JP2971819B2 - 外壁補強構造 - Google Patents
外壁補強構造Info
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- JP2971819B2 JP2971819B2 JP28652396A JP28652396A JP2971819B2 JP 2971819 B2 JP2971819 B2 JP 2971819B2 JP 28652396 A JP28652396 A JP 28652396A JP 28652396 A JP28652396 A JP 28652396A JP 2971819 B2 JP2971819 B2 JP 2971819B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅等における
外壁補強構造に関するものである。
外壁補強構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、外壁パネルの固定は、下端を
基礎等のパネル受けに載置し、上端を外壁固定金物で梁
に接合して、上下２面の固定方式によっていた。
基礎等のパネル受けに載置し、上端を外壁固定金物で梁
に接合して、上下２面の固定方式によっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上下２面での
固定方式では、例えば建物の３階部において耐風圧性能
の基準値が厳しくなると、固定強度が不足するという問
題があった。特に開口付き外壁パネルの場合に問題であ
った。この発明の目的は、上階の開口付き外壁パネルで
あっても十分な固定強度が得られる外壁補強構造を提供
することである。
固定方式では、例えば建物の３階部において耐風圧性能
の基準値が厳しくなると、固定強度が不足するという問
題があった。特に開口付き外壁パネルの場合に問題であ
った。この発明の目的は、上階の開口付き外壁パネルで
あっても十分な固定強度が得られる外壁補強構造を提供
することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の外壁補強
構造は、柱と、この柱の対向する両側にそれぞれ幅寸法
の異なる隙間を介して立設した一対の外壁パネルと、一
側に隙間の幅方向に弾性を有し外向きに折り返してなる
折り返し片からなる嵌入部を形成し、他側に隙間の幅方
向に弾性を有し切込みを形成して上下片を外向きに湾曲
させてなる嵌入部を形成した外壁補強金物とを備えたも
のである。請求項１記載の外壁補強構造によると、外壁
補強金物の嵌入部を柱と外壁パネルの間の隙間に嵌入す
ることにより、外壁パネルが柱に固定され、固定強度が
向上する。また、柱の両側に位置する外壁パネルとも、
同じ外壁補強金物にて補強でき、施工性が向上する。ま
た、外壁補強金物の嵌入部が、隙間の幅方向に弾性を有
しており、外壁パネルが柱と強固に固定できる。
構造は、柱と、この柱の対向する両側にそれぞれ幅寸法
の異なる隙間を介して立設した一対の外壁パネルと、一
側に隙間の幅方向に弾性を有し外向きに折り返してなる
折り返し片からなる嵌入部を形成し、他側に隙間の幅方
向に弾性を有し切込みを形成して上下片を外向きに湾曲
させてなる嵌入部を形成した外壁補強金物とを備えたも
のである。請求項１記載の外壁補強構造によると、外壁
補強金物の嵌入部を柱と外壁パネルの間の隙間に嵌入す
ることにより、外壁パネルが柱に固定され、固定強度が
向上する。また、柱の両側に位置する外壁パネルとも、
同じ外壁補強金物にて補強でき、施工性が向上する。ま
た、外壁補強金物の嵌入部が、隙間の幅方向に弾性を有
しており、外壁パネルが柱と強固に固定できる。
【０００５】請求項２記載の外壁補強構造は、柱と、こ
の柱の少なくとも片側に隙間を介して立設した外壁パネ
ルと、前記隙間に嵌入する両側面が手前側に拡がるよう
に一枚の金属板を折曲形成することにより前記隙間の幅
方向に弾性を有している外壁補強金物とを備えたもので
ある。請求項２記載の外壁補強構造によると、外壁補強
金物を柱と外壁パネルの間の隙間に嵌入することによ
り、外壁パネルが柱に固定され、固定強度が向上する。
また、外壁補強金物を隙間に嵌入する両側面が手前側に
拡がるように一枚の金属板を折曲形成することにより隙
間の幅方向に弾性を有する構造としたことで、外壁パネ
ルが柱と強固に固定できるとともに、隙間の幅寸法の違
いに対して両側面が弾性変形することで対応できる。
の柱の少なくとも片側に隙間を介して立設した外壁パネ
ルと、前記隙間に嵌入する両側面が手前側に拡がるよう
に一枚の金属板を折曲形成することにより前記隙間の幅
方向に弾性を有している外壁補強金物とを備えたもので
ある。請求項２記載の外壁補強構造によると、外壁補強
金物を柱と外壁パネルの間の隙間に嵌入することによ
り、外壁パネルが柱に固定され、固定強度が向上する。
また、外壁補強金物を隙間に嵌入する両側面が手前側に
