JP2883977B2 - 野菜の刈取器 - Google Patents
野菜の刈取器Info
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- JP2883977B2 JP2883977B2 JP33889296A JP33889296A JP2883977B2 JP 2883977 B2 JP2883977 B2 JP 2883977B2 JP 33889296 A JP33889296 A JP 33889296A JP 33889296 A JP33889296 A JP 33889296A JP 2883977 B2 JP2883977 B2 JP 2883977B2
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- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にほうれん草の
収穫に好適な野菜の刈取器に関するものである。
収穫に好適な野菜の刈取器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。特に、ほうれん草の収穫は、
しゃがんだ状態で1本1本鎌により刈取っていた。
ようなものになっている。特に、ほうれん草の収穫は、
しゃがんだ状態で1本1本鎌により刈取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.人手が多く必要である。 2.手間や時間がかかる。 3.不自然な姿勢で作業をしなければならないので非常
に疲れる。 本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、上述の
問題を解決できるものを提供しようとするものである。
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.人手が多く必要である。 2.手間や時間がかかる。 3.不自然な姿勢で作業をしなければならないので非常
に疲れる。 本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、上述の
問題を解決できるものを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のものは下記のようになるものである。すな
わち第1発明は、フレーム部2とナイフ部3と車輪部4
と中央分草杆5と分草枠部6から構成され、フレーム部
2は、平面前後方向に長く構成された板状フレーム2A
と、この板状フレーム2Aの後端に斜め上方に向け連設
されたパイプでなる傾斜フレーム2Bと、傾斜フレーム
2Bの後端に連結された把手2Cから構成され、ナイフ
部3は、フレーム部2の板状フレーム2Aにおける後方
部下面に支脚3Aを介して、正面側から見て当該板状フ
レーム2Aの長手方向と直交方向をもって左方に延出す
る状態で取付けられ、かつ、当該ナイフ部3の羽部3B
は先端に行くほど所定の角度3B1で後方に位置するよ
う構成され、車輪部4は、フレーム部2の傾斜フレーム
2Bにおける下面に取付けられた車輪支持用ブラケット
4Aと、この車輪支持用ブラケット4Aによって回転自
在に取付けられた車輪4Bから構成され、中央分草杆5
は、パイプあるいは丸棒で構成され、下端5Aはフレー
ム部2の板状フレーム2Aの上面先端に連結され、ま
た、上端5Bは傾斜フレーム2Bの上面における中心位
置近傍に連結され、分草枠部6は、正面側から見て傾斜
フレーム2Bの側面に取付けられた左の分草枠単体6A
と、右の分草枠単体6Bから構成され、左の分草枠単体
6Aは、丸棒をもって平面左方に向け略C状に湾曲させ
て構成された分草枠6A1で構成され、右の分草枠単体
6Bは、丸棒をもって平面右方に向け略縦長のC状に湾
曲させて構成された分草枠6B1で構成されている野菜
の刈取器である。
に、本発明のものは下記のようになるものである。すな
わち第1発明は、フレーム部2とナイフ部3と車輪部4
と中央分草杆5と分草枠部6から構成され、フレーム部
2は、平面前後方向に長く構成された板状フレーム2A
と、この板状フレーム2Aの後端に斜め上方に向け連設
されたパイプでなる傾斜フレーム2Bと、傾斜フレーム
2Bの後端に連結された把手2Cから構成され、ナイフ
部3は、フレーム部2の板状フレーム2Aにおける後方
部下面に支脚3Aを介して、正面側から見て当該板状フ
レーム2Aの長手方向と直交方向をもって左方に延出す
る状態で取付けられ、かつ、当該ナイフ部3の羽部3B
は先端に行くほど所定の角度3B1で後方に位置するよ
う構成され、車輪部4は、フレーム部2の傾斜フレーム
2Bにおける下面に取付けられた車輪支持用ブラケット
4Aと、この車輪支持用ブラケット4Aによって回転自
在に取付けられた車輪4Bから構成され、中央分草杆5
は、パイプあるいは丸棒で構成され、下端5Aはフレー
ム部2の板状フレーム2Aの上面先端に連結され、ま
た、上端5Bは傾斜フレーム2Bの上面における中心位
置近傍に連結され、分草枠部6は、正面側から見て傾斜
フレーム2Bの側面に取付けられた左の分草枠単体6A
と、右の分草枠単体6Bから構成され、左の分草枠単体
6Aは、丸棒をもって平面左方に向け略C状に湾曲させ
て構成された分草枠6A1で構成され、右の分草枠単体
6Bは、丸棒をもって平面右方に向け略縦長のC状に湾
曲させて構成された分草枠6B1で構成されている野菜
の刈取器である。
【0005】第2発明は、フレーム部2とナイフ部3と
車輪部4と中央分草杆5と分草枠部6から構成され、フ
レーム部2は、平面前後方向に長く構成された板状フレ
ーム2Aと、この板状フレーム2Aの後端に斜め上方に
向け連設されたパイプでなる傾斜フレーム2Bと、傾斜
フレーム2Bの後端に当該傾斜フレームの長手方向と直
交方向をもって連結された把手2Cから構成され、ナイ
フ部3は、フレーム部2の板状フレーム2Aにおける後
方部下面に支脚3Aを介して、正面側から見て当該板状
フレーム2Aの長手方向と直交方向をもって左方に延出
する状態で取付けられ、かつ、当該ナイフ部3の羽部3
Bは先端に行くほど所定の角度3B1で後方に位置する
よう構成され、車輪部4は、フレーム部2の傾斜フレー
ム2Bにおける下面のやや前方位置に取付けられた車輪
支持用ブラケット4Aと、この車輪支持用ブラケット4
Aによって回転自在に取付けられた車輪4Bから構成さ
れ、この車輪4Bの直径4B1はフレーム部2の板状フ
レーム2Aの下面を地面G.L上に接地した場合、当該
車輪4Bの下面が接地できる寸法に構成され、中央分草
杆5は、パイプあるいは丸棒で構成され、下端5Aはフ
レーム部2の板状フレーム2Aの上面先端に連結され、
また、上端5Bは傾斜フレーム2Bの上面における中心
位置より少しく前方位置に連結され、分草枠部6は、正
面側から見て傾斜フレーム2Bの側面に取付けられた左
の分草枠単体6Aと、右の分草枠単体6Bから構成さ
れ、左の分草枠単体6Aは、丸棒をもって平面左方に向
け略C状に湾曲させて構成された分草枠6A1を、当該
分草枠6A1の後端6A11が傾斜フレーム2Bの左側
面における車輪支持用ブラケット4Aの取付位置より上
方位置に連結され、また、下端6A12が傾斜フレーム
2Bの左側面における下端近傍位置に連結した状態で取
付けられ、分草枠6A1の左右の幅6A13は、フレー
ム部2の板状フレーム2Aの左側辺からナイフ部3の先
端までの長さにほぼ一致する長さに構成されていると共
に、この左の分草枠単体6Aは当該左の分草枠単体の外
側辺が、傾斜フレーム2Bの傾斜レベルより少しく下方
に位置する傾斜状態で支持され、右の分草枠単体6B
は、丸棒をもって平面右方に向け略縦長のC状に湾曲さ
せて構成された分草枠6B1を、当該分草枠6B1の後
端6B11が傾斜フレーム2Bの右側面における車輪支
持用ブラケット4Aの取付位置より上方位置に連結さ
れ、下端6B12が傾斜フレーム2Bの右側面における
下端近傍位置に連結した状態で取付けられ、分草枠6B
1の左右の幅6B13は、分草枠6A1の左右の幅6A
13のほぼ3分の1程度に構成されていると共に、右の
分草枠単体6Bは当該右の分草枠単体の外側辺が、傾斜
フレーム2Bの傾斜レベルより少しく下方に位置する傾
斜状態で支持されている野菜の刈取器である。
車輪部4と中央分草杆5と分草枠部6から構成され、フ
