JP2869743B2 - 曲面屋根パネル - Google Patents
曲面屋根パネルInfo
- Publication number
- JP2869743B2 JP2869743B2 JP2061980A JP6198090A JP2869743B2 JP 2869743 B2 JP2869743 B2 JP 2869743B2 JP 2061980 A JP2061980 A JP 2061980A JP 6198090 A JP6198090 A JP 6198090A JP 2869743 B2 JP2869743 B2 JP 2869743B2
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- JP
- Japan
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- roof
- roof panel
- deck plate
- curved
- plate
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、曲面屋根を構成するための曲面屋根パネ
ルに関するものである。
ルに関するものである。
従来の技術 屋根パネルによって曲面屋根を構成する場合、その屋
根の曲面に沿った曲面形状のパネルが必要となる。この
場合、従来においては、パネルを構成する枠内に、細か
く分割したブレースを設けることによって、屋根面の剛
性を持たせるようにしている。
根の曲面に沿った曲面形状のパネルが必要となる。この
場合、従来においては、パネルを構成する枠内に、細か
く分割したブレースを設けることによって、屋根面の剛
性を持たせるようにしている。
考案が解決しようとする課題 上記のように、従来においては、枠内へブレースを入
れることによって、屋根面方向の剛性をもたせている
が、このようなブレースを曲面内に収めるためには、細
かく分割した状態で入れなければならず、多数のブレー
スが必要となり、そのブレースを取付けるための工数が
大きく増大する欠点がある。また、取付け後にルーフィ
ングを施工する場合、表面板等の強度が弱いとその屋根
面に上がって作業することができないという欠点があっ
た。この発明は、これらの欠点を解消することを目的と
してなされたものである。
れることによって、屋根面方向の剛性をもたせている
が、このようなブレースを曲面内に収めるためには、細
かく分割した状態で入れなければならず、多数のブレー
スが必要となり、そのブレースを取付けるための工数が
大きく増大する欠点がある。また、取付け後にルーフィ
ングを施工する場合、表面板等の強度が弱いとその屋根
面に上がって作業することができないという欠点があっ
た。この発明は、これらの欠点を解消することを目的と
してなされたものである。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するため、この発明では、薄肉金属
板の折曲げによって断面L形の多数のリブ片を裏面に形
成したデッキプレートの表面側に、断熱材及び表面材を
重合してなることを特徴とする。
板の折曲げによって断面L形の多数のリブ片を裏面に形
成したデッキプレートの表面側に、断熱材及び表面材を
重合してなることを特徴とする。
作用 上記この発明の構成においては、断面L形のリブ片を
備えたデッキプレートが屋根面方向の耐力を備えた面剛
性を有しているので、ブレースを用いる必要がない。ま
た、かかるデッキプレートは強度が高いため、その上面
側に作業員が上がって作業することができる。
備えたデッキプレートが屋根面方向の耐力を備えた面剛
性を有しているので、ブレースを用いる必要がない。ま
た、かかるデッキプレートは強度が高いため、その上面
側に作業員が上がって作業することができる。
実 施 例 次に、この発明の実施例を説明すると、第1図及び第
2図が、この発明の屋根パネルの断面を示している。図
において(1)は枠フレームであって、この枠フレーム
(1)は、重量溝形鋼からなる左右一対の縦枠(2)
(2)と、同じく重量溝形鋼からなる上下一対の横枠
(3)(3)を方形に接合して組み立てたもので、縦枠
(2)においては、その溝部が内側となるようにして、
他方横枠(3)においては、溝部が屋根頂部側となるよ
うにして配置されている。(4)はデッキプレートであ
り、このデッキプレート(4)は、亜鉛鉄板を折曲げ
て、その中間部分に第3図のようなL形のリブ片(5)
(5)を平行に複数本形成したものであり、このリブ片
(5)の左右方向の両端が押しつぶされて偏平となって
いる。そして、この偏平部(6)(6)を、前記縦枠
(2)(2)の上面へ設置して、リベット(7)で固定
している。その際リブ片(5)は、下向きに突出するよ
うにして配置される。このデッキプレート(4)は、上
記リブ片(5)を3ないし4個備えた物を複数個屋根上
