JP2885361B2 - 情報読取装置 - Google Patents

情報読取装置

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JP2885361B2
JP2885361B2 JP6257324A JP25732494A JP2885361B2 JP 2885361 B2 JP2885361 B2 JP 2885361B2 JP 6257324 A JP6257324 A JP 6257324A JP 25732494 A JP25732494 A JP 25732494A JP 2885361 B2 JP2885361 B2 JP 2885361B2
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雅生 後藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、投光部に設けた複数
の光源からの光を記録票に投光・照射し、その記録票で
反射して戻る反射光を受光部で受光しその記録票に記載
された情報を読み取る情報読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、バーコードシンボルに記載のバ
ーコードを読み取るバーコードリーダが各種提案され開
発されている。このようなバーコードリーダとして、例
えば図3に記載のハンデイタイプのものが知られてい
る。即ち、このバーコードリーダは、複数の光源を備え
た投光部100からバーコードシンボル101に読取光
を出射し、そのバーコードシンボル101で反射して戻
る反射光をミラー102及び結像レンズ103を介して
電荷結合画像受光素子104(CCDイメージセンサ)
に受光させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
バーコードリーダにあっては、通常、例えばバーコード
シンボルに対して、本体ケーシングの投光口が左右等ア
ンバランスのない姿勢で押し当てるなどして、投光部に
複数配置した光源からの光を均等に投光させ照明を施し
ているが、例えばバーコードシンボルの一部が汚損する
等していると、部分的に反射率が異なって読取不良を発
生する虞れがある。また、これ以外の各種原因により、
光源からの光がバーコードシンボルに均等に照射されな
い場合も考えら、同様の不都合を生じる虞れがある。
【0004】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、部分的な反射率のむらから生じる読取不良、或いは
読取姿勢その他に起因した記録票の一部に対する読取感
度の低下から発生する読取不良を有効に防止することが
できる情報読取装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、投光
部に設けた複数の光源からの光を記録票に投光・照射
し、その記録票で反射して戻る反射光を受光部で受光し
その記録票に記載された情報を読み取る情報読取装置に
おいて、前記受光部で受光する反射光から読み取った
々の情報データの一部に読取不良を有する場合にその読
取不良部分に対応する記録票の不良等部分の投光・照明
を司る光源を確認・特定するとともにこの確認・特定さ
れた光源に対してその点灯時間を個々の記録票ごとに
御・調整する制御部を備えたものである。
【0006】
【作用】この発明では、投光部から出射し記録票にて反
射した反射光が受光部に受光するときの読取信号からそ
の時の受光状態をCPUが確認検出する。そして、その
受光状態が所定の均一状態でないと判断した場合には、
例えばその記録票には一部に読取不良部分があると判断
し、CPUからの制御信号により、投光部の各光源のう
ちその読取不良部分に対応した光源を特定してその光源
を個別に制御して投光時間の増減を図り、これによって
受光部の受光量の均一化を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例について添付図面を
参照しながら説明する。なお、同図中先の従来の技術と
同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。図1
はこの発明に係る情報読取装置を示すものであり、この
情報読取装置は、投光部1及び受光部2との他に、アン
プ3と、信号処理部4と、CPU5とから構成されてお
り、特にこの実施例では手で把持するハンデイタイプの
ものが適用されている。
【0008】投光部1は、複数のランプ11を光源とし
て備えており、この実施例では、説明を簡単にするた
め、便宜的に3個のもので構成しているとともに、制御
であるCPU5の制御によって読取不良部分等に対応
する各ランプ11の点灯時間の制御を適宜行うようにな
っている。そして、この投光部1は、正常な状態で使用
した場合に、バーコードシンボル101に対して最適な
状態で均一投光照明が実現できるようにするため、各ラ
ンプ11の光度(投光量)が適正値に初期設定されてい
る。
【0009】受光部2は、従来のものと同様のCCDイ
メージセンサ(電荷結合画像受光素子)21がイメージ
センサとして使用されており、アンプ3と接続されてい
る。
【0010】アンプ3は、受光部2のCCDイメージセ
ンサ21から出力される読取信号のS/N比を増加・拡
大させてその読取信号に含まれるノイズを識別・除去す
るように構成されており、入力がCCDイメージセンサ
21の出力に接続されている。
【0011】信号処理部4は、アンプ3から出力される
アナログ信号をデジタル信号に変換するため2値化回路
で構成されており、入力がアンプ3の出力に接続されて
いるとともに、出力がCPU5及び図示外の信号読取回
路の各入力に接続されている。
【0012】CPU5は、読取信号の信号値全体が予め
設定されたレベルを大きく下回っていたり、その信号値
の一部に予め設定されたレベルを越えて比較的大きな変
動が生じていた場合に、これを検出してそれを補償する
ように、制御信号を投光部の各光源11に出力する制御
部を構成するものであり、入力が信号処理部4の出力に
接続されているとともに、出力が光源11に接続されて
いる。
【0013】従って、この実施例によれば、例えば投光
部1から、設定された適正であるはずの投光・照明光
が、バーコードシンボル101で反射したのち、ミラー
102及び結像レンズ103を介して受光部2へ入射す
る。これによって、その受光部2のCCDイメージセン
サ21から出力する読取信号が、アンプ3及び信号処理
部4を介して信号読取回路へ出力されるとともにCPU
5に出力される。
【0014】従って、その信号を入力したCPU5は、
その入力信号がバーコードシンボル101に記録された
情報を全て正確に読取ることができるものであるか否か
を瞬時に識別し、もし読取不良を招く投光量の不均一部
分があると検出・判断したならば、直にその不良照明個
所を補償するような制御信号を、投光部1の所定の光源
11に出力するのである。例えば、図2において、バー
コードシンボル101の一部(右端部側)が退色等で印
字部分が薄くなっている(これに応じて受光量も対応す
る部分が減少している)場合、それに対応して反射して
戻る反射光も一部光量にむらを生じている。
【0015】従って、その反射率のむらに起因した受光
量のむらをCPU5で確認・識別すると、その受光量低
下部分に対応するバーコードシンボル101の投光量不
良部分を照射する光源11bを特定し、その光源11b
に給電する給電時間を他よりも時間的に長く確保するた
め、図2において、CPU5からはそれに対応し、制御
信号Aよりも長い制御信号Bを出力するのである。これ
によって、トランジスタTrBがその制御信号Bによ
り、スイッチング動作を行い、その信号入力時間だけ光
源11bへ給電するから、その分点灯時間は増大するの
である。
【0016】なおこの実施例では、記録票としてバーコ
ードシンボルを使用してあるが、特にこれに限定される
ものではなく、例えば凹凸のある金属製の刻印記録票
(これについては、同一出願人によってすでに出願され
ている特開平2−71142号公報を参照されたい)等
にも勿論適用可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、投光部から出射し記録票にて反射した反射光が受
光部に受光するときの読取信号からその時の受光状態を
CPUが確認検出し、その受光状態が所定の均一状態で
ないと判断した場合には、例えばその記録票には一部に
読取不良部分があると判断し、CPUからの制御信号に
より、投光部の各光源のうち読取不良部分に対応した光
を個別に制御して投光時間の増減を図り、これによっ
て受光部の受光量の均一化を行うことができるから、
録票の汚損や間違った読取操作等による読取不良を有効
に防止することができる効果がある。
【0018】また、この発明によれば、受光部での受光
量が全体的に低下している場合には、同様にして、CP
Uが投光部の各光源に制御信号を適宜出力し、最適な点
灯時間を調整制御することができるから、常時最高感度
で記録票の読取を行うことができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる記録票読取装置を示す構成ブ
ロック図。
【図2】同装置の投光部を示す回路図。
【図3】従来例を示す概略構成図。
【符号の説明】
1 投光部 2 受光部 3 アンプ 4 信号処理部 5 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−190673(JP,A) 特開 平6−176185(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 7/10 G06K 7/00 G06K 9/20 320

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光部(1)に設けた複数の光源(1
    1)からの光を記録票(101)に投光・照射し、その
    記録票(101)で反射して戻る反射光を受光部(2)
    で受光しその記録票(101)に記載された情報を読み
    取る情報読取装置において、 前記受光部(2)で受光する反射光から読み取った個々
    情報データの一部に読取不良を有する場合にその読取
    不良部分に対応する記録票(101)の不良等部分の投
    光・照明を司る光源(11)を確認・特定するとともに
    この確認・特定された光源(11)に対してその点灯時
    間を個々の記録票(101)ごとに制御・調整する制御
    (5)を備えたことを特徴とする情報読取装置。
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