JP3067246B2 - キャノンコネクタの極性反転装置 - Google Patents

キャノンコネクタの極性反転装置

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JP3067246B2
JP3067246B2 JP3082835A JP8283591A JP3067246B2 JP 3067246 B2 JP3067246 B2 JP 3067246B2 JP 3082835 A JP3082835 A JP 3082835A JP 8283591 A JP8283591 A JP 8283591A JP 3067246 B2 JP3067246 B2 JP 3067246B2
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  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば業務用のAV機
器に適用するのに最適な音声入出力用等のキャノンコネ
クタの極性反転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、業務用のAV機器には、図2
の(A)(B)に示すような音声入出力用のキャノンコ
ネクタ4が使用されている。しかし、これらキャノンコ
ネクタ4の入出力端子である1番ピン1、2番ピン2お
よび3番ピン3のピン番号と極性の対応については、国
際的に規格が統一されておらず、極性の異なる機器と接
続すると、位相が反転する場合がある。
【0003】そこで、市場の動向を考慮して、例えば、
或る外国(例えば欧州等)向けの製品については、2番
ピン2をホット(HOT)端子、3番ピン3をコールド
(COLD)端子、1番ピン1をグランド(GND)端
子に設定し、国内および他の外国(例えば米国、カナダ
等)向けの製品については、3番ピン3をホット端子、
2番ピン2をコールド端子、1番ピン1をグランド端子
に設定して出荷するような方法が採られている。
【0004】ところで、図3は、AV機器のリアパネル
5に取り付けられたキャノンコネクタ4と機器内部の回
路基板6との間を接続するハーネス7を示したものであ
る。そして、上記のように、製品の仕向けごとにキャノ
ンコネクタ4の入出力端子の極性を反転(極性を切り換
えることの意味)させるために、従来は、ハーネス7に
よる接続を上記仕向けごとに変更したり、回路基板6上
の配線パターンの接続をジャンパー線によって変更した
りしていた。
【0005】従って従来は、回路基板6やハーネス7と
いった部品レベルで、製品の仕向けによる差異が生じて
いるために、部品管理、製造管理が非常に煩雑となって
著しくコスト高につく要因になっていた。また、ユーザ
ー側で希望に応じた極性の変更を容易に行いにくいと言
った問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、キャノンコネクタの入出力端子の
極性の反転を複数のコネクタに対するハーネスの差し換
えのみで極めて簡単に行えるキャノンコネクタの極性反
転装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のキャノンコネクタの極性反転装置は、コネ
クタ基板に実装された入出力用キャノンコネクタと、上
記コネクタ基板に実装され、上記キャノンコネクタの入
出力端子にこれらの極性が相互に反転された状態に接続
された複数のコネクタと、一端が機器内部の回路基板に
接続され、他端が上記複数のコネクタに差し換え可能に
接続されるハーネスとを備えたものである。
【0008】
【作用】上記のように構成されたキャノンコネクタは、
コネクタ基板に実装された複数のコネクタがキャノンコ
ネクタの入出力端子に対して極性が相互に反転された状
態に接続されているので、これら複数のコネクタに対す
るハーネスの差し換えを行うだけで、キャノンコネクタ
の入出力端子の極性を極めて簡単に反転することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を適用したキャノンコネクタの
極性反転装置を図1を参照して説明する。なお、図2お
よび図3と同一構造部には同一の符号を付して重複説明
を省略する。
【0010】コネクタ基板8のリアパネル5側の端部8
1上に複数の音声入出力用キャノンコネクタ4が実装さ
れ、回路基板6側の端部82上に2つのコネクタ9、1
0が水平向きと垂直向きとに実装されている。そして、
これら2つのコネクタ9、10は、コネクタ基板8の2
種類の配線パターン90、100によって、各キャノン
コネクタ4の音声入出力端子の極性が相互に反転された
状態に接続されている。ハーネス7の一端70は、回路
基板6に実装されたコネクタ60に接続されるが、他端
71は2つのコネクタ9、10の何れか一方に差し換え
可能(選択的に)接続できるように構成されている。な
お、50はリアパネル5に形成された複数のキャノンコ
ネクタ突出用孔である。
【0011】以上のように構成されたキャノンコネクタ
の極性反転装置によれば、図1に1点鎖線で示すよう
に、ハーネス7の他端71を一方のコネクタ9に矢印a
方向から水平に接続すると、複数のキャノンコネクタ4
の音声入出力端子の極性は、例えば、図2に示す3番ピ
ン3がホット端子、2番ピン2がコールド端子、1番ピ
ン1がグランド端子に設定されて、国内および外国(例
えば米国、カナダ等)の仕向け用となる。また、図1に
2点鎖線で示すように、ハーネス7の他端71を他方の
コネクタ10に矢印b方向から垂直に接続すると、複数
のキャノンコネクタ4の音声入出力端子の極性が、例え
ば図2に示す2番ピン2がホット端子、3番ピン3がコ
ールド端子、1番ピン1がグランド端子に設定されて、
或る外国(例えば欧州等)の仕向け用となる。
【0012】しかも、ハーネスの他端71を2つのコネ
クタ9、10に対して差し換えるだけで、複数のキャノ
ンコネクタ4の音声入出力端子を反転することができ、
このキャノンコネクタ4の極性反転装置全体としては、
仕向けによる差異は全くなく、全仕向けに対して共通製
品に製造することができる。
【0013】以上、本発明の一実施例に付き説明した
が、本発明は上記の実施例に限定されることなく、各種
の変更が可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明のキャノンコネクタの極性反転装
置は、以上のように構成されているので、次のような効
果を奏する。
【0015】コネクタ基板に実装された複数のコネクタ
をキャノンコネクタの入出力端子に対して極性が相互に
反転された状態に接続しておき、機器内部の回路基板に
一端が接続されたハーネスの他端を、上記複数のコネク
タに対して差し換え可能に構成したので、このハーネス
の他端の上記複数のコネクタに対する差し換えを行うだ
けで、キャノンコネクタの入出力端子の極性を極めて簡
単に反転することができる。
【0016】部品レベルおよび製品レベルでの仕向けに
よる差異がなくなるので、部品管理、製造管理が非常に
容易になり、大巾なコストダウンが可能である。
【0017】複数のコネクタに対するハーネスの差し換
えによるキャノンコネクタの入出力端子の極性の反転操
作は、ユーザー側で希望に応じて容易に行えるので、製
品の出荷時には上記極性を統一にしておくことができ、
発送地に対する製品の仕分けを行う必要がなく、出荷作
業を非常に容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるキャノンコネクタの極
性反転装置を示す斜視図である。
【図2】キャノンコネクタの入出力端子を示す正面図で
ある。
【図3】従来のキャノンコネクタと回路基板との接続を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 1番ピン(入出力端子) 2 2番ピン(入出力端子) 3 3番ピン(入出力端子) 4 キャノンコネクタ 6 回路基板 7 ハーネス 70 ハーネスの一端 71 ハーネスの他端 8 コネクタ基板 9 コネクタ 10 コネクタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタ基板に実装された入出力用キャノ
    ンコネクタと、上記コネクタ基板に実装され、上記キャ
    ノンコネクタの入出力端子にこれらの極性が相互に反転
    された状態に接続された複数のコネクタと、一端が機器
    内部の回路基板に接続され、他端が上記複数のコネクタ
    に差し換え可能に接続されるハーネスとを備えたキャノ
    ンコネクタの極性反転装置。
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