拡がるように一枚の金属板を折曲形成することにより隙
間の幅方向に弾性を有する構造としたことで、外壁パネ
ルが柱と強固に固定できるとともに、隙間の幅寸法の違
いに対して両側面が弾性変形することで対応できる。
【０００６】請求項３記載の外壁補強構造は、請求項１
または請求項２において、外壁補強金物は、柱と外壁パ
ネルとの間の隙間に、外壁パネルの表裏両側から各々嵌
入されていることを特徴とするものである。請求項３記
載の外壁補強構造によると、請求項１または請求項２の
作用に加え、外壁パネルの表裏両側から外壁補強金物を
取付けるので、外壁パネルの補強がより確実に行える。
または請求項２において、外壁補強金物は、柱と外壁パ
ネルとの間の隙間に、外壁パネルの表裏両側から各々嵌
入されていることを特徴とするものである。請求項３記
載の外壁補強構造によると、請求項１または請求項２の
作用に加え、外壁パネルの表裏両側から外壁補強金物を
取付けるので、外壁パネルの補強がより確実に行える。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図１な
いし図４に基づいて説明する。この実施の形態は、図２
に示すような、３階の外壁パネルの補強構造に関するも
のである。図２において、１０は無開口の外壁パネル、
１１は開口付きの外壁パネルである。外壁パネル１１の
開口部には窓パネル１２が設置されている。外壁パネル
１０，１１の両側には１階から３階まで通しの柱１３，
１４が立設されており、柱１３，１４間には床梁１５が
架設されている。床梁１５上にはパネル受１６が設けら
れており、パネル受１６に外壁パネル１０，１１の下端
が載置固定されている。また、１７は柱１３，１４間に
架設した屋根梁であり、外壁パネル１０，１１の上端を
外壁固定金物１８を介して屋根梁１７に接合してある。
いし図４に基づいて説明する。この実施の形態は、図２
に示すような、３階の外壁パネルの補強構造に関するも
のである。図２において、１０は無開口の外壁パネル、
１１は開口付きの外壁パネルである。外壁パネル１１の
開口部には窓パネル１２が設置されている。外壁パネル
１０，１１の両側には１階から３階まで通しの柱１３，
１４が立設されており、柱１３，１４間には床梁１５が
架設されている。床梁１５上にはパネル受１６が設けら
れており、パネル受１６に外壁パネル１０，１１の下端
が載置固定されている。また、１７は柱１３，１４間に
架設した屋根梁であり、外壁パネル１０，１１の上端を
外壁固定金物１８を介して屋根梁１７に接合してある。
【０００８】図２のIII −III 断面図を図３に示す。図
３において、２０は柱１３の他側面に立設した３階の開
口付き外壁パネルであり、２１は柱１４の側面に外壁パ
ネル１０に直交して立設した３階の外壁パネルである。
各外壁パネル１０，１１，２０，２１は、枠材２２の両
面に外装材２３ならびに内装材２４を貼着してなる。枠
材２２の側縁には、相じゃくり２５が形成されており、
外壁パネル１１，２０と柱１３との間には隙間Ｓが形成
されている。
３において、２０は柱１３の他側面に立設した３階の開
口付き外壁パネルであり、２１は柱１４の側面に外壁パ
ネル１０に直交して立設した３階の外壁パネルである。
各外壁パネル１０，１１，２０，２１は、枠材２２の両
面に外装材２３ならびに内装材２４を貼着してなる。枠
材２２の側縁には、相じゃくり２５が形成されており、
外壁パネル１１，２０と柱１３との間には隙間Ｓが形成
されている。
【０００９】図１ないし図３において、３０は外壁補強
金物である。外壁補強金物３０は、図４に示すように、
両側に嵌入部３１，３２を形成してなる。嵌入部３１は
外向きに折り返してなる折り返し片からなり、嵌入部３
２は切込みを形成して上下片３３，３４を外向きに湾曲
させてなる。両側の嵌入部３１，３２の形状が異なるの
は、外壁パネル１０，１１，２０，２１の枠材２２の側
縁における相じゃくり２５によって、隙間Ｓの幅寸法が
異なることによるのに加え、取付作業時に左右を間違わ
ずに取付けることができるようにするためである。
金物である。外壁補強金物３０は、図４に示すように、
両側に嵌入部３１，３２を形成してなる。嵌入部３１は
外向きに折り返してなる折り返し片からなり、嵌入部３
２は切込みを形成して上下片３３，３４を外向きに湾曲
させてなる。両側の嵌入部３１，３２の形状が異なるの
は、外壁パネル１０，１１，２０，２１の枠材２２の側
縁における相じゃくり２５によって、隙間Ｓの幅寸法が
異なることによるのに加え、取付作業時に左右を間違わ
ずに取付けることができるようにするためである。
【００１０】外壁補強金物３０の取付けは、図１に示す
ように、嵌入部３１が隙間Ｓの広い側となるように、柱
１３に跨がるようにして配置し、嵌入部３１，３２を隙
間Ｓに嵌入する。外壁補強金物３０は、外壁パネル１
１，２０の表裏両面から取付け、かつ図２に示すよう
に、外壁パネル１１，２０の上部，中部，下部の３箇所
