JP2890285B2 - 熱転写型画像出力装置 - Google Patents

熱転写型画像出力装置

Info

Publication number
JP2890285B2
JP2890285B2 JP33054292A JP33054292A JP2890285B2 JP 2890285 B2 JP2890285 B2 JP 2890285B2 JP 33054292 A JP33054292 A JP 33054292A JP 33054292 A JP33054292 A JP 33054292A JP 2890285 B2 JP2890285 B2 JP 2890285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
ink sheet
torque limiter
torque
supply roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33054292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0615904A (ja
Inventor
直樹 川和田
幸治 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP33054292A priority Critical patent/JP2890285B2/ja
Publication of JPH0615904A publication Critical patent/JPH0615904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2890285B2 publication Critical patent/JP2890285B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ、ハードコピーなどサーマルヘッドとプラ
テンとを含む熱転写型画像出力装置に関し、特に、イン
クシートの供給ロールと巻取りロールの駆動を一つのモ
ータによって駆動することを可能としたインクシート巻
取り機構を有する熱転写型画像出力装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルプリンタのメカニズムを
図面を基に説明する。図3は従来のサーマルプリンタの
構成を示す斜視図である。この図において、符号1はサ
ーマルヘッドを示し、このサーマルヘッド1の発熱抵抗
体と対向する位置にプラテン2が軸支され、サーマルヘ
ッド1とプラテン2にインクシート10と受像紙3を挟
み込み、図示しない押圧手段によってサーマルヘッド1
の背面から押圧力を印加し、サーマルヘッド1とインク
シート10、受像紙3、プラテン2とを密着させ、それ
ぞれの発熱抵抗体に画像データに対応した電力を供給し
つつインクシート10を巻取りながら、プラテン2を図
示A方向に回転させることで2次元画像を受像紙3上に
形成するものである。
【0003】インクシート10は供給ロール5から巻出
され、ガイドローラ21、22を介して巻取りロール4
によって巻取られる。この際、インクシートの搬送を安
定化させ、印字にともなって発生するしわを防ぐため
に、供給ロール5には本体フレーム7との間にトルクリ
ミッタ6を挿設し、巻取りロール4はトルクリミッタ8
を介して巻取りモータ9で巻取り、供給側、巻取り側と
もに適切な張力がインクシートにかかるように構成され
ている。
【0004】ところでインクシート10は転写される画
像の印字率に関わらず、常に一定量の長さだけ消費され
るためランニングコスト低減の障害となっている。そこ
で、最近になって、多数回の使用ができるマルチタイム
リボンが開発されつつある。この場合、一度使用したイ
ンクシートを再度使用するために巻き戻す必要がある。
【0005】この対策の一つとして、例えば、特公平3
−39836号公報には図4に示すように、供給ロール
5と巻取りロール4をそれぞれワンウェイクラッチ1
5、16を介してモータ9に連結し、前記モータ9の回
転方向に応じて供給ロール5と巻取りロール4のいずれ
か一方に駆動力が伝達される機構が開示されている。
【0006】この方式を簡単に説明すると、モータ41
が矢印a方向に回転し、インクシート10とロール状記
録材3が前方へ搬送されると共にサーマルヘッド1の発
熱抵抗体によってロール状記録材3に所定記録画が記録
される。これと同時にモータ9も矢印b方向へ回転し、
ワンウェイクラッチ16を介してその駆動力が巻取りロ
ール4へ伝達され、該ロール4が矢印c方向へ回転する
ことによってインクシート10が巻取られる。このとき
巻取りロール4へ伝達される巻取り速度はプラテン2に
よるインクシート10の搬送速度より速いために巻取り
ロール4に同軸的に挿設されたトルクリミッタによって
スベリが生じ、該スベリによってインクシート10にフ
ロントテンションが掛けられる。
【0007】またモータ9が前記の如く矢印b方向へ回
転した場合、供給ロール5はワンウェイクラッチ15に
よって駆動力が遮断されて回転せず、この状態でインク
シート10が供給されると供給ロール5に同軸的に挿設
されたトルクリミッタにスベリが生じるためにインクシ
ート10にバックテンションが掛けられる。従ってイン
クシート10には全体にわたってたるみが生じることは
ない。
【0008】次にインクシートを巻戻すには、モータ4
1が−a方向へ逆回転すると同時にモータ9も−b方向
へ逆回転し、前記b方向へ回転したときとは逆に巻取り
ロール4への駆動力はワンウェイクラッチ16によって
遮断され、かつ供給ロール5へはワンウェイクラッチ1
5を介して伝達されて該ロール5が矢印d方向へ回転す
る為にインクシート10も巻戻されるロール状記録材3
と同速度で巻取られる。このときモータ9がb方向へ回
転したときと同様にそれぞれのトルクリミッタのスベリ
によってインクシート10にバックテンションおよびフ
ロントテンションが掛かり、インクシート10にたるみ
が生じないようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方式
のインクシート巻取り機構には次のような課題があっ
た。 印字の際は、フロントテンションが高く、バックテン
ションが低くなるようにトルクリミッタを設定するが、
このままの状態で単に逆転して巻戻すと、今度はフロン
トテンションがバックテンションより小さくなるため、
実際には安定して巻戻すことは出来ない。
【0010】ワンウェイクラッチが空転しても若干の
空転トルクが軸に伝達され、本来駆動トルクを伝達する
必要の無いロールにも動力が伝わり、しかもその方向が
インクシートを巻く方向とは逆であるためにロールが逆
転しインクシートがたるんでしまう。
【0011】巻戻し時には駆動モータと供給ロールの
間にはトルクリミッタによるスベリがあるため、巻取り
効率が良くなく、高速巻取りがしずらい。そこで、本発
明は以上のような点に着目してなされたもので、一つの
モータで巻取りと巻戻しを可能とし、しかも、前記モー
タ以外にはアクチュエータを用いずとも、巻取りと巻戻
しのどちらの場合でも確実なインクシートの搬送を可能
とし、しかも巻戻し時には高速で巻戻すことができるイ
ンクシート搬送機構を有する熱転写型画像出力装置を提
供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、第1の構成として、巻取りロー
ルへの駆動力伝達機構としては、モータからの駆動力を
第1のワンウェイクラッチを介して第1のトルクリミッ
タに入力し、前記第1のトルクリミッタの出力を前記巻
取りロールへ伝達する機構とし、さらに前記巻取りロー
ルが巻取り方向に回転するときは何も負荷がかからず、
逆転するときには第2のトルクリミッタによる負荷トル
クが前記巻取りロールへかかる手段を設け、供給ロール
への駆動力伝達機構としては、前記モータからの駆動力
を第2のワンウェイクラッチを介して第3のトルクリミ
ッタに入力し、前記第3のトルクリミッタの出力を前記
供給ロールへ伝達する機構とし、さらに前記第2のワン
ウェイクラッチを逆転させたときの空転トルクが前記第
3のトルクリミッタに印加されるのを禁止する手段を設
け、前記第1から第3のトルクリミッタの設定値を、大
きい順に、第1のトルクリミッタ、第3のトルクリミッ
タ、第2のトルクリミッタとし、インクシートを巻戻す
際、前記第1のワンウェイクラッチが空転するときの前
記第1のワンウェイクラッチの回転数NPが、巻戻され
るインクシートによって連れ回りする巻取りロールの回
転数NRより大きくなるように設定した。
【0013】さらに第2の構成として、第1の構成にお
ける供給ロールへの駆動力伝達機構に相当する部分をモ
ータからの駆動力を第2のワンウェイクラッチを介して
前記供給ロールへ伝達する機構とし、さらに前記供給ロ
ールへは第3のトルクリミッタによるスリップトルクを
印加する手段を独立して設け、前記第1から第3のトル
クリミッタの設定値を、大きい順に、第1のトルクリミ
ッタ、第3のトルクリミッタ、第2のトルクリミッタと
し、インクシートを巻取る際、前記第2のワンウェイク
ラッチが空転するときの前記第2のワンウェイクラッチ
の回転数NP2が、巻取られるインクシートによって連
れ回りする供給ロールの回転数NR2より大きくなるよ
うに、また、インクシートを巻戻す際、前記第1のワン
ウェイクラッチが空転するときの前記第1のワンウェイ
クラッチの回転数NP1が、巻戻されるインクシートに
よって連れ回りする巻取りロールの回転数NR1より大
きくなるように設定した。
【0014】
【作用】第1の構成では、巻取りの際には第1、第3の
トルクリミッタによってそれぞれフロントテンションと
バックテンションを、また、巻戻しの際には第3、第2
のトルクリミッタによってそれぞれフロントテンション
とバックテンションを印加したまま安定で確実なインク
シートの搬送が可能となる。
【0015】また、前記第1、第2のワンウェイクラッ
チが空転しても、空転トルクによる回転軸の自転は不可
能なため、インクシートが弛んだりすることは防止され
る。また第2の構成では、巻取りの際には第1、第3の
トルクリミッタによってそれぞれフロントテンションと
バックテンションを、また、巻戻しの際には第2のトル
クリミッタによってテンションを印加したまま安定で確
