JP2873920B2 - マンホール蓋開閉具 - Google Patents
マンホール蓋開閉具Info
- Publication number
- JP2873920B2 JP2873920B2 JP7042258A JP4225895A JP2873920B2 JP 2873920 B2 JP2873920 B2 JP 2873920B2 JP 7042258 A JP7042258 A JP 7042258A JP 4225895 A JP4225895 A JP 4225895A JP 2873920 B2 JP2873920 B2 JP 2873920B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manhole cover
- key
- key rod
- projection
- manhole
- Prior art date
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マンホール蓋を軽快
に開閉することが出来るマンホール蓋開閉具に関するも
のである。
に開閉することが出来るマンホール蓋開閉具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】最近の下水道用マンホールは、図1に示
すようにマンホール蓋1の一側を蝶番と称される連繋金
具でマンホール蓋受枠2に連繋してあり、マンホール蓋
1を開閉する時は、反対側に設けた鍵孔3に鍵杆を係合
させ、その鍵杆を介してマンホール蓋1を引き上げ乍ら
想像線図示のように回動して開披し、閉じる場合は逆に
回動して閉鎖するよういしている。
すようにマンホール蓋1の一側を蝶番と称される連繋金
具でマンホール蓋受枠2に連繋してあり、マンホール蓋
1を開閉する時は、反対側に設けた鍵孔3に鍵杆を係合
させ、その鍵杆を介してマンホール蓋1を引き上げ乍ら
想像線図示のように回動して開披し、閉じる場合は逆に
回動して閉鎖するよういしている。
【0003】従って、マンホール蓋1の開閉の際は、マ
ンホール蓋1を路面上を引き摺ることになるため、連繋
金具が無いものに比し労力を要し.、その軽減化が問題
になっている。
ンホール蓋1を路面上を引き摺ることになるため、連繋
金具が無いものに比し労力を要し.、その軽減化が問題
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、連繋
金具を装備したマンホール蓋を従来よりも軽快に開閉す
ることができ、しかも携帯性に勝れたマンホール蓋開閉
具を提供しようとするものである。
金具を装備したマンホール蓋を従来よりも軽快に開閉す
ることができ、しかも携帯性に勝れたマンホール蓋開閉
具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、その構成は、マンホール
蓋の鍵孔と係合する突起を下端に設けた鍵杆を、キャス
ターを付した本体に昇降自在に設けると共に、前記鍵杆
を所定位置まで上昇させた時、その位置から鍵杆が降下
しないように係止するロック手段を設けたものである。
決するためになされたもので、その構成は、マンホール
蓋の鍵孔と係合する突起を下端に設けた鍵杆を、キャス
ターを付した本体に昇降自在に設けると共に、前記鍵杆
を所定位置まで上昇させた時、その位置から鍵杆が降下
しないように係止するロック手段を設けたものである。
【0006】
【作用】従来と同様、鍵杆の突起をマンホール蓋の鍵孔
に係合して鍵杆を介してマンホールを引き上げ、次いで
ロック手段で本体の所定位置から下方へ戻らないように
ロックさせて、マンホール蓋の一側を路面より浮かせる
と共に、キャスターにマンホール蓋の荷重の一部を支持
させてキャスター付マンホール蓋の状態とし、本体又は
鍵杆を引くことによりマンホールを軽快に開閉すること
ができる。
に係合して鍵杆を介してマンホールを引き上げ、次いで
ロック手段で本体の所定位置から下方へ戻らないように
ロックさせて、マンホール蓋の一側を路面より浮かせる
と共に、キャスターにマンホール蓋の荷重の一部を支持
させてキャスター付マンホール蓋の状態とし、本体又は
鍵杆を引くことによりマンホールを軽快に開閉すること
ができる。
【0007】
【実施例】図2は実施の一例を示すもので(a)はその
一部截断側面図、(b)はA−A線断面図、図3はマン
ホール蓋の一側をキャスターで支承した時の一部截断側
面図である。
一部截断側面図、(b)はA−A線断面図、図3はマン
ホール蓋の一側をキャスターで支承した時の一部截断側
面図である。
【0008】図2及び図3において、4は下端にマンホ
ール蓋1の鍵孔3と係合する突起5を、また上部にスト
ッパー用突起6を設けた鍵杆で、自在キャスター7を設
けた本体8に昇降自在に設けられている。
ール蓋1の鍵孔3と係合する突起5を、また上部にスト
ッパー用突起6を設けた鍵杆で、自在キャスター7を設
けた本体8に昇降自在に設けられている。
【0009】本体8は筒状をなし、上部端板9には鍵杆
4と突起6が通る鍵孔状の透孔10が設けられると共
に、上面に突起6と係合する凹部11が設けられてお
り、内部には鍵杆4に設けた座金12と前記端板9間に
コイルバネ13が内装されている。なお14は鍵杆4に
取付けた止ピンである。
4と突起6が通る鍵孔状の透孔10が設けられると共
に、上面に突起6と係合する凹部11が設けられてお
り、内部には鍵杆4に設けた座金12と前記端板9間に
コイルバネ13が内装されている。なお14は鍵杆4に
取付けた止ピンである。
【0010】次にその使用法の一例について説明する
と、先ず従来と同様鍵杆4の握り部4aを持って図2に
示すように、鍵杆4の突起5をマンホール蓋1の鍵孔3
に挿入して90゜鍵杆4を回動して突起5を鍵孔3に係
合させる。(図2は鍵杆4を90゜回動する前の状態を
示している)
と、先ず従来と同様鍵杆4の握り部4aを持って図2に
示すように、鍵杆4の突起5をマンホール蓋1の鍵孔3
に挿入して90゜鍵杆4を回動して突起5を鍵孔3に係
合させる。(図2は鍵杆4を90゜回動する前の状態を
示している)
【0011】次に、この実施例のものでは、キャスター
7を取付けたブラケット8aに足を掛けてキャスター7
を接地させると共に、コイルバネ13とマンホール蓋1
の荷重に抗して鍵杆4を引き上げ、突起6が端板9の透
孔10が出た時、足でブラケット8aを90゜回動して
から引き上げていた手の力を抜き、突起6と端板9上の
凹部11を係合させる。
7を取付けたブラケット8aに足を掛けてキャスター7
を接地させると共に、コイルバネ13とマンホール蓋1
の荷重に抗して鍵杆4を引き上げ、突起6が端板9の透
孔10が出た時、足でブラケット8aを90゜回動して
から引き上げていた手の力を抜き、突起6と端板9上の
凹部11を係合させる。
【0012】図3は突起6と端板9上の凹部11が係合
した状態を示すもので、この時マンホール蓋1の一側は
キャスター7を付した本体8によって支持され、路面よ
り浮いた状態となる。
した状態を示すもので、この時マンホール蓋1の一側は
キャスター7を付した本体8によって支持され、路面よ
り浮いた状態となる。
【0013】従って、次いで鍵杆4を横に引くことによ
りマンホール蓋1を軽快に開披又は閉鎖することができ
る。
りマンホール蓋1を軽快に開披又は閉鎖することができ
る。
【0014】鍵杆4を外す場合は、鍵杆4を引き上げ、
キャスター7またはブラケット8aを足で横に蹴り、鍵
杆4に対し90゜回動させる。鍵孔10と突起6が一致
すると、突起6は凹部11から外れ、本体8はコイルス
プリング13により上昇するので、次にマンホール蓋1
を下に降し、鍵杆4を90゜回動すれば鍵杆4を鍵孔3
から外すことが出来る。
キャスター7またはブラケット8aを足で横に蹴り、鍵
杆4に対し90゜回動させる。鍵孔10と突起6が一致
すると、突起6は凹部11から外れ、本体8はコイルス
プリング13により上昇するので、次にマンホール蓋1
を下に降し、鍵杆4を90゜回動すれば鍵杆4を鍵孔3
から外すことが出来る。
【0015】図4は異なる実施例を示すもので、復帰用
コイルスプリングを省いた簡易型開閉具である。
コイルスプリングを省いた簡易型開閉具である。
【0016】即ち、自在キャスター7付の本体81の構
造を鍵杆4を挿通する鍵孔状の案内孔82と突起6と係
合する凹部83を設けただけの単純な構造としたもの
で、本体81が自動的に上昇位置に復帰しないが慣れば
実用的には問題なく、前記実施例と同様に使うことがで
き、構造簡単であるから、製作が容易で安価に提供し得
るだけ有利である。
造を鍵杆4を挿通する鍵孔状の案内孔82と突起6と係
合する凹部83を設けただけの単純な構造としたもの
で、本体81が自動的に上昇位置に復帰しないが慣れば
実用的には問題なく、前記実施例と同様に使うことがで
き、構造簡単であるから、製作が容易で安価に提供し得
るだけ有利である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、マンホール蓋1にキャ
スター7を付した状態となるので、頗る軽くマンホール
蓋1を回動させることが出来、マンホール蓋1の開閉を
楽に行うことが出来る。また、大袈裟な装置ではなく、
操作が簡単な携帯に便利な装置であるので、重いマンホ
ール蓋や、蝶番付マンホール蓋の開閉具として特に好適
なものである。
スター7を付した状態となるので、頗る軽くマンホール
蓋1を回動させることが出来、マンホール蓋1の開閉を
楽に行うことが出来る。また、大袈裟な装置ではなく、
操作が簡単な携帯に便利な装置であるので、重いマンホ
ール蓋や、蝶番付マンホール蓋の開閉具として特に好適
なものである。
【図1】蝶番付マンホール蓋の開閉動作を示す平面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施例の一例を示すもので、(a)は
その一部截断側面図、(b)は実施例のA−A線断面図
である。
その一部截断側面図、(b)は実施例のA−A線断面図
である。
【図3】本発明の実施例の使用状態を示す一部截断側面
図である。
図である。
【図4】異なる実施例を示すもので(a)はその一部截
断側面図、(b)はB−B線断面図である。
断側面図、(b)はB−B線断面図である。
1 マンホール蓋 2 マンホール蓋受枠 3 鍵孔 4 鍵杆 5 突起 6 突起 7 キャスター 8 本体 9 上部端板 10 透孔 11 凹部 12 座金 13 コイルバネ 14 止ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 マンホール蓋の鍵孔と係合する突起を下
端に設けた鍵杆を、キャスターを付した本体に昇降自在
に設けると共に、前記鍵杆を所定位置まで上昇させた
時、その位置から鍵杆が降下しないように係止するロッ
ク手段を設けたことを特徴とするマンホール蓋開閉具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7042258A JP2873920B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | マンホール蓋開閉具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7042258A JP2873920B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | マンホール蓋開閉具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08199608A JPH08199608A (ja) | 1996-08-06 |
JP2873920B2 true JP2873920B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=12631017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7042258A Expired - Fee Related JP2873920B2 (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | マンホール蓋開閉具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2873920B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015013894B4 (de) * | 2015-10-23 | 2020-09-24 | Schütz GmbH Meßtechnik | Kappenheber |
KR200497201Y1 (ko) * | 2021-11-24 | 2023-08-30 | 주식회사 한국가스기술공사 | 전위 측정함 개폐공구 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP7042258A patent/JP2873920B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08199608A (ja) | 1996-08-06 |
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Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
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