JP2893382B2 - ピンナップボード装置 - Google Patents
ピンナップボード装置Info
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Description
されるローパーティションへの着脱が自在なピンナップ
ボード装置に関する。
ョンは、複数の間仕切パネルを連結して構成されるのが
一般的である。この間仕切パネルは、防火上または強度
上の必要から、通常は、金属製の基枠の表面を、布によ
って被覆して形成されているため、ローパーティション
に、直接ピンナップを行うことはできない。
ナップボードを取り付けて、このピンナップボードにピ
ンナップを行う必要がある。
ンと、これに取り付けられるピンナップボード装置を示
す。
向く複数の間仕切パネル(02)(03)(04)の側端同士を突き
合わせて構成され、間仕切パネル(02)と(03)とは、互い
に直角をなすようにして連結され、かつ間仕切パネル(0
3)と(04)とは、互いに直線状をなすように配設されてい
る。
縁部には、複数の取付孔(05)が、上下に連ねて穿設され
ている。ピンナップボード(06)(07)は、各間仕切パネル
(02)(03)(04)の横幅とほぼ等しい幅を有し、その背面の
両側端部に固着されたブラケット(08)(08)の後端の係止
片(09)(09)を、互いに等高をなす左右の係止孔(05)(05)
に係合することにより、ローパーティション(01)に取り
付けられ、係止片(09)を異なる高さの係止孔(05)に係合
することにより、使用者の好みや体格に合わせて、その
高さを変えることができる。
のローパーティション(01)と同形状をなしているが、各
間仕切パネル(011)(012)(013)には、係止孔(05)は穿設
されていない。
の背面の上端には、側面視下向きコ字形をなすととも
に、ピンナップボード(06)(07)の幅とほぼ等しい幅の係
止片(014)が固着されている。この係止片(014)を、間仕
切パネル(011)(012)(013)の上縁部に係合することによ
り、ピンナップボード(06)(07)は、ローパーティション
(010)に取り付けられる。
は、ピンナップボード(06)(07)の搬送や施工時に、ピン
ナップボード(06)(07)から突出しているブラケット(08)
が、作業の妨げとなるおそれがある。
ド(06)を取り付けた後、間仕切パネル(02)と直交する間
仕切パネル(03)に、別の同寸のピンナップボード(07)を
ピンナップボード(06)と等高をなすように取り付けよう
としても、間仕切パネル(02)と間仕切パネル(03)との角
部において、両ピンナップボード(06)(07)の側端部同士
が接触するので、直交する間仕切パネル(03)にピンナッ
プボード(07)を取り付けることはできない。
11)(012)(013)に取り付けたピンナップボード(06)(07)
を、間仕切パネル(011)(012)(013)の上縁部に沿ってス
ライドさせることができるので、間仕切パネル(011)に
取り付けたピンナップボード(06)を、一旦間仕切パネル
(012)と反対側へずらしておけば、ピンナップボード(0
6)(07)の側端部同士が接触することはなく、ピンナップ
ボード(07)を、ピンナップボード(06)と等高をなすよう
にして間仕切パネル(012)に取り付けることができる。
は、ローパーティション(010)の上端部にしか取り付け
られないため、使用者の好みや、体格等に合わせて高さ
を調整することはできず、さらに、係止具(014)が外部
に露呈するため、美観を損なうこととなる。
ード(06)(07)の搬送や施工時に、ピンナップボード(06)
(07)から突出した係止具(014)が作業の妨げとなるおそ
れがある。
な問題点に鑑みてなされたもので、搬送や施工作業の妨
げとなる突起物がなく、かつ、所望の角度をなすように
連結された2枚の間仕切パネルに、2枚のピンナップボ
ードを等高をなすように取り付けることができ、しかも
体裁の良いピンナップボード装置を提供することを目的
とする。
題は、次のようにして解決される。 (1) ローパーティションの表面の左右に、それぞれ複
数の取付孔を上下に連ねて設けるとともに、これら左右
の取付孔の任意のものに、背面より突設された下向係止
片を係合することにより、前記ローパーティションに取
り付けられるようになっている左右のブラケットと、両
ブラケットの左右方向内側の前面より突設された上向係
止片に、背面に穿設された左右の係止孔を係合すること
により、前記ブラケットに固定されるようになっている
ピンナップボードとを設ける。
ード前面の側縁部を面取りする。
ーパーティションの表面の左右に、上下方向を向く溝を
設け、この溝の内奥に、前記係止孔を穿設するととも
に、前記溝にブラケットを挿入して、前記下向係止片を
取付孔に係合する。
〜図3を参照しながら説明する。
の任意の側面に、間仕切パネル(3)(4)の側縁を接続す
ることにより、平面視において、直線状、L字状、T字
状、十字等(本実施例ではL字状)をなすように構成され
たローパーティションを示す。
も広幅の直交する間仕切パネル(4)とによって形成され
た空間には、水平の天板(5)が、床面から適宜の高さに
配設されており、天板(5)の左側端及び後端は、間仕切
パネル(3)(4)に固着されている。
着された丸テーブル(7)が接続されている。
は、金属板を折曲して中空箱状に形成したパネル本体
(8)と、その両側端面に形成した上下方向を向く凹溝(8
a)内に、内方を向く突条(9a)を嵌合させて、パネル本体
(8)の側端面に止めねじ(10)をもって固着された側縁部
材(9)とを備えている。
の基端部には、多数のスリット状の取付孔(11)が、上下
方向に等間隔で設けられている。この取付孔(11)は、パ
ネル本体(8)の側端と側縁部材(9)の広幅部(9b)との間
に形成される溝(12)の奥端に位置している。
の外端面が支柱(2)の一側面に当接するようにして、適
宜の連結手段(図示略)により連結されている。
視ほぼL字状のブラケットで、間仕切パネル(3)(4)の
溝(12)へ挿入しうる挿入片(15)と、挿入片(15)の前端か
ら横向き直角に連設された横向片(16)とを備え、挿入片
(15)の先端には、後方を向く2個の下向係止片(17)(17)
が突設されており、また横向片(16)の先端には、前方を
向く2個の上向係止片(18)(18)が突設されている。
溝(12)へ挿入して、下向係止片(17)を所望の高さの取付
孔(11)に係止することにより、各間仕切パネル(3)(4)
に取り付けられる。
布(22)をもって覆ったピンナップボードである。
(3)の横幅と、またピンナップボード(20)は、間仕切パ
ネル(4)の横幅とそれぞれほぼ等しい長さとなってお
り、両ピンナップボード(19)(20)はともに、その前面の
両側縁部が面取り(19a)(20a)されている。
部には、上下2個の係止孔(23)(23)が、ブラケット(13)
(14)の上向係止片(18)(18)の間隔と同じ間隔で穿設され
ている。
パネル(3)(4)における同じ高さの取付孔(11)に取り付
けてから、各上向係止片(18)に、ピンナップボード(19)
(20)の係止孔(23)を係合すれば、2枚のピンナップボー
ド(19)(20)を、等高としてパネル(3)(4)に取り付ける
ことができる。
仕切パネル(3)(4)に取り付けておいてから、ブラケッ
ト(13)(14)にピンナップボード(19)(20)を固定すると、
間仕切パネル(3)と間仕切パネル(4)とが交わるローパ
ーティション(1)の角部において、ピンナップボード(1
9)(20)の側端部同士が互いに干渉し合うことはない。
縁を面取り(19a)(20a)しておくことにより、ピンナップ
ボード(19)(20)の板厚が大きくても、ピンナップボード
(19)(20)の側端部同士が干渉し合うことはない。
4)とピンナップボード(19)(20)とを別体としてあり、ピ
ンナップボード(19)(20)には突起物がないので、ピンナ
ップボード(19)(20)の搬送時や、ローパーティション
(1)への取付作業時等に、ブラケット(19)(20)が妨げと
なることはない。また、ピンナップボード(19)(20)を間
仕切パネル(3)(4)に取り付けると、ブラケット(13)(1
4)はピンナップボード(19)(20)の裏側に隠れて、外部に
露呈することはないので、美観が損なわれることもな
い。
(4)における異なる高さの取付孔(11)に取り付けること
により、使用者の好みや体格に合わせて、ピンナップボ
ード(19)(20)の高さを変えることができる。
3)(14)は、挿入片(15)が溝(12)内に挿入されて支持され
るので、ローパーティション(1)に取り付けられたピン
ナップボード(19)(20)が左右方向にがたつくのが防止さ
れる。
ることができる。 (a) ブラケットとピンナップボードとを別体としてあ
るので、ピンナップボードの搬送時や、ローパーティシ
ョンへの取付作業時等に、ブラケットが搬送や取付の妨
げとなることはない。
に予め取り付けておいてから、上向係止片にピンナップ
ボードの係止孔を係合させるようにしているので、ロー
パーティションを構成するために角度をもって交わる2
枚の間仕切パネルに、それぞれピンナップボードを、等
高をなすように取り付けることができ、この場合に、ピ
ンナップボードの側端部同士が干渉し合うことはない。
における異なる高さの取付孔に取り付けることにより、
使用者の好みや体格に合わせて、ピンナップボードの高
さを変えることができる。
ョンに取り付けると、ブラケットがピンナップボードの
裏側に隠れ、ブラケットが外部に露呈することがないの
で、美観が損なわれることがない(以上請求項1)。
ナップボードの前面の側縁部を面取りしたことにより、
ピンナップボードの板厚が大きい場合でも、ローパーテ
ィションを構成するために角度をもって交わる2枚の間
仕切パネルに、2枚のピンナップボードを等高をなすよ
うにして取り付けることができる。
すれば、取付孔が溝の奥に隠れて、外部に露呈すること
がないので、美観が損なわれることがない。
と、ブラケットが溝の側面によって支持されるようにな
るので、ローパーティションに取り付けられたピンナッ
プボードにがたつきが生じることはない。
Claims (3)
- 【請求項1】 ローパーティションの表面の左右に、そ
れぞれ複数の取付孔を上下に連ねて設けるとともに、こ
れら左右の取付孔の任意のものに、背面より突設された
下向係止片を係合することにより、前記ローパーティシ
ョンに取り付けられるようになっている左右のブラケッ
トと、両ブラケットの左右方向内側の前面より突設され
た上向係止片に、背面に穿設された左右の係止孔を係合
することにより、前記ブラケットに固定されるようにな
っているピンナップボードとを備えることを特徴とする
ピンナップボード装置。 - 【請求項2】 ピンナップボード前面の側縁部を面取り
した請求項1記載のピンナップボード装置。 - 【請求項3】 ローパーティションの表面の左右に、上
下方向を向く溝を設け、この溝の内奥に、前記係止孔を
穿設するとともに、前記溝にブラケットを挿入して、前
記下向係止片を取付孔に係合するようにした請求項1ま
たは2記載のピンナップボード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299396A JP2893382B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | ピンナップボード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299396A JP2893382B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | ピンナップボード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09244563A JPH09244563A (ja) | 1997-09-19 |
JP2893382B2 true JP2893382B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=12930461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5299396A Expired - Fee Related JP2893382B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | ピンナップボード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2893382B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP5299396A patent/JP2893382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09244563A (ja) | 1997-09-19 |
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