に取付ける。
ように、嵌入部３１が隙間Ｓの広い側となるように、柱
１３に跨がるようにして配置し、嵌入部３１，３２を隙
間Ｓに嵌入する。外壁補強金物３０は、外壁パネル１
１，２０の表裏両面から取付け、かつ図２に示すよう
に、外壁パネル１１，２０の上部，中部，下部の３箇所
に取付ける。
【００１１】なお、図３中において、３５，３６はカバ
ー、３７は目地材である。このように構成された外壁補
強構造によると、隙間Ｓに嵌入した外壁補強金物３０の
嵌入部３１，３２の弾性により、外壁パネル１１，２０
が柱１３と強固に固定され、固定強度が向上し、耐風圧
性能等が向上する。また、柱１３の両側に位置する外壁
パネル１１，２０を、同じ外壁補強金物３０にて補強で
き、施工性に優れる。
ー、３７は目地材である。このように構成された外壁補
強構造によると、隙間Ｓに嵌入した外壁補強金物３０の
嵌入部３１，３２の弾性により、外壁パネル１１，２０
が柱１３と強固に固定され、固定強度が向上し、耐風圧
性能等が向上する。また、柱１３の両側に位置する外壁
パネル１１，２０を、同じ外壁補強金物３０にて補強で
き、施工性に優れる。
【００１２】さらに、外壁パネル１１，２０の表裏両側
から外壁補強金物３０を嵌入してあるので、外壁パネル
１１，２０の補強がより一層確実となり、風圧等がどの
方向からかかっても対応できる。この発明の他の実施の
形態を図５および図６に示す。この実施の形態は、柱１
３の両側に跨がって取付けるものではなく、柱の片面の
隙間のみに嵌入される外壁補強金物４０を用いた外壁補
強構造に関するものである。外壁補強金物４０は、図５
に示すように、一枚の金属板を両側面が手前側に拡がる
ように台形に折曲してなり、両側面に複数の爪４１が突
設されている。
から外壁補強金物３０を嵌入してあるので、外壁パネル
１１，２０の補強がより一層確実となり、風圧等がどの
方向からかかっても対応できる。この発明の他の実施の
形態を図５および図６に示す。この実施の形態は、柱１
３の両側に跨がって取付けるものではなく、柱の片面の
隙間のみに嵌入される外壁補強金物４０を用いた外壁補
強構造に関するものである。外壁補強金物４０は、図５
に示すように、一枚の金属板を両側面が手前側に拡がる
ように台形に折曲してなり、両側面に複数の爪４１が突
設されている。
【００１３】図６は、外壁補強金物４０を柱１３の両側
の隙間Ｓに嵌入した状態を示しており、外壁パネル１
１，２０の枠材２２の側縁における相じゃくり２５によ
る隙間Ｓの幅寸法の違いに対しては、外壁補強金物４０
が弾性変形することで対処できる。このように構成され
た外壁補強構造においても、固定強度が向上し、耐風圧
性能等が向上する。また、外壁補強金物４０の側面に爪
４１を突設したことで、外壁補強金物４０の抜け止めが
行える。
の隙間Ｓに嵌入した状態を示しており、外壁パネル１
１，２０の枠材２２の側縁における相じゃくり２５によ
る隙間Ｓの幅寸法の違いに対しては、外壁補強金物４０
が弾性変形することで対処できる。このように構成され
た外壁補強構造においても、固定強度が向上し、耐風圧
性能等が向上する。また、外壁補強金物４０の側面に爪
４１を突設したことで、外壁補強金物４０の抜け止めが
行える。
【００１４】なお、外壁補強金物４０の側面に爪４１が
突設されていなくてもよい。また、外壁補強金物３０，
４０は、外壁パネル１１，２０の表裏両面からではな
く、いずれか片面側のみに取付けたものでもよい。さら
に、外壁補強金物による補強は、開口付き外壁パネルに
限るものではなく、無開口の外壁パネルにも適用でき
る。また、図３のコーナ柱１４と外壁パネル１０，２１
との間の隙間にも、図５に示すような外壁補強金物４０
を嵌入することができる。
突設されていなくてもよい。また、外壁補強金物３０，
４０は、外壁パネル１１，２０の表裏両面からではな
く、いずれか片面側のみに取付けたものでもよい。さら
に、外壁補強金物による補強は、開口付き外壁パネルに
限るものではなく、無開口の外壁パネルにも適用でき
る。また、図３のコーナ柱１４と外壁パネル１０，２１
との間の隙間にも、図５に示すような外壁補強金物４０
を嵌入することができる。
【００１５】
【発明の効果】請求項１記載の外壁補強構造によると、
外壁補強金物の嵌入部を柱と外壁パネルの間の隙間に嵌
入することにより、外壁パネルが柱に固定され、固定強
度が向上する。また、柱の両側に位置する外壁パネルと
も、同じ外壁補強金物にて補強でき、施工性が向上す
る。また、外壁補強金物の嵌入部が、隙間の幅方向に弾
性を有しており、外壁パネルが柱と強固に固定できると
いう効果が得られる。
外壁補強金物の嵌入部を柱と外壁パネルの間の隙間に嵌
入することにより、外壁パネルが柱に固定され、固定強
度が向上する。また、柱の両側に位置する外壁パネルと
も、同じ外壁補強金物にて補強でき、施工性が向上す
る。また、外壁補強金物の嵌入部が、隙間の幅方向に弾
性を有しており、外壁パネルが柱と強固に固定できると