実なインクシートの搬送が可能となる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明による第1の構成の一実施例の上
面図であり、特に駆動系は、一部、断面表示してある。
この図において、サーマルヘッド1はインクシート10
と受像紙3をプラテン2とともに挟み込んで図面表面か
ら裏面に向けて押圧し、サーマルヘッドのそれぞれの発
熱抵抗体に画像データに対応した電力を供給しつつ、受
像紙3とインクシート10を図示した印字方向へ搬送し
ながら画像の転写を行う。供給ロール5と巻取りロール
4は共に図において下方にスライドさせることによって
リール部25、26との結合を解除することができ、使
用済みのインクシートの交換が容易にできるようになっ
ている。
【0017】最初に巻取り駆動系を説明すると、モータ
9に直結した駆動プーリー11からの動力はベルト13
を介してワンウェイプーリー16に伝達される。このプ
ーリーは−c方向にはそのトルクを軸40に伝達する
が、c方向には伝達しないようにワンウェイクラッチが
内蔵されている。また、軸40には内筒27、摺動板2
8、外筒29よりなるトルクリミッタ30が取着されて
おり、前記外筒29にはリール部25も一体で成形され
ている。このトルクリミッタ30は内筒27と軸40と
がスプリングピンなどによって回転止めを施され、とも
に一体となって回転するようになっている。
【0018】そして、駆動軸40に印加されたトルクが
トルクリミッタ30で設定されたトルクを越えると摺動
板28でスベリが生じスリップトルクがリール部25に
伝達される。さらにこの外筒29の周囲にはギア36が
形成してあり、このギア36は、軸40と平行に設けら
れた軸上のワンウェイギア17と噛み合っている。この
ワンウェイギアは−d方向に回転したときロックするよ
うにワンウェイクラッチが内蔵されている。さらに前記
ワンウェイギア17と同軸上にトルクリミッタ24が取
着され、該トルクリミッタ24の外筒は本体フレーム7
から延びる爪などによって回転止めが施されている。
【0019】次に巻戻し駆動系について説明すると、モ
ータ9からの駆動力は駆動プーリー11、ベルト12を
介してワンウェイプーリー15に伝達される。このワン
ウェイプーリー15はb方向に回転させると軸31に駆
動力が伝達されるが、−b方向に回転させると駆動力は
伝達されないようにワンウェイクラッチが内蔵されてい
る。軸31の供給ロール5側には、内筒32、摺動板3
3、外筒34からなるトルクリミッタ35が同軸上に取
着されており、内筒32はスプリングピンなどによって
軸31に対し回転止めが施され一体となって回転し、軸
31へ印加されたトルクがトルクリミッタ35の設定値
を越えると摺動板33でスベリが生じスリップトルクが
外筒34に伝達される。
【0020】また前記外筒34には供給ロール5の端部
の凹状の噛み合い部と噛み合って動力を伝達するための
リール部26が一体で成形されている。さらに、軸31
の他端にはワンウェイクラッチ14が取着されており、
該ワンウェイクラッチ14の外筒部にある回転止めは本
体フレーム7に係止されている。このワンウェイクラッ
チ14は、軸31がb方向のみに回転でき、−b方向に
はその回転を禁止することをその目的としている。次に
動作を説明する。
【0021】まず印字の時には受像紙3をセットし、サ
ーマルヘッド1をプラテン方向に押圧して、プラテン2
をe方向に回転しつつ、モータ9を−a方向に回転させ
ながら画像の転写を行う。この時、モータ9からの駆動
力がベルト13を介してワンウェイプーリー16に伝達
されるとワンウェイプーリー16は内蔵されるワンウェ
イクラッチの作用によって軸40に駆動力を直接伝達す
る。そして、サーマルヘッド1とプラテン2との挟挿部
で受像紙3とインクシート10に掛かる摩擦力(左方
向)より小さい張力が前記インクシートに印加されるよ
うにトルクリミッタ30の設定値を決めておけば、上述
の状態ではトルクリミッタ30で常にスベリが生じ、巻
取りロール4には設定したトルクが印加される。同時に
外筒29の周囲に形成されたギア36と噛み合っている
ワンウェイギア17はd方向に回転するが、内蔵される
ワンウェイクラッチが空転する方向なのでトルクリミッ
タ24は巻取り動作になんら影響を及ぼさない。
【0022】また供給ロール5の方は、ベルト12を介
してワンウェイプーリー15に駆動力が伝達され、前記
ワンウェイプーリー15は−b方向に回転するが軸31
には駆動力の伝達は行われず、しかも、軸31はワンウ
ェイクラッチ14の働きによって−b方向の回転を拘束
されているので、軸31はその回転が完全に拘束されて
いる。したがって、印字にともなってインクシートが印
字方向に搬送されて供給ロール5に−b方向の引張り力
が作用するとトルクリミッタ35でスベリが生じ、供給
ロール5にはトルクリミッタ35の設定値で決まるトル
クが印加されることとなる。
【0023】すなわち、以上述べたように印字の際に
は、供給ロール5とサーマルヘッド1との間ではトルク
リミッタ35によって決まるテンションが、また、サー
マルヘッド1と巻取りロール4との間ではトルクリミッ
タ30によって決まるテンションが掛かることになる。
ここで例えばトルクリミッタ35の設定値を0.5kg
f・cm、トルクリミッタ30の設定値を1kgf・c
mとし、巻取りロール4の径を20mm、供給ロール5
の径を18mmとすれば、フロントテンション1kg
f、バックテンション0.56kgfを維持することが
出来ることになる。
【0024】次に、巻戻しの際には駆動力が供給ロール
5側に加わるようにする訳であるが、そのメカニズムを
説明すると、まず供給ロール5側は、モータ9をa方向
に回転させるとベルト12を介して駆動力がワンウェイ
プーリー15に印加される。このワンウェイプーリー1
5はb方向に回転するときその駆動力が軸31に伝達さ
れるため、供給ロール5にはトルクリミッタ35によっ
て決まる設定トルクが伝達される。この時、軸31の他
端に取着されているワンウェイクラッチ14は常にオー
バーランニングクラッチとして機能して軸31のb方向
の回転は拘束しないため、このワンウェイクラッチ14
は軸31の回転になんら影響を及ぼさない。
【0025】次に巻取りロール4側に関しては、モータ
9のa方向の回転がワンウェイプーリー16に伝達され
るが、内蔵されるワンウェイクラッチがオーバーランニ
ングクラッチとして作用することによってその駆動力は
軸40には伝達されない。供給ロール5に巻戻されるイ
ンクシート10の作用によって巻取りロール4にはc方
向の巻戻しトルクが印加されるが、巻取りロール4から
リール部25を介してギア部36からワンウェイギア1
7に反d方向の回転トルクが伝達され、トルクリミッタ
24によって決まるバックテンションが印加されること
になる。
【0026】なおこの時に、ワンウェイプーリー16が
常にオーバーランニングクラッチとして作用するために
は、ワンウェイプーリー16のc方向の回転数NPが、
インクシート10の巻戻しによって回転する巻取りロー
ル4のc方向の回転数NRよりも大きいことが必要であ
る。そのためには例えば、巻取りロール4の径を20m
m、供給ロール5の径を18mmとし、ワンウェイプー
リー15と16の径の比を3:2とすれば、モータ9を
a方向に回転したとき、ワンウェイプーリー16の回転
数NPは、巻取りロール4の回転数NRの約1.7倍と
なり、ワンウェイプーリー16はオーバーランニングク
ラッチとして作用することとなる。
【0027】さらに、トルクリミッタ24の設定値とし
て、0.2kgf・cmを採用すると、フロントテンシ
ョン0.56kgf、バックテンション0.2kgfを
維持し、巻戻しの際は、トルクリミッタ35とトルクリ
ミッタ24によってきまるテンションでインクシート1
0が搬送されることとなる。
【0028】なお本実施例では、ワンウェイプーリー1
5と16の径の比を3:2としたが、この数値に限定さ
れるわけでない。図2は本発明による第2の構成の一実
施例の上面図であり、図1と共通する部分および同じ機
能を有する部分は図1と同じ符号をつけている。
【0029】図2において、サーマルヘッド1はインク
シート10と受像紙3をプラテン2とともに挟み込んで
図面表面から裏面に向けて押圧し、サーマルヘッドのそ
れぞれの発熱抵抗体に画像データに対応した電力を供給
しつつ、プラテン2をe方向に、巻取りロール4を−c
方向に回転させ受像紙3とインクシート10を図示した
印字方向へ搬送しながら画像の転写を行う。巻取りロー
ル4と供給ロール5は共に図において下方にスライドさ
せることによって駆動側に設けられたリール部25、2
6との結合を解除することができ、使用済みのインクシ
ートの交換が容易に出来るようになっている。
【0030】最初に右側の巻取り駆動系を説明すると、
モータ9に直結した駆動プーリー11からの動力はベル
ト13を介してワンウェイプーリー16に伝達される。
このワンウェイプーリー16は−c方向にはそのトルク
を軸40に伝達するが、c方向には軸40に対して空転
し印加されたトルクを伝達しないようにワンウェイクラ
ッチが内蔵されている。また、軸40には内筒27、摺
動板28、外筒29よりなるトルクリミッタ30が取着
されており、前記外筒29にはリール部25も一体で成
形されている。このトルクリミッタ30は内筒27と軸
40とがスプリングピンなどによって回転止めを施さ
れ、ともに一体となって回転するようになっている。そ
して、駆動軸40に印加されたトルクがトルクリミッタ
30で設定されたトルクを越えると摺動板28でスベリ
が生じ内筒27と外筒29の間には相対的な回転速度差
が生じ、このスリップトルクがリール部25に伝達され
る。
【0031】更にこの外筒29の周囲にはギア36が形
成してあり、このギア36は、軸40と平行に設けられ
た別の軸上のワンウェイギア17とかみ合っている。こ
のワンウェイギア17は−d方向に回転したときロック
するようにワンウェイクラッチが内蔵されている。
【0032】更に前記ワンウェイギア17と同軸上にト
ルクリミッタ24が取着され、該トルクリミッタ24の
外筒は本体フレーム7から延びる爪などによって回転止
めが施されている。したがってワンウェイギア17がそ
のロック方向に回転しているときの伝達トルクはトルク
リミッタ24で決まる値となる。
【0033】次に左側の巻戻し駆動系について説明する
と、モータ9からの駆動力は駆動プーリー11、ベルト
12を介してワンウェイプーリー15に伝達される。こ
のワンウェイプーリー15はb方向に回転させると軸3
1に駆動力が伝達されるが、−b方向に回転させると駆
動力は伝達されないようにワンウェイクラッチが内蔵さ
れている。軸31の供給ロール5側には供給ロール5の
端部の凹状の噛み合い部と噛み合って動力を伝達するた
めのリール部26が軸31と一体となって回転できるよ
うに取着されている。一方、軸31の他端はトルクリミ
ッタ51の内筒に固定されており、前記トルクリミッタ
51の外筒は止めネジ52によって本体フレーム7に取
り付けられている。したがって軸31にはトルクリミッ
タ51によって決まるスリップトルクが常に印加されて
いることになる。
【0034】次に動作を説明する。まず印字の時には受
像紙3をセットし、サーマルヘッド1をプラテン方向に
規定の圧力で押圧して、プラテン2をe方向に回転しつ
つ、モータ9を−a方向に回転させながら画像の転写を
行う。この時、モータ9からの駆動力がベルト13を介
してワンウェイプーリー16に伝達されるとワンウェイ
プーリー16は内蔵されるワンウェイクラッチの作用に
よって軸40に駆動力を直接伝達する。そして、サーマ
ルヘッド1とプラテン2との挟挿部で受像紙3とインク
シート10に掛かる摩擦力(左方向)より小さい張力が
前記インクシートに印加されるようにトルクリミッタ3
0の設定値を決めておけば、上述の印字中の状態ではト
ルクリミッタ30で常にスベリが生じ、巻取りロール4
にはトルクリミッタ30で設定したトルクが印加され
る。同時に外筒29の周囲に形成されたギア36と噛み
合っているワンウェイギア17はd方向に回転するが、
内蔵されるワンウェイクラッチが空転する方向なのでト
ルクリミッタ24は巻取り動作になんら影響を及ぼさ
ず、巻取りロール4のトルクには寄与しない。
【0035】一方で供給ロール5の方は、インクシート
を繰り出す方向に回転するわけだが、ベルト12を介し
てワンウェイプーリー15に駆動力が伝達され、前記ワ
ンウェイプーリー15は−b方向に回転するが軸31に
は駆動力の伝達は行われない。したがって、印字にとも
なってインクシートが印字方向に搬送されて供給ロール
5に−b方向の引張り力が作用するとトルクリミッタ5
1でスベリが生じ、供給ロール5にはトルクリミッタ5
1の設定値で決まるトルクが印加されることとなる。
【0036】すなわち、以上述べたように印字の際に
は、サーマルヘッド1と巻取りロール4との間ではトル
クリミッタ30によって決まるフロントテンションが、
また、供給ロール5とサーマルヘッド1との間ではトル
クリミッタ51によって決まるバックテンションが掛か
ることになる。ここで例えばトルクリミッタ51の設定
値を0.5kgf・cm、トルクリミッタ30の設定値
を1kgf・cmとし、巻取りロール4の径を20m
m、供給ロール5の径を18mmとすれば、フロントテ
ンション1kgf、バックテンション0.56kgfを
維持することが出来ることになる。なおこの時に、ワン
ウェイプーリー15が常にオーバーランニングクラッチ
として作用するためには、ワンウェイプーリー15の−
b方向の回転数NPが、インクシート10の巻取りによ
って回転する供給ロール5の−b方向の回転数NRより
も大きいことが必要である。そのためには例えば、巻取
りロール4の径を20mm、供給ロール5の径を18m
mとし、ワンウェイプーリー15と16の径を2.5:
2とすれば、モータ9を−a方向に回転したとき、ワン
ウェイプーリー15の回転数NPは、トルクリミッタ3
0でのスベリを35パーセントとすると、供給ロール5
の回転数NRの約1.1倍となり、ワンウェイプーリー
15は常にオーバーランニングクラッチとして作用する
こととなる。
【0037】次に、インクシートの巻戻しの際には、通
常サーマルヘッド1をリトラクションしておきプラテン
2との間にはある程度の隙間がある状態でインクシート
の巻戻しを行う。モータ9をa方向に回転させるとベル
ト12を介して駆動力がワンウェイプーリー15に印加
される。
【0038】このワンウェイプーリー15はb方向に回
転するときその駆動力が軸31に伝達されるため、モー
タ9からの伝達動力がダイレクトに伝達される。次にこ
のときの巻取りロール4側に関しては、モータ9のa方
向の回転がワンウェイプーリー16に伝達されるが、内
蔵されるワンウェイクラッチがオーバーランニングクラ
ッチとして作用することによってその駆動力は軸40に
は伝達されない。供給ロール5に巻戻されるインクシー
ト10の作用によって巻取りロール4にはc方向の巻戻
しトルクが印加されるが、巻取りロール4からリール部
25を介してギア部36からワンウェイギア17に−d
方向の回転が伝達され、トルクリミッタ24によって決
まるテンションがインクシート10に印加されることに
なる。
【0039】なおこの時に、ワンウェイプーリー16が
常にオーバーランニングクラッチとして作用するために
は、ワンウェイプーリー16のc方向の回転数NPが、
インクシート10の巻戻しによって回転する巻取りロー
ル4のc方向の回転数NRよりも大きいことが必要であ
る。そのためには上で述べた場合とまったく同じよう
に、巻取りロール4の径を20mm、供給ロール5の径
