JP2868962B2 - 印鑑・署名のイメージ表示方法 - Google Patents
印鑑・署名のイメージ表示方法Info
- Publication number
- JP2868962B2 JP2868962B2 JP34037592A JP34037592A JP2868962B2 JP 2868962 B2 JP2868962 B2 JP 2868962B2 JP 34037592 A JP34037592 A JP 34037592A JP 34037592 A JP34037592 A JP 34037592A JP 2868962 B2 JP2868962 B2 JP 2868962B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- imprint
- image
- signature
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 5
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理のためのメ
インシステムと、印鑑および署名の印影データを管理す
るサブシステムとがオンラインで結ばれているデータ処
理システムにおける印鑑・署名のイメージ表示方法に関
する。
インシステムと、印鑑および署名の印影データを管理す
るサブシステムとがオンラインで結ばれているデータ処
理システムにおける印鑑・署名のイメージ表示方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】今日では、事務処理はコンピュータによ
って構築されたデータ処理システムを使用して行なわれ
るのが一般的である。このようなデータ処理システムの
1つとして、銀行や事業所などで採用されている勘定系
処理システムがある。
って構築されたデータ処理システムを使用して行なわれ
るのが一般的である。このようなデータ処理システムの
1つとして、銀行や事業所などで採用されている勘定系
処理システムがある。
【0003】例えば銀行の勘定系処理システムにおいて
は、預金を引き出す際などにおいて、伝票に押されてい
る印鑑や署名(自筆サイン)が登録されているものと一
致しているか否かを確認するために、付設されている印
影管理システムの印影ファイルから登録済みの印鑑や署
名のデータを読み出してディスプレイ画面上に表示し、
これと伝票に押されている印鑑や署名の印影とを見比べ
ることにより真偽を照合する方法が採られている。
は、預金を引き出す際などにおいて、伝票に押されてい
る印鑑や署名(自筆サイン)が登録されているものと一
致しているか否かを確認するために、付設されている印
影管理システムの印影ファイルから登録済みの印鑑や署
名のデータを読み出してディスプレイ画面上に表示し、
これと伝票に押されている印鑑や署名の印影とを見比べ
ることにより真偽を照合する方法が採られている。
【0004】従来行なわれている前記した印鑑・署名の
イメージ表示方法について、図1を参照して説明する。
なお、図1は本発明の実施例の構成を示すものである
が、ハードウェアの構成自体は従来のものも同様の構成
になるので、図1を参照しながら従来の印鑑・署名のイ
メージ表示方法を説明する。
イメージ表示方法について、図1を参照して説明する。
なお、図1は本発明の実施例の構成を示すものである
が、ハードウェアの構成自体は従来のものも同様の構成
になるので、図1を参照しながら従来の印鑑・署名のイ
メージ表示方法を説明する。
【0005】図1において、1は勘定系処理システムの
端末たるワークステーション(WS)、2はワークステ
ーション1の表示部(ディスプレイ)である。このワー
クステーション1は、ターミナルコントローラ(TC)
3を介して図示しないホストコンピュータに接続され、
全体としてメインシステムたる勘定系処理システムを構
成している。
端末たるワークステーション(WS)、2はワークステ
ーション1の表示部(ディスプレイ)である。このワー
クステーション1は、ターミナルコントローラ(TC)
3を介して図示しないホストコンピュータに接続され、
全体としてメインシステムたる勘定系処理システムを構
成している。
【0006】この勘定系処理システムは、ワークステー
ション1のキーボードを操作することによりターミナル
コントローラ3を介してホストコンピュータと交信し、
例えば預貯金の入金処理や支払い処理などを行なうもの
で、ホストコンピュータから送られてくる種々のデータ
はワークステーション1の表示部2に表示される。
