JP2889278B2 - スクータ型車両の荷物収納箱装置 - Google Patents

スクータ型車両の荷物収納箱装置

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JP2889278B2 JP1152282A JP15228289A JP2889278B2 JP 2889278 B2 JP2889278 B2 JP 2889278B2 JP 1152282 A JP1152282 A JP 1152282A JP 15228289 A JP15228289 A JP 15228289A JP 2889278 B2 JP2889278 B2 JP 2889278B2
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J9/00Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags
    • B62J9/10Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags integrated with the cycle
    • B62J9/14Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags integrated with the cycle under the saddle

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、運転シートと動力ユニットとの間に、運転
シートにより開閉される荷物収納箱を設けたスクータ型
車両に関するものである。
(発明の背景) 操向ハンドルと運転シートとの間の下方にほぼ板状の
足置台を備え、後輪をユニットスイング式後輪懸架装置
によって保持したスクータ型車両が公知である。この種
の車両で、運転シートと動力ユニットとの間に荷物収納
箱を設け、この荷物収納箱を運転シートにより開閉する
と共に、ヘルメットも収納できるように大型にしたもの
もある。一方この種の車両で、ゴルフクラブや野球バッ
ト、あるいはテニスラケットなどの長尺物を運ぶことが
あるが、従来は片手でこれらをもって片手運転したり、
車体に不安定に取付けたまま走行しなければならないと
いう不便があった。
またリヤカバーの前・後面の少なくとも一方に開閉自
在な蓋を設け、長尺物を運ぶ時にはこの蓋を開くように
するものも提案されている(特開昭61−287877号)。し
かしこの場合には、長尺物の運搬時に蓋を開いたまま走
行することになり、長尺物が外に露出し、また他の荷物
の落下を招く恐れが生じる。さらに駐車時の荷物の盗難
を防ぐためには蓋にもロックを設けなければならず、構
造が複雑になるという問題があった。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、
長尺物を無理なく収納でき、その時長尺物の一部が外部
に露出したり、他の収納物が落下したりする恐れがな
く、構造が簡単で操作性も良いスクータ型車両の荷物収
納箱装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、パイプ構造の車体フレー
ムと、前縁のヒンジによって後部を上方へ回動自在とさ
れた運転シートと、操向ハンドルと前記運転シートとの
間で車体を車幅方向に横断する足置空間の下方に位置す
る左右一対の板状足置台と、エンジンのクランクケース
の一側から後方にのびる伝動ケースの後端内側に1個の
後輪が取付けられ前部が前記車体フレームに軸着されて
上下に揺動自在とされたユニットスイング式の動力ユニ
ットと、前記運転シートの下方にあり上面の開口部が前
記運転シートにより開閉される荷物収納箱と、前記運転
シートの下方周囲を覆うサイドカバーとを有するスクー
タ型車両において、前記エンジンのシリンダを前記クラ
ンクケースの車幅中央付近からほぼ水平に前方へ向かっ
て突出させる一方、前記サイドカバーを前記荷物収納箱
の周囲を覆うリヤカバー部と前記左右一対の板状足置台
の間で上方へ膨出するトンネル状部とで形成し、前記荷
物収納箱にはその底面からエンジンの上方で斜め前下方
へ向かって前記運転シートより前方へ延びて前記トンネ
ル状部内に至る延長部を設け、前記荷物収納箱上面の前
記開口部を指向して前記延長部を前記荷物収納箱内に開
口させたことを特徴とするスクータ型車輛の荷物収納箱
装置、により達成される。
また同じ目的は、パイプ構造の車体フレームと、前縁
のヒンジによって後部を上方へ回動自在とされた運転シ
ートと、操向ハンドルと前記運転シートとの間で車体を
車幅方向に横断する足置空間の下方に位置する左右一対
の板状足置台と、エンジンのクランクケースの一側から
後方にのびる伝動ケースの後端内側に1個の後輪が取付
けられ前部が前記車体フレームに軸着されて上下に揺動
自在とされたユニットスイング式の動力ユニットと、前
記運転シートの下方にあり上面の開口部が前記運転シー
トにより開閉される荷物収納箱と、前記運転シートの下
方周囲を覆うサイドカバーとを有するスクータ型車輛に
おいて、前記エンジンのシリンダを前記クランクケース
の車幅中央付近からほぼ水平に前方へ向かって突出させ
る一方、前記サイドカバーを前記荷物収納箱の周囲を覆
うリヤカバー部と前記左右一対の板状足置台の間で上方
へ膨出するトンネル状部とで形成し、前記荷物収納箱に
はその底面から前記エンジンの上方で斜め前下方へ向か
って下降した後前記運転シートより前方へ延びて前記ト
ンネル状部内に至る延長部を設け、前記延長部の上面を
後上がりに傾斜させて前記荷物収納箱の開口部前縁付近
に延在させたことを特徴とするスクータ型車輛の荷物収
納箱装置、により達成される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図はその平
面図、第3図は荷物収納箱および車体カバー分解斜視
図、第4、5図は第1図におけるIV−IV線断面図とV−
V線断面図である。
第1、2図において符号10は車体フレームであり、ヘ
ッドパイプ12とこのヘッドパイプ12から斜め下後方へ下
降する1本のダウンチューブ14と、このダウンチューブ
14の下端からほぼ斜め上後方へのびる左右一対のリヤチ
ューブ16(16a、16b)とを有する。ダウンチューブ14の
下部とリヤチューブ16の前部との接続部付近は略水平に
され、この水平部分に後記足置台64が取付けられる。ヘ
ッドパイプ12には前フォーク18が左右へ回動自在に保持
され、この前フォーク18の下端に操向前輪20が取付けら
れている。22は操向ハンドルである。
24は動力ユニットである。この動力ユニット24は単気
筒強制空冷式2サイクルエンジン26と、このエンジン26
のクランクケースの左側面から後方にのびる伝動ケース
28と、この伝動ケース28の後端に取付けられた後輪30
と、この後輪30の右側に位置する排気マフラ(図示せ
ず)とを有する。エンジン26はクランクケースからほぼ
水平に前方へ向って突出するシリンダを有する。またエ
ンジン26の右側面には気化器26aが取付けられている。
すなわちこのエンジン26のクランク軸は片持ちであり気
化器26aから混合気はリード弁を介してクランク室に入
り、クランク室で予圧されて燃焼室に送られる。
この動力ユニット24はそのクランクケース上部がリン
ク34を介して、リヤチューブ16に固着したブラケットに
軸着される一方、伝動ケース28の後端が1本のクッショ
ンユニット36によって支持されている。この結果公知の
ユニットスイング式後輪懸架装置が形成される。
38は荷物収納箱であり硬質樹脂によって作られてい
る。この収納箱38は第3図に示すように大容量の本体部
38aと、この本体部38aの前部から斜め前下方へ向かって
後記する運転シート46よりも前方へ延び後記するサイド
カバー60のトンネル状部60b内に至る延長部38bと、この
延長部38bに上方から被冠される蓋板40とを有する。こ
の延長部38bは、荷物収納箱38の上面の開口部を指向し
て荷物収納箱38内に開口している。本体部38aの前底部
はリヤチューブ16a、16bに掛け渡したブラケット(図示
せず)にボルト止めされている。この本体部38aの後部
開口縁はフランジ状に後方へ突出し、このフランジ部42
がリヤチューブ16a、16aに掛け渡されたタワー44にボル
ト止めされている。
延長部38bは両リヤチューブ16およびダウンチューブ1
4上に延びている。延長部38bの底の一部は両リヤチュー
ブ16間から下方へ膨出し、この膨出部38c内にはその底
板38d(第5図参照)と後記アンダーカバー66を下方へ
開くことによって工具などが収容可能となっている。
この荷物収納箱38の本体部38aは上面が開口し、この
開口部は運転シート46によって開閉される。すなわち運
転シート46のシート底板46aは、その前部が後記燃料タ
ンク54にヒンジ48で連結され、その後部が荷物収納箱38
のフランジ部42上面に当接してシートロック(図示せ
ず)によりロック可能となっている。従ってこのシート
ロックを開錠して運転シート46後部を上へ開けば、荷物
収納箱38を開くことができ、長尺物も本体部38aから延
長部38b内へ挿入できる。
50は潤滑油タンク、52は電池であり、これらは荷物収
納箱38bの延長部38の蓋板40の前部の上方に位置し、車
体中心に対して右側および左側に配設されている。電池
52は蓋板40にゴムバンドで固定される。
54は燃料タンクである。この燃料タンク54は上下一対
のプレス成形した板金製の半体を重ね合せたものであ
り、その前部底面はリヤチューブ16から立上がるブラケ
ット56(第1図)に保持され、その後部は左右一対のブ
ラケット58に保持されている。ここに燃料タンク54はエ
ンジン26の気化器26aより上方に位置し、燃料を気化器2
6aへ重力により供給している。
60は樹脂製のサイドカバーである。このサイドカバー
60は第3〜5図に示すように、その後部が荷物収納箱38
の側方および後方を覆うリヤカバー部60aとなり、その
前部が後記する左右一対の板状足置台64間で上方へ膨出
し下方に開いたトンネル状部60bとなっている。このト
ンネル状部60bの中には、前記潤滑油タンク50、電池5
2、燃料タンク54および荷物収納箱38の延長部38bが収容
される。なお燃料タンク54の注油口54aはトンネル状部6
0bの上面に現われている。またトンネル状部60bの左側
前部は蓋板60cによって開閉可能とされ、この蓋板60cの
内側に潤滑油タンク50の注油口50aと電池52とが臨んで
いる。従って蓋板60cを開ければ潤滑油の注油と電池52
の着脱が可能となる。サイドカバー60のリヤカバー部60
aの下縁にはモール62が接続されている。
64(64a、64b)は左右一対の略板状の足置台である。
これらの足置台64は、操向ハンドル22と運転シート46と
の間で車体を車幅方向に横断する足置空間の下方に位置
し、ダウンチューブ14の下部とリヤチューブ16の前部と
に固定されている。また足置台64の内縁はサイドカバー
60のトンネル状部60bの下縁に連続する。66はアンダー
カバーであり車体フレーム10を下方から覆い、その左右
両縁は足置台64の外縁に接続されている。
なお荷物収納箱38の本体部38aの底には左右一対の凸
部68が突設され、この本体部38aに頂部を下にして収納
されるヘルメット70はこの凸部68に掛止されて安定す
る。
第6図は他の実施例の側面図、第7図はその荷物収納
箱付近の分解斜視図、第8図は第6図のVIII−VIII線断
面図である。この実施例では燃料タンク154を荷物収納
箱138の後方に配設した。また潤滑油タンク150をサイド
カバー160のトンネル部160b内に、電池152をヘッドパイ
プ12の前方にそれぞれ配設し、蓋160cを開いて潤滑油の
給油を行うようにした。
第9図はさらに他の実施例の側面図、第10図はその荷
物収納箱付近の分解斜視図、第11図と第12図は第9図の
XI−XI線およびXII−XII線断面図である。
この実施例は、荷物収納箱238の底面からエンジン上
方で斜前下方に向って下降した後運転シートより前方へ
ほぼ水平にのびてトンネル状部260b内に至る延長部238b
を設けたものである。またこの延長部238bの上面は後上
がりに傾斜させて荷物収納箱238の開口部前縁付近に延
在させた。さらに荷物収納箱238の延長部238bの下方に
燃料タンク254を配設し、また電池252と潤滑油タンク25
0とを荷物収納箱238の後方に左右に並設したものであ
る。ここに燃料タンク254の注油口254aは延長部238bの
前部側方を通りサイドカバー260のトンネル部260b上面
に開口する。またトンネル部260bの蓋260cを開けば延長
部238bに荷物の出し入れが可能である。この実施例によ
れば、頂部を上にして収納したヘルメット70内を利用し
てバット72も同時に収納できる。
なお第6〜12図では第1〜5図と同一部分に同一符号
を付し、その説明は繰り返さない。
(発明の効果) 請求項(1)の発明は以上のように、エンジン(26)
のシリンダをクランクケースの車幅中央付近からほぼ水
平に前方へ向かって突出させたものであるから、荷物収
納箱(38)の特に本体部(38a)の上下方向寸法を犠牲
にすることなく運転シート(46)を低く抑えることがで
きる。またシリンダがほぼ水平に前方へ突出しているの
で、荷物収納箱(38)の延長部(38b)を本体部(38a)
の底面からエンジンの上方へ斜め前下方で下降させて配
置することが可能になり、このためこの延長部(38b)
を覆うサイドカバー(60)のトンネル状部(60b)を低
く抑えることができる。このため良好な乗車性、乗降性
を確保しつつ延長部(38b)を設けることが可能にな
る。
延長部(38b)は、荷物収納箱(38)の底面からエン
ジンの上方で斜め前下方へ向かって運転シート(46)よ
り前方へ延ばし、トンネル状部(60b)内へ延在させ、
さらに荷物収納箱の開口部を指向して荷物収納箱内に開
口させたから、本体部(38a)の斜め後上方から本体部
(38a)を通して延長部(38b)を見通しながら、長尺の
荷物を斜めに傾けて容易に出し入れできるようになる。
この時長尺の荷物は斜めに出し入れするから、荷物収納
箱(38)の後壁が障害になることがない。また運転シー
ト(46)で開閉される本体部(38a)の上面の開口部は
荷物の長さよりも十分に小さくて足りることになり、小
さい開口部で長い荷物を収納することが可能になる。さ
らに運転シート(46)は前部にヒンジ(48)を持ち後部
を上方へ開くから、長尺の荷物を出し入れする際に運転
シート(46)が障害になることもない。
このように長尺の荷物は荷物収納箱(38)の本体部
(38a)から延長部(38b)内に亘って収納し、運転シー
ト(46)により荷物収納箱(38)の開口部を閉じること
ができるので、長尺物はその一部が露出せず、他の荷物
が走行中に落下することもない。また特別な開閉蓋など
を設ける必要がなく、運転シートの開閉だけで荷物の出
し入れができるから構造が簡単で操作性も良い。
請求項(2)の発明によれば、荷物収納箱(238)の
底面からエンジン上方で斜下前方へ下降した後運転シー
トの前方へのびてトンネル状部内に至る延長部(238b)
を設け、この延長部(238b)の上面を後上がりに傾斜さ
せて荷物収納箱(238)の開口部前縁付近に延在させた
ものであるから、水平なシリンダ上方の空間を有効利用
して延長部(238b)の荷物収納箱側開口部を拡大するこ
とができ、長尺物を容易に出し入れすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図はその平面
図、第3図は車体カバーの一部の斜視図、第4、5図は
第1図におけるIV−IV線断面図とV−V線断面図であ
る。第6図は他の実施例の側面図、第7図は荷物収納箱
付近の分解斜視図、第8図は第6図のVIII−VIII線断面
図、第9図はさらに他の実施例の側面図、第10図はその
荷物収納箱付近の分解斜視図、第11図と第12図は第9図
のXI−XI線およびXII−XII線断面図である。 10……車体フレーム、 26……動力ユニット、 30……後輪、 38、138、238……荷物収納箱 38b、138b、238b……延長部、 46……運転シート、 60……サイドカバー、 60a……リヤカバー部 60b……トンネル状部 64……足置台。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62J 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプ構造の車体フレームと、前縁のヒン
    ジによって後部を上方へ回動自在とされた運転シート
    と、操向ハンドルと前記運転シートとの間で車体を車幅
    方向に横断する足置空間の下方に位置する左右一対の板
    状足置台と、エンジンのクランクケースの一側から後方
    にのびる伝動ケースの後端内側に1個の後輪が取付けら
    れ前部が前記車体フレームに軸着されて上下に揺動自在
    とされたユニットスイング式の動力ユニットと、前記運
    転シートの下方にあり上面の開口部が前記運転シートに
    より開閉される荷物収納箱と、前記運転シートの下方周
    囲を覆うサイドカバーとを有するスクータ型車両におい
    て、 前記エンジンのシリンダを前記クランクケースの車幅中
    央付近からほぼ水平に前方へ向かって突出させる一方、
    前記サイドカバーを前記荷物収納箱の周囲を覆うリヤカ
    バー部と前記左右一対の板状足置台の間で上方へ膨出す
    るトンネル状部とで形成し、前記荷物収納箱にはその底
    面からエンジンの上方で斜め前下方へ向かって前記運転
    シートより前方へ延びて前記トンネル状部内に至る延長
    部を設け、前記荷物収納箱上面の前記開口部を指向して
    前記延長部を前記荷物収納箱内に開口させたことを特徴
    とするスクータ型車輛の荷物収納箱装置。
  2. 【請求項2】パイプ構造の車体フレームと、前縁のヒン
    ジによって後部を上方へ回動自在とされた運転シート
    と、操向ハンドルと前記運転シートとの間で車体を車幅
    方向に横断する足置空間の下方に位置する左右一対の板
    状足置台と、エンジンのクランクケースの一側から後方
    にのびる伝動ケースの後端内側に1個の後輪が取付けら
    れ前部が前記車体フレームに軸着されて上下に揺動自在
    とされたユニットスイング式の動力ユニットと、前記運
    転シートの下方にあり上面の開口部が前記運転シートに
    より開閉される荷物収納箱と、前記運転シートの下方周
    囲を覆うサイドカバーとを有するスクータ型車輛におい
    て、 前記エンジンのシリンダを前記クランクケースの車幅中
    央付近からほぼ水平に前方へ向かって突出させる一方、
    前記サイドカバーを前記荷物収納箱の周囲を覆うリヤカ
    バー部と前記左右一対の板状足置台の間で上方へ膨出す
    るトンネル状部とで形成し、前記荷物収納箱にはその底
    面から前記エンジンの上方で斜め前下方へ向かって下降
    した後前記運転シートより前方へ延びて前記トンネル状
    部内に至る延長部を設け、前記延長部の上面を後上がり
    に傾斜させて前記荷物収納箱の開口部前縁付近に延在さ
    せたことを特徴とするスクータ型車輛の荷物収納箱装
    置。
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