レーム部2は、平面前後方向に長く構成された板状フレ
ーム2Aと、この板状フレーム2Aの後端に斜め上方に
向け連設されたパイプでなる傾斜フレーム2Bと、傾斜
フレーム2Bの後端に当該傾斜フレームの長手方向と直
交方向をもって連結された把手2Cから構成され、ナイ
フ部3は、フレーム部2の板状フレーム2Aにおける後
方部下面に支脚3Aを介して、正面側から見て当該板状
フレーム2Aの長手方向と直交方向をもって左方に延出
する状態で取付けられ、かつ、当該ナイフ部3の羽部3
Bは先端に行くほど所定の角度3B1で後方に位置する
よう構成され、車輪部4は、フレーム部2の傾斜フレー
ム2Bにおける下面のやや前方位置に取付けられた車輪
支持用ブラケット4Aと、この車輪支持用ブラケット4
Aによって回転自在に取付けられた車輪4Bから構成さ
れ、この車輪4Bの直径4B1はフレーム部2の板状フ
レーム2Aの下面を地面G.L上に接地した場合、当該
車輪4Bの下面が接地できる寸法に構成され、中央分草
杆5は、パイプあるいは丸棒で構成され、下端5Aはフ
レーム部2の板状フレーム2Aの上面先端に連結され、
また、上端5Bは傾斜フレーム2Bの上面における中心
位置より少しく前方位置に連結され、分草枠部6は、正
面側から見て傾斜フレーム2Bの側面に取付けられた左
の分草枠単体6Aと、右の分草枠単体6Bから構成さ
れ、左の分草枠単体6Aは、丸棒をもって平面左方に向
け略C状に湾曲させて構成された分草枠6A1を、当該
分草枠6A1の後端6A11が傾斜フレーム2Bの左側
面における車輪支持用ブラケット4Aの取付位置より上
方位置に連結され、また、下端6A12が傾斜フレーム
2Bの左側面における下端近傍位置に連結した状態で取
付けられ、分草枠6A1の左右の幅6A13は、フレー
ム部2の板状フレーム2Aの左側辺からナイフ部3の先
端までの長さにほぼ一致する長さに構成されていると共
に、この左の分草枠単体6Aは当該左の分草枠単体の外
側辺が、傾斜フレーム2Bの傾斜レベルより少しく下方
に位置する傾斜状態で支持され、右の分草枠単体6B
は、丸棒をもって平面右方に向け略縦長のC状に湾曲さ
せて構成された分草枠6B1を、当該分草枠6B1の後
端6B11が傾斜フレーム2Bの右側面における車輪支
持用ブラケット4Aの取付位置より上方位置に連結さ
れ、下端6B12が傾斜フレーム2Bの右側面における
下端近傍位置に連結した状態で取付けられ、分草枠6B
1の左右の幅6B13は、分草枠6A1の左右の幅6A
13のほぼ3分の1程度に構成されていると共に、右の
分草枠単体6Bは当該右の分草枠単体の外側辺が、傾斜
フレーム2Bの傾斜レベルより少しく下方に位置する傾
斜状態で支持されている野菜の刈取器である。
【0006】この場合、下記のように構成することがで
きる。フレーム部2における板状フレーム2Aと傾斜フ
レーム2Bとの角度2Dは約30度、支脚3Aの高さ3
A1は約10mm程度、羽部3Bの長さ3B2は約20
0mm程度、角度3B1は約25度程度である。
きる。フレーム部2における板状フレーム2Aと傾斜フ
レーム2Bとの角度2Dは約30度、支脚3Aの高さ3
A1は約10mm程度、羽部3Bの長さ3B2は約20
0mm程度、角度3B1は約25度程度である。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態について図面を参照し
て説明する。1は本発明の野菜の刈取器で、フレーム部
2とナイフ部3と車輪部4と中央分草杆5と分草枠部6
から構成されている。 A.フレーム部2は、平面前後方向に長く構成された板
状フレーム2Aと、この板状フレーム2Aの後端に斜め
上方に向け連設されたパイプでなる傾斜フレーム2B
と、傾斜フレーム2Bの後端に当該傾斜フレームの長手
方向と直交方向をもって連結された把手2Cから構成さ
れている。
て説明する。1は本発明の野菜の刈取器で、フレーム部
2とナイフ部3と車輪部4と中央分草杆5と分草枠部6
から構成されている。 A.フレーム部2は、平面前後方向に長く構成された板
状フレーム2Aと、この板状フレーム2Aの後端に斜め
上方に向け連設されたパイプでなる傾斜フレーム2B
と、傾斜フレーム2Bの後端に当該傾斜フレームの長手
方向と直交方向をもって連結された把手2Cから構成さ
れている。
【0008】B.ナイフ部3は、フレーム部2の板状フ
レーム2Aにおける後方部下面に支脚3Aを介して、正
面側から見て当該板状フレーム2Aの長手方向と直交方
向をもって左方に延出する状態で取付けられ、かつ、当
該ナイフ部3の羽部3Bは先端に行くほど所定の角度3
B1で後方に位置するよう構成されている。
レーム2Aにおける後方部下面に支脚3Aを介して、正
面側から見て当該板状フレーム2Aの長手方向と直交方
向をもって左方に延出する状態で取付けられ、かつ、当
該ナイフ部3の羽部3Bは先端に行くほど所定の角度3
B1で後方に位置するよう構成されている。
【0009】C.車輪部4は、フレーム部2の傾斜フレ
ーム2Bにおける下面のやや前方位置に取付けられた車
輪支持用ブラケット4Aと、この車輪支持用ブラケット
4Aによって回転自在に取付けられた車輪4Bから構成
されている。この車輪4Bの直径4B1はフレーム部2
の板状フレーム2Aの下面を地面G.L上に接地した場
合、当該車輪4Bの下面が接地できる寸法に構成されて
いる。 D.中央分草杆5は、パイプあるいは丸棒で構成され、
下端5Aはフレーム部2の板状フレーム2Aの上面先端
に連結され、また、上端5Bは傾斜フレーム2Bの上面
における中心位置より少しく前方位置に連結されてい
る。
ーム2Bにおける下面のやや前方位置に取付けられた車
輪支持用ブラケット4Aと、この車輪支持用ブラケット
4Aによって回転自在に取付けられた車輪4Bから構成
されている。この車輪4Bの直径4B1はフレーム部2
の板状フレーム2Aの下面を地面G.L上に接地した場
合、当該車輪4Bの下面が接地できる寸法に構成されて
いる。 D.中央分草杆5は、パイプあるいは丸棒で構成され、
下端5Aはフレーム部2の板状フレーム2Aの上面先端
に連結され、また、上端5Bは傾斜フレーム2Bの上面
における中心位置より少しく前方位置に連結されてい
る。
【0010】E.分草枠部6は、正面側から見て傾斜フ
レーム2Bの側面に取付けられた左の分草枠単体6A
と、右の分草枠単体6Bから構成されている。左の分草
枠単体6Aは、丸棒をもって平面左方に向け略C状に湾
曲させて構成された分草枠6A1を、当該分草枠6A1
の後端6A11が傾斜フレーム2Bの左側面における車
輪支持用ブラケット4Aの取付位置より上方位置に連結
され、また、下端6A12が傾斜フレーム2Bの左側面
における下端近傍位置に連結した状態で取付けられてい
る。そして、図3を参照して、分草枠6A1の左右の幅
6A13は、フレーム部2の板状フレーム2Aの左側辺
からナイフ部3の先端までの長さにほぼ一致する長さに
構成されている。加えて、この左の分草枠単体6Aは当
該左の分草枠単体の外側辺が、傾斜フレーム2Bの傾斜
レベルより少しく下方に位置する傾斜状態で支持されて
いる。
レーム2Bの側面に取付けられた左の分草枠単体6A
と、右の分草枠単体6Bから構成されている。左の分草
枠単体6Aは、丸棒をもって平面左方に向け略C状に湾
曲させて構成された分草枠6A1を、当該分草枠6A1
の後端6A11が傾斜フレーム2Bの左側面における車
輪支持用ブラケット4Aの取付位置より上方位置に連結
され、また、下端6A12が傾斜フレーム2Bの左側面
における下端近傍位置に連結した状態で取付けられてい
る。そして、図3を参照して、分草枠6A1の左右の幅
6A13は、フレーム部2の板状フレーム2Aの左側辺
からナイフ部3の先端までの長さにほぼ一致する長さに
構成されている。加えて、この左の分草枠単体6Aは当
該左の分草枠単体の外側辺が、傾斜フレーム2Bの傾斜
レベルより少しく下方に位置する傾斜状態で支持されて
いる。
【0011】右の分草枠単体6Bは、丸棒をもって平面
右方に向け略縦長のC状に湾曲させて構成された分草枠
6B1を、当該分草枠6B1の後端6B11が傾斜フレ
ーム2Bの右側面における車輪支持用ブラケット4Aの
取付位置より上方位置に連結され、また、下端6B12
が傾斜フレーム2Bの右側面における下端近傍位置に連
結した状態で取付けられている。そして、図3を参照し
て、分草枠6B1の左右の幅6B13は、分草枠6A1
の左右の幅6A13のほぼ3分の1程度に構成されてい
る。加えて、この右の分草枠単体6Bは当該右の分草枠
単体の外側辺が、傾斜フレーム2Bの傾斜レベルより少
しく下方に位置する傾斜状態で支持されている。
右方に向け略縦長のC状に湾曲させて構成された分草枠
6B1を、当該分草枠6B1の後端6B11が傾斜フレ
ーム2Bの右側面における車輪支持用ブラケット4Aの
取付位置より上方位置に連結され、また、下端6B12
が傾斜フレーム2Bの右側面における下端近傍位置に連
結した状態で取付けられている。そして、図3を参照し
て、分草枠6B1の左右の幅6B13は、分草枠6A1
の左右の幅6A13のほぼ3分の1程度に構成されてい
る。加えて、この右の分草枠単体6Bは当該右の分草枠
単体の外側辺が、傾斜フレーム2Bの傾斜レベルより少
しく下方に位置する傾斜状態で支持されている。
【0012】
【実施例】A.フレーム部2における板状フレーム2A
と傾斜フレーム2Bとの角度2Dは約30度くらいが好
適である。 B.支脚3Aの高さ3A1は約10mm程度。 C.羽部3Bの長さ3B2は約200mm程度。 D.角度3B1は約25度程度。
と傾斜フレーム2Bとの角度2Dは約30度くらいが好
適である。 B.支脚3Aの高さ3A1は約10mm程度。 C.羽部3Bの長さ3B2は約200mm程度。 D.角度3B1は約25度程度。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。使用方法と共に説明す
る。 1.図4,図6,図7を参照する。 A.図7のように左右のほうれん草7,8は2列に栽培
されている。 B.図4を参照して、野菜の刈取器1における把手2C
を支持して、ナイフ部3を地中に差し込み、フレーム部
2の板状フレーム2Aの下面を地面に当接した状態で矢
印イの方向に押し進める。 C.ナイフ部3により左(把手2C側すなわち作業者側
から見ると右方)のほうれん草7の根部がカットされ
る。カットされた左のほうれん草7は、左の分草枠単体
6Aにより外方に誘導転倒される。このため、作業者は
左のほうれん草7が栽培されていた箇所を歩くことがで
きる。また、右(把手2C側すなわち作業者側から見る
と左方)のほうれん草8は、右の分草枠単体6Bで外方
に少しく傾斜した状態に押しやるから、車輪部4や作業
者によって踏みつけられることはない。 D.ナイフ部3が、フレーム部2の板状フレーム2Aに
おける後方部下面に支脚3Aを介して支持されているか
ら、ほうれん草の地中にある根部を確実にカットするこ
とができる。 E.左のほうれん草7をカットした後は、右のほうれん
草8を上述と同様方法でカット収穫する。 2.このようなことから、総合的に下記の効果を発揮す
ることができる。 A.人手が少なくて済む。 B.手間や時間などがかからない。 C.楽な姿勢で作業をすることができるので疲れること
がない。
で次に記載する効果を奏する。使用方法と共に説明す
る。 1.図4,図6,図7を参照する。 A.図7のように左右のほうれん草7,8は2列に栽培
されている。 B.図4を参照して、野菜の刈取器1における把手2C
を支持して、ナイフ部3を地中に差し込み、フレーム部
2の板状フレーム2Aの下面を地面に当接した状態で矢
印イの方向に押し進める。 C.ナイフ部3により左(把手2C側すなわち作業者側
から見ると右方)のほうれん草7の根部がカットされ
る。カットされた左のほうれん草7は、左の分草枠単体
6Aにより外方に誘導転倒される。このため、作業者は
左のほうれん草7が栽培されていた箇所を歩くことがで
きる。また、右(把手2C側すなわち作業者側から見る
と左方)のほうれん草8は、右の分草枠単体6Bで外方
に少しく傾斜した状態に押しやるから、車輪部4や作業
者によって踏みつけられることはない。 D.ナイフ部3が、フレーム部2の板状フレーム2Aに
おける後方部下面に支脚3Aを介して支持されているか
ら、ほうれん草の地中にある根部を確実にカットするこ
とができる。 E.左のほうれん草7をカットした後は、右のほうれん
草8を上述と同様方法でカット収穫する。 2.このようなことから、総合的に下記の効果を発揮す
ることができる。 A.人手が少なくて済む。 B.手間や時間などがかからない。 C.楽な姿勢で作業をすることができるので疲れること
がない。
【図1】斜視図である。
【図2】正面図である。
【図3】平面図である。
【図4】左側面図である。
【図5】右側面図である。
【図6】ほうれん草の育成状態を説明する断面図であ
る。
る。
【図7】作用を説明する断面図である。
【図8】作用を説明する断面図である。
1 野菜の刈取器 2 フレーム部 3 ナイフ部 4 車輪部 5 中央分草杆 6 分草枠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01D 45/28 A01D 1/00
Claims (3)
- 【請求項1】 フレーム部(2)とナイフ部(3)と車
輪部(4)と中央分草杆(5)と分草枠部(6)から構
成され、フレーム部(2)は、平面前後方向に長く構成
された板状フレーム(2A)と、この板状フレーム(2
A)の後端に斜め上方に向け連設されたパイプでなる傾
斜フレーム(2B)と、傾斜フレーム(2B)の後端に
連結された把手(2C)から構成され、ナイフ部(3)
は、フレーム部(2)の板状フレーム(2A)における
後方部下面に支脚(3A)を介して、正面側から見て当
該板状フレーム(2A)の長手方向と直交方向をもって
左方に延出する状態で取付けられ、かつ、当該ナイフ部
(3)の羽部(3B)は先端に行くほど所定の角度(3
B1)で後方に位置するよう構成され、車輪部(4)
は、フレーム部(2)の傾斜フレーム(2B)における
下面に取付けられた車輪支持用ブラケット(4A)と、
この車輪支持用ブラケット(4A)によって回転自在に
取付けられた車輪(4B)から構成され、中央分草杆
(5)は、パイプあるいは丸棒で構成され、下端(5
A)はフレーム部(2)の板状フレーム(2A)の上面
先端に連結され、また、上端(5B)は傾斜フレーム
(2B)の上面における中心位置近傍に連結され、分草
枠部(6)は、正面側から見て傾斜フレーム(2B)の
側面に取付けられた左の分草枠単体(6A)と、右の分
草枠単体(6B)から構成され、左の分草枠単体(6
A)は、丸棒をもって平面左方に向け略C状に湾曲させ
て構成された分草枠(6A1)で構成され、右の分草枠
単体(6B)は、丸棒をもって平面右方に向け略縦長の
C状に湾曲させて構成された分草枠(6B1)で構成さ
れていることを特徴とする野菜の刈取器。 - 【請求項2】 フレーム部(2)とナイフ部(3)と車
輪部(4)と中央分草杆(5)と分草枠部(6)から構
成され、フレーム部(2)は、平面前後方向に長く構成
された板状フレーム(2A)と、この板状フレーム(2
A)の後端に斜め上方に向け連設されたパイプでなる傾
斜フレーム(2B)と、傾斜フレーム(2B)の後端に
当該傾斜フレームの長手方向と直交方向をもって連結さ
れた把手(2C)から構成され、ナイフ部(3)は、フ
レーム部(2)の板状フレーム(2A)における後方部
下面に支脚(3A)を介して、正面側から見て当該板状
フレーム(2A)の長手方向と直交方向をもって左方に
延出する状態で取付けられ、かつ、当該ナイフ部(3)
の羽部(3B)は先端に行くほど所定の角度(3B1)
で後方に位置するよう構成され、車輪部(4)は、フレ
ーム部(2)の傾斜フレーム(2B)における下面のや
や前方位置に取付けられた車輪支持用ブラケット(4
A)と、この車輪支持用ブラケット(4A)によって回
転自在に取付けられた車輪(4B)から構成され、この
車輪(4B)の直径(4B1)はフレーム部(2)の板
状フレーム(2A)の下面を地面(G.L)上に接地し
た場合、当該車輪(4B)の下面が接地できる寸法に構
成され、中央分草杆(5)は、パイプあるいは丸棒で構
成され、下端(5A)はフレーム部(2)の板状フレー
ム(2A)の上面先端に連結され、また、上端(5B)
は傾斜フレーム(2B)の上面における中心位置より少
しく前方位置に連結され、分草枠部(6)は、正面側か
ら見て傾斜フレーム(2B)の側面に取付けられた左の
分草枠単体(6A)と、右の分草枠単体(6B)から構
成され、左の分草枠単体(6A)は、丸棒をもって平面
