JP2873939B2 - 遊技場における遊技管理装置 - Google Patents

遊技場における遊技管理装置

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JP2873939B2
JP2873939B2 JP8213846A JP21384696A JP2873939B2 JP 2873939 B2 JP2873939 B2 JP 2873939B2 JP 8213846 A JP8213846 A JP 8213846A JP 21384696 A JP21384696 A JP 21384696A JP 2873939 B2 JP2873939 B2 JP 2873939B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技、ス
ロット遊技、アレンジボール遊技などの遊技場における
各種の不正行為を防止するための遊技場における遊技管
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特に、パチンコ遊技においては、コンピ
ュータによる遊技管理が行われており、大当たり状態
(特賞)に対する興味が遊技指向を高めている。
【0003】その反面、短時間で特賞が多数回続くと、
きわめて大きい利益を得ることができるために、各種の
不正行為が行われる。
【0004】不正行為は、不正硬貨あるいは紙幣によっ
て、あるいは偽造したパチンコ業界共用のプリペイドカ
ードによってパチンコ玉を貸し出す玉貸機を不正動作さ
せるほか、コンピュータの交換、ROM(現リードオン
メモリ)の交換、あるいはマイクロコンピュータはその
ままにしてこれを不正プログラムによって動作させるよ
うにすることなどである。
【0005】これに対して、不正行為を防止するため
に、特開平同6−165857号、同6−165862
号、同6−165863号、同6−327831号など
の提案がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の各提
案は、ROMやプログラムが適正であるか否かチェック
するためのものであり、その不正防止手段に対する対応
策は、いずれ開発されてしまう危険性が残されている。
【0007】したがって、本発明は、ROMに書き込ま
れている現実の遊技プログラムと、現実の遊技情報の履
歴とを照合しながら、特に、真正の遊技プログラムを基
礎として、これらの関係が不自然である場合には、不正
行為があったとみなすことにより、不正があった否か適
確に判断できる遊技場における遊技管理装置を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した請求
項1記載の発明は、遊技機を制御するマイクロコンピュ
ータと、その中央処理装置を動作させる動作プログラム
のうち少なくとも第三者機関によって検定を受けて合格
となった現遊技プログラムが記憶された現リードオンメ
モリとを備えた遊技機が多数設備された遊技場におい
て: 前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者機関によ
る検定の基礎となった真正遊技プログラムが格納された
真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラム
と、真正リードオンメモリに格納された真正遊技プログ
ラムとを比較し、これらの一致性を判定するプログラム
判定手段と; が前記各遊技機に1対1で設けられていることを特徴と
する遊技場における遊技管理装置である。
【0009】請求項2記載の発明は、遊技機を制御する
マイクロコンピュータと、その中央処理装置を動作させ
る動作プログラムのうち少なくとも第三者機関によって
検定を受けて合格となった現遊技プログラムが記憶され
た現リードオンメモリと、各種遊技情報の遊技情報指示
手段とを備えた遊技機が多数設備された遊技場におい
て: 前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者機関によ
る検定の基礎となった真正遊技プログラムが格納された
真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラ
ム、前記真正リードオンメモリに格納された真正遊技プ
ログラム、および前記遊技情報指示手段からの遊技情報
を取り込んで記憶する記憶手段と; 前記真正遊技プログラムが予定している遊技形態に対し
て、前記遊技情報が一致しているか否かを判定する判定
手段と; を含む記憶判定装置が、前記各遊技機に1対1で設けら
れていることを特徴とする遊技場における遊技管理装置
である。
【0010】請求項3記載の発明は、遊技機を制御する
マイクロコンピュータと、その中央処理装置を動作させ
る動作プログラムのうち少なくとも第三者機関によって
検定を受けて合格となった現遊技プログラムが記憶され
た現リードオンメモリと、各種遊技情報の遊技情報指示
手段とを備えた遊技機が多数設備された遊技場におい
て: 前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者機関によ
る検定の基礎となった真正遊技プログラムが格納された
真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラ
ム、前記真正リードオンメモリに格納された真正遊技プ
ログラム、および前記遊技情報指示手段からの遊技情報
を取り込んで記憶する記憶手段と; 前記遊技情報と、前記真正遊技プログラムと、前記現遊
技プログラムとの関係から前記現遊技プログラムが真正
であるか否かを判定する判定手段と; を含む記憶判定装置が、前記各遊技機に1対1で設けら
れていることを特徴とする遊技場における遊技管理装置
である。
【0011】請求項4記載の発明は、前記判定手段は、
前記遊技情報と前記真正遊技プログラムとの関係と;前
記遊技情報と前記現遊技プログラムと;の関係から前記
現遊技プログラムが真正であるか否かを判定するもので
ある請求項3記載の遊技場における遊技管理装置であ
る。
【0012】請求項5記載の発明は、遊技機を制御する
マイクロコンピュータと、その中央処理装置を動作させ
る動作プログラムのうち少なくとも第三者機関によって
検定を受けて合格となった現遊技プログラムが記憶され
た現リードオンメモリと、各種遊技情報の遊技情報指示
手段とを備えた遊技機が多数設備された遊技場におい
て: 前記遊技情報指示手段として、各遊技機に、遊技媒体補
給系から補給される遊技媒体数を計数する補給媒体数カ
ウンターと、アウト媒体収集系に対してアウト媒体とし
て排出されるアウト媒体数を計数するアウト媒体数カウ
ンターとが設けられ: さらに、前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者
機関による検定の基礎となった真正遊技プログラムが格
納された真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラ
ム、前記真正リードオンメモリに格納された真正遊技プ
ログラム、および前記遊技情報指示手段からの遊技情報
を取り込んで記憶する記憶手段と;前記アウト 媒体数カウンターを含む複数の遊技情報と、
前記真正遊技プログラムと、前記現遊技プログラムとの
関係から前記現遊技プログラムが真正であるか否かを判
定する判定手段と; を含む記憶判定装置が、前記各遊技機に1対1で設けら
れ、 前記判定手段は、少なくとも、前記補給媒体数カウンタ
ーの計数値とアウト媒体数カウンターの計数値との相関
がある条件となった場合において不正とみなすものであ
る、 ことを特徴とする遊技場における遊技管理装置。
【0013】請求項6記載の発明は、前記判定手段は、
前記遊技プログラムの経時的履歴に対する前記遊技情報
の現実の経時的履歴との関係で不正とみなされるか否か
を判定するものである請求項2、3および4のいずれか
1項に記載の遊技場における遊技管理装置である。
【0014】請求項7記載の発明は、前記判定手段によ
り不正とみなされた場合において遊技機を遊技不適正の
状態とする遊技不適正状態現出手段が、前記各遊技機に
設けられている請求項1〜6のいずれか1項に記載の遊
技場における遊技管理装置である。
【0015】請求項8記載の発明は、前記判定手段によ
り不正とみなされた場合において遊技機を遊技不適正の
状態とする遊技不適正状態現出手段が、前記各遊技機に
設けられており、前記遊技不適正状態現出手段が、前記
判定手段により不正とする判定信号に基づいて動作信号
を出力する動作信号出力手段と、この動作信号出力手段
に基づいて遊技不適動作手段とを有し、前記動作信号出
力手段は前記記憶判定装置に設けられている請求項2、
3および4のいずれか1項に記載の遊技場における遊技
管理装置である。
【0016】請求項9記載の発明は、遊技機を制御する
マイクロコンピュータと、その中央処理装置を動作させ
る動作プログラムのうち少なくとも第三者機関によって
検定を受けて合格となった現遊技プログラムが記憶され
た現リードオンメモリと、各種遊技情報の遊技情報指示
手段とを備えた遊技機が多数設備された遊技場におい
て:前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者機関
による検定の基礎となった真正遊技プログラムが格納さ
れた真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラ
ム、前記真正リードオンメモリに格納された真正遊技プ
ログラム、および前記遊技情報指示手段からの遊技情報
を取り込んで記憶する記憶手段と; 前記遊技情報と、前記真正遊技プログラムと、前記現遊
技プログラムとの関係から前記現遊技プログラムが真正
であるか否かを判定する判定手段と; を含む記憶判定装置が、前記各遊技機に1対1で設けら
れ: さらに、前記記憶判定装置内の記憶手段の記憶情報を取
り込むホールコンピュータが備えられ、このホールコン
ピュータにおいて、前記記憶手段からの遊技プログラム
および遊技情報を取り込んで記憶する第2の記憶手段
と、前記遊技情報が前記遊技プログラムとの関係で不正
とみなされるか否かを判定する第2の判定手段とが設け
られていることを特徴とする遊技場における遊技管理装
置である。
【0017】
【作用】以下、遊技機としてパチンコ遊技機、遊技媒体
として主にパチンコ玉の場合について説明するが、他の
種類の遊技機においても本発明は同様に適用される。
【0018】現在のパチンコ業界においては、各遊技機
にこれを制御するマイクロコンピュータが搭載され、そ
の中央処理装置を動作させる動作プログラムのうち少な
くとも第三者機関によって検定を受けて合格となった現
遊技プログラムが、現リードオンメモリ(以下単に現R
OMともいう)に記憶されている。したがって、マイク
ロコンピュータは現ROMからの遊技プログラムを受け
て遊技機を制御する。
【0019】すなわち、図1に示すように、パチンコゲ
ーム機メーカーは、遊技プログラムを開発し、その遊技
プログラムが適正であるか否か(たとえば特賞の発生回
数が適正であるか否か)の第三者機関、たとえばゲーム
機監督中央機関、による検定を受けて、合格した現遊技
プログラムを、ROM製造メーカー(A社)から購入し
たROMに格納した上で、パチンコホールに当該現RO
Mを搭載した遊技機を搬入する。
【0020】しかし、この点からすれば一見、不正が行
われ難いものとも考えられるが、現実には、特にパチン
コゲーム機メーカーから出荷された遊技機が現場に搬入
される過程で、あるいは搬入された設置された後、各種
の不正行為が加えられる。かかる点については、特開平
6−165857号の002項および003項に記載さ
れた事項がそのまま当てはまる。
【0021】しかるに、本発明においては、パチンコゲ
ーム機メーカーから出荷された遊技機が現場に搬入され
る過程で、あるいは搬入され設置された後、各種の不正
行為が加えられることに鑑み、そのルートとは異なる系
統で、真正遊技プログラムを格納した真正ROMを、前
記の現ROMとは別に、当該遊技機に搭載し、現ROM
が示す遊技形態を遊技情報として取り込み、その遊技情
報が真正ROMから得られるであろう遊技形態と一致
(許容範囲内であるか否かを含む)しているか否かを判
定することにより、現ROMまたは現遊技プログラムが
真正であるか否かを判定しようとするものである。
【0022】真正遊技プログラム情報は、ゲーム機監督
中央機関が把握しているので、その管理下(影響下)
で、好ましくは、ROM製造メーカー(A社)とは別の
ROM製造メーカー(B社)から購入したROMに、真
正遊技プログラムを格納した真正ROMを、前記の現R
OMとは別に、当該遊技機に搭載できる。搭載に際して
は、遊技機に封印して、パチンコ業界関係者や一般人が
介入できないようにする。この場合、図1に示すよう
に、ゲーム機監督中央機関自体が真正遊技プログラムを
真正ROMとして格納することもできるが、公的なある
いは第三者機関、たとえば図示の記憶判定装置管理機関
で格納することもできる。
【0023】このように別系統にすれば、パチンコ業界
関係者や一般人がによる不正が入り込む余地がなくな
る。
【0024】不正の判定のシンプル形態として、現リ
ードオンメモリに記憶された現遊技プログラムと、真正
リードオンメモリに格納された真正遊技プログラムとを
比較し、これらの一致性(完全に一致しなくともよい)
を判定するものである。
【0025】しかし、これが一致していても、現ROM
とマイクロコンピュータとの間に介入して、マイクロコ
ンピュータを不正に制御することの可能性がある。ま
た、マイクロコンピュータを取り替えてしまう可能性が
ある。
【0026】したがって、これらを含めて不正があるか
否かをより適確に判断するためには、遊技情報を取り込
むことが有効である。
【0027】現リードオンメモリ(以下単にROMとい
う)に記憶された現遊技プログラムに対して、真正RO
Mに記憶された真正遊技プログラムに対して、遊技情報
指示手段からの現実の遊技情報、たとえば打ち込み数
(パチンコ玉の打ち数:アウト玉としてアウト玉収集
系、たとえばアウト玉収集樋に排出されるとき、遊技機
に対してアウトカウンターを個別に設けて計数でき
る)、セーフ出玉回数(セーフ口に玉が入った回数)、
セーフ出玉数(セーフ口に玉が入るごと玉受皿に排出さ
れた玉の単位時間当たりの出玉合計数)、入賞回数、特
賞回数、特賞出玉数(特賞時に玉受皿に排出された玉の
単位時間または1回当たりの出玉合計数)などが妥当で
ある場合、すなわち、前記遊技プログラムにおいて予想
した範囲内である場合には、適正な遊技が行われたこと
を判断できる。
【0028】これに対して、現実の遊技情報が現ROM
に記憶された遊技プログラムに対して特異である場合に
は、あるいは真正ROMに記憶された真正遊技プログラ
ムに対して特異である場合には、現ROMを不正に交換
した、遊技プログラムを改造した、あるいは遊技機の各
部位の変形を加えたなどを判断できる。
【0029】もっとも、各遊技機の現実の遊技情報は、
従来から遊技場において設置されているいわゆるホール
コンピュータの各遊技機からの情報を解析すれば、ある
程度推測できる。しかし、判断できるのは、1日当たり
の打ち込み数(パチンコ玉の打ち数)、出玉数、入賞
数、特賞数が限度であり、その経時的な履歴までは判断
できない。したがって、1日のある時間内に過度に集中
的に特賞が生じた場合には、なんらかの不正が行われた
可能性があるところ、これを判断できない。
【0030】また、不正行為を行う者(遊技者または遊
技店関係者もしくは業界関係者)は、ある特定の遊技機
に対して不正状態を長期間にわたって維持するのではな
く、適宜、遊技機を変えながら不正状態を与える。した
がって、1日、または複数日、あるいは月単位で遊技状
態を管理しなければ、当該遊技機において不正が行われ
たか否かの判断をできない。
【0031】これに対して、本発明によれば、記憶手段
に記憶された前記遊技情報が前記遊技プログラムとの関
係で不正とみなされるか否かを判定する判定手段を各遊
技機に1対1で設けられているので、当該遊技機の不正
を、ホールコンピュータからの単なる推測で発見するの
ではなく、現実の遊技機について直接的に発見して、遊
技機を停止させたり、警報を発するようにすることがで
きる。
【0032】さらに、記憶手段と判定手段とを含む記憶
判定装置が、各遊技機について1対1で設置されている
ことは、監督機関、たとえば国家公安委員会もしくは警
察の関係者が、不正行為の立ち入り検査時において容易
にチェックできる。しかも、当日はなくとも過去に不正
があったことを直接に発見できるから、警告や改善を促
すことができる。
【0033】記憶判定装置を遊技機に着脱自在にしてお
き、査察時において、記憶判定装置を取り出すことによ
り査察を集中的に行うことができる。記憶判定装置の記
憶・判定情報は、リード線や無線によって、あるいはI
Cカードなどを利用して、記憶判定装置を遊技機内に設
置したままで、遊技機外部に取り出すことができ、現場
で査察を行うほか、持ち帰って詳細な鑑定などを行うこ
とができる。
【0034】前記遊技情報指示手段として、各遊技機
に、遊技媒体補給系から補給される遊技媒体数を計数す
る補給媒体数カウンターと、アウト媒体収集系に対して
アウト媒体として排出されるアウト媒体数を計数するア
ウト媒体数カウンターとを設け、前記補給媒体数カウン
ターの計数値とアウト媒体数カウンターの計数値との相
関がある条件となった場合において不正とみなすように
すると、不正の有無判断の精度が高まる。
【0035】すなわち、当該現ROMが第三者機関によ
って検定を受けて合格となった現遊技プログラムが記憶
されたものであるとしても、その現ROMからの現遊技
プログラムによる動作に代えて、別の不正なROMを遊
技機内に設置してそのROMにより遊技機を制御するマ
イクロコンピュータを動作させる、あるいはマイクロコ
ンピュータそのものを交換する、さらには現ROMおよ
びマイクロコンピュータをそのまま残しておき、その代
わりにダミーの基盤を取り付けて、その信号に応じて模
擬的な遊技状態を現出させることなどが不正行為の一例
である。
【0036】かかる不正行為によると、各種の現実の遊
技情報とROMに格納(記憶)された遊技プログラムと
の関係が一見、適正であるようにみせかける状態を維持
できる可能性がある。
【0037】しかるに、補給媒体数カウンターの計数値
とアウト媒体数カウンターの計数値とは、遊技プログラ
ムとは関係のない結果として現れる計数値であるので、
いかに遊技プログラム系に対して不正を加えたとして
も、それらの計数値の相関がある不正条件となった場合
においては、直ちに不正とみなすことができ、不正の有
無判断の精度が高まる。たとえば、単位時間あたり、過
度に大きいまたは少ない補給媒体数カウンターの計数値
を示せば、元来もっている遊技プログラムに則った特賞
頻度ではないし、特賞時を除く平常時においては、正規
の遊技プログラムによる限り、アウト媒体数カウンター
の計数値と補給媒体数カウンターの計数値とはある相関
範囲内でバランスしているはずのものが、そのバランス
が過度に崩れた場合には、前記の不正行為の可能性が大
きいと判断できる。
【0038】不正の判定には、短い一時期の場合によっ
ても直ちに明らかな不正であると判断できる場合もある
が、不正の時期が限られること、あるいは誤判定の要因
があることに鑑み、前記遊技プログラムの経時的履歴
(たとえば1日〜5年程度)に対する前記遊技情報の現
実の経時的履歴との関係で不正とみなされるか否かを判
定するのが望ましい。
【0039】前記判定手段により不正とみなされた場合
において遊技機を遊技不適正の状態とする、たとえば警
報を発するまたは当該遊技機を停止させるなどの遊技不
適正状態現出手段が、各遊技機に設けられているのが好
適である。
【0040】他方、前記記憶判定装置内の記憶手段の記
憶情報をホールコンピュータに取り込むようにし、この
ホールコンピュータにおいて、前記記憶手段からの遊技
プログラムおよび遊技情報を取り込んで記憶する第2の
記憶手段と、前記遊技情報が前記遊技プログラムとの関
係で不正とみなされるか否かを判定する第2の判定手段
とを設けることにより、ホールコンピュータ側で管理し
た遊技情報と記憶判定装置で判定との照合を、査察官ま
たは遊技場経営者が行うことができる。
【0041】このことは、遊技場関係者が、ホールコン
ピュータを改造して、不正に各遊技機を現ROMに記憶
された遊技プログラムから特異に外れたコントロールを
行うことを防止することができることを意味する。
【0042】他方、図1に示されているように、当該遊
技機の廃棄処理時には、パチンコホール経営者が、ゲー
ム機監督機関の支所に届けて廃棄処理依頼(許可申請)
を行うが、廃棄遊技機における記憶判定装置20に対し
て、たとえばゲーム機監督中央機関がアクセスして、そ
の記憶手段における内容をチェックして、過去に不正が
あったか否かを鑑定できる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1に示す遊技場における遊技管理装置の概念図によって
具体的に説明する。
【0044】図2において、1は遊技場に多数設置され
る、貨幣の挿入口2Aおよび貸出樋2Bを有する貨幣玉
貸機2または通称CR機(カードリーダー機)と呼ばれ
るプリペイドカード専用遊技機によってパチンコ玉を借
受る遊技機であり、この遊技機1は玉貸機2に対して1
対1で設けられている。
【0045】遊技機1は、遊技媒体補給系からのパチン
コ玉を補給カウンター3により計数されながら補給を受
ける。遊技機1には、マイクロコンピュータ4が設けら
れている。マイクロコンピュータ4は、CPU(中央処
理装置)5、RAM(ランダムアクセスメモリ)6、入
出力ポート7を有する。一方、CPU5を動作させる動
作プログラムのうち少なくとも第三者機関によって検定
を受けて合格となった遊技プログラムが記憶された現R
OM(現ROM)8Aが装備されており、その遊技プロ
グラムに基づいて、CPU5が動作し、遊技機1の遊技
態様を制御するようになっている。
【0046】他方、先に図1に関連して説明したよう
に、真正遊技プログラム情報は、ゲーム機監督中央機関
が把握しているので、その管理下(影響下)で、好まし
くは、ROM製造メーカー(A社)とは別のROM製造
メーカー(B社)から購入したROMに、真正遊技プロ
グラムを格納した真正ROM8Bを、前記の現ROM8
Aとは別に、当該遊技機1に搭載する。
【0047】一方、アウト玉は、アウトカウンター9に
より計数される。また、本発明においては、記憶判定装
置20が、対応する遊技機1に1台ごと設けられる。こ
の設置時においては、特別の状況でない限り取り外しを
禁止するために、封印などを行う。
【0048】この記憶判定装置20は、当該現ROM8
Aおよび真正ROM8Bから、それぞれ現遊技プログラ
ムおよび真正プログラムを読み出すようになっている。
また、各種の遊技情報指示手段10A,10B…が設け
られている。この遊技情報指示手段としては、ハンドル
操作検出器、セーフ玉検出器、入賞玉検出器、特賞発生
検出器、Vポケット動作検出器、各種の表示装置作動検
出器などを例示でき、これらは遊技機1に共通のもので
あるが、遊技機1に固有のものもあるので、それらも含
む。
【0049】さらに、遊技情報指示手段10A,10B
…のほか、特に、各遊技機1に、遊技媒体補給系から補
給される遊技媒体数を計数する補給媒体数カウンター3
と、アウト媒体収集系に対してアウト媒体として排出さ
れるアウト媒体数を計数するアウト媒体数カウンター9
とが設けられ、これらも遊技情報指示手段とするのが望
ましい。
【0050】記憶判定装置20の詳細は、遊技機1外に
引き出して図示してある。これを遊技機1内の信号線と
の関係で説明すると、記憶判定装置20は、好ましくは
消去ができないEP現ROMからなる記憶手段21、お
よびこの記憶手段の記憶内容に時刻情報を与えるタイマ
ー27を備え、さらに記憶判定装置20、特に記憶手段
21の記憶内容を停電などによっても消去できないよう
に、バッテリー26が設けられている。記憶手段21は
たとえばリチウム電池により1〜5年間動作させること
ができる。
【0051】記憶手段21には、現ROM8Aおよび真
正ROM8Bに記憶された各遊技プログラム、各種の遊
技情報指示手段10A,10B,10C…、ならびに補
給媒体数カウンター3からの計数値およびアウト媒体数
カウンター9からの計数値が取り込まれ、現実の遊技情
報またはそれらの相関が妥当である場合、すなわち、前
記各遊技プログラムにおいて予想した範囲内である場合
には、適正な遊技が行われたと、判定手段22で、所定
時間ごとあるいは適宜の時間ごと判断する。
【0052】これに対して、現実の遊技情報が現ROM
8Aに記憶された現遊技プログラムに対して、あるいは
真正ROM8Bに記憶された真正遊技プログラムに対し
て、特異である場合には、現ROM8Aが不正に交換し
たもの、現ROM8Aの遊技プログラムを改造した、遊
技機の各部位の変形を加えた、さらにはマイクロコンピ
ュータ4自体を改造したなどと判断できる。この不正状
態においては、動作信号出力手段23が動作し、警報
器、ランプ表示、遊技機1を停止させる(たとえば電源
オフ)などの信号を外部の遊技不適動作手段24に与え
て外部にその旨現出させる。
【0053】動作信号出力手段23および遊技不適動作
手段24は遊技不適正現出手段25を構成する。なお、
動作信号出力手段23の動作信号は、図示のように記憶
手段21に記憶させておき、後に動作したことを確認す
るようにする。
【0054】記憶判定装置20は、さらに通信手段28
などの伝達手段を備えるの望ましい。この通信手段2
8などの伝達手段は、記憶判定装置20を遊技機1に封
印して固定的に設置する場合において、現在の記憶内容
を取り出す際に有効である。
【0055】本実施例においては、記憶判定装置20内
の記憶手段21の記憶情報、すなわち各遊技プログラム
および遊技情報が、常時、または適宜の時点ごと通信手
段28を介して、ホールコンピュータ30の第2の記憶
手段31に取り取り込まれる。
【0056】このホールコンピュータ30においては、
第2の記憶手段に取り込まれた遊技プログラムおよび遊
技情報に基づいて、その遊技情報が遊技プログラムとの
関係で不正とみなされるか否かを第2の判定手段32に
より判定される。第2の判定手段32の判定結果は、判
定結果表示手段33、たとえばCRT表示装置などに表
示するほか、プリンターなどのプリント手段34にて明
示させる。
【0057】他方、この例におけるホールコンピュータ
30に代えて、またはホールコンピュータ30とは別の
受信手段、たとえば携帯用小型端末機に、ホールコンピ
ュータ30と同様の機能を付与させておき、通信手段2
8やICカードなどの伝達手段を通して、その小型端末
機に情報を与えることができる。この場合には、各遊技
機1ごとに、遊技店の店長または監督機関が出向いて不
正の有無を判断できる。
【0058】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、ROM
に書き込まれている現実の遊技プログラムと、現実の遊
技情報の履歴とを照合しながら、特に、真正の遊技プロ
グラムを基礎として、これらの関係が不自然である場合
には、不正行為があったとみなすことにより、不正があ
った否か適確に判断できる。
【0059】特に、何時生じるか定かでない過去の不正
の有無をチェックできる。
【0060】この点は、従来例のように、個別に遊技プ
ログラムや現ROMをチェックする態様に比較して、格
段と不正行為を阻止することが可能となることを意味す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】現ROMと真正ROMとの供給形態の説明図で
ある。
【図2】遊技場における遊技管理装置の概念図である。
【符号の説明】
1…遊技機、2…玉貸出機、3…補給カウンター、4…
マイクロコンピュータ、8A…現ROM(現リードオン
メモリ)、8B…真正ROM(真正リードオンメモ
リ)、9…アウトカウンター、10A,10B,10C
…遊技情報指示手段、20…記憶判定装置、21…記憶
手段、22…判定手段、30…ホールコンピュータ、3
1…第2の記憶手段、32…第2の判定手段。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機を制御するマイクロコンピュータ
    と、その中央処理装置を動作させる動作プログラムのう
    ち少なくとも第三者機関によって検定を受けて合格とな
    った現遊技プログラムが記憶された現リードオンメモリ
    とを備えた遊技機が多数設備された遊技場において: 前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者機関によ
    る検定の基礎となった真正遊技プログラムが格納された
    真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラム
    と、真正リードオンメモリに格納された真正遊技プログ
    ラムとを比較し、これらの一致性を判定するプログラム
    判定手段と; が前記各遊技機に1対1で設けられていることを特徴と
    する遊技場における遊技管理装置。
  2. 【請求項2】遊技機を制御するマイクロコンピュータ
    と、その中央処理装置を動作させる動作プログラムのう
    ち少なくとも第三者機関によって検定を受けて合格とな
    った現遊技プログラムが記憶された現リードオンメモリ
    と、各種遊技情報の遊技情報指示手段とを備えた遊技機
    が多数設備された遊技場において: 前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者機関によ
    る検定の基礎となった真正遊技プログラムが格納された
    真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラ
    ム、前記真正リードオンメモリに格納された真正遊技プ
    ログラム、および前記遊技情報指示手段からの遊技情報
    を取り込んで記憶する記憶手段と; 前記真正遊技プログラムが予定している遊技形態に対し
    て、前記遊技情報が一致しているか否かを判定する判定
    手段と; を含む記憶判定装置が、前記各遊技機に1対1で設けら
    れていることを特徴とする遊技場における遊技管理装
    置。
  3. 【請求項3】遊技機を制御するマイクロコンピュータ
    と、その中央処理装置を動作させる動作プログラムのう
    ち少なくとも第三者機関によって検定を受けて合格とな
    った現遊技プログラムが記憶された現リードオンメモリ
    と、各種遊技情報の遊技情報指示手段とを備えた遊技機
    が多数設備された遊技場において: 前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者機関によ
    る検定の基礎となった真正遊技プログラムが格納された
    真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラ
    ム、前記真正リードオンメモリに格納された真正遊技プ
    ログラム、および前記遊技情報指示手段からの遊技情報
    を取り込んで記憶する記憶手段と; 前記遊技情報と、前記真正遊技プログラムと、前記現遊
    技プログラムとの関係から前記現遊技プログラムが真正
    であるか否かを判定する判定手段と; を含む記憶判定装置が、前記各遊技機に1対1で設けら
    れていることを特徴とする遊技場における遊技管理装
    置。
  4. 【請求項4】前記判定手段は、前記遊技情報と前記真正
    遊技プログラムとの関係と;前記遊技情報と前記現遊技
    プログラムと;の関係から前記現遊技プログラムが真正
    であるか否かを判定するものである請求項3記載の遊技
    場における遊技管理装置。
  5. 【請求項5】遊技機を制御するマイクロコンピュータ
    と、その中央処理装置を動作させる動作プログラムのう
    ち少なくとも第三者機関によって検定を受けて合格とな
    った現遊技プログラムが記憶された現リードオンメモリ
    と、各種遊技情報の遊技情報指示手段とを備えた遊技機
    が多数設備された遊技場において: 前記遊技情報指示手段として、各遊技機に、遊技媒体補
    給系から補給される遊技媒体数を計数する補給媒体数カ
    ウンターと、アウト媒体収集系に対してアウト媒体とし
    て排出されるアウト媒体数を計数するアウト媒体数カウ
    ンターとが設けられ: さらに、前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者
    機関による検定の基礎となった真正遊技プログラムが格
    納された真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラ
    ム、前記真正リードオンメモリに格納された真正遊技プ
    ログラム、および前記遊技情報指示手段からの遊技情報
    を取り込んで記憶する記憶手段と;前記アウト 媒体数カウンターを含む複数の遊技情報と、
    前記真正遊技プログラムと、前記現遊技プログラムとの
    関係から前記現遊技プログラムが真正であるか否かを判
    定する判定手段と; を含む記憶判定装置が、前記各遊技機に1対1で設けら
    れ、 前記判定手段は、少なくとも、前記補給媒体数カウンタ
    ーの計数値とアウト媒体数カウンターの計数値との相関
    がある条件となった場合において不正とみなすものであ
    る、 ことを特徴とする遊技場における遊技管理装置。
  6. 【請求項6】前記判定手段は、前記遊技プログラムの経
    時的履歴に対する前記遊技情報の現実の経時的履歴との
    関係で不正とみなされるか否かを判定するものである請
    求項2、3および4のいずれか1項に記載の遊技場にお
    ける遊技管理装置。
  7. 【請求項7】前記判定手段により不正とみなされた場合
    において遊技機を遊技不適正の状態とする遊技不適正状
    態現出手段が、前記各遊技機に設けられている請求項1
    〜6のいずれか1項に記載の遊技場における遊技管理装
    置。
  8. 【請求項8】前記判定手段により不正とみなされた場合
    において遊技機を遊技不適正の状態とする遊技不適正状
    態現出手段が、前記各遊技機に設けられており、前記遊
    技不適正状態現出手段が、前記判定手段により不正とす
    る判定信号に基づいて動作信号を出力する動作信号出力
    手段と、この動作信号出力手段に基づいて遊技不適動作
    手段とを有し、前記動作信号出力手段は前記記憶判定装
    置に設けられている請求項2、3および4のいずれか1
    項に記載の遊技場における遊技管理装置。
  9. 【請求項9】遊技機を制御するマイクロコンピュータ
    と、その中央処理装置を動作させる動作プログラムのう
    ち少なくとも第三者機関によって検定を受けて合格とな
    った現遊技プログラムが記憶された現リードオンメモリ
    と、各種遊技情報の遊技情報指示手段とを備えた遊技機
    が多数設備された遊技場において: 前記現リードオンメモリとは別の、前記第三者機関によ
    る検定の基礎となった真正遊技プログラムが格納された
    真正リードオンメモリと; 前記現リードオンメモリに記憶された現遊技プログラ
    ム、前記真正リードオンメモリに格納された真正遊技プ
    ログラム、および前記遊技情報指示手段からの遊技情報
    を取り込んで記憶する記憶手段と; 前記遊技情報と、前記真正遊技プログラムと、前記現遊
    技プログラムとの関係から前記現遊技プログラムが真正
    であるか否かを判定する判定手段と; を含む記憶判定装置が、前記各遊技機に1対1で設けら
    れ: さらに、前記記憶判定装置内の記憶手段の記憶情報を取
    り込むホールコンピュータが備えられ、このホールコン
    ピュータにおいて、前記記憶手段からの遊技プログラム
    および遊技情報を取り込んで記憶する第2の記憶手段
    と、前記遊技情報が前記遊技プログラムとの関係で不正
    とみなされるか否かを判定する第2の判定手段とが設け
    られていることを特徴とする遊技場における遊技管理装
    置。
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