JP2873727B2 - ディーゼル機関用機械式ガバナ - Google Patents

ディーゼル機関用機械式ガバナ

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JP2873727B2
JP2873727B2 JP2194144A JP19414490A JP2873727B2 JP 2873727 B2 JP2873727 B2 JP 2873727B2 JP 2194144 A JP2194144 A JP 2194144A JP 19414490 A JP19414490 A JP 19414490A JP 2873727 B2 JP2873727 B2 JP 2873727B2
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governor
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governor lever
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誠二 伊月
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディーゼル機関用機械式ガバナに関する。
(従来技術及びその問題点) 従来燃料増減用ラックに連結されるガバナレバーは、
機関の固定壁とに亘って張設されたスタートスプリング
と、アクセルコントロールレバーとに亘って張設された
ガバナスプリングとによって燃料増側に付勢されてい
る。従ってガバナレバーを燃料減側の機関停止位置まで
引戻すには、上記2つのスプリングに打勝つ協力な停止
操作荷重が必要となり、停止操作が大変重くなる。
停止操作を軽くするために実公昭59−3163のガバナの
ように、3本のレバーの同一軸に支承し、ラックに連動
するガバナレバーを、スタートスプリングのみによって
燃料増側に付勢する構造が開発されている。ところがス
タートスプリングは機関の始動性能に直接影響を与える
要因であり、そのばね力を極端に小さくすることは不可
能であって、ストップ操作荷重の低減幅には限度があ
る。
また本願出願人は特願昭61−125083において、第5図
のように3本レバー式の第1ガバナレバー7の上腕部分
7aに燃料増側から断面半円形状のストップ軸60を直接対
向させ、このストップ軸60の回動により第1ガバナレバ
ー7のみを燃料減側に移動させて機関を停止する構造を
開発している。
しかし半円形状のストップ軸60が第1ガバナレバー7
とガバナケース前壁の間に配置されることになり、コン
パクトガバナのコンパクト化がむつかしい。またストッ
プ軸60の一部を直接切り欠いて半円カム部分61を形成し
ているので、カム部分61の一端61aを第1ガバナレバー
7から離し過ぎると他端61bが第1ガバナレバー7に近
付いてしまい、燃料始動増量等のための第1ガバナレバ
ー7の燃料増側への移動量が充分に確保できなくなるう
え、始動時の燃料噴射量の調整も困難である。
(発明の目的) 本発明は特願昭61−125083のストップ機構を改良して
ストップ機構と始動時の燃料噴射量の調整機構とを一体
化したものであり、ストップ操作荷重を大幅に低減でき
るようにすることと、始動増量も充分に確保でき、しか
も始動時の燃料噴射量の調整とストップ操作を容易に
し、かつコンパクト化することを目的としている。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、カム軸11に対し
て概ね直角なガバナレバー軸17をガバナケース3に支持
し、前記ガバナレバー軸17には、テンションレバー8と
第1ガバナレバー7と第2ガバナレバー9の3つのレバ
ーを回動自在に支持し、第1ガバナレバー7の上端部を
燃料増減用ラック21に連結し、テンションレバー8の上
端部とコントロールレバー22との間にガバナスプリング
10を張設してテンションレバー8を燃料増側へと付勢
し、第2ガバナレバー9の下端部に設けたシフター13
を、ガバナウエイト力の増加によりカム軸心方向のシフ
ター側へと移動するガバナスリーブ6に当接し、テンシ
ョンレバー8の下端部と第2ガバナレバー9の下端部と
の間にスタートスプリング28を縮設することにより、第
2ガバナレバー9を燃料増側に付勢して始動時燃料増量
ストロークを確保し、第1ガバナレバー7と第2ガバナ
レバー9の間には燃料増減用ラック21の摺動抵抗に打ち
勝つ程度の弱いセットスプリング25を張設して該セット
スプリング25を介して第1ガバナレバー7と第2ガバナ
レバー9とが一体的にガバナレバー軸回りに回動するよ
うにした3レバー式のディーゼル機関用機械式ガバナに
おいて、第1ガバナレバー7の下端部には、ガバナレバ
ー軸17の長さ方向に張り出す当接部30を形成し、ガバナ
レバー軸17と平行な軸心回り回動自在なストップレバー
35をガバナケース3に設け、前記ストップレバー35のボ
ス部36内には、ストップレバー35に対する相対的な回動
位置が調節可能な偏心ピン駆動軸34を固定し、該偏心ピ
ン駆動軸34には、前記当接部30に対し燃料増側から進退
可能に対向する偏心ピン32を設け、偏心ピン駆動軸34の
回動による偏心ピン32の進退動作により、第1ガバナレ
バー7のみをセットスプリング25に抗して燃料減側に変
位させて機関の停止を可能とし、かつ、ストップレバー
35に対する偏心ピン駆動軸34の相対的な回動位置を調節
して固定することにより、始動時燃料増量ストロークの
調整を可能としている。
(作用) 緊急時等に機関を停止する場合には、ストップレバー
を、燃料減側にリターンコイルスプリングの弾性力に抗
して回動させることにより、ストップレバーと一体に回
動する偏心ピンを第1ガバナレバーの当接部に衝合さ
せ、さらに燃料増減用ラックを燃料減側の機関停止位置
まで引戻すことができる。従って停止操作荷重が大幅に
軽くなり、操作性が向上する。
機関始動時の燃料噴射量の調整は、偏心ピンをストッ
プレバーに対して燃料増側に相対回動調整させておくこ
とにより、第1ガバナのみを充分に燃料増側に移動さ
せ、十分な燃料始動増量を確保する。
(実施例) 第2図は本発明を適用した機械式ガバナの縦断面図を
示しており、この第2図において、ガバナケース3内に
は燃料噴射ポンプ作動用のカム軸11が延び出し、その先
端部にガバナスリーブ6を軸方向移動自在に支持すると
共に、サポート13に支軸14を介してガバナウエイト5を
回動自在に支持している。ガバナウエイト5はガバナス
リーブ6に当接し、カム軸11の回転数の増加によりガバ
ナウエイト5が拡開して、ガバナスリーブ6を前方に押
し出すようになっている。
ガバナケース3にはカム軸11に対して概ね直角なガバ
ナレバー軸17が固着されており、ガバナレバー軸17に第
1ガバナレバー7、テンションレバー8及び第2ガバナ
レバー9の3本のレバーが回動自在に支持されている。
第1ガバナレバー7の上端部にはリンク19が枢着連結さ
れ、リンク19の先端部には燃料増減用ラック20が枢着連
結され、燃料増減用ラック20は燃料噴射ポンプ1側へと
延びて、燃料噴射ポンプ1の燃料増減用ピニオン21に噛
み合っている。
テンションレバー8は逆さ「L」字形に形成され、そ
の後ろ上端部と前方のインナーコントロールレバー22の
先端部の間にはガバナスプリング10が張設されており、
ガバナスプリング10によりテンションレバー8を燃料増
側へ付勢している。コントロールレバー22はコントロー
ル軸24に固着され、コントロール軸24はガバナケース3
に回転自在に支持されると共に、ガバナケース3外に延
び出し、その外端部には図示しないがアウターコントロ
ールレバーが固着されている。
ガバナの分解斜視図を示す第1図において、第1ガバ
ナレバー7は左右1対のレバー部分7a、7bとそれらの下
端部を一体に連結する連結部7cにより上向きのコの字形
に形成されており、両レバー部分7a、7bが共に筒メタル
42を介してガバナレバー軸17に回動自在に支持されてい
る。第1ガバナレバー7の一方の腕部分7aは前述のよう
に上方に延びてリンク19に枢着連結し、他方の腕部分7b
はその上端後端部と第2ガバナレバー9の上端前端部と
の間にセットトスプリング25が張設されており、セット
スプリング25の引張り力により、第1ガバナレバー7の
腕部分7bの前端縁7dを第2ガバナレバー9の上部前端の
突起部9bに係合させている。セットスプリング25は燃料
ラックの摺動抵抗に打ち勝つ程度の弱いばね力のものが
使用されている。
第2ガバナレバー9も左右1対の腕部分とそれらの下
端部を一体に連結する連結部9aとから上向きのコの字形
に形成されており、前記筒メタル42を介してガバナレバ
ー軸17に支持されている。第2ガバナレバー9の下端連
結部9aには第2図に示すように、シフター26が固着さ
れ、シフター26はガバナスリーブ6に当接し、ガバナウ
エイト力を受けるようになっている。
テンションレバー8の下端部には後端開口状の凹部27
が形成されており、凹部27内には後方突出状のスタート
スプリング28が配置され、スタートスプリング28の後端
部は第2ガバナレバー9の連結部9aを当接している。即
ちテンションレバー8の下端部と第2ガバナレバー9の
下端部との間にスタートスプリング28を縮設し、それに
より第2ガバナレバー9を燃料増側に付勢し、始動時燃
料増量ストロークを確保している。45は燃料リミッター
であり、テンションレバー8の前端線に対向し、テンシ
ョンレバー8の燃料増方向の最大回動量を制限する。
機関停止用のストップ機構を説明する。第1図のよう
に第1ガバナレバー7の腕部分7bの下側部分に、軸方向
と概ね平行に、かつ相手側腕部分7aと反対側に延びる舌
状の当接部30が一体に形成されており、該当接部30に対
して燃料増側(後方側)から当接自在に偏心ピン32が対
向配置されている。偏心ピン32はガバナレバー軸17と平
行に配置されると共に、偏心ピン駆動軸34に設けられた
ディスク状駆動板33に固定され、駆動軸34の軸に対して
偏心している。即ち駆動軸34を回動することにより燃料
増減方向(R方向及びS方向)に円弧状に揺動するよう
になっており、例えばS方向に回動することにより、当
接部30に当接して第1ガバナレバー7のみを燃料減側に
回動させることができる。
駆動軸34はその端部におねじ部34aが形成され、スト
ップレバー35に一体に形成されたボス部36に挿入され、
ナット38によりボス部36に固定されている。駆動板33と
ボス部36の間にはパッキン47が挟着され、またボス部36
の外周溝48にはOリング49が嵌着されている。
第3図において、ストップレバー35のボス部36は、ガ
バナケース3の側壁に形成された筒部3aに回動自在に貫
通支持され、ストップレバー35の下端部に例えばプルロ
ッド37あるいはワイヤ等が装着され、遠隔操作可能とな
っている。
第4図において、ストップレバー35は燃料増側(R
側)の最大回動範囲を規制する上方突出状の第1ストッ
パ35aと、燃料減側(S側)の最大回動範囲を規制する
第2ストッパ35bが形成されており、各ストッパ35a、35
bはそれぞれガバナレバー軸17の端部に当接することに
より各回動範囲を規制するようになっている。
またストップレバーボス部36にはリーターンコイルス
プリング39が巻かれており、その一端はガバナレバー軸
17に係合し、他端はストップレバー35の前端縁に係合
し、ストップレバー35を常時燃料増側(R側)に付勢し
ている。
作動を説明する。機関始動前、ガバナウエイト力がシ
フター26にかかっていない状態において、第2図のコン
トロールレバー22によりガバナスプリング10を引くと、
テンションレバー8は燃料リミッター45に当接するが、
第2ガバナレバー9の下端連結部9aがスタートスプリン
グ28により後方に押されており、それと同時に第1ガバ
ナレバー7もセットスプリング25を介して燃料増側に引
張られており、しかも偏心ピン32は、ストップレバー35
がリターンコイルスプリング39により第4図のR側に最
大限回動している状態であるので、始動時の燃料増量が
充分に確保され、始動が容易になる。
機関回転中、ガバナフォースがかかっている状態で
は、第2ガバナレバー9がガバナスリーブ6に押されて
スタートスプリング28を圧縮し、第2ガバナレバー9の
下端連結部9aとテンションレバー8が当接し、両レバー
8、9が一体的に回動する。即ちガバナスプリング10と
スリーブ6のスラスト力の釣り合いにより回転速度は制
御される。また第1ガバナレバー7はセットトスプリン
グ25の張力及び突起部9bとの係合により第2ガバナレバ
ー9と共に回動する。
運転時等に緊急に機関を停止するときには、遠隔操作
あるいは直接にストップレバー35をS方向に回動する
と、偏心ピン32は第2図の燃料減側に揺動して第1ガバ
ナレバー7の当接部30に当接し、第1ガバナレバー7の
みをセットスプリング25のみの弾性力に抗して燃料減側
に回動し、燃料停止位置まで至り機関を停止する。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によると: (1)第1ガバナレバー7、テンションレバー8及び第
2ガバナレバー9の3本のレバー構造とし、第1ガバナ
レバー7と第2ガバナレバー9間に、燃料増減用ラック
20の揺動抵抗に打勝つ程度の弱いセットスプリング25を
張設し、ストップレバー35と一体で回動する偏心ピン32
で第1ガバナレバー7をセットスプリング25にのみ抗し
て燃料減側に変位駆動するようにしているので、緊急時
に機関を停止する時には、ストップレバー35を燃料減側
に回動させればスタートスプリング28やガバナスプリン
グ10の弾性力には関係なく、弱いばね力のセットスプリ
ング25のみに打ち勝てば第1ガバナレバー7を燃料停止
位置まで偏位させることができ、機関停止操作荷重が極
端に小さくなり、停止操作が軽くなる。即ち停止操作性
が向上する。
(2)従来のように断面半円形状のストップ軸を第1ガ
バナレバーの上部に直接対向させる構造に比べ、本発明
ではガバナレバーの下端部側に当接部30を軸方向に張り
出し、偏心ピン32をそれに対向させているので、ストッ
プ機構の配置スペースをコンパクトにすることができ
る。
(3)当接部30に対し、回動自在な偏心ピン32を燃料増
側から進退可能に対向させ、しかも偏心ピンをストップ
レバーに対してい回動調整可能としているので、従来の
半円形状のカム部分を対向させている場合に比べ、燃料
始動増量等のための第1ガバナレバー7の燃料増側への
移動量を充分に確保でき、しかも偏心ピン32のストップ
レバー35に対する相対回動により始動時の燃料噴射量を
必要充分に調整すると共に、燃料始動増量が易に行なえ
る。
すなわち、ストップレバー35に対する偏心ピン駆動軸
34の相対的な回動位置を調節固定することにより、第1
ガバナレバー7の初期位置を偏心ピン32により任意の位
置に規制することができ、これにより始動時燃料増量を
任意の量に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による機械式ガバナの分解斜視図、縦断
面図、第2図は縦断面図、第3図は第2図の偏心ピン部
分のIII−III断面拡大部分図、第4図は第3図のIV矢視
図、第5図は従来例の分解斜視図である。3……ガバナ
ケース、6……ガバナスリーブ、7……第1ガバナレバ
ー、8……テンションレバー、9……第2ガバナレバ
ー、10……ガバナスプリング、17……ガバナレバー軸、
20……燃料増減用ラック、25……セットスプリング、28
……スタートスプリング、32……偏心ピン、34……偏心
ピン駆動軸、35……ストップレバー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カム軸11に対して概ね直角なガバナレバー
    軸17をガバナケース3に支持し、前記ガバナレバー軸17
    には、テンションレバー8と第1ガバナレバー7と第2
    ガバナレバー9の3つのレバーを回動自在に支持し、第
    1ガバナレバー7の上端部を燃料増減用ラック21に連結
    し、テンションレバー8の上端部とコントロールレバー
    22との間にガバナスプリング10を張設してテンションレ
    バー8を燃料増側へと付勢し、第2ガバナレバー9の下
    端部に設けたシフター13を、ガバナウエイト力の増加に
    よりカム軸心方向のシフター側へと移動するガバナスリ
    ーブ6に当接し、テンションレバー8の下端部と第2ガ
    バナレバー9の下端部との間にスタートスプリング28を
    縮設することにより、第2ガバナレバー9を燃料増側に
    付勢して始動時燃料増量ストロークを確保し、第1ガバ
    ナレバー7と第2ガバナレバー9の間には燃料増減用ラ
    ック21の摺動抵抗に打ち勝つ程度の弱いセットスプリン
    グ25を張設して該セットスプリング25を介して第1ガバ
    ナレバーと第2ガバナレバー9とが一体的にガバナレバ
    ー軸回りに回動するようにした3レバー式のディーゼル
    機関用機械式ガバナにおいて、第1ガバナレバー7の下
    端部には、ガバナレバー軸17の長さ方向に張り出す当接
    部30を形成し、ガバナレバー軸17と平行な軸心回り回動
    自在なストップレバー35をガバナケース3に設け、前記
    ストップレバー35のボス部36内には、ストップレバー35
    に対する相対的な回動位置が調節可能な偏心ピン駆動軸
    34を固定し、該偏心ピン駆動軸34には、前記当接部30に
    対し燃料増側から進退可能に対向する偏心ピン32を設
    け、偏心ピン駆動軸34の回動による偏心ピン32の進退動
    作により、第1ガバナレバー7のみをセットスプリング
    25に抗して燃料減側に変位させて機関の停止を可能と
    し、かつ、ストップレバー35に対する偏心ピン駆動軸34
    の相対的な回動位置を調節して固定することにより、始
    動時燃料増量ストロークの調整を可能としたことを特徴
    とするディーゼル機関用機械式ガバナ。
JP2194144A 1990-07-23 1990-07-23 ディーゼル機関用機械式ガバナ Expired - Lifetime JP2873727B2 (ja)

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