JP2870445B2 - 積層造形法により生成される成形型及びその形成方法 - Google Patents

積層造形法により生成される成形型及びその形成方法

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JP2870445B2 JP7053723A JP5372395A JP2870445B2 JP 2870445 B2 JP2870445 B2 JP 2870445B2 JP 7053723 A JP7053723 A JP 7053723A JP 5372395 A JP5372395 A JP 5372395A JP 2870445 B2 JP2870445 B2 JP 2870445B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維質材料の型成形に
用いられる成形型及びその形成法に関し、積層造形法を
利用することによって成形型を効率良く製造することが
できるようにした新規な成形型及びその形成方法を提供
しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】繊維質材料を用いた成形方法としては、
例えば、パルプモールディングと称されるパルプ繊維を
使った方法が知られており、例えば、古紙等を使用する
ことによってリサイクルや省資源化に貢献しかつ環境を
汚染することのない梱包材等の製造に利用されている。
【0003】このパルプモールディングにおいては、水
中に撹拌懸濁されたパルプ繊維に必要に応じて熱硬化性
樹脂初期縮合物等を添加して懸濁付着させた後、所定形
状の成形型等を通した減圧吸引によって予備成形を行
い、乾燥工程等を経て圧縮成形若しくは加熱硬化を行う
ことで、最終的に成形パルプ製品が得られる。
【0004】パルプモールディングの成形型としては抄
型と呼ばれるものが主に用いられ、図11に示す例で
は、成形型aが、鋳物により凸形ブロック状に形成され
ている。成形型aには、上方に開口した凹部bが形成さ
れており、その開口cが蓋体dによって閉塞されるとと
もに、凹部b内が真空吸引装置eによって減圧されるよ
うになっている。
【0005】そして、成形型aには、凹部bと外部とを
連通する多数の吸引孔f、f、・・・が形成されてい
る。
【0006】成形型aには、その表面を覆うための金網
g、g、・・・が取り付けられるため、成形型aの形状
が複雑な場合には、成形型aは、型分割により複数の型
部分a1、a2、・・・から構成される。尚、金網g、
g、・・・の孔径(通常1mm以下)は上記吸引孔f、
f、・・・の孔径に比して充分小さくされている。
【0007】図12はパルプモールディングによる成形
方法について概略的に示すものである。
【0008】液槽h内には、その個々の長さが数mm程
度のパルプ繊維を含む溶液iが満たされており、金網
g、g、・・・に覆われた成形型aを溶液i中に浸した
後、成形型aの凹部b内を真空吸引すると、成形型aの
表面、つまり金網g、g、・・・にパルプ繊維が吸着さ
れていく。この予備成形の後に、乾燥等の所定の工程を
経て、成形型aの形状に対応した形状を有する成形パル
プ製品が製造される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の成形
型aにあっては、その表面を金網g、g、・・・によっ
て覆う作業が必要であり、作業性の効率化や短時間化を
図るのが難しいという問題がある。
【0010】即ち、成形型の形状が複雑であり、凹凸の
度合が大きい場合には、その表面を金網で覆うことが難
しく、成形型の表面から金網が浮き上がらないようにし
たり、あるいは、成形型を幾つかの部分に分割して金網
を各別に取り付ける作業や、成形型のある場所では金網
を延伸したり、また余分な金網を切断する作業を要し、
そして、これらの作業には作業者に高い熟練度が要求さ
れる。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明積層造形
法により生成される成形型は、上記した課題を解決する
ために、繊維質材料の型成形に用いられ、積層される材
料に所定の処理を施すことで立体形状を形成する積層造
形法により生成される成形型であって、成形型に形成さ
れる多数の吸引孔を、積層された各層における材料の欠
落部分として形成するとともに、積層方向をZ軸方向と
したとき、これに対して直交する面内において、X軸方
向に形成される筋状の樹脂部と、Y軸方向に形成される
筋状の樹脂部をZ軸方向に沿って積層していくことでZ
軸方向、X軸方向及びY軸方向に、それぞれ互いに連通
する吸引孔が形成された多孔質構造を有するようにした
ものである。
【0012】また、本発明積層造形法により生成される
成形型の形成方法は、繊維質材料の型成形に用いられ、
積層される材料に所定の処理を施すことで立体形状を形
成する積層造形法により生成される成形型の形成方法で
あって、積層材料の各層に材料の欠落部分を形成し、該
層を順次に積層していくことによって、成形型に上記欠
落部分によって生成される多数の吸引孔を形成するに際
して、積層方向をZ軸方向としたとき、これに対して直
交する面内において、X軸方向に形成される筋状の樹脂
部と、Y軸方向に形成される筋状の樹脂部をZ軸方向に
沿って積層していくことでZ軸方向、X軸方向及びY軸
方向に、それぞれ互いに連通する吸引孔が形成された多
孔質構造を有する成形型を作成するものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、成形型に多数の吸引孔を積層
形成することによって、従来の抄型に形成される吸引孔
及び金網の代替として多数の吸引孔を簡単に形成するこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明積層造形法により生成される
成形型及びその形成方法を図示した実施例に従って説明
する。
【0015】本発明は、積層造形法を利用することによ
って多数の吸引孔を有する成形型を得るものであり、該
成形型を用いて繊維質材料から成形製品を形成すること
ができるようにしたものである。
【0016】ここでいう積層造形法とは、積層される材
料に加圧や加熱硬化等の所定の処理を施すことによって
所望の形状を形成する方法のことであり、光硬化性樹脂
法(紫外線硬化樹脂法等)、粉末溶着法、溶融紡糸堆積
法、薄板積層法等の各種の方法を挙げることができ、2
次元断面形状を所定の方向に沿って積層することによっ
て3次元物体を形成する方法が全て含まれる。
【0017】図1は、積層造形法として光硬化性樹脂
(光によって硬化の度合が変化する性質をもった樹脂で
あり、例えば、紫外線硬化樹脂等が含まれる)法を用い
た場合の光学的造形装置の一例1を概略的に示すもので
ある。
【0018】3次元CAD(Computer Aid
ed Designの略語)システムによって作成され
た形状モデルに関するデータ(以下、「形状データ」と
いう。)は、先ず、計算機2に取り込まれる。
【0019】計算機2は、装置1における操作卓として
の役割を有しており、製造における各種パラメータの設
定等、データ加工の指令中枢となるものである。
【0020】計算機2は、また、上記形状データから断
面形状に係るデータへの変換処理や編集作業を行うのに
必要とされる。つまり、形状データに基づいて所定の積
層軸に沿って切断することによって断面形状に係るデー
タ(例えば、積層軸を鉛直方向に選んだ場合には、等高
断面でのデータであり、以下、これを「等高断面デー
タ」という。)を得て、該データに対してプログラム処
理によるデータ加工を施すことができる。
【0021】製造対象である成形型の製造にあたって
は、成形型に形成される多数の吸引孔の径や形成ピッチ
等に係るパラメータを含む各種のパラメータ(以下、こ
れを「製造パラメータ」という。)が必要であり、該製
造パラメータに基づいて計算機2は、成形型の構造に係
るデータを自動的に作成する。
【0022】そして、計算機2は、上記等高断面データ
や製造パラメータに応じた制御情報を後段の制御部3に
送出する。
【0023】制御部3は、計算機2からの制御情報に基
づいて光走査部4や移動機構5等の制御を行うものであ
る。
【0024】光走査部4は、光源6からの光を自在に走
査して、樹脂槽7内の光硬化性樹脂8の液面8a上の所
望の位置に光を照射するために設けられる。
【0025】例えば、図2に示すように、光源6として
レーザーを用いて、レーザー光を走査する場合には、レ
ーザー9、音響光学変調器(以下、「AOM」と略記す
る。)10a及びその駆動制御に係るAOMドライバー
10b、フォーカス制御部11、スキャニング部12
や、これらを統括して制御するレーザースキャン制御部
13等が設けられる。即ち、レーザー光は、AOM10
aを通った後、フォーカス制御部11、スキャニング部
12を介して光硬化性樹脂8の液面8a上を走査され
る。尚、その際、レーザースキャン制御部13は制御部
3からの指令を受けて、AOMドライバー11を介して
AOM10aの変調制御を行ったり、フォーカス制御部
11の制御やスキャニング部12でのガルバノミラーの
回動制御等を行っている。
【0026】移動機構5は、光硬化性樹脂8の積層段階
に応じて光硬化性樹脂槽7内に配置されたステージ14
を移動させるものであり、例えば、ステージ14を鉛直
方向に移動させるエレベータ機構として、ボールネジを
用いた機構を挙げることができる。図示するように、ス
テッピングモーター15によって回転される送りネジ1
6aが鉛直方向に延びており、これにナット16bが螺
合され、かつ、ナット16bの移動に伴ってステージ1
4が上下方向に移動される機構を用いることができる。
尚、ナット16bの位置等の情報は、位置検出部16c
から制御部3に送出され、制御部3からステッピングモ
ーター15に送られる制御信号によってステージ14の
位置制御が行われるようになっている。また、移動機構
5としては、ステージ14上で上記光走査によって硬化
した樹脂層を所定の方向に沿って積層させるためにステ
ージ14を積層方向に沿って段階的に移動させることが
できれば、如何なる構成でも構わない。
【0027】図2では、レーザー9を光源としたため、
光源6と光走査部4とを別個に構成した例を示したが、
これに限らず、例えば、図3に示す面照射による露光方
式では、陰極線管(以下、「CRT」と略記する。)1
7を用いることによって、光源6と光走査部4とを一部
品で構成することができる。即ち、CRT17のパネル
面17aを光硬化性樹脂8の液面8aの上方に配置し、
CRT17内の電子ビーム17bを偏向コイル等によっ
て走査するとともに、該電子ビーム17bのエネルギー
を蛍光面で光エネルギーに変換して、光を直接又は光学
素子を介して光硬化性樹脂8の液面8aに照射するよう
にすれば良い。
【0028】しかして、光硬化性樹脂8の硬化と移動機
構5によるステージ14の送りを交互に繰り返すことに
よって積層成形物18を形成することができる。
【0029】積層成形物18としての成形型は、例え
ば、吸引の均一化を考慮してその内部に中空部を有し、
該中空部と外部とを連通するために多数の吸引孔を有す
る構造とされるが、中空部が必要でない場合もあり、こ
の場合には、成形型のある面に真空吸引装置の吸引部を
密着させて吸引を行えば良い。
【0030】次に、成形型の構造に係るデータの作成手
順について図4乃至図8に従って説明する。尚、理解し
易いように、成形型の基本形状が凸形ブロック状をして
いるものとする。
【0031】(a1)基本形状の設定 先ず、図4に示すように、凸形ブロック状をした成形型
の基本形状19を設計データとして用意する。尚、基本
形状19に対する直交座標系の設定については、凸部1
9aが突設された方向をZ軸方向とし、これに直交する
X軸、Y軸については、基本形状19の凸部19aのベ
ース部19bの長手方向をX軸方向に選んでいる。
【0032】(a2)等高断面データの作成 次に、図5に示すように、Z軸方向に対して直交する面
で基本形状19を切断することによってスライシング処
理を行う。即ち、Z軸方向に対して直交しかつZ軸方向
に沿って所定のピッチで配置される多数の平面20、2
0、・・・で基本形状19を切断することによって、各
平面についての等高断面データを作成する。
【0033】(a3)型構造データの作成 図6は、基本形状19に対して、X、Y、Z軸方向に延
びる多数の吸引孔21a、21a、・・・を形成するこ
とによって得られる成形型21を示している。尚、これ
らの吸引孔21a、21a、・・・は、繊維質材料を吸
着させるために必要とされる。
【0034】図7及び図8は、図6の円内に示すA部に
おける吸引孔21a、21a、・・・の形成の仕方を示
すものであり、図7がX−Y平面に対して平行な平面に
おける孔の形成例を示し、図8がZ−X平面又はZ−Y
平面に対して平行な平面における孔の形成例を示してい
る。
【0035】図7(a)は、Z軸方向から見て縦横に延
びる直線によって構成される網目状の格子22を示して
おり、「N」は孔径を表し、「n」は格子幅を表してい
る。即ち、幅nの格子部分22a、22a、・・・は光
硬化性樹脂8のうち光走査により硬化した部分であり、
この例では、一辺Nの正方形状の孔がX軸やY軸方向に
沿って配列されて、隣接する孔同士が幅nの壁によって
仕切られている。
【0036】図7(b)は、図7(a)において長円内
に示すB部について格子形成の様子を概念的に示すもの
である。
【0037】円23はレーザースポットを表しており、
その直径「D」がスポット径を示している。格子幅n
は、横並びに配列された複数の円23、23、・・・の
数とこれらの重なり具合によって決まる。例えば、レー
ザースポットのスキャン間隔を「L」とし、隣合う円間
の中心間距離が一律にLに等しい場合には、格子幅nは
Lの整数倍にDを加えた長さとなる。特に、図示するよ
うに、円23、23、・・・が一列に連接されている場
合には、L=Dであるので、格子幅nを得るのに必要な
ビームスポットの数、つまり、X軸方向に沿う単位格子
当たりの走査数はn/Dとなる。
【0038】図中の「SK」はスキップ幅を示してお
り、この区間においては孔形成のためにX軸方向に沿っ
たレーザー光の走査を一時的に見送る必要がある。よっ
て、スキップ幅SKは孔径Nに等しい。
【0039】「SD」はスキップ間隔を示しており、孔
径Nに格子幅nを加えた長さに等しい。即ち、スキップ
間隔SDは、格子幅nの区間について光走査を開始して
からスキップ幅SKを置いて次の区間について光走査を
開始するまでの間隔である。例えば、パルプモールディ
ングにおいて、パルプ繊維の長さが2、3mm程度であ
る場合にはそれ以下の値(例えば、1mm程度)に設定
すれば良い。
【0040】このようにX−Y平面に対して平行な面に
おける孔の形成は、孔径N、格子幅n、レーザースポッ
ト径Dに基づいて各種のパラメータ値を決定することが
でき、格子22を積層していくことによってZ軸方向に
延びる角孔を形成することができる。
【0041】図8は、X軸又はY軸に対して直交する平
面における孔形成について示すものであり、「l(1)
〜l(c)」はX軸方向の光走査によって形成される筋
状の樹脂部を示し、「l(c+1)〜l(2c)」は、
Y軸方向の光走査によってl(c)上に順次に積層され
る筋状の樹脂部を示し、「l(2c+1)〜l(3
c)」は、X軸方向の光走査によってl(2c)上に順
次に積層される筋状の樹脂部を示している。つまり、括
弧内の添え字は、Z軸の正方向(図8の上方)に沿って
増大するように選ばれており、添え字が大きいものが添
え字の小さいものの上に次々と積層されていく。
【0042】l(1)乃至l(3c)のZ軸方向におけ
る厚み「Zp」は、積層ピッチを示しており、Z軸方向
の孔径「M」は、積層ピッチZpが一定値の場合、その
整数倍の長さとなる。例えば、l(1)乃至l(c)に
係る孔径「M」は、積層ピッチZpにl(1)乃至l
(c)の積層数(つまり、c)を掛けたものに等しい。
このことは、l(c)乃至l(2c)やl(2c+1)
乃至l(3c)に係る孔径についても同様である。尚、
Z軸方向における孔の形成間隔(つまりl(c)とl
(2c+1)との間の間隔)は、Y軸方向に延びるl
(c+1)乃至l(2c)の積層数によって決まる。
【0043】このように、Z−Y平面やZ−X平面に平
行な平面における孔の径Mは、積層ピッチZpや積層数
cに基づいて決定することができ、これによってX軸又
はY軸方向に延びる角孔を形成することができる。
【0044】図9は上記の手順(a3)を含む成形型の
作成の流れを示すフローチャート図である。
【0045】ステップS1では、図7において説明した
ように、X−Y平面に平行な平面における孔形成に必要
なデータの入力が行われ、ステップS2では、図8にお
いて説明したように、Z−X平面、Z−Y平面に平行な
平面における孔形成に必要なデータの入力が行われる。
【0046】そして、ステップS1に続くステップS3
では、X−Y平面における光走査のためのパラメータを
ステップS1での入力データから自動的に設定する。つ
まり、このパラメータは光走査部4によるレーザー光の
走査についての基礎情報となる。
【0047】また、ステップS2に続くステップS4で
は、積層方向の制御に必要なパラメータをステップS2
での入力データから自動的に設定する。つまり、このパ
ラメータは移動機構5によるステージ14の制御につい
ての基礎情報となる。
【0048】ステップS3、S4で得られるパラメータ
は、ステップS5において製造パラメータの一部として
組み込まれる。製造パラメータには成形型21の作成に
必要な全情報が含まれており、該製造パラメータの情報
を計算機2においてデータベース化することによって、
データの蓄積が可能である。つまり、蓄積された各種の
データを適宜に選択することによって既存のデータを選
択することができることは勿論、蓄積データの編集やC
AE(Computer Aided Enginee
ringの略語)を活用した成形型の最適設計のための
基礎データとして利用することができる。
【0049】製造パラメータに対応する制御情報は、ス
テップS6において制御部3にデータ転送され、制御部
3の指示に従って光走査部4や移動機構5が制御され
る。
【0050】そして、ステップS7において、移動機構
5によりステージ14が1段階ずつ下降する度にレーザ
ー光の走査により断面体の形成が行われ、幾層もの薄い
断面体が積層された結果として成形型21が次第に形成
されていく。
【0051】ステ−ジ11が光硬化性樹脂槽7から引き
上げられた後に、成形品に対して所定の処理(例えば、
紫外線硬化処理等)が施されると成形型21が完成す
る。
【0052】以上のように、積層造形法によれば、成形
型21に形成される多数の吸引孔21a、21a、・・
・を、積層された各層における材料の欠落部分として形
成することで、多孔質の構造を有する成形型21を作成
することができる。
【0053】尚、上記の例では、レーザー光の走査によ
って筋状の樹脂を積層していく方式について説明した
が、図3に示したような面照射方式の場合には、図7の
ような格子縞に対応する画像情報をCRT17に送って
その照射面に格子縞のパターンを表示させれば良い。
【0054】また、上記の例では、成形型21の基本形
状19に対して直交座標系を設定して、各軸に沿う方向
に孔を形成するようにしたが、成形型の基本形状に対し
て斜交座標系を設定して、孔の形成方向が斜め方向にな
るようにしたり、あるいは、孔の中心点を所定の曲線に
沿って移動させることによって孔の形成方向をより自由
に設定する等の方法を採ることができる。そして、孔の
形状についても上記の角孔に限られる訳ではなく、積層
造形法上支障を来さない範囲において、各種の形状(円
孔、六角孔等)を選択することができることは勿論であ
る。
【0055】さらに、上記の例では、装置1内において
製造パラメータを作成し、これを制御部3に転送する構
成となっていたが、製造パラメータを外部の計算機上で
作成することができる場合には、その過程を省略して、
製造パラメータに係るデータをそのままの形で利用する
ことができる。即ち、この場合には、図1において計算
機2による処理を予め別の計算手段によって行ってお
き、製造パラメータに係るデータをオフライン又はオン
ライン経由で光学的造形装置1に転送してこれを制御部
3での制御情報として利用すれば良い。
【0056】尚、成形型の作成にあたっては、光硬化性
樹脂を使った方法に限らず、電子ビームや放射線等の所
定の波動に反応する積層材料を用いる方法や、上述した
ように各種の積層造形法を用いることができるが、光硬
化性樹脂法を用いることの利点として、材料費が安いこ
とや作成時間が短いことを挙げることができる。
【0057】また、上記の例では、一個の成形型を作成
するものとして説明したが、積層造形法を用いる利点と
して、複数個又は複数種の成形型を同時に作成すること
ができる点が挙げられる。つまり、断層面での形状が一
の部材に係る形状に限られることがないので、複数の個
体についての断層面の形状を設定すれば同じ積層工程で
複数の個体を作成することができ、生産効率を上げるこ
とができる。
【0058】図10は、積層造形法によって成形される
パルプモールディングの成形型を用いた型成形について
説明するものである。
【0059】上記の説明から明らかなように、成形型2
1には積層成形によって多数の吸引孔21a、21a、
・・・が形成されており、これらが、従来法における金
網g、g、・・・の役目と吸引孔f、f、・・・の役目
を兼ね備えている。
【0060】即ち、図示するように、凸形ブロック状を
した成形型21を逆さにしてパルプ繊維の溶液i中に沈
め、成形型21の上方を向いた開口を蓋体dによって閉
塞して、成形型21の凹部24内を真空吸引装置eによ
って減圧すると、液槽h内のパルプ繊維の溶液iが成形
型21の吸引孔21a、21a、・・・に浸入するとと
もに、成形型21の表面にパルプ繊維が吸着されて成形
型21の表面に生成物が成長する。尚、この予備成形に
よる生成物は、これに対応する雌型によって整形された
後、乾燥等の所定の工程を経て、成形型21から取り出
され、成形型21の形状に対応した形状を有する成形パ
ルプ製品が製造される。
【0061】以上のように多数の吸引孔21a、21a
・・・を有する多孔質構造の成形型21を、積層造形法
を用いて作成することができ、従来のように型分割の必
要がなく、金網を用いる必要がなくなる。即ち、金網の
孔及び成形型の吸引孔に等価な小孔を最初から成形型に
形成することができるので、成形型の形状が複雑な場合
でも、型分割の必要がなくり、成形型の表面に金網を
取り付けるという熟練度を要する作業や、成形型の設計
変更に伴う面倒な金網張りの作業から解放され、成形型
の作成時間を短縮して低コスト化を図ることができる。
例えば、電気製品等の梱包用部材について、その成形型
の作成に要する時間を、従来の方法を用いた場合と、本
発明に係る方法を用いた場合とで比較すると、前者では
数週間の日数を要するのに対して、後者によれば十数時
間程度で済み、作成時間を大幅に短縮することができ
る。
【0062】また、従来の抄型を用いる場合には、上記
吸引孔21a、21a、・・・に比して大径の吸引孔
f、f、・・・(図11参照。)を通して繊維が吸着さ
れるため、吸引孔f、f、・・・の位置を適切に選ばな
いと吸引孔fに近い場所と吸引孔fから遠いところで繊
維の成長の度合に差が生じ、均一な成長を得るのが難し
い場合があるが、上記の成形型21によれば、小径の多
数の吸引孔21a、21a、・・・によって、型の表面
における繊維の成長を均一化させることが可能となり、
さらには、吸引孔21a、21a、・・・の分布や孔径
を成形型の形状及び吸引圧に応じて自由に設計すること
ができる。
【0063】そして、型の成形に積層造形法を用いるこ
とによって、型の設計変更や追加製造等に対して迅速か
つ柔軟に対応することができる。
【0064】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1や請求項2に係る発明によれば、成形型に
多数の吸引孔を積層形成することによって、従来の抄型
に形成される吸引孔と金網の代替として多数の吸引孔を
成形型に形成することができるので、成形型が複雑な場
合でも、成形型を幾つかの部分に分割する必要がなくな
り、従来の抄型のように金網を用いる必要がないので、
成形型に金網を取り付ける作業等が全く不要となり、作
業者に高い熟練度が要求されることなく、成形型を効率
的かつ短時間で作成することができる。
【0065】そして、請求項3や請求項4に係る発明に
よれば、積層造形法として光硬化性樹脂を積層材料とし
て使用する光硬化性樹脂法を用いることによって、成形
型を安価にかつ短時間で作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する造形装置の一例を概略的に示
す図である。
【図2】図1の光走査部と移動機構の一例を示す概略図
である。
【図3】面照射方式について説明するための概略図であ
る。
【図4】図5乃至図8とともに、成形型に係る構造デー
タの作成について説明するための図であり、本図は成形
型の基本形状の一例を示す斜視図である。
【図5】図4の基本形状に対して等高断面で切断したと
きの様子を示す斜視図である。
【図6】多数の吸引孔が形成された成形型を示す斜視図
である。
【図7】図4の基本形状に設定されるX−Y−Z座標系
において、Z軸に対して直交する平面での孔形成につい
て説明するための図であり、(a)は格子を示す図、
(b)は(a)のB部を形成する光走査について説明す
るための概略図である。
【図8】図4の基本形状に設定されるX−Y−Z座標系
において、X軸又はY軸に対して直交する平面での孔形
成について説明するための斜視図である。
【図9】本発明に係る成形型の作成の流れについて説明
するためのフローチャート図である。
【図10】本発明に係る成形型を用いたパルプモールデ
ィングについて説明するための概略図である。
【図11】図12とともに従来の抄型を使った成形法に
ついて説明するための図であり、本図は抄型の構成を示
す図である。
【図12】図11の抄型を用いたパルプモールディング
について説明するための図である。
【符号の説明】
8 光硬化性樹脂 21 成形型 21a 吸引孔

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維質材料の型成形に用いられ、積層さ
    れる材料に所定の処理を施すことで立体形状を形成する
    積層造形法により生成される成形型であって、成形型に
    形成される多数の吸引孔を、積層された各層における材
    料の欠落部分として形成するとともに、積層方向をZ軸
    方向としたとき、これに対して直交する面内において、
    X軸方向に形成される筋状の樹脂部と、Y軸方向に形成
    される筋状の樹脂部をZ軸方向に沿って積層していくこ
    とでZ軸方向、X軸方向及びY軸方向に、それぞれ互い
    に連通する吸引孔が形成された多孔質構造を有するよう
    にしたことを特徴とする積層造形法により生成される成
    形型。
  2. 【請求項2】 繊維質材料の型成形に用いられ、積層さ
    れる材料に所定の処理を施すことで立体形状を形成する
    積層造形法により生成される成形型の形成方法であっ
    て、積層材料の各層に材料の欠落部分を形成し、該層を
    順次に積層していくことによって、成形型に上記欠落部
    分によって生成される多数の吸引孔を形成するに際し
    て、積層方向をZ軸方向としたとき、これに対して直交
    する面内において、X軸方向に形成される筋状の樹脂部
    と、Y軸方向に形成される筋状の樹脂部をZ軸方向に沿
    って積層していくことでZ軸方向、X軸方向及びY軸方
    向に、それぞれ互いに連通する吸引孔が形成された多孔
    質構造を有する成形型を作成することを特徴とする積層
    造形法により生成される成形型の形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した積層造形法により生
    成される成形型において、積層材料として光硬化性樹脂
    材料を用いたことを特徴とする積層造形法により生成さ
    れる成形型。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載した積層造形法により生
    成される成形型の形成方法において、積層造形法として
    光硬化性樹脂を積層材料として使用する光硬化性樹脂法
    を用いたことを特徴とする積層造形法により生成される
    成形型の形成方法。
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