JPH0143803Y2 - - Google Patents

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JPH0143803Y2
JPH0143803Y2 JP17836883U JP17836883U JPH0143803Y2 JP H0143803 Y2 JPH0143803 Y2 JP H0143803Y2 JP 17836883 U JP17836883 U JP 17836883U JP 17836883 U JP17836883 U JP 17836883U JP H0143803 Y2 JPH0143803 Y2 JP H0143803Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は取付材に配置された例えば補助継電器
を接続する複数個の端子台の各々に比較的に近接
して設けられた少くとも2個の端子の一方を接続
して弱電回路を、また他方を接続して強電回路を
それぞれ形成する場合の回路結線に関する。この
種の回路結線においては前記弱電回路がしばしば
外来ノイズに敏感な電子回路に直結されることに
鑑み、強電回路に発生あるいは侵入するノイズが
弱電回路に影響するのを阻止することのできる構
成を有することが必要である。
〔従来技術とその問題点〕
この種の回路結線としては特に複数個の補助継
電器用ソケツトが前記端子台として同一の取付材
に配置固定される如き場合に、前記ソケツトに設
けられた端子の1個を弱電回路に、また他の1個
を強電回路に接続する結線が代表的なものとして
知られている。
第1図は前記の補助継電器の場合の回路結線の
例示であつて、取付材1には補助継電器用ソケツ
ト3a,3b,3c,……が適宜の間隔のもとに
配置固定されている。ソケツト3a,3b,3
c,……に設けられた複数個の接続用端子に対し
て取付材1を挾んで反対側に補助継電器2a,2
b,2c,……が挿入されている。ソケツト3
a,3b,3c,……それぞれの有する比較的に
近接して設けられた複数個の端子のうち端子4
a,4b,4c,……を弱電回路に、また他の端
子5a,5b,5c,……を強電回路に使用する
ものとする。その際強電回路と発生あるいは侵入
するノイズの弱電回路に対する影響を阻止するた
めに、端子4a,4b,4c,……を接続してな
る本例の場合の弱電回路用の結線6と端子5a,
5b,5c,……を接続してなる本例の場合の強
電回路用の結線7との相互間の静電結合並びに電
磁結合が十分に疎になる如くに相互に相応に広い
間隔を有する2個の端子群即ち4aと5a,4b
と5b,4cと5c,……を使用して結線を行な
う。
前記の如く端子と選択して結線を施すことによ
り結線6と結線7との間に十分な間隔が得られ確
かに強電回路のノイズが弱電回路に影響すること
は阻止できるが、取付材1の表面に突出するソケ
ツト3a,3b,3c,……の端子4a,4b,
4c,……と端子5a,5b,5c,……との先
端において相互に相応の間隔のもとに取付材1に
対して平行に前後して結線6と結線7とが配置さ
れるため結線に必要な空間が大になり、最近要求
度の高い高密度実装を実施する際に前記の結線6
と結線7との占める空間が障害になるという欠点
がある。
一方システム全体をコンパクトに纒めるという
最近のすう勢の面からは補助継電器2a,2b,
2c,……自体の小形化が要求され、これに伴な
つて前記補助継電器用ソケツト3a,3b,3
c,……も小形化される結果、このようなソケツ
トにおいては端子4a,4b,4c,……と端子
5a,5b,5c,……との相互間隔が狭くなつ
て従来の如く取付材1に対して平行に前後に配置
される結線6と結線7においては、両結線6及び
7の間の静電結合並びに電磁結合を十分疎にする
ことが不可能になるという欠点も生ずる。
〔考案の目的〕
本考案は従来の例えば取付材に配置された複数
個の補助継電器のソケツトの端子のうち2個を選
んで一方を弱電回路に、他方を強電回路にそれぞ
れ接続する場合の結線の有する前記の如き欠点に
鑑み、小形化された補助継電器用ソケツトの端子
の場合にも前記弱電回路と強電回路との間の静電
結合並びに電磁結合が前記強電回路のノイズの前
記弱電回路に対する影響を阻止できる程度に疎で
あつて、しかも高密度実装に有利でシステム全体
のコンパクト化に寄与でき、かつ経済的でもある
回路結線を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
前記の目的を達成するために本考案では首記の
結線において、前記取付材としてプリント板を使
用し該プリント板の裏面に前記複数個の端子台を
配置固定するとともに、前記プリント板を貫通し
て該プリント板の表面に突出する前記端子台それ
ぞれに設けられた複数個の端子の1個をそれぞれ
前記プリント板のプリント配線に接続し、かつ他
の1個をそれぞれ従来の結線材に接続して相互に
独立した2個の回路を形成し、何れか一方の回路
を弱電回路に他方の回路を強電回路に使用するこ
とにより、弱電回路と強電回路との間の静電結合
並びに電磁結合を疎にして強電回路のノイズの弱
電回路に対する影響を阻止するものである。
〔考案の実施例〕
次に図面に表わされた実施例にもとづいて本考
案の詳細を説明する。
第2図に示す如くプリント板8の裏面に補助継
電器用ソケツト3a,3b,3c,……が適宜の
間隔に配置固定され、該ソケツト3a,3b,3
c,……に補助継電器2a,2b,2c,……が
それぞれ挿入される。ソケツト3a,3b,3
c,……はそれぞれ複数個の端子4a,5a,…
…,4b,5b,……並びに4c,5c,……を
有し、該端子は何れも第3図におけるソケツト3
aに関して例示する如くプリント板8の貫通孔1
0を通して表面側に突出している。その際端子4
a,4b,4c,……はその根元側においてプリ
ント板8のプリント配線9に接続されて1個の回
路を形成し、一方端子5a,5b,5c,……は
従来の結線材11に接続されて別の1個の回路を
形成する。前記の如くにして形成された2個の回
路のうち何れか一方を弱電回路に、また他方を強
電回路に適用することができ、その際何れの回路
を前記弱電,強電回路の何れに適用するかの選択
は自由である。
前記の如くにして弱電回路と強電回路を形成す
る結線においては、プリント板8上のソケツト3
a,3b,3c,……それぞれの端子4aと5
a,4bと5b並びに4cと5cそれぞれの高
さ、したがつて、またプリント板8のプリント配
線9と前記従来の結線材11との間隔を適宜に選
ぶことにより強電回路に発生あるいは侵入するノ
イズが弱電回路に影響するのを阻止することが可
能であるとともに、プリント配線9は端子4a,
4b,4c,……の根元部分において、また従来
の結線材11は端子5a,5b,5c,……の先
端部分においてそれぞれ接続されるから、何れの
回路が弱電回路に選ばれても前記弱電回路と強電
回路とがプリント板8の表面に平行な方向に前後
に配置されるのではなく、プリント板8の表面に
ほぼ垂直の方向に上下に配置されるから結線に要
する空間が従来の場合に比較して小さくて済み、
それだけ高密度実装に有利である。更にプリント
板8そのものが補助継電器のソケツト3a,3
b,3c,……の取付材を兼ねるから別個に取付
材を必要としない。
本考案は前記の補助継電器の端子の結線の如き
場合に限らず一般に弱電回路を強電回路から静電
的、電磁的に完全に分離する必要のある場合に適
用して同様に有効である。
〔考案の効果〕
本考案は以上に説明した如く、取付材に配置さ
れた例えば補助継電器を接続する複数個の端子台
の各々に比較的に近接して設けられた少なくとも
2個の端子の一方を接続して弱電回路を、また他
方を接続して強電回路をそれぞれ形成する場合の
回路結線において、前記取付材としてプリント板
を使用し、該プリント板の裏面に前記複数個の端
子台を配置固定するとともに、前記プリント板を
貫通して該プリント板の表面に突出する前記端子
台それぞれに設けられた複数個の端子の1個をそ
れぞれ前記プリント板のプリント配線に接続し、
かつ他の1個をそれぞれ従来の結線材に接続して
相互に独立した2個の回路を形成し、何れか一方
の回路を弱電回路に、他方の回路を強電回路に使
用することにより、弱電回路と強電回路との間の
静電結合並びに電磁結合を十分に疎にして強電回
路に発生あるいは侵入するノイズの弱電回路に対
する影響を阻止するとともに、小形の補助継電器
などを使用して全体として小形に構成できるから
高密度実装の要求やシステム全体のコンパクト化
のすう勢に対して容易に対応することができ、か
つプリント板が端子台の取付材を兼ねるから経済
的に有利になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は補助継電器の弱電回路と強電回路とを
形成する従来の回路結線の実施例、第2図は前記
の回路を形成する本考案の回路結線の実施例、更
に第3図は第2図の場合の補助継電器の1個につ
いて例示する詳細図をそれぞれに表わす。 1……取付材、2a,2b,2c……補助継電
器、3a,3b,3c……補助継電器用ソケツ
ト、4a,4b,4c,…5a,5b,5c……
ソケツトの端子、8……プリント板、9……プリ
ント配線、10……貫通孔、11……結線材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付材に配置された例えば補助継電器を接続す
    る複数個の端子台の各々に比較的に近接して設け
    られた少くとも2個の端子の一方を接続して弱電
    回路を、また他方を接続して強電回路をそれぞれ
    形成する場合の回路結線において、前記取付材と
    してプリント板を使用し、該プリント板の裏面に
    前記複数個の端子台を配置固定するとともに、前
    記プリント板を貫通して該プリント板の表面に突
    出する前記端子台のそれぞれに設けられた複数個
    の端子の1個をそれぞれ前記プリント板のプリン
    ト配線に接続し、かつ他の1個をそれぞれ従来の
    結線材に接続して相互に独立した2個の回路を形
    成し、何れか一方の回路を弱電回路に他方の回路
    を強電回路に使用してなることを特徴とする回路
    結線。
JP17836883U 1983-11-18 1983-11-18 回路結線 Granted JPS6087450U (ja)

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JP17836883U JPS6087450U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 回路結線

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JP17836883U JPS6087450U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 回路結線

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JPS6087450U JPS6087450U (ja) 1985-06-15
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JP2563141Y2 (ja) * 1989-09-26 1998-02-18 松下電工株式会社 電子式タイムスイッチ

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JPS6087450U (ja) 1985-06-15

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