ション1のキーボードを操作することによりターミナル
コントローラ3を介してホストコンピュータと交信し、
例えば預貯金の入金処理や支払い処理などを行なうもの
で、ホストコンピュータから送られてくる種々のデータ
はワークステーション1の表示部2に表示される。
【0007】4は印鑑や署名を登録するための印鑑・署
名登録機、5はこの印鑑・署名登録機4から登録された
印鑑と署名のイメージデータを印影データとして格納す
る印影ファイル、7は印影ファイル5に登録された印鑑
や署名のイメージを表示する印影モニタである。これら
は印影ファイルコントローラ(SC)6によって制御さ
れており、全体としてサブシステムたる印影管理システ
ムを構成している。
名登録機、5はこの印鑑・署名登録機4から登録された
印鑑と署名のイメージデータを印影データとして格納す
る印影ファイル、7は印影ファイル5に登録された印鑑
や署名のイメージを表示する印影モニタである。これら
は印影ファイルコントローラ(SC)6によって制御さ
れており、全体としてサブシステムたる印影管理システ
ムを構成している。
【0008】印影ファイル5に格納されている印影デー
タは、例えば図6に示すように、ヘッダ部と、印鑑イメ
ージデータ部と、署名イメージデータ部とから構成され
ている。ヘッダ部には、登録者の口座番号,イメージデ
ータの属性である大きさ,分解能,圧縮方法等が記録さ
れ、印鑑イメージデータ部には、印鑑・署名登録機5か
ら登録した印鑑の印影を示すイメージデータ(以下「印
鑑イメージデータ」という)が、また署名イメージデー
タ部には、印鑑・署名登録機5から登録した署名(自筆
サイン)や住所などのイメージデータ(以下「署名イメ
ージデータ」という)がそれぞれ記録されている。
タは、例えば図6に示すように、ヘッダ部と、印鑑イメ
ージデータ部と、署名イメージデータ部とから構成され
ている。ヘッダ部には、登録者の口座番号,イメージデ
ータの属性である大きさ,分解能,圧縮方法等が記録さ
れ、印鑑イメージデータ部には、印鑑・署名登録機5か
ら登録した印鑑の印影を示すイメージデータ(以下「印
鑑イメージデータ」という)が、また署名イメージデー
タ部には、印鑑・署名登録機5から登録した署名(自筆
サイン)や住所などのイメージデータ(以下「署名イメ
ージデータ」という)がそれぞれ記録されている。
【0009】前記ワークステーション1に接続された表
示部2としては、例えば画面サイズ9〜14インチ、解
像度120DPI程度のCRTディスプレイが使用され
ている。一方、印影モニタ7は、正確な印影照合を行な
うために細部まで表示する必要があるため、解像度24
0DPI程度、若しくはそれ以上のディスプレイを用い
る必要があるが、コストとの関係で大画面のものを採用
することが難しく、通常は画面サイズ6インチ程度の小
画面のCRTディスプレイが使用されている。
示部2としては、例えば画面サイズ9〜14インチ、解
像度120DPI程度のCRTディスプレイが使用され
ている。一方、印影モニタ7は、正確な印影照合を行な
うために細部まで表示する必要があるため、解像度24
0DPI程度、若しくはそれ以上のディスプレイを用い
る必要があるが、コストとの関係で大画面のものを採用
することが難しく、通常は画面サイズ6インチ程度の小
画面のCRTディスプレイが使用されている。
【0010】印鑑や署名の照合要求が発生した場合、端
末操作者はワークステーション1のキーボードから登録
番号(例えば、銀行業務においては預金口座番号)を入
力し、ターミナルコントローラ3を経由して印影ファイ
ルコントローラ6に当該登録番号の印影データの検索の
依頼を行う。
末操作者はワークステーション1のキーボードから登録
番号(例えば、銀行業務においては預金口座番号)を入
力し、ターミナルコントローラ3を経由して印影ファイ
ルコントローラ6に当該登録番号の印影データの検索の
依頼を行う。
【0011】印影ファイルコントローラ6は、印影ファ
イル5中からこの依頼のあった登録番号の印影データを
読み出し、印影モニタ7に転送する。そして、印影モニ
タ7はこの転送された印影データに基づいて、印影デー
タ中の印鑑イメージデータに従った印鑑画像と、署名イ
メージデータに従った署名画像をそれぞれ表示する。
イル5中からこの依頼のあった登録番号の印影データを
読み出し、印影モニタ7に転送する。そして、印影モニ
タ7はこの転送された印影データに基づいて、印影デー
タ中の印鑑イメージデータに従った印鑑画像と、署名イ
メージデータに従った署名画像をそれぞれ表示する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の印鑑・署名のイメージ表示方法では印鑑画像と署名画
像の両者を共に印影モニタ7に表示するようにしてい
た。しかしながら、前述したように、印影モニタ7は高
解像度ではあるが小形であり、表示エリアに制限があ
る。一方、印影の照合作業を正確に行なうには、印鑑や
署名の画像は原寸表示が要求される。このため、印鑑と
署名の画像を同時に表示することができず、印鑑画像と
署名画像を印影モニタ7上で交互に切り換えて表示する
ようにしていた。
の印鑑・署名のイメージ表示方法では印鑑画像と署名画
像の両者を共に印影モニタ7に表示するようにしてい
た。しかしながら、前述したように、印影モニタ7は高
解像度ではあるが小形であり、表示エリアに制限があ
る。一方、印影の照合作業を正確に行なうには、印鑑や
署名の画像は原寸表示が要求される。このため、印鑑と
署名の画像を同時に表示することができず、印鑑画像と
署名画像を印影モニタ7上で交互に切り換えて表示する
ようにしていた。
【0013】また、画面を署名画像に切り換えている状
態においても、署名に住所などが付加されている場合に
は、署名と住所の全部を一度に表示することができず、
画像を圧縮表示したり、あるいは署名と住所とを交互に
切り換えあるいはスクロール表示するなどの処理が必要
であり、登録されている印鑑と署名を画面上に表示させ
るための操作が面倒であった。
態においても、署名に住所などが付加されている場合に
は、署名と住所の全部を一度に表示することができず、
画像を圧縮表示したり、あるいは署名と住所とを交互に
切り換えあるいはスクロール表示するなどの処理が必要
であり、登録されている印鑑と署名を画面上に表示させ
るための操作が面倒であった。
【0014】本発明は、前記問題を解決するためになさ
れたもので、署名照合には印鑑照合程の高精度画像を必
要としない点に着目し、高精度を要求される印鑑画像は
専用の陰影モニタに、また中・低精度でよい署名画像は
メインシステムの端末画面にそれぞれ表示することによ
り画面表示の切換操作を不要となし、印鑑と署名の照合
効率を上げることのできる印鑑・署名のイメージ表示方
法を提供することを目的とする。
れたもので、署名照合には印鑑照合程の高精度画像を必
要としない点に着目し、高精度を要求される印鑑画像は
専用の陰影モニタに、また中・低精度でよい署名画像は
メインシステムの端末画面にそれぞれ表示することによ
り画面表示の切換操作を不要となし、印鑑と署名の照合
効率を上げることのできる印鑑・署名のイメージ表示方
法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明は、データ処理のためのメインシステムと、
印鑑および署名の印影データを管理するサブシステムと
がオンラインで結ばれているデータ処理システムにおけ
る印鑑・署名のイメージ表示方法において、前記サブシ
ステムの印影ファイルから読み出された印影データ中の
印鑑イメージデータについてはサブシステム側の印影モ
ニタに画像表示するとともに、印影データ中の署名イメ
ージデータについてはメインシステム側の端末画面に画
像表示するようにしたものである。
め、本発明は、データ処理のためのメインシステムと、
印鑑および署名の印影データを管理するサブシステムと
がオンラインで結ばれているデータ処理システムにおけ
る印鑑・署名のイメージ表示方法において、前記サブシ
ステムの印影ファイルから読み出された印影データ中の
印鑑イメージデータについてはサブシステム側の印影モ
ニタに画像表示するとともに、印影データ中の署名イメ
ージデータについてはメインシステム側の端末画面に画
像表示するようにしたものである。
【0016】また、本発明は、サブシステム側の印影モ
ニタには読み出された印影データ中の印鑑イメージデー
タのみを転送し、メインシステム側の端末には読み出さ
れた印影データ中の署名イメージデータのみを転送する
ようにしたものである。
ニタには読み出された印影データ中の印鑑イメージデー
タのみを転送し、メインシステム側の端末には読み出さ
れた印影データ中の署名イメージデータのみを転送する
ようにしたものである。
【0017】また、本発明は、読み出された印影データ
をサブシステム側の印影モニタとメインシステム側の端
末にそれぞれ転送し、サブシステム側の印影モニタとメ
インシステム側の端末においてそれぞれ印影データ中か
ら必要なイメージデータを抽出して画像表示するように
したものである。
をサブシステム側の印影モニタとメインシステム側の端
末にそれぞれ転送し、サブシステム側の印影モニタとメ
インシステム側の端末においてそれぞれ印影データ中か
ら必要なイメージデータを抽出して画像表示するように
したものである。
【0018】また、本発明は、印影モニタをメインシス
テム側の端末に接続し、サブシステムの印影ファイルか
ら読み出された印影データを一旦メインシステム側の端
末に転送し、該端末において印鑑イメージデータと署名
イメージデータを印影モニタと端末画面にそれぞれ振り
分け、画像表示するようにしたものである。
テム側の端末に接続し、サブシステムの印影ファイルか
ら読み出された印影データを一旦メインシステム側の端
末に転送し、該端末において印鑑イメージデータと署名
イメージデータを印影モニタと端末画面にそれぞれ振り
分け、画像表示するようにしたものである。
【0019】
【作用】メインシステムの端末から印影データの読み出
し要求があると、サブシステムは印影ファイル中から該
当する印影データを読み出す。そして、この印影データ
中の印鑑イメージデータによって構成される印鑑画像に
ついては高解像度の印影モニタに表示するともに、印影
データ中の署名イメージデータによって構成される署名
画像についてはメインシステムの端末画面に表示する。
したがって、それぞれの照合精度に応じた画像精度で印
鑑と署名の両方の画像を同時に表示することができる。
し要求があると、サブシステムは印影ファイル中から該
当する印影データを読み出す。そして、この印影データ
中の印鑑イメージデータによって構成される印鑑画像に
ついては高解像度の印影モニタに表示するともに、印影
データ中の署名イメージデータによって構成される署名
画像についてはメインシステムの端末画面に表示する。
したがって、それぞれの照合精度に応じた画像精度で印
鑑と署名の両方の画像を同時に表示することができる。
【0020】
【実施例】図1および図2を参照し、本発明の第1の実
施例を説明する。なお、図1は本発明の実施例の構成
図、図2は第1の実施例の動作フローチャートである。
施例を説明する。なお、図1は本発明の実施例の構成
図、図2は第1の実施例の動作フローチャートである。
【0021】図1において、ワークステーション(W
S)1、表示部2、ターミナルコントローラ(TC)
3、印鑑・署名登録機4、印影ファイル5、印影ファイ
ルコントローラ(SC)6、および印影モニタ7は従来
例において説明した通りである。また、印影ファイル5
への印鑑および署名の登録も、従来と同様に印鑑・署名
登録機4によって行なわれ、登録された印鑑イメージデ
ータと署名イメージデータは図6に示した印影データと
して印影ファイル5中に格納される。
S)1、表示部2、ターミナルコントローラ(TC)
3、印鑑・署名登録機4、印影ファイル5、印影ファイ
ルコントローラ(SC)6、および印影モニタ7は従来
例において説明した通りである。また、印影ファイル5
への印鑑および署名の登録も、従来と同様に印鑑・署名
登録機4によって行なわれ、登録された印鑑イメージデ
ータと署名イメージデータは図6に示した印影データと
して印影ファイル5中に格納される。
【0022】次に、図2のフローチャートを参照して第
1の実施例の動作を説明する。勘定系処理システムのワ
ークステーション1より印影検索要求がターミナルコン
トローラ2に送出されると(ステップS1)、ターミナ
ルコントローラ3はワークステーション1よりの処理要
求信号が印影検索要求であるか否かを判定し(ステップ
S2)、NOの場合には処理はステップS4に移行し、
当該要求に対応する所定の処理を実行し、処理を終了す
る。
1の実施例の動作を説明する。勘定系処理システムのワ
ークステーション1より印影検索要求がターミナルコン
トローラ2に送出されると(ステップS1)、ターミナ
ルコントローラ3はワークステーション1よりの処理要
求信号が印影検索要求であるか否かを判定し(ステップ
S2)、NOの場合には処理はステップS4に移行し、
当該要求に対応する所定の処理を実行し、処理を終了す
る。
【0023】ワークステーション1からの処理要求信号
が印影検索要求であった場合、処理はステップS3に移
行し、ターミナルコントローラ3は印影ファイルコント
ローラ6に対して印影検索要求を送出する(ステップS
3)。印影ファイルコントローラ6は、このターミナル
コントローラ3からの検索要求に対応する印影データを
印影ファイル5より読み出す(ステップS5)。
が印影検索要求であった場合、処理はステップS3に移
行し、ターミナルコントローラ3は印影ファイルコント
ローラ6に対して印影検索要求を送出する(ステップS
3)。印影ファイルコントローラ6は、このターミナル
コントローラ3からの検索要求に対応する印影データを
印影ファイル5より読み出す(ステップS5)。
【0024】印影ファイルコントローラ6は、印影ファ
イル5中から図6の如きデータ構造からなる印影データ
を読み出すと、この読み出した印影データ中の印鑑イメ
ージデータについては、検索要求があったワークステー
ション1に対応する位置の印影モニタ7に送出する(ス
テップS6)。そして、印影モニタ7は、この送られて
きた印鑑イメージデータに基づいて、印影検索要求のあ
った印鑑の画像を表示する(ステップS7)。
イル5中から図6の如きデータ構造からなる印影データ
を読み出すと、この読み出した印影データ中の印鑑イメ
ージデータについては、検索要求があったワークステー
ション1に対応する位置の印影モニタ7に送出する(ス
テップS6)。そして、印影モニタ7は、この送られて
きた印鑑イメージデータに基づいて、印影検索要求のあ
った印鑑の画像を表示する(ステップS7)。
【0025】一方、ターミナルコントローラ3は、印影
ファイル5中から読み出した印影データ中の署名イメー
ジデータについては、ターミナルコントローラ3に送出
する(ステップS8)。そして、ターミナルコントロー
ラ3は、この署名イメージデータを検索要求のあったワ
ークステーション1に転送し(ステップS9)。ワーク
シテーション1は、この転送されてきた署名イメージデ
ータに基づいて、印影検索要求のあった署名の画像を表
示部2に表示する(ステップS10)。
ファイル5中から読み出した印影データ中の署名イメー
ジデータについては、ターミナルコントローラ3に送出
する(ステップS8)。そして、ターミナルコントロー
ラ3は、この署名イメージデータを検索要求のあったワ
ークステーション1に転送し(ステップS9)。ワーク
シテーション1は、この転送されてきた署名イメージデ
ータに基づいて、印影検索要求のあった署名の画像を表
示部2に表示する(ステップS10)。
【0026】このようにして、印鑑画像については印影
管理システム側の高解像度の印影モニタに表示され、署
名画像については勘定系処理システム側の中・低解像度
の表示部2に表示される。
管理システム側の高解像度の印影モニタに表示され、署
名画像については勘定系処理システム側の中・低解像度
の表示部2に表示される。
【0027】なお、表示部2における署名画像の表示に
際しては、図6で説明したヘッダ部の属性に関するデー
タに基づいて、画像の縮小、拡大等、必要な処理を施し
て表示される。
際しては、図6で説明したヘッダ部の属性に関するデー
タに基づいて、画像の縮小、拡大等、必要な処理を施し
て表示される。
【0028】次に、図3を参照して本発明の第2の実施
例を説明する。図3は第2の実施例の動作フローチャー
トである。なお、この第2の実施例の場合のハードウェ
ア構成は図1と同じであるので、図示は省略する。ま
た、図3において、ステップS1〜S4の処理は図2で
説明した第1の実施例の場合と同様であるからその説明
は省略し、ステップS20以降の動作について説明す
る。
例を説明する。図3は第2の実施例の動作フローチャー
トである。なお、この第2の実施例の場合のハードウェ
ア構成は図1と同じであるので、図示は省略する。ま
た、図3において、ステップS1〜S4の処理は図2で
説明した第1の実施例の場合と同様であるからその説明
は省略し、ステップS20以降の動作について説明す
る。
【0029】印影ファイルコントローラ6は、ターミナ
ルコントローラ3よりの検索要求に対応する図6の如き
印影データを印影ファイル5より読み出し(ステップS
20)、該読み出した印影データの全データを印影モニ
タ7およびターミナルコントローラ3にそれぞれ送出す
る(処理S21,S22)。
ルコントローラ3よりの検索要求に対応する図6の如き
印影データを印影ファイル5より読み出し(ステップS
20)、該読み出した印影データの全データを印影モニ
タ7およびターミナルコントローラ3にそれぞれ送出す
る(処理S21,S22)。
【0030】印影モニタ7では、印影ファイルコントロ
ーラ6より転送されてきた印影データ中から印鑑イメー
ジデータのみを取り出し、この印鑑イメージデータに基
づいて印鑑画像を表示する。
ーラ6より転送されてきた印影データ中から印鑑イメー
ジデータのみを取り出し、この印鑑イメージデータに基
づいて印鑑画像を表示する。
【0031】一方、ターミナルコントローラ3は、印影
ファイルコントローラ6より送られてきた前記印影デー
タを検索要求のあったワークステーション1に転送する
(ステップS24)。ワークステーション1は、このタ
ーミナルコントローラ3より転送されてきた印影データ
中から署名イメージデータのみを取り出し、この署名イ
メージデータに基づいて表示部2に署名画像を表示する
(ステップS25)。
ファイルコントローラ6より送られてきた前記印影デー
タを検索要求のあったワークステーション1に転送する
(ステップS24)。ワークステーション1は、このタ
ーミナルコントローラ3より転送されてきた印影データ
中から署名イメージデータのみを取り出し、この署名イ
メージデータに基づいて表示部2に署名画像を表示する
(ステップS25)。
【0032】次に、図4および図5を参照して本発明の
第3の実施例を説明する。図4は第3の実施例の構成
図、図5は第3の実施例の動作フローチャートである。
第3の実施例を説明する。図4は第3の実施例の構成
図、図5は第3の実施例の動作フローチャートである。
【0033】図4において、ワークステーション1、表
示部2、ターミナルコントローラ3、印鑑・署名登録機
4、印影ファイル5、印影ファイルコントローラ6、印
影モニタ7は図1で説明したと同様のものである。図4
が図1の構成と異なるところは、印鑑画像を表示するた
めの印影モニタ7が勘定系処理システムのワークステー
ション1に接続されている点だけである。
示部2、ターミナルコントローラ3、印鑑・署名登録機
4、印影ファイル5、印影ファイルコントローラ6、印
影モニタ7は図1で説明したと同様のものである。図4
が図1の構成と異なるところは、印鑑画像を表示するた
めの印影モニタ7が勘定系処理システムのワークステー
ション1に接続されている点だけである。
【0034】図5のフローチャートを参照して第3の実
施例の動作を説明する。なお、図5において、ステップ
S1〜S4の処理は図2で説明した第1の実施例の場合
と同様であるからその説明は省略し、ステップS30以
降の動作について説明する。
施例の動作を説明する。なお、図5において、ステップ
S1〜S4の処理は図2で説明した第1の実施例の場合
と同様であるからその説明は省略し、ステップS30以
降の動作について説明する。
【0035】印影ファイルコントローラ6は、ターミナ
ルコントローラ3よりの検索要求に対応する図6の如き
印影データを印影ファイル5より読み出し(ステップS
30)、この読み出した印影データをターミナルコント
ローラ3に転送する(ステップS31)。
ルコントローラ3よりの検索要求に対応する図6の如き
印影データを印影ファイル5より読み出し(ステップS
30)、この読み出した印影データをターミナルコント
ローラ3に転送する(ステップS31)。
【0036】ターミナルコントローラ3は、印影ファイ
ルコントローラ6より転送された印影データを検索要求
のあったワークステーション1に転送する(ステップS
32)。ワークステーション1は、この転送されてきた
印影データ中の印鑑イメージデータに基づいて印影モニ
タ7に印鑑画像を表示するとともに、印影データ中の署
名イメージデータに基づいて表示部2に署名画像を表示
する(ステップS33)。
ルコントローラ6より転送された印影データを検索要求
のあったワークステーション1に転送する(ステップS
32)。ワークステーション1は、この転送されてきた
印影データ中の印鑑イメージデータに基づいて印影モニ
タ7に印鑑画像を表示するとともに、印影データ中の署
名イメージデータに基づいて表示部2に署名画像を表示
する(ステップS33)。
【0037】以上、本発明のいくつかの実施例について
説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものでは
なく、その発明の主旨に従った各種の変形が可能であ
る。
説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものでは
なく、その発明の主旨に従った各種の変形が可能であ
る。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、サ
ブシステムの印影ファイルから読み出された印影データ
中の印鑑イメージデータによって構成される印鑑画像に
ついては高解像度の印影モニタに表示するとともに、印
影データ中の署名イメージデータによって構成される署
名画像についてはメインシステム側の端末画面に表示す
るようにしたので、従来のように印鑑または署名照合に
応じて画面を切り換えるなどの操作が不要となり、操作
性を向上することができる。
ブシステムの印影ファイルから読み出された印影データ
中の印鑑イメージデータによって構成される印鑑画像に
ついては高解像度の印影モニタに表示するとともに、印
影データ中の署名イメージデータによって構成される署
名画像についてはメインシステム側の端末画面に表示す
るようにしたので、従来のように印鑑または署名照合に
応じて画面を切り換えるなどの操作が不要となり、操作
性を向上することができる。
【0039】また、印鑑画像と署名画像とがそれぞれ同
時かつ独立に表示されるので、印鑑については印鑑モニ
タ上に表示されている印鑑画像を用いて照合し、署名に
は端末画面上に表示されている署名画像を用いて照合を
行なうことができ、印鑑と署名の照合効率を向上するこ
とができる。
時かつ独立に表示されるので、印鑑については印鑑モニ
タ上に表示されている印鑑画像を用いて照合し、署名に
は端末画面上に表示されている署名画像を用いて照合を
行なうことができ、印鑑と署名の照合効率を向上するこ
とができる。
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作フローチャートで
ある。
ある。
【図3】本発明の第2の実施例の動作フローチャートで
ある。
ある。
【図4】本発明の第3の実施例の構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例の動作フローチャートで
ある。
ある。
【図6】印影データの具体例を示す図である。
1 ワークステーション(WS) 2 表示部 3 ターミナルコントローラ(TC) 4 印鑑・署名登録機 5 印影ファイル 6 印影ファイルコントローラ(SC) 7 印影モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松橋 智浩 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡部 英一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 青島 幸一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 安藤 晶廣 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 栗山 和春 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−159979(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 7/00 G06F 19/00
Claims (4)
- 【請求項1】 データ処理のためのメインシステムと、
印鑑および署名の印影データを管理するサブシステムと
がオンラインで結ばれているデータ処理システムにおけ
る印鑑・署名のイメージ表示方法において、 サブシステムの印影ファイルから読み出された印影デー
タ中の印鑑イメージデータについてはサブシステム側の
印影モニタに画像表示するとともに、印影データ中の署
名イメージデータについてはメインシステム側の端末画
面に画像表示することを特徴とする印鑑・署名のイメー
ジ表示方法。 - 【請求項2】 サブシステム側の印影モニタには読み出
された印影データ中の印鑑イメージデータのみを転送
し、メインシステム側の端末には読み出された印影デー
タ中の署名イメージデータのみを転送するようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の印鑑・署名のイメージ表
示方法。 - 【請求項3】 読み出された印影データをサブシステム
側の印影モニタとメインシステム側の端末にそれぞれ転
送し、 サブシステム側の印影モニタとメインシステム側の端末
においてそれぞれ印影データ中から必要なイメージデー
タを抽出して画像表示するようにしたことを特徴とする
請求項1記載の印鑑・署名のイメージ表示方法。 - 【請求項4】 印影モニタをメインシステム側の端末に
接続し、 サブシステムの印影ファイルから読み出された印影デー
タを一旦メインシステム側の端末に転送し、該端末にお
いて印鑑イメージデータと署名イメージデータを印影モ
ニタと端末画面にそれぞれ振り分け、画像表示するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の印鑑・署名のイ
メージ表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34037592A JP2868962B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 印鑑・署名のイメージ表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34037592A JP2868962B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 印鑑・署名のイメージ表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187429A JPH06187429A (ja) | 1994-07-08 |
JP2868962B2 true JP2868962B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=18336347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34037592A Expired - Fee Related JP2868962B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 印鑑・署名のイメージ表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2868962B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0863529A (ja) * | 1994-08-18 | 1996-03-08 | Tadayoshi Hayashi | 銀行等の出金システムにおける印影照合装置及びその 方法 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP34037592A patent/JP2868962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06187429A (ja) | 1994-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0473358A2 (en) | System for processing customer transactions | |
JPH05181957A (ja) | 署名の証明方法 | |
JP2868962B2 (ja) | 印鑑・署名のイメージ表示方法 | |
JP3326073B2 (ja) | 振込処理システム及びデータ修正装置 | |
JPS5855538B2 (ja) | 印鑑登録証明システム | |
JPH0581549A (ja) | 複写システム | |
JP2806340B2 (ja) | 帳票管理装置 | |
JP2946618B2 (ja) | 印影ファイル検索装置 | |
JPH05151343A (ja) | 帳票処理時の印鑑照会方法 | |
JPH07254033A (ja) | 自動化機器および金融システム | |
JPH0412868B2 (ja) | ||
JPH06309439A (ja) | 印鑑照合システム | |
JPH0610817B2 (ja) | 印鑑検索システム | |
JPH0798738A (ja) | 印影照会システム | |
JP2735895B2 (ja) | 購買情報の照会方法および購買情報の照会の可能な端末装置 | |
JPH04289972A (ja) | イメージ情報検索装置 | |
JPH10124579A (ja) | データ登録装置 | |
JPS6311716B2 (ja) | ||
JPH0544060B2 (ja) | ||
JPH0145661B2 (ja) | ||
JPH03139764A (ja) | 為替処理システム | |
JP2008077340A (ja) | 契約受付端末及び契約システム | |
JPH05204585A (ja) | 情報表示処理装置 | |
JP2004102388A (ja) | 顧客端末の映像表示システム | |
JPH01193977A (ja) | 印鑑検索方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981124 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |