、所定時間(例えば3
秒)行われ、S10において、上記所定時間が経過する
とS11へ移動する。S11では擬似リングバックトー
ンの送出回数を計数する。続いて、擬似リングバックト
ーンを1秒送出する(S12)。即ち、上記CNG及び
DTMFの検出と擬似リングバックトーン送出が交互に
行われ、S11における擬似リングバックトーンの送出
回数が所定数に達した時点で、S18へ移行する(S1
8)。もし、被呼側でオフフックされたならば、擬似ベ
ル音を停止し(S14)、通話が行われる。S8におい
て、CNGが検出された場合、擬似ベル音を停止し(S
20)、CEDを発呼側へ送出する(S21)。続いて
所定時間の間(30秒)、DISを送出して、DCSの
受信を待つ(S22、S23、S24)。上記所定時間
にDCSを検出すれば、画情報を受信し(S26)、検
出できなければ回線を切断する(S25)。S9におい
て、DTMFを検出すると上記DTMFに応じた受信モ
ードに切り換えられ(S16)、回線を切断する(S1
7)。
【0012】図5は上記DTMFに対応した受信モード
を格納したテーブルTを示している。該テーブルTはR
AM15に格納されている。受信したDTMFが例えば
「#」「2」である場合、FAXモードに切り換えられ
る。
【0013】S11で擬似リングバックトーンを所定回
数送出すると、擬似ベル音を停止させて「ただいま近く
におりません。FAXの方は、ピーという音の後に送信
してください。」という第2メッセージを送出してS2
1へ移行する。S21以後の動作は上述しているので詳
細は省略する。
【0014】次にFAXモードにおける動作について図
3を参照しつつ説明する。まず、着信すると(S3
0)、上記TEL/FAXと同じくリングトーンを2回
検出して(S31)、回線閉結を行う(S32)。回線
閉結が行われると、時間タイマーをイニシャルセットし
(S33)、DTMF及びCNGの検出を開始する(S
34,S35)。該DTMF及びCNGの検出は所定時
間行われ、所定時間経過すると、S37へ移行する。S
35において、CNGを検出した場合にもS37へ移行
する。そして、CED、DISを送出し(S37、S3
8)、DCSを受信するまでDISを送出する。但し、
所定時間内にDCSを受信できない場合には、回線を断
絶する(S43、S44)。DCSを受信するとFAX
受信に入る(S40)。S34において、DTMFを検
出すると、受信モードの切換、設定を行い(S41)、
回線を断絶する(S42)。
【0015】続いて留守/FAXモードの動作について
説明する。まず着信すると(S51)、応答メッセー
ジ、例えば、「ただいま、留守にしております。御用の
方はピーという音の後に、用件をお話し下さい。FAX
の方は通信ボタンを押して下さい。」という音声メッセ
ージを発呼側へ送出する(S52)。そして、回線が閉
結され(S53)、時間タイマーをイニシャルセットし
て(S54)、DTMF及びCNGの検出を開始する
(S55、S56)。DTMFを検出すると、受信モー
ドの切換設定を行い(S60)、回線を断絶する(S6
1)。CNGを検出するとS62へ移行し、S62から
S67の動作を行う。S62からS67の過程は図3に
おけるS37からS44の手順と同じなので、その説明
は省略する。所定時間内にDTMF及びCNGを検出で
きない場合は、ピー音を発呼側へ送出し、用件録音を開
始し(S58)、終了後回線を断絶する(S59)。
【0016】上述したように、本実施例では発呼側外線
端末からのDTMFにより被呼側受信モードを切換可能
としたが、他の実施例として、切換が行われた際、発呼
側に切換メッセージ、例えば「ただいま、FAXモード
に切り換わりました。」という音声を送出するようにし
ても構わない。
【0017】
【発明の効果】上述したように本発明のファクシミリ装
置は、発呼端末からの特定信号により、最適な受信待機
状態を設定変更できるので、ファクシミリ装置の有する
機能を効果的に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置における、TEL/
FAXモードのフローチャートである。
【図3】本発明のファクシミリ装置におけるFAXモー
ドのフローチャートである。
【図4】本発明のファクシミリ装置における留守/FA
Xモードのフローチャートである。
【図5】受信DTMFと受信モードとを対応させたテー
ブルTである。
【符号の説明】
1 電話回線 4 DTMF検出部 13 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 303 H04N 1/00 H04N 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線を介して接続された発呼端末から送出
    されるDTMF信号及びCNG信号を検出する検出手段
    と、疑似リングバックトーンを所定回数送出する手段
    と、着信後、上記検出手段による検出と疑似リングバッ
    クトーンの送出を交互に行い、DTMF信号を検出した
    場合は前記DTMF信号に対応した受信待機状態に設定
    し回線を切断し、CNG信号を検出した場合および疑似
    リングバックトーンを所定回数送出するとDIS信号を
    送出するように制御する制御手段とを備えたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
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JP4521751B2 (ja) 2003-03-26 2010-08-11 国立大学法人東京工業大学 チタン酸ジルコニウム酸鉛系膜、誘電体素子、誘電体膜の製造方法
KR101359079B1 (ko) * 2011-11-30 2014-02-06 주식회사 포스코 가스 와이핑 장치

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