JP2884740B2 - 水位表示装置 - Google Patents

水位表示装置

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秀治 畝木
馨 前川
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給湯装置等の容器に収容された液体の水位を
表示する水位表示装置に関する。
従来の技術 従来、この種の水位表示装置は、例えば、家庭用の給
湯装置の水位表示装置は第4図に示すような構成であっ
た。
容器101の底面102に設けられた連通孔103には、L字
状のブッシングA104,ジョイント105,ボール受け106を有
するL字状のブッシングB107,ガラス管108が順次水密に
接続され、さらにガラス管108の上端に接続された図示
しないL字状のブッシングCが容器101の図示しない連
通孔に接続され、ガラス管108中に浮遊するボール109を
配して水位表示装置が構成されている。
上記構成において、容器101中に液体が収容されてい
ないときには、ボール109はブッシングB107内に突設さ
れたボール受け106で支承されるものである。
なお、ブッシングA104,ブッシングB107はいずれも耐
熱水性を有する例えばシリコンゴムで、ジョイント105
は耐熱水位を有する合成樹脂でそれぞれ形成されてい
る。
発明が解決しようとする課題 このような従来の水位表示装置では以下に示すような
問題があった。
1) 接続の信頼性を高めるために、ブッシングA104と
ブッシング107を一体にU字状に形成することが望まし
いのであるが、U字状に形成した場合の金型からの離型
時に、離型の複雑さから、ブッシング107内に形設され
たボール受け106に欠け、ひび等の損傷が生じやすく、
加工性と品質面に問題があり、ブッシングをL字状に分
割せざるを得ないという問題があった。
2)ジョイント105は熱湯の流路となあっているので高
耐熱水グレードの材料を使用しなければならず、コスト
アップとなる上に、ブッシングA104とブッシングB107と
の接続にねじれが生じたり、漏水が生じたりするという
組立ての困難性の問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、低コストで組立
てがし易すく信頼性の高い水位表示装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、本発明は、液体
を収容する容器と、前記容器内に連通する水位表示部と
を備え、前記水位表示部は、透明の水管と、前記水管内
を浮遊するボールと、前記ボールを受け止めるボール受
け体と、前記水管の両端に接続されたブッシングとを有
し、前記水管の下端に接続されたブッシングがU字状で
かつ容器底面の接続金具と接続されている水位表示装置
とする。
作用 本発明は上記した構成により、ボール受け体を別体で
形成したので、ブッシングをU字状に一体化することが
でき、ジョイントを廃して組立て性がよくなり、低コス
ト化することができるとともに、信頼性を高めることが
できる。
また、ボール受け体も形状が単純で製作し易すく、ブ
ッシングと水管で挟着するので組立て易すく、かつ、中
央に設けた棒状の突起で確実にボールを支承することが
できる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について第1図〜第3図を参
照しながら説明する。
図に示すように、略円筒形状の液体を収容する容器1
の底部には発熱体部2を装着した伝熱板3の外縁部が液
密に溶接等の手段で固着されている。容器1の底面およ
び上部側面にはパイプ状の接続金具4a,4bが密着されて
いる。
底面の接続金具4aにはシリコンゴム等の耐熱水材で形
成されたU字状のブッシングA5の一端が接続されてい
る。ブッシングA5の他端には透明材で形成された水管6
の一端が接続され、ブッシングA5の段状部5aと水管6の
間にボール受け体7のフランジ7aが挟着されている。
ボール受け体7はフランジ7aと略中央部に突設された
棒状突起7bと棒状突起7bの周囲に突設された通液孔7cと
で形成され、棒状突起7bを上方にして挟着されている。
水管6の他端にはL字状のブッシングB8の一端が接続
され、ブッシングB8の他端は接続金具4bに接続されてい
る。そして、水管6の内部には水管6内を浮遊する着色
されたボール9が収納されている。
本発明の水位表示装置10は以上のようにして構成され
ている。
なお、11は容器1を内装する本体、12は本体11と容器
1の上部開口を密閉する蓋、13は蓋12に装備されたエア
ポンプの操作部、14はエアポンプの操作により容器1内
の液体を吐出する吐出口、15は本体11に設けられた表示
窓で、表示装置10のボール9の浮遊で水位を視認するも
のである。
上記構成において、容器1内に液体が収容されていな
いときは、ボール9は下降してボール受け体7の棒状突
起7bに支承され、液体が収容されると、ボール9はその
水位に対応して水管6内を浮上し、表示窓15から水位を
視認することができるものである。
このように本発明の実施例の水位表示装置によれば、
ボール受け体7を別体に形成したので、ブッシングA5を
U字状に形成することができ、従来例にみられた2つの
ブッシングとジョイントを接続する必要がなくなり、製
作が容易となり、コストも低減することができるという
効果がある。
また、組立てにおいては、U字状のブッシングA5の段
状部5aにボール受体7を挿入し、ボール受体7のフラン
ジ7aに水管6の端部を挿入して、ブッシングA5の段状部
5aと水管6の端部でボール受け体7を挟着するので、従
来例にみられた2つのブッシングとジョイントによる接
続のねじれや漏れが生じる不具合をなくし、組立性と信
頼性を高くすることができるという効果がある。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によ
れば、水位表示部を、透明の水管と、水管内を浮遊する
ボールと、水管に両端に接続されたブッシングと、ブッ
シングと水管とで挟着されたボール受け体とで構成した
ので、ブッシングをU字状に一体化することができ、ジ
ョイントを廃して組立体がよくなり、低コスト化するこ
とができるとともに、信頼性を高めることができる。
また、ブッシングと水管で挟着するので組立て易く、
かつ、ボールを支承することができ、低コストで組立て
がし易く信頼性の高い水位表示装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の水位表示装置の一部切欠側
面図、第2図は同要部の拡大側断面図、第3図は本発明
の水位表示装置を装着した電気湯沸かし器の外観斜視
図、第4図は従来例の水位表示装置の要部の側断面図で
ある。 1……容器、5……ブッシングA、6……水管、7……
ボール受け体、8……ブッシングB、9……ボール、10
……水位表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 27/21

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を収容する容器と、前記容器内に連通
    する水位表示部とを備え、前記水位表示部は、透明の水
    管と、前記水管内を浮遊するボールと、前記ボールを受
    け止めるボール受け体と、前記水管の両端に接続された
    ブッシングとを有し、前記水管の下端に接続されたブッ
    シングがU字状でかつ容器底面の接続金具と接続されて
    いる水位表示装置。
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