左方に向け略C状に湾曲させて構成された分草枠(6A
1)を、当該分草枠(6A1)の後端(6A11)が傾
斜フレーム(2B)の左側面における車輪支持用ブラケ
ット(4A)の取付位置より上方位置に連結され、ま
た、下端(6A12)が傾斜フレーム(2B)の左側面
における下端近傍位置に連結した状態で取付けられ、分
草枠(6A1)の左右の幅(6A13)は、フレーム部
(2)の板状フレーム(2A)の左側辺からナイフ部
(3)の先端までの長さにほぼ一致する長さに構成され
ていると共に、この左の分草枠単体(6A)は当該左の
分草枠単体の外側辺が、傾斜フレーム(2B)の傾斜レ
ベルより少しく下方に位置する傾斜状態で支持され、右
の分草枠単体(6B)は、丸棒をもって平面右方に向け
略縦長のC状に湾曲させて構成された分草枠(6B1)
を、当該分草枠(6B1)の後端(6B11)が傾斜フ
レーム(2B)の右側面における車輪支持用ブラケット
(4A)の取付位置より上方位置に連結され、下端(6
B12)が傾斜フレーム(2B)の右側面における下端
近傍位置に連結した状態で取付けられ、分草枠(6B
1)の左右の幅(6B13)は、分草枠(6A1)の左
右の幅(6A13)のほぼ3分の1程度に構成されてい
ると共に、右の分草枠単体(6B)は当該右の分草枠単
体の外側辺が、傾斜フレーム(2B)の傾斜レベルより
少しく下方に位置する傾斜状態で支持されていることを
特徴とする野菜の刈取器。 - 【請求項3】 フレーム部(2)における板状フレーム
(2A)と傾斜フレーム(2B)との角度(2D)は約
30度、支脚(3A)の高さ(3A1)は約10mm程
度、羽部(3B)の長さ(3B2)は約200mm程
度、角度(3B1)は約25度程度である請求項2記載
の野菜の刈取器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33889296A JP2883977B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 野菜の刈取器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33889296A JP2883977B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 野菜の刈取器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10155334A JPH10155334A (ja) | 1998-06-16 |
JP2883977B2 true JP2883977B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=18322346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33889296A Expired - Fee Related JP2883977B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 野菜の刈取器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2883977B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3209550U (ja) * | 2017-01-12 | 2017-03-23 | 株式会社 カミイエ農機具製作所 | 葉物野菜根切り装置 |
KR102477702B1 (ko) * | 2020-09-15 | 2022-12-13 | 신해란 | 시금치 수확장치 |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP33889296A patent/JP2883977B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10155334A (ja) | 1998-06-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |