JPH06230809A - ビルディングブロック構造のプログラマブルコントローラ用ユニット - Google Patents

ビルディングブロック構造のプログラマブルコントローラ用ユニット

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Publication number
JPH06230809A
JPH06230809A JP1623293A JP1623293A JPH06230809A JP H06230809 A JPH06230809 A JP H06230809A JP 1623293 A JP1623293 A JP 1623293A JP 1623293 A JP1623293 A JP 1623293A JP H06230809 A JPH06230809 A JP H06230809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
programmable controller
unit
connector
building block
electric connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP1623293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinaga Miura
嘉良 三浦
Toru Matsuoka
徹 松岡
Taku Kato
卓 加藤
Jun Yamane
順 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP1623293A priority Critical patent/JPH06230809A/ja
Publication of JPH06230809A publication Critical patent/JPH06230809A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベースユニットを必要することなく各プログ
ラマブルコントローラ用ユニット間の電源ラインおよび
バスラインの接続を行ってプログラマブルコントローラ
を構築すること。 【構成】 ユニット本体1の一方の側に電源ラインおよ
びバスライン接続用の雄型電気コネクタ5を、他方の側
に雄型電気コネクタ5と導電接続され雄型電気コネクタ
5と同種類の電源ラインおよびバスライン接続用の雌型
電気コネクタ7を設ける。一つのプログラマブルコント
ローラ用ユニットの雄型電気コネクタ5と他の一つのプ
ログラマブルコントローラ用ユニットの雌型電気コネク
タ7との相互結合により各プログラマブルコントローラ
用ユニット間の電源ラインおよびバスラインの接続を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビルディングブロック構
造のプログラマブルコントローラ用ユニットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電源ユニット、CPUユニット、入出力
ユニット、通信ユニットの如き機能のプログラマブルコ
ントローラ用ユニットの集合体により一つのプログラマ
ブルコントローラを構築するビルディングブロック構造
のプログラマブルコントローラ用ユニットは知られてい
る。
【0003】従来のビルディングブロック構造のプログ
ラマブルコントローラにおいては、上述の如き各機能の
プログラマブルコントローラ用ユニット以外に、マーザ
ボードを有する板状のベースユニットが必要であり、マ
ーザボードに設けられた電気コネクタに各プログラマブ
ルコントローラ用ユニットの背面部に設けられた電気コ
ネクタを差し込み結合することにより、各プログラマブ
ルコントローラ用ユニット間の電源ラインおよびデータ
バス、アドレスバス、コントロールバスの各バスライン
の接続が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来のビル
ディングブロック構造のプログラマブルコントローラに
おいては、各機能のプログラマブルコントローラ用ユニ
ット以外にベースユニットが必ず必要であり、ベースユ
ニットは単に各プログラマブルコントローラ用ユニット
間の電源ラインおよびバスラインの接続を仲介するだけ
のものであり、その機能の割にはプログラマブルコント
ローラ全体の価額に対してベースユニットが占める価額
の割合が大きく、ベースユニットの存在がビルディング
ブロック構造のプログラマブルコントローラの構成の簡
素化、低価額化を阻害している。
【0005】また上述の如き従来のビルディングブロッ
ク構造のプログラマブルコントローラにおいては、ベー
スユニットの仕様により連結できるプログラマブルコン
トローラ用ユニットの個数が制限される。
【0006】本発明は、従来のビルディングブロック構
造のプログラマブルコントローラに於ける上述の如き問
題点に着目してなされたものであり、ベースユニットを
必要することなく各プログラマブルコントローラ用ユニ
ット間の電源ラインおよびバスラインの接続を行ってプ
ログラマブルコントローラを構築し、しかもユニット連
結個数に制限を与えることがないビルディングブロック
構造のプログラマブルコントローラ用ユニットを提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、各プログラマブルコントローラ用ユニット
のユニット本体の一方の側に電源ラインおよびバスライ
ン接続用の雄型電気コネクタが設けられ、前記ユニット
本体の他方の側に前記雄型電気コネクタと導電接続され
前記雄型電気コネクタと同種類の電源ラインおよびバス
ライン接続用の雌型電気コネクタが設けられ、一つのプ
ログラマブルコントローラ用ユニットの前記雄型電気コ
ネクタと他の一つのプログラマブルコントローラ用ユニ
ットの前記雌型電気コネクタとの相互結合により各プロ
グラマブルコントローラ用ユニット間の電源ラインおよ
びバスラインの接続が行われるよう構成されていること
を特徴とするビルディングブロック構造のプログラマブ
ルコントローラ用ユニットによって達成される。
【0008】また本発明によるビルディングブロック構
造のプログラマブルコントローラ用ユニットは、前記ユ
ニット本体の背面部にユニット保持レールと機械的に係
合する係合部が設けられていてよい。
【0009】
【作用】上述の如き構成によれば、一つのプログラマブ
ルコントローラ用ユニットの雄型電気コネクタと他の一
つのプログラマブルコントローラ用ユニットの雌型電気
コネクタとの相互結合により、その雄型電気コネクタと
雌型電気コネクタ自身によって各プログラマブルコント
ローラ用ユニット間の電源ラインおよびバスラインの接
続が行われる。
【0010】またユニット本体は背面部に設けられた係
合部によりユニット保持レールと機械的に係合し、ユニ
ット保持レールにより各プログラマブルコントローラ用
ユニットが相互に機械的に結合される。
【0011】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
【0012】図1〜図2は本発明によるビルディングブ
ロック構造のプログラマブルコントローラ用ユニットの
一実施例を示している。これらの図において、符号A、
Bは各々プログラマブルコントローラ用ユニットを示し
ている。プログラマブルコントローラ用ユニットA、B
は、内蔵されるプログラマブルコントローラ用機能ディ
バイスについては相互に異なっているが、ユニット本体
1の形状、大きさ、電気コネクタ構造については互いに
同一である。
【0013】ユニット本体1は箱状をなしており、ユニ
ット本体1内にはプリント電気回路基板3が固定装着さ
れている。
【0014】プリント電気回路基板3を隔てて、ユニッ
ト本体1の一方の側には電源ラインおよびデータバス、
アドレスバス、コントロールバスの各バスライン接続用
の雄型電気コネクタ5が、ユニット本体1の他方の側に
は雄型電気コネクタ5と同種類の電源ラインおよび各バ
スライン接続用の雌型電気コネクタ7が各々設けられて
いる。
【0015】雄型電気コネクタ5はプリント電気回路基
板3の一方の面部に装着されたコネクタボディ9とコネ
クタボディ9内に配置された複数個の針状の雄型コネク
タ端子11とを有し、雌型電気コネクタ7はプリント電
気回路基板3の他方の面部に装着され雄型電気コネクタ
5のコネクタボディ9と嵌合するコネクタボディ13と
コネクタボディ13内に配置され雄型コネクタ端子11
を受け入れる複数個のばねクリップ状の雌型コネクタ端
子15とを有している。
【0016】雄型電気コネクタ5のコネクタボディ9と
雌型電気コネクタ7のコネクタボディ13とは、コネク
タボディ13に設けられプリント電気回路基板3を貫通
してコネクタボディ9に形成されている係合孔17に嵌
合した結合ピン19によってプリント電気回路基板3を
挟んで互いに結合され、各々プリント電気回路基板3に
固定されている。
【0017】雄型コネクタ端子11と雌型コネクタ端子
15とは各々、直接かしめ結合されて互いに直接に導電
接続され、プリント電気回路基板3に形成された端子貫
通孔21に貫通係合してプリント電気回路基板3より支
持され、プリント電気回路基板3の両側に位置してい
る。端子貫通孔21の内周面は導電処理されており、雄
型コネクタ端子11と雌型コネクタ端子15とはこの端
子貫通孔21の内周面に接合することによりプリント電
気回路基板3の電気回路と直接に導通接続される。
【0018】ユニット本体1の背面部にはユニット保持
レールとしてのDINレール23とと機械的に係合する
係合凹部25が設けられている。
【0019】上述の如き構成によれば、一つのプログラ
マブルコントローラ用ユニット、例えばプログラマブル
コントローラ用ユニットAの雄型電気コネクタ5のコネ
クタボディ9を他の一つのプログラマブルコントローラ
用ユニット、例えばプログラマブルコントローラ用ユニ
ットBの雌型電気コネクタ7のコネクタボディ13に外
接嵌合させることにより、雄型コネクタ端子11が雌型
コネクタ端子15に差し込まれ、両者が導電接続され
る。
【0020】この雄型コネクタ端子11と雌型コネクタ
端子15との導電接続により、プログラマブルコントロ
ーラ用ユニットAとプログラマブルコントローラ用ユニ
ットBと間の電源ラインおよびバスラインの接続が直接
に行われる。
【0021】各ユニット本体1は背面部に設けられた係
合部23によりDINレール21と機械的に係合し、各
プログラマブルコントローラ用ユニットA、Bが相互に
機械的に結合される。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
によるビルディングブロック構造のプログラマブルコン
トローラ用ユニットによれば、一つのプログラマブルコ
ントローラ用ユニットの雄型電気コネクタと他の一つの
プログラマブルコントローラ用ユニットの雌型電気コネ
クタとの相互結合によって雄型電気コネクタと雌型電気
コネクタ自身によって各プログラマブルコントローラ用
ユニット間の電源ラインおよびバスラインの接続が行わ
れ、ベースユニットを必要することなくプログラマブル
コントローラが構築されるから、一つのプログラマブル
コントローラの構築において部品点数の削減が行われる
共にプログラマブルコントローラ全体で見てのコストダ
ウンが図られ、同時に取付工数も減少するようになり、
また一つのプログラマブルコントローラの構築において
ユニット連結個数に制限が与えることがなくなる。
【0023】また各プログラマブルコントローラ用ユニ
ット間の電源ラインおよびバスラインの接続においてベ
ースユニットにおけるマザーボードが介在しないことに
より、各プログラマブルコントローラ用ユニット間の伝
送信号の波形ひずみが少なくてなると共に、浮遊コンデ
ンサが発生しにくくなり、動作信頼性も向上する。
【0024】またユニット本体が背面部に設けられた係
合部によりユニット保持レールと機械的に係合すること
により、ユニット保持レールによって各プログラマブル
コントローラ用ユニットが相互に機械的に結合され、取
付性を考慮したプログラマブルコントローラが構築され
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビルディングブロック構造のプロ
グラマブルコントローラ用ユニットの一実施例を示す斜
視図。
【図2】本発明によるビルディングブロック構造のプロ
グラマブルコントローラ用ユニットの一実施例を示す一
部断面図。
【符号の説明】 1 ユニット本体 3 プリント電気回路基板 5 雄型電気コネクタ 7 雌型電気コネクタ 11 雄型コネクタ端子 15 雌型コネクタ端子 21 端子貫通孔 23 DINレール 25 係合凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 順 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルコントローラ用ユニット
    のユニット本体の一方の側に電源ラインおよびバスライ
    ン接続用の雄型電気コネクタが設けられ、前記ユニット
    本体の他方の側に前記雄型電気コネクタと導電接続され
    前記雄型電気コネクタと同種類の電源ラインおよびバス
    ライン接続用の雌型電気コネクタが設けられ、一つのプ
    ログラマブルコントローラ用ユニットの前記雄型電気コ
    ネクタと他の一つのプログラマブルコントローラ用ユニ
    ットの前記雌型電気コネクタとの相互結合により各プロ
    グラマブルコントローラ用ユニット間の電源ラインおよ
    びバスラインの接続が行われるよう構成されていること
    を特徴とするビルディングブロック構造のプログラマブ
    ルコントローラ用ユニット。
  2. 【請求項2】 前記ユニット本体の背面部にユニット保
    持レールと機械的に係合する係合部が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のビルディングブロック
    構造のプログラマブルコントローラ用ユニット。
JP1623293A 1993-02-03 1993-02-03 ビルディングブロック構造のプログラマブルコントローラ用ユニット Pending JPH06230809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1623293A JPH06230809A (ja) 1993-02-03 1993-02-03 ビルディングブロック構造のプログラマブルコントローラ用ユニット

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JP1623293A JPH06230809A (ja) 1993-02-03 1993-02-03 ビルディングブロック構造のプログラマブルコントローラ用ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06230809A true JPH06230809A (ja) 1994-08-19

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ID=11910813

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JP1623293A Pending JPH06230809A (ja) 1993-02-03 1993-02-03 ビルディングブロック構造のプログラマブルコントローラ用ユニット

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JP (1) JPH06230809A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11135958A (ja) * 1997-10-27 1999-05-21 Omron Corp 電子機器のユニット接続構造
JP2002023811A (ja) * 2000-07-11 2002-01-25 Mitsubishi Electric Corp フィールド機器制御装置およびそのコネクタの配線接続方法
JP2002202803A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Omron Corp プログラマブルコントローラ、およびプログラマブルコントローラ用ユニット
JP2008123404A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Koyo Electronics Ind Co Ltd 小型表示器の機能拡張方式およびこの小型表示器を備えた表示器装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980209