JP2887269B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP2887269B2
JP2887269B2 JP5036699A JP3669993A JP2887269B2 JP 2887269 B2 JP2887269 B2 JP 2887269B2 JP 5036699 A JP5036699 A JP 5036699A JP 3669993 A JP3669993 A JP 3669993A JP 2887269 B2 JP2887269 B2 JP 2887269B2
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康博 上原
保浩 楠本
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像形成装置において、記録媒体上の
未定着トナー像を接触加熱定着するいわゆる加熱ロール
型の定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記複写機やプリンタ等の画像形
成装置においては、記録用紙上に転写された未定着トナ
ー像を定着して永久画像にする必要があるが、この定着
装置としては、特開昭52−69337号公報、特開昭
60−151677号公報、特開昭60−151681
号公報、特開昭62−14675号公報、実開昭60−
104852号公報等、及び、実開平2−30961号
公報等に開示されているように、定着ロールにエンドレ
スベルトを圧接させ、当該定着ロールとエンドレスベル
トとの間に形成される長いニップ部に、未定着トナー像
が転写された記録用紙を通過させることにより、未定着
トナー像に熱と圧力を長い時間作用させて、未定着トナ
ー量の多いカラー画像であっても定着を良好に行えるよ
うに構成したものが既に種々提案されている。
【0003】しかし、上記提案に係る定着装置の場合に
は、定着ロールとエンドレスベルトとの間に形成される
長いニップ部によって、記録用紙上の未定着トナー像に
熱と圧力を長い時間作用させて、未定着トナー量の多い
カラー画像であっても定着を良好に行える反面、特に未
定着トナー量の多いカラー画像の場合には、トナーが接
着剤の役割を果たして記録用紙が定着ロールに付着しや
すいため、剥離爪を用いて記録用紙を定着ロールから確
実に剥離する必要があるが、この剥離爪によって記録用
紙上に定着された画像が損傷を受け、画質が劣化してし
まうという問題点を有している。
【0004】そこで、本発明者らは、上記の問題点を解
決するため、次のような定着装置を既に提案している
(特願平3−252097号)。
【0005】この定着装置は、図7に示すように、転写
材100上の未定着トナー像101を定着する熱定着ロ
ール型定着装置において、0.5mm以上の弾性体10
2が被覆された熱定着ロール103と、複数の支持ロー
ル104〜107によって張架された耐熱ベルト108
とを設け、該耐熱ベルト108と前記定着ロール103
との間にニップを形成するよう耐熱ベルト108を定着
ロール103の廻りに所定角度だけ巻付け、前記ニップ
の出口において前記耐熱ベルト108内側に圧力ロール
107を配設し、該圧力ロール107を前記耐熱ベルト
108を介して前記熱定着ロール103に圧接すること
により、前記熱定着ロール103の弾性体102に歪み
を生じさせるように構成した所謂ベルトニップフューザ
ーである。
【0006】この定着装置は、白黒画像に限らず、カラ
ー複写機にも適用可能な新規のベルトニップ方式の定着
装置であり、当該定着装置は、圧力ロール107を耐熱
ベルト108を介して熱定着ロール103に圧接するこ
とにより、前記熱定着ロール103の弾性体102に歪
みを生じさせて、熱定着ロール103から記録用紙を用
紙自身の剛性によって剥離させることができ、多量のト
ナーがのった紙厚が薄く、紙の腰の弱い記録用紙を発色
定着させる場合でも、剥離爪を必要とせず、ベルトニッ
プの出口において、何らの剥離装置を用いずに剥離でき
る(以下、このことを「セルフストリッピング」と言
う)という特徴と有するベルトニップ方式の定着装置で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記本出願人の提案に係る定着装置の場合には、耐
熱ベルト108と前記定着ロール103との間にニップ
を形成するよう耐熱ベルト108を定着ロール103の
廻りに所定角度だけ巻付け、前記ニップの出口において
前記耐熱ベルト108内側に圧力ロール107を配設
し、該圧力ロール107を前記耐熱ベルト108を介し
