JPH10106673A - レバー式コネクタの取付構造 - Google Patents

レバー式コネクタの取付構造

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JPH10106673A
JPH10106673A JP8258955A JP25895596A JPH10106673A JP H10106673 A JPH10106673 A JP H10106673A JP 8258955 A JP8258955 A JP 8258955A JP 25895596 A JP25895596 A JP 25895596A JP H10106673 A JPH10106673 A JP H10106673A
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mounting
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジング内に収納した第1コネクタと機器
に直付けした第2コネクタとを確実に嵌合させることが
でき、かつ機器をハウジングに確実に取り付けることが
できるレバー式コネクタの取付構造を提供する。 【解決手段】 本発明のレバー式コネクタの取付構造
は、第1コネクタ10と第2コネクタ20とが完全に嵌
合し、レバー11が揺動不能となった後、レバー11を
ハウジング30内で機器取付方向に変位させることがで
きる。そして、機器Cがハウジング30にさらに接近す
ると、可撓ロックアーム32がレバー11によって撓む
ことでレバー11との係合状態が解除される。したがっ
て、可撓ロックアーム32が機器Cのハウジング30側
への変位を妨げることがなく、機器Cを確実にハウジン
グ30に取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに嵌合する一
対のコネクタの一方の側のコネクタに揺動自在に軸支さ
れたレバーを揺動させることにより、他方の側のコネク
タを引き寄せて両コネクタを小さい力で完全に嵌合させ
ることができるレバー式コネクタの取付構造に関し、よ
り詳しくは、レバー式コネクタを互いに組み付けられる
機器間に介装した場合でも、両コネクタを完全に嵌合さ
せることができるようにレバー式コネクタの取付構造を
改良する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、互いに嵌合して電気配線を接続す
る種々の形式のコネクタが用いられているが、これらの
コネクタのなかには、一対のコネクタの一方の側のコネ
クタに揺動自在に軸支したレバーを備え、このレバーを
揺動させることにより一対のコネクタを小さい力で完全
に嵌合させることができる、所謂、レバー式コネクタが
ある。
【0003】前記レバー式コネクタの構造の一例とし
て、特開平5−114436号公報に記載されたコネク
タを図7および図8を参照して説明すると、第1コネク
タ1にはレバー2が揺動自在に軸支されている。このレ
バー2は、支軸2aの周りに揺動自在とされ、かつ第2
コネクタ3に突設された係合ピン3aと係合する係合溝
2bを有している。これにより、第2コネクタ3を第1
コネクタ1に仮嵌合させた後、前記係合ピン3aをレバ
ー2の係合溝2bに係合させた状態でレバー2を第2コ
ネクタ3側に揺動させると、第2コネクタ3は第1コネ
クタ1側に引き寄せられ、両コネクタ1,3を小さい力
で完全に嵌合させることができる。
【0004】一方、前記第1コネクタ1は、パネル4に
固定されたハウジング5内に収納されて保持され、第1
コネクタ1と第2コネクタ3とを嵌合させる際に、第1
コネクタ1を手で保持する必要がないようにされてい
る。また、前記ハウジング5は、収納した第1コネクタ
1のレバー2の先端に当接する当接部5aと、第1コネ
クタ1が第2コネクタ3によって押動されてハウジング
5内を変位する際に、第1コネクタ1が傾斜しないよう
に支持する複数の案内手段5bとを有している。これに
より、第2コネクタ3を第1コネクタ1に嵌合させるべ
くハウジング5内に挿入すると、第1コネクタ1は第2
コネクタ3によって押動され、ハウジング5内を図中左
方向に変位する。すると、ハウジング5の当接部5aに
当接したレバー2が支軸2aの回りに時計方向に揺動
し、第2コネクタ3を引き寄せるので、第2コネクタ3
を第1コネクタ1に完全に嵌合させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7および
図8中に2点鎖線で示したような機器Bに前記第2コネ
クタ3を直付けし、機器Bをハウジング5に取り付ける
と同時に第2コネクタ3が第1コネクタ1に嵌合する構
成とした場合がある。
【0006】しかしながら、上述した従来技術のコネク
タにおいては、第1コネクタ1と第2コネクタ3とが完
全に嵌合し、レバー2が揺動不能状態となった後にも、
レバー2の先端が当接部5aに当接しているので、第1
コネクタ1および第2コネクタ3をハウジング5内でさ
らに図中左方向に変位させることができない。これによ
り、各部品の組み付け状態のバラ付きによっては、機器
Bがハウジング5に密着する前に第1コネクタ1と第2
コネクタ3とが完全に嵌合すると、第2コネクタ3をハ
ウジング5内でそれ以上挿入できなくなり、機器Bをハ
ウジング5に取り付けることができない場合が生じてし
まうという問題がある。また、これとは反対に、第1コ
ネクタ1と第2コネクタ3との嵌合が不完全な状態のう
ちに機器Bのハウジング5への取付が完了すると、第1
コネクタ1および第2コネクタ3はそれ以上ハウジング
5内に押し込まれず、レバー2の揺動が不十分となって
第1コネクタ1と第2コネクタ3とを完全に嵌合させる
ことができなくなってしまうという問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術が有する問題点を解消することにあり、機器をハウジ
ングに取り付ける際にハウジング内に収納した第1コネ
クタと機器に直付けした第2コネクタとを確実に嵌合さ
せることができるレバー式コネクタの取付構造を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、ハウジングに取り付けられる機器と、前記ハウジン
グ内に収納された第1コネクタと、前記機器に直付けさ
れかつ該機器を前記ハウジングに取り付ける際に前記第
1コネクタと嵌合する第2コネクタと、該第2コネクタ
を前記第1コネクタ側に引き寄せて両コネクタを完全に
嵌合させるために前記第1コネクタに揺動自在に軸支さ
れたレバーと、該レバーの先端部分と係合し、かつ前記
第1コネクタの機器取付方向の変位に伴って前記レバー
を揺動させるために前記ハウジング内に形成された可撓
部材とを備え、前記機器の前記ハウジングへの取り付け
が完了する前に前記第1コネクタおよび第2コネクタが
完全に嵌合するように配置されているとともに、前記第
1コネクタと前記第2コネクタとが完全に嵌合し、かつ
前記レバーが揺動不能な状態で前記ハウジング内を機器
取付方向に変位することで、前記可撓部材が前記レバー
によって撓まされて前記レバーとの係合状態が解除され
ることを特徴とするレバー式コネクタの取付構造によっ
て解決することができる。
【0009】すなわち、本発明のレバー式コネクタの取
付構造においては、ハウジングへの機器の取り付けが完
了する前に、第1コネクタと第2コネクタとが完全に嵌
合する。これにより、ハウジングへの機器の取り付けが
完了した時点で、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合
が不完全な状態であることはない。そして、第1コネク
タと第2コネクタとが完全に嵌合してレバーが揺動不能
な状態でハウジング内を変位すると、可撓部材はレバー
によって押圧されて撓まされ、レバーとの係合が解除さ
れる。これにより、可撓部材とレバーとの当接によっ
て、第1コネクタと第2コネクタとが完全に嵌合した
後、第1コネクタおよび第2コネクタのハウジング内の
変位、すなわち機器のハウジング側への変位が妨げられ
ることがないから、機器をハウジング内に確実に取り付
けることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のレバー式コネクタ
の取付構造の一実施の形態例を図1乃至図5を参照して
詳細に説明する。図1は本発明に係るレバー式コネクタ
の取付構造の一実施の形態例の要部の構成を示す概略説
明図、図2は図1における第1コネクタおよび第2コネ
クタが互いに係合する途中状態を示す作用説明図、図3
は図1における第1コネクタおよび第2コネクタが完全
に嵌合した状態を示す作用説明図、図4は図1における
機器をハウジングに取り付けた状態を示す作用説明図、
図5は本発明と従来技術における機器取付ストロークと
コネクタ嵌合ストロークとの相対関係を示した説明図、
図6は本発明に係るレバー式コネクタの取付構造の別実
施の形態例を示す要部の作用説明図である。
【0011】図1に示すように本実施の形態のレバー式
コネクタの取付構造は、第1コネクタ10と、この第1
コネクタ10と嵌合する第2コネクタ20と、第1コネ
クタ10を収納するハウジング30と、このハウジング
30に取り付けられる機器Cとを備えている。そして、
第2コネクタ20は、機器Cに直付けされ、機器Cがハ
ウジング30に取り付ける際にハウジング30内に挿入
され、第1コネクタ10と嵌合するようにされている。
【0012】前記第1コネクタ10は、ハウジング30
内において機器Cがハウジング30に取り付けられる方
向、すなわち図中左方向に変位可能に収納される。ま
た、この第1コネクタ10にはレバー11が揺動自在に
軸支されている。このレバー11は支軸12の回りに揺
動自在とされ、かつ第2コネクタ20の側面に突設され
た係合ピン21と係合可能な係合溝13を有している。
第2コネクタ20が第1コネクタ10に仮嵌合された
後、係合ピン21をレバー11の係合溝13内に係合さ
せた状態でレバー11を第2コネクタ20側に揺動させ
ると、係合ピン21は係合溝13側壁のカム面に沿って
変位させられる。これにより、レバー11の揺動によっ
て第2コネクタ20が第1コネクタ10側に引き寄せる
ことができるので、第2コネクタ20を小さい力で第1
コネクタ10に完全嵌合させることができる。
【0013】一方、前記第2コネクタ20は、ハウジン
グ30に取り付けられる機器Cに直付けされている。こ
れにより、機器Cをハウジング30に取り付けようとす
ると、第2コネクタ20はハウジング30内に挿入さ
れ、第1コネクタ10と嵌合する。
【0014】前記ハウジング30は、第1コネクタ10
を収納するコネクタ収納室31を有している。そして、
コネクタ収納室31の上部には、機器Cに向かって延び
る片持ち梁状の可撓ロックアーム32が形成されてい
る。この可撓部材としての可撓ロックアーム32の先端
は、レバー11の先端と機器Cの取付方向に係合する係
合部33とされている。また、係合部33の下方には傾
斜面34および係止爪35が連接されている。
【0015】次に、上述のように構成された本実施の形
態のレバー式コネクタの取付構造の嵌合作用について、
図1乃至図5を参照して説明する。図1に示したよう
に、第1コネクタ10をハウジング30内に収納する
と、第1コネクタ10は、コネクタ収納室31の内壁面
に形成された図示されない支持手段によって支持され、
第2コネクタ20によって押動された際に、傾くことな
く機器Cの取付方向(図中左方向)に変位可能とされ
る。同時に、レバー11の先端が可撓ロックアーム32
先端の係合部33と対向する。なお、第1コネクタ10
と第2コネクタ20とを完全に嵌合させるために必要な
ストロークは、機器Cをハウジング30に取り付けるた
めに必要なストロークより短く設定されている。
【0016】機器Cをハウジング30に取り付けるため
に第2コネクタ20をハウジング30内に挿入すると、
図2に示したように、第2コネクタ20は第1コネクタ
10に対して仮嵌合(不完全嵌合)し、第2コネクタ2
0の側面に突設された係合ピン21がレバー11の係合
溝13内に入り込む。同時に、第1コネクタ10は第2
コネクタ20により押動され、ハウジング30内におい
て図中左方向に変位するので、そのレバー11の先端が
可撓ロックアーム32先端の係合部33と係合し、レバ
ー11は支軸12の回りに時計方向にわずかに揺動させ
られる。
【0017】機器Cがハウジング30にさらに接近させ
られると、第2コネクタ20はハウジング30内にさら
に挿入され、第1コネクタ10を押動する。これによ
り、第1コネクタ10がハウジング30内でさらに図中
左方向に変位するので、レバー11は可撓ロックアーム
32により押圧され、支軸12の回りに時計方向に大き
く揺動する。これに伴い、第2コネクタ20がレバー1
1によって第1コネクタ10側に引き寄せられ、第1コ
ネクタ10と完全に嵌合する。
【0018】この時、大きく揺動したレバー11の先端
部分は、可撓ロックアーム32先端の傾斜面34と対向
する。これにより、第1コネクタ10および第2コネク
タ20が機器Cと共に図中左方向にさらに変位して、可
撓ロックアーム32はレバー11によって、図3中に二
点鎖線で示したように撓み、レバー11との機器取付方
向(図中左方向)の係合状態が解除される。なお、第1
コネクタ10と第2コネクタ20とが完全に嵌合した状
態では、図3に示したように、機器Cは未だハウジング
30には密着されていない。
【0019】機器Cがさらに図中左方向に変位させられ
てハウジング30に密着した状態では、図4に示したよ
うに、レバー11の先端部分は可撓ロックアーム32先
端の係止爪35よりも図中左側に位置している。すなわ
ち、機器Cがハウジング30に密着する直前の状態で
は、レバー11の先端部分は水平に延びる可撓ロックア
ーム32の下側に位置しているので、可撓ロックアーム
32がレバー11と係合し、第1コネクタ10と第2コ
ネクタ20の図中左方向への変位、すなわち機器Cのハ
ウジング30内への接近を妨げることはない。
【0020】一方、機器Cがハウジング30から遠ざか
る方向(図示右方向)に変位させられると、機器Cと一
体に変位するレバー11の先端が可撓ロックアーム32
先端の係止爪35と係合する。これにより、レバー11
は支軸12回りに反時計方向に揺動させられ、第1コネ
クタ10に対する第2コネクタ20の係止を解除するの
で、第2コネクタ20を機器Cと一体的な状態で第1コ
ネクタ10から分離することができる。
【0021】すなわち、本実施の形態のレバー式コネク
タの取付構造においては、第1コネクタ10と第2コネ
クタ20とを完全に嵌合させるために必要なストローク
が、機器Cのハウジング30への取り付けに要するスト
ロークより短くされている。加えて、図5(a)に示し
た従来のコネクタのように、機器取付ストロークの終端
とコネクタ嵌合ストロークの終端とを揃えるのではな
く、図5(b)に示したように、コネクタ嵌合ストロー
クの終端を機器取付ストロークの終端より手前に位置さ
せる構成とされている。これにより、機器Cをハウジン
グ30に取り付ける前に、第1コネクタ10と第2コネ
クタ20とを完全に嵌合させることができる。
【0022】さらに、第1コネクタ10と第2コネクタ
20とが完全に嵌合し、レバー11が揺動不能となった
後、レバー11をハウジング30内で機器取付方向に変
位させる。すなちわ、機器Cがハウジング30にさらに
接近させられると、可撓ロックアーム32はレバー11
によって撓み、レバー11との係合状態が解除させられ
るので、可撓ロックアーム32によって機器Cのハウジ
ング30側への変位が妨げられるようなことはない。し
たがって、機器Cを確実にハウジング30に取り付ける
ことができる。
【0023】以上、本実施の形態のレバー式コネクタの
取付構造について詳しく説明したが、本発明は上述した
実施の形態によって限定されるものではなく、種々の変
更が可能であることは言うまでもない。例えば、上述し
た実施の形態においては、片持ち状の可撓ロックアーム
32が機器Cに向かって延設されているが、その構成は
適宜変更することができる。例えば、図6(a)に示す
ように可撓ロックアームの代わりにハウジング40内側
に突起部42を設け、ハウジング40外側方向に所定以
上の押圧力が働くとハウジング40が外側方向に撓める
ように構成されている。図6(a)の状態では、相互の
コネクタ嵌合が完了して揺動不能となるまでレバー11
が突起部42の前端に当接している。そして、図6
(b)に示すようにレバー11をハウジング40内で機
器取付方向に変位させると、突起部42への作用位置が
下がるので突起部42部分のハウジング40が外側方向
に撓む。これにより、レバー11との係合状態が解除さ
せられ、図6(c)に示すようにレバー11が突起部4
2の後端まで移動することで機器をハウジング40に取
り付けることができる。また、更に別の実施の形態とし
てレバー11自体に所定以上の押圧力が働くと撓むこと
ができる機能を持たせることで、前記同様の作用効果を
得ることも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明のレバー式コ
ネクタの取付構造によれば、ハウジングに取り付けられ
る機器と、ハウジング内に収納された第1コネクタと、
機器に直付けされかつ機器をハウジングに取り付ける際
に第1コネクタと嵌合する第2コネクタと、第2コネク
タを第1コネクタ側に引き寄せて両コネクタを完全に嵌
合させるために第1コネクタに揺動自在に軸支されたレ
バーと、レバーの先端部分と係合し、かつ第1コネクタ
の機器取付方向の変位に伴ってレバーを揺動させるため
にハウジング内に形成された可撓ロックアームとを備
え、機器のハウジングへの取り付けが完了する前に第1
コネクタおよび第2コネクタが完全に嵌合するように配
置されているとともに、第1コネクタと第2コネクタと
が完全に嵌合し、かつレバーが揺動不能な状態でハウジ
ング内を機器取付方向に変位することで、可撓ロックア
ームがレバーによって撓まされてレバーとの係合状態が
解除される。したがって、機器をハウジングに取り付け
る前に、第1コネクタと第2コネクタとを完全に嵌合さ
せることができ、第1コネクタと第2コネクタとが完全
に嵌合してレバーが揺動不能となった後に、機器をハウ
ジングにさらに接近させることで、可撓ロックアームの
撓みによってレバーとの係合状態が解除される。よっ
て、可撓ロックアームが機器のハウジング側への変位を
妨げることはなく、機器を確実にハウジングに取り付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレバー式コネクタの取付構造の一
実施の形態を示す概略説明図である。
【図2】図1における第1コネクタおよび第2コネクタ
が嵌合する途中状態を示す作用説明図である。
【図3】図1における第1コネクタおよび第2コネクタ
が完全に嵌合した状態を示す作用説明図である。
【図4】図1における機器がハウジングに取り付けられ
た状態を示す作用説明図である。
【図5】本発明と従来技術における機器取付ストローク
とコネクタ嵌合ストロークとの相対関係を示した説明図
である。
【図6】本発明に係るレバー式コネクタの取付構造の別
実施の形態を示す作用説明図であり、(a)はハウジン
グの可撓前の状態であり、(b)は可撓中の状態であ
り、(c)は可撓後の状態を示している。
【図7】従来のレバー式コネクタの取付構造を示す概略
説明図である。
【図8】図7における第1コネクタと第2コネクタとが
完全に嵌合した状態を示す作用説明図である。
【符号の説明】
B、C 機器 1 第1コネクタ 2 レバー 2a 支軸 2b 係合溝 3 第2コネクタ 3b 係合ピン 4 パネル 5 ハウジング 10 第1コネクタ 11 レバー 12 支軸 13 係合溝 20 第2コネクタ 21 係合ピン 30 ハウジング 31 コネクタ収納室 32 可撓ロックアーム 33 係合部 34 傾斜面 35 係止爪 40 ハウジング 42 突起部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに取り付けられる機器と、前
    記ハウジング内に収納された第1コネクタと、前記機器
    に直付けされかつ該機器を前記ハウジングに取り付ける
    際に前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタと、該第
    2コネクタを前記第1コネクタ側に引き寄せて両コネク
    タを完全に嵌合させるために前記第1コネクタに揺動自
    在に軸支されたレバーと、該レバーの先端部分と係合
    し、かつ前記第1コネクタの機器取付方向の変位に伴っ
    て前記レバーを揺動させるために前記ハウジング内に形
    成された可撓部材とを備え、 前記機器の前記ハウジングへの取り付けが完了する前に
    前記第1コネクタおよび第2コネクタが完全に嵌合する
    ように配置されているとともに、前記第1コネクタと前
    記第2コネクタとが完全に嵌合し、かつ前記レバーが揺
    動不能な状態で前記ハウジング内を機器取付方向に変位
    することで、前記可撓部材が前記レバーによって撓まさ
    れて前記レバーとの係合状態が解除されることを特徴と
    するレバー式コネクタの取付構造。
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