JP2886320B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2886320B2 JP27728590A JP27728590A JP2886320B2 JP 2886320 B2 JP2886320 B2 JP 2886320B2 JP 27728590 A JP27728590 A JP 27728590A JP 27728590 A JP27728590 A JP 27728590A JP 2886320 B2 JP2886320 B2 JP 2886320B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動販売機等に用いられる照明装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
近年、自動販売機のパネル面に用いられる照明装置と
してはインバータ安定器を用いた装置が多く使われてい
る。これは、小さな消費電力で自動販売機のパネル面を
明るくし、総合効力を良くするという要求に対応できる
からである。
以下、自動販売機のパネル面に用いられる従来の照明
装置について第2図および第3図に基づいて説明する。
第1の従来例 第1の従来例の照明装置の回路構成を第2図に示す。
第2図に示す照明装置は、交流電源(図示せず)から
端子21,22に交流電圧が印加されると、端子21,22に印加
された交流は整流回路23により直流に変換され、チョー
クコイル24を介して3つのインバータ25a,25b,25cへ入
力される。
インバータ25a,25b,25cに入力される直流は、インバ
ータ25a,25b,25cにより高周波の交流に変換され、それ
ぞれ蛍光ランプ26a,26b,26cに供給される。
点灯異常検出回路27a,27b,27cでは、それぞれの蛍光
ランプ26a,26b,26cに流れる電流値により、それぞれの
蛍光ランプ26a,26b,26cの点灯状態の正常・異常が判断
される。
例えば、1つの蛍光ランプ26aにエミッタの消耗,フ
ィラメント切れ等の異常がある場合について以下説明す
る。
蛍光ランプ26aに異常があれば、点灯異常検出回路27a
から制御回路28aへ異常信号を出力する。
制御回路28aは、点灯異常検出回路27aから異常信号が
入力されると、スイッチ29aをオフ状態にする。スイッ
チ29aがオフ状態になるとインバータ25aの発振が止ま
り、蛍光ランプ26aは消灯する。
以上、蛍光ランプ26aに異常がある場合について述べ
たが、他の蛍光ランプ26b,26cに異常がある場合も、ま
た、複数の蛍光ランプに異常がある場合についても同様
である。なお、28b,28cは制御回路、29b,29cはスイッチ
である。
このように第1の従来例によれば、異常がある蛍光ラ
ンプのみ消灯するので、自動販売機の商品補給に来るサ
ービスマンが異常ランプを簡単に識別でき交換できるよ
うに思われる。しかし、実際は、商品の補給は昼間に行
われ、昼間は自動販売機のパネル面の照明は行っていな
い。このため、サービスマンは異常ランプのチェックを
手動モードに切り換えて行う必要がある。
また、この従来例では、蛍光ランプ26a,26b,26cの数
だけインバター25a,25b,25cが必要となり、非常にコス
トが高くなるため、つぎの第2の従来例として示す照明
装置が自動販売機に多く用いられている。
第2の従来例 第2の従来例の照明装置の回路構成を第3図に示す。
第3図に示す照明装置は、交流電源(図示せず)から
端子31,32に交流電圧が印加されると、端子31,32に印加
された交流は整流回路33により直流に変換され、チョー
クコイル34を介してインバータ35Aへ入力される。
インバータ35Aに入力される直流は、インバータ35Aに
より高周波の交流に変換され、バランサ35Bを介して、
蛍光ランプ36a,36b,36cに供給される。
点灯異常検出回路37では、電圧値の変化により、蛍光
ランプ36a,36b,36cの点灯状態の正常・異常を判断し、
異常であれば制御回路38へ異常信号を出力する。
制御回路38は、点灯異常検出回路37から異常信号が入
力されると、スイッチ39をオフ状態にする。スイッチ39
がオフ状態になるとインバータ35Aの発振が止まり、蛍
光ランプ36a,36b,36cは3つとも消灯する。
この第2の従来例では、3つの蛍光ランプ36a,36b,36
cのうち1つでも異常があれば3つとも消灯し、どれが
異常であるかを調べるためには、サービスマンが1つ1
つ確認しながら蛍光ランプの交換を行わなければならな
い。
また、自動販売機の照明は昼間は行っていないため、
やはり第1の従来例と同様、サービスマンが商品の補給
に来るたびに、手動モードに切り換えて蛍光ランプ36a,
36b,36cのランプ切れのチェックを行う必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように第1の従来例および第2の従来例ともに、
サービスマンが商品の補給に来るたびに、手動モードに
切り換えて蛍光ランプ26a,26b,26c・36a,36b,36cのチェ
ックを行う必要がある。さらに、第2の従来例では、ど
れが異常であるかを調べるためには、サービスマンが1
つ1つ確認しながら蛍光ランプ36a,36b,36cの交換を行
わなければならない。
また、第1の従来例では、蛍光ランプ26a,26b,26cの
数だけインバータ25a,25b,25cが必要となり、非常にコ
ストが高くなる。
この発明の目的は、安価で、異常な蛍光ランプを簡単
に識別できる照明装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の照明装置は、複数の蛍光ランプと単一の高
周波点灯回路と複数の点灯異常検出手段と抑制手段と複
数の表示手段と複数の保持回路とリセットスイッチとを
備えている。
単一の高周波点灯回路は、複数の蛍光ランプへ電力を
共通に供給するようになっている。
複数の点灯異常検出手段は、複数の蛍光ランプの各々
の異常を検出し、それぞれ異常信号を発生するようにな
っている。
抑制手段は、複数の点灯異常検出手段からの異常信号
のそれぞれに応答し高周波点灯回路から複数の蛍光ラン
プへの電力供給を抑制するようになっている。
複数の表示手段は、複数の点灯異常検出手段からの異
常信号のそれぞれに応答して複数の蛍光ランプの異常を
表示するようになっている。
複数の保持回路は、複数の表示手段の異常の表示状態
を保持するようになっている。
リセットスイッチは、複数の保持回路の保持を解除す
るようになっている。
〔作用〕
この発明の構成によれば、単一の高周波点灯回路から
複数の蛍光ランプへ電力を共通に供給し、複数の点灯異
常検出手段により複数の蛍光ランプの各々の異常を検出
しそれぞれ異常信号を発生する。そして、この異常信号
のそれぞれに応答する抑制手段により高周波点灯回路か
ら複数の蛍光ランプへの電力供給を抑制するとともに、
複数の表示手段が異常信号のそれぞれに応答して複数の
蛍光ランプの異常を表示する。さらに、複数の保持回路
により複数の表示手段の異常の表示状態を保持し、この
保持をリセットスイッチにより解除する。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例として自動販売機のパネ
ル面の照明に用いられる照明装置の回路構成図である。
この照明装置は、3つの蛍光ランプ6a,6b,6cと、イン
バータ5Aとバランサ5Bとからなる単一の高周波点灯回路
5と、それぞれトランス8a,8b,8cと検出回路9a,9b,9cと
からなる3つの点灯異常検出手段7a,7b,7cと、スイッチ
10Aと制御回路10Bとからなる抑制手段10と、それぞれ発
光ダイオードからなる表示ランプ12a,12b,12cとトラン
ジスタ13a,13b,13cとからなる3つの表示手段11a,11b,1
1cと、それぞれコイル15a,15b,15cとリレー接点16a,16
b,16cとからなるリレー回路である3つの保持回路14a,1
4b,14cと、リセットスイッチ17とを備えている。なお、
1,2,18,19は端子、3は整流回路、4はチョークコイル
であり、端子1,2には交流が印加され、端子18,19には端
子18にプラス、端子19にマイナスの直流が印加されてい
る。
以上のように構成された照明装置について、以下その
動作を説明する。
まず、交流電源(図示せず)から端子1,2に交流電圧
が印加されると、端子1,2に印加された交流は整流回路
3により直流に変換され、チョークコイル4を介して高
周波点灯回路5へ入力される。
高周波点灯回路5に入力される直流は、インバータ5A
により高周波の交流に変換され、バランサ5Bを介して、
3つの蛍光ランプ6a,6b,6cに供給され、蛍光ランプ6a,6
b,6cが点灯する。
点灯異常検出手段7a,7b,7cでは、トランス8a,8b,8cに
よりそれぞれ対応する蛍光ランプ6a,6b,6cの両端の電圧
を検出し、それぞれの検出回路9a,9b,9cにおいて蛍光ラ
ンプ6a,6b,6cの点灯状態の正常・異常が判断される。
例えば、1つの蛍光ランプ6aにエミッタの消耗,フィ
ラメント切れ等の異常がある場合について以下説明す
る。
蛍光ランプ6aに異常があれば、点灯異常検出手段7aの
トランス8aで検出される蛍光ランプ6aの両端の電圧は所
定の値より高くなり、検出回路9aにおいて異常と判断さ
れ、異常信号S1,S1′が発せられる。
抑制手段10の制御回路10Bでは、検出回路9aからの異
常信号S1′を入力するとスイッチ10Aをオフ状態にし、
インバータ5Aの発振を止めて蛍光ランプ6a,6b,6cへの電
力供給をストップさせる。
また、表示手段11aでは、検出回路9aからの異常信号S
1が入力されると、トランジスタ13aがオンし表示ランプ
12aが点灯する。
そして、保持回路14aでは、トランジスタ13aがオンす
ると、対応するリレー接点16aが閉状態となり、表示ラ
ンプ12aの点灯状態を保持する。
閉状態となったリレー接点16aは、リセットスイッチ1
7を押すと開状態となり、点灯している表示ランプ12aは
消灯する。
以上、蛍光ランプ6aに異常がある場合について述べた
が、他の蛍光ランプ6b,6cに異常がある場合も、また、
複数の蛍光ランプに異常がある場合についても同様であ
る。なお、S2,S2′は検出回路9bからの異常信号、S3
S3′は検出回路9cからの異常信号である。
なお、この実施例では、蛍光ランプ6a,6b,6cを3つに
したがこれに限定されるものではない。
このようにこの実施例によれば、従来のように、昼間
に自動販売機の商品補給に来るたびに、サービスマンが
手動モードに切り換えて蛍光ランプ6a,6b,6cを点灯させ
てランプ切れのチェックを行う必要もなく、異常な蛍光
ランプを表示ランプ12a,12b,12cにより一目で識別でき
るため、ランプ切れのチェックおよびランプ交換にかか
る手間や時間を短縮できる。
また、従来例では、サービスマンが手動モードから自
動モードに切り換えるのを忘れて帰った場合、蛍光ラン
プは点灯したままか、消灯したままとなる。点灯したま
まのときは、ランプ照明のための消費電力の増大だけで
なく、自動販売機の内部がランプ照明により高温になり
商品を冷やすためのコンプレッサ等の消費電力も増大す
ることになる。消灯したままのときは、夜間においても
消灯したままとなるため、商品の売上が低下することに
なる。しかし、この実施例においては、このような消費
電力の無駄や売上の低下を解決することができる。
また、この実施例では、複数の蛍光ランプ6a,6b,6cへ
の電力供給を単一のインバータ5Aから行うようにしたた
め、安価な装置となる。
〔発明の効果〕
この発明の照明装置は、単一の高周波点灯回路から複
数の蛍光ランプへ電力を共通に供給し、複数の点灯異常
検出手段により複数の蛍光ランプの各々の異常を検出し
それぞれ異常信号を発生する。そして、複数の表示手段
が異常信号のそれぞれに応答して複数の蛍光ランプの異
常を表示する。さらに、複数の保持回路により複数の表
示手段の異常の表示状態を保持する。この結果、安価
で、異常な蛍光ランプを簡単に識別できる照明装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の照明装置の回路構成図、
第2図は第1の従来例の照明装置の回路構成図、第3図
は第2の従来例の照明装置の回路構成図である。 5……高周波点灯回路、6a,6b,6c……蛍光ランプ、7a,7
b,7c……点灯異常検出手段、10……抑制手段、11a,11b,
11c……表示手段、14a,14b,14c……保持回路、17……リ
セットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 41/24 G07F 9/02 104

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の蛍光ランプと、 この複数の蛍光ランプへ電力を共通に供給する単一の高
    周波点灯回路と、 前記複数の蛍光ランプの各々の異常を検出し、それぞれ
    異常信号を発生する複数の点灯異常検出手段と、 この複数の点灯異常検出手段からの異常信号のそれぞれ
    に応答し前記高周波点灯回路から前記複数の蛍光ランプ
    への電力供給を抑制する抑制手段と、 前記複数の点灯異常検出手段からの異常信号のそれぞれ
    に応答して前記複数の蛍光ランプの異常を表示する複数
    の表示手段と、 この複数の表示手段の異常の表示状態を保持する複数の
    保持回路と、 この複数の保持回路の保持を解除するリセットスイッチ
    とを備えた照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101775229B1 (ko) * 2015-08-26 2017-09-06 한국공항공사 항공등화 제어 장치 및 항공등화 제어 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101775229B1 (ko) * 2015-08-26 2017-09-06 한국공항공사 항공등화 제어 장치 및 항공등화 제어 방법

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