JPH1043407A - 遊技装置 - Google Patents

遊技装置

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JPH1043407A
JPH1043407A JP20192396A JP20192396A JPH1043407A JP H1043407 A JPH1043407 A JP H1043407A JP 20192396 A JP20192396 A JP 20192396A JP 20192396 A JP20192396 A JP 20192396A JP H1043407 A JPH1043407 A JP H1043407A
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ball lending
control device
ball
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JP20192396A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技装置の性能を簡易的に監視可能とする。 【解決手段】 遊技装置の制御部40の信号を基に遊技
装置の実稼働情報を収集する実稼働情報収集管理手段4
2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機等の
遊技装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の遊技装置の役物制御装置
(遊技制御装置)には、画像表示装置や変動入賞装置等
の役物制御を行うプログラムが格納されたROMが収納
されており、役物制御装置のケースが開放されて不正に
ROMが交換されたりしないように、封印シールによっ
て封印されている。
【0003】また、このような遊技装置においては、著
しく射幸心を煽らないように、所定の検定機関により制
御内容、性能、構造等が監査され、適合した機種のみが
市場に販売されると共に、遊技店等へ販売された後は、
検査機関による立ち入り検査のときに、役物制御装置の
ケースが開放されていないか、正規なROMが装着され
ているか、遊技領域内の釘が不当に曲がっていないか、
等が確認されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな処置および検査を行っていても、検定に適合したと
きの遊技装置の性能で、遊技店等が営業を行っているか
否かは、客観的には判断しずらい。
【0005】例えば、遊技者にとって利益の大きい大当
たりがどの程度の確率で発生しているか等は、正規のR
OMが装着されているかによって、判断するしかない。
【0006】また、大当たり時等の入賞を増やすよう
に、該当する釘を著しく曲げて営業していても、立ち入
り検査等の情報がリークされれば、すぐに対処可能であ
り、見付けるのは難しい。
【0007】この発明は、営業時の遊技装置の性能を、
安価でかつ簡易的に監視可能とすることを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、遊技装置
の制御部の信号を基に遊技装置の実稼働情報を収集する
実稼働情報収集管理手段を設ける。
【0009】第2の発明は、実稼働情報収集管理手段
は、遊技装置の制御部が正常か否かを判定して、正常の
場合に遊技装置の制御部による遊技制御を許可する。
【0010】第3の発明は、実稼働情報収集管理手段を
介して、遊技装置に、遊技情報媒体の情報に基づいて遊
技を行うための遊技媒体もしくはデータへの変換制御を
行う遊技価値変換装置を接続して、これらの装置間の信
号の授受を行う。
【0011】第4の発明は、実稼働情報収集管理手段
は、情報の報知手段を備える。
【0012】第5の発明は、実稼働情報収集管理手段が
実稼働情報を演算加工した情報を報知手段が報知する。
【0013】第6の発明は、実稼働情報収集管理手段
は、情報を保存する不揮発性記憶手段を有する。
【0014】
【作用】したがって、遊技装置の実稼働情報を収集する
ことにより、遊技店等での営業時の遊技装置の性能を把
握できると共に、所定の検定機関による検定の適合時の
性能と比較できる。
【0015】また、遊技装置の制御部が正常か否かを判
定でき、遊技装置の実稼働情報を的確に収集できる。
【0016】また、遊技情報媒体の情報に基づいて遊技
を行うための遊技媒体もしくはデータへの変換制御を行
う遊技価値変換装置の稼働状態を把握できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1のように遊技装置(パチンコ機)1に
は、前面枠に遊技盤2が配設され、遊技盤2は前面枠に
取付けられたカバーガラス3により覆われる。
【0019】遊技装置1の前面枠の上部には大当たり等
のパイロットランプ4等が配設され、前面枠の下部には
遊技媒体としての遊技球(パチンコ球)の供給皿5、受
け皿6、供給皿5からの遊技球を1個ずつ遊技領域へ打
ち出す打球発射装置の操作部7等が配設される。
【0020】遊技盤2の表面には、図2のようにガイド
レール8で囲われた遊技領域のほぼ中央に遊技画像等を
表示する画像表示装置10が、画像表示装置10の下方
に変動入賞装置11が配設される。
【0021】変動入賞装置11の直上方には始動口12
が配設され、始動口12には入賞球を検出する始動スイ
ッチ13が設けられる。
【0022】始動口12への遊技球の入賞(入賞記憶)
に基づき、画像表示装置10の画像遊技(複数の識別情
報の可変表示等)が開始され、その画像遊技が所定の態
様で停止すると、大当たり遊技が発生される。大当たり
遊技が発生すると、変動入賞装置11が所定期間、球を
受け入れない閉状態(遊技者に不利な状態)から球を受
け入れやすい開状態(遊技者に有利な状態)に変換され
る。
【0023】始動口12の入賞記憶は、画像表示装置1
0の上部の記憶表示部(LED)14に表示される。変
動入賞装置11内には、入賞球数をカウントするカウン
トスイッチ15ならびに継続入賞口への入賞球を検出す
る継続スイッチ16が設けられる。
【0024】アウト口17および入賞した遊技球は集合
され回収球として回収されると共に、その回収路に回収
球を検出する回収玉スイッチ18が配設される。
【0025】遊技釘は図示省略されている。
【0026】遊技装置1の片側には、カード式の玉貸機
20が付設される。玉貸機20には、カードリーダライ
タ21と、玉貸制御装置22と、通信制御装置23等が
内蔵され、前面にカードリーダライタ21へのカード挿
入部24と、玉貸機20が作動状態にあることを示す有
効表示LED25と、通信制御装置23の光送受信部2
6とが設けられる。
【0027】遊技装置1の供給皿5には、操作パネル2
7が形成され、操作パネル27に玉貸機20のカード挿
入部24に挿入されたカードの残度を表示する残度表示
器28と、マニュアルの玉貸スイッチ30と、玉貸しが
可能な状態にあることを示す玉貸可能表示LED31
と、カードの返却を指令するカード返却スイッチ32と
からなる玉貸操作装置33が設けられる。
【0028】玉貸機20のカード挿入部24に所定のカ
ードを挿入した状態で、操作パネル27(玉貸操作装置
33)の玉貸スイッチ30を押すと、カードの残度の範
囲で玉貸スイッチ30の1回の操作につき所定数の貸し
球が、遊技装置1裏面の排出装置34を介して供給皿5
に排出される。
【0029】遊技装置1の裏側には、図3のように球貯
留タンク35、球貯留タンク35の球を排出装置34に
誘導する誘導樋36、排出装置34を制御する排出制御
装置37、遊技盤2の変動入賞装置11、各ランプ、L
EDおよび表示制御装置38を介して画像表示装置10
等を制御する役物制御装置(遊技制御装置)40、打球
発射装置の発射制御装置41、遊技装置1および玉貸機
20の実稼働情報を収集、管理する遊技情報管理装置4
2等が配設される。
【0030】遊技盤2から入賞球が入賞球排出ユニット
(図示しない)に送られると、排出制御装置37によっ
て排出装置34が駆動され、排出装置34から入賞球に
基づく所定数の球が賞品球として供給皿5に排出され
る。
【0031】玉貸機20から玉貸し要求があると、排出
制御装置37によって排出装置34が駆動され、排出装
置34から要求に基づく所定数の球が貸し球として供給
皿5に排出される。
【0032】図4には遊技装置1および玉貸機20の制
御ブロック構成を示す。玉貸機20と遊技装置1とで
は、遊技情報管理装置42および遊技情報管理装置42
に設けられるインターフェイス回路部73を介して各信
号の授受が行われる。
【0033】玉貸制御を、図5に関連した信号を示して
説明すると、玉貸機20の玉貸制御装置22から遊技情
報管理装置42のインターフェイス回路部73を介して
遊技装置1の排出制御装置37へは、玉貸制御装置22
と排出制御装置37との接続確認信号が、玉貸しの要求
があるときに玉貸要求信号が、ならびに要求に基づく数
の玉貸単位信号が送られる。
【0034】排出制御装置37からインターフェイス回
路部73を介して玉貸制御装置22へは、制御用の電源
供給を行うと共に、遊技装置1の台設置確認信号が、玉
貸しが完了したときに玉貸完了信号が送られる。
【0035】玉貸制御装置22からインターフェイス回
路部73を介して操作パネル27へは、玉貸しが可能な
状態にあるときに玉貸可能表示LED31へ玉貸可能表
示信号が、ならびにカード残度表示器28へカードの残
度のセグメント表示信号が送られる。
【0036】操作パネル27からインターフェイス回路
部73を介して玉貸制御装置22へは、玉貸スイッチ3
0のオン時に玉貸スイッチ信号が、カード返却スイッチ
32のオン時にカード返却スイッチ信号が送られる。
【0037】玉貸機20のカードリーダライタ21に所
定のカードが挿入されると、玉貸制御装置22から操作
パネル27へ玉貸可能表示信号ならびにセグメント表示
信号が送られ、玉貸可能表示LED31が表示され、カ
ード残度表示器28にカードの残度が表示される。
【0038】操作パネル27の玉貸スイッチ30が押さ
れ、玉貸制御装置22へ玉貸スイッチ信号が送られる
と、玉貸制御装置22から排出制御装置37へ玉貸要求
信号と要求に基づく数の玉貸単位信号が送られ、排出制
御装置37によって排出装置34が駆動されて、排出装
置34から玉貸単位信号に基づく所定数の球が貸し球と
して遊技装置1の供給皿5に排出される。
【0039】この玉貸単位信号は、100円の玉貸金額
を1単位1パルスとして、例えば玉貸スイッチ30の1
回のオンに対して500円分の玉貸しが行われる場合
は、5パルスの信号が出力されるように設定される。
【0040】貸し球の排出が完了すると、排出制御装置
37から玉貸制御装置22へ玉貸完了信号が送られ、カ
ードの残度から所定度数が引かれ、玉貸制御装置22か
ら操作パネル27へ送られるセグメント表示信号が切替
えられ、残りの度数がカード残度表示器28に表示され
る。
【0041】なお、カードの残度がなくなると、玉貸し
が不可となり、玉貸制御装置22から玉貸可能表示信号
が出力されず、玉貸可能表示LED31が消灯される。
【0042】図6には役物制御装置40の制御ブロック
構成を示す。役物制御装置40は、遊技用演算処理装置
(遊技用演算チップ)43、クロック44、入力ポート
45、フィルタ、出力ポート46、ドライバ、サウンド
ジェネレータ47等から構成される。
【0043】遊技用演算処理装置43は、ROMの交換
等による不正が行われないようにしたもので、1チップ
に、図7のように中央処理装置としてのCPUコア5
0、ROM52、作業領域としてのRAM53、ウォッ
チドッグタイマ54、アドレスデコーダ55、PIO5
6、CTC、クロックジェネレータ57、リセット/割
り込みコントローラ58、出力制御回路60、外部バス
インターフェース61等が備えられる。
【0044】ROM52には、それぞれ所定の領域にシ
ステムプログラム(セキュリティプログラムを含む)、
遊技プログラム(ユーザープログラム)、および遊技プ
ログラムを所定のアルゴニズムで暗号化した値が格納さ
れている。これは、予めシステムプログラムを格納した
ROM52に、遊技プログラム、その暗号化値の書き込
みが、遊技用演算処理装置メーカーにて作成したマスタ
ーROMを用いて行われる。
【0045】クロックジェネレータ57では、外部クロ
ックから入力された周波数を分周したクロックが生成さ
れ、各内蔵デバイスへ供給される。
【0046】遊技プログラムは、各機器の初期化処理、
遊技状態および各スイッチの検出に基づき表示制御装置
38、排出制御装置37、サウンドジェネレータ47等
に制御信号を出力する処理、変動入賞装置11、記憶表
示部14、各ランプLED等の制御を行うプログラムデ
ータ等から構成される。
【0047】役物制御装置40(遊技用演算処理装置4
3)が電源オンによってスタートすると、図8、図9の
フローチャートに示すように各機器の初期化処理を行う
(1.01)。
【0048】初期化処理後、遊技情報管理装置42から
遊技用演算処理装置43のチップコードの読出しコマン
ドがあるかを見る。チップコードの読出しコマンドがあ
れば、遊技情報管理装置42へ遊技用演算処理装置43
のチップ情報(型式、製造番号等…遊技用演算処理装置
43固有の情報としてROM52等に格納してある)を
送信する(1.02,1.03)。
【0049】チップ情報のOKを遊技情報管理装置42
が確認して、遊技情報管理装置42から動作許可コマン
ドがあれば、ROM52に格納してある遊技プログラム
(ユーザープログラム)を読み込み、遊技プログラムを
所定のアルゴニズムにて暗号化して暗号化データを算出
すると共に、予めROM52に格納してある遊技プログ
ラムの暗号化データを読み込み、これらを比較する
(1.04,1.07〜1.09)。
【0050】これらの暗号化データが一致した場合は、
遊技プログラムを正常と判定して、プログラム領域を遊
技プログラム領域に切替え、遊技プログラムに処理を移
行する(1.10)遊技情報管理装置42から動作許可
コマンドがなく、異常情報があった場合、あるいは遊技
プログラムの暗号化データが一致しない場合は、不正処
理に入り、動作を停止する(1.05,1.06,1.
11)。
【0051】このように役物制御装置40のスタート時
に、遊技用演算処理装置43および遊技プログラムのセ
キュリティチェックが行われ、OKの場合、遊技プログ
ラムに処理を移行、即ち遊技の制御が開始される。
【0052】遊技の制御が開始され、遊技が行われる
と、遊技プログラムおよび始動口12の始動スイッチ1
3、変動入賞装置11のカウントスイッチ15、継続ス
イッチ16等からの信号に基づいて、画像表示装置1
0、変動入賞装置11、各ランプLED等が制御され
る。
【0053】始動口12に遊技球が入賞すると、その入
賞(入賞記憶)に基づき、画像表示装置10の画像遊技
(複数の識別情報の可変表示等)が開始され、所定時間
後に停止される。この画像遊技が所定の態様(大当たり
態様)で停止すると、大当たりとなり、大当たり遊技が
発生される。
【0054】大当たり遊技が発生すると、変動入賞装置
11が所定期間、球を受け入れやすい開状態に変換、即
ち遊技球が所定数入賞または所定時間経過するまで変動
入賞装置11が開放され、これを継続入賞口の入賞を条
件に繰り返し、規定サイクル数行うと大当たり遊技が終
了される。継続入賞口に入賞しないときは、そのサイク
ルにて大当たり遊技が終了される。
【0055】なお、画像表示装置10の画像遊技が所定
の態様で停止して大当たりが発生する確率は、乱数を基
に決められ、所定の確率に設定されている。
【0056】図10には遊技情報管理装置42の制御ブ
ロック構成を示す。遊技情報管理装置42は、CPU6
2、ROM63、RAM64、不揮発性メモリ(例え
ば、フラッシュメモリ等)65、クロック66、タイマ
IC67、電池68、I/Oインターフェイス70およ
び液晶等の表示装置71(図3参照)、表示制御装置7
2から構成されると共に、インターフェイス回路部73
が設けられる。
【0057】遊技情報管理装置42には、I/Oインタ
ーフェイス70を介して、役物制御装置40から大当た
りが発生したときに出力される大当たり信号、始動口1
2に遊技球が入賞したときに出力される始動口入賞信
号、始動口12の入賞(入賞記憶)に基づき画像表示装
置10の画像遊技が行われるときに出力される特図回動
信号、大当たりが発生して変動入賞装置11が開放され
たときに出力される大入賞口開放信号、変動入賞装置1
1に遊技球が入賞したときにカウントされるカウント数
信号、回収球を検出する回収玉スイッチ18からの回収
玉信号、およびインターフェイス回路部73を介して、
玉貸制御装置22から玉貸単位信号Xが入力される。
【0058】遊技情報管理装置42によって、これらの
信号、情報に基づいて、遊技装置1および玉貸機20の
実稼働情報が収集、管理され、その情報が遊技情報管理
装置42に設けられた表示装置71に表示される。ま
た、役物制御装置32の遊技用演算処理装置43のチッ
プ情報から、チップ情報がOKか否かつまり遊技用演算
処理装置43が正常なものか否かの確認が行われる。
【0059】遊技情報管理装置42のケース74には、
図22のように表示装置71の下方に遊技装置1の機種
名、それぞれメーカーにより設定されると共に所定の検
定機関(保安電子通信技術協会等)による検定に適合済
みの大当たり確率、始動口入賞率、大当たり時の獲得玉
数等がプリントあるいはシール等が貼付されている。
【0060】なお、役物制御装置40から遊技店の管理
室に設置された管理装置80へ、通信線、中継器等を介
して、大当たりが発生したときに出力される大当たり信
号、始動口12の入賞(入賞記憶)に基づき画像表示装
置10の画像遊技が行われるときに出力される特図回動
信号、大当たりが発生して変動入賞装置11が開放され
たときに出力される大入賞口開放信号、回収球を検出す
る回収玉スイッチ18からの回収玉信号等が送信され
る。なお、この場合に役物制御装置40からではなく遊
技情報管理装置42から管理装置80に前記した情報を
送信するようにしてもよい。また、玉貸制御装置22か
らカードに関連した情報(玉貸し情報、カード発行情報
等)を収集するカード情報処理装置へ、通信制御装置2
5、光送受信部26、中継器等を介して、玉貸し情報が
送信される。
【0061】次に、遊技情報管理装置42の動作内容を
図11〜図21のフローチャートに基づいて説明する。
【0062】電源オンによって遊技情報管理装置42が
スタートすると、図11、図12のように割込を禁止し
て初期化処理を行う(10.01〜10.03)。
【0063】初期化処理は、図13のように各機器の初
期化処理を行い、初期大当たり情報を管理するための初
期化フラグをセットする(11.01,11.02)。
【0064】このセット後、役物制御装置40(遊技用
演算処理装置43)へチップコードの読出しコマンドを
送信して、役物制御装置40から遊技用演算処理装置4
3のチップ情報が送信されるのを待ち、チップ情報を受
信すると、そのチップ情報を予め記憶してある情報と比
較する(11.03〜11.06)。
【0065】チップ情報がOKであれば、遊技用演算処
理装置43が正常なものと判定して、役物制御装置40
へ動作許可コマンドを送信する(11.07,11.0
8)。
【0066】続いて、タイマICより時間情報(日時)
を取得して、玉貸情報の収集期間の更新時期であれば、
その収集期間のラベル更新を行う(11.09〜11.
11)。
【0067】チップ情報がNGのときは、遊技用演算処
理装置43が正常なものにないと判定して、異常情報を
表示制御装置72、役物制御装置40に送信する(1
1.12,11.13)。表示制御装置72は異常情報
を表示装置71に表示する。役物制御装置40は不正処
理に入り、動作を停止する。
【0068】また、異常情報を玉貸制御装置22に送信
して玉貸しを不能とすると共に、インターフェイス回路
部73の電源供給リレー75をオンして、玉貸制御装置
22への制御用電源供給を停止する(11.14,1
1.15)。
【0069】遊技用演算処理装置43が正常の場合、初
期化処理を終えると、図11、図12にて割込禁止を解
除する(10.04)。
【0070】割込処理は、図20のように所定周期に処
理を実行するために、所定周期毎にに割込フラグをセッ
トする。また、図21のように表示装置71への送信処
理を行う。
【0071】割込フラグに基づき、役物制御装置40、
インターフェイス回路部73、回収玉スイッチ18から
の各信号の入力処理を行う(10.05〜10.0
7)。
【0072】この場合、大当たり信号があると、大当た
りデータとして累積記憶する。始動口入賞信号がある
と、始動口入賞データとして累積記憶する。画像表示装
置10の特図回動信号があると、特図回動データとして
累積記憶する。回収球を検出する回収玉スイッチ信号が
あると、回収玉データとして累積記憶する。変動入賞装
置11の入賞球のカウント数信号があると、カウント数
データとして累積記憶する。変動入賞装置11の大入賞
口開放信号があると、大入賞口開放データとして累積記
憶する。これらのデータは、不揮発性メモリ65に記憶
する(10.08〜10.19)。
【0073】続いて、初期大当たり確認処理、実確率演
算処理、始動口入賞率演算処理、大入賞口平均入賞数演
算処理、大当たり平均獲得玉数演算処理、玉貸情報確認
処理、および表示処理を行う(10.20〜10.2
6)。
【0074】初期大当たり確認処理は、電源の投入後
(遊技店の開店後)、1回目の大当たりが発生するまで
に、画像表示装置の画像遊技(特図回動)が何回行われ
たかのデータ(モーニング期間と称す)を取るためのも
ので、図14のように初期大当たり情報を管理するため
の初期化フラグがあるときに、大当たり信号の入力を待
ち、大当たり信号があると、不揮発性メモリ65に格納
してある平均モーニング期間、最短モーニング期間、最
長モーニング期間(それぞれ前日までのデータ)、およ
び電源投入後の特図回動データ値(現在までの累積記憶
値から電源投入時点の累積記憶値を引いたもの)を読み
込む(12.01〜12.05)。
【0075】この特図回動データの読込値を、最短モー
ニング期間、最長モーニング期間と比較して、更新して
いれば、その読込値を不揮発性メモリ65に書き込み、
更新する(12.06)。また、この特図回動データの
読込値を加えて、平均モーニング期間を算出して、その
平均モーニング期間を不揮発性メモリ65に書き込む
(12.07)。
【0076】実確率演算処理は、遊技装置1の営業業務
を開始してから現在までの間に、実際に発生した大当た
りの実確率を演算するもので、図15のように大当たり
データの累積記憶値、特図回動データの累積記憶値を読
み込む(13.01,13.02)。
【0077】この大当たりデータの累積記憶値を特図回
動データの累積記憶値で除算して、その除算値の小数点
5桁以下を四捨五入した値を実確率値として不揮発性メ
モリに更新記憶する(13.03,13.04)。
【0078】始動口入賞率演算処理は、打球発射装置か
ら遊技盤2の遊技領域に発射された遊技球の内、何個が
始動口12に入賞したかの入賞率を演算するもので、図
16のように遊技領域への発射球数に該当する回収玉デ
ータの累積記憶値、始動口入賞データの累積記憶値を読
み込む(14.01,14.02)。
【0079】この始動口入賞データの累積記憶値を回収
玉データの累積記憶値で除算して、その除算値の小数点
4桁以下を四捨五入した値を始動口入賞率として不揮発
性メモリ65に更新記憶する(14.03,14.0
4)。
【0080】大入賞口平均入賞数演算処理は、変動入賞
装置11の1回の開放当たりに、変動入賞装置11に何
個の遊技球が入賞したかの平均入賞数を演算するもの
で、図17のように変動入賞装置11の入賞球のカウン
ト数データの累積記憶値、変動入賞装置11の大入賞口
開放データの累積記憶値を読み込む(15.01,1
5.02)。
【0081】このカウント数データの累積記憶値を大入
賞口開放データの累積記憶値で除算して、その除算値の
小数点3桁以下を四捨五入した値を大入賞口平均入賞数
として不揮発性メモリ65に更新記憶する(15.0
3,15.04)。
【0082】大当たり平均獲得玉数演算処理は、大当た
り毎に何個の賞球を獲得したかの平均獲得玉数を演算す
るもので、図18のように変動入賞装置11の入賞球の
カウント数データの累積記憶値を読み込み、これに1個
当たりの賞球数を積算して総賞球数を算出すると共に、
大当たりデータの累積記憶値を読み込む(16.01〜
16.03)。
【0083】この総賞球数を大当たりデータの累積記憶
値で除算して、その除算値の小数点以下を四捨五入した
値を大当たり平均獲得玉数として不揮発性メモリ65に
更新記憶する(16.04,16.05)。
【0084】玉貸情報確認処理は、所定期間毎の玉貸回
数のデータを取るためのもので、図19のようにインタ
ーフェイス回路部73を介して玉貸単位信号X(1単位
の玉貸金額につき1パルスの信号)があると、そのパル
ス数を玉貸データとして累積して、現在の玉貸情報の収
集期間のラベルにて不揮発性メモリ65に更新記憶す
る。玉貸情報の収集期間は、例えば1週間にして、5週
間分、設定する(17.01〜17.03)。
【0085】なお、この場合玉貸単位信号Xの代わりに
排出制御装置37からの玉貸完了信号を読み込み、玉貸
データとして累積記憶するようにしても良い(操作パネ
ル27の玉貸スイッチ30の1回のオンに対して一定の
金額の玉貸しのみ行うように設定してある場合等)。
【0086】表示処理は、これら初期大当たり確認処
理、実確率演算処理、始動口入賞率演算処理、大入賞口
平均入賞数演算処理、大当たり平均獲得玉数演算処理、
玉貸情報確認処理にて求め、不揮発性メモリ65に記憶
した各データを表示装置71へ送るフォーマットに直
す。
【0087】これらのデータ、即ち大当たりの平均モー
ニング期間、最短モーニング期間、最長モーニング期
間、大当たりの実確率、始動口入賞率、大入賞口平均入
賞数、大当たり時平均獲得玉数、玉貸情報(1週間毎の
データ…5週間分)は、表示装置71に図22、図23
のように表示する。
【0088】遊技情報管理装置42のケース74には、
遊技装置1の機種名、メーカー仕様の大当たり確率、始
動口入賞率、大当たり時の獲得玉数等(所定の検定機関
による検定に適合済み)をプリントしてあり、表示装置
71にはモーニング期間…平均200回、最短25回、
最長400回、実確率…0.0054、始動口入賞率…
0.042、大入賞口平均入賞数…9.8、大当たり時
平均獲得玉数…2200、玉貸単位発生回数(1単位換
算の玉貸回数)…期間1996.6.1〜6.7→41
00、期間1996.6.8〜6.14→4000、期
間1996.6.15〜6.21→4500、期間19
96.6.22〜6.28→5000、期間1996.
6.29〜7.5→3800等の実稼働データを表示す
る。
【0089】このようにしたので、遊技装置1の性能つ
まり遊技店等で遊技を行っているときの遊技装置1の実
際の性能を、遊技情報管理装置42の表示装置71の表
示を見るだけで把握できる。
【0090】この場合、モーニング期間から開店時に大
当たりが出やすいかどうかが分かる。また、営業当初か
らの大当たりの実際の発生確率を確認できる。また、始
動口入賞率より画像表示装置10の画像遊技を行いやす
いかどうかが分かる。また、大入賞口平均入賞数が規定
数より多い場合あるいは大当たり時平均獲得玉数が多す
ぎる場合は、大当たり時に変動入賞装置11やその他の
入賞口に遊技球が入賞しやすくなっていたことを把握で
きる。
【0091】また、大当たりの発生確率、始動口入賞
率、大当たり時平均獲得玉数は、遊技情報管理装置42
のケース74にプリントしてある仕様と比較して確認す
ることができる。
【0092】このため、遊技装置1が遊技店等へ販売さ
れた後、検査機関(警察機関等)が立ち入り検査を行う
とき等、検査を容易に行える。
【0093】遊技店にとっては、大当たりの発生確率、
始動口入賞率等により、始動口12等の釘調整の参考に
もなる。
【0094】また、遊技情報管理装置42を役物制御装
置40に接続してないと、遊技を行えない。即ち、遊技
情報管理装置42は、役物制御装置40の遊技用演算処
理装置43の情報(チップ情報)を読み込み、遊技用演
算処理装置43が正常なものの場合に、遊技用演算処理
装置43の動作(遊技制御)を許可する。また、各情報
を不揮発性メモリ65に記憶するため、情報が消えるこ
とがない。
【0095】このため、営業開始時よりの遊技装置1の
情報を得ることができ、検査を的確に客観的に行える。
【0096】また、役物制御装置40の遊技用演算処理
装置43が正常なものにない場合、遊技制御を行えな
い。このため、正規の遊技用演算処理装置43が装着さ
れているか、あるいは不正なものに交換されたかが容易
に分かる。
【0097】したがって、遊技店等で遊技プログラムを
格納したROM等を交換して大当たりを出やすくした
り、遊技領域内の釘を不当に曲げて大当たり時等に獲得
球を大きく増やしたりするといったことは困難になり、
所定の検定機関の検定に適合した遊技装置1の性能にて
営業を行うことになる。
【0098】また、遊技情報管理装置42が遊技装置1
の稼働情報を収集して、表示装置71に大当たりの発生
確率、始動口入賞率、大入賞口平均入賞数、大当たり時
平均獲得玉数等を表示するので、遊技装置1を検定する
所定の検定機関での検定にも利用することができる。
【0099】また、カード式玉貸機20の玉貸情報を、
例えば1週間毎に、5週間分確認できる。この場合、玉
貸制御装置22から通信制御装置25、光送受信部2
6、及び、中継装置を介して、カード情報処理装置へ信
号が送信されて収集される玉貸情報を基に、カード会社
等との間でカードの使用料等の決済が行われるが、その
遊技情報管理装置42の表示装置71の表示によって玉
貸状態が分かる。このため、カード情報処理装置へ収集
される玉貸情報が多いとき等、玉貸制御装置22や通信
制御装置25等の異常、玉貸制御装置22や通信制御装
置25等の不当な改竄を判断できる。
【0100】また、遊技プログラムを格納したROM等
の機能を1チップ化した遊技用演算処理装置43は、遊
技情報管理装置42に監視され正当か否かを管理されて
いるので、もちろんROM52(遊技用演算処理装置4
3)の交換やプログラムの改竄は困難である。
【0101】なお、特定の大当たりが発生すると、その
後、所定回数大当たりの発生確率を高くする確率変動タ
イプの遊技機種があるが、このような機種の場合は、そ
の特定の大当たりの発生確率等、確率変動に関する情報
を表示するようにできる。また、始動口入賞率は大当た
り時のデータを除いた情報でも良い。また、始動口12
に電動チューリップ式のものを用いた場合等、その電動
チューリップ部が開いたときのデータ分を補正するよう
にできる。
【0102】図24は別の実施の形態を示すもので、遊
技情報管理装置42が、役物制御装置40(遊技用演算
処理装置43)が正常なものか否かを判定すると共に、
玉貸機20(玉貸制御装置22)も正常なものか否かを
判定するようにしている。
【0103】これらの判定は、遊技情報管理装置42の
初期化処理にて行い、図24のように各機器の初期化処
理後、初期大当たり情報を管理するための初期化フラグ
をセットする(21.01,21.02)。
【0104】このセット後、役物制御装置40(遊技用
演算処理装置43)へチップコードの読出しコマンドを
送信して、役物制御装置40から遊技用演算処理装置4
3のチップ情報が送信されるのを待ち、チップ情報を受
信すると、そのチップ情報を予め記憶してある情報と比
較する(21.03〜21.06)。
【0105】チップ情報がOKであれば、遊技用演算処
理装置43が正常なものと判定して、役物制御装置40
へ動作許可コマンドを送信する(21.07,21.0
8)。この場合、遊技用演算処理装置43のROM52
にチップ情報として型式、製造番号、特定コードを設定
して、これらを遊技情報管理装置42が照合するように
して良い。
【0106】次に、玉貸機20(玉貸制御装置22)へ
特定コードの読出しコマンドを送信して、玉貸制御装置
22から特定コード情報が送信されるのを待ち、特定コ
ード情報を受信すると、その特定コード情報を予め記憶
してある情報と比較する(21.09〜21.12)。
【0107】特定コード情報がOKであれば、玉貸制御
装置22が正常なものと判定して、21.19以降に進
む(21.13)。この場合、玉貸制御装置22のRO
Mに特定コードの他に認識番号を設定して、これらを遊
技情報管理装置42が照合するようにして良い。
【0108】21.19〜21.21に進むと、タイマ
ICより時間情報(日時)を取得して、玉貸情報の収集
期間の更新時期であれば、その収集期間のラベル更新を
行う。
【0109】一方、遊技用演算処理装置43のチップ情
報がNGのときは、遊技用演算処理装置43が正常なも
のにないと判定して、異常情報を表示制御装置72、役
物制御装置40に送信する(21.14,21.1
5)。表示制御装置72は異常情報を表示装置71に表
示する。役物制御装置40は不正処理に入り、動作を停
止する。また、異常情報を玉貸制御装置22に送信し玉
貸しを不能にすると共に、インターフェイス回路部73
の電源供給リレー75をオンして、玉貸制御装置22へ
の制御用電源供給を停止する(21.16,21.1
8)。
【0110】また、玉貸制御装置22の特定コード情報
がNGのときは、玉貸制御装置22が正常なものにない
と判定して、異常情報を表示制御装置72に送信(異常
情報を表示装置71に表示)すると共に、インターフェ
イス回路部73の電源供給リレー75をオンして、玉貸
制御装置22への制御用電源供給を停止して玉貸しを不
能にする(21.17,21.18)。
【0111】このようにすれば、遊技用演算処理装置4
3および玉貸機20の高いセキュリティを確保でき、玉
貸機付き遊技装置の信頼性が向上する。
【0112】なお、カード式玉貸機20からの情報を中
継装置を介してカード情報処理装置が、役物制御装置4
0からの情報を役物制御装置40より管理装置80が、
収集するようにしたが、これに限らず、遊技情報管理装
置42がカード式玉貸機20からの情報、及び、役物制
御装置40からの情報を収集し管理装置80に送信する
ようにしてもよい。この場合は、管理装置80からカー
ド会社にカードに関連した情報が送信されることにな
る。
【0113】さらに、上記に限らず、遊技機が設置され
る島設備を1単位として、島設備に備えられている複数
の遊技情報管理装置42の情報を収集する中継装置を設
け、その中継装置が管理装置80に収集した情報を送信
するようにしてもよい。
【0114】なお、遊技情報管理装置42による遊技用
演算処理装置43の管理は、上記したものに限らず、遊
技用演算処理装置43に不揮発性メモリを設け、遊技情
報管理装置42からチップ情報を書き換えできるように
して毎日変更したチップ情報を確認するようにすること
もできる(チェック後、チップ情報を変更し次の日に変
更したチップ情報でチェックする)。このようにすれば
遊技用演算処理装置43の改竄が更に困難になる。
【0115】また、前記したことに併せて、チップ情報
の変更を管理装置80から行うようにしてもよい。
【0116】また、この例はカードのデータを基に遊技
球を貸し球として供給する普通カード式の場合について
説明したが、カードのデータを遊技球データに変換し
て、遊技球データに基づいて遊技装置内の封入球によっ
て遊技を行う完全カード式の遊技装置にも適用できる。
【0117】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、遊技店
等での営業時の遊技装置の性能を簡単に客観的に把握で
きる。したがって、遊技装置の検査を容易に行える。不
正防止に役立つ。検定機関による検定に利用可能であ
る。
【0118】遊技装置の高いセキュリティを確保できる
と共に、遊技装置の性能をより的確に把握できる。
【0119】遊技価値変換装置の実稼働情報を収集でき
ると共に、遊技価値変換装置のセキュリティを向上でき
る。
【0120】必要な情報を報知できる。遊技装置の営業
当初よりの実稼働情報を的確に収集できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】玉貸機付き遊技装置の斜視図である。
【図2】遊技盤の正面図である。
【図3】玉貸機付き遊技装置の裏面図である。
【図4】遊技装置および玉貸機のブロック図である。
【図5】玉貸しの制御信号図である。
【図6】役物制御装置のブロック図である。
【図7】遊技用演算処理装置のブロック図である。
【図8】役物制御装置の動作内容の制御フローチャート
である。
【図9】役物制御装置の動作内容の制御フローチャート
である。
【図10】遊技情報管理装置のブロック図である。
【図11】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図12】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図13】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図14】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図15】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図16】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図17】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図18】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図19】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図20】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図21】遊技情報管理装置の動作内容のフローチャー
トである。
【図22】遊技情報管理装置のケース部分の正面図であ
る。
【図23】遊技情報管理装置の表示装置の表示例を示す
図である。
【図24】別の実施の形態の動作内容を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 遊技装置 2 遊技盤 5 供給皿 6 受け皿 7 操作部 10 画像表示装置 11 変動入賞装置 12 始動口 13 始動スイッチ 14 記憶表示部 15 カウントスイッチ 16 継続スイッチ 18 回収玉スイッチ 20 玉貸機 21 カードリーダライタ 22 玉貸制御装置 23 通信制御装置 25 有効表示LED 26 光送受信部 27 操作パネル 28 残度表示器 30 玉貸スイッチ 31 玉貸可能表示LED 32 カード返却スイッチ32 33 玉貸操作装置 34 排出装置 37 排出制御装置 38 表示制御装置 40 役物制御装置(遊技制御装置) 41 発射制御装置 42 遊技情報管理装置 43 遊技用演算処理装置 50 CPUコア 52 ROM 53 RAM 62 CPU 63 ROM 64 RAM 65 不揮発性メモリ 70 I/Oインターフェイス 71 表示装置 72 表示制御装置 73 インターフェイス回路部 74 ケース 75 電源供給リレー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技装置の制御部の信号を基に遊技装置
    の実稼働情報を収集する実稼働情報収集管理手段を設け
    たことを特徴とする遊技装置。
  2. 【請求項2】 実稼働情報収集管理手段は、遊技装置の
    制御部が正常か否かを判定して、正常の場合に遊技装置
    の制御部による遊技制御を許可する請求項1に記載の遊
    技装置。
  3. 【請求項3】 実稼働情報収集管理手段を介して、遊技
    装置に、遊技情報媒体の情報に基づいて遊技を行うため
    の遊技媒体もしくはデータへの変換制御を行う遊技価値
    変換装置を接続して、これらの装置間の信号の授受を行
    う請求項1に記載の遊技装置。
  4. 【請求項4】 実稼働情報収集管理手段は、情報の報知
    手段を備える請求項1に記載の遊技装置。
  5. 【請求項5】 実稼働情報収集管理手段が実稼働情報を
    演算加工した情報を報知手段が報知する請求項1に記載
    の遊技装置。
  6. 【請求項6】 実稼働情報収集管理手段は、情報を保存
    する不揮発性記憶手段を有する請求項1に記載の遊技装
    置。
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