いう効果が得られる。
【００１６】請求項２記載の外壁補強構造によると、外
壁補強金物を柱と外壁パネルの間の隙間に嵌入すること
により、外壁パネルが柱に固定され、固定強度が向上す
る。また、外壁補強金物を隙間に嵌入する両側面が手前
側に拡がるように一枚の金属板を折曲形成することによ
り隙間の幅方向に弾性を有する構造としたことで、外壁
パネルが柱と強固に固定できるとともに、隙間の幅寸法
の違いに対して両側面が弾性変形することで対応できる
という効果が得られる。請求項３記載の外壁補強構造に
よると、請求項１または請求項２の効果に加え、外壁パ
ネルの表裏両側から外壁補強金物を取付けるので、外壁
パネルの補強がより確実に行えるという効果が得られ
る。
壁補強金物を柱と外壁パネルの間の隙間に嵌入すること
により、外壁パネルが柱に固定され、固定強度が向上す
る。また、外壁補強金物を隙間に嵌入する両側面が手前
側に拡がるように一枚の金属板を折曲形成することによ
り隙間の幅方向に弾性を有する構造としたことで、外壁
パネルが柱と強固に固定できるとともに、隙間の幅寸法
の違いに対して両側面が弾性変形することで対応できる
という効果が得られる。請求項３記載の外壁補強構造に
よると、請求項１または請求項２の効果に加え、外壁パ
ネルの表裏両側から外壁補強金物を取付けるので、外壁
パネルの補強がより確実に行えるという効果が得られ
る。
【図１】この発明の一実施の形態の斜視図である。
【図２】この発明の一実施の形態の正面図である。
【図３】図２のIII −III 断面図である。
【図４】この発明の一実施の形態の外壁補強金物の斜視
図である。
図である。
【図５】この発明の他の実施の形態の外壁補強金物の斜
視図である。
視図である。
【図６】この発明の他の実施の形態の断面図である。
１０，１１，２０，２１ 外壁パネル １３，１４ 柱 ３０，４０ 外壁補強金物 ３１，３２ 嵌入部 ４１ 爪 Ｓ 隙間
Claims (3)
- 【請求項１】 柱と、この柱の対向する両側にそれぞれ
幅寸法の異なる隙間を介して立設した一対の外壁パネル
と、一側の隙間の幅方向に弾性を有し外向きに折り返し
てなる折り返し片からなる嵌入部を形成し、他側に隙間
の幅方向に弾性を有し切込みを形成して上下片を外向き
に湾曲させてなる嵌入部を形成した外壁補強金物とを備
えた外壁補強構造。 - 【請求項２】 柱と、この柱の少なくとも片側に隙間を
介して立設した外壁パネルと、前記隙間に嵌入する両側
面が手前側に拡がるように一枚の金属板を折曲形成する
ことにより前記隙間の幅方向に弾性を有している外壁補
強金物とを備えた外壁補強構造。 - 【請求項３】 外壁補強金物は、柱と外壁パネルとの間
の隙間に、外壁パネルの表裏両側から各々嵌入されてい
ることを特徴とする請求項１または２記載の外壁補強構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28652396A JP2971819B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 外壁補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28652396A JP2971819B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 外壁補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131354A JPH10131354A (ja) | 1998-05-19 |
| JP2971819B2 true JP2971819B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=17705522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28652396A Expired - Fee Related JP2971819B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 外壁補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2971819B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28652396A patent/JP2971819B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10131354A (ja) | 1998-05-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990817 |
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