下方向に並べて取付けるもので、その際、屋根の曲面に
沿って簡単に屈曲することが可能で、容易に取付けるこ
とができる。そしてデッキプレート(4)の上面である
表面側には、発泡合成樹脂等の断熱材(8)が張り付け
られ、更に断熱材(8)の上面に、表面板(9)が張り
付けられている。この場合、断熱材(8)は、外表面側
に配置された外断熱構造であるが、デッキプレート
(4)がその断熱材(8)の内側を完全に覆った気密構
造となっており、その外断熱に対してより有効な構造と
なっている。
2図が、この発明の屋根パネルの断面を示している。図
において(1)は枠フレームであって、この枠フレーム
(1)は、重量溝形鋼からなる左右一対の縦枠(2)
(2)と、同じく重量溝形鋼からなる上下一対の横枠
(3)(3)を方形に接合して組み立てたもので、縦枠
(2)においては、その溝部が内側となるようにして、
他方横枠(3)においては、溝部が屋根頂部側となるよ
うにして配置されている。(4)はデッキプレートであ
り、このデッキプレート(4)は、亜鉛鉄板を折曲げ
て、その中間部分に第3図のようなL形のリブ片(5)
(5)を平行に複数本形成したものであり、このリブ片
(5)の左右方向の両端が押しつぶされて偏平となって
いる。そして、この偏平部(6)(6)を、前記縦枠
(2)(2)の上面へ設置して、リベット(7)で固定
している。その際リブ片(5)は、下向きに突出するよ
うにして配置される。このデッキプレート(4)は、上
記リブ片(5)を3ないし4個備えた物を複数個屋根上
下方向に並べて取付けるもので、その際、屋根の曲面に
沿って簡単に屈曲することが可能で、容易に取付けるこ
とができる。そしてデッキプレート(4)の上面である
表面側には、発泡合成樹脂等の断熱材(8)が張り付け
られ、更に断熱材(8)の上面に、表面板(9)が張り
付けられている。この場合、断熱材(8)は、外表面側
に配置された外断熱構造であるが、デッキプレート
(4)がその断熱材(8)の内側を完全に覆った気密構
造となっており、その外断熱に対してより有効な構造と
なっている。
次に、上記屋根パネル(11)の設置方法を説明する
と、第4図において(12)は、屋根パネル(11)の下側
を支持する構造部材としての梁、(13)は同じく上端部
側を支持する構造部材としての梁であり、何れもH型鋼
からなるものである。そして、下側の梁(12)の上面
は、逆T字形の支持金具(14)が、第5図及び第6図の
ようにボルト(15)で固定されており、この支持金具
(14)の垂直片中間部分に、支持ボルト(16)がねじ込
まれている。他方、屋根パネル(11)においては、その
縦枠(2)の下端に概略V字形の切込み(17)が形成さ
れ、この切込み(17)を、第5図の2点鎖線で示すよう
に、前記のボルト(16)へ係止させ、この状態で、パネ
ル(11)の上端側を、上部側の梁(13)側へ、そのボル
ト(16)を支点として回動させる。縦枠(2)の上端に
は、仮置きプレート(18)が取付けられており、この仮
置きプレート(18)を上部側の梁(13)上面へ設置して
仮置きするとともに、梁(13)の側面より突出させた上
部固定金具(19)を、縦枠(2)の側面にボルトで固定
して、この上端部側を取付けるものである。仮置きプレ
ート(18)は、固定後に取外しされる。他方、縦枠
(2)の下端は、第5図の実線位置まで僅かに持上げた
状態で、下部取付け金具(14)の垂直部に形成したボル
ト穴(20)へボルト(21)で固定される。このようにし
て、複数の屋根パネル(11)を横方向に並列して設置し
た後、表面板(9)の表面側に、ルーフィング(図示せ
ず)を施工するものである。
と、第4図において(12)は、屋根パネル(11)の下側
を支持する構造部材としての梁、(13)は同じく上端部
側を支持する構造部材としての梁であり、何れもH型鋼
からなるものである。そして、下側の梁(12)の上面
は、逆T字形の支持金具(14)が、第5図及び第6図の
ようにボルト(15)で固定されており、この支持金具
(14)の垂直片中間部分に、支持ボルト(16)がねじ込
まれている。他方、屋根パネル(11)においては、その
縦枠(2)の下端に概略V字形の切込み(17)が形成さ
れ、この切込み(17)を、第5図の2点鎖線で示すよう
に、前記のボルト(16)へ係止させ、この状態で、パネ
ル(11)の上端側を、上部側の梁(13)側へ、そのボル
ト(16)を支点として回動させる。縦枠(2)の上端に
は、仮置きプレート(18)が取付けられており、この仮
置きプレート(18)を上部側の梁(13)上面へ設置して
仮置きするとともに、梁(13)の側面より突出させた上
部固定金具(19)を、縦枠(2)の側面にボルトで固定
して、この上端部側を取付けるものである。仮置きプレ
ート(18)は、固定後に取外しされる。他方、縦枠
(2)の下端は、第5図の実線位置まで僅かに持上げた
状態で、下部取付け金具(14)の垂直部に形成したボル
