JPH0896067A - 情報読取装置 - Google Patents

情報読取装置

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JPH0896067A
JPH0896067A JP6257324A JP25732494A JPH0896067A JP H0896067 A JPH0896067 A JP H0896067A JP 6257324 A JP6257324 A JP 6257324A JP 25732494 A JP25732494 A JP 25732494A JP H0896067 A JPH0896067 A JP H0896067A
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Masao Goto
雅生 後藤
Kenji Amegai
健司 雨貝
Masaya Ikeda
昌也 池田
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Nippon Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読取姿勢その他に起因して記録票全体に対す
る読取感度の低下から発生する読取不良、或いは部分的
な反射率のむらから生じる読取不良を有効に防止するこ
とができる。 【構成】 受光部2で読み取った情報データに読取不良
を有する場合にはその読取不良部分に対応する記録票1
01部分の投光を司る投光部1光源11の点灯時間を調
整する制御部を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、投光部に設けた複数
の光源からの光を記録票に投光・照射し、その記録票で
反射して戻る反射光を受光部で受光しその記録票に記載
された情報を読み取る情報読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、バーコードシンボルに記載のバ
ーコードを読み取るバーコードリーダが各種提案され開
発されている。このようなバーコードリーダとして、例
えば図3に記載のハンデイタイプのものが知られてい
る。即ち、このバーコードリーダは、複数の光源を備え
た投光部100からバーコードシンボル101に読取光
を出射し、そのバーコードシンボル101で反射して戻
る反射光をミラー102及び結像レンズ103を介して
電荷結合画像受光素子104(CCDイメージセンサ)
に受光させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
バーコードリーダにあっては、通常、例えばバーコード
シンボルに対して、本体ケーシングの投光口が左右等ア
ンバランスのない姿勢で押し当てるなどして、投光部に
複数配置した光源からの光を均等に投光させ照明を施し
ているが、例えばバーコードシンボルの一部が汚損する
等していると、部分的に反射率が異なって読取不良を発
生する虞れがある。また、これ以外の各種原因により、
光源からの光がバーコードシンボルに均等に照射されな
い場合も考えら、同様の不都合を生じる虞れがある。
【0004】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、部分的な反射率のむらから生じる読取不良、或いは
読取姿勢その他に起因した記録票全体に対する読取感度
の低下から発生する読取不良を有効に防止することがで
きる情報読取装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、投光
部に設けた複数の光源からの光を記録票に投光・照射
し、その記録票で反射して戻る反射光を受光部で受光し
その記録票に記載された情報を読み取る情報読取装置に
おいて、前記受光部で受光する反射光から読み取った情
報データが読取不良を有する場合にその読取不良部分に
対応する記録票部分の投光・照明を司る光源の点灯時間
を制御・調整する制御部を備えたものである。
【0006】
【作用】この発明では、投光部から出射し記録票にて反
射した反射光が受光部に受光するときの読取信号からそ
の時の受光状態をCPUが確認検出する。そして、その
受光状態が所定の均一状態でないと判断した場合には、
CPUからの制御信号により、投光部の各光源を個別に
制御して投光時間の増減を図り、これによって受光部の
受光量の均一化を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例について添付図面を
参照しながら説明する。なお、同図中先の従来の技術と
同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。図1
はこの発明に係る情報読取装置を示すものであり、この
情報読取装置は、投光部1及び受光部2との他に、アン
プ3と、信号処理部4と、CPU5とから構成されてお
り、特にこの実施例では手で把持するハンデイタイプの
ものが適用されている。
【0008】投光部1は、複数のランプ11を光源とし
て備えており、この実施例では、説明を簡単にするた
め、便宜的に3個のもので構成しているとともに、制御
部5の制御によって適宜各ランプ11の点灯時間の制御
を行うようになっている。そして、この投光部1は、正
常な状態で使用した場合に、バーコードシンボル101
に対して最適な状態で均一投光照明が実現できるように
するため、各ランプ11の光度(投光量)が適正値に初
期設定されている。
【0009】受光部2は、従来のものと同様のCCDイ
メージセンサ(電荷結合画像受光素子)21がイメージ
センサとして使用されており、アンプ3と接続されてい
る。
【0010】アンプ3は、受光部2のCCDイメージセ
ンサ21から出力される読取信号のS/N比を増加・拡
大させてその読取信号に含まれるノイズを識別・除去す
るように構成されており、入力がCCDイメージセンサ
21の出力に接続されている。
【0011】信号処理部4は、アンプ3から出力される
アナログ信号をデジタル信号に変換するため2値化回路
で構成されており、入力がアンプ3の出力に接続されて
いるとともに、出力がCPU5及び図示外の信号読取回
路の各入力に接続されている。
【0012】CPU5は、読取信号の信号値全体が予め
設定されたレベルを大きくしたまわっていたり、その信
号値の一部に予め設定されたレベルを越えて比較的大き
な変動が生じていた場合に、これを検出してそれを補償
するように、制御信号を投光部の各光源11に出力する
制御部を構成するものであり、入力が信号処理部4の出
力に接続されているとともに、出力が光源11に接続さ
れている。
【0013】従って、この実施例によれば、例えば投光
部1から、設定された適正であるはずの投光・照明光
が、バーコードシンボル101で反射したのち、ミラー
102及び結像レンズ103を介して受光部2へ入射す
る。これによって、その受光部2のCCDイメージセン
サ21から出力する読取信号が、アンプ3及び信号処理
部4を介して信号読取回路へ出力されるとともにCPU
5に出力される。
【0014】従って、その信号を入力したCPU5は、
その入力信号がバーコードシンボル101に記録された
情報を全て正確に読取ることができるものであるか否か
を瞬時に識別し、もし読取不良を招く投光量の不均一部
分があると検出・判断したならば、直にその不良照明個
所を補償するような制御信号を、投光部1の所定の光源
11に出力するのである。例えば、図2において、バー
コードシンボル101の一部(右端部側)が退色等で印
字部分が薄くなっている(これに応じて受光量も対応す
る部分が減少している)場合、それに対応して反射して
戻る反射光も一部光量にむらを生じている。
【0015】従って、その反射率のむらに起因した受光
量のむらをCPU5で確認・識別すると、その受光量低
下部分に対応するバーコードシンボル101の投光量不
良部分を照射する光源11bを特定し、その光源11b
に給電する給電時間を他よりも時間的に長く確保するた
め、図2において、CPU5からはそれに対応し、制御
信号Aよりも長い制御信号Bを出力するのである。これ
によって、トランジスタTrBがその制御信号Bによ
り、スイッチング動作を行い、その信号入力時間だけ光
源11bへ給電するから、その分点灯時間は増大するの
である。
【0016】なおこの実施例では、記録票としてバーコ
ードシンボルを使用してあるが、特にこれに限定される
ものではなく、例えば凹凸のある金属製の刻印記録票
(これについては、同一出願人によってすでに出願され
ている特開平2−71142号公報を参照されたい)等
にも勿論適用可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、投光部から出射し記録票にて反射した反射光が受
光部に受光するときの読取信号からその時の受光状態を
CPUが確認検出し、その受光状態が所定の均一状態で
ないと判断した場合には、CPUからの制御信号によ
り、投光部の各光源を個別に制御して投光時間の増減を
図り、これによって受光部の受光量の均一化を行うこと
ができるから、受光量の不均一に起因した読取不良を有
効に防止することができる効果がある。
【0018】また、この発明によれば、受光部での受光
量が全体的に低下している場合には、同様にして、CP
Uが投光部の各光源に制御信号を適宜出力し、最適な点
灯時間を調整制御することができるから、常時最高感度
で記録票の読取を行うことができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる記録票読取装置を示す構成ブ
ロック図。
【図2】同装置の投光部を示す回路図。
【図3】従来例を示す概略構成図。
【符号の説明】
1 投光部 2 受光部 3 アンプ 4 信号処理部 5 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光部に設けた複数の光源からの光を記
    録票に投光・照射し、その記録票で反射して戻る反射光
    を受光部で受光しその記録票に記載された情報を読み取
    る情報読取装置において、 前記受光部で受光する反射光から読み取った情報データ
    が読取不良を有する場合にその読取不良部分に対応する
    記録票部分の投光・照明を司る光源の点灯時間を制御・
    調整する制御部を備えたことを特徴とする情報読取装
    置。
JP6257324A 1994-09-28 1994-09-28 情報読取装置 Expired - Fee Related JP2885361B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007526579A (ja) * 2004-03-02 2007-09-13 シンボル テクノロジーズ インコーポレイテッド 反射表面上にインプリントされた又は表示された光学コードを読み取るためのシステム及び方法
JP2013061999A (ja) * 2013-01-10 2013-04-04 Toshiba Tec Corp シンボル認識装置及びその制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007526579A (ja) * 2004-03-02 2007-09-13 シンボル テクノロジーズ インコーポレイテッド 反射表面上にインプリントされた又は表示された光学コードを読み取るためのシステム及び方法
JP2013061999A (ja) * 2013-01-10 2013-04-04 Toshiba Tec Corp シンボル認識装置及びその制御プログラム

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