JPH0744782A - 防災照明装置 - Google Patents
防災照明装置Info
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- JPH0744782A JPH0744782A JP5186508A JP18650893A JPH0744782A JP H0744782 A JPH0744782 A JP H0744782A JP 5186508 A JP5186508 A JP 5186508A JP 18650893 A JP18650893 A JP 18650893A JP H0744782 A JPH0744782 A JP H0744782A
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- Japan
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- lighting device
- lamp
- disaster prevention
- turned
- resistor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 煙検知器が接続不良でもランプが消灯するこ
とを防止する防災照明装置を提供する。 【構成】 火災を検知すると、煙検知器９で煙を検知し
ていない場合には、煙検知器９はオフ状態であり、抵抗
R24 には電流が流れず電圧が生じない。トランジスタQ5
はオフ状態を保ち、フォトトランジスタPT1 をオフ状態
とし、インバータ回路２を動作させる。コンデンサC10
およびトランスTr3 などの共振により発振し、放電電極
７にパルスを供給して、キセノンランプ６をフラッシン
グ点灯させる。端子の緩みにより、煙検知器９が接触不
良になり、パルス的に抵抗R24 に電圧が生じてトランジ
スタQ5がオンしても、コンデンサC12 にパルスは吸収さ
れるため、発光ダイオードLED3が点灯することはなく、
インバータ回路２が停止せず、キセノンランプ６の消灯
を防止できる。
とを防止する防災照明装置を提供する。 【構成】 火災を検知すると、煙検知器９で煙を検知し
ていない場合には、煙検知器９はオフ状態であり、抵抗
R24 には電流が流れず電圧が生じない。トランジスタQ5
はオフ状態を保ち、フォトトランジスタPT1 をオフ状態
とし、インバータ回路２を動作させる。コンデンサC10
およびトランスTr3 などの共振により発振し、放電電極
７にパルスを供給して、キセノンランプ６をフラッシン
グ点灯させる。端子の緩みにより、煙検知器９が接触不
良になり、パルス的に抵抗R24 に電圧が生じてトランジ
スタQ5がオンしても、コンデンサC12 にパルスは吸収さ
れるため、発光ダイオードLED3が点灯することはなく、
インバータ回路２が停止せず、キセノンランプ６の消灯
を防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、異常時にランプを点滅
させ、煙検知器により煙が検知されるとランプの点滅が
点灯する防災照明装置に関する。
させ、煙検知器により煙が検知されるとランプの点滅が
点灯する防災照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の防災照明装置としては、
商用交流電源の電圧を降圧、整流してバッテリを充電
し、このバッテリの電圧をインバータで高周波に変換し
てランプを点滅させ、一方、煙検知器による煙の検知に
より、電圧を発光ダイオードに印加してフォトカップリ
ングされた制御素子により、インバータを停止させてラ
ンプの点滅を停止させる構成が知られている。
商用交流電源の電圧を降圧、整流してバッテリを充電
し、このバッテリの電圧をインバータで高周波に変換し
てランプを点滅させ、一方、煙検知器による煙の検知に
より、電圧を発光ダイオードに印加してフォトカップリ
ングされた制御素子により、インバータを停止させてラ
ンプの点滅を停止させる構成が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成の場合、煙検知器で煙を検知した出力がなされ
ていないにもかかわらず、ランプが点滅を停止して消灯
してしまうことがある。理由は詳らかではないが、煙検
知器の接続端子の緩みなどの接続不良が原因ではないか
と推測される。
来の構成の場合、煙検知器で煙を検知した出力がなされ
ていないにもかかわらず、ランプが点滅を停止して消灯
してしまうことがある。理由は詳らかではないが、煙検
知器の接続端子の緩みなどの接続不良が原因ではないか
と推測される。
【０００４】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、たとえば煙検知器が接続不良でもランプが消灯する
ことを防止する防災照明装置を提供することを目的とす
る。
で、たとえば煙検知器が接続不良でもランプが消灯する
ことを防止する防災照明装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の防災照明
装置は、異常時にランプ点滅ユニットでランプを点滅さ
せ、煙検知器で煙が検知されると発光素子に電圧を印加
し、この発光素子の発光に応動して前記ランプの点滅を
停止させる防災照明装置において、前記発光素子に並列
的に接続されたコンデンサを設けたものである。
装置は、異常時にランプ点滅ユニットでランプを点滅さ
せ、煙検知器で煙が検知されると発光素子に電圧を印加
し、この発光素子の発光に応動して前記ランプの点滅を
停止させる防災照明装置において、前記発光素子に並列
的に接続されたコンデンサを設けたものである。
【０００６】請求項２記載の防災照明装置は、請求項１
記載の防災照明装置において、誘導表示板と、この誘導
表示板を背方から照明する照明装置とを備えたものであ
る。
記載の防災照明装置において、誘導表示板と、この誘導
表示板を背方から照明する照明装置とを備えたものであ
る。
【０００７】
【作用】請求項１記載の防災照明装置は、煙検知器の煙
検知により発光する発光素子に並列的にコンデンサを接
続したので、煙検知器が接続不良を生じても、ランプの
点滅を防止できる。
検知により発光する発光素子に並列的にコンデンサを接
続したので、煙検知器が接続不良を生じても、ランプの
点滅を防止できる。
【０００８】請求項２記載の防災照明装置は、請求項１
記載の防災照明装置において、照明装置により背方から
照明する誘導表示板を備えているので、より防災に効果
がある。
記載の防災照明装置において、照明装置により背方から
照明する誘導表示板を備えているので、より防災に効果
がある。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の防災照明装置の一実施例を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【００１０】図１に示すように、商用交流電源Ｅにトラ
ンスTr1 の入力巻線Tr1aが接続され、出力巻線Tr1bには
コンデンサC1が接続され、このコンデンサC1には全波整
流回路１の入力端子が接続され、出力端子間にはツェナ
ダイオードZD1 が接続されている。また、ツェナダイオ
ードZD1 の正極は、抵抗R1、ダイオードD1、自動火災報
知器などの非常信号により動作されるリレーコイルRy1L
のリレー接点Ry1SおよびチョークコイルL1を介してイン
バータ回路２に接続されている。
ンスTr1 の入力巻線Tr1aが接続され、出力巻線Tr1bには
コンデンサC1が接続され、このコンデンサC1には全波整
流回路１の入力端子が接続され、出力端子間にはツェナ
ダイオードZD1 が接続されている。また、ツェナダイオ
ードZD1 の正極は、抵抗R1、ダイオードD1、自動火災報
知器などの非常信号により動作されるリレーコイルRy1L
のリレー接点Ry1SおよびチョークコイルL1を介してイン
バータ回路２に接続されている。
【００１１】そして、このインバータ回路２は、チョー
クコイルL1にインバータトランスTr2 の一次巻線Tr2aの
中点が接続され、この一次巻線Tr2aの両端子間には、定
電圧素子ZD2 およびコンデンサC2が並列に接続され、一
次巻線Tr2aの両端には、トランジスタQ1，Q2のコレク
タ、エミッタを介して全波整流回路１の負極に接続され
ている。また、これらトランジスタQ1，Q2のベースは、
インバータトランスTr2に設けられたベース巻線Tr2cに
接続されている。さらに、これらトランジスタQ1および
トランジスタQ2のベースは、抵抗R2または抵抗R3を介し
て、トランジスタQ3のエミッタに接続され、このトラン
ジスタQ3のコレクタはリレー接点Ry1Sに接続されてい
る。
クコイルL1にインバータトランスTr2 の一次巻線Tr2aの
中点が接続され、この一次巻線Tr2aの両端子間には、定
電圧素子ZD2 およびコンデンサC2が並列に接続され、一
次巻線Tr2aの両端には、トランジスタQ1，Q2のコレク
タ、エミッタを介して全波整流回路１の負極に接続され
ている。また、これらトランジスタQ1，Q2のベースは、
インバータトランスTr2に設けられたベース巻線Tr2cに
接続されている。さらに、これらトランジスタQ1および
トランジスタQ2のベースは、抵抗R2または抵抗R3を介し
て、トランジスタQ3のエミッタに接続され、このトラン
ジスタQ3のコレクタはリレー接点Ry1Sに接続されてい
る。
【００１２】また、トランジスタQ3のベースには、ダイ
オードD2、抵抗R4、サイリスタTh1、コンデンサC3、コ
ンデンサC4、抵抗R5、フォトトランジスタPT1 とフォト
トランジスタPT2 との並列回路および抵抗R6が接続され
ている。なお、これらにて、たとえば無負荷時の過電圧
時にインバータ回路２を停止させる保護回路３を形成す
る。
オードD2、抵抗R4、サイリスタTh1、コンデンサC3、コ
ンデンサC4、抵抗R5、フォトトランジスタPT1 とフォト
トランジスタPT2 との並列回路および抵抗R6が接続され
ている。なお、これらにて、たとえば無負荷時の過電圧
時にインバータ回路２を停止させる保護回路３を形成す
る。
【００１３】さらに、抵抗R1に対して並列にトランジス
タQ4のコレクタ、ベースおよび抵抗R7が接続され、トラ
ンジスタQ4のコレクタは抵抗R8および充電モニタ用の発
光ダイオードLED1を介して全波整流回路１に接続されて
いる。
タQ4のコレクタ、ベースおよび抵抗R7が接続され、トラ
ンジスタQ4のコレクタは抵抗R8および充電モニタ用の発
光ダイオードLED1を介して全波整流回路１に接続されて
いる。
【００１４】また、リレー接点Ry1Sおよび全波整流回路
１の間には、ヒューズFuおよびバッテリＢの直列回路が
接続されている。
１の間には、ヒューズFuおよびバッテリＢの直列回路が
接続されている。
【００１５】一方、インバータトランスTr2 の二次巻線
Tr2bの両端子間にはコンデンサC5，C6を介して全波整流
回路４が接続され、この全波整流回路４の出力端子間に
はコンデンサC7が接続され、このコンデンサC7に対して
並列に抵抗R9、抵抗R10 および抵抗R11 の直列回路が接
続され、この抵抗R11 にツェナダイオードZD3 、抵抗R1
2 およびフォトトランジスタPT2 とフォトカップリング
された発光ダイオードLED2が接続されている。さらに、
コンデンサC7に対して並列に、抵抗R13 、抵抗R14 、抵
抗R15 、および抵抗R16 の直列回路が接続され、この直
列回路にはコンデンサC8と、ネオンランプNLおよび抵抗
R17 の直列回路が接続されている。
Tr2bの両端子間にはコンデンサC5，C6を介して全波整流
回路４が接続され、この全波整流回路４の出力端子間に
はコンデンサC7が接続され、このコンデンサC7に対して
並列に抵抗R9、抵抗R10 および抵抗R11 の直列回路が接
続され、この抵抗R11 にツェナダイオードZD3 、抵抗R1
2 およびフォトトランジスタPT2 とフォトカップリング
された発光ダイオードLED2が接続されている。さらに、
コンデンサC7に対して並列に、抵抗R13 、抵抗R14 、抵
抗R15 、および抵抗R16 の直列回路が接続され、この直
列回路にはコンデンサC8と、ネオンランプNLおよび抵抗
R17 の直列回路が接続されている。
【００１６】またさらに、コンデンサC7に対して並列
に、ランプ点滅ユニット５が接続され、このランプ点滅
ユニット５は、抵抗R21 、抵抗R22 およびサイリスタTh
2 の直列回路を有し、このサイリスタTh2 のゲートは、
ネオンランプNLおよび抵抗R16の接続点が接続されてい
る。また、サイリスタTh2 に対して並列に、コンデンサ
C9と、コンデンサC10 およびトランスTr3 の一次巻線Tr
3aの直列回路とが接続されている。
に、ランプ点滅ユニット５が接続され、このランプ点滅
ユニット５は、抵抗R21 、抵抗R22 およびサイリスタTh
2 の直列回路を有し、このサイリスタTh2 のゲートは、
ネオンランプNLおよび抵抗R16の接続点が接続されてい
る。また、サイリスタTh2 に対して並列に、コンデンサ
C9と、コンデンサC10 およびトランスTr3 の一次巻線Tr
3aの直列回路とが接続されている。
【００１７】そして、コンデンサC7の両端子間には、キ
セノンランプ６が接続され、このキセノンランプ６の放
電電極７は、トランスTr3 の二次巻線Tr3bに接続されて
いる。
セノンランプ６が接続され、このキセノンランプ６の放
電電極７は、トランスTr3 の二次巻線Tr3bに接続されて
いる。
【００１８】また、インバータトランスTr2 には電源巻
線Tr2dが設けられ、この電源巻線Tr2dには、ダイオード
D3，D4，D5，D6からなる全波整流回路８の入力端子が接
続され、この全波整流回路８の出力端子には、コンデン
サC11 および抵抗R23 の並列回路が接続されている。さ
らに、全波整流回路８の出力端子間には、抵抗R24 、抵
抗R25 およびダイオードD7を介して、このダイオードD7
と逆極性のダイオードD8が接続されている。
線Tr2dが設けられ、この電源巻線Tr2dには、ダイオード
D3，D4，D5，D6からなる全波整流回路８の入力端子が接
続され、この全波整流回路８の出力端子には、コンデン
サC11 および抵抗R23 の並列回路が接続されている。さ
らに、全波整流回路８の出力端子間には、抵抗R24 、抵
抗R25 およびダイオードD7を介して、このダイオードD7
と逆極性のダイオードD8が接続されている。
【００１９】さらに、コンデンサC11 に対して並列に、
トランジスタQ5のエミッタ、コレクタ、抵抗R25 、ダイ
オードD9、フォトトランジスタPT1 とフォトカップリン
グされた発光素子としての発光ダイオードLED3およびた
とえば他の器具の動作を制御する発光ダイオードLED4の
直列回路が接続され、これらダイオードD9、発光ダイオ
ードLED3および発光ダイオードLED4の直列回路に対し、
並列にコンデンサC12が接続されている。また、トラン
ジスタQ5のエミッタ、ベース間には、抵抗R26が接続さ
れ、トランジスタQ5のベースと抵抗R24 および抵抗R25
の接続点との間には抵抗R27 が接続されている。
トランジスタQ5のエミッタ、コレクタ、抵抗R25 、ダイ
オードD9、フォトトランジスタPT1 とフォトカップリン
グされた発光素子としての発光ダイオードLED3およびた
とえば他の器具の動作を制御する発光ダイオードLED4の
直列回路が接続され、これらダイオードD9、発光ダイオ
ードLED3および発光ダイオードLED4の直列回路に対し、
並列にコンデンサC12が接続されている。また、トラン
ジスタQ5のエミッタ、ベース間には、抵抗R26が接続さ
れ、トランジスタQ5のベースと抵抗R24 および抵抗R25
の接続点との間には抵抗R27 が接続されている。
【００２０】また、簡略化して示しているが、安定器、
点灯ユニットおよびバッテリなどを備えた点灯装置10を
介して、照明用のランプ11を接続した既知の照明装置12
を接続している。
点灯ユニットおよびバッテリなどを備えた点灯装置10を
介して、照明用のランプ11を接続した既知の照明装置12
を接続している。
【００２１】そして、図２に示すように、誘導表示板14
の背面側に、図１に示す照明装置を配置して照明し、こ
の誘導表示板14の下部にキセノンランプ６を内蔵する点
滅部15が形成されている。また、４階建のビルディング
に設置する場合には、たとえばそれぞれの階の階段近傍
に位置して、防災照明装置Ａ1 ，Ａ2 ，Ａ3 ，Ａ4 を配
設する。また、１階に配置する防災照明装置Ａ1 は、１
階の避難路方向に煙検知器９1 を設け、２階ないし４階
に配置する防災照明装置Ａ2 ，Ａ3 ，Ａ4 は、それぞれ
対応する煙検知器９2 ，９3 ，９4 を１つ下の階に取り
付ける。
の背面側に、図１に示す照明装置を配置して照明し、こ
の誘導表示板14の下部にキセノンランプ６を内蔵する点
滅部15が形成されている。また、４階建のビルディング
に設置する場合には、たとえばそれぞれの階の階段近傍
に位置して、防災照明装置Ａ1 ，Ａ2 ，Ａ3 ，Ａ4 を配
設する。また、１階に配置する防災照明装置Ａ1 は、１
階の避難路方向に煙検知器９1 を設け、２階ないし４階
に配置する防災照明装置Ａ2 ，Ａ3 ，Ａ4 は、それぞれ
対応する煙検知器９2 ，９3 ，９4 を１つ下の階に取り
付ける。
【００２２】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【００２３】まず、火災などが生じていない通常時に
は、自動火災報知器などからたとえばＤＣ２４Ｖの非常
信号が入力されないので、リレー接点Ry1Sはダイオード
D1およびバッテリB1を接続する。
は、自動火災報知器などからたとえばＤＣ２４Ｖの非常
信号が入力されないので、リレー接点Ry1Sはダイオード
D1およびバッテリB1を接続する。
【００２４】また、この状態で照明装置12のランプ11が
点灯し、誘導表示板14を背面側から照明する。
点灯し、誘導表示板14を背面側から照明する。
【００２５】この状態で、商用交流電源Ｅの電圧をトラ
ンスTr1 で降圧し、全波整流回路１で全波整流され、ツ
ェナダイオードZD1 で定電圧化し、バッテリB1を充電す
る。そして、バッテリB1が充電されている状態では、抵
抗R1の両端子間に電位差が生じているのでトランジスタ
Q4がオンし、充電モニタ用の発光ダイオードLED1が点灯
する。また、インバータ回路２以降には電源が供給され
ないため、ランプ点滅ユニット５は動作せず点滅部15内
のキセノンランプ６は点灯しない。
ンスTr1 で降圧し、全波整流回路１で全波整流され、ツ
ェナダイオードZD1 で定電圧化し、バッテリB1を充電す
る。そして、バッテリB1が充電されている状態では、抵
抗R1の両端子間に電位差が生じているのでトランジスタ
Q4がオンし、充電モニタ用の発光ダイオードLED1が点灯
する。また、インバータ回路２以降には電源が供給され
ないため、ランプ点滅ユニット５は動作せず点滅部15内
のキセノンランプ６は点灯しない。
【００２６】一方、自動火災報知器などにより火災が検
知され、リレーコイルRy1LによりバッテリB1とインバー
タ回路２とが接続される方向に、リレー接点Ry1Sが切り
換わり、バッテリB1の電力がインバータ回路２に供給さ
れる。そして、トランジスタQ1およびトランジスタQ2が
交互にオンして動作し、インバータトランスTr2 の二次
巻線Tr2bに高周波交流が誘起される。また、商用交流電
源Ｅが停電しても、点灯装置10のバッテリB1により照明
装置12は所定時間動作して照明する。
知され、リレーコイルRy1LによりバッテリB1とインバー
タ回路２とが接続される方向に、リレー接点Ry1Sが切り
換わり、バッテリB1の電力がインバータ回路２に供給さ
れる。そして、トランジスタQ1およびトランジスタQ2が
交互にオンして動作し、インバータトランスTr2 の二次
巻線Tr2bに高周波交流が誘起される。また、商用交流電
源Ｅが停電しても、点灯装置10のバッテリB1により照明
装置12は所定時間動作して照明する。
【００２７】そして、煙検知器９で煙が検知されていな
い場合には、煙検知器９はオフ状態であり、抵抗R24 に
は電流が流れず電圧が誘起されないため、トランジスタ
Q5はオフ状態を保つので、発光ダイオードLED3および発
光ダイオードLED4は点灯しない。したがって、フォトト
ランジスタPT1 はオンしないので、インバータ回路２が
動作してインバータトランスTr2 の二次巻線Tr2bに誘起
された高周波交流は、全波整流回路４で全波整流され、
コンデンサC7で平滑され、コンデンサC10 およびトラン
スTr3 などの共振により発振し、放電電極７にパルスを
供給して、点滅部15内のキセノンランプ６をフラッシン
グ点灯、すなわち点滅させる。
い場合には、煙検知器９はオフ状態であり、抵抗R24 に
は電流が流れず電圧が誘起されないため、トランジスタ
Q5はオフ状態を保つので、発光ダイオードLED3および発
光ダイオードLED4は点灯しない。したがって、フォトト
ランジスタPT1 はオンしないので、インバータ回路２が
動作してインバータトランスTr2 の二次巻線Tr2bに誘起
された高周波交流は、全波整流回路４で全波整流され、
コンデンサC7で平滑され、コンデンサC10 およびトラン
スTr3 などの共振により発振し、放電電極７にパルスを
供給して、点滅部15内のキセノンランプ６をフラッシン
グ点灯、すなわち点滅させる。
【００２８】また、この状態で煙検知器９が煙を検知し
た場合には、煙検知器９はオン状態であり、抵抗R24 に
は電流が流れ電圧が誘起されるため、トランジスタQ5は
オンするので、発光ダイオードLED3および発光ダイオー
ドLED4が点灯する。したがって、フォトトランジスタPT
1 がオンするので、サイリスタTh1 がオンしてトランジ
スタQ3がオフし、インバータ回路２が停止して、キセノ
ンランプ６のフラッシング点灯を停止、すなわち消灯さ
せる。したがって、たとえば避難方向あるいは下の階に
煙が検知されると、点滅部15内のキセノンランプ６の点
滅を停止させ、煙がある危険な方向に誘導することを防
止する。
た場合には、煙検知器９はオン状態であり、抵抗R24 に
は電流が流れ電圧が誘起されるため、トランジスタQ5は
オンするので、発光ダイオードLED3および発光ダイオー
ドLED4が点灯する。したがって、フォトトランジスタPT
1 がオンするので、サイリスタTh1 がオンしてトランジ
スタQ3がオフし、インバータ回路２が停止して、キセノ
ンランプ６のフラッシング点灯を停止、すなわち消灯さ
せる。したがって、たとえば避難方向あるいは下の階に
煙が検知されると、点滅部15内のキセノンランプ６の点
滅を停止させ、煙がある危険な方向に誘導することを防
止する。
【００２９】さらに、たとえば端子の緩みなどにより、
煙検知器９が接触不良になって、パルス的に抵抗R24 に
電圧が生じてトランジスタQ5がオンしても、コンデンサ
C12にパルスは吸収されるため、発光ダイオードLED3お
よび発光ダイオードLED4が点灯することはなく、インバ
ータ回路２が停止して、キセノンランプ６が消灯するこ
とを防止できる。
煙検知器９が接触不良になって、パルス的に抵抗R24 に
電圧が生じてトランジスタQ5がオンしても、コンデンサ
C12にパルスは吸収されるため、発光ダイオードLED3お
よび発光ダイオードLED4が点灯することはなく、インバ
ータ回路２が停止して、キセノンランプ６が消灯するこ
とを防止できる。
【００３０】また、キセノンランプ６が取り外されてい
るなど無負荷状態の場合には、ツェナダイオードZD3 の
電圧が上昇してオンし、発光ダイオードLED2が点灯して
フォトトランジスタPT2 をオンし、インバータ回路２を
停止し、インバータ回路２が無負荷状態で動作すること
を防止できる。
るなど無負荷状態の場合には、ツェナダイオードZD3 の
電圧が上昇してオンし、発光ダイオードLED2が点灯して
フォトトランジスタPT2 をオンし、インバータ回路２を
停止し、インバータ回路２が無負荷状態で動作すること
を防止できる。
【００３１】
【発明の効果】請求項１記載の防災照明装置によれば、
煙検知器の煙検知により発光する発光素子に並列的にコ
ンデンサを接続したので、煙検知器が接続不良を生じて
も、ランプの点滅を防止できる。
煙検知器の煙検知により発光する発光素子に並列的にコ
ンデンサを接続したので、煙検知器が接続不良を生じて
も、ランプの点滅を防止できる。
【００３２】請求項２記載の防災照明装置によれば、請
求項１記載の防災照明装置において、照明装置により背
方から照明する誘導表示板を備えているので、より防災
上の効果を得ることができる。
求項１記載の防災照明装置において、照明装置により背
方から照明する誘導表示板を備えているので、より防災
上の効果を得ることができる。
【図１】本発明の防災照明装置の一実施例を示す回路図
である。
である。
【図２】同上防災照明装置の配置を示す説明図である。
５ ランプ点滅ユニット ６ キセノンランプ ９ 煙検知器 12 照明装置 14 誘導表示板 Ａ 防災照明装置 C12 コンデンサ LED3 発光素子としての発光ダイオード
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０５Ｂ 37/00 7361−3Ｋ
Claims (2)
- 【請求項１】 異常時にランプ点滅ユニットでランプを
点滅させ、煙検知器で煙が検知されると発光素子に電圧
を印加し、この発光素子の発光に応動して前記ランプの
点滅を停止させる防災照明装置において、 前記発光素子に並列的に接続されたコンデンサを設けた
ことを特徴とする防災照明装置。 - 【請求項２】 誘導表示板と、 この誘導表示板を背方から照明する照明装置とを備えた
ことを特徴とする請求項１記載の防災照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5186508A JPH0744782A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 防災照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5186508A JPH0744782A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 防災照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744782A true JPH0744782A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16189732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5186508A Pending JPH0744782A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 防災照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744782A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012043534A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-03-01 | Mitsubishi Electric Corp | 照明装置及び照明システム |
| CN102426751A (zh) * | 2011-08-26 | 2012-04-25 | 无锡蓝天电子有限公司 | 点型光电感烟火灾探测器 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP5186508A patent/JPH0744782A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012043534A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-03-01 | Mitsubishi Electric Corp | 照明装置及び照明システム |
| CN102426751A (zh) * | 2011-08-26 | 2012-04-25 | 无锡蓝天电子有限公司 | 点型光电感烟火灾探测器 |
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