ト穴(20)へボルト(21)で固定される。このようにし
て、複数の屋根パネル(11)を横方向に並列して設置し
た後、表面板(9)の表面側に、ルーフィング(図示せ
ず)を施工するものである。
第7図は、上記屋根パネル(11)を用いた曲面屋根の
1例を示したもので、この実施例では、3階建ての住宅
において、そのコーナー部分に曲面屋根(22)(22)が
形成されている。また、このようにコーナー部分を曲面
屋根とすることによって、北側傾斜線制限内に収めるよ
うにしている。
1例を示したもので、この実施例では、3階建ての住宅
において、そのコーナー部分に曲面屋根(22)(22)が
形成されている。また、このようにコーナー部分を曲面
屋根とすることによって、北側傾斜線制限内に収めるよ
うにしている。
発明の効果 以上のように、この発明においては、デッキプレート
を用いることによって、屋根面方向の剛性を持たせるも
のであり、かかるデッキプレートは比較的屋根の曲面に
馴染みやすく、その屋根面に沿って簡単に屈曲させて枠
体へ取付けることができ、ブレースのように細かく分割
して設けるものに比較して、加工工数が大幅に低減され
るという効果がある。また、同じくブレースと異なっ
て、設置後にその上面側に作業員が上がってルーフィン
グ等の設置作業を行なうことができる利点がある。
を用いることによって、屋根面方向の剛性を持たせるも
のであり、かかるデッキプレートは比較的屋根の曲面に
馴染みやすく、その屋根面に沿って簡単に屈曲させて枠
体へ取付けることができ、ブレースのように細かく分割
して設けるものに比較して、加工工数が大幅に低減され
るという効果がある。また、同じくブレースと異なっ
て、設置後にその上面側に作業員が上がってルーフィン
グ等の設置作業を行なうことができる利点がある。
第1図は、屋根パネルの縦断面図、第2図は同じく拡大
横断面図、第3図はデッキプレートの要部の拡大縦断面
図、第4図は屋根パネルの設置方法を示す斜視図、第5
図は屋根パネル下端の固定構造を示す要部側面図、第6
図は、同じく屋根パネル下端の固定構造を示す縦断面
図、第7図は、この発明の屋根パネルを用いた曲面屋根
パネルの1例を示す建物全体の正面図である。 (4)……デッキプレート、(5)……リブ片、(8)
……断熱材、(9)……表面板。
横断面図、第3図はデッキプレートの要部の拡大縦断面
図、第4図は屋根パネルの設置方法を示す斜視図、第5
図は屋根パネル下端の固定構造を示す要部側面図、第6
図は、同じく屋根パネル下端の固定構造を示す縦断面
図、第7図は、この発明の屋根パネルを用いた曲面屋根
パネルの1例を示す建物全体の正面図である。 (4)……デッキプレート、(5)……リブ片、(8)
……断熱材、(9)……表面板。
Claims (1)
- 【請求項1】薄肉金属板の折曲げによって断面L形の多
数のリブ片を裏面に形成したデッキプレートの表面側
に、断熱材及び表面材を重合してなることを特徴とする
曲面屋根パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2061980A JP2869743B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 曲面屋根パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2061980A JP2869743B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 曲面屋根パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03262856A JPH03262856A (ja) | 1991-11-22 |
| JP2869743B2 true JP2869743B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=13186838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2061980A Expired - Fee Related JP2869743B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 曲面屋根パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2869743B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP2061980A patent/JP2869743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03262856A (ja) | 1991-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |