JPH11135958A - 電子機器のユニット接続構造 - Google Patents

電子機器のユニット接続構造

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JPH11135958A
JPH11135958A JP9311404A JP31140497A JPH11135958A JP H11135958 A JPH11135958 A JP H11135958A JP 9311404 A JP9311404 A JP 9311404A JP 31140497 A JP31140497 A JP 31140497A JP H11135958 A JPH11135958 A JP H11135958A
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JP
Japan
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unit
connector
connection structure
electronic device
rail
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JP9311404A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kume
努 久米
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニット間の接続及びこの接続の解除を容易
に行うことができるし、従来のようにベースユニットが
不要になるし、また、スペース効率が向上し、増設、交
換が容易にできる電子機器のユニット接続構造を提供す
る。 【解決手段】 固定側に設けたレールRに、入出力機器
1と伝送機器2を、これらの機器1、2に設けたレール
係合機構Bを用いてレールRに着脱可能に取り付けるユ
ニット接続構造において、入出力機器1と伝送機器2と
のそれぞれ内部回路同士の接続を、コネクタ手段で行う
ようにし、このコネクタ手段を、入出力機器1に配線コ
ード3を介してコネクタプラグ4を接続し、伝送機器2
の入出力機器1が当接する面部以外の箇所に、コネクタ
プラグ4に着脱可能に接続されるコネクタソケット23
を設けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入出力機器と省配
線伝送装置等の電子機器の接続構造に係り、特に、固定
側に設けたレール(DINレール)に、少なくとも一方
のユニットと他方のユニットとを係合して、一方のユニ
ットと他方のユニットの内部回路を接続する電子機器の
ユニット接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の電子機器のユニット接
続構造としては、図16に示すようにベースユニット6
0を備えており、このベースユニット60の面部には左
右方向に所定の間隔をおいて複数のコネクタ61が配置
してある。そして、電子機器のユニット62を、このユ
ニット62自体が有するコネクタ(図示せず)をコネク
タ61に結合してベースユニット60に接続し、ユニッ
ト62同士をベースユニット60を介して互いに接続す
るようにしたものがあった。
【0003】また、従来の電子機器のユニット接続構造
としては、図17に示すように、電子機器のユニット6
2の隣り合うもの同志を、これらユニット62の側面部
に設けられたコネクタ62−1で互いに結合した状態で
レール(DINレール)63に取り付けるようにしたも
のがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
前者の電子機器のユニット接続構造にあっては、必要な
ユニット数よりも、大きいベースユニットが必要になっ
て、スペース効率が悪く、増設が困難であるという問題
点があったし、また、後者の電子機器のユニット接続構
造にあっては、電子機器のユニット62の隣り合うもの
同志が、これらユニット62の側面部に設けられたコネ
クタ62−1で互いに結合されているために、中間にあ
るユニット62を交換する場合には、結合されたユニッ
ト62のすべてをレール(DINレール)63より取り
外さなければならないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、ユニット間
の密着接続及びこの密着接続の解除を容易に行うことが
できるし、従来のようにベースユニットが不要になっ
て、スペース効率が向上し、また、増設、交換が容易に
できる電子機器のユニット接続構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係る電子機器のユニット接続構
造は、固定側に設けたレールに、少なくとも一方のユニ
ットと他方のユニットを、前記一方及び他方のユニット
に設けたレール係合手段を用いて前記レールに着脱可能
に取り付け、前記一方のユニットと前記他方のユニット
とのそれぞれの内部回路同士の接続を、コネクタ手段で
行うようにした電子機器のユニット接続構造において、
前記コネクタ手段を、前記一方のユニットに、この一方
のユニットの前記内部回路に接続された配線コードに一
方のコネクタを接続し、前記他方のユニットの前記一方
のユニットが当接する面部以外の箇所に、前記他方のユ
ニットの前記内部回路に接続され且つ前記一方のコネク
タに着脱可能に接続される他方のコネクタを設けて構成
したことを特徴とする。
【0007】かかる構成により、一方及び他方のユニッ
トを、そのレール係合手段を用いてレールに左右に密着
した状態に並べて着脱可能に取り付け、一方のユニット
と他方のユニットとの接続を一方のコネクタを他方のコ
ネクタに接続することで行うことができるために、ユニ
ット間の密着接続及びこの接続の解除を容易に行うこと
ができるし、従来のようにベースユニットが不要になる
し、また、スペース効率が向上する。
【0008】また、他方のコネクタが、他方のユニット
の一方のユニットが当接する当接面以外の箇所に設けて
あり、この他方のコネクタに一方のコネクタが接続され
るために、隣り合うユニットが互いに密着接続された状
態であっても、一方のコネクタを他方のコネクタから外
すことができて、ユニットの増設、交換が容易にでき
る。
【0009】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係る電子機器のユニット接続構造は、請求
項1に記載の電子機器のユニット接続構造において、前
記他方のユニットに、コード収納スペースを形成する収
納凹部を設けて、この収納凹部に前記他方のコネクタを
設けると共に、前記収納凹部を蓋体により開閉可能に閉
塞した。
【0010】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を沿うし得るばかりか、
コードの弛んだ部分は収容凹部のコード収納スペースに
収納して、蓋体で収容凹部を閉塞することができるため
に、一方のユニットと他方のユニットとを並列させた場
合に、配線コードが外に出ることがなく、外観を簡素化
することができる。
【0011】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係る電子機器のユニット接続構造は、固定
側に設けたレールに、少なくとも一方のユニットと他方
のユニットを、前記一方及び他方のユニットに設けたレ
ール係合手段を用いて前記レールに着脱可能に取り付
け、前記一方のユニットと前記他方のユニットとのそれ
ぞれの内部回路同士の接続を、コネクタ手段で行うよう
にした電子機器のユニット接続構造において、前記コネ
クタ手段を、前記一方のユニットの前記他方のユニット
が当接する当接面側に、前記他方のコネクタ側に出入れ
可能に前記一方のコネクタを設けると共に、前記他方の
ユニットの前記一方のユニットが当接する面部に他方の
コネクタを設け、前記一方のユニットに、この一方のコ
ネクタを移動させてこの一方のコネクタの前記他方のコ
ネクタへの接続及びこの接続の解除を行うコネクタ作動
手段を設けて構成したことを特徴とする。
【0012】かかる構成により、一方及び他方のユニッ
トを、そのレール係合手段を用いてレールに左右に並べ
て密着状態で着脱可能に取り付け、コネクタ作動手段を
作動して一方のコネクタを移動させて、この一方のコネ
クタを他方のコネクタに接続し、また、一方のユニット
を他方のコネクタから外すことができる。
【0013】したがって、ユニット間の接続及びこの接
続の解除を容易に行うことができるし、従来のようにベ
ースユニットが不要になって、スペース効率が向上する
し、また、隣り合うユニットが互いに密着接続された状
態であっても、一方のコネクタを他方のコネクタから外
すことができるために、増設、交換が容易にできる。
【0014】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係る電子機器のユニット接続構造は、請求
項3に記載の電子機器のユニット接続構造において、前
記コネクタ作動手段を、前記一方のユニットにレバーを
揺動可能に設けて、このレバーの端部をリンクを介して
前記一方のコネクタに連結して構成した。
【0015】かかる構成により、一方及び他方のユニッ
トを、そのレール係合手段を用いてレールに左右に並べ
て着脱可能に取り付け、一方のユニットにおいて、レバ
ーを揺動させて、リンクを介して一方のコネクタを突出
させて、この一方のコネクタを他方のコネクタに接続
し、また、レバーを逆方向に揺動させて一方のコネクタ
を他方のコネクタから外すことができる。
【0016】したがって、ユニット間の接続及びこの接
続の解除を容易に行うことができるし、従来のようにベ
ースユニットが不要になって、スペース効率が向上する
し、また、隣り合うユニットが互いに密着接続された状
態であっても、一方のコネクタを他方のコネクタから外
すことができるために、増設、交換が容易にできる。
【0017】また、上記の目的を達成するために、請求
項5の発明に係る電子機器のユニット接続構造は、固定
側に設けたレールに、少なくとも一方のユニットと他方
のユニットを、前記一方及び他方のユニットに設けたレ
ール係合手段を用いて前記レールに着脱可能に取り付
け、前記一方のユニットと前記他方のユニットとのそれ
ぞれの内部回路同士の接続を、コネクタ手段で行うよう
にした電子機器のユニット接続構造において、前記コネ
クタ手段を、前記一方のユニットの前記他方のユニット
が当接する当接面以外の箇所に設けた前記一方のコネク
タと、前記他方のユニットの前記一方のユニットが当接
する当接面以外の箇所に設けられて前記一方及び他方の
ユニットが当接した状態で前記一方のコネクタと隣り合
う前記他方のコネクタと、前記一方のコネクタと前記他
方のコネクタとに着脱可能に接続されて前記一方のコネ
クタと前記他方のコネクタとを接続するコネクタ組立体
とより構成し、前記一方及び他方のユニットに、前記コ
ネクタ組立体の前記一方及び他方のコネクタへの接続を
解除する接続解除手段を備えたことを特徴とする。
【0018】かかる構成により、一方及び他方のユニッ
トを、そのレール係合手段を用いてレールに左右に並べ
て着脱可能に取り付け、一方のコネクタと他方のコネク
タとをコネクタ組立体により接続し、また、接続解除手
段を作動させて、このコネクタ組立体の一方及び他方の
コネクタへの接続を解除することができる。
【0019】したがって、ユニット間の接続及びこの接
続の解除を容易に行うことができるし、従来のようにベ
ースユニットが不要になって、スペース効率が向上する
し、また、隣り合うユニットが互いに密着接続された状
態であっても、一方のコネクタを他方のコネクタから外
すことができるために、増設、交換が容易にできる。
【0020】また、上記の目的を達成するために、請求
項6の発明に係る電子機器のユニット接続構造は、請求
項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又又は請求
項5に記載の電子機器のユニット接続構造において、前
記一方のユニットが入出力機器であり、前記一方のユニ
ットが伝送機器である。
【0021】かかる構成により、入出力機器と伝送機器
との間の接続及びこの接続の解除を容易に行うことがで
きるし、従来のようにベースユニットが不要になって、
スペース効率が向上するし、また、隣り合う入出力機器
と伝送機器とが互いに密着接続された状態であっても、
一方のコネクタを他方のコネクタから外すことができる
ために、増設、交換が容易にできる。
【0022】また、上記の目的を達成するために、請求
項7の発明に係る電子機器のユニット接続構造は、請求
項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又又は請求
項5に記載の電子機器のユニット接続構造において、前
記一方のユニットが通信ユニットであり、前記他方のユ
ニットがアナログ入力ユニット、アナログ出力ユニッ
ト、トランジスタ入力ユニット、CPUユニットのいず
れか、もしくはこれらユニットの組み合わせである。
【0023】かかる構成により、通信ユニットとアナロ
グ入力ユニット、アナログ出力ユニット、トランジスタ
入力ユニット、CPUユニットのいずれか、もしくはこ
れらユニットの組み合わせの間の接続及びこの接続の解
除を容易に行うことができるし、従来のようにベースユ
ニットが不要になって、スペース効率が向上するし、ま
た、隣り合うユニットが互いに密着接続された状態であ
っても、一方のコネクタを他方のコネクタから外すこと
ができるために、増設、交換が容易にできる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0025】(実施の形態例1)本発明の実施の形態例
1を図1乃至図3に示す。図1は本発明に係る電子機器
のユニット接続構造の一部省略した概略的な正面図、図
2は同電子機器のユニット接続構造の一部断面した平面
図である。
【0026】電子機器Aは、例えば、一方のユニットで
ある入出力機器1と、他方のユニットである伝送機器2
とを備えており、この入出力機器1の機器本体1Aの左
側面部1bには、これの入出力部(図示せず)に接続さ
れた配線コード3が設けてあり、この配線コード3の端
末には一方のコネクタであるコネクタプラグ4が接続し
てある。
【0027】また、入出力機器1の機器本体1Aの前面
部1aの右上にはコネクタ収容凹部5が設けてあり、こ
の収容凹部5に他方のコネクタであるコネクタソケット
6が設けてあり、この収容凹部5はカバー7により開閉
可能に閉塞してある。また、機器本体1Aの前面部1a
の右下には端子台8が設けてある。
【0028】また、機器本体1Aの裏側にはレール係合
手段であるレール係合機構Bが設けてある。このレール
係合機構Bは、機器本体1Aの裏側に左右方向に形成さ
れたレール挿入溝部9を備えており、このレール挿入溝
部9の下側壁部には、左右方向に所定の間隔をおいて複
数の係合爪部10が形成してある。
【0029】また、、機器本体1Aに設けたレール挿入
溝部9の上方にはレール係合部材摺動溝部13が形成し
てあり、このレール係合部材摺動溝部13の左、右側壁
部には断面コ字形状の摺動溝部14が形成してあり、レ
ール係合部材摺動溝部13の底面部には、センターSか
ら左右に等距離に位置させて係合突起部15、16が形
成してある。
【0030】また、レール係合部材17は、片本体17
Aの左、右縁部にレール部18を形成し、片本体17A
の中央部に柱状部19を、また、この柱状部19の左右
に位置させて逆ハ字状に成るばね片部20A、20Bを
それぞれ形成し、片本体17Aの下縁部に、この片本体
17Aの下端面部より下方に突出する係合爪部21を形
成して構成してある。
【0031】そして、レール係合部材17を、その左右
のレール部18を摺動溝部14に摺動可能に挿入してレ
ール係合部材摺動溝部13に取り付けて、左のばね片部
20Aを左の係合突起部15に、右のばね片部20Bを
右の係合突起部16にそれぞれ摺接させてある。
【0032】また、他方のユニットである伝送機器2
は、例えば、PLC(図示せず)に省配線により接続さ
れるものであり、この伝送機器2の機器本体2Aの前面
部2aの右下には収容凹部22が設けてあり、この収容
凹部22にはコネクタソケット23が設けてあり、この
収容凹部22は蓋体であるカバー24により開閉可能に
閉塞してある。そして、機器本体2Aの裏側には、入出
力機器1の裏側に設けたレール係合機構Bと同構成のレ
ール係合機構が設けてある。
【0033】そして、一方のユニットである入出力機器
1は、その機器本体1Aの裏側をレールRに沿わせて、
係合爪部21の外面をレールRの上縁部に当てて、入出
力機器1をレールRに押し付けることにより、係合爪部
21の外面が傾斜面になっているために、押付け力が係
合爪部21を押し上げる力に変換されて、レール係合部
材17が押し上げられ、ばね片部20A、20Bが左右
の係合突起部15,16により内方に寄せられてばね力
を蓄える。
【0034】上記のようにレール係合部材17が押し上
げられることにより、機器本体1Aのレール用溝部9に
レールRが挿入される。そして、機器本体1Aを少し下
げることにより、レール挿入溝部10の下側壁部に設け
た係合爪部11の内面とレール用溝部10の底面部との
間にレールRの下縁部が挿入され、また、レール係合部
材17は、左右のばね片部20A、20Bの付勢力によ
り押し下げられて、レール係合部材17のレール当接面
がレールRの上縁部に当接して、係合爪部21がレール
Rに係合される。このようにして、入出力機器1がレー
ルRに取り付けられる。
【0035】また、他方のユニットである伝送機器2に
おいても、その裏側のレール係合機構Bを上記のように
作動させてレールRに取り付けられる。この場合、伝送
機器2は、その機器本体2Aの右側面部2cを、入出力
機器1の機器本体1Aの左側面部1bに当接させた状態
で、この入出力機器1に並べられる。
【0036】そして、入出力機器1に接続された配線コ
ード3の端末のコネクタプラグ4は、伝送機器2のコネ
クタソケット23に接続してあり、この接続により配線
コード3の弛んだ部分は収容凹部22のコード収納スペ
ースSに収納される。
【0037】また、入出力機器1のコネクタプラグ4を
伝送機器2のコネクタソケット23から外すことによ
り、入出力機器1及び伝送機器2をレールRに装着した
状態で、入出力機器1と伝送機器2との接続を簡単に解
除することができる。
【0038】また、入出力機器1をレールRから取り外
す場合には、コネクタプラグ4をコネクタソケット23
から外し、図4に示すようにレール係合部材17を工具
80を用いて押し上げて、レール係合部材17の係合爪
部21をレールRより離して、レールRの上縁部の係合
を解除して、入出力機器1をレールRから取り外す。ま
た、伝送機器2においても、同様に工具80を用いてレ
ールRから取り外す。
【0039】また、他のユニットとしての電子機器を増
設する場合には、この増設機器(図示せず)を上記した
入出力機器1及び伝送機器2と同様にして、その裏側の
レール係合機構を使用してレールRに装着して、この増
設機器が有する配線コード3の端末のコネクタプラグ4
を、入出力機器1の前面部1aに設けたコネクタソケッ
ト6に接続する。
【0040】上記した実施の形態例1にあっては、コネ
クタソケット6が伝送機器2の前面に設けてあって、こ
のコネクタソケット6に配線コード3付きにコネクタプ
ラグ4が接続されるために、入出力機器1と伝送機器2
との密着接続及びこれらと増設機器との密着接続及びこ
の接続の解除を容易に行うことができるし、従来のよう
にベースユニットが不要になって、スペース効率が向上
する。
【0041】また、コネクタソケット6が伝送機器2の
前面に設けてあって、このコネクタソケット6に配線コ
ード3付きのコネクタプラグ4が接続されるために、隣
り合う入出力機器1と伝送機器2とが互いに密着接続さ
れた状態であっても、コネクタプラグ4をコネクタソケ
ット6から外すことができて、入出力機器1、伝送機器
2等のユニットの増設、交換が容易にできる。
【0042】また、配線コード3の弛んだ部分は収容凹
部22のコード収納スペースSに収納して、カバー7で
収容凹部22を閉塞することができるために、入出力機
器1と伝送機器2とを並列させた場合に、配線コード3
が外に出ることがなく、外観を簡素化することができ
る。
【0043】(実施の形態例2)本発明に係る電子機器
のユニット接続構造の実施の形態例2を図5及び図6に
示す。
【0044】本発明に係る電子機器のユニット接続構造
の実施の形態例2にあっては、電子機器Aは、例えば、
一方のユニットである入出力機器1と、他方のユニット
である伝送機器2とを備えており、この入出力機器1の
機器本体1Aの左側面部1bには、これの入出力部(図
示せず)に接続された配線コード3が設けてあり、この
配線コード3の端末には一方のコネクタであるコネクタ
プラグ4が接続してある。
【0045】また、伝送機器2にあっては、この伝送機
器2の機器本体2Aの前面部2aに設けた収容凹部22
にコネクタ収納部25が設けてあり、このコネクタ収納
部25に他方のコネクタであるコネクタソケット26が
引き出し可能に収納してある。そして、収容凹部22内
がコード収納スペースSしてあり、この収容凹部22は
カバー27により開閉可能に閉塞してある。そして、他
の構成は上記した実施の形態例1の場合の伝送機器2と
同構成であるために、同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0046】そして、入出力機器1に接続された配線コ
ード3の端末のコネクタプラグ4は、伝送機器2におい
て、カバー27が開けられてコネクタ収納部25より引
き出されたコネクタソケット26に接続してあり、この
接続により配線コード3の弛んだ部分は、コネクタソケ
ット26をコネクタ収納部25に収納してコード収納ス
ペースSに収納される。
【0047】また、入出力機器1のコネクタプラグ4を
伝送機器2のコネクタソケット26から外すことによ
り、入出力機器1及び伝送機器2をレールRに装着した
状態で、入出力機器1と伝送機器2との接続を簡単に解
除することができる。また、入出力機器1と増設機器と
の接続についても上記した実施の形態例1の場合と同様
に行われる。
【0048】上記した実施の形態例2にあっては、コネ
クタソケット26が伝送機器2の前面に設けてあって、
このコネクタソケット26に配線コード3付きにコネク
タプラグ4が接続されるために、入出力機器1と伝送機
器2との密着接続及びこれらと増設機器との密着接続及
びこの接続の解除を容易に行うことができるし、従来の
ようにベースユニットが不要になって、スペース効率が
向上する。
【0049】また、コネクタソケット26が伝送機器2
の前面に設けてあって、このコネクタソケット26に配
線コード3付きのコネクタプラグ4が接続されるため
に、隣り合う入出力機器1と伝送機器2とが互いに密着
接続された状態であっても、コネクタプラグ4をコネク
タソケット26から外すことができて、入出力機器1、
伝送機器2等のユニットの増設、交換が容易にできる。
【0050】また、配線コード3の弛んだ部分は収容凹
部22のコード収納スペースSに収納して、カバー27
で収容凹部22を閉塞することができるために、入出力
機器1と伝送機器2とを並列させた場合に、配線コード
3が外に出ることがなく、外観を簡素化することができ
る。
【0051】(実施の形態例3)本発明に係る電子機器
のユニット接続構造の実施の形態例3を図7乃至図11
に示す。
【0052】本発明に係る電子機器のユニット接続構造
の実施の形態例3にあっては、入出力機器1の機器本体
1Aの左側面部1bには、この左側面部1bに開口する
コネクタガイド27が形成してあり、このコネクタガイ
ド27には一方のコネクタであるコネクタプラグ28が
出し入れ可能に挿入してある。そして、機器本体1Aの
左側上部にはレバー収容部29が設けてあって、このレ
バー収容部29にはレバー30が、その上側端部を揺動
支点oとして揺動可能に収容してあり、このレバー30
の下側端部はリンク31を介してコネクタプラグ28に
連結してあり、これらでコネクタ作動手段を構成してい
る。また、レバー30の上側角部には工具挿入溝部32
が形成してある。そして、他の構成は上記した実施の形
態例1の場合の入出力機器1と同構成であるために、同
じ符号を付して説明を省略する。
【0053】また、伝送機器2にあっては、この機器本
体2Aの右面部2cに、この右面部2cに開口するコネ
クタ収容部33が形成してあって、このコネクタ収容部
33内に他方のコネクタであるコネクタソケット34が
収容固着してある。そして、他の構成は上記した実施の
形態例1の場合の伝送機器2と同構成であるために、同
じ符号を付して説明を省略する。
【0054】そして、入出力機器1及び伝送機器2は、
その裏側のレール係合機構BによりレールRに取り付け
られる。この場合、伝送機器2は、その機器本体2Aの
右側面部2cを、入出力機器1の機器本体1Aの左側面
部1bに当接させた状態で、この入出力機器1に並べら
れる。
【0055】そして、入出力機器1において、図9に示
すようにそのレバー30をレバー収容部29内に押し込
むように押すことにより揺動させて、リンク31を介し
てコネクタプラグ28を突出させて、このコネクタプラ
グ28を、伝送機器2のコネクタ収容部33に挿入し、
コネクタソケット34に接続してある。
【0056】また、コネクタプラグ28をコネクタソケ
ット34から外す場合には、図10に示すようにレバー
30の工具挿入溝部32に工具(例えば、マイナスドラ
イバー)(図示せず)を挿入してこじることにより、レ
バー30を、その揺動支点oを支点にして揺動させて、
コネクタプラグ28を引き込むことにより、このコネク
タプラグ28をコネクタソケット34から外す。
【0057】したがって、入出力機器1のコネクタプラ
グ28を伝送機器2のコネクタソケット34から外すこ
とにより、入出力機器1及び伝送機器2をレールRに装
着した状態で、入出力機器1と伝送機器2との接続を簡
単に解除することができる。また、入出力機器1と増設
機器との接続についても上記した実施の形態例1の場合
と同様に行われる。
【0058】また、前記レバー30の揺動操作を工具を
用いて行うようにしたが、レバー30の角部の突起部3
5を突設して、図11の(1)に示すように、この突起
部35に指を引っ掛けてレバー30を揺動して、コネク
タプラグ28を、伝送機器2のコネクタ収容部33に挿
入してコネクタソケット34に接続し、また、図11の
(2)に示すように、指により突起部35を押してレバ
ー30を逆に揺動してコネクタプラグ28を引き込むこ
とにより、このコネクタプラグ28をコネクタソケット
34から外すようにしてもよい。
【0059】上記した実施の形態例3にあっては、レバ
ー30を揺動させて、リンク31を介してコネクタプラ
グ28を突出させて、このコネクタプラグ28を、伝送
機器2のコネクタ収容部33に挿入し、コネクタソケッ
ト34に接続し、また、レバー30を、その揺動支点o
を支点にして揺動させて、コネクタプラグ28を引き込
むことにより、このコネクタプラグ28をコネクタソケ
ット34から外すことができる。
【0060】したがって、入出力機器1と伝送機器2と
間の接続及びこの接続の解除を容易に行うことができる
し、従来のようにベースユニットが不要になって、スペ
ース効率が向上するし、また、隣り合うユニットが互い
に密着接続された状態であっても、上記したようにコネ
クタプラグ28をコネクタソケット34から外すことが
できるために、増設、交換が容易にできる。
【0061】(実施の形態例4)本発明に係る電子機器
のユニット接続構造の実施の形態例4を図12乃至図1
5に示す。
【0062】本発明に係る電子機器のユニット接続構造
の実施の形態例4にあっては、入出力機器1の機器本体
1Aの前面部1aの左側上部の角には、この前面部1a
より一段低い凹部より成る一方のコネクタ収容部36が
形成してあり、このコネクタ収容部36の面部36aに
は一方のコネクタプラグ37が設けてある。また、コネ
クタ収容部36の背面側にはレバー作動空間部38が設
けてあり、面部36aには、コネクタプラグ37の左方
に位置させて開口部39が形成してある。
【0063】そして、レバー作動空間部38内には、リ
リースレバー40が、その下端部を揺動支点Qにして前
後方向に揺動可能に設けてあり、このリリースレバー4
0の上端部のハンドル部41が機器本体1Aの上面より
突出している。また、リリースレバー40の中間部には
リリースアーム部42が形成してあり、このリリースア
ーム部42は前記開口部39に挿入してある。そして、
他の構成は上記した実施の形態例1の場合の入出力機器
1と同構成であるために、同じ符号を付して説明を省略
する。
【0064】また、伝送機器2にあっては、この機器本
体2Aの前面部2aの右側上部の角には、この前面部2
aより一段低い凹部より成る他方のコネクタ収容部46
が形成してあり、このコネクタ収容部46の面部46a
には他方のコネクタプラグ47が設けてある。また、コ
ネクタ収容部46の背面側にはレバー作動空間部48が
設けてあり、面部46aには、コネクタプラグ47の右
方に位置させて開口部49が形成してある。
【0065】そして、レバー作動空間部48内には、リ
リースレバー50が、その下端部を揺動支点Q´にして
前後方向に揺動可能に設けてあり、このリリースレバー
50の上端部のハンドル部51が機器本体2Aの上面よ
り突出している。また、リリースレバー50の中間部に
はリリースアーム部52が形成してあり、このリリース
アーム部52は前記開口部49に挿入してある。そし
て、他の構成は上記した実施の形態例1の場合の伝送機
器2と同構成であるために、同じ符号を付して説明を省
略する。
【0066】コネクタソケット組立体53は平面コ字形
状のソケットハウジング54を備えており、このソケッ
トハウジング54の一方の端面部54Aには一方のコネ
クタソケット55が、他方の端面部54Bには他方のコ
ネクタソケット56がそれぞれ設けてあり、一方のコネ
クタソケット55と他方のコネクタソケット56とは互
いに接続してある。
【0067】そして、入出力機器1及び伝送機器2は、
その裏側のレール係合機構BによりレールRに取り付け
られる。この場合、伝送機器2は、その機器本体2Aの
右側面部2cを、入出力機器1の機器本体1Aの左側面
部1bに当接させた状態で、この入出力機器1に並べら
れる。この場合、一方及び他方のコネクタ収容部36、
46は互いに隣り合う。
【0068】そして、コネクタソケット組立体53が、
その一方のコネクタソケット55を一方のコネクタプラ
グ37に接続すると共に、他方のコネクタソケット56
を他方のコネクタプラグ47に接続して、一方及び他方
のコネクタ収容部36、46に収容してある。この場
合、リリースレバー40、50は後に倒れた状態であっ
て、リリースアーム部42、52は開口部39、49を
貫通してコネクタソケット組立体53のソケットハウジ
ング54に当接している。
【0069】したがって、コネクタソケット組立体53
の一方及び他方のコネクタソケット55、56を一方及
び他方のコネクタプラグ37、47より外す場合には、
リリースレバー40、50を、その揺動支点Q、Q´を
中心にして前方に揺動させて、リリースアーム部42、
52でソケットハウジング54を押して行う。リリース
レバー40、50は接続解除手段を構成している。
【0070】したがって、入出力機器1及び伝送機器2
のコネクタプラグ37、47からコネクタソケット組立
体53を外すことにより、入出力機器1及び伝送機器2
をレールRに装着した状態で、入出力機器1と伝送機器
2との接続を簡単に解除することができる。また、入出
力機器1と増設機器との接続についても上記した実施の
形態例1の場合と同様に行われる。
【0071】上記した実施の形態例4にあっては、入出
力機器1と伝送機器2との接続及びこれらと増設機器と
の接続を入出力機器1及び伝送機器2のコネクタプラグ
37、47をコネクタソケット組立体53を介して接続
することで行うことができるために、機器間の接続及び
この接続の解除を容易に行うことができるし、従来のよ
うにベースユニットが不要になるし、また、スペース効
率が向上し、増設、交換が容易にできる。
【0072】入出力機器1と伝送機器2とを、そのレー
ル係合手段Bを用いてレールRに左右に並べて着脱可能
に取り付け、コネクタプラグ37、47をコネクタソケ
ット組立体53を介して接続し、また、接続解除手段を
作動させてコネクタ組立体53を押すことにより、この
コネクタ組立体53のコネクタプラグ37、47への接
続を解除することができる。
【0073】したがって、入出力機器1と伝送機器2と
の密着接続及びこの接続の解除を容易に行うことができ
るし、従来のようにベースユニットが不要になって、ス
ペース効率が向上するし、また、隣り合う入出力機器1
と伝送機器2とが互いに密着接続された状態であって
も、コネクタ組立体53のコネクタプラグ37、47へ
の接続を解除するすことができるために、増設、交換が
容易にできる。
【0074】また、本発明に係る電子機器のユニット接
続構造は、前記一方のユニットが通信ユニットであり、
前記他方のユニットがアナログ入力ユニット、アナログ
出力ユニット、トランジスタ入力ユニット、CPUユニ
ットのいずれか、もしくはこれらユニットの組み合わせ
である場合も適用できる。この場合、これらのユニット
単体では機能を成さず、通信ユニットに、アナログ入力
ユニット、アナログ出力ユニット、トランジスタ入力ユ
ニット、CPUユニットのいずれか、もしくはこれらユ
ニットの組み合わせが接続されることにより、通信機能
を果たすことができる。
【0075】したがって、本発明に係る電子機器のユニ
ット接続構造を通信ユニットとアナログ入力ユニット、
アナログ出力ユニット、トランジスタ入力ユニット、C
PUユニットのいずれか、もしくはこれらユニットの組
み合わせの間の接続に適用することにより、通信ユニッ
トとアナログ入力ユニット、アナログ出力ユニット、ト
ランジスタ入力ユニット、CPUユニットのいずれか、
もしくはこれらユニットの組み合わせの間の接続及びこ
の接続の解除を容易に行うことができるし、従来のよう
にベースユニットが不要になって、スペース効率が向上
するし、また、隣り合うユニットが互いに密着接続され
た状態であっても、一方のコネクタを他方のコネクタか
ら外すことができるために、増設、交換が容易にでき
る。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
機器のユニット接続構造にあっては、一方及び他方のユ
ニットを、そのレール係合手段を用いてレールに左右に
密着した状態に並べて着脱可能に取り付け、一方のユニ
ットと他方のユニットとの接続を一方のコネクタを他方
のコネクタに接続することで行うことができるために、
ユニット間の密着接続及びこの接続の解除を容易に行う
ことができるし、従来のようにベースユニットが不要に
なるし、また、スペース効率が向上する。
【0077】また、他方のコネクタが、他方のユニット
の一方のユニットが当接する当接面以外の箇所に設けて
あり、この他方のコネクタに一方のコネクタが接続され
るために、隣り合うユニットが互いに密着接続された状
態であっても、一方のコネクタを他方のコネクタから外
すことができて、ユニットの増設、交換が容易にでき
る。
【0078】また、本発明に係る電子機器のユニット接
続構造にあっては、一方及び他方のユニットを、そのレ
ール係合手段を用いてレールに左右に並べて着脱可能に
取り付け、一方のコネクタと他方のコネクタとをコネク
タ組立体により接続し、また、接続解除手段を作動させ
て、このコネクタ組立体の一方及び他方のコネクタへの
接続を解除することができる。
【0079】したがって、ユニット間の接続及びこの接
続の解除を容易に行うことができるし、従来のようにベ
ースユニットが不要になって、スペース効率が向上する
し、また、隣り合うユニットが互いに密着接続された状
態であっても、一方のコネクタを他方のコネクタから外
すことができるために、増設、交換が容易にできる。
【0080】また、本発明に係る電子機器のユニット接
続構造にあっては、一方のユニットが入出力機器であ
り、他方のユニットが伝送機器であることにより、入出
力機器と伝送機器との間の接続及びこの接続の解除を容
易に行うことができるし、従来のようにベースユニット
が不要になって、スペース効率が向上するし、また、隣
り合う入出力機器と伝送機器とが互いに密着接続された
状態であっても、一方のコネクタを他方のコネクタから
外すことができるために、増設、交換が容易にできる。
【0081】また、本発明に係る電子機器のユニット接
続構造にあっては、前記一方のユニットが通信ユニット
であり、前記他方のユニットがアナログ入力ユニット、
アナログ出力ユニット、トランジスタ入力ユニット、C
PUユニットのいずれか、もしくはこれらユニットの組
み合わせであることにより、通信ユニットとアナログ入
力ユニット、アナログ出力ユニット、トランジスタ入力
ユニット、CPUユニットのいずれか、もしくはこれら
ユニットの組み合わせの間の接続及びこの接続の解除を
容易に行うことができるし、従来のようにベースユニッ
トが不要になって、スペース効率が向上するし、また、
隣り合うユニットが互いに密着接続された状態であって
も、一方のコネクタを他方のコネクタから外すことがで
きるために、増設、交換が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器のユニット接続構造の実
施の形態例1の正面図である。
【図2】同電子機器のユニット接続構造の実施の形態例
1の一部断面した平面図である。
【図3】同電子機器のユニット接続構造における入出力
機器のレール係合機構の正面図である
【図4】同レール係合機構の係合解除の説明図である。
【図5】本発明に係る電子機器のユニット接続構造の実
施の形態例2の正面図である。
【図6】同電子機器のユニット接続構造の伝送機器の断
面図である。
【図7】本発明に係る電子機器のユニット接続構造の実
施の形態例3の一部省略した正面図である。
【図8】同電子機器のユニット接続構造の実施の形態例
3の一部断面した平面図である。
【図9】同電子機器のユニット接続構造におけるコネク
タ接続の説明図である。
【図10】同電子機器のユニット接続構造におけるコネ
クタ接続の解除の説明図である。
【図11】(1)、(2)は同電子機器のユニット接続
構造におけるコネクタ作動手段の他の実施例の構成説明
図である。
【図12】本発明に係る電子機器のユニット接続構造の
実施の形態例4の平面図である。
【図13】同電子機器のユニット接続構造の実施の形態
例4の分解状態の正面図である。
【図14】図13のX−X線に沿う断面図である。
【図15】(1)乃至(5)は同電子機器のユニット接
続構造における伝送機器の構成説明図である。
【図16】従来の電子機器のユニット接続構造の斜視図
である。
【図17】従来の他の電子機器のユニット接続構造の斜
視図である。
【符号の説明】
1 入出力機器(一方のユニット) 2 伝送機器(他方のユニット) 3 配線コード 4 コネクタプラグ(一方のコネクタ) 23 コネクタソケット(他方のコネクタ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側に設けたレールに、少なくとも一
    方のユニットと他方のユニットを、前記一方及び他方の
    ユニットに設けたレール係合手段を用いて前記レールに
    着脱可能に取り付け、前記一方のユニットと前記他方の
    ユニットとのそれぞれの内部回路同士の接続を、コネク
    タ手段で行うようにした電子機器のユニット接続構造に
    おいて、 前記コネクタ手段を、前記一方のユニットに、この一方
    のユニットの前記内部回路に接続された配線コードに一
    方のコネクタを接続し、前記他方のユニットの前記一方
    のユニットが当接する面部以外の箇所に、前記他方のユ
    ニットの前記内部回路に接続され且つ前記一方のコネク
    タに着脱可能に接続される他方のコネクタを設けて構成
    したことを特徴とする電子機器のユニット接続構造。
  2. 【請求項2】 前記他方のユニットの前記一方のユニッ
    トが当接する面部以外の箇所に、コード収納スペースを
    形成する収納凹部を設けて、この収納凹部に前記他方の
    コネクタを設けると共に、前記収納凹部を蓋体により開
    閉可能に閉塞した請求項1に記載の電子機器のユニット
    接続構造。
  3. 【請求項3】 固定側に設けたレールに、少なくとも一
    方のユニットと他方のユニットを、前記一方及び他方の
    ユニットに設けたレール係合手段を用いて前記レールに
    着脱可能に取り付け、前記一方のユニットと前記他方の
    ユニットとのそれぞれの内部回路同士の接続を、コネク
    タ手段で行うようにした電子機器のユニット接続構造に
    おいて、 前記コネクタ手段を、前記一方のユニットの前記他方の
    ユニットが当接する当接面側に、前記他方のコネクタ側
    に出入れ可能に前記一方のコネクタを設けると共に、前
    記他方のユニットの前記一方のユニットが当接する面部
    に他方のコネクタを設け、前記一方のユニットに、この
    一方のコネクタを移動させてこの一方のコネクタの前記
    他方のコネクタへの接続及びこの接続の解除を行うコネ
    クタ作動手段を設けて構成したことを特徴とする電子機
    器のユニット接続構造。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ作動手段を、前記一方のユ
    ニットにレバーを揺動可能に設けて、このレバーの端部
    をリンクを介して前記一方のコネクタに連結して構成し
    た請求項3に記載の電子機器のユニット接続構造。
  5. 【請求項5】 固定側に設けたレールに、少なくとも一
    方のユニットと他方のユニットを、前記一方及び他方の
    ユニットに設けたレール係合手段を用いて前記レールに
    着脱可能に取り付け、前記一方のユニットと前記他方の
    ユニットとのそれぞれの内部回路同士の接続を、コネク
    タ手段で行うようにした電子機器のユニット接続構造に
    おいて、 前記コネクタ手段を、前記一方のユニットの前記他方の
    ユニットが当接する当接面以外の箇所に設けた前記一方
    のコネクタと、前記他方のユニットの前記一方のユニッ
    トが当接する当接面以外の箇所に設けられて前記一方及
    び他方のユニットが当接した状態で前記一方のコネクタ
    と隣り合う前記他方のコネクタと、前記一方のコネクタ
    と前記他方のコネクタとに着脱可能に接続されて前記一
    方のコネクタと前記他方のコネクタとを接続するコネク
    タ組立体とより構成し、 前記一方及び他方のユニットに、前記コネクタ組立体の
    前記一方及び他方のコネクタへの接続を解除する接続解
    除手段を備えたことを特徴とする電子機器のユニット接
    続構造。
  6. 【請求項6】 前記一方のユニットが入出力機器であ
    り、前記一方のユニットが伝送機器である請求項1又は
    請求項2又は請求項3又は請求項4又又は請求項5に記
    載の電子機器のユニット接続構造。
  7. 【請求項7】 前記一方のユニットが通信ユニットであ
    り、前記他方のユニットがアナログ入力ユニット、アナ
    ログ出力ユニット、トランジスタ入力ユニット、CPU
    ユニットのいずれか、もしくはこれらユニットの組み合
    わせである請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求
    項4又又は請求項5に記載の電子機器のユニット接続構
    造。
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