JP2876192B2 - 播種機 - Google Patents
播種機Info
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- JP2876192B2 JP2876192B2 JP23775495A JP23775495A JP2876192B2 JP 2876192 B2 JP2876192 B2 JP 2876192B2 JP 23775495 A JP23775495 A JP 23775495A JP 23775495 A JP23775495 A JP 23775495A JP 2876192 B2 JP2876192 B2 JP 2876192B2
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- seeding
- seed
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- seeding mechanism
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Description
に運ばれる育苗箱の土表面に種子を播く播種機であっ
て、特に育苗箱の縁部には種子を播かないようにした播
種機に関するものである。
ラム式・負圧吸着式等多くのものが提案され、使用され
ているが、図1及び図2に示すものはその一例の揺動式
であり、その構成及び作用を簡単に説明すると、土Sを
表面が平らになるよう装填した育苗箱1がコンベヤ2の
上に載せられて連続的に運ばれる間に、上方から育苗箱
1の土Sの表面に均一に種子Tを播くために、播種機構
7として、ホッパー3の排出口の下方に配置した塵取り
状の溝付傾斜振動誘導盤4をやや前高に傾斜させ、四隅
を、前後方向に変位容易且つ左右方向に変位困難な複数
片のバネ板4aによって吊り上げ、誘導盤4の前端にヒ
ンジ4bを介して溝付案内板5を連結し、溝付案内板5
の前端を吊り棒5aでやや前下がりに傾斜させるよう吊
ってある。
機構6により揺動させると、円運動するヒンジ4bと吊
り棒5aとにより、誘導盤4上から案内板5へに導かれ
た種子Tは後方に戻される作用を受けるため、前後方向
に隙間がない状態で前方に送られ、前端から育苗箱1の
土S上に均一に播かれる。なお、6aは揺動機構6及び
コンベヤ2を駆動するモーターである。
題は次の通りである。すなわち、 (ア)上記播種機を含め従来のものは、育苗箱1の土S
上に種子Tを均一に播く点において優れているが、種子
Tが連続的に播かれるため、育苗箱1の前後辺縁部1
a,1bにも落下し、下流でブラシ等を用いて除去しな
ければならず、しかも除去の際、種子Tが育苗箱1の土
Sの縁部1a,1bに近い部分に落下して、その部分が
厚播きになり、均一播種が損われる。 (イ)さらに育苗箱1の前後が空いている場合、種子T
は育苗箱1に播かれず、床上に無駄に散乱する。
土S上に種子Tを均一に播くことが出来、しかも育苗箱
1,1が空いていても床等に種子Tを散乱させることの
ない播種機を提供するものである。
ー3の排出口の下方に設けた播種機構7を介して、一方
向に走行する育苗箱1の土S上に種子Tを均一に播く播
種機において、コンベヤ駆動用モーター2aと播種機構
駆動用モーター7aとを別個に設け、播種機構7の種子
排出端7zが育苗箱1の前後辺縁部1a,1bの直上に
あることを検出し、前後辺縁部1a,1b上に種子Tを
播かないよう播種機構7の作動のみを停止すべく、前を
走行する育苗箱1の後辺縁部1bの前端が播種機構7の
種子排出端7zに達したとき、後続する育苗箱1の後辺
縁部1bの前端が接触するよう検出レパー8aを種子排
出端7zから育苗箱1の長さ後方に配置すると共に、そ
の検出レパー8aに連動して、検出レパー8aが育苗箱
1の前後辺縁部1a,1bに接触している間はリミット
スィッチ8bが作動し、播種機構の作動のみを停止し、
反対に検出レパー8aが育苗箱1の前後辺縁部1a,1
bから離れると播種機構7が作動するよう構成したもの
である。
に設けた播種機構7を介して、一方向に走行する育苗箱
1の土S上に種子Tを均一に播く播種機において、コン
ベヤ駆動用モーター2aと播種機構駆動用モーター7a
とを別個に設け、育苗箱1が播種機構7の種子排出端7
zの直下に存在しないことを検出して、種子Tを播かな
いよう播種機構の作動のみを停止すべく、播種機構7の
種子排出端7z付近に電磁波・超音波等を利用した距離
センサー8pを設け、その距離センサー8pと検出され
る物体との距離Lが、距離センサー8pと育苗箱1の土
Sの表面との距離に誤差を加えた範囲の値L0±ΔLで
あれば、播種機構7が作動し、種子Tが播かれるように
し、上記値の範囲を逸脱すれば、リミットスィッチ8b
が作動し、種子Tを播かないよう播種機構7の作動のみ
を停止するよう構成したものである。
図面を参考にして説明すると、1は土Sを表面が平らに
なるよう装填した育苗箱であって、コンベヤ2上を一方
向に走行するようにしてある。3は種子Tを貯留し、下
方から送出すホッパーである。なお、2aはコンベヤ駆
動用モーターである。
続的に運ばれる間に、上方から育苗箱1の土の表面に均
一に種子Tを播く播種機構の一例であって、次のように
構成される。すなわち、ホッパー3の排出口の下方に配
置した塵取り状の溝付傾斜振動誘導盤4をやや前高に傾
斜させ、四隅を、前後方向に変位容易且つ左右方向に変
位困難な複数片のバネ板4aによって吊り上げ、誘導盤
4の前端にヒンジ4bを介して溝付案内板5を連結し、
溝付案内板5の前端を吊り棒5aでやや前下がりに傾斜
させるよう吊ってある。なお7は播種機構、7aはその
揺動機構7を駆動するモーターである。本発明は上記構
成の播種機構のみでなく、揺動式・回転ドラム式・負圧
吸着式等略すべてを対象とする。
ものがある。すなわち、 (ア)コンベヤ駆動用モーター2aと播種機構駆動用モ
ーター7aとを別個に設け、播種機構7の排出端7zが
育苗箱1の前後辺縁部1a,1bの直上にあることを検
出し、前後辺縁部1a,1b上に種子Tを播かないよう
播種機構の作動をのみを停止するようにしたものであっ
て、播種機構7の排出端7zが育苗箱1の前後辺縁部1
a,1bの直上にあることを検出する手段として、前を
走行する育苗箱1の後辺縁部1bの前端が播種機構7の
種子排出端7zに達したとき、後続する育苗箱1の後辺
縁部1bの前端が接触するよう検出レパー8aを種子排
出端7zから育苗箱1の長さ後方に配置すると共に、そ
の検出レパー8aに連動して、検出レパー8aが育苗箱
1の前後辺縁部1a,1bに接触している間はリミット
スィッチ8bが作動し、播種機構7の作動のみを停止
し、反対に検出レバー8aが育苗箱1の前後辺縁部1
a,1bから離れると播種機構7が作動するようにした
もの。 (イ)育苗箱1が播種機構7の種子排出端7zの直下に
存在しないことも検出して、種子Tを播かないよう播種
機構の作動のみを停止するようしたものであって、検出
手段として、播種機構7の排出端部7z付近に電磁波・
超音波等を利用した距離センサー8pを設け、距離セン
サー8pと検出される物体との距離Lが、距離センサー
8pと育苗箱1の土Sの表面との標準距離L0に誤差Δ
Lを加えた範囲の値L0±ΔLであれば、播種機構7が
作動し、種子Tが播かれるようにし、上記値の範囲を逸
脱すれば、リミットスィッチ8bが作動し、種子Tが播
かれないよう播種機構7の作動のみを停止するようにし
たもの。
させることもできる。
発明は図3乃至図6に示すように、何れも播種機構の種
子排出端が育苗箱の前後辺縁部1a,1bに来ると、播
種機構7の作動が停止し、作動種子Tが前後辺縁部1
a,1bにこぼれないよう防止し、従来のものに見られ
た、下流でブラシ等を用いてそれを除去する必要があっ
たり、除去の際、種子Tが育苗箱1の土Sの縁部1a,
1bに近い部分に落下して、その部分が厚播きになっ
て、均一播種が損われたりすると言う問題が解消され
る。
示すように、育苗箱1が連続的でなく、間欠的に運ばれ
て来て、後続の育苗箱1がない状態でも、育苗箱1のな
い場所に種子Tが播かれることもなく、種子Tの損失・
損傷等が防止されると共に、その掃除も不要となり、生
産性が向上し、コストが低減される。
る。
育苗箱の中央に来た状態を示す断面図である。
育苗箱の前辺縁部に来た状態を示す断面図である。
種機構の検出レバーが育苗箱の後辺縁部から外れた状態
を示す断面図である。
る。
育苗箱の中央に来た状態を示す断面図である。
育苗箱の前辺縁部に来た状態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ホッパー(3)の排出口の下方に設けた
播種機構(7)を介して、一方向に走行する育苗箱
(1)の土(S)上に種子(T)を均一に播く播種機に
おいて、コンベヤ駆動用モーター(2a)と播種機構駆
動用モーター(7a)とを別個に設け、播種機構の種子
排出端(7z)が育苗箱の前後辺縁部(1a.1b)の
直上にあることを検出し、前後辺縁部上に種子を播かな
いよう播種機構の作動のみを停止すべく、前を走行する
育苗箱の後辺縁部(1b)の前端が播種機構の種子排出
端(7z)に達したとき、後続する育苗箱(1)の後辺
縁部の前端が接触するよう検出レバー(8a)を種子排
出端から育苗箱の長さ後方に配置すると共に、その検出
レバーに連動して、検出レバーが育苗箱の前後辺縁部に
接触している間はリミットスィッチ(8b)が作動し、
播種機構の作動のみを停止し、反対に検出レバーが育苗
箱の前後辺縁部から離れると播種機構が作動するよう構
成してなる播種機。 - 【請求項2】 ホッパー(3)の排出口の下方に設けた
播種機構(7)を介して、一方向に走行する育苗箱
(1)の土(S)上に種子(T)を均一に播く播種機に
おいて、コンベヤ駆動用モーター(2a)と播種機構駆
動用モーター(7a)とを別個に設け、育苗箱が播種機
構の種子排出端(7z)の直下に存在しないことを検出
して、種子を播かないよう播種機構の作動のみを停止す
べく、播種機構の種子排出端付近に電磁波・超音波等を
利用した距離センサー(8p)を設け、その距離センサ
ーと検出される物体との距離(L)が、距離センサーと
育苗箱の土の表面との距離に誤差を加えた範囲の値(L
0 ±ΔL)であれば、播種機構が作動し、種子が播かれ
るようにし、上記値の範囲を逸脱すれば、リミットスィ
ッチ(8b)が作動し、種子を播かないよう播種機構の
作動のみを停止するよう構成してなる播種機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23775495A JP2876192B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 播種機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23775495A JP2876192B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 播種機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0956213A JPH0956213A (ja) | 1997-03-04 |
JP2876192B2 true JP2876192B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=17019972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23775495A Expired - Lifetime JP2876192B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 播種機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2876192B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7385270B2 (ja) | 2020-04-08 | 2023-11-22 | 株式会社スズテック | 播種装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7371898B2 (ja) * | 2019-09-12 | 2023-10-31 | 株式会社スズテック | 播種装置 |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP23775495A patent/JP2876192B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7385270B2 (ja) | 2020-04-08 | 2023-11-22 | 株式会社スズテック | 播種装置 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0956213A (ja) | 1997-03-04 |
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