JP2883947B2 - カーテンウォール構造 - Google Patents

カーテンウォール構造

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JP2883947B2
JP2883947B2 JP1239770A JP23977089A JP2883947B2 JP 2883947 B2 JP2883947 B2 JP 2883947B2 JP 1239770 A JP1239770 A JP 1239770A JP 23977089 A JP23977089 A JP 23977089A JP 2883947 B2 JP2883947 B2 JP 2883947B2
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/88Curtain walls
    • E04B2/96Curtain walls comprising panels attached to the structure through mullions or transoms
    • E04B2/965Connections of mullions and transoms

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  • Architecture (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ガスケットを用いて壁パネルを建物の外壁
に装着するようなカーテンウォール構造に関し、特に強
風による負荷を受けたり、或いは特定の基準を満足する
ために、各壁パネルを保持するための追加の手段を備え
るカーテンウォール構造に関する。
〈従来の技術〉 米国特許第4,631,884号明細書には、建物の主たるス
チール構造に取着された複数のフレーム部材からなる補
助的な骨組構造を含む新規な外壁構造が提案されてい
る。各フレーム部材は、概ねT形の断面を有すると共
に、隣接する壁パネルの端縁部を支承するべく互いに対
向する一対の肩部分を郭成する長寸の中央支持部分を有
する。フレーム部材はその支持部分に対して概ね平行を
なすチャンネル部分を有し、このチャンネル部分により
可撓性を有するガスケットの脚片を受容しかつ把持す
る。一方、ガスケットには、対応する肩部分に向けて、
或いは対応する肩部分を超えて壁部材に当接するべく横
方向に延在するアーム片を有する。壁部材の厚さは、対
応するフレーム部材の支持部分の厚さと略同様である。
ここで、用いられているカーテンウォールなる言葉は、
従来のカーテンウォール構造のみならずこの種の構造を
も含むものと了解されたい。
上記した構造の一つの利点は、既存の建造物を変更し
たり建て増ししたりする際に極めて高い柔軟性を示すこ
とにある。ガスケットを取外すことにより、隣接する壁
部材や保持構造に対して悪影響を与えることなく所望の
壁部材を取外したり、壁部材を例えば開閉可能な窓フレ
ームを備える別の型式の壁部材と交換することができ
る。ここで、用いられている壁部材とは、建物の内壁或
いは外壁を形成するべく、建物の外装として用い得る構
造パネルや窓フレームユニットなどを含むものとする。
このようなカーテンウォール構造に於いて、通常の条
件下に於ては、ガスケットのみにより壁パネルを十分強
固に保持し得るが、例えば強い風の負荷を受ける地域で
あったり、特別な基準が適用される地域に於ては、壁パ
ネルをフレーム部材に対して保持するためにガスケット
以外の別個の手段を設ける必要が生じる。そのような手
段が英国特許第2,093,497号明細書に開示されている。
この英国特許によれば、ロッド若しくはプレートが、フ
レーム部材の側壁に設けられた対応孔に挿入されかつ隣
接する壁パネルの端縁部に重合するようになっている。
しかしながらこのような方法によっては十分に満足でき
る結果を得ることができない場合がある。特に、ロッド
或いはプレートが特定のフレーム部材の両側の壁パネル
に対して重合することからカーテンウォール構造のフレ
キシビリティが制限されるという問題がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目
的は、上記したようなガスケットを用いる形式のカーテ
ンウォール構造に於て、上記したような問題を解消する
ことにある。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、壁パネルを受容
しかつ支持するためのフレーム部材と、前記フレーム部
材内に受容されかつ前記壁パネルを支持するべく延出す
るガスケットとを有する、建物の外装を構成するカーテ
ンウォール構造であって、或る壁パネルに対して、互い
に隣接しかつ直交するフレーム部材の対応するチャンネ
ル部分内に保持された端部を有する1つ若しくは複数の
クリップを用いることにより、該壁パネルの隅部を保持
するようにしたことを特徴とするカーテンウォール構造
構造を提供することにより達成される。
〈作用〉 クリップは、例えば金属板などの適宜な材料からなる
ものであって良く、概ねU字形の外形を備えているもの
であるのが好ましい。クリップのU字形脚部は約45度の
角度をなす線に沿って折り曲げられていることにより、
両脚部が互いに90度の角度をなすようにしておくと良
い。これによりクリップの脚部が、隅部に隣接するフレ
ーム部材の縦方向部分と横方向部分の両側部に対して係
合することができる。クリップの脚部の遊端部が、フレ
ーム部材に設けられたチャンネル部分に対して強固に係
合し得るように折り曲げられているのが好ましい。チャ
ンネル部分は、クリップのために設けられたものであっ
ても良いが、例えば、異なる厚さの壁パネルにフレーム
部材を適合させる目的で上記した米国特許に於て提案さ
れているようなアダプタを保持するために既にフレーム
部材に設けられているものであって良い。
このようなクリップを、各壁パネルの各隅部に用いる
のが望ましい。しかしながら、各壁パネルに対してクリ
ップを一対の対角位置にのみ用いることによっても十分
な保持力を得ることができる。このようなクリップは、
壁パネルが配置された後であって、ガスケットが装着さ
れる前に装着されるものであって良い。
〈実施例〉 添付の図面に示されたカーテンウォール構造10は、垂
直フレーム部材12及び水平フレーム部材14を有する。垂
直フレーム部材12は、補強用の箱形部分16を有し、従っ
てそれ自体は、従来形式のものと同様のカーテンウォー
ル部材をなしている。水平フレーム部材14にはそのよう
な箱形部分が設けられていないが、その他の点に関して
は垂直フレーム部材12と同様のものからなる。
各フレーム部材は、概ねT字形の断面を有し、一対の
互いに隣接する壁パネル22、24の端縁部を支承するため
の一対の対向肩部分を備えている。図示されているよう
に、壁パネル22は二重板ガラスユニットからなり、壁パ
ネル24は、外壁パネルからなる。フレーム部材12、14
は、可撓性を有するガスケット30の脚片28を受容しかつ
保持するべく形成されたチャンネル部分26を有する。ガ
スケット30は、対応する肩部分に向けて或いはその上に
沿って延在しかつ壁パネル22、24に当接する横方向アー
ム片32を有する。壁パネル24の厚さは対応するフレーム
部材の支持部分20の厚さに概ね等しい。しかしながら、
壁パネル22は、対応するフレーム部材よりもかなり小さ
な厚さを有し、これら両部分の厚さの差異により発生す
る空隙を、上記した米国特許に記載されているように、
支持部分20に設けられた2つのチャンネル部分36、38の
いずれかに保持されたアダプタクリップ34により吸収し
ている。図示されているように、壁パネル22に隣接する
他方のチャンネル部分38は、壁パネル22のシール或いは
排水を促進するためのビード部材40を保持している。
図示されたような通常の使用時に於ては、一方の壁パ
ネル例えば板ガラスユニットからなる壁パネル22を、フ
レーム部材12、14により郭成され四角形をなす開口内に
配置し、ガスケット30をその周囲に装着することにより
壁パネル22を固定する。更に追加の保持手段を必要とす
る場合には、本発明に基づき2つ若しくそれ以上の数の
クリップ42が用いられる。これらは、中央の保持部分44
とその両側の脚部46とからなる概ねU字形部材をなす。
脚部46は、両脚部46が互いに概ね直交するように、中央
部分44に対して傾斜している。従って、第2図に詳しく
示されているように、各脚部46の終端部は湾曲部分48を
なしており、これら湾曲部分は、チャンネル部分38の傾
斜する側壁に対するディテント係合部分として機能す
る。従って、一旦、壁パネル22がフレーム部材12、14に
より郭成される開口内に配置された後、第1図に示され
たような4つのクリップ42が、その保持部分44が壁パネ
ルの各隅部を横切り、各脚部46が各フレーム部材12、14
の側壁に密接するように装着される。クリップ42を壁パ
ネル22に向けて押し込むと、湾曲部48がチャンネル部分
38に弾発的に係合し、クリップ42がフレーム部材により
保持され、壁パネル22がクリップにより保持されること
となる。次にガスケット30を通常の要領をもって装着す
る。
クリップ或いは壁パネルの取外しは上記した手順を逆
に行うことにより達成することができる。ガスケット30
を取外すと、クリップ42が露出し、鋭利な工具をフレー
ム部材の側壁とクリップの脚部46との間に挿入すること
により、湾曲部48をチャンネル部分38から取外すことが
できる。このようにして全てのクリップを取外すと、簡
単に壁パネルを取外すことができるようになる。このよ
うな作業は隣接するガスケット或いは壁パネルに対して
何ら影響を与えないことから、特定の外壁パネルを例え
ば窓パネルと交換するような作業を、カーテンウォール
の他の部分に対して何らの影響を与えることなく迅速か
つ簡単に行うことができる。即ち、カーテンウォール構
造のフレキシビリティが改善される。
[発明の効果] 本発明に基づくカーテンウォール構造によれば、強風
による負荷や地域的な基準を満たすために必要となる壁
パネルのための追加の保持手段を極めて簡単にかつ経済
的に実現することができ、その効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づくカーテンウォール構造を一部
破断して示す斜視図である。 第2図は、別の形式のフレーム部材を示す垂直断面図で
ある。 第3図は、第2図に示された実施例の正面図である。 10…カーテンウォール構造 12、14…フレーム部材 16…箱形部分、20…中央支持部分 22、24…壁パネル、26…チャンネル部分 28…脚片、30…ガスケット 32…アーム片、34…クリップ 36、38…チャンネル部分 40…ビード部材、42…クリップ 44…保持部分、46…脚部 48…湾曲部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−3991(JP,U) 特公 昭53−46015(JP,B2) 実公 昭60−11272(JP,Y2) 米国特許4631884(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 2/96

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の外装を構成するカーテンウォール構
    造であって、 各々が、概ねT形の断面形状を有しかつ開口を形成する
    ための背中合わせの肩部を画定する延出した中央支持部
    を含む、複数のフレーム部材であって、前記フレーム部
    材の各々が、クリップ受容チャンネルと、湾曲部受容チ
    ャンネルとを有する、前記複数のフレーム部材と、 前記開口にはめ込まれた壁パネルと、 前記フレーム部材内に受容されたガスケットと、 前記壁パネルと前記ガスケットとの間に配置された少な
    くとも2つのクリップであって、前記クリップの各々
    が、互いに隣接しかつ直交する前記フレーム部材の前記
    クリップ受容チャンネルに係合する一対の支持脚部と、
    前記一対の支持脚部の間に延在する中央の壁パネル支持
    部分とを有し、前記一対の支持脚部の各々が、隣接する
    前記フレーム部材の前記湾曲部受容チャンネルに係合す
    る湾曲部を有し、 前記クリップが前記フレーム部材に保持されることによ
    り、前記壁パネルが前記フレーム部材に保持されるよう
    にしたことを特徴とするカーテンウォール構造。
  2. 【請求項2】前記クリップが各壁パネルの各隅部に用い
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のカーテンウォール 構造。
  3. 【請求項3】前記クリップが、各壁パネルについて、一
    対の対角位置にのみ用いられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のカーテンウォール構造。
  4. 【請求項4】前記壁パネルが配置された後であってかつ
    前記ガスケットが装着される前に前記クリップを装着す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項の
    いずれかに記載のカーテンウォール構造。
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