JP2884845B2 - プリント基板における回路形成方法 - Google Patents

プリント基板における回路形成方法

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JP2884845B2
JP2884845B2 JP23844691A JP23844691A JP2884845B2 JP 2884845 B2 JP2884845 B2 JP 2884845B2 JP 23844691 A JP23844691 A JP 23844691A JP 23844691 A JP23844691 A JP 23844691A JP 2884845 B2 JP2884845 B2 JP 2884845B2
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circuit
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弘之 益子
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば仕様切換端子を
有するマイコンの前記仕様切換端子の接続換えをプリン
ト基板上に形成されたパターンの一部を変更することに
より行う場合のように、プリント基板上に形成されたパ
ターンの一部を変更することにより複数種類の,互いに
切り換えられる回路を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マイコンの仕様切換端子の接続換えをプ
リント基板上に形成されたパターンの一部を変更するこ
とにより行う回路形成方法の従来例として、タイマ装置
における例について述べる。図4はタイマ装置の要部回
路図であり、マイコン1は、例えば8ピン(端子記号
〜h)の集積回路装置からなり、端子a,dは電源端子
で、端子aは正側直流電源VDに、端子dは負側直流電
源VSに接続される。端子bは仕様切換端子で、これを
接続線6により正側直流電源VDに接続すると出力端子
eから、例えばオンデレーモード(電源電圧が与えられ
てから、予め設定された時間だけ遅れて動作するモー
ド)の信号が出力され、また、これを接続線8により
側直流電源VSに接続すると出力端子eから、例えばフ
リッカモード(電源電圧が与えられてから、予め定めら
れた順序と時間にしたがいON,OFF動作を連続的に
くり返すモード)の信号が出力される。端子g,hは制
御端子で負側直流電源VSに接続され、端子c,fは遊
びとなっている。2は接続線6の一部に設けられた第1
の接続用パッドで正側直流電源VDに接続されたパッド
2Aと仕様切換端子bに接続されたパッド2Bとからな
る。3は接続線8の一部に設けられた第2の接続用パッ
ドで仕様切換端子bに接続されたパッド3Aと負側直流
電源VSに接続されたパッド3Bとからなる。
【0003】図5および図6は、それぞれマイコン1の
仕様切換端子bの接続換えをプリント基板上に形成され
たパターンの一部を変更することで行う回路形成方法を
示し、図5の回路は、図4の回路に対応するパターンに
おける接続線6上の接続パッ2のパッド2A,2Bに
跨がってジャンパチップ4が接続され、接続線6の断路
部を電気的に接続してマイコン1の仕様切換端子bを正
側直流電源VDに接続したものであり、この回路の出力
端子eからオンデレーモードの信号が出力されるように
なる。また図6の回路は、図4の回路に対応するパター
ンにおける接続線8上の接続パッド3のパッド3A,3
Bに跨がってジャンパチップ4が接続され、マイコン1
の仕様切換端子b負側直流電源VSに接続した回路で
あり、この回路の出力端子eからフリッカモードの信号
が出力されるようになる
【0004】このように、接続パッド2あるいは接続パ
ッド3を選択してジャンパチップ4により電気的に接続
することによりマイコン1の異なるモードの仕様に対応
した回路を形成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のプリント基板に
おける回路の形成方法は、例えば一方の回路が標準仕様
で殆どの生産台数を占め、他方の回路が特殊仕様でごく
少ない生産台数の場合、このごく少ない生産台数の特殊
仕様の回路においても、殆どの生産台数を占める標準仕
様の回路においても接続パッドをすべてジャンパチップ
で接続する必要があり製造工数が嵩む問題がある。
【0006】本発明の目的は、プリント基板上に形成さ
れたパターンの一部を変更することにより複数種類の,
互いに切り換えられる回路を形成する方法であって、製
造工数を低減した合理的なものを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明によれば、仕様に応じて1つの端子を一方の
接続点と他方の接続点に選択的に切換接続して使用する
回路を有するプリント基板において、予め前記プリント
基板上に、前記1つの端子を断路部のない連続した接続
線により一方の接続点に接続した回路と、前記1つの端
子を一部に断路部を有する接続線により他方の接続点に
接続した回路とを形成し、1つの端子を一方の接続点に
接続して使用する場合は、何の加工も加えないでそのま
まの状態で回路を形成し、1つの端子を他方の接続点に
接続して使用する場合は、前記1つの端子を一方の接続
点に接続する連続した接続線の一部を切断するとともに
前記1つの端子を他方の接続点に接続する接続線の断路
部を電気的に接続することにより回路を形成するものと
する。
【0008】
【作用】本発明のプリント基板における回路形成方法に
おいては、プリント基板上に形成されたパターンの一部
を変更することにより形成される例えば標準仕様、特殊
仕様などに対応する複数種類の回路が、生産台数の多い
例えば標準仕様に対応する一方の回路はプリント基板上
に形成されたパターンそのままで形成され、生産台数の
少ない例えは特殊仕様に対応する他方の回路は前記プリ
ント基板上に形成されたパターンの一部を接続,切断す
ることにより形成されるようにしたので、生産台数の多
い標準仕様に対応する一方の回路は、特に追加加工の必
要がなく製造工数が低減する。また、生産台数の少ない
特殊仕様に対応する他の回路は一部を接続,切断するた
めに製造工数が増加するが、標準仕様に対応する回路に
対し特殊仕様に対応する回路の生産量が充分少ないとき
は総合して製造工数が低減する。
【0009】
【実施例】図1は本発明のプリント基板における回路形
成方法の一実施例を説明するためのタイマ装置の要部回
路図であり、図4に示す従来のタイマ装置の要部回路図
と異なるところはマイコン1の仕様切換端子bは断路部
のない連続した接続線6で直接正側直流電源VDに接続
され、図4における第1の接続用パッド2が削除されて
いる点である。仕様切換端子bを負側直流電源VSに接
続する接続線8上には、図4の場合と同様に接続用パッ
ド3が設けられている。
【0010】図2および図3はそれぞれマイコン1の仕
様切換端子bの接続換えをプリント基板上に形成された
パターンの一部を変更することで行う回路形成方法を示
し、図2の回路は、図1の回路に対応するパターンを
ら変形を加えないでそのまま使用したものであり、マイ
コン1の仕様切換端子bは連続した接続線6で正側直流
電源VDに接続されており、出力端子eからオンデレー
モードの信号が出力される。また、図3の回路は、図1
の回路に対応するパターンにおける、接続線8上の接続
パッド3のパッド3A,3Bに跨がってジャンパーチッ
プ4が接続され、かつ図1におけるマイコン1の仕様切
換端子bと正側直流電源VDの接続線6に相当するパタ
ーンの一部に穴7を設け、接続線6の一部を電気的に切
断している。これにより仕様切換端子bは負側直流電源
VSに接続され出力端子eからフリッカモードの信号が
出力される。
【0011】今、図2のパターンで示される回路が、例
えば標準仕様で殆どの生産台数を占め、図3のパターン
で示される回路が例えば特殊仕様でごく少ない生産台数
とすると、図2に示す生産台数の多い回路では図1の回
路に対応するパターンをそのまま使用し特に追加加工の
必要がない。また、図3に示す生産台数の少ない回路は
図1の回路に対応するパターンの一部を接続,切断する
ため製造工数が増加するが、標準仕様に対応する図2の
回路に対し、特殊仕様に対応する図3の回路の生産量が
充分少ないときは総合して製造工数が低減する。
【0012】
【発明の効果】本発明のプリント基板における回路形成
方法においては、プリント基板上に予め形成されたパタ
ーンの一部を変更することにより形成される複数種類
の、互いに切り換えられる回路の中一方の回路はプリ
ント基板上に形成されたパターンそのままで形成され、
他方の回路は前記プリント基板上に形成されたパターン
の一部を接続,切断することにより形成されるようにし
たので、生産台数の多い一方の回路の生産台数に対し生
産台数の少ない他方の回路の生産台数が充分少ないとき
は総合して製造工数が低減する。
【0013】また、前述の製造工数低減の効果の他にプ
リント基板に形成されるパターンの接続パッドの数が従
来の2個に対し1個でよく、更にコスト低減の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント基板における回路形成方法の
一実施例を説明するためのタイマ装置の要部回路図
【図2】図1に示すタイマ装置の要部回路図により本発
明のプリント基板における回路形成方法を説明するプリ
ント基板の要部パターン図
【図3】図1に示すタイマ装置の要部回路図により本発
明のプリント基板における回路形成方法を更に説明する
プリント基板の要部パターン図
【図4】従来のプリント基板における回路形成方法の一
例を説明するためのタイマ装置の要部回路図
【図5】図4に示すタイマ装置の要部回路図により従来
のプリント基板における回路形成方法を説明するプリン
ト基板の要部パターン図
【図6】図4に示すタイマ装置の要部回路図により従来
のプリント基板における回路形成方法を更に説明するプ
リント基板の要部パターン図
【符号の説明】
1 マイコン 3 接続パッド(接続点) 4 ジャンパチップ(接続用) 6、8 接続線 7 孔(切断用) VD 正側直流電源 VS 負側直流電源 b 仕様切換端子(マイコン1の)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仕様に応じて1つの端子を一方の接続点と
    他方の接続点に選択的に切換接続して使用する回路を有
    するプリント基板において、予め前記プリント基板上
    に、前記1つの端子を断路部のない連続した接続線によ
    り一方の接続点に接続した回路と、前記1つの端子を一
    部に断路部を有する接続線により他方の接続点に接続し
    た回路とを形成し、1つの端子を一方の接続点に接続し
    て使用する場合は、何の加工も加えないでそのままの状
    態で回路を形成し、1つの端子を他方の接続点に接続し
    て使用する場合は、前記1つの端子を一方の接続点に接
    続する連続した接続線の一部を切断するとともに前記1
    つの端子を他方の接続点に接続する接続線の断路部を電
    気的に接続することにより回路を形成することを特徴と
    するプリント基板の回路形成方法。
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WO2001082664A1 (fr) * 2000-04-24 2001-11-01 Fujitsu Limited Tableau de connexions imprime et procede pour monter un element de circuit sur ce tableau de connexions
CN105430897B (zh) * 2015-12-29 2018-09-04 广东欧珀移动通信有限公司 电路板及移动终端
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