JPH0484400A

JPH0484400A - 機器の寿命表示装置

Info

Publication number: JPH0484400A
Application number: JP2198025A
Authority: JP
Inventors: Toru Hashimoto; 徹橋本
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1990-07-27
Filing date: 1990-07-27
Publication date: 1992-03-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、リモコンブレーカ、照明灯などを適切な時
期に交換することができるようにした機器の寿命表示装
置に関するものである。

［従来の技術］従来、例えば、リモコンブレーカの場合には、その接点
溶着等の故障を検出してＬＥＤ表示を行っているものが
あった。

また、照明灯の場合には、チラッキ等の寿命が来てから
新しい照明灯に取り替えていた。

［発明が解決しようとする課題］前述したような従来の機器の寿命判断では、寿命の兆候
等が現れるまで寿命か否かが解らず、機器を適切な時期
に交換することができないという問題点があった。

この発明は、前述した問題点を解決するためになされた
もので、機器を適切な時期に交換することができる機器
の寿命表示装置を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］この発明に係る機器の寿命表示装置は、次に掲げる手段
を備えたものである。

〔１〕　機器の動作状態を示す信号を計数する検出部。

〔２〕　前記計数値が前記機器の寿命値に到達した場合
には警告信号を出力する演算制御部。

〔３〕　前記警告信号に基づいて前記機器が交換時期で
ある旨の表示を行う表示部。

［作用］この発明においては、検出部によって、機器、の動作状
態を示す信号が計数される。

また、演算制御部によって、前記計数値が前記機器の寿
命値に到達した場合には警告信号が出力される。

そして、表示部によって、前記警告信号に基づいて前記
機器が交換時期である旨の表示が行われる。

［実施例］この発明の実施例の構成を第１図を参照しながら説明す
る。

第１図は、この発明の一実施例を状態監視装置、リモコ
ンブレーカ及び負荷と共に示すブロック図である。

第１図において、この発明の一実施例は、ＣＰＵ等の演
算制御部（２）と、この演算制御部（２）に接続された
設定データ入力部（３）と、演算制御部（２）に接続さ
れたＲＡＭ等の設定データ記憶部（４）と、演算制御部
（２）に接続された検出部（５）と、演算制御部（２）
に接続された表示部（６）とから構成されている。

状態監視装置（７）は、ダイオードＤ３及びＤ４、ＯＮ
スイッチＳ３、ＯＦＦスイッチＳ４、ＯＮ用のフォトカ
プラＰＣ１、平滑回路ＳＣＩ及びシュミット・インバー
タＧ１、並びにＯＦＦ用のフォトカプラＰＣ２、平滑回
路ＳＣ２及びシュミット・インバータＧ２を有している
。

ＯＮ用のフォトカプラＰＣＩを構成するＬＥＤ３は、そ
のカソードが抵抗器Ｒ１を介してリモコンブレーカ制御
用交流電源ＰＳ１の他端く第１図において右端）に接続
され、かつそのアノードがコイルＬ（後で説明するリモ
コンブレーカのコイル）に接続されている。また、フォ
トカプラＰＣＩを構成するフォトトランジスタＴｌは、
そのコレクタが直流電源ＤＣに接続されかつそのエミッ
タが平滑回路Ｓ０１に接続されている。平滑回路ＳＣＩ
は２個の抵抗器Ｒ２及びＲ３並びに１個のコンデンサＣ
１で構成され、抵抗器Ｒ２及びコンデンサＣＩから成る
直列回路がフォトトランジスタＴ１のエミッタとアース
との間に接続され、この直列回路と並列に抵抗器Ｒ３が
接続されている。

抵抗器Ｒ２とコンデンサＣ１との接続点にはシュミット
・インバータＧ１の入力側が接続されている。

同様に、ＯＦＦ用のフォトカプラＰＣ２を構成するＬＥ
Ｄ４は、そのアノードが抵抗器Ｒ１を介して交流電源Ｐ
Ｓ１に接続され、がっそのカソードがコイルＬに接続さ
れ、フォトカプラＰＣ２を構成するフォトトランジスタ
Ｔ２は、そのコレクタが直流電源ＤＣに接続されかつそ
のエミッタが平滑回路ＳＣ２に接続されている。平滑回
路ｓ０２は２個の抵抗器Ｒ４及びＲ５並びに１個のコン
デンサｃ２で構成され、抵抗器Ｒ４及びコンデンサＣ２
とから成る直列回路がフォトトランジスタＴ２のエミッ
タとアースとの間に接続され、この直列回路と並列に抵
抗器Ｒ５が接続されている。

抵抗器Ｒ４とコンデンサＣ２との接続点にはシュミット
・インバータＧ２の入力側が接続されている。

シュミット　インバータＧ１及びＧ２の出力側には、寿
命表示装置（１）の検出部（５）が接続されている。こ
れらシュミット・インバータＧ１及びＧ２は論理回路Ｌ
ＣＩを形成している。

また、リモコンブレーカ（８）は、ダイオードＤ１及び
Ｄ２、コイルし並びにスイッチＳ１及びＳ２を有してい
る。

ダイオードＤ１のアノード及びダイオードＤ２のカソー
ドは交流電源ＰＳ１の一端（第１図において左端）に接
続されている。スイッチＳ１とコイルＬとは互いに直列
に接続されている。

照明灯などの負荷（９）は、負荷動作用交流電源ＰＳ２
とこの交流電源ＰＳ２に接続されたスイッチＳ２との間
に接続されている。

つぎに、前述した実施例の動作を第２図及び第３図を参
照しながら説明する。

第２図はこの発明の一実施例の演算制御部（２）の割込
動作を示すフローチャート図、第３図はこの発明の一実
施例の寿命値の例を示す参考図である。

まず、状態監視装置（７）及びリモコンブレーカ（８）
の動作を説明する。

リモコンブレーカ（８）を第１図に示した０ＦＦ８：Ｂ
からＯＮ状態へ切り換えるためにＯＮＮビイソチＳ３を
投入すると、リモコンブレーカ（８）のスイッチＳ１及
びＳ２がそれぞれダイオードＤｌ側及び交流電源ＰＳ２
側に切り換えられる。

そうすると、負荷（９）はスイ・ンチＳ２を介して交流
電源ＰＳ２が付勢されると共に、制御電流が回路Ｐｓｉ
→Ｄ１→Ｓ１→Ｌ−４ＰＣ１→Ｐｓｉ中のＬＥＤ３→Ｒ
１→ＰＳＩを流れる。その結果、ＬＥＤ３が点灯してフ
ォトトランジスタＴ１をターンオンさせるので、コンデ
ンサＣ１は直流電源ＤＣからフォトトランジスタＴ１及
び抵抗器Ｒ２を通して充電される。

しかしながら、交流電源ＰＳ１の次の半サイクル時ニは
ＬＥＤ３が逆バイアスされて消灯するので、フォトトラ
ンジスタＴ１もターンオフし、従ってコンデンサＣ１は
抵抗器Ｒ２及びＲ３を通して放電する。

このように、リモコンブレーカ（８）の制御電流は一般
に交流電源ＰＳ１からの交流電流が使用されるので、リ
モコンブレーカ（８）のＯＮ状態を検出する信号は半波
整流波形となる。この半波整流波形を平滑回路ＳＣＩで
平滑化する際に、ＯＦＦ状態からＯＮ状態への変化時の
検出信号の工・ンジが急峻になるように、平滑回路ＳＣ
Ｉの時定数が選定される。

したがって、ＯＮ状態においては、シュミットインバー
タＧ１の入力側がＨ（ハイレベル）なので、ＯＮ出力は
Ｌ（ローレベル）となる。この場合、フォトカプラＰＣ
２が動作しないのでシュミ・ント・インバータＧ２の入
力側はしてあり、従ってＯＦＦ出力はＨである。

同様に、リモコンブレーカ（８）をＯＮ状態からＯＦＦ
状態へ切り換えるためにＯＦＦスイ・ンチＳ４を投入す
ると、フォトカブラＰＣ２が動作しシュミット・インバ
ータＧ２の入力側はＨとなり、ＯＦＦ出力はＬどなる。

なお、この場合のＯＮ出力はＨである。

次に、この発明の実施例である寿命表示装置（１）の動
作について説明する。

あらかじめ、設定データ入力部（３）により、寿命表示
をする機器の区分（例えば、リモコンブレーカ、照明灯
など）、その種類（例えば、リモコンブレーカの場合に
は電流値側、照明灯の場合にはワット数等に応じた蛍光
灯、白熱灯など）に対応した寿命値を入力する。

第２図のステップ（１０）〜（１３）において、演算制
御部（２）は、機器の区分がリモコンブレーカ（８）の
ときは、検出部（５）によりＯＮ出力をカウントする。

この場合、ＯＦＦ出力をカウントしてもよい。このＯＮ
、ＯＦＦ出力は、リモコンブレーカ（８）の開閉回数Ａ
と同等である。

Ａ４−Ａ＋１この開閉回数Ａと寿命値とを比較し、開閉回数Ａの方が
大きい場合にはリモコンブレーカく８）が寿命であり交
換時期にきている旨の警告表示を表示部（６）により行
う。

リモコンブレーカ（８）の寿命である接点溶着は、電流
と開閉回数との積で決まる。しかしながら、リモコンブ
レーカ（８）は、電流値側に種類があると共にＯＮ、Ｏ
ＦＦ制御しか行わないために電流値は常に一定である。

そこで、開閉回数だけで寿命を表わすことができる。

あらかじめ、入力されるリモコンブレーカ（８）の寿命
値は、ＪＩＳ等の規格で決められた値又はメーカが保証
する値である。

ステップ（１４）において、演算制御部（２）は、機器
の区分が照明灯（負荷（９））のときは、検出部（５）
によりＯ，Ｎ出力をカウントする。このＯＮ出力は、照
明灯の点灯回数Ｂと同等である。

Ｒ４−Ｂ＋１また、ＯＮ出力の時間Σｔをカウントする。そして、照
明灯の寿命である点灯時間Ｃは、次のように求める。

Ｃ←Ｃ十Σを十ｋ・Ｂこの点灯時間Ｃと寿命値とを比較し、点灯時間Ｃの方が
大きい場合には照明灯が寿命であり交換時期にきている
旨の警告表示を表示部（６）により行う。

照明灯の寿命を示す点灯時間Ｃは、実際に点灯している
時間と、点灯回数Ｂを時間に換算した値との相である。

この時間に換算した値は、点灯回数Ｂと係数にとの積で
ある。例えば、点灯１回が点灯１０時間（ｈ）に相当す
るならばに＝１０である。

あらかじめ、入力される照明灯の寿命値である点灯時間
は、その種類、ワット数等により異なり、例えば第３図
に示すような値である。白色の蛍光灯でワット数が２０
Ｗの場合は１１０００（ｈ）である。

なお、データ等のリセット（クリア）は適当なタイミン
グで行う。

この発明の一実施例は、前述したように、リモコンブレ
ーカ（８）の開閉の累積回数を記録して、その寿命値と
比較することにより交換時期を表示するので、適切な時
期に交換することができるという効果を奏する。照明灯
の場合も同様である。

なお、前記実施例では警告表示だけを行っているが、警
告表示の前の段階では累積の開閉回数又は点灯時間、残
寿命の開閉回数又は点灯時間を表示してもよい。

また、前記実施例では状態監視装置に単に接続されてい
る場合を示したが、その装置の内部に組み込まれてもよ
いし、その装置の外部に着脱式に設けてもよい。さらに
、その装置（子局）と伝送システムの伝送線を介して接
続された中央制御監視装置（親局）に設けてもよい。

さらに、前記実施例では状態監視装置の出力を検出して
いたが、ＯＮ、ＯＦＦ用のスイッチＳ３、Ｓ４の出力を
直接検出しても所期の目的を達成し得ることはいうまで
もない、この場合、ＯＮ時間はＯＮされたタイミングか
らＯＦＦされたタイミングまでの時間である。

［発明の効果］この発明は、以上説明したとおり、機器の動作状態を示
す信号を計数する検出部と、前記計数値が前記機器の寿
命値に到達した場合には警告信号を出力する演算制御部
と、前記警告信号に基づいて前記機器が交換時期である
旨の表示を行う表示部とを備えたので、機器を適切な時
期に交換することができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を状態監視装置及びリモコ
ンブレーカと共に示すブロック図、第２図はこの発明の
一実施例の動作を示すフローチャート図、第３図はこの
発明の一実施例の寿命値の例を示す参考図である。図において、１　　・・・　寿命表示装置、２　　・・・　演算制御部、３　　・・・　設定データ入力部、４　　・・・　設定データ記憶部、５　　・・・　検出部、６　　・・・　表示部、（７・・・　状態監視装置、（８）　・・・　リモコンブレーカ、（９）　・・・　負荷（照明灯〉である。なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

機器の動作状態を示す信号を計数する検出部、前記計数
値が前記機器の寿命値に到達した場合には警告信号を出
力する演算制御部、及び前記警告信号に基づいて前記機
器が交換時期である旨の表示を行う表示部を備えたこと
を特徴とする機器の寿命表示装置。