て前記熱定着ロール103に圧接することにより、前記
熱定着ロール103の弾性体102に歪みを生じさせる
ように構成されている。
【0008】ところで、本発明者らは、このベルトニッ
プ方式の定着装置を実際に試作し、圧力ロール107の
荷重を変えて定着実験を行ったところ、上記本出願人の
提案に係るベルトニップ方式の定着装置では、新たな画
像欠陥の問題があることを見出した。それは圧力ロール
107の荷重を増大させていくと、ある荷重以上から転
写材100上に定着されるトナー像101がずれてしま
う画像ずれが生じるという問題である。
【0009】本発明者らが画像ずれと圧力ロールの荷重
との関係を調べた結果を図8に示す。
【0010】また、この画像ずれが発生するメカニズム
に関して本発明者らは、次のように考えた。
【0011】一般に、図9に示すように、弾性体ロール
120の表面に圧力ロール121を圧接させると、弾性
体ロール120の表面は、圧力ロール121から受ける
圧接力によって歪み変形する。このように、弾性体ロー
ル120の表面に歪み変形が発生すると、その分だけ弾
性体ロール120の周長が長くなる。いま、弾性体ロー
ル120の半径をrとすると、弾性体ロール120の変
形前の周長Lは、L=2πrであるのに対し、弾性体ロ
ール120の変形後の周長L’は、L’=2πr(1+
ε)となる。したがって、歪み量εは、ε=(L’−
L)/L=L’/L−lとなる。そして、弾性体ロール
120の表面速度は、その歪みεの影響を受け、弾性体
の円周方向に歪みεが存在すると、この歪みεが存在す
る部分の表面速度Vは、V=(1+ε)V0 となる。こ
こで、V0 は歪みがないε=0の状態での表面速度を示
すものである。
【0012】ところで、上記提案に係るベルトニップ方
式の定着装置では、ニップ出口において圧力ロール10
7からの荷重を受け、円周方向に歪みが発生している。
そして、この歪みが発生している部分の速度Vと、ベル
ト108だけとのニップ域との速度V0 (ここではε=
0である)との間には、わずかながら速度差が存在す
る。このように、同一のベルトニップ内部でニップの入
口側と出口側とで定着ロール107の表面速度に差が存
在する場合には、その速度差がある値より大きくなる
と、それまで定着ロールの表面に密着していた紙は、そ
の速度差を吸収できなくなり、ニップ圧の高いつまり搬
送力の強い圧力ロール107が圧接している歪み部分の
表面速度で搬送されてしまい、ついには画像ずれが生じ
てしまうという仮説である。
【0013】なお、ある荷重における弾性体ロールの表
面歪みは、次の様にして実測が可能である。一般に、ハ
ードロールとソフトロールがある荷重のもとで圧接して
いる場合には、ニップ域でソフトロール表面は弾性変形
し、その表面の円周方向はある歪みεを生ずる。この状
態でロール対を回転させニップ域に記録紙が通過する
と、記録紙は歪みを生じたニップ域で搬送される。この
ため、歪みを生じた弾性体ロール1回転で送り出される
記録用紙の長さL’は、実際にロール周長(ε=0の場
合)の長さLより円周方向の歪みε分だけ搬送量が大き
くなる。
【0014】つまり、 ε={弾性体ロール1回転で送り出される記録用紙の長
さL/弾性体ロールの周長(ε=0の場合)}−1 ということになる。この式から実際の歪みεが実測可能
となる。この発明での歪みεはこの測定法の値である。
なお、実際のベルトニップフューザーで歪みεを測定す
る場合には、ベルトの張力をゼロにして測定する必要が
ある。
【0015】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、剥離装置を使用することなく定着ロールの表面
から記録媒体を剥離可能なことは勿論のこと、定着ロー
ルの歪みに伴う画像ずれの発生を防止可能とした定着装
置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
弾性体を被覆した定着ロールに、複数のロールによって
張架されたエンドレスベルトの一部を巻き付けてニップ
部を形成するとともに、前記ニップ部の出口部分に前記
エンドレスベルトの内周側から当該エンドレスベルトを
介して圧力ロールを前記定着ロールに圧接して当該定着
ロールの弾性体を歪ませ、前記定着ロールの弾性体の歪
みを利用して記録媒体を剥離させるように構成してなる
定着装置において、前記定着ロールに圧接する圧力ロー
ルの領域におけるエンドレスベルトの搬送にのみ制動力
を作用させる制動力印加手段を設けるように構成されて
いる。
【0017】前記定着ロール及び前記エンドレスベルト
の張架ロールは、例えば、双方が駆動手段を有し、前記
エンドレスベルトの搬送速度が前記定着ロールに圧接す
る圧力ロールの領域におけるエンドレスベルトの搬送速
度よりも遅くなるように設定される。
【0018】また、前記定着ロールあるいは前記エンド
レスベルトの張架ロールは、例えば、その一方のみが駆
動手段を有し、他方は制動力印加手段として回転トルク
を制御するトルク制御手段を備えるように構成される。
すなわち、前記制動力印加手段は、例えば、エンドレス
ベルトの張架ロールに設けられるが、定着ロールが従動
回転する場合には、定着ロール側に制動力印加手段を設
けるようにしても良い。
【0019】さらに、前記トルク制御手段は、例えば、
前記定着ロールあるいは前記エンドレスベルトの張架ロ
ールに付設されたトルクリミッターから構成される。
【0020】
【作用】この発明においては、定着ロールに圧接する圧
力ロールの領域におけるエンドレスベルトの搬送に制動
力を作用させる制動力印加手段を設けるように構成され
ているので、ニップ部の出口部分に前記エンドレスベル
トの内周側から当該エンドレスベルトを介して圧力ロー
ルを前記定着ロールに圧接し、定着ロールの弾性体を歪
み変形させて転写媒体を定着ロール上からひとりでに剥
離するように構成した場合でも、前記制動力印加手段に
よって定着ロールに圧接する圧力ロールの領域における
エンドレスベルトの搬送に制動力を作用させることがで
き、弾性体を歪み変形分だけ圧力ロールの領域における
定着ロールのベルト搬送速度が速くなるのを抑制するこ
とができ、定着ロールとベルトのニップ部において画像
ずれが発生するのを防止することができるようになって
いる。
【0021】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0022】図1はこの発明に係る定着装置の一実施例
を示すものである。
【0023】図において、1は熱定着ローラを示すもの
であり、この熱定着ローラ1は、駆動モータ27によっ
て矢印方向に沿って所定の速度たとえば250mm/s
ecの速度で回転駆動されるようになっている。上記熱
定着ローラ1は、例えば、外径46mm、内径40mm
のアルミニウム製円筒3を備えており、このアルミニウ
ム製円筒3の表面には、弾性体層20としてHTVシリ
コンゴム(ゴム硬度45度)が2mmの厚さに被覆され
ているとともに、この弾性体層20の表面には、さらに
トップコート層21としてシリコンRTVゴムが50μ
mの厚さにデイップコートされており、このトップコー
ト層21の表面は、鏡面状態に近い状態に仕上げられて
いる。
【0024】また、上記アルミニウム製円筒3の内部に
は、加熱源として400Wのハロゲンランプ5が配置さ
れており、熱定着ローラ1は、このハロゲンランプ5に
よって表面温度が所定の温度となるように内部から加熱
されるようになっている。上記熱定着ローラ1の表面温
度は、当該熱定着ローラ1の表面接触する温度センサー
6によって検出され、熱定着ローラ1の表面温度が例え
ば150℃となるように図示しない温度コントローラー
により制御するように構成されている。
【0025】さらに、上記熱定着ローラ1の表面には、
離型剤としてジメチルシリコンオイル粘度300cs
(KF−96:信越化学製)が、離型剤供給装置9によ
り均一に供給されている。
【0026】また、上記熱定着ローラ1の表面には、耐
熱性のエンドレスベルト15が所定のニップ幅に渡って
圧接するように配置されている。このエンドレスベルト
15は、例えば、厚さ75μm、幅300mm、周長2
88mmのポリイミドフィルムによって形成され、4本
のステンレス製ロール22、23、24、25により、
10kgの張力にて張架されている。上記ステンレス製
ロール22、23、24、25の直径は、それぞれ22
mm、20mm、20、18mmとなっている。このう
ち、直径18mmの圧力ロール25は、加圧手段として
の圧縮コイルスプリング26によって定着ロール1の中
心方向に向かって付勢されており、ベルト15を定着ロ
ーラ1に圧着している。また、上記定着ロール1へのベ
ルト15の巻き付き角度は、45度に設定されており、
このときベルトニップの幅は、19.6mmとなってい
る。また、ベルトニップの出口は、圧力ロール25がベ
ルト15を介して20kgの荷重で圧着されている。こ
のため、定着ロール1の弾性体層20は変形し、その表
面には歪みεが発生する。
【0027】この定着ロール1の表面に発生する歪みε
は、前述したように次の式で求められる。 ε={定着ロール1の1回転で送り出される記録用紙の
長さL/定着ロール1の周長(ε=0の場合)}−1 なお、この定着ロール1の表面に発生する歪みεを測定
する場合には、ベルト15の張力をゼロにして測定され
る。
【0028】ところで、この実施例では、定着ロールに
圧接する圧力ロールの領域におけるエンドレスベルトの
搬送に制動力を作用させる制動力印加手段を設けるよう
に構成されている。
【0029】すなわち、上記耐熱性のエンドレスベルト
15を張架する4本のステンレス製ロール22、23、
24、25のうち、圧力ロール25のすぐ上流側に位置
するステンレス製ロール24には、駆動モータ29が連
結されており、このステンレス製ロール24は、駆動モ
ータ29によって所定の速度で独自に駆動され、定着ロ
ール1に圧接するエンドレスベルト15に所定の制動力
を作用させるように構成されている。
【0030】さらに、詳述すると、上記定着ロール1
は、駆動モータ27により速度V0 =250mm/se
cで回転駆動される。このとき、圧力ロール25とのニ
ップ部の定着ロール1表面には、歪みε(例えば、セル
フストリッピングを行なうのに適した値ε=4%)が生
じているため、ベルト15の張力をゼロにした場合に
は、ニップ部の定着ロール1の表面速度Vεは、Vε=
260mm/sである。この状態でベルト15の張力を
元の10kgに戻し、ベルト15を従動させた場合にニ
ップ部におけるベルト15の速度は、254mm/sで
従動回転する。
【0031】そこで、耐熱性のエンドレスベルト15を
張架する4本のステンレス製ロール22、23、24、
25のうち、圧力ロール25のすぐ上流側に位置するス
テンレス製ロール24を、独自に設けられた駆動モータ
29によってニップ部におけるベルト15の速度よりも
遅い速度で強制回転させることにより、定着ロール1に
圧接するエンドレスベルト15に所定の制動力を作用さ
せて、定着ロール1とエンドレスベルト15とのニップ
部内において速度差が生じるのを極力抑制し、ニップ部
において定着される画像にずれが発生するのを防止する
ようになっている。
【0032】以上の構成において、この実施例に係る定
着装置では、次のようにして、定着部における画像ずれ
の発生が防止される。すなわち、上記定着装置では、図
1に示すように、トナー像40を担持した記録用紙41
が熱定着ローラ1とエンドレスベルト15との間に進入
し、当該熱定着ローラ1とエンドレスベルト15との間
のニップ部を通過する間に熱及び圧力によってトナー像
40が記録用紙41上に定着される。
【0033】そして、上記熱定着ローラ1とエンドレス
ベルト15との間のニップ部において、定着処理された
記録用紙41は、エンドレスベルト15を定着ローラ1
の表面に圧接させる圧力ロール25を通過する際に、定
着ローラ1の表面に圧接される圧力ロール25によっ
て、図2に示すように、熱定着ローラ1の表面から剥離
する方向に凹形状に湾曲される。そのため、上記記録用
紙41の先端は、定着ローラ1の表面から剥離する方向
に凹形状に変形するため、記録用紙41自身の腰(剛
性)によって定着ローラ1の表面から剥離され、すなわ
ちセルフストリッピングされて、エンドレスベルト15
に沿って定着装置から外部に排出される。したがって、
記録用紙41上に定着されるトナーの量が多いカラー画
像の場合であっても、剥離爪等の剥離手段を一切使用す
ることなく、記録用紙41を熱定着ロール1の表面から
確実に剥離することが可能となっている。
【0034】その際、上記エンドレスベルト15を支持
するロール22、23、24、25のうち、圧力ロール
25のすぐ上流側に位置するロール24は、駆動モータ
29によって熱定着ローラ1の回転速度よりも遅い所定
の速度で、独自に回転駆動されるように構成されてい
る。
【0035】上記定着ローラ1は、駆動モータ27によ
って矢印28の方向に例えば速度V 0 =250mm/s
で回転駆動される。このとき、圧力ロール25とのニッ
プ部の定着ロール1表面には、歪みε(例えば、ε=4
%)が生じているため、ベルト15の張力をゼロにした
場合には、ニップ部の定着ロール1の表面速度Vεは、
Vε=260mm/sである。この状態でベルト15の
張力を元の10kgに戻し、ベルト15を従動させた場
合にベルト15の速度は、254mm/sで従動回転す
る。また、ベルト15を張架する4本のステンレス製ロ
ール22、23、24、25のうち、圧力ロール25の
すぐ上流側に位置するステンレス製ロール24を、独自
に設けられた駆動モータ29によってニップ部における
ベルト15の速度よりも遅い速度で強制回転させること
により、定着ロール1に圧接するエンドレスベルト15
に所定の制動力を作用させて、定着ロール1とエンドレ
スベルト15とのニップ部内において速度差が生じるの
を極力抑制し、ニップ部において定着される画像にずれ
が発生するのを防止することができる。
【0036】次に、本発明者らは、この発明に係る定着
装置の効果を確認するため、図1に示すような定着装置
を上記実施例の条件で試作し、画像ずれの発生状態を調
べる実験を行った。
【0037】図3は上記実験の結果を示すものである。
なお、図中、△は画像ずれが生じたが、画質上問題が無
い程度を示す。
【0038】この図から明らかなように、従動速度に対
してのベルト速度の減少率aと定着ロール1の表面歪み
εとの比a/εを用いて表すと、1/10≦a/ε≦6
/10であり、望ましくは2/10≦a/ε≦5/10
の範囲に設定することにより画像ずれを確実に防ぐこと
が可能であることがわかる
【0039】このように、従動速度に対してのベルト速
度の減少率aと定着ロール1の表面歪みεとの比a/ε
を用いて評価したのは、画像ずれを防止可能な範囲をベ
ルトの速度や圧力ロール25の直径及び圧接力等によら
ずに一律に規定するためである。
【0040】なお、張架ロール24を強制回転させる場
合、ロール表面が平滑な金属面の場合には、ベルト15
との界面ですべりが生じる場合がある。このすべりを防
ぐため、本実施例では張架ロール24の表面にシリコー
ンRTVを100μmの厚さにデイップコーテイングし
ている。この場合、ベルト15との摩擦係数は、0.1
5から0.9まで増大するため、すべりが生じるのを完
全に防止することができる。
【0041】また、本実施例では、定着ロール1とベル
ト15の駆動を別々のモータを用いて行っているが、一
つのモータでギアやチェーンを用いて駆動力を最適な速
度比になるように分配してもよい。
【0042】実施例2 図4はこの発明の実施例2を示すものであり、前記実施
例と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、こ
の実施例では、ベルトのトルク制御装置を用いるように
構成されている。一般に、このトルク制御装置には、機
械的な摩擦力を利用したすべり方式(接触式)や励磁コ
イルと永久磁石を用いた電磁方式(非接触式)などがあ
る。
【0043】この実施例では、図4に示すように、トル
ク制御装置として張架ロール24の端部にカップリング
31を介して制動力可変の電磁方式の制動装置30(ブ
レーキ)を設けている。この図4は電磁ブレーキ30を
張架ロール24に配設した場合の図を示すものである。
電磁ブレーキ30は、励磁コイルに流れる励磁電流32
を変化させることによって、制動トルクをコントロール
できるものである。この装置を用いて、各制動トルクで
の画像ずれの関係を調べた結果を図5に示す。定着装置
の構成や条件は、前記実施例1と同様である。なお、図
中、△は画像ずれが生じたが、画質上問題が無い程度を
示す。
【0044】圧力ロール荷重W(kg)と定着ロール半
径R(cm)の積で与えられるトルクT(kg・cm)
を基準値とした場合、この実施例での基準値はT=20
×2.5=50kg・cmとなる。加える制動トルクが
この基準値に対して1/100の割合から画像ずれに効
果が現れてきており、4/100以上ではまったく画像
ずれが起こらないレベルになっている。さらにそれ以上
の制動トルクを与えても画像ずれが起こらないが、定着
装置を駆動するための総トルクは大きくなってしまうだ
けであり、なんら意味はない。このことより、最適な制
動トルクは、基準値に対して4/100〜10/100
であり、その値は2.0〜5.0kg・cmということ
になる。この制動トルクがベルトニップ内部の速度差を
ゼロに近づけるので、画像ずれが防止される。
【0045】その他の構成及び作用は前記実施例と同様
であるので、その説明を省略する。
【0046】実施例3 図6はこの発明の第3の実施例を示すものであり、前記
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明する
と、この実施例では、張架ロール24の内部にトルクリ
ミッターを設けるように構成されている。実施例2の結
果より、トルクリミッターの定格値として3.0Kg・
cmのものを使用している。図6は張架ロール24の内
部にトルクリミッターを設けた場合の断面構造を示した
ものである。張架ロール24の固定軸33には、その中
央部に永久磁石34が挿入されており、両端部はベルト
モジュールのフレーム35に支持されている。張架ロー
ル24の外側円筒36は、両端部にてベアリング37に
より回転自在に支持され、固定軸33を中心に回転す
る。前記外側円筒36の内側には、半硬質磁性材38が
設けられている。外側円筒36が固定軸33を中心に回
転するときに発生する制動トルクは、永久磁石34と磁
性材38との組み合わせによって生じるヒステリシスト
ルクつまり磁気特性の移送遅れにより発生するトルクを
利用したものである。このトルクは、回転速度によらず
に、常に3.0Kg・cmを発生する。この制動トルク
がベルトニップ内部の速度差をゼロに近づけるので、画
像ずれが防止される。
【0047】その他の構成及び作用は前記実施例と同様
であるので、その説明を省略する。
【0048】以上のように、この発明は、ベルトニップ
フューザーの問題点である画像ずれを解決する方法とそ
れを具現化する技術について述べたものである。実施例
1から実施例3に具体的に示されているような手段によ
って、ベルトニップ内部の速度差をできる限りゼロに近
づけることにより画像ずれを解決するものである。
【0049】また、この発明では、三つの具体例につい
て説明したが、この発明の考えに基づく定着ロールとベ
ルトの両側駆動や、その他のこれらに類するベルトのト
ルク制御装置などはすべてこの発明に含まれる。
【0050】
【発明の効果】この発明は以上の構成及び作用よりなる
もので、剥離装置を使用することなく定着ロールの表面
から記録媒体を剥離可能なことは勿論のこと、定着ロー
ルの歪みに伴う画像ずれの発生を防止可能とした定着装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る定着装置の一実施例を
示す構成図である。
【図2】 図2は定着ロールの剥離状態を示す説明図で
ある。
【図3】 図3は実験結果を示す図表である。
【図4】 図4はこの発明に係る定着装置の他の実施例
を示す要部構成図である。
【図5】 図5は実験結果を示す図表である。
【図6】 図6はこの発明に係る定着装置のさらに他の
実施例を示す要部構成図である。
【図7】 図7は従来の定着装置を示す構成図である。
【図8】 図8は圧力ロールの荷重と画像ずれの有無と
の関係を示す図表である。
【図9】 図9は定着ロールの変形状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 熱定着ロール、15 エンドレスベルト、20 弾
性体層、22〜25張架ロール、27 駆動モータ、2
9 駆動モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−151677(JP,A) 特開 平3−125173(JP,A) 実開 平4−55056(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体を被覆した定着ロールに、複数の
    ロールによって張架されたエンドレスベルトの一部を巻
    き付けてニップ部を形成するとともに、前記ニップ部の
    出口部分に前記エンドレスベルトの内周側から当該エン
    ドレスベルトを介して圧力ロールを前記定着ロールに圧
    接して当該定着ロールの弾性体を歪ませ、前記定着ロー
    ルの弾性体の歪みを利用して記録媒体を剥離させるよう
    に構成してなる定着装置において、前記定着ロールに圧
    接する圧力ロールの領域におけるエンドレスベルトの
    送にのみ制動力を作用させる制動力印加手段を設けたこ
    とを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 前記定着ロール及び前記エンドレスベル
    トの張架ロールの双方が駆動手段を有し、前記エンドレ
    スベルトの搬送速度が前記定着ロールに圧接する圧力ロ
    ールの領域におけるエンドレスベルトの搬送速度よりも
    遅くなるように設定したことを特徴とする請求項第1項
    記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記定着ロールあるいは前記エンドレス
    ベルトの張架ロールの一方のみが駆動手段を有し、他方
    は制動力印加手段として回転トルクを制御するトルク制
    御手段を備えたことを特徴とする請求項第1項記載の定
    着装置。
  4. 【請求項4】 前記トルク制御手段は、前記定着ロール
    あるいは前記エンドレスベルトの張架ロールに付設され
    たトルクリミッターであることを特徴とする請求項第3
    項記載の定着装置。
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