JPS6132294Y2 - - Google Patents

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JPS6132294Y2
JPS6132294Y2 JP9634482U JP9634482U JPS6132294Y2 JP S6132294 Y2 JPS6132294 Y2 JP S6132294Y2 JP 9634482 U JP9634482 U JP 9634482U JP 9634482 U JP9634482 U JP 9634482U JP S6132294 Y2 JPS6132294 Y2 JP S6132294Y2
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JP
Japan
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hot water
pipe
tank
receiving member
storage tank
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JP9634482U
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JPS58196751U (ja
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は貯湯タンクに接続する排水機構部の組
み立て作業の容易化を果し得る給湯ユニツトの構
造に関する。
小形の給湯ユニツトは湯水を貯溜する貯湯タン
クの総重量が軽いために、貯湯タンクを支持する
構造もそれに応じて簡単なものでよく、第5図に
示すように、断熱材を兼ねて貯湯タンク1の下部
に設けたタンク受け部材4は受圧部分の厚みが薄
いもので十分であつた。
従つて、貯湯タンク1の底部に設けた排水口1
1とタンク受け部材4を支持する底フレーム6に
取り付けた管接続口12とを連結するために設け
る可撓管14を前記排水口11に接続するときの
作業は、貯湯タンク1とタンク受け部材4とが密
着した状態であつても底フレーム6側のサービス
空間から排水口11に手が届くために容易に行
え、何等問題はなかつた。
しかしながら、給湯ユニツトが大型となり貯湯
量が増加して貯湯タンク1の重量が重くなると、
タンク受け部材4の受圧部における厚みが厚くな
つて貯湯タンク1とタンク受け部材4とが密着し
た状態では可撓管14の接続作業は困難となり、
ホースバンドの締め付けは倒底不可能であること
から、予め排水口11に可撓管14を接続してお
いてタンク受け部材4に載せてから可撓管14を
管接続口12に接続するなど別途の接続作業を行
わねばならず不便であつた。
近年、ユニツトのコンパクト化をはかる一環と
して給湯ユニツトの高さをできるだけ低くするた
めに、底フレーム6内に高さ方向の空間が存しな
いようにタンク受け部材4の底面と底フレーム6
の底面とを略々面一になした構造のものが提供さ
れるに至つて、前記可撓管14の殆どの部分がタ
ンク受け部材4内に設けた管通路に介挿される形
態となるに及んで、前記接続作業はより一層困難
となつてきた。
かゝる実状に対処して、本考案は従来問題とな
つていた可撓管接続作業の困難な点を改善しよう
として成されたものであつて、受圧部の厚みが厚
いタンク受け部材を用いた給湯ユニツトにおける
排水機構部の組み立て作業を短時間かつ少い工数
のもとで簡単に行わせ得るようにすることを目的
とする。
しかしてかゝる目的を達成するために、本考案
は特に底フレームに支持される断熱材兼用のタン
ク受け部材により貯湯タンクの底部を受止し、こ
の底部に設けた排水口と前記底フレームに取りつ
けた管接続口とを、前記タンク受け部材に設けた
管通路に介挿する可撓管によつて接続してなる給
湯ユニツトであつて、前記管通路を曲がり部が途
中に存する迂回路に形成すると共に、前記排水口
から前記曲がり部までの部分を受圧面に開口する
溝に形成したことを特徴とする。
以下本考案の1実施例について添付図面を参照
しつつ説明する。
第1図乃至第4図は本考案給湯ユニツトの1例
を概要示したものであるが、1は合成樹脂製の貯
湯タンクで本体2と、その頂部に設けた開口を掩
う蓋3とからなる開放形の簡易構造をなし、断熱
材を兼ねて底フレーム6に支持されるタンク受け
部材4により貯湯タンク1の底部1aが受止され
ると共に、周囲を断熱材5により囲繞せしめてい
る。
貯湯タンク1には加熱器7が内底部に配設され
ると共に、給水管に接続した自動給水弁8例えば
ボールタツプが側壁上部に設けられ、さらに所定
液面より稍々下つた位置に開口する湯水取り出し
管9が本体2と蓋3との係合部における間隙を介
して下方まで引き出されている。
10はボールタツプの直下部に立設した給水通
路であつて、ボールタツプから放出される水を下
方部の加熱器7まで誘導する通路に形成してい
る。
貯湯タンク1の底部1a中央には排水口11を
開口していて、この排水口11と底フレーム6に
取り付けた管接続口12例えば管継手12とを、
前記タンク受け部材4に設けた管通路13に介挿
してなる可撓管14によつて接続し、貯湯タンク
1内を空にする場合に前記可撓管14を経て管継
手12に接続した排水管15からタンク内の湯水
を排出し得るようになつている。
前記タンク受け部材4は、断熱性、耐熱性を有
する半硬質合成樹脂による一体成型部材であつて
上面は貯湯タンク1の底部形状に対応した形の受
圧面となつていると共に、底面は底フレーム6に
接して、給湯ユニツトの高さ寸法を出来るだけ低
くし得る構造となしており、さらに、底フレーム
6の側壁との間に空所16,16を部分的に保ち
得る形状となしている。
そしてこの空所16,16内に給湯ポンプ1
7、フロースイツチ18等の機器を収納してい
る。
タンク受け部材4に設けてなる管通路13は、
第1図乃至第4図によつて詳細示してなる如く、
貯湯タンク1の排水口11と前記管継手12とに
亘つて、曲がり部19が途中に在する迂回路に形
成せしめていて、前記排水口11から曲がり部1
9までの部分を受圧面に開口する溝20に形成す
ると共に、この溝20に連る他の部分を同様に受
圧面に開口する溝21あるいは、溝20底近部と
前記管継手12との間を水平またはこの管継手1
2に向けて稍々下り勾配をなす孔21に形成して
いる。なお図示例はこの管継手12寄り部分を溝
となして管通路13が全長に亘つて受圧面に開口
する溝に形成されたものを示している。
そして上記管通路13内に可撓管14を収納し
て排水口11と管継手12とに対し夫々端部を接
続しているが、この可撓管14は合成ゴムを素材
として前記管通路13の迂回路に対応した形状の
成型処理を行わせることによつて、自由状態では
前記管通路13に容易に介挿し得る復元力を持た
せる構造と成したものが好ましい。
叙上の構成になる給湯ユニツトにおいて、製作
者側での組み立てに際しては、底フレーム6にタ
ンク受け部材4を載せた後貯湯タンク1をタンク
受け部材4の受圧面に載せるのが標準的な手順で
あるが、この場合、可撓管14は殆どの部分がタ
ンク受け部材4の管通路13中に存在する態様と
なるので、排水口11と管継手12とに堅固かつ
水密に接続させることは通常容易な作業ではない
とされているが、上記給湯ユニツトでは、管継手
12と可撓管14とを最初に接続して、管継手1
2を底フレーム6に固定すると共に、可撓管14
を管通路13に介挿した状態で、貯湯タンク1の
底部とタンク受け部材4の受圧面との間に手先が
容易にはいる程度の空間を保持せしめておき、そ
して管通路13から可撓管14を引き出して、排
水口11にホースバンド等を用いて接続した後、
貯湯タンク1をタンク受け部材4の受圧面の正規
の位置に搭載することによつて給湯ユニツト底部
側の組み立ては簡単に行える。
この組み立てに際し、管通路13は迂回路をな
しているのでこれに対応させた可撓管14は貯湯
タンク1の底部をタンク受け部材4から浮かした
状態となしておいても、十分な引き出し量を有し
ていて接続が可能であり、また、管通路13の排
水口11寄り側が溝20に形成されているので、
可撓管14の引き出しならびに排水口11との接
続完了後における管通路13内への収納は容易に
行える。
しかも可撓管14を前述する如く管通路13に
適応した状態の成型品としておくことにより管通
路13内への収能はより一層安定かつ容易に行え
る。
本考案は以上の説明によつて明らかなように、
タンク受け部材4に設けた管通路13を途中に曲
がり部19が存する迂回路に形成すると共に、排
水口11から曲がり部19までの管通路13を受
圧面に開口する溝20に形成しているので、貯湯
タンク1の底部をタンク受け部材4の受圧面から
浮かした状態で排水口11に接続し得るだけの余
裕長を可撓管14が有していると共に、溝20か
らの引き出しと溝20内への収納も至つて簡単に
行えることとなつて、排水用の可撓管14の接続
を伴う底部の組み立ては、作業性が非常に良くな
り、処理のための工数と時間を大巾に節約できる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案給湯ユニツトの1
例に係る正面図および平面図で、第1図は第2図
におけるA−A矢視線に沿う断面図であり、第2
図は第1図におけるB−B線矢視線に沿う断面図
である。第3図は第2図におけるC−C線矢視断
面部分図、第4図は同じく第2図におけるD−D
線矢視断面部分図、第5図は従来の給湯ユニツト
における要部の断面示正面図である。 1……貯湯タンク、1a……底部、4……タン
ク受け部材、6……底フレーム、11……排水
口、12……管接続口、13……管通路、14…
…可撓管、19……曲がり部、20……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底フレーム6に支持される断熱材兼用のタンク
    受け部材4により貯湯タンク1の底部1aを受止
    し、この底部1aに設けた排水口11と前記底フ
    レーム6に取りつけた管接続口12とを、前記タ
    ンク受け部材4に設けた管通路13に介挿する可
    撓管14によつて接続してなる給湯ユニツトであ
    つて、前記管通路13を曲がり部19が途中に存
    する迂回路に形成すると共に、前記排水口11か
    ら前記曲がり部19までの管通路13を受圧面に
    開口する溝20に形成したことを特徴とする給湯
    ユニツト。
JP9634482U 1982-06-25 1982-06-25 給湯ユニツト Granted JPS58196751U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9634482U JPS58196751U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 給湯ユニツト

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JP9634482U JPS58196751U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 給湯ユニツト

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JPS58196751U JPS58196751U (ja) 1983-12-27
JPS6132294Y2 true JPS6132294Y2 (ja) 1986-09-19

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JP9634482U Granted JPS58196751U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 給湯ユニツト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5328460B2 (ja) * 2009-04-17 2013-10-30 三菱電機株式会社 ホース固定具およびこれを用いた貯湯式給湯機
JP2012137263A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Daikin Industries Ltd 貯湯ユニット

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JPS58196751U (ja) 1983-12-27

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