JP2890405B2 - フォーマットデータ作成方法 - Google Patents
フォーマットデータ作成方法Info
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- JP2890405B2 JP2890405B2 JP63060717A JP6071788A JP2890405B2 JP 2890405 B2 JP2890405 B2 JP 2890405B2 JP 63060717 A JP63060717 A JP 63060717A JP 6071788 A JP6071788 A JP 6071788A JP 2890405 B2 JP2890405 B2 JP 2890405B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フォーマットデータ作成方法に関し、特に
書式登録が可能なページプリンタ等の書式を作成した
後、テスト印刷により確認する際の作成済みデータの保
護およびオペレータの操作他を向上させるためのフォー
マット作成方法に関する。
書式登録が可能なページプリンタ等の書式を作成した
後、テスト印刷により確認する際の作成済みデータの保
護およびオペレータの操作他を向上させるためのフォー
マット作成方法に関する。
従来、プリンタ等の書式を作成する場合、通常は書式
を作成した場所と同一の場所でその書式を用いてデータ
を印刷しているため、書式とそこに書き込まれるデータ
とを重ねてプリントすることにより、実際に使用できる
か否かのテストを行う場合にも、特に問題が生じること
はなかった。
を作成した場所と同一の場所でその書式を用いてデータ
を印刷しているため、書式とそこに書き込まれるデータ
とを重ねてプリントすることにより、実際に使用できる
か否かのテストを行う場合にも、特に問題が生じること
はなかった。
しかし、例えば、銀行等の金融機関で書式を登録し、
使用する場合、本店の書式開発部で作成した後、実際に
使用する各営業店のプリンタで書式とデータとを重ねて
出力し、それを本店の開発部が確認し、その書式を登録
することにより、登録した書式を各営業店に配布する必
要がある。このように、実際に使用する場所と開発する
場所が遠く離れているときには、確認の方法、作成の方
法に誤りが生じ易く、しかもオペレータの操作が面倒と
なる。
使用する場合、本店の書式開発部で作成した後、実際に
使用する各営業店のプリンタで書式とデータとを重ねて
出力し、それを本店の開発部が確認し、その書式を登録
することにより、登録した書式を各営業店に配布する必
要がある。このように、実際に使用する場所と開発する
場所が遠く離れているときには、確認の方法、作成の方
法に誤りが生じ易く、しかもオペレータの操作が面倒と
なる。
従来、書式の作成方法としては、例えば、特開昭58−
51374号公報に記載された方法により、正確な書式を作
成することができた。すなわち、この方法では、作成し
たい書式を用紙上に作成し、スキャナから入力してディ
スプレイに表示した後、タブレットを用いて画面上の所
望の位置にカーソルを合わせ、その位置座標をキーボー
ドより入力することにより、その指定位置に直線図形が
形成される。書式の全てについて、この処理を行うこと
により、ディスプレイに書式全体を表示することができ
るので、これを確認した後、メモリに登録する。
51374号公報に記載された方法により、正確な書式を作
成することができた。すなわち、この方法では、作成し
たい書式を用紙上に作成し、スキャナから入力してディ
スプレイに表示した後、タブレットを用いて画面上の所
望の位置にカーソルを合わせ、その位置座標をキーボー
ドより入力することにより、その指定位置に直線図形が
形成される。書式の全てについて、この処理を行うこと
により、ディスプレイに書式全体を表示することができ
るので、これを確認した後、メモリに登録する。
このように、従来、書式自体を作成する方法について
は、種々提案されているが、書式データ、つまりフォー
マットデータの作成中に、テストを行った結果、確認が
OKとなったデータと、修正の必要があるデータとをオペ
レータが分けて、その区別を意識する必要があった。し
かし、多種類の書式を作成する際に、書式相互間で関係
のあるものは、他の書式を利用してその上書きにより作
成する書式もあるため、登録した書式を消してしまうこ
とも生じていた。
は、種々提案されているが、書式データ、つまりフォー
マットデータの作成中に、テストを行った結果、確認が
OKとなったデータと、修正の必要があるデータとをオペ
レータが分けて、その区別を意識する必要があった。し
かし、多種類の書式を作成する際に、書式相互間で関係
のあるものは、他の書式を利用してその上書きにより作
成する書式もあるため、登録した書式を消してしまうこ
とも生じていた。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、フ
ォーマットデータを作成する際に、そのフォーマットデ
ータが確認済みであるか否かを、オペレータが意識する
ことなく、確実にフォーマットを作成することができる
フォーマットデータ作成方法を提供することにある。
ォーマットデータを作成する際に、そのフォーマットデ
ータが確認済みであるか否かを、オペレータが意識する
ことなく、確実にフォーマットを作成することができる
フォーマットデータ作成方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のフォーマット作成
方法は、キーボードからデータを入力し、該データを基
に罫線および文字記号を表示装置に表示して、フォーマ
ットデータを作成し、該フォーマットデータが使用でき
るか否かを確認するシステムにおけるフォーマットデー
タ作成方法であって、作成された各フォーマットデータ
ごとに、修正不要であるか否かを示す確認済みフラグを
付加して記録媒体に格納し、試し印刷により修正不要で
あることが確認されたフォーマットデータに対してのみ
前記確認済みフラグをONにするとともに、フォーマット
データの登録指示があった場合には、該確認済みフラグ
がONのフォーマットデータのみを前記記録媒体から取り
出して前記システム内の記憶装置に登録し、前記確認済
みフラグがONのファイルデータを該記録媒体から読み出
して処理する場合には、表示装置に確認済みフラグONで
ある旨を表示することに特徴がある。
方法は、キーボードからデータを入力し、該データを基
に罫線および文字記号を表示装置に表示して、フォーマ
ットデータを作成し、該フォーマットデータが使用でき
るか否かを確認するシステムにおけるフォーマットデー
タ作成方法であって、作成された各フォーマットデータ
ごとに、修正不要であるか否かを示す確認済みフラグを
付加して記録媒体に格納し、試し印刷により修正不要で
あることが確認されたフォーマットデータに対してのみ
前記確認済みフラグをONにするとともに、フォーマット
データの登録指示があった場合には、該確認済みフラグ
がONのフォーマットデータのみを前記記録媒体から取り
出して前記システム内の記憶装置に登録し、前記確認済
みフラグがONのファイルデータを該記録媒体から読み出
して処理する場合には、表示装置に確認済みフラグONで
ある旨を表示することに特徴がある。
本発明においては、確認済フラグを記録媒体のファイ
ル情報を持つエリアに設けることにより、オペレータが
意識せずに、テストおよび修正を行って、フォーマット
データを作成し、登録することが可能となる。すなわ
ち、確認済フラグが記録媒体上に記録されているため、
オペレータの記憶を頼りにせずに、ファイル上の有効な
データを誤りなくサーチすることができる。
ル情報を持つエリアに設けることにより、オペレータが
意識せずに、テストおよび修正を行って、フォーマット
データを作成し、登録することが可能となる。すなわ
ち、確認済フラグが記録媒体上に記録されているため、
オペレータの記憶を頼りにせずに、ファイル上の有効な
データを誤りなくサーチすることができる。
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例を示すフォーマットデー
タ作成システムの全体および要部溝成図である。
タ作成システムの全体および要部溝成図である。
第1図(a)はフォーマットデータのテスト処理の系
統を示すものであり、第1図(b)はフォーマットデー
タの作成・登録処理のブロックを示すものである。
統を示すものであり、第1図(b)はフォーマットデー
タの作成・登録処理のブロックを示すものである。
前述のように、オンライン系統を備えた金融機関で
は、センタ内のフォーマット開発室でフォーマットを作
成して記録媒体に一時記憶した後、オンラインを使用す
る各支店のプリンタを用いてテストを行い、OKである
か、修正を要するかを判断して、修正したものについて
テストを行い、OKになったものを記録媒体に登録する。
は、センタ内のフォーマット開発室でフォーマットを作
成して記録媒体に一時記憶した後、オンラインを使用す
る各支店のプリンタを用いてテストを行い、OKである
か、修正を要するかを判断して、修正したものについて
テストを行い、OKになったものを記録媒体に登録する。
第1図(b)の7はフォーマットデータを作成する端
末、つまりセンタのフォーマットデータ開発室であり、
11は端末内の各部を制御する制御装置、8は入力データ
を表示するディスプレイ表示装置、9はオペレータがフ
ォーマットデータを作成するためにデータを入力するキ
ーボード、10は作成されたフォーマットデータを一時記
憶しておく記録媒体(例えば、フレキシブルディスク
等)である。また、第1図(a)において、1は各端末
を制御する端末制御装置、2はセンタと各支店とを結合
する通信回線、3は支店のプリンタ、4はテスト指示を
行うための表示装置、5はテスト指示を入力するための
キーボード、6はテストの結果、OKとなったフォーマッ
トを登録するための記憶装置、10は端末7、つまりフォ
ーマット作成室の記録媒体である。
末、つまりセンタのフォーマットデータ開発室であり、
11は端末内の各部を制御する制御装置、8は入力データ
を表示するディスプレイ表示装置、9はオペレータがフ
ォーマットデータを作成するためにデータを入力するキ
ーボード、10は作成されたフォーマットデータを一時記
憶しておく記録媒体(例えば、フレキシブルディスク