を18mmとし、ワンウェイプーリー15と16の径を
2.5:2とすれば、モータ9をa方向に回転したと
き、ワンウェイプーリー16の回転数NPは、巻取りロ
ール4の回転数NRの約1.4倍となり、ワンウェイプ
ーリー16は常にオーバーランニングクラッチとして作
用することとなる。さらに、トルクリミッタ24の設定
値として、0.2kgf・cmを採用すると、テンショ
ン0.2kgfを維持し、巻戻しの際トルクリミッタ2
4によってきまるテンションでインクシート10が搬送
されることとなる。
【0040】また、印字の場合にはモータ9からの駆動
力はトルクリミッタ30を介して巻取りロールへ伝達さ
れるためトルクリミッタ30でスベリがあるが、巻戻し
の際にはモータ9から供給ロール5までの間にスベリ要
素がないため巻戻しの動力が直接伝達され高速な巻戻し
が可能となる。
【0041】なお本実施例では、ワンウェイプーリー1
5と16の径を2.5:2としたが、この数値に限定さ
れるわけでなく、ワンウェイプーリー15、ワンウェイ
プーリー16がオーバーランニングクラッチとして作用
できれば良い。第1および第2の構成の実施例では、モ
ータからの動力伝達手段としてベルトを用いたものを示
したが、ギア輪列による方法など、他の伝達手段でも良
い。さらに、トルクリミッタとしては摩擦式のものを示
したが、その方式には限定されず、例えばパウダ式のト
ルクリミッタを用いても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の構成として、巻取りロールへの駆動力伝達機構と
しては、モータからの駆動力を第1のワンウェイクラッ
チを介して第1のトルクリミッタに入力し、第1のトル
クリミッタの出力を巻取りロールへ伝達する機構とし、
さらに巻取りロールが巻取り方向に回転するときは何も
負荷がかからず、逆転するときには第2のトルクリミッ
タによる負荷トルクが巻取りロールにかかる手段を設
け、供給ロールへの駆動力伝達機構としては、モータか
らの駆動力を第2のワンウェイクラッチを介して第3の
トルクリミッタに入力し、第3のトルクリミッタの出力
を供給ロールへ伝達する機構とし、さらに第2のワンウ
ェイクラッチを逆転させたときのの空転トルクによって
第3のトルクリミッタへの入力軸が回転することを禁止
する手段を設け、第1から第3のトルクリミッタの設定
値を、大きい順に、第1のトルクリミッタ、第3のトル
クリミッタ、第2のトルクリミッタとし、インクシート
を巻戻す際、第1のワンウェイクラッチが空転するとき
の第1のワンウェイクラッチの回転数が、巻戻されるイ
ンクシートによって連れ回りする巻取りロールの回転数
より大きくなるように設定したので、巻取りの時と巻戻
しの時とでトルクリミッタを切り換えるためのアクチュ
エータを必要とせず、モータの回転方向に応じて供給ロ
ールか巻取りロールのどちらか一方に駆動力が伝達さ
れ、インクシートの巻取り、巻戻し時ともに、モータの
回転方向の変換に同期して供給ロールと巻取りロールの
間で常に適正な張力を自動的に切り換えてインクシート
の搬送を行うことを可能とし、したがって印字の際には
良好な画像を保証し、さらに蛇行などの少ない確実なイ
ンクシートの巻取りを可能とする。
【0043】また、本発明の第2の構成によれば、巻取
りロールへの駆動力伝達機構は第1の構成と同じである
が、供給ロールへの駆動力伝達機構としては、モータか
らの駆動力を第2のワンウェイクラッチを介して供給ロ
ールへ伝達する機構とし、さらに前記供給ロールへは第
3のトルクリミッタによるスリップトルクを印加する手
段を独立して設け、第1から第3のトルクリミッタの設
定値を、大きい順に、第1のトルクリミッタ、第3のト
ルクリミッタ、第2のトルクリミッタとし、インクシー
トを巻取る際、第2のワンウェイクラッチが空転すると
きの第2のワンウェイクラッチの回転数が、巻取られる
インクシートによって連れ回りする供給ロールの回転数
より大きくなるように、また、インクシートを巻戻す
際、第1のワンウェイクラッチが空転するときの第1の
ワンウェイクラッチの回転数が、巻戻されるインクシー
トによって連れ回りする巻取りロールの回転数より大き
くなるように設定したので、第1の構成と同じ効果を奏
するとともに、さらに巻戻すときには、モータと供給ロ
ールが直接接続されるために高速で巻戻すことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱転写型画像出力装置の一実施例
を示す上面図である。
【図2】本発明による熱転写型画像出力装置の他の実施
例を示す上面図である。
【図3】従来のサーマルプリンタの構成を示す斜視図で
ある。
【図4】従来のサーマルプリンタにおけるインクシート
搬送機構の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド 2 プラテン 3 受像紙 4 巻取りロール 5 供給ロール 9 モータ 10 インクシート 12 ベルト 13 ベルト 15 ワンウェイプーリー 16 ワンウェイプーリー 17 ワンウェイギア 24 トルクリミッタ 25 リール部 26 リール部 30 トルクリミッタ 31 軸 35 トルクリミッタ 40 軸 51 トルクリミッタ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクシートのインクを受像紙に転写し
    て、前記受像紙に画像の転写を行う熱転写型画像出力装
    置において、 前記インクシートのインクを前記受像紙に転写して、前
    記受像紙に記録を行うために、前記インクシートに作用
    するサーマルヘッドと、 前記インクシートを巻き回した供給ロールと、前記供給
    ロールから供給されたインクシートを巻き取るための巻
    取りロールと、 前記巻取りロールおよび供給ロールに回転トルクを印加
    するためのモータとを設け、 前記巻取りロールへの駆動力伝達機構としては、前記モ
    ータからの駆動力を第1のワンウェイクラッチを介して
    第1のトルクリミッタに入力し、前記第1のトルクリミ
    ッタの出力を前記巻取りロールへ伝達する機構とし、さ
    らに前記巻取りロールが巻取り方向に回転するときは何
    も負荷がかからず、逆転するときには第2のトルクリミ
    ッタによる負荷トルクが前記巻取りロールにかかる手段
    を設け、 前記供給ロールへの駆動力伝達機構としては、前記モー
    タからの駆動力を第2のワンウェイクラッチを介して第
    3のトルクリミッタに入力し、前記第3のトルクリミッ
    タの出力を前記供給ロールへ伝達する機構とし、さらに
    前記第2のワンウェイクラッチを逆転させたときの空転
    トルクによって前記第3のトルクリミッタへの入力軸が
    回転することを禁止する手段を設け、 前記モータの回転方向に応じて前記供給ロールか前記巻
    取りロールのどちらか一方に駆動力が伝達され、インク
    シートの巻取り、あるいは巻戻し時ともに、前記供給ロ
    ールと前記巻取りロールの間で常に張力を印加しながら
    インクシートの搬送を行うことを特徴とする熱転写型画
    像出力装置。
  2. 【請求項2】 インクシートのインクを受像紙に転写し
    て、前記受像紙に画像の転写を行う熱転写型画像出力装
    置において、 前記インクシートのインクを前記受像紙に転写して、前
    記受像紙に記録を行うために、前記インクシートに作用
    するサーマルヘッドと、 前記インクシートを巻き回した供給ロールと、前記供給
    ロールから供給されたインクシートを巻き取るための巻
    取りロールと、 前記巻取りロールおよび供給ロールに回転トルクを印加
    するためのモータとを設け、 前記巻取りロールへの駆動力伝達機構としては、前記モ
    ータからの駆動力を第1のワンウェイクラッチを介して
    第1のトルクリミッタに入力し、前記第1のトルクリミ
    ッタの出力を前記巻取りロールへ伝達する機構とし、さ
    らに前記巻取りロールが巻取り方向に回転するときは何
    も負荷がかからず、逆転するときには第2のトルクリミ
    ッタによる負荷トルクが前記巻取りロールにかかる手段
    を設け、 前記供給ロールへの駆動力伝達機構としては、前記モー
    タからの駆動力を第2のワンウェイクラッチを介して前
    記供給ロールへ伝達する機構とし、さらに前記供給ロー
    ルへは第3のトルクリミッタによるスリップトルクを印
    加する手段を独立して設け、 前記モータの回転方向に応じて前記供給ロールか前記巻
    取りロールのどちらか一方に駆動力が伝達され、インク
    シートの巻取り、巻戻し時ともに、前記供給ロールと前
    記巻取りロールの間で常に張力を印加しながらインクシ
    ートの搬送を行うことを特徴とする熱転写型画像出力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1から第3のトルクリミッタの設
    定値を、大きい順に、第1のトルクリミッタ、第3のト
    ルクリミッタ、第2のトルクリミッタとした請求項1あ
    るいは請求項2に記載の熱転写型画像出力装置。
  4. 【請求項4】 インクシートを巻戻す際、前記第1のワ
    ンウェイクラッチが空転するときの前記第1のワンウェ
    イクラッチの回転数が、巻戻されるインクシートによっ
    て連れ回りする巻取りロールの回転数より大きくなるよ
    うに設定した請求項1に記載の熱転写型画像出力装置。
  5. 【請求項5】 巻取りロールの方に駆動力を伝達してイ
    ンクシートを巻取る際、前記第2のワンウェイクラッチ
    が空転するときの前記第2のワンウェイクラッチの回転
    数が、巻取られるインクシートによって連れ回りする供
    給ロールの回転数より大きくなるように、また、供給ロ
    ールの方に駆動力を伝達してインクシートを巻戻す際、
    前記第1のワンウェイクラッチが空転するときの前記第
    1のワンウェイクラッチの回転数が、巻戻されるインク
    シートによって連れ回りする巻取りロールの回転数より
    大きくなるように設定した請求項2に記載の熱転写型画
    像出力装置。
JP33054292A 1992-05-06 1992-12-10 熱転写型画像出力装置 Expired - Fee Related JP2890285B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33054292A JP2890285B2 (ja) 1992-05-06 1992-12-10 熱転写型画像出力装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11379592 1992-05-06
JP4-113795 1992-05-06
JP33054292A JP2890285B2 (ja) 1992-05-06 1992-12-10 熱転写型画像出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0615904A JPH0615904A (ja) 1994-01-25
JP2890285B2 true JP2890285B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=26452715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33054292A Expired - Fee Related JP2890285B2 (ja) 1992-05-06 1992-12-10 熱転写型画像出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2890285B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3684714D1 (de) * 1986-06-27 1992-05-07 Namiki Precision Jewel Co Ltd Verfahren zur herstellung von dauermagneten.
JP4623347B2 (ja) * 2001-02-10 2011-02-02 ソニー株式会社 プリンタ装置
JPWO2013008845A1 (ja) * 2011-07-13 2015-02-23 日本電産サンキョー株式会社 カード印刷装置およびカード印刷装置の制御方法
JP5978116B2 (ja) * 2012-11-30 2016-08-24 日本電産サンキョー株式会社 インクリボンカートリッジおよび印刷装置
JP5943818B2 (ja) * 2012-11-30 2016-07-05 日本電産サンキョー株式会社 印刷装置および印刷装置の制御方法
JP5978117B2 (ja) * 2012-11-30 2016-08-24 日本電産サンキョー株式会社 印刷装置
CN104507695B (zh) * 2012-11-30 2017-09-01 日本电产三协株式会社 墨带支座和印刷装置
JP5943817B2 (ja) * 2012-11-30 2016-07-05 日本電産サンキョー株式会社 インクリボンカセット、インクリボンカートリッジおよび印刷装置
JP6214997B2 (ja) * 2013-10-18 2017-10-18 イーデーエム株式会社 長尺シートの搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0615904A (ja) 1994-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4577199A (en) Thermal transfer recording apparatus
JP2833534B2 (ja) ペーパマガジン
JP3047202B2 (ja) 印字装置のカーボンリボン弛み防止機構
JP2890285B2 (ja) 熱転写型画像出力装置
US4973985A (en) Thermal recorder with ink sheet tension
JP5074873B2 (ja) シート搬送装置及び印刷装置
JP2844835B2 (ja) サーマルプリンタ
JPS6297872A (ja) 紙送り機構
JP3831766B2 (ja) ロール紙型記録装置
JP6214997B2 (ja) 長尺シートの搬送装置
JPH0324368Y2 (ja)
JPH01238971A (ja) 熱転写プリンタの紙送り機構
JPH07314833A (ja) 熱転写プリンタ
JP2733928B2 (ja) 記録装置
JP2879966B2 (ja) 熱転写式記録装置
JP2846108B2 (ja) 紙送り装置
JP2861722B2 (ja) 感光材料の供給装置
JPS61291158A (ja) 感熱転写形プリンタ装置
JPH05278285A (ja) サーマルプリンタ
JP2529398Y2 (ja) カーボンリボンの供給軸制動機構
KR100194369B1 (ko) 페이퍼 매거진
JPH0339836B2 (ja)
JPH08216471A (ja) 熱転写プリント装置
JP2514549Y2 (ja) 記録装置におけるインクフィルムの押圧解除装置
JP2672393B2 (ja) 記録紙収納カセット

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees