JP2885543B2 - トラクタの耕深制御機構 - Google Patents
トラクタの耕深制御機構Info
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- JP2885543B2 JP2885543B2 JP13311791A JP13311791A JP2885543B2 JP 2885543 B2 JP2885543 B2 JP 2885543B2 JP 13311791 A JP13311791 A JP 13311791A JP 13311791 A JP13311791 A JP 13311791A JP 2885543 B2 JP2885543 B2 JP 2885543B2
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Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタに付設した作
業機の耕深制御装置に関する。
業機の耕深制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トラクタ等の農耕用作業車輌に装着する
ロータリ耕耘装置にて耕耘する際において、耕耘深さを
設定耕深となるように維持制御する耕深制御は、従来か
ら公知とされている。従来は耕深センサはリアカバーや
均平板の上下回動角を検出することにより、この角度を
耕深と見なして、耕深制御を行っていた。しかし、該従
来のリアカバーにより耕深を検出する耕深制御機構にお
いては、リアカバーの土壌面に対する押圧力が大きくな
り、また均平圧を或る程度大きくしなければ、耕深制御
制度を高めることが出来ないという不具合があったので
ある。
ロータリ耕耘装置にて耕耘する際において、耕耘深さを
設定耕深となるように維持制御する耕深制御は、従来か
ら公知とされている。従来は耕深センサはリアカバーや
均平板の上下回動角を検出することにより、この角度を
耕深と見なして、耕深制御を行っていた。しかし、該従
来のリアカバーにより耕深を検出する耕深制御機構にお
いては、リアカバーの土壌面に対する押圧力が大きくな
り、また均平圧を或る程度大きくしなければ、耕深制御
制度を高めることが出来ないという不具合があったので
ある。
【0003】上記の不具合を解消する為に、特公平2−
167004号公報に記載の技術の如く、超音波耕深セ
ンサを用いて耕深を制御する方法が公知とされている。
しかし、該従来技術では、超音波耕深センサの性質上狭
い範囲の土壌面の高さの情報しか得られないので、不必
要に耕耘装置が昇降し、一定耕深が得られないという不
具合があったのである。
167004号公報に記載の技術の如く、超音波耕深セ
ンサを用いて耕深を制御する方法が公知とされている。
しかし、該従来技術では、超音波耕深センサの性質上狭
い範囲の土壌面の高さの情報しか得られないので、不必
要に耕耘装置が昇降し、一定耕深が得られないという不
具合があったのである。
【0004】
【発明が解決すべき課題】本発明は、上記不具合を解消
すべく構成したものである。即ち、超音波耕深センサの
移動平均等の積分的要素を用いると、ハンチング減少や
波打ち現象が仕上面に残り、これまた一定耕深が得られ
無いのである。また、積分的要素の時間的な部分を短く
する方法があるが、各種の圃場条件又は作業条件を満足
する当該要素を決定することは不可能に近いのである。
更に、凹凸の激しい圃場の場合には、敏感に作業機の昇
降制御手段が上下することは感応的にも、制御的にも必
ずしも良い結果は得られ無いのである。本発明は上記不
具合を解消すべく、超音波耕深センサ等の非接触の土壌
面から高さ情報を得る手段により得た検出値を、移動平
均または積分等の演算方法を用いて平滑化して用いるの
である。
すべく構成したものである。即ち、超音波耕深センサの
移動平均等の積分的要素を用いると、ハンチング減少や
波打ち現象が仕上面に残り、これまた一定耕深が得られ
無いのである。また、積分的要素の時間的な部分を短く
する方法があるが、各種の圃場条件又は作業条件を満足
する当該要素を決定することは不可能に近いのである。
更に、凹凸の激しい圃場の場合には、敏感に作業機の昇
降制御手段が上下することは感応的にも、制御的にも必
ずしも良い結果は得られ無いのである。本発明は上記不
具合を解消すべく、超音波耕深センサ等の非接触の土壌
面から高さ情報を得る手段により得た検出値を、移動平
均または積分等の演算方法を用いて平滑化して用いるの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。請求項1においては、トラクタに付設した作業機
の左右傾斜角を制御する傾斜角制御機構と、未耕地と既
耕地の高さの何れか一方または両方を超音波耕深センサ
により検出し耕深を制御する耕深制御機構において、作
業機の左右傾斜回動の 中心位置、または左右傾斜回動中
心位置を挟んで二ケ所に、超音波耕深センサを配置し、
該耕深設定値の上下位置に、予め設定した域設定値を設
けて、超音波耕深センサにより検出した耕深値が該域設
定値の外側に位置する場合には、該超音波耕深センサの
平滑化しない検出値のままで比較制御し、超音波耕深セ
ンサにより検出した耕深値が該域設定値の内側に位置す
る場合には、超音波耕深センサの検出値を、移動平均ま
たは積分等の演算方法を用いて平滑化し、該平滑化した
後の検出値と耕深設定値と比較して制御するものであ
る。
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。請求項1においては、トラクタに付設した作業機
の左右傾斜角を制御する傾斜角制御機構と、未耕地と既
耕地の高さの何れか一方または両方を超音波耕深センサ
により検出し耕深を制御する耕深制御機構において、作
業機の左右傾斜回動の 中心位置、または左右傾斜回動中
心位置を挟んで二ケ所に、超音波耕深センサを配置し、
該耕深設定値の上下位置に、予め設定した域設定値を設
けて、超音波耕深センサにより検出した耕深値が該域設
定値の外側に位置する場合には、該超音波耕深センサの
平滑化しない検出値のままで比較制御し、超音波耕深セ
ンサにより検出した耕深値が該域設定値の内側に位置す
る場合には、超音波耕深センサの検出値を、移動平均ま
たは積分等の演算方法を用いて平滑化し、該平滑化した
後の検出値と耕深設定値と比較して制御するものであ
る。
【0006】請求項2においては、請求項1記載のトラ
クタの耕深制御機構において、トラクタの前後傾斜の傾
斜角により、超音波耕深センサにて検出した耕深値を補
正して耕深制御機構に信号を送るべく構成したものであ
る。
クタの耕深制御機構において、トラクタの前後傾斜の傾
斜角により、超音波耕深センサにて検出した耕深値を補
正して耕深制御機構に信号を送るべく構成したものであ
る。
【0007】
【作用】次に本発明の作用を説明する。まず超音波耕深
センサの検出値と、該検出値の移動平均値と、前記検出
値と移動平均値の加算値を演算で求める。そして該加算
値が不感帯を越えた時に、作業機昇降装置を制御して耕
深設定値となるように制御する。また不感帯の外側に域
設定値を設け、該域設定値を超音波耕深センサの検出生
データが超えた場合には、該生データにより耕深設定値
となるように制御する。また、超音波耕深センサをロー
タリ耕耘装置の前後に複数個設けたり、または超音波耕
深センサを脱着自在として、未耕地高さのみ、または未
耕地と既耕地の高さの演算値、または既耕地のみの高さ
に切替え制御可能としている。またトラクタが傾斜値を
走行する場合には、機体が前後に傾斜するので、該前後
の傾斜により、超音波耕深センサ5の検出値が相違して
くるので、該傾斜による誤差を補正するのである。
センサの検出値と、該検出値の移動平均値と、前記検出
値と移動平均値の加算値を演算で求める。そして該加算
値が不感帯を越えた時に、作業機昇降装置を制御して耕
深設定値となるように制御する。また不感帯の外側に域
設定値を設け、該域設定値を超音波耕深センサの検出生
データが超えた場合には、該生データにより耕深設定値
となるように制御する。また、超音波耕深センサをロー
タリ耕耘装置の前後に複数個設けたり、または超音波耕
深センサを脱着自在として、未耕地高さのみ、または未
耕地と既耕地の高さの演算値、または既耕地のみの高さ
に切替え制御可能としている。またトラクタが傾斜値を
走行する場合には、機体が前後に傾斜するので、該前後
の傾斜により、超音波耕深センサ5の検出値が相違して
くるので、該傾斜による誤差を補正するのである。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。図1はロー
タリ耕耘装置に本発明のトラクタの耕深制御機構を付設
した状態の側面図、図2は同じく平面図である。トラク
タの後部のミッションケース21よりリアアクスルハウ
ジング22が左右に突出されており、該リアアクスルハ
ウジング22に車軸23が支持されている。該ミッショ
ンケース21にロアリンク6L・6Rの前端が枢支され
ており、後端はロータリ耕耘装置に枢支されている。ミ
ッションケース21の上部に油圧装置が載置されてお
り、該油圧装置より後方へリフトアーム8が突設されて
いる。該リフトアーム8L・8Rとロアリンク6L・6
Rの間にリフトリンク24L・24Rが介装されてお
り、右側のリフトリンク24Lに傾斜制御シリンダ7が
介装されている。
タリ耕耘装置に本発明のトラクタの耕深制御機構を付設
した状態の側面図、図2は同じく平面図である。トラク
タの後部のミッションケース21よりリアアクスルハウ
ジング22が左右に突出されており、該リアアクスルハ
ウジング22に車軸23が支持されている。該ミッショ
ンケース21にロアリンク6L・6Rの前端が枢支され
ており、後端はロータリ耕耘装置に枢支されている。ミ
ッションケース21の上部に油圧装置が載置されてお
り、該油圧装置より後方へリフトアーム8が突設されて
いる。該リフトアーム8L・8Rとロアリンク6L・6
Rの間にリフトリンク24L・24Rが介装されてお
り、右側のリフトリンク24Lに傾斜制御シリンダ7が
介装されている。
【0009】該傾斜制御シリンダ7の伸縮により行う作
業機の傾斜制御は、ロータリ耕耘装置の耕耘カバーの上
面の略中央部に配置した傾斜検出センサ1により行われ
る。また、ロアリンク6L・6Rの部分に、本発明の超
音波耕深センサ5a・5bが配置されて、下方の未耕地
に向けて超音波を発射している。またロータリ耕耘装置
の後方へ支持杆2L・2Rを突出し、該支持杆2L・2
Rに後部の超音波耕深センサ5c・5dが配置されてい
る。また、本実施例においては、ロータリ耕耘装置のリ
アカバー17の回動角を耕深センサとして信号をハーネ
ス18により送信し、この値による検出値に対して、超
音波耕深センサ5により平均値Eを補正値として代入し
て出力値Fを得て、制御すべく構成しているが、超音波
耕深センサ5の平均値Eにより直接に出力値Fを得て制
御しても良いものである。
業機の傾斜制御は、ロータリ耕耘装置の耕耘カバーの上
面の略中央部に配置した傾斜検出センサ1により行われ
る。また、ロアリンク6L・6Rの部分に、本発明の超
音波耕深センサ5a・5bが配置されて、下方の未耕地
に向けて超音波を発射している。またロータリ耕耘装置
の後方へ支持杆2L・2Rを突出し、該支持杆2L・2
Rに後部の超音波耕深センサ5c・5dが配置されてい
る。また、本実施例においては、ロータリ耕耘装置のリ
アカバー17の回動角を耕深センサとして信号をハーネ
ス18により送信し、この値による検出値に対して、超
音波耕深センサ5により平均値Eを補正値として代入し
て出力値Fを得て、制御すべく構成しているが、超音波
耕深センサ5の平均値Eにより直接に出力値Fを得て制
御しても良いものである。
【0010】図3においては、該傾斜検出センサ1と超
音波耕深センサ5a・5bと超音波耕深センサ5c・5
dの取付位置が開示されている。このように、作業機左
右傾斜制御装置が付設されている場合には、作業機の傾
斜と共に、超音波耕深センサの値に誤差が発生するの
で、この誤差を補正する為に、出来るだけ作業機の左右
傾動の中心である、左右のロアリンク6L・6Rの中心
位置の、両側に設けているのである。また、未耕地の部
分の両側に超音波耕深センサ5a・5bを設け、既耕地
の部分の両側に超音波耕深センサ5c・5dを設けてい
るのである。超音波耕深センサ5a・5bと未耕地に向
けて超音波が発射出来るように、超音波耕深センサ5c
・5dは既耕地に向けて超音波が発射出来るように、そ
れぞれロータリ耕耘装置から外れた位置に配置されてい
る。図4は、トラクタが圃場面の傾斜により前後に傾斜
した場合において、超音波耕深センサ5による検出値を
より正確な値とする為に補正する場合の寸法関係を示し
ている。即ち、L1はロアリンク6の前方の回動支点と
超音波耕深センサ5までの距離、またL2とロアリンク
6の前方の回動支点とロータリ耕耘装置の耕耘爪の先端
の位置までの水平距離、またL3はロアリンク先端の枢
支部から耕耘爪先端までの垂直距離である。
音波耕深センサ5a・5bと超音波耕深センサ5c・5
dの取付位置が開示されている。このように、作業機左
右傾斜制御装置が付設されている場合には、作業機の傾
斜と共に、超音波耕深センサの値に誤差が発生するの
で、この誤差を補正する為に、出来るだけ作業機の左右
傾動の中心である、左右のロアリンク6L・6Rの中心
位置の、両側に設けているのである。また、未耕地の部
分の両側に超音波耕深センサ5a・5bを設け、既耕地
の部分の両側に超音波耕深センサ5c・5dを設けてい
るのである。超音波耕深センサ5a・5bと未耕地に向
けて超音波が発射出来るように、超音波耕深センサ5c
・5dは既耕地に向けて超音波が発射出来るように、そ
れぞれロータリ耕耘装置から外れた位置に配置されてい
る。図4は、トラクタが圃場面の傾斜により前後に傾斜
した場合において、超音波耕深センサ5による検出値を
より正確な値とする為に補正する場合の寸法関係を示し
ている。即ち、L1はロアリンク6の前方の回動支点と
超音波耕深センサ5までの距離、またL2とロアリンク
6の前方の回動支点とロータリ耕耘装置の耕耘爪の先端
の位置までの水平距離、またL3はロアリンク先端の枢
支部から耕耘爪先端までの垂直距離である。
【0011】図5においては、複数の超音波耕深センサ
5a・5b・5c・5dと付設した場合において、この
中のどの超音波耕深センサを使用して制御するかの選択
を可能とする機構を示すブロック線図である。そして、
ロータリスイッチ等により、FとRとFFとFRとRR
の5種類のセンサの選択制御が出来るのである。Fの場
合には、超音波耕深センサ5a・5bの中の1個のみの
信号を制御に使用し、Rは超音波耕深センサ5c・5d
の中の1個の信号を制御に使用し、FFは超音波耕深セ
ンサ5a・5bの信号を制御に使用し、FRは前後の超
音波耕深センサ5の1個ずつの信号を使用し、RRは超
音波耕深センサ5c・5dの信号を制御に使用するので
ある。それぞれの超音波耕深センサ5の信号を使い分け
ることにより、圃場の条件と湿田・乾田等の使い分けを
行うのである。
5a・5b・5c・5dと付設した場合において、この
中のどの超音波耕深センサを使用して制御するかの選択
を可能とする機構を示すブロック線図である。そして、
ロータリスイッチ等により、FとRとFFとFRとRR
の5種類のセンサの選択制御が出来るのである。Fの場
合には、超音波耕深センサ5a・5bの中の1個のみの
信号を制御に使用し、Rは超音波耕深センサ5c・5d
の中の1個の信号を制御に使用し、FFは超音波耕深セ
ンサ5a・5bの信号を制御に使用し、FRは前後の超
音波耕深センサ5の1個ずつの信号を使用し、RRは超
音波耕深センサ5c・5dの信号を制御に使用するので
ある。それぞれの超音波耕深センサ5の信号を使い分け
ることにより、圃場の条件と湿田・乾田等の使い分けを
行うのである。
【0012】そして、超音波耕深センサ5からの信号は
そのままの検出値を生データとして用いる場合もある
が、また積分器12に掛けて信号を積分または移動平均
を求めて、平滑化したデータとしたり、この平滑化した
積分値Dと生データCを加算したりして制御に使用する
のである。そしてメインコントローラを介して、上昇用
電磁制御弁9や下降用電磁制御弁10や各種表示装置1
1等の制御信号を送信するのである。
そのままの検出値を生データとして用いる場合もある
が、また積分器12に掛けて信号を積分または移動平均
を求めて、平滑化したデータとしたり、この平滑化した
積分値Dと生データCを加算したりして制御に使用する
のである。そしてメインコントローラを介して、上昇用
電磁制御弁9や下降用電磁制御弁10や各種表示装置1
1等の制御信号を送信するのである。
【0013】図6は本発明のトラクタの耕深制御機構の
電子回路図を示している。そして、超音波耕深センサ5
の検出値は積分器12aにより積分値Dとされて、該積
分値Dに生データCを加算器15により加算されて、コ
ントローラに送信されている。また生データCのみとし
てもコントローラに送信されている。また耕深設定器1
3により設定耕深値Kが設定され、また該設定耕深値K
の上下に不感帯Y・Yと、域設定値Z・Zが設定され
る。12b・12cは不感帯Y・Yと域設定値Z・Zの
為の積分器である。そして不感帯Y・Yと域設定値Z・
Zは、設定耕深値Kの値の設定変更と同時に変更される
のである。
電子回路図を示している。そして、超音波耕深センサ5
の検出値は積分器12aにより積分値Dとされて、該積
分値Dに生データCを加算器15により加算されて、コ
ントローラに送信されている。また生データCのみとし
てもコントローラに送信されている。また耕深設定器1
3により設定耕深値Kが設定され、また該設定耕深値K
の上下に不感帯Y・Yと、域設定値Z・Zが設定され
る。12b・12cは不感帯Y・Yと域設定値Z・Zの
為の積分器である。そして不感帯Y・Yと域設定値Z・
Zは、設定耕深値Kの値の設定変更と同時に変更される
のである。
【0014】図7は該設定耕深値Kと不感帯Y・Yと域
設定値Z・Zに対して、生データCと積分値Dと、この
加算値がどのように変化するかを図示したものである。
そして、生データCは域設定値Z・Zを超えた場合にお
いて、上昇用電磁制御弁9や下降用電磁制御弁10が切
り替わるのである。そして積分値Dは不感帯Y・Yを超
えた場合において上昇用電磁制御弁9と下降用電磁制御
弁10の切替えが行われるのである。
設定値Z・Zに対して、生データCと積分値Dと、この
加算値がどのように変化するかを図示したものである。
そして、生データCは域設定値Z・Zを超えた場合にお
いて、上昇用電磁制御弁9や下降用電磁制御弁10が切
り替わるのである。そして積分値Dは不感帯Y・Yを超
えた場合において上昇用電磁制御弁9と下降用電磁制御
弁10の切替えが行われるのである。
【0015】図8においては、本発明のトラクタの耕深
制御機構の全体状態遷移図を示している。まず制御の開
始と共に、初期設定を行い、次に各定数の設定を行う。
次に超音波耕深センサ5の生データCを読み込み、次に
積分器12より積分値Dとする。そし次の図9のフロー
チャートにより、傾斜制御による傾斜に対して補正す
る。次に超音波耕深センサ5のどれを使用するかの選択
を行う。次に各超音波耕深センサ5からの生データCの
平均値を得て、該平均値を積分する。また積分値Dの平
均値を演算する。次に積分値Dを中心として、上下に不
感帯Y・Yと域設定値Z・Zを設ける。次に生データC
がどのゾーンにあるかをチェックする。そしてゾーン毎
に生データCと積分値Dとの平均値Eの計算方法を変更
する。またこの時に各ゾーンにいる時間を計測する。
制御機構の全体状態遷移図を示している。まず制御の開
始と共に、初期設定を行い、次に各定数の設定を行う。
次に超音波耕深センサ5の生データCを読み込み、次に
積分器12より積分値Dとする。そし次の図9のフロー
チャートにより、傾斜制御による傾斜に対して補正す
る。次に超音波耕深センサ5のどれを使用するかの選択
を行う。次に各超音波耕深センサ5からの生データCの
平均値を得て、該平均値を積分する。また積分値Dの平
均値を演算する。次に積分値Dを中心として、上下に不
感帯Y・Yと域設定値Z・Zを設ける。次に生データC
がどのゾーンにあるかをチェックする。そしてゾーン毎
に生データCと積分値Dとの平均値Eの計算方法を変更
する。またこの時に各ゾーンにいる時間を計測する。
【0016】当該ゾーンに設定時間T以上いる場合に
は、該ゾーンより積分値Dに近いゾーンに移行する。移
行したゾーンに強制的にMT時間だけ置く。そして上記
平均値Eをリアカバーセンサの出力値Fに補正する。該
出力値Fをコントローラから上昇用電磁制御弁9と下降
用電磁制御弁10に出力する。
は、該ゾーンより積分値Dに近いゾーンに移行する。移
行したゾーンに強制的にMT時間だけ置く。そして上記
平均値Eをリアカバーセンサの出力値Fに補正する。該
出力値Fをコントローラから上昇用電磁制御弁9と下降
用電磁制御弁10に出力する。
【0017】図9においては、圃場の傾斜によりトラク
タの機体が前後に傾斜した場合の、補正の値を示してい
る。まず制御の開始と共に、初期設定を行い、次に各L
1とL2とL3の定数を読み込む。次にL=L2−L1
を演算する。次に傾斜検出センサ1の値を読み込む。次
に傾斜検出センサ1の出力値AをSinの値に換算し、
生データCを得て、以上の値から平均値Eの補正値を得
る。該平均値Eは前傾と後傾により相違する。この前傾
と後傾の値より、出力値Fの補正値を得てコントローラ
に送信する。該コントローラにより上昇用電磁制御弁9
と下降用電磁制御弁10を制御する。
タの機体が前後に傾斜した場合の、補正の値を示してい
る。まず制御の開始と共に、初期設定を行い、次に各L
1とL2とL3の定数を読み込む。次にL=L2−L1
を演算する。次に傾斜検出センサ1の値を読み込む。次
に傾斜検出センサ1の出力値AをSinの値に換算し、
生データCを得て、以上の値から平均値Eの補正値を得
る。該平均値Eは前傾と後傾により相違する。この前傾
と後傾の値より、出力値Fの補正値を得てコントローラ
に送信する。該コントローラにより上昇用電磁制御弁9
と下降用電磁制御弁10を制御する。
【0018】図10は超音波耕深センサ5a・5bと超
音波耕深センサ5c・5dのどれを選択するかにより変
わるフローチャートを示している。まず制御の開始と共
に初期設定をし、次に域設定値Z・Zを制御の状態に応
じて設定する。また前後傾斜による補正値k・kkと、
設定時間Tと強制時間MT等を読み込む。次にフローチ
ャートの値を、位置設定器のF・R・FF・FR・RR
の相違により、別々のフローチャートを選択する。そし
てそれぞれのフローチャートにより選択した超音波耕深
センサ5の平均値Eの値を、耕深制御機構の式に代入し
て出力値Fを得て、コントローラにより上昇用電磁制御
弁9と下降用電磁制御弁10を制御する。
音波耕深センサ5c・5dのどれを選択するかにより変
わるフローチャートを示している。まず制御の開始と共
に初期設定をし、次に域設定値Z・Zを制御の状態に応
じて設定する。また前後傾斜による補正値k・kkと、
設定時間Tと強制時間MT等を読み込む。次にフローチ
ャートの値を、位置設定器のF・R・FF・FR・RR
の相違により、別々のフローチャートを選択する。そし
てそれぞれのフローチャートにより選択した超音波耕深
センサ5の平均値Eの値を、耕深制御機構の式に代入し
て出力値Fを得て、コントローラにより上昇用電磁制御
弁9と下降用電磁制御弁10を制御する。
【0019】図11から図15はそれぞれ図10のフロ
ーチャートの中のSUBルーチンの説明をしている。そ
れぞれのSUBルーチンの中に、図16から図20まで
の読み込みSUBルーチンと、図21のゾーン決定SU
Bルーチンと、図22の演算SUBルーチンが含まれて
いる。
ーチャートの中のSUBルーチンの説明をしている。そ
れぞれのSUBルーチンの中に、図16から図20まで
の読み込みSUBルーチンと、図21のゾーン決定SU
Bルーチンと、図22の演算SUBルーチンが含まれて
いる。
【0020】また、図22の演算SUBルーチンの中
に、図23から図26の演算1〜4のSUBルーチンが
含まれている。また該図23から図26の演算1〜4の
SUBルーチンの中に、図27から図30のタイムチェ
ック1〜4のSUBルーチンが包含されている。まず、
図11から図15のSUBルーチンにおいては、まずデ
ータの読み込みを行い、次にゾーンを決定し、次に演算
を行い、制御をするのである。図16から図20までの
読み込みSUBルーチンにおいては、超音波耕深センサ
5の生データCを読み込み、次に前後傾斜の補正係数k
を求め、また生データCを積分し積分値Dを得て読み込
むのである。
に、図23から図26の演算1〜4のSUBルーチンが
含まれている。また該図23から図26の演算1〜4の
SUBルーチンの中に、図27から図30のタイムチェ
ック1〜4のSUBルーチンが包含されている。まず、
図11から図15のSUBルーチンにおいては、まずデ
ータの読み込みを行い、次にゾーンを決定し、次に演算
を行い、制御をするのである。図16から図20までの
読み込みSUBルーチンにおいては、超音波耕深センサ
5の生データCを読み込み、次に前後傾斜の補正係数k
を求め、また生データCを積分し積分値Dを得て読み込
むのである。
【0021】また、図21のゾーン決定SUBルーチン
においては、域設定値Z・Zを積分値Dを加算すること
により演算して得るのである。図22においては、演算
SUBルーチンが開示されており、生データCから積分
値Dを引算し、該値を域設定値Z・Zとの関係で計算し
ている。また図23から図26の演算1〜4SUBルー
チンにおいては、ロータリ耕耘装置によって決定する定
数a・b・c・dを代入し、該定数の生データCと積分
値Dにより、平均値Eを求める。また図27から図30
のタイムチェックSUBルーチンにおいては、各ゾーン
にある時間をチェックすべくフローチャートが構成され
ている。
においては、域設定値Z・Zを積分値Dを加算すること
により演算して得るのである。図22においては、演算
SUBルーチンが開示されており、生データCから積分
値Dを引算し、該値を域設定値Z・Zとの関係で計算し
ている。また図23から図26の演算1〜4SUBルー
チンにおいては、ロータリ耕耘装置によって決定する定
数a・b・c・dを代入し、該定数の生データCと積分
値Dにより、平均値Eを求める。また図27から図30
のタイムチェックSUBルーチンにおいては、各ゾーン
にある時間をチェックすべくフローチャートが構成され
ている。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く、トラク
タに付設した作業機の左右傾斜角を制御する傾斜角制御
機構と、未耕地と既耕地の高さの何れか一方または両方
を超音波耕深センサにより検出し耕深を制御する耕深制
御機構において、作業機の左右傾斜回動の中心位置、ま
たは左右傾斜回動中心位置を挟んで二ケ所に、超音波耕
深センサを配置し、該耕深設定値の上下位置に、予め設
定した域設定値を設けて、超音波耕深センサにより検出
した耕深値が該域設定値の外側に位置する場合には、該
超音波耕 深センサの平滑化しない検出値のままで比較制
御すべく構成し、超音波耕深センサにより検出した耕深
値が該域設定値の内側に位置する場合には、超音波耕深
センサの検出値を、移動平均または積分等の演算方法を
用いて平滑化し、該平滑化した後の検出値と耕深設定値
と比較して制御するので、作業機が左右に傾斜した場合
にも、常時、超音波耕深センサ5により正確な対地高さ
を検出することが可能となったのである。また、超音波
耕深センサの検出値を、移動平均または積分等の演算方
法を用いて平滑化し、耕深設定値と比較制御し、該耕深
設定値の上下位置に、予め設定した域設定値を設けて、
該域設定値の外側に位置する場合には、超音波耕深セン
サの検出値のままで制御すべく構成したので、超音波耕
深センサの検出範囲が狭い為に、或る狭い範囲の高さし
か測定することが出来ず、そのままの生データCを制御
に使用すると、不必要に作業機が上下するので一定の耕
深が得られ無かったという不具合を、移動平均等の積分
的要素を用いることにより、ハンチングを解消し、仕上
がりに波打ちが発生するのを回避することが出来るので
ある。
ような効果を奏するのである。請求項1の如く、トラク
タに付設した作業機の左右傾斜角を制御する傾斜角制御
機構と、未耕地と既耕地の高さの何れか一方または両方
を超音波耕深センサにより検出し耕深を制御する耕深制
御機構において、作業機の左右傾斜回動の中心位置、ま
たは左右傾斜回動中心位置を挟んで二ケ所に、超音波耕
深センサを配置し、該耕深設定値の上下位置に、予め設
定した域設定値を設けて、超音波耕深センサにより検出
した耕深値が該域設定値の外側に位置する場合には、該
超音波耕 深センサの平滑化しない検出値のままで比較制
御すべく構成し、超音波耕深センサにより検出した耕深
値が該域設定値の内側に位置する場合には、超音波耕深
センサの検出値を、移動平均または積分等の演算方法を
用いて平滑化し、該平滑化した後の検出値と耕深設定値
と比較して制御するので、作業機が左右に傾斜した場合
にも、常時、超音波耕深センサ5により正確な対地高さ
を検出することが可能となったのである。また、超音波
耕深センサの検出値を、移動平均または積分等の演算方
法を用いて平滑化し、耕深設定値と比較制御し、該耕深
設定値の上下位置に、予め設定した域設定値を設けて、
該域設定値の外側に位置する場合には、超音波耕深セン
サの検出値のままで制御すべく構成したので、超音波耕
深センサの検出範囲が狭い為に、或る狭い範囲の高さし
か測定することが出来ず、そのままの生データCを制御
に使用すると、不必要に作業機が上下するので一定の耕
深が得られ無かったという不具合を、移動平均等の積分
的要素を用いることにより、ハンチングを解消し、仕上
がりに波打ちが発生するのを回避することが出来るので
ある。
【0023】請求項2の如く、トラクタの前後傾斜の傾
斜角により、超音波耕深センサにて検出した耕深値を補
正して耕深制御機構に信号を送るべく構成したので、ト
ラクタの機体が圃場の傾斜により前後に傾動した場合
に、超音波耕深センサ5の検出値において発生する誤差
を、解消することが出来たものである。
斜角により、超音波耕深センサにて検出した耕深値を補
正して耕深制御機構に信号を送るべく構成したので、ト
ラクタの機体が圃場の傾斜により前後に傾動した場合
に、超音波耕深センサ5の検出値において発生する誤差
を、解消することが出来たものである。
【図1】トラクタの後部に本発明のトラクタの耕深制御
機構を付設した状態の側面図である。
機構を付設した状態の側面図である。
【図2】同じく平面図。
【図3】ロータリ耕耘装置における複数の超音波耕深セ
ンサ5と、傾斜センサー4の配置を示す平面図。
ンサ5と、傾斜センサー4の配置を示す平面図。
【図4】トラクタの前後傾斜制御に基づく傾斜角を超音
波耕深センサの検出装置に対して補正する状態を示すロ
ータリ耕耘装置の側面図。
波耕深センサの検出装置に対して補正する状態を示すロ
ータリ耕耘装置の側面図。
【図5】本発明のトラクタの耕深制御機構のブロック線
図。
図。
【図6】同じく本発明のトラクタの耕深制御機構の電子
回路図。
回路図。
【図7】制御状態に於ける耕深と検出値及び演算値の変
化を示す図面。
化を示す図面。
【図8】トラクタの耕深制御機構の全体のフローチャー
ト図面。
ト図面。
【図9】超音波耕深センサ5の検出値に対するトラクタ
の前後傾斜の傾斜角による補正の為のフローチャート図
面。
の前後傾斜の傾斜角による補正の為のフローチャート図
面。
【図10】トラクタの耕深制御機構のデータ処理のメイ
ンフローチャート図面。
ンフローチャート図面。
【図11】図10のフローチャート中のF−SUBルー
チンを示す図面。
チンを示す図面。
【図12】図10のフローチャート中のR−SUBルー
チンを示す図面。
チンを示す図面。
【図13】図10のフローチャート中のFF−SUBル
ーチンを示す図面。
ーチンを示す図面。
【図14】図10のフローチャート中のFR−SUBル
ーチンを示す図面。
ーチンを示す図面。
【図15】図10のフローチャート中のRR−SUBル
ーチンを示す図面。
ーチンを示す図面。
【図16】図11のフローチャート中のF読み込み−S
UBルーチンを示す図面。
UBルーチンを示す図面。
【図17】図12のフローチャート中のR読み込み−S
UBルーチンを示す図面。
UBルーチンを示す図面。
【図18】図13のフローチャートの中のFF読み込み
−SUBルーチンを示す図面。
−SUBルーチンを示す図面。
【図19】図14のフローチャートの中のFR読み込み
−SUBルーチンを示す図面。
−SUBルーチンを示す図面。
【図20】図15のフローチャートの中のRR読み込み
−SUBルーチンを示す図面。
−SUBルーチンを示す図面。
【図21】図11から図15のフローチャートの中のゾ
ーン決定−SUBルーチンを示す図面。
ーン決定−SUBルーチンを示す図面。
【図22】図11から図15のフローチャートの中の演
算−SUBルーチンを示す図面である。
算−SUBルーチンを示す図面である。
【図23】図22のフローチャートの中の演算1−SU
Bルーチンを示す図面。
Bルーチンを示す図面。
【図24】図22のフローチャートの中の演算2−SU
Bルーチンを示す図面。
Bルーチンを示す図面。
【図25】図22のフローチャートの中の演算3−SU
Bルーチンを示す図面。
Bルーチンを示す図面。
【図26】図22のフローチャートの中の演算4−SU
Bルーチンを示す図面。
Bルーチンを示す図面。
【図27】図23のフローチャートの中のタイムチェッ
ク1−SUBルーチンの図面。
ク1−SUBルーチンの図面。
【図28】図24のフローチャートの中のタイムチェッ
ク2−SUBルーチンの図面。
ク2−SUBルーチンの図面。
【図29】図25のフローチャートの中のタイムチェッ
ク3−SUBルーチンの図面。
ク3−SUBルーチンの図面。
【図30】図26のフローチャートの中のタイムチェッ
ク4−SUBルーチンの図面。
ク4−SUBルーチンの図面。
1 傾斜検出センサ 5a,5b 未耕地用の超音波耕深センサ 5c,5d 既耕地用の超音波耕深センサ 6 ロアリンク 7 傾斜制御シリンダ R ロータリ耕耘装置 C 超音波耕深センサの生データ D 積分値 Y 不感帯 Z 域設定値
Claims (2)
- 【請求項1】 トラクタに付設した作業機の左右傾斜角
を制御する傾斜角制御機構と、未耕地と既耕地の高さの
何れか一方または両方を超音波耕深センサにより検出し
耕深を制御する耕深制御機構において、作業機の左右傾
斜回動の中心位置、または左右傾斜回動中心位置を挟ん
で二ケ所に、超音波耕深センサを配置し、該耕深設定値
の上下位置に、予め設定した域設定値を設けて、超音波
耕深センサにより検出した耕深値が該域設定値の外側に
位置する場合には、該超音波耕深センサの平滑化しない
検出値のままで比較制御し、超音波耕深センサにより検
出した耕深値が該域設定値の内側に位置する場合には、
超音波耕深センサの検出値を、移動平均または積分等の
演算方法を用いて平滑化し、該平滑化した後の検出値と
耕深設定値と比較して制御することを特徴とするトラク
タの耕深制御機構。 - 【請求項2】 請求項1記載のトラクタの耕深制御機構
において、トラクタの前後傾斜の傾斜角により、超音波
耕深センサにて検出した耕深値を補正して耕深制御機構
に信号を送るべく構成したことを特徴とするトラクタの
耕深制御機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13311791A JP2885543B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | トラクタの耕深制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13311791A JP2885543B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | トラクタの耕深制御機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04360604A JPH04360604A (ja) | 1992-12-14 |
JP2885543B2 true JP2885543B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=15097195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13311791A Expired - Lifetime JP2885543B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | トラクタの耕深制御機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2885543B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2888970C (en) | 2012-10-24 | 2020-12-08 | Precision Planting Llc | Agricultural trench depth sensing systems, methods, and apparatus |
BR112018073234B1 (pt) | 2016-05-13 | 2023-03-07 | Precision Planting Llc | Implemento agrícola, sensor adaptado para ser montado a um implemento agrícola e método para ajustar o conjunto de fechamento de sulco do implemento agrícola |
US11516959B2 (en) | 2017-07-24 | 2022-12-06 | Precision Planting, Llc | Agricultural trench depth sensing systems, methods, and apparatus |
CN109168338A (zh) * | 2018-07-30 | 2019-01-11 | 洛阳中科龙网创新科技有限公司 | 一种旋耕机旋耕深度监测系统及监测方法 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP13311791A patent/JP2885543B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04360604A (ja) | 1992-12-14 |
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