等)である。また、第1図(a)において、1は各端末
を制御する端末制御装置、2はセンタと各支店とを結合
する通信回線、3は支店のプリンタ、4はテスト指示を
行うための表示装置、5はテスト指示を入力するための
キーボード、6はテストの結果、OKとなったフォーマッ
トを登録するための記憶装置、10は端末7、つまりフォ
ーマット作成室の記録媒体である。
フォーマットを作成する端末7は、第1図(b)に示
すように、オペレータがキーボード9から各種パラメー
タやデータを入力することにより、制御装置11を介して
ディスプレイ表示装置8の画面に表示しながら、所望す
るフォーマットを作成する。そして、作成されたフォー
マットデータは、一時、記録媒体10に格納される。次
に、記録媒体10に格納された多数のフォーマットデータ
が、各支店で使用される各種データに適合するか否かを
テストするため、支店のプリンタ3でテストされるフォ
ーマットデータが印刷された用紙に、各種データを重ね
て印刷し、所定の箇所に全部が印刷され、印刷されたデ
ータが欄からはみ出たり、罫線上に印刷されたりするこ
とがないか否かをテストする。
すように、オペレータがキーボード9から各種パラメー
タやデータを入力することにより、制御装置11を介して
ディスプレイ表示装置8の画面に表示しながら、所望す
るフォーマットを作成する。そして、作成されたフォー
マットデータは、一時、記録媒体10に格納される。次
に、記録媒体10に格納された多数のフォーマットデータ
が、各支店で使用される各種データに適合するか否かを
テストするため、支店のプリンタ3でテストされるフォ
ーマットデータが印刷された用紙に、各種データを重ね
て印刷し、所定の箇所に全部が印刷され、印刷されたデ
ータが欄からはみ出たり、罫線上に印刷されたりするこ
とがないか否かをテストする。
第1図(a)において、先ず、キーボード5からテス
トの開始を入力し、記録媒体10から順次、1つずつフォ
ーマットデータを読み出して、表示装置4の画面に表示
した後、端末制御装置1と回線2を介して支店のプリン
タ3に、罫線等のフォーマットデータを送出するととも
に、印刷指示を送出する。プリンタ3では、各種のデー
タをテスト用のフォーマットデータに重ねて印刷した
後、回線2と端末制御装置1を介して表示装置4に印刷
された結果データを返送する。オペレータは表示装置4
の画面に表示されたテスト結果を監察して、OKである
か、修正を要するかを区別し、OKのものだけを記憶装置
6に登録する。このようにして、記録媒体10に格納され
た多数のフォーマットデータの全てに対して、テストを
行った後、OKのものを記憶装置6に登録するとともに、
修正を要するものに対しては開発室で修正を行う。
トの開始を入力し、記録媒体10から順次、1つずつフォ
ーマットデータを読み出して、表示装置4の画面に表示
した後、端末制御装置1と回線2を介して支店のプリン
タ3に、罫線等のフォーマットデータを送出するととも
に、印刷指示を送出する。プリンタ3では、各種のデー
タをテスト用のフォーマットデータに重ねて印刷した
後、回線2と端末制御装置1を介して表示装置4に印刷
された結果データを返送する。オペレータは表示装置4
の画面に表示されたテスト結果を監察して、OKである
か、修正を要するかを区別し、OKのものだけを記憶装置
6に登録する。このようにして、記録媒体10に格納され
た多数のフォーマットデータの全てに対して、テストを
行った後、OKのものを記憶装置6に登録するとともに、
修正を要するものに対しては開発室で修正を行う。
第2図は、第1図における処理フローチャートであ
り、第3図は第1図における記録媒体内の格納領域を示
す図、第4図は第3図におけるディレクトリ部の詳細説
明図である。
り、第3図は第1図における記録媒体内の格納領域を示
す図、第4図は第3図におけるディレクトリ部の詳細説
明図である。
記録媒体10内には、第3図に示すように、ディレクト
リ部12と実体部13の領域が設けられる。ディレクトリ部
12には、第4図に示すように、登録されたフォーマット
ごとに一義的に定まるファイル名121、データの実体が
格納される先頭のアドレス122、フォーマットの作成日1
23、その他、データをアクセスするために必要な周知情
報124、形式125の領域が設けられる他に、本発明で新た
に設けられる試し印刷確認済みフラグの情報126の領域
が、ファイル単位に設けられる。なお、確認済みフラグ
126の情報は、初期値をOFFにして書き込みれる。
リ部12と実体部13の領域が設けられる。ディレクトリ部
12には、第4図に示すように、登録されたフォーマット
ごとに一義的に定まるファイル名121、データの実体が
格納される先頭のアドレス122、フォーマットの作成日1
23、その他、データをアクセスするために必要な周知情
報124、形式125の領域が設けられる他に、本発明で新た
に設けられる試し印刷確認済みフラグの情報126の領域
が、ファイル単位に設けられる。なお、確認済みフラグ
126の情報は、初期値をOFFにして書き込みれる。
プリンタ3でフォーマットデータを印刷するために、
先ずフォーマットデータを端末7のキーボード9と表示
装置8を用いて入力し、作成したフォーマットデータを
記録媒体10に格納する(ステップ101)。次に、記録媒
体10に格納された複数のフォーマットデータについて、
実際にプリンタ3で試し印刷を行って、テスト確認を行
う(ステップ102)。試し印刷は、作成したフォーマッ
トを記録媒体10から端末制御装置1で読み出し、キーボ
ード5からファイル名を指示して、端末制御装置1から
プリンタ3に対してフォーマットデータと印刷指示を送
信する。オペレータは、プリンタ3で印刷された結果に
より、フォーマットデータが修正要か否かの判断を行う
(ステップ103)。修正が不要となったファイル、つま
りOKのフォーマットデータについては、修正不要の旨を
キーボード5から入力する。これを受けた端末制御装置
1は、記録媒体10のディレクトリ部12の該当ファイルの
試し印刷確認フラグ126をOKにする(ステップ105)。修
正要のフォーマットデータについては、端末7において
修正処理を行った後(ステップ104)、再度、試し印刷
を行い(ステップ102)、印刷結果がOKであれば(ステ
ップ103)、前述と同じように、記録媒体10内のディレ
クトリ部12の確認済みフラグをOKにする(ステップ10
5)。
先ずフォーマットデータを端末7のキーボード9と表示
装置8を用いて入力し、作成したフォーマットデータを
記録媒体10に格納する(ステップ101)。次に、記録媒
体10に格納された複数のフォーマットデータについて、
実際にプリンタ3で試し印刷を行って、テスト確認を行
う(ステップ102)。試し印刷は、作成したフォーマッ
トを記録媒体10から端末制御装置1で読み出し、キーボ
ード5からファイル名を指示して、端末制御装置1から
プリンタ3に対してフォーマットデータと印刷指示を送
信する。オペレータは、プリンタ3で印刷された結果に
より、フォーマットデータが修正要か否かの判断を行う
(ステップ103)。修正が不要となったファイル、つま
りOKのフォーマットデータについては、修正不要の旨を
キーボード5から入力する。これを受けた端末制御装置
1は、記録媒体10のディレクトリ部12の該当ファイルの
試し印刷確認フラグ126をOKにする(ステップ105)。修
正要のフォーマットデータについては、端末7において
修正処理を行った後(ステップ104)、再度、試し印刷
を行い(ステップ102)、印刷結果がOKであれば(ステ
ップ103)、前述と同じように、記録媒体10内のディレ
クトリ部12の確認済みフラグをOKにする(ステップ10
5)。
このようにして、試し印刷処理(ステップ102,103,10
5)を記録媒体10に格納されているファイルの全てにつ
いて行った後、キーボード5より登録処理の指示を行う
と、端末制御装置1がこれを受けて、ディレクトリ部12
をサーチし、確認済みフラグ126がONになっているファ
イルのみを端末制御装置1に接続された記憶装置6に登
録する(ステップ106)。
5)を記録媒体10に格納されているファイルの全てにつ
いて行った後、キーボード5より登録処理の指示を行う
と、端末制御装置1がこれを受けて、ディレクトリ部12
をサーチし、確認済みフラグ126がONになっているファ
イルのみを端末制御装置1に接続された記憶装置6に登
録する(ステップ106)。
本実施例においては、記録媒体10のディレクトリ部12
のうち、フラグがONのファイルのみを取り出して登録す
るので、登録されるファイルの名称を再度入力する操作
が不要である。
のうち、フラグがONのファイルのみを取り出して登録す
るので、登録されるファイルの名称を再度入力する操作
が不要である。
また、本発明の他の実施例として、第1図と同じ溝成
により、確認済みフラグがONのデータを更新する場合
に、これを表示してオペレータに知らせる方法を用いる
ことができる。すなわち、第1図(b)の端末7におい
て、作成されたフォーマットの上書きにより一部改良さ
れたフォーマットを作成する等、フォーマットデータの
更新を行う場合に、既に確認済みフラグ126がONになっ
ているファイルを更新する旨を表示装置8に表示するよ
うにしておく。これにより、フラグがONのファイルを更
新していることを、オペレータに通知して、そのデータ
を消去しないようにできるので、有効なファイルを保護
することが可能である。
により、確認済みフラグがONのデータを更新する場合
に、これを表示してオペレータに知らせる方法を用いる
ことができる。すなわち、第1図(b)の端末7におい
て、作成されたフォーマットの上書きにより一部改良さ
れたフォーマットを作成する等、フォーマットデータの
更新を行う場合に、既に確認済みフラグ126がONになっ
ているファイルを更新する旨を表示装置8に表示するよ
うにしておく。これにより、フラグがONのファイルを更
新していることを、オペレータに通知して、そのデータ
を消去しないようにできるので、有効なファイルを保護
することが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、記録媒体上に
格納された各データがそれぞれ確認済みフラグを持って
いるので、これらのデータを用いて他のデータを作成す
る際に、オペレータが誤って確認済みフラグがONである
データを削除しようとした場合、オペレータの注意をう
ながすことができ、データを保護することが可能であ
る。また、有効データの登録処理時に、確認済みフラグ
がONであることを有効データの判定基準とすることによ
り、登録するファイル名を入力する操作を省略すること
ができ、操作の簡易化が可能となる。
格納された各データがそれぞれ確認済みフラグを持って
いるので、これらのデータを用いて他のデータを作成す
る際に、オペレータが誤って確認済みフラグがONである
データを削除しようとした場合、オペレータの注意をう
ながすことができ、データを保護することが可能であ
る。また、有効データの登録処理時に、確認済みフラグ
がONであることを有効データの判定基準とすることによ
り、登録するファイル名を入力する操作を省略すること
ができ、操作の簡易化が可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示すフォーマットデータ作
成システムの構成図、第2図は第1図における処理を示
すフローチャート、第3図は第1図における記録媒体内
の格納領域説明図、第4図は第3図のディレクトリ部の
詳細説明図である。 1:端末制御装置、2:通信回線、3:プリンタ、4,8:表示装
置、5,9:キーボード、6:記憶装置、7:端末、10:記録媒
体、11:制御装置、12:ディレクトリ部、13:実体部。
成システムの構成図、第2図は第1図における処理を示
すフローチャート、第3図は第1図における記録媒体内
の格納領域説明図、第4図は第3図のディレクトリ部の
詳細説明図である。 1:端末制御装置、2:通信回線、3:プリンタ、4,8:表示装
置、5,9:キーボード、6:記憶装置、7:端末、10:記録媒
体、11:制御装置、12:ディレクトリ部、13:実体部。
Claims (1)
- 【請求項1】キーボートからデータを入力し、該データ
基に罫線または文字記号を表示装置に表示して、フォー
マットデータを作成し、該フォーマットデータが使用で
きるか否かを確認するシステムにおけるフォーマットデ
ータ作成方法であって、作成された各フォーマットデー
タごとに、修正不要であるか否かを示す確認済みフラグ
を付加して記録媒体に格納し、試し印刷により修正不要
であることが確認されたフォーマットデータに対しての
み前記確認済みフラグをONにするとともに、フォーマッ
トデータの登録指示があった場合には、該確認済みフラ
グがONのフォーマットデータのみを前記記録媒体から取
り出して前記システム内の記憶装置に登録し、前記確認
済みフラグがONのフォーマットデータを前記記録媒体か
ら読み出して処理する場合には、表示装置に確認済みフ
ラグがONである旨を表示するようにしたことを特徴とす
るフォーマットデータ作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63060717A JP2890405B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | フォーマットデータ作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63060717A JP2890405B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | フォーマットデータ作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01233555A JPH01233555A (ja) | 1989-09-19 |
JP2890405B2 true JP2890405B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=13150319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63060717A Expired - Lifetime JP2890405B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | フォーマットデータ作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2890405B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6255759A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | 帳票設計装置 |
JPS62205447A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-10 | Canon Inc | 文字処理装置 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63060717A patent/JP2890405B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01233555A (ja) | 1989-09-19 |
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