JP2886214B2 - 符号化方法及び符号化装置 - Google Patents

符号化方法及び符号化装置

Info

Publication number
JP2886214B2
JP2886214B2 JP1287263A JP28726389A JP2886214B2 JP 2886214 B2 JP2886214 B2 JP 2886214B2 JP 1287263 A JP1287263 A JP 1287263A JP 28726389 A JP28726389 A JP 28726389A JP 2886214 B2 JP2886214 B2 JP 2886214B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
bit
polarity
current
logic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1287263A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02172327A (ja
Inventor
ダグラス・クランドール
スチーブン・アール・ヘッセル
トーマス・ホーナック
ラスムス・ノーディ
ケント・エイチ・スプリンガー
クレッグ・コーセット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
HP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HP Inc filed Critical HP Inc
Publication of JPH02172327A publication Critical patent/JPH02172327A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2886214B2 publication Critical patent/JP2886214B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/14Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は2進データを直列通信リンク送信機に提示す
る前に符号化する装置および方法、および符号化された
2進データを直列通信リンク受信機が受信する前にこれ
をその原形に回復すること(復合)に関する。
[従来技術とその問題点] データを符号化する目的はリンクを通して伝送すべき
任意のデータに対し、回線符号が確実に平衡するように
すること、すなわち、リンクを通して伝ぱんする符号化
データが平均して回数の論理1のビットおよび論理0の
ビットから構成されるようにすることである。これによ
りリンク送信機およびリンク受信機をac結合回路として
実現することができる。このような平衡回線符号は、た
とえば、直列通信リンク内の信号経路が接地ループおよ
び共通モード信号伝ぱんを防止する変圧器を備えていな
ければならないときに必要である。また、高速度ファイ
バ光学送信機では、平衡回線符号で駆動されるレーザが
データに無関係な、したがって調整しやすい平均駆動電
流を必要とする。高速度ファイバ光学受信機では、平衡
回線符号により光検出器電流のac成分を運ぶ情報を受信
機増幅器のはるかに大きい直流バイアス電流から容易に
分離することができる。
データを平衡回線符号に符号化する従来方法には、た
とえば、IBM Journal of Research and Development,vo
l.27、No.5、1983年9月のpp440〜451にWidmarとFranas
zek が「ADC−Balan−ced,Partitioned Block,8B/10B T
ransmission Code」と題して記している8B/10B符号化が
ある。8B/10B符号化では、以後の、原データの連続する
8ビットの組分けは平衡回線符号を確実にするように正
しく選択された10ビット語によりそれぞれ表わされる。
そして次に10ビット語を通信リンクにより伝送する。8B
/10B符号化および復合化は複雑であり、通信リンクが原
データの8ビットの時間幅内で10ビットの平衡符号を伝
送しなければならないので帯域幅の損失は25%である。
[発明の目的] したがって本発明の目的は、帯域幅損失の少ない平衡
回線符号を与える符号化技術の実現にある。
[発明の概要] 本発明の教示によれば、2進データを符号化する新規
な手段および構造により、符号化されたデータは論理1
および論理0の値を持つビット数が平均して同数である
平衡直列データ流となる。本発明によれば、Nビット語
を形成する複数のデータ・ビットが得られる。ここでN
は正の整数である。既知の値の指標ビットがNビット語
に加えられ、N+1ビット群を形成する。このN+1ビ
ット群の極性は、群が0より1を多く含んでいるか、1
より0を多く含んでいるか、または1と0とを同数含ん
でいるかによって決まる。通信リンクを通して送られる
すべてのビットの累積極性も維持される。群の極性が前
に伝送されたすべてのビットの累積極性と同じであると
きは、群内のすべてのビットはその反対の2進値に反転
され、反転された群が伝送される。逆に、群の極性が前
に伝送されたすべてのビットの累積極性と反対であると
きは、群内のビットは反転されず、その原形で伝送され
る。群の極性が中性であるとき、この中性群は累積極性
に影響しないので、群内ビットは反転されるかまたはそ
の原形のままのいずれで伝送してもよい。この方法で、
値が0の被伝送ビット数が、値が1の被伝送ビット数と
ほぼ等しく保たれ、被伝送信号の直流成分が可能なかぎ
り小さくなる。
伝送ビットを復合するために、直流ビット流が各一連
のN+1ビットを分離するように組立てられ、これによ
り通信リンクの受信機側で伝送群が分離される。群内の
付加された指標ビットの部分が既知であるばかりでな
く、通信リンクの発信側で群の可能な変換が行われる前
のその値も既知であるから、通信リンクの受信機側での
指標ビットの値は群がリンクの発信機側で既に反転され
ているか否かを示している。群がリンクの発信機側で既
に反転されていれば、リンクの受信機側で再反転されて
Nデータ・ビットがその原形で示される。逆に、群がリ
ンクの発信機側で反転されていなければ、リンクの受信
機側で再反転されず、Nデータ・ビットがその原形で示
される。
別の実施例では、追加情報を伝送することができるた
めに、Nデータ・ビットおよび指標ビットに追加ビット
が付加される。
[発明の詳細な説明] 本発明によれば、原データ・ビットがNビットの連続
群にまとめられる。ただしNは、回路の複雑さや待ち時
間のような実際的な理由によって制限されるだけであ
る。こうして連続群が順々に符号化され、伝送され、復
合される。データをNビットの群に符号化することによ
り、受信機でNビットを回復するにはNビットすべての
伝送を待たなければならない。Nを大きくすることによ
り、この遅れは大きくなり、回線の待ち時間が増大す
る。
Nビットの群を符号化する第1の段階は群に指標ビッ
トを付加することから成る。このビットの2進値(すな
わち、0であるか1であるか)だけでなく、群内のその
位置も通信リンクの受信機端であらかじめ規定されてお
り、既知である。次の符号化段階は、今はそれぞれN+
1ビットから構成されている各個別群の極性を検出する
ことである。正の極性は群が0より1を多く含んでいる
ことを意味し、負の極性は群が1より0を多く含んでい
ることを意味し、中性の極性は群が同数の0および1を
含んでいる(N+1が偶数である場合に限り可能)こと
を意味する。群の極性を検出してから、N+1ビットが
N+1ビットのすべてを不変のままで、または伝送前に
各N+1ビットをその反対の2進値に反転してから、受
信機に伝送する。N+1ビットを反転すると、正極性が
負極性に変り、またはその逆が行われる。N+1ビット
を受信機に伝送する他に、受信機に伝送されたすべての
以前のビットの累積極性が、リンクを通して過去に伝送
された1および0の数の相違を記憶し、更新することに
より、維持される。
群内のN+1ビットをその群を受信機に伝送する前に
反転するか反転しないかの判断が以下のようにして行わ
れる。
1.伝送すべきN+1ビットの群の極性が以前伝送された
すべてのビットの累積極性と反対であれば、群のビット
を反転しない。
2.伝送すべきN+1ビットの群の極性が以前伝送された
すべてのビットの累積極性と同じであれば、群のビット
を反転する。
3.検出した二つの極性が中和すれば、ビットを反転する
か反転しないかに関係なく、符号化は正しく進む。それ
故中性極性の指示は不要である。このことはデータの符
号化、伝送、および復合が、中性の極性をリンクの送信
機部および受信機部の双方で正極性を有するものとして
処理しても負極性を有するものとして処理しても、それ
とは無関係に正しいことを意味している。
本発明の教示によれば、伝送されるN+1ビット群の
極性が以前伝送されたビットの累積極性と同じであるこ
とは決してない。リンクを通していつでも伝送される1
および0の数の間の最大不釣合いは1.5×(N+1)を
決して越えることはない。この極限の値は過去のすべて
のビットの累積極性が中性であり、次の群のN+1ビッ
トがすべて一様な2進値から成り、次のN+1ビットの
群が、中性で、N+1=10として第I表の例に示すよう
に、前の群の各ビットの2進値と同じ2進値を有する
(N+1)/2で始まるときに発生する。
本発明の教示によれば、直列リンクの受信機側での復
合が容易に行われる。N+1ビットの一連の群が伝送さ
れたとおりに受信される。各群が今度は復合される。N
+1ビットの群は、直列データ流の中にリンクの送信機
側で原Nビットに付加された指標ビットの位置をまず識
別することにより復合される。これにはN+1ビットの
連続群間の境界を受信機側で確定する必要がある。この
「フレーミング」は、たとえば、訓練シーケンス、すな
わち、Nデータ・ビットのすべてが付加指示ビットの2
進値と同じ2進値を持つN+1ビットの幾つかの群を構
成している直列データを最初に伝送することにより行わ
れる。第II表に示すように、上に述べた本発明の符号化
法により、受信機から得られる直列出力はN+1ビット
の一続きの群であり、これでは所定の群内のN+1ビッ
トすべてが同じ2進値を持っているが、群毎の2進値は
変っている。群の境界、および続いて付加指標ビットの
周期的位置(群内であらかじめ規定されている)は、直
列ビット流の中に2進値の遷移を検出することにより容
易に確定される。
N+1ビットの群を受取ると、指示ビットの2進値が
その所定の値と同じであれば、群は伝送前に反転されて
いない。したがって、N+1ビットの群全体が受信機側
で不変のままになっている。逆に、受信された指示ビッ
トの2進値がその所定の値と反対であれば、群は伝送前
に反転されており、したがって受信機側で再度反転され
てデータ・ビットがその原値を回復する。受信機側の最
後の段階では指標ビットを削除し、原データと同じであ
ることを保証されているN+1ビットの群を出力するこ
とである。
本発明の一つの利点は帯域幅の損失が1/Nであり、且
つ任意に小さくすることができ、回路の複雑さおよび回
線の待ち時間などによる実際的な制限しか受けないこと
である。もう一つの利点は簡単なハードウェアとか必要
ではないということである。第3の利点は本発明の教示
がCorsetto、他の発明に関する1988年11月18日出願の米
国特許出願第273,302号:「Phase Locked Loop for Clo
ck Extraction in Gigabit Rare Data Communication L
inks」に開示されているクロック回復技法およびフレー
ム同期化技法に特に良く適しているということである。
上述の方法を行うのに好適な、本発明の教示による装
置構成の一例を第1図(送信機側)および第2図(受信
機側)に関して説明する。
伝送すべきデータは送信機100のティジタル・バッフ
ァ101の101−1から101−NまでのN個のセルから成る
バンクに格納されている連続するNビット語の形で利用
可能となる。これらNビットは、たとえば直列的にまた
は、第1図に示すように、並列で、あるいはその他の所
望の方法で送信機ディジタル・バッファ101に供給する
ことができる。送信機ディジタル・バッファ101のセル1
01−N+1には指標ビットが永久的にロードされてい
る。この指標ビットは第1図の例では2進値1であるよ
うに選択されている。送信機ディジタル・バッファ101
のN+1個のバッファ・セルはすべて同時にクロックさ
れ、送信機条件付きインバータ103に、およびN+1ビ
ット幅のデータ母線102を経由して群極性センサ104に、
N+1ビット語を手渡す。
第3図に示す一つの実施例では、送信機条件付きイン
バータ103はN+1個の排他的ORゲート301−1から301
−N+1までのバンクから構成されている。N+1個の
各排他的ORゲートの一つの入力リードは送信機ディジタ
ル・バッファ101の内部の関連する一つのセルから出力
されるビットを受信するように接続されている。N+1
個の各排他的ORゲートの他の入力は制御線105からの制
御信号を受信するように共通に接続されている。
第1図を参照すると、群極性センサ104が母線102を経
由して受信するN+1ビット語の極性を検出するように
動作する。第4図に示す一実施例では、群極性センサ10
4が、それぞれがN+1ビットの一つにより制御される
N+1個の電流スイッチD1乃至DN+1として実現されてい
る。各電流スイッチは、それぞれの入力ビットが論理1
であれば二つの電流加算ノード41、42の一方に、それぞ
れの入力ビットが論理0であれば二つの電流加算ノード
の他方に、その電流を伝える。ディジタル・アナログ変
換器(DAC)においては電流スイッチが2進比で決まる
大きさの電流を運ぶのに対し、群極性センサ104のこの
実施例では切換えられる電流すべてが同じ大きさであ
り、この点を除けば、この構成は電流切換えディジタル
・アナログ変換器と非常に似ている。二つの加算ノード
41、42の電流を負荷抵抗R41およびR42の両端に現われる
電圧に基き比較器104で互いに比較することにより、母
線102のN+1ビットの群の極性を示す出力信号がリー
ド106に供給される。実際的な考え方を示すと、たとえ
N+1が偶数であり、群の極性が中性であっても、二つ
の加算ノードの電流が正確に同じになることは決してな
い。それ故群極性センサ104は中性極性に応答して正極
性か負極性の信号をリード106に出力するが、これは上
述のように許容できる。別の実施例では、小さなバイア
ス電流(第4図のI)が二つの電流加算ノードの一つに
加えられて中性極性に対する判定を所定の値にする。
第1図を参照すると、並列直列変換器109がN+1個
のビットを送信機条件付きインバータ103から母線108を
経由して受取る。一つの実施例では、並列直列変換器10
9は、テキサス・インスツルメント社の「TTLデータブッ
ク」第2版、7−212ページ以降に示されているSN54165
装置のような、幅N+1段の並列入力、直列入力シフト
レジスタとして良く知られている様式で実現されてい
る。他の実施例では、並列直列変換器109は、たとえ
ば、IEEE GaAs ICシンポジウム(1987年)265〜268ペー
ジの「AGb/s16:1 Multiplexer and 1:16 Demultiplexer
Chip Set with High Yield and Low Power Dissipa−t
ion」においてKameyama等が述べているような、マルチ
プレクサを利用する周知の方法で実現されている。並列
直列変換器109は出力リード112に直列データ流を発生
し、たとえば、ファイバ光学リンクのレーザ・トライバ
から構成される通信リンク送信機111を駆動する。
並列直列変換器109からの出力信号はまたリード110を経
由して累積極性センサ114に加えられる。一実施例で
は、累積極性センサ114は並列直列変換器109の直列デー
タ速度でクロックされる従来技術のアップダウン・カウ
ンタから構成されている。このようなアップダウン・カ
ウンタのレンジは、リンクを通してあらゆる所定時間に
両方向に、すなわち、1の数が0の数より多いときの第
1の方向、および0の数が1の数より多いときの第2の
方向に、伝送される1と0との数の間の最大不釣合いを
処理するのに充分でなければならない。前に述べたとお
り、最大不釣合い即わち最大平衡量は1.5×(N+1)
に等しいから、このようなアップダウン・カウンタのレ
ンジは少なくとも3×(N+1)でなければならない。
アップダウン・カウンタのアップダウン制御入力リード
はリード110で受信される直列化データ流により駆動さ
れるので、リード110の直列ビットが、たとえば、論理
1であるとき、アップダウン・カウンタは1だけカウン
トが増え、逆に、リード110の直列ビットが論理0であ
るときは、アップダウン・カウンタは1だけカウントが
下る。アップダウン・カウンタの最上位ビットの2進値
が累積極性センサ114からの出力信号となる。
群極性センサ104および累積極性センサ114からの出力
信号はそれぞれリード106および107を経由して、一実施
例では排他的ORゲートから構成されている極性比較器11
3の入力リードに加えられる。極性比較器113は出力リー
ド105に制御信号を発生し、この制御信号は送信機の条
件付きインバータ103を駆動する。この制御信号には群
極性センサ104および累積センサ114からの出力信号が等
しいとき第1の2進値が与えられ、群極性センサ104お
よび累積極性センサ114からの出力信号が等しくないと
き反対の2進値が与えられる。
第2図は本発明の教示にしたがって使用するに好適な
受信機側回路の一実施例の概略図を示している。
受信機側では受信された直列信号が通信リンク受信機
201からリード204を経由して直列並列変換器202に加え
られる。一実施例では、直列並列変換器202は、直列入
力・並列出力シフトレジスタ、たとえば、テキサス・イ
ンスツルメント社の「TTLデータブック」第2版の7−2
06ページ以降に述べられているSN54164装置から構成さ
れている。別の実施例では、直列並列変換器202は前記K
ameyama等の文献に関して上に記したように好適なアド
レッシング回路を備えたマルチプレクサから構成されて
いる。
直列並列変換器202からの並列データは、母線206を経
由して、207−1乃至207−N+1のN+1個のセルから
成る受信機ディジタル・バッファ207にロードされる。
通信リンク受信機201からの直列データは、一実施例
では直列データ速度でクロックされる1:(N+1)分周
器から構成されているフレーム同期装置203に加えられ
る。一実施例では、分周器は当業界で周知のクロック回
復位相ロックループ(図示せず)により与えられる直列
データ速さのクロック信号によりクロックされる。一実
施例では、この直列データレート・クロック信号は前述
のCorsettoらの特許出願書の教示にしたがって発生され
る。フレーム同期装置203のリード205の上の出力信号は
N+1個の直列ビットについて1パルスであり、これに
より各N+1直列データ・フレームの境界が規定され
る。このパルスの受信ビットに対する正しい位相は、上
述のように、訓練シーケンスを受信するときフレーム同
期装置203を適格にリセットすることで確保される。通
信リンク受信機の出力は訓練シーケンスの伝送中にN+
1ビットの群の間の境界にのみ論理0から論理1への、
および論理1から論理0への遷移を含んでいる(表IIを
参照)。ビット時間間隔より短いパルスがこれらの遷移
から発生する。これは、たちえば、0から1への遷移に
対して正のパルスを、1から0へと遷移に対しては負の
パルスを発生する(正の論理を仮定している)微分によ
り行われる。フレーム同期装置203はリセット入力リー
ド付き1;(N+1)カウンタである。正のリセット・パ
ルスに応答するカウンタの場合、微分した遷移はリセッ
ト入力リードに加えられ、最初の0から1への遷移がカ
ウンタを正しい位相にする。あるいは、パルスが全波整
流され、この場合0から1への、および1から0への両
方の遷移によりフレーム同期装置が正しく調整される。
訓練シーケンスが終ってデータ伝送が始まる前に、この
動作が終結してフレーム同期装置がデータ遷移によりリ
セットされることのないようにしなければならない。直
列並列変換器202に加えられるフレーム同期装置203から
の出力信号は線路204の直列データに関して正しい位相
になっていて、N+1ビットの各群のビット1が受信機
ディジタル・バッファ207のセル207−1に格納され、ビ
ット2がセル207−2に格納され、指標ビットがセル207
−N+1に格納されるようにしている。
207−1から207−Nまでのセルからのデータは受信機
条件付きインバータ211に加えられ、このインバータ
は、一実施例では、第3図の送信機条件付きインバータ
103の実施例と同じであるが、送信機条件付きインバー
タ103に対してN+1個の排他的ORゲートが必要である
代りにN個のゲートしか必要としない。受信機条件付き
インバータ211の制御入力リード208は受信機ディジタル
・バッファ207のセル207−N+1から指標ビットを受取
る。指標ビットの2進値に基き、受信機条件付きインバ
ータ211は受信機ディジタル・バッファ207に格納されて
いるN個のデータ・ビットを反転するかまたは反転しな
いので、受信機条件付きインバータ211により母線212に
出力されるNビットが送信機回路100(第1図)により
送信機のため供給されたNデータ・ビットと同一であ
る。
別の実施例では通信リンクの直列ビット速度が非常に
大きくて、累積極性センサ114(第1図)として動作
し、直列ビットレートでクロックされるアップダウン・
カウンタを実現するのが不便であるときでも、正しい動
作ができるようにされる。この実施例では、累積極性セ
ンサ114は、通信リンクの直列ビット速度より低いクロ
ック速度のアップダウン・カウンタを備えているが、こ
のカウンタはクロック・サイクルあたり複数のカウント
により歩進する。N+1が、たとえば、4の倍数である
と仮定しよう。そうすれば並んで動作する4個のマルチ
プレクサを使用して送信機条件付きインバータ103の幅
N+1ビットの語出力を第5図に示すように、(N+
1)/4個の4ビット・スライスに変換することができ
る。4ビット・スライスの速度は直列ビット速度より4
倍小さい。直列ビット速度より4倍低速で動作するアッ
プダウン・カウンタを補償するためには、4ビット・ス
ライスがアップダウン・カウンタに格納されているカウ
ントをカウンタのクロック・サイクルあたり2カウント
以上変えることができなければならない。第III表は4
ビット・スライスとカウンタのクロック・サイクルあた
りのカウント数との間の関係を示している。すなわち、
4ビット・スライスされた1組のデータは、第III表の
左端の列のような組み合わせとなり得るが、このデータ
に対し前述のように1の数だけカウントを上げ、0の数
だけカウントを下げると、中央の列に示されるように2
カウント刻みの結果となる。ゆえに、ここに使われるア
ップダウン・カウンタには、クロック・サイクルあたり
少なくとも2カウント変える能力が要求される。
中央の欄からわかるように、4ビット・スライスのデ
ータの累積極性カウントへの寄与は2づつ異なってい
る。それ故累積極性を追跡するのに必要なクロック・サ
イクルあたりのカウントは情報が失われていない場合こ
れらの寄与の半分とすることができる。というのは、累
積極性センサ114により供給される情報は過去の1と0
との間の差の符号だけであって正確な1と0の個数の差
の量ではないからである。
適格なカウント数によってアップダウン・カウンタを
変えるのに必要な信号は、一つの実施例では、16×5ビ
ットの読出し専用記憶装置(ROM)に格納されている。
4ビット・スライスはROMのアドレスを制御する。ROMの
5個の出力は、第6図に示すように、およびRev.Sci.In
strm.,51(3),369,1980年3月、にT.A.Lastが「Prop
−ortional Step Size Fraking Analog−to−Digital C
onverter」と題して記しているように、アップダウン・
カウンタの種々の点を駆動してクロック・サイクルあた
り格納されているカウントを正しく変化させる。
別の実施例においては、付加指標ビットの他に、M個
の追加ビットがN個のデータ・ビットに付加される。こ
れらM個の付加ビットはクロック回復または上述した以
外の所要フレーム同期化法のような多数の特殊目的に使
用することができる。一実施例では(第7図および第8
図に示すように)、このような追加付加ビットおよび指
示ビットはそれ自身で釣合っている必要はなく、N+1
+Mビット全体が送信機条件付きインバータ103、受信
機条件付きインバータ211、群極性センサ104、および累
積極性センサ114に加えられる。さらに別の実施例では
(第9図および第8図に示すように)、M個の追加付加
ビットおよび指標ビットがそれら自身で釣合っており、
したがってこれらはN+1+Mビットの送信群の極性に
は影響しない。この実施例では、M個の追加付加ビット
および指標ビットを群極性センサ104または累積極性セ
ンサ114に加える必要はなく、これにより累積極性セン
サ114からの出力信号を読取るタイミングの条件が一層
ゆるやかになる。しかし、受信機端での指標ビットの極
性はなおN+1+Mビットが送信機側で反転されたかさ
れなかったかを示している。更に重要なことは、この実
施例では累積極性センサ114がたとえば、前述のように
4ビット幅のスライスで進歩される低速カウンタを使用
するとき、4の倍数でなければならないのはN+Mでは
なくNであるということである。多数の事例において、
これは従来の語長にはるかに良く適合する。更に他の実
施例では、M個の付加ビットが、それ自身で釣合ってい
るとき、送信機条件付きインバータ103に加えられず、
それ故群極性センサ104または累積極性センサ114に加え
る必要がない。Nビットが送信機側で既に反転されてい
るか否かの情報は前述のように(第10図および第11図)
指標ビットを使用して、またはその情報をMビットに符
号化して(その釣合いを保ちながら)、受信機に伝える
ことができる。この後者の場合には第12図および第13図
の実施例のように指標ビットを省略することができる。
これら実施例のいずれに対しても、Mビットは受信機条
件付きインバータ211を通過しない。何故なら、これら
Mビットは送信機側で反転されなかったからである。
第12図および第13図に示す実施例はNデータ・ビット
が反転されているか否かに応じてM追加ビットを反転す
るように動作する別のインバータ199(第12図)を備え
ており、これによりM追加ビット中の指標ビットを符号
化する。第13図に示すように、復号器299は、必要なと
き、M追加ビットを反転し、Nデータ・ビットが反転さ
れているか否かに応じて制御信号を受信機条件付きイン
バータ211に供給するように動作する。
しばしば、リンクを通して非データであるサービス的
信号を送る必要が生じ、これらの信号を受信側で非デー
タ信号として認識しなければならない。非データ信号
は、たとえば、リンクの始動時のハンドシェーキングに
必要である。非データを運ぶNビットの群はこの目的の
ため付加されたMビットを適切に符号化することにより
データを運ぶNビットの群から区別することができる。
この実施例では、これら付加ビットはM個の付加ビット
を備えた各種実施例に関して上に述べたように処理する
ことができる。
しかし、非データ付加Mビット(第10図および第12
図)または非データ付加Mビットおよび指標ビット(第
9図)がそれ自身で釣合っていず、また上述の利点(す
なわち、低速アップダウン・カウンタにおけるゆるやか
なタイミング条件)を得るために群極性センサ104およ
び累積極性センサ114により処理されない場合には、釣
合っていない且つ検出されないMまたはM+1個のビッ
トを付加することにより回線符号に不釣合い成分が発生
する可能性がある。本発明の一実施例においては、この
不釣合いの可能性を非データ信号を運ぶN+Mビットカ
ウンタ(第12図)またはN+M+1ビット(第9図およ
び第10図)の不釣合い群が相補的不平衡対として伝送さ
れるようにして防止している。別の実施例においては、
この不釣合いの可能性を非データ信号を不釣合いのMま
たはM+1個の付加ビットを含んで同数の1および0を
備えたコードにのみ制限することにより防止している。
これにより回線符号の釣合いが保証される。しかし、不
釣合いのMまたはM+1個の付加ビットを見ていない累
積極性センサ114は誤差を累積する。このため、非デー
タ信号の伝送中、累積極性センサ114に格納されている
カウントを一定に保持しなければならない。これは、た
とえば、非データ信号を伝送しながら累積極性センサ11
4を駆動するクロック信号を中断することにより行われ
る。
あらゆる刊行物および特許出願書を、それら個々の刊
行物および特許出願書が特定して且つ個々に参照して組
入れられることが示されている範囲で参照して、ここに
取入れてある。本発明についてこれで完全に説明してお
り、当業者にはこれに対して付記した特許請求の範囲の
精神または範囲を逸脱することなく多数の変更および修
正を行うことができることは明らかであろう。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の実施により、Nビット
・データ毎に1ビットの指標ビットが付加ビットされる
構成で、帯域幅損失は1/Nとなる。従って、直流を含ま
ない平衡伝送でもNを大きくして帯域幅損失を所望の小
さな値とすることができる。
本発明では、送信される信号の不釣合(不平衡)が累
積してセンスされており、その大きさが1.5×(N+
1)を越えないようにされている。また、累積装置をは
じめ、本発明の実施に用いる回路は容易に構成できるか
ら、実用に供して有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に好適な送信機に用いる符号
化装置の概略ブロック図である。 第2図は本発明の一実施例に好適に受信機に用いる復号
化装置の概略ブロック図である。 第3図は第1図の送信機条件付きインバータの一実施例
の概略ブロック図である。 第4図は第1図の群極性センサ104の1実施例の概略回
路図である。 第5図は第1図送信機条件付きインバータ103の出力で
あるN+1ビット語をビット・スライスに変換するため
のマルチプレクサを示す概略ブロック図である。 第6図は本発明で使用されるアップダウン1、2・カウ
ンタの概略回路図である。 第7図はNデータ・ビットにM追加ビットが付加された
本発明の送信機の他の実施例の概略ブロック図である。 第8図は第7図の送信機と共に用いて好適に受信機の一
実施例の概略ブロック図である。 第9図はNビットデータに平衡した(釣り合った)M追
加ビットと指標ビットの組が付加された本発明の送信機
のさらに他の実施例の概略ブロック図である。 第10図はM追加ビットがそれ自身で平衡しており、送信
機条件付きインバータには印加されない送信機の一実施
例の概略ブロック図である。 第11図は第10図の送信機と共に使用するのに適した受信
機の一実施例の概略ブロック図である。 第12図はNビット・データの反転、非反転情報をM追加
ビットに符号化した第10図の回路に類似な送信機の概略
ブロック図である。 第13図は第12図の送信機と共に使用するに適した受信機
の一実施例の概略ブロック図である。 100:送信機 101:送信機ディジタル・バッファ 103:送信機条件付きインバータ 104:群極性センサ 109:並列直列変換器 111:通信リンク送信機 113:極性比較器 114:累積極性センサ 200:受信機 201:通信リンク受信機 202:直列並列変換器 203:フレーム同期装置 207:受信機ディジタル・バッファ 211:受信機条件付きインバータ
フロントページの続き (72)発明者 ラスムス・ノーディ デンマーク国ホーシュルム カメラッド ジェム・25エス・ブイ デー・ジェイ 2970 (72)発明者 ケント・エイチ・スプリンガー アメリカ合衆国マサチューセッツ州ウエ ストフォードメイン・ストリート 148 (72)発明者 クレッグ・コーセット アメリカ合衆国メリーランド州イジャム スビル ファサント・ラン 3141 (56)参考文献 特開 昭56−169957(JP,A) 特開 昭60−260256(JP,A) 特開 昭54−6742(JP,A) 特開 昭63−131737(JP,A) 特開 昭63−2427(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 25/49 H03M 7/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信リンクに送信するための符号化方法で
    あって、 (イ)Nを正の整数として複数のNビットデータを得、 (ロ)既知の値の指標ビットを前記Nデータビットの所
    定の場所に追加して、ビット群を形成し、 (ハ)論理1のビットに関連する第1の電流加算ノード
    と、 論理0のビットに関連する第2の電流加算ノードと、 各々が前記ビット群を形成する前記N+1ビットのうち
    の1つに対応して関連付けられた複数の電流源と、 複数のスイッチ手段であって、前記スイッチ手段の各々
    は前記電流源のうちの1つに対応して関係付けられ、前
    記スイッチ手段の各々は、関係付けられたビットが論理
    1の時には関連する電流源を前記第1の電流源に接続
    し、関係付けられたビットが論理0の時には関連する電
    流源を前記第2の電流源に接続し、 前記第1の電流加算ノードに接続された電流の和を前記
    第2の電流加算ノードに接続された電流の和と比較し、
    前記N+1ビット群が論理1よりも多くの論理0を含む
    か、論理1よりも少ない論理0を含むかを示す出力信号
    を提供する比較器と を備える群極性センサを用いて、 前記ビット群は論理0よりも多くの論理1を含む正極性
    であるか、論理0より少ない論理1を含む負極性である
    かを判定し、 (ニ)前記通信リンクに以前に送信した累積極性値を、
    論理0ビットより多くの論理1ビットが送信された時は
    累積極性値は正で、論理0ビットより少ない論理1ビッ
    トが送信された時は累積極性値が負となるように維持
    し、 (ホ)前記ビット群の極性が前記累積極性と同じ場合に
    は、前記ビット群内の全ビットを反転し、前記ビット群
    が前記累積極性と異なる極性を持つ時には、前記ビット
    群内のビットを反転しないで送信されるべきビットの組
    を形成する、 ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】通信リンクに送信するための符号化装置で
    あって、 (イ)Nを正の整数として複数のNビットデータを取得
    する手段と、 (ロ)既知の値の指標ビットを前記Nデータビットの所
    定の場所に追加して、ビット群を形成する手段と、 (ハ)論理1のビットに関連する第1の電流加算ノード
    と、 論理0のビットに関連する第2の電流加算ノードと、 各々が前記ビット群を形成する前記N+1ビットのうち
    の1つに対応して関係付けられた複数の電流源と、 複数のスイッチ手段であって、前記スイッチ手段の各々
    は前記電流源のうちの1つに対応して関係付けられ、前
    記スイッチ手段の各々は、関係付けられたビットが論理
    1の時には関連する電流源を前記第1の電流源に接続
    し、関係付けられたビットが論理0の時には関連する電
    流源を前記第2の電流源に接続する、とを備え、 前記ビット群が論理0よりも多くの論理1を含む正極性
    のビット群であるか、前記ビット群が論理0よりも少な
    い論理1を含む負極性のビット群であるかを判定する群
    極性センサと、 (ニ)前記第1の電流加算ノードに接続された電流の和
    を前記第2の電流加算ノードに接続された電流の和と比
    較し、前記N+1ビット群が論理0より多くの論理1を
    含むか、論理0より少ない論理1を含むかを示す出力信
    号を提供する比較器と、 (ホ)前記通信リンクに以前に送信したビットが、論理
    0ビットより多くの論理1ビットが送信された時は累積
    極性値を正とし、論理0ビットより少ない論理1ビット
    が送信された時は累積極性値を負として、累積極性値を
    維持する累積極性センサと、 (ヘ)比較器の出力信号により、前記ビット群が前記累
    積極性と同じ極性の時は前記ビット群内の全ビットを反
    転し、前記ビット群が前記累積極性と反対の極性の時は
    前記ビット群内の全ビットを反転しないで、送信される
    べきビットの組を形成する送信機条件付きインバータ、 を有する装置。
  3. 【請求項3】前記群極性センサの入力に接続されたN+
    1ビットの並列データを扱う入力バッファであって、前
    記入力バッファの出力は前記送信機条件付きインバータ
    にも接続されている入力バッファと、 前記送信機条件付きインバータの出力に接続された並列
    直列変換器であって、前記並列直列変換器の出力は前記
    累積極性センサに接続されている並列直列変換器と を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】前記累積極性センサがカウンタを有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項あるいは第3項に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】前記カウンタが多くとも3×(N+1)の
    レンジのアップダウン・カウンタであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項に記載の装置。
JP1287263A 1988-11-02 1989-11-02 符号化方法及び符号化装置 Expired - Fee Related JP2886214B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US266,459 1988-11-02
US07/266,459 US5022051A (en) 1988-11-02 1988-11-02 DC-free line code for arbitrary data transmission

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02172327A JPH02172327A (ja) 1990-07-03
JP2886214B2 true JP2886214B2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=23014673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1287263A Expired - Fee Related JP2886214B2 (ja) 1988-11-02 1989-11-02 符号化方法及び符号化装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5022051A (ja)
EP (1) EP0367093A3 (ja)
JP (1) JP2886214B2 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5438621A (en) * 1988-11-02 1995-08-01 Hewlett-Packard Company DC-free line code and bit and frame synchronization for arbitrary data transmission
GB2247138B (en) * 1990-06-29 1994-10-12 Digital Equipment Corp System and method for error detection and reducing simultaneous switching noise
JP3253298B2 (ja) * 1990-11-13 2002-02-04 アジレント・テクノロジーズ・インク 通信リンクを介した伝送用のデジタルビットストリームの符号化方法
US5200979A (en) * 1991-06-06 1993-04-06 Northern Telecom Limited High speed telecommunication system using a novel line code
US5450443A (en) * 1993-09-01 1995-09-12 International Business Machines Corporation Method and apparatus for constructing asymptotically optimal second order DC-free channel codes
US5644601A (en) 1994-10-31 1997-07-01 Symbol Technologies, Inc. Method and apparatus for bias suppression in a VCO based FM transmission system
US5608397A (en) * 1995-08-15 1997-03-04 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for generating DC-free sequences
US5790567A (en) * 1995-08-28 1998-08-04 California Institute Of Technology Parallel processing spacecraft communication system
US5999571A (en) * 1995-10-05 1999-12-07 Silicon Image, Inc. Transition-controlled digital encoding and signal transmission system
US5825824A (en) * 1995-10-05 1998-10-20 Silicon Image, Inc. DC-balanced and transition-controlled encoding method and apparatus
US5974464A (en) * 1995-10-06 1999-10-26 Silicon Image, Inc. System for high speed serial video signal transmission using DC-balanced coding
WO1997034397A1 (en) * 1996-03-11 1997-09-18 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for multi-level transmission of data
JP2897714B2 (ja) * 1996-03-29 1999-05-31 日本電気株式会社 アナログ集積回路
US6163300A (en) * 1997-08-07 2000-12-19 Tokin Corporation Multi-band antenna suitable for use in a mobile radio device
US6459331B1 (en) * 1997-09-02 2002-10-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Noise suppression circuit, ASIC, navigation apparatus communication circuit, and communication apparatus having the same
KR100279752B1 (ko) 1998-11-11 2001-02-01 정선종 고속 광 전송 시스템을 위한 비트 삽입/조작 선로 부호의 부/복호화 장치
US6574731B1 (en) 1999-03-05 2003-06-03 Hewlett-Packard Company Transmitting data words
JP2000285069A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Copyer Co Ltd 同期式シリアル通信方法及び同期式シリアル通信システム
US6192093B1 (en) * 1999-07-30 2001-02-20 Agilent Technologies Enhanced CIMT coding system and method with automatic word alignment for simplex operation
KR100336496B1 (ko) 1999-08-20 2002-05-15 오길록 무직류, 최소대역폭특성을 갖는 선로부호의 설계방법 및 부호화/복호화 장치
US6718491B1 (en) 2000-03-06 2004-04-06 Agilent Technologies, Inc. Coding method and coder for coding packetized serial data with low overhead
US6650638B1 (en) * 2000-03-06 2003-11-18 Agilent Technologies, Inc. Decoding method and decoder for 64b/66b coded packetized serial data
US6892336B1 (en) * 2000-03-17 2005-05-10 Applied Micro Circuits Corporation Gigabit ethernet performance monitoring
DE10033130A1 (de) * 2000-07-07 2002-01-31 Infineon Technologies Ag Verfahren und Vorrichtung zur digitalen Codierung binärer Daten mit einem bestimmten Sendesignalspektrum
US6862701B2 (en) 2001-03-06 2005-03-01 Agilent Technologies, Inc. Data communication system with self-test facility
US7149955B1 (en) * 2001-03-07 2006-12-12 Marvell International Ltd. Encoding and decoding apparatus and method with hamming weight enhancement
CN1305220C (zh) 2001-07-09 2007-03-14 希捷科技有限公司 用于抑制数字数据内低频含量的方法和装置
US6917313B1 (en) * 2002-01-16 2005-07-12 Marvell International Ltd. DC-free codes
KR100532158B1 (ko) * 2002-05-13 2005-11-29 충남대학교산학협력단 최소대역폭 선로부호 mb810+의 부호화 방법 및 이를이용한 고속 데이터용 부호화 장치
US7084789B2 (en) * 2003-11-17 2006-08-01 Seagate Technology Llc DC-free code having limited error propagation and limited complexity
JP4238737B2 (ja) * 2004-02-09 2009-03-18 株式会社デンソー データ通信制御装置
US7002492B2 (en) * 2004-07-07 2006-02-21 Seagate Technology Llc High rate running digital sum-restricted code
CZ302463B6 (cs) 2004-11-22 2011-06-01 Microrisc S. R. O. Zpusob kódování a/nebo dekódování binárních dat pro jejich bezdrátový prenos, zejména pro radiove prenášená data, a zarízení k provádení tohoto zpusobu
CN100512018C (zh) * 2004-12-08 2009-07-08 中兴通讯股份有限公司 一种直流平衡电路
US7440513B2 (en) * 2005-05-24 2008-10-21 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Coding and decoding packetized data
US7702988B2 (en) 2005-10-24 2010-04-20 Platform Computing Corporation Systems and methods for message encoding and decoding
US7450535B2 (en) * 2005-12-01 2008-11-11 Rambus Inc. Pulsed signaling multiplexer
US7676725B1 (en) 2006-02-27 2010-03-09 The United States Of America As Represented By The Director, National Security Agency Method of code generation that minimizes error propagation
US7697529B2 (en) * 2006-02-28 2010-04-13 Cisco Technology, Inc. Fabric channel control apparatus and method
US7751486B2 (en) * 2006-05-19 2010-07-06 Platform Computing Corporation Systems and methods for transmitting data
WO2011004838A1 (ja) * 2009-07-10 2011-01-13 日本電気株式会社 スクランブル方法および通信装置
US8627156B1 (en) * 2010-10-26 2014-01-07 Agilent Technologies, Inc. Method and system of testing bit error rate using signal with mixture of scrambled and unscrambled bits
EP2665232B1 (en) * 2011-04-18 2015-03-04 Olympus Medical Systems Corp. Communication device
US9490836B2 (en) 2012-10-26 2016-11-08 Altera Corporation Apparatus for improved encoding and associated methods
US9942063B2 (en) 2012-10-26 2018-04-10 Altera Corporation Apparatus for improved encoding and associated methods
US9544092B2 (en) 2013-03-13 2017-01-10 Altera Corporation Apparatus for improved communication and associated methods
US9665527B2 (en) * 2014-12-09 2017-05-30 Intel Corporation Dynamic bus inversion with programmable termination level to maintain programmable target ratio of ones and zeros in signal lines
WO2021039098A1 (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 符号化装置、符号化方法、復号装置、復号方法、およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4216426A (en) * 1979-03-02 1980-08-05 Burroughs Corporation Self-clocked data transmission system having automatic signal reversing means
JPS57170652A (en) * 1981-04-15 1982-10-20 Nec Corp Transmitting system for burst signal
US4408189A (en) * 1981-05-18 1983-10-04 Northern Telecom Limited Method and apparatus for code conversion of binary to multilevel signals
FR2570905B1 (fr) * 1984-05-23 1987-01-09 Cit Alcatel Procede de transmission synchrone de donnees et dispositif pour sa mise en oeuvre
DE3526051A1 (de) * 1985-07-20 1987-01-22 Standard Elektrik Lorenz Ag Digitales nachrichtenuebertragungssystem mit einem nb/(n+1)b-leitungscode
DE3531991A1 (de) * 1985-08-06 1987-02-12 Kabelmetal Electro Gmbh Verfahren zur rbertragung von digitalen daten

Also Published As

Publication number Publication date
US5022051A (en) 1991-06-04
JPH02172327A (ja) 1990-07-03
EP0367093A2 (en) 1990-05-09
EP0367093A3 (en) 1991-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2886214B2 (ja) 符号化方法及び符号化装置
US6195764B1 (en) Data encoder/decoder for a high speed serial link
US5396239A (en) Data and forward error control coding techniques for digital signals
US6621427B2 (en) Method and apparatus for implementing a doubly balanced code
EP0758825B1 (en) Method and apparatus for generating dc-free sequences with conveying partial information by the sequence of codeword digital sums of successive codewords
EP0600380B1 (en) Method and device for detection and correction of errors in ATM cell headers
US4603322A (en) High-speed sequential serial Manchester decoder
JPH07105818B2 (ja) 並列伝送方式
JPH0514420A (ja) シリアル信号伝送装置
EP0537407B1 (en) Flexible encoding method and architecture for high-speed data transmission and storage
US6351501B1 (en) Apparatus and method for providing direct current balanced code
KR950009690B1 (ko) 순환 여유검사(crc) 동기 장치
JPH0775343B2 (ja) 同期検出回路及び方法
EP0414368A2 (en) Method and apparatus for data and forward error correction coding for low DC-offset and short run length
CN113949388B (zh) 用于串行器/解串器系统的编解码器与编解码方法
RU2003136099A (ru) Способ и схема синхронного приема при высокоскоростной передаче данных от абонента на центральный узел в системе оптической передачи данных
US20030076562A1 (en) High speed optical transmitter and receiver with a serializer with a minimum frequency generator
JPH05284037A (ja) 高速、直列2進データ受信機
US5764876A (en) Method and device for detecting a cyclic code
JPH04252329A (ja) データを可変長ビットパターンで表す方法及び通信システム
JP2002094388A (ja) 通信装置
JP3063180B2 (ja) 可変長符号復号回路
SU1741271A2 (ru) Преобразователь кодов
HU208772B (en) Circuit arrangement and method for establishilng time-sharing multiplex communication system
JPH07120262B2 (ja) ソ−ティング回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080212

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees