JPH0677539B2 - 電気湯沸し器 - Google Patents

電気湯沸し器

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JPH0677539B2
JPH0677539B2 JP60288436A JP28843685A JPH0677539B2 JP H0677539 B2 JPH0677539 B2 JP H0677539B2 JP 60288436 A JP60288436 A JP 60288436A JP 28843685 A JP28843685 A JP 28843685A JP H0677539 B2 JPH0677539 B2 JP H0677539B2
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JP
Japan
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pipe
water
water level
container
float
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JP60288436A
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JPS62144616A (ja
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貴文 米良
嘉一 村上
良行 岡部
慶樹 浜
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は容器内の水位を外部より確認できるようにした
水位表示装置を備えた電気湯沸し器に関するものであ
る。
従来の技術 従来、この種の電気湯沸し器は、たとえば実公昭59−34
421号公報に示されているような構造になっていた。す
なわち、第5図および第6図に示すように透明なガラス
管からなる水位管31が立設されており、この水位管31の
上下端は容器32の上端部側壁および底部とL型のチュー
ブ33,34によって接続されている。水位管31の下端と容
器32の底部とを接続するL型のチューブ34には縦溝35を
設け、外ケース36に取付けた表示窓37を有する表示板38
の下端部には上記縦溝35に嵌合する縦リブ39を設けてい
た。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、水位管31を表示板38の表示
窓37に対し位置決めできるものの、表示板38を外ケース
36に取付た後、容器32にあらかじめセットされた水位管
31の下端に接続したL型のチューブ34の縦溝35に、表示
板38の下端部の縦リブ39を限られたスペース内で嵌合さ
せるようにしているので、必ずしも組立性やサービス性
の面で好ましいものでなかった。
また、L型のチューブ34、水位管31は容器32内と一連の
通水路を形成しているので、この部分に多少なりとも機
械的な応力を加えることは接続部の液体シール性が劣る
などの問題があった。
本発明はこのような問題点に留意し、組立性が簡単で水
位管を表示板の表示窓に対し正確にセットし、しかも液
体シール性にすぐれた水位表示装置にすることを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、有底筒状の容器
を内設した外ケースの適所に縦長状の窓部を設けた表示
板を設け、前記表示板内に縦長状の窓部と対応して水位
管を立設し、前記容器と連通する突出管と前記水位管
を、これら突出管と水位管と略同径部を有する耐熱水樹
脂材料で略L型に成形した水管の両端管に接続し、前記
水管には前記浮子の動きを一定位置で阻止する規制片を
設けるとともに、前記両端管の先端部を広口とし、この
広口部に略Oリング状のパッキングを介在し装着させた
ものである。
作用 この構成により、水位管と略L型に成形した水管の接続
と位置規制が正確になされ、チューブが変形した状態で
斜めに取付けられたり、また他の部材を使って強制する
ことなく、常に安定した状態で容器と連通する突出管に
水密的に装着できるので、組立性が簡単で水位管を表示
板の表示窓に対し正確にセットでき、しかも液体シール
性にすぐれた水位表示装置にすることとなる。
実施例 以下、本発明の実施例について、第1図〜第4図を参照
して説明する。図において、1は円筒状に構成された外
ケースで、その上端に注口2が載置され、注口2の開口
部に有底筒状の容器3が装着されている。外ケース1の
下端には基台4が設けられ、容器3の底面に設けられた
取付金具5とねじ結合して、前記外ケース1、注口2、
容器3が固定されている。前記外ケース1には把手6が
回動自在に設けられ、注口2の後部には上部開口を開閉
する蓋7を枢支し、蓋7には内部に空気を圧送するポン
プ8が設けられている。前記容器3の底部には発熱体10
が装着され、この容器3の上部および下部には外方へ突
出した突出管11,12が形成されている。
13は透明なガラス管からなる水位管であり、上端を連通
管14に接続し、この連通管14を上部の突出管11に連結し
てあり、水位管13の下端は耐熱水樹脂材料で略L型に成
形された水管15の一端側に装着し、水管15の他端側は下
部の突出管12に装着している。前記L型の水管15の両端
管内16,17の内径はそれぞれ前記水位管13および下部の
突出管12が挿入され、ガタつきを生じない程度の嵌合隙
間に設定されている。前記両端管内16,17の先端部18,19
を広口とし、この広口部18′,19′に前記水位管13、下
部の突出管12を水密的に装着する略Oリング状のパッキ
ング20,21が装着されている。前記L型の水管15の内底
には装着された水位管の位置を決める位置決めリブ22を
形成してあり、下部の突出管12に装着される管内側に前
記水位管13の外径より延出させ、水管15を下部の突出管
12に装着させたとき、下部の突出管12の先端12′が水管
15に当接し、水管15を損傷させないようにしている。水
管15内には浮遊自在に設けられ、容器2内の収容液量を
より判別できるようにした浮子23を設けてあり、水管15
の内底には前記浮子23の下方への移動を阻止する規制片
24を設けている。前記外ケース1の外側には前記水位管
13を外部から目視できるように窓部26を有した表示板25
を取付けている。また、前記浮子23が規制片24に接して
いる時も外部から目視できるように構成している。
以上のように、容器3内と連通する下部の突出管12と水
位管13の外径と略同径部を有する耐熱水材料で略L型に
成形された水管15の両端管内16,17の先端部18,19を広口
とし、この広口部に略Oリング状のパッキング20,21を
介在し、前記水位管13と突出管12を水密的に装着圧入さ
れているので、液体のシールが確実なものとなる。また
水管15に装着した水位管13と突出管12の先端部は、これ
と略同径部を有する両端管内16,17に延出して取付けら
れるので、水位管の位置規制が正確なものとなる。さら
に水位管のガタつきが小さくなるので、より液体のシー
ル性が向上する。また、より水位が判かりやすいように
水位管13内に浮子23を浮かべて水位が浮子23により一目
で判かるように構成するとともに、容器2内の収容液量
が一定量以下になった時も規制片24により下方への移動
を阻止し、しかも外部から見える位置に規制しているた
め、水量が低下したことが一目で判かる。なお本実施例
では、耐熱水材料で略L型に成形された水管を容器に取
付けた下部の突出管に装着したものとして説明したが、
この水管を上・下部の突出管に装着しても良いことはい
うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、容器内と連通する突出管
と水位管の接続を耐熱水材料で略L型に成形した水管構
成とすることにより、その接続と表示板の表示窓に対し
ての位置規制が正確になり、しかも組立性が簡単で液体
シール性のすぐれた効果が得られる水位表示装置にする
ことができる。そして、容器内と連通する突出管と浮子
を内蔵した水位管の接続を、内部に浮子の規制片を耐熱
水材料で一体成形した水管で構成しているので、常に浮
子で水位が判かる。また、水が少なくなり浮子が規制片
に接触している時も外部から浮子が見えるように構成し
ているため、水位がきわめて判かりやすく、しかも、規
制片により確実に浮子を支持しているため、水管のL曲
げ部等での浮子の引かかり等はなく確実な動作ができる
水位表示装置が実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電気湯沸し器の水量表
示装置の要部断面図、第2図は同湯沸し器の全体斜視
図、第3図は同湯沸し器の縦断面図、第4図は同湯沸し
器の水位表示装置の部分断面図、第5図は従来の電気湯
沸し器の水量表示装置の要部分解斜視図、第6図は同湯
沸し器の要部断面図である。 3……容器、12……(下部の)突出管、13……水位管、
15……水管、16,17……端管内、18,19……先端部、1
8′,19′……広口部、21,22……パッキング、25……表
示板、26……窓部。
フロントページの続き (72)発明者 浜 慶樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−14829(JP,U) 実開 昭59−111642(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底筒状の容器を内設した外ケースの適所
    に縦長状の窓部を設けた表示板を設け、前記表示板の内
    側に縦長状の窓部と対応して水位管を立設し、前記容器
    に連通する突出管と前記水位管をこれら突出管と水位管
    と略同径部を有する耐熱水樹脂材料で略L型に成形した
    水管の両端管に接続し、前記水管には前記浮子の動きを
    一定位置で阻止する規制片を設けるとともに、前記両端
    管の先端部を広口とし、この広口部に略Oリング状のパ
    ッキングを介在したことを特徴とする電気湯沸し器。
JP60288436A 1985-12-20 1985-12-20 電気湯沸し器 Expired - Lifetime JPH0677539B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60288436A JPH0677539B2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20 電気湯沸し器

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JP60288436A JPH0677539B2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20 電気湯沸し器

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Publication Number Publication Date
JPS62144616A JPS62144616A (ja) 1987-06-27
JPH0677539B2 true JPH0677539B2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=17730186

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814829A (ja) * 1981-07-20 1983-01-27 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料
JPS5814829U (ja) * 1981-07-23 1983-01-29 タイガー魔法瓶株式会社 低注出口型液体容器
JPS59111642U (ja) * 1983-01-17 1984-07-27 松下電器産業株式会社 エア−式のポツト

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JPS62144616A (ja) 1987-06-27

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