JP2868734B2 - 折畳テーブル支持装置 - Google Patents

折畳テーブル支持装置

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JP2868734B2
JP2868734B2 JP21601496A JP21601496A JP2868734B2 JP 2868734 B2 JP2868734 B2 JP 2868734B2 JP 21601496 A JP21601496 A JP 21601496A JP 21601496 A JP21601496 A JP 21601496A JP 2868734 B2 JP2868734 B2 JP 2868734B2
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lock
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diameter shaft
diameter
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晃史 山田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は自動車や鉄道車両
の座席等に装備される折畳テーブルの支持装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の折畳テーブル支持装置では、座
席後面板にテーブルの基端部を蝶番で連結し、テーブル
を使用するときには、蝶番軸を中心に引き起こし回転さ
せ、テーブル下面側と扉後面板との間に架設したリンク
方式のステー金具等でテーブルを水平位置に保持する。
そして、使用終了後はステー金具のロック機構を解除し
てかたテーブルを押し倒している。
【0003】しかしながら、このようにロック機構を備
えたリンク方式のステー金具を用いた支持装置には、部
品点数が多くて製造コストがかさむという難点があるほ
か、動作時にリンク部材に指を挟さんで怪我をさせ易い
という難点もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、部品点数が少なくて製造コストを低減できると
ともに、指を怪我させる危険がなく、引き起こし操作や
折畳み操作が簡単に行える折畳テーブル支持装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、請求項1の発明では、テー
ブル2の可動サポート板3を固定ベース板4に水平枢軸
5によって枢着し、固定ベース板4の左右側壁板部4
a,4bに軸孔16を中心とする円弧状の逃げ孔11
と、逃げ孔11の幅よりも大径であって逃げ孔11の下
部に連通したロック孔10を設け、可動サポート板3の
左右側壁板部3a,3bの受孔18に嵌挿されるロック
軸6に、ロック孔10に係合可能であるが逃げ孔11に
は入り込み不能な大径軸部6aと、ロック孔10と逃げ
孔11の双方に入り込み可能な小径軸部6bを設け、テ
ーブル2が水平枢軸5を中心に使用位置に引き起こされ
たとき、大径軸部6aがロック孔10に係合するように
ロック軸6を錠止用バネ8で移動付勢した折畳テーブル
支持装置において、固定ベース板4の側壁板部に保持用
バネ13の基端部を固着し、保持用バネ13の先端部を
ロック軸6の大径軸部6aの周面に圧接させ、大径軸部
6aが固定ベース板4のロック孔10から突出したと
き、保持用バネ13の先端部を大径軸部6aと小径軸部
6b間の段差肩部に係合させてロック軸6の移動を拘束
する
【0006】図2に示したようにテーブル2が使用位置
に引き起こされているときには、可動サポート板3に支
持されたロック軸6の大径軸部6aは固定ベース板4の
ロック孔10に係合しており、この係合状態はバネ8の
移動付勢によって維持されている。そのため、水平枢軸
5を中心とした可動サポート板3の下向き回転は不能で
あり、テーブル2は水平位置に安定に確保される。テー
ブル2の使用後、ロック軸6をバネ8の付勢に抗して軸
方向に押すと、大径軸部6aがロック孔10から脱出し
て小径軸部6bがロック孔10内に入り込む。これによ
って固定ベース板4に対する可動サポート板3の錠止が
解除されるため、ロック軸6を押したままにすると、テ
ーブル2は自重で下向き回転する。この回転に伴ってロ
ック軸6の小径軸部6bは見かけ上、固定ベース板4の
逃げ孔11内を移動し、図3に示したように折畳位置ま
で回転したときには、小径軸部6bは逃げ孔11の上端
部に到達している。この位置でロック軸6の押圧を解除
すると、ロック軸6はバネ8の付勢によって若干移動
し、大径軸部6aと小径軸部6b間に段差肩部が固定ベ
ース板4の側壁板部に当接する。
【0007】この請求項1の支持装置では、図9に示し
たように固定ベース板4の側壁板部に保持用バネ13の
基端部を固着し、テーブル2が使用位置にあるときに
は、保持用バネ13の先端部がロック軸6の大径軸部6
aの周面に圧接している。テーブル2の折畳みのために
錠止用バネ8に抗してロック軸6を押し、大径軸部6a
をロック孔10から突出させたとき、図10に示したよ
うに保持用バネ13の先端部が瞬時に大径軸部6aと小
径軸部6b間の段差肩部に入り込んで密着係合するの
で、ロック軸6から指先を離してもロック軸6が錠止用
バネ8の付勢によって移動することがない。テーブル2
の折畳み回転に伴ってロック軸6の小径軸部6bが逃げ
孔11内を上部側に移動すると、保持用バネ13の先端
部はロック軸6の前記段差肩部から脱出し、ロック孔1
0に交差した位置に待機する。この保持用バネ13の脱
出によってロック軸6は錠止用バネ8の付勢によって若
干移動し、大径軸部6aの肩面が固定ベース板4の側壁
板部に当接する。後でテーブル2を引き起こし回転させ
たとき、回転終端にて大径軸部6aの周面に保持用バネ
13の先端部が自動的に圧接する。
【0008】このように請求項1の支持装置では、テー
ブル2の可動サポート板3を固定ベース板4に枢着し、
固定ベース板4の左右側壁板部4a,4bに円弧状の逃
げ孔11と逃げ孔11の下部に連通したロック孔10を
設け、可動サポート板3の左右側壁板部3a,3bの受
孔18に嵌挿するロック軸6に、ロック孔10に係合可
能であるが逃げ孔11には入り込み不能な大径軸部6a
と、ロック孔10と逃げ孔11の双方に入り込み可能な
小径軸部6bを設けたものであるから、全体の形状構造
が従来装置と比較して大幅に簡略化され、製造コストが
節減される。また、テーブル2を水平枢軸5を中心に使
用位置に引き起こしたときには、ロック軸6の大径軸部
6aがロック孔10に係合し、この係合状態が錠止用バ
ネ8の移動付勢によって確保されるため、テーブル2を
所定姿勢に確保して安全に使用することができる。ま
た、指を挟み込んで怪我する危険性もない。
【0009】請求項2の発明では、図8に示したように
テーブル2の可動サポート板3を固定ベース板4に水平
枢軸5によって枢着し、固定ベース板4の左右側壁板部
4a,4bに軸孔16を中心とする円弧状の逃げ孔11
と、逃げ孔11の幅よりも大径であって逃げ孔11の下
部に連通したロック孔10と、逃げ孔11の幅よりも大
径であって逃げ孔11の上部に連通したロック孔12を
設け、可動サポート板3の左右側壁板部3a,3bの受
孔18に嵌挿されるロック軸6に、ロック孔10に係合
可能であるが逃げ孔11には入り込み不能な大径軸部6
aと、ロック孔10と逃げ孔11の双方に入り込み可能
な小径軸部6bを設け、大径軸部6aがロック孔10ま
たはロック孔12に係合するようにロック軸6を錠止用
バネ8によって移動付勢した折畳テーブル支持装置にお
いて、固定ベース板4の側壁板部に保持用バネ13の基
端部を固着し、保持用バネ13の先端部をロック軸6の
大径軸部6aの周面に圧接させ、大径軸部6aが上部側
のロック孔12から突出したとき、保持用バネ13の先
端部を大径軸部6aと小径軸部6b間の段差肩部に係合
させてロック軸6の移動を拘束する
【0010】請求項2の支持装置では、テーブル2が使
用位置に引き起こされているときには、ロック軸6の大
径軸部6aは下部側のロック孔10に係合しており、こ
の係合状態は錠止用バネ8の移動付勢によって維持され
ている。そのため、水平枢軸5を中心とした可動サポー
ト板3の下向き回転は不能であり、テーブル2は水平位
置に安定に確保される。そして、テーブル2の使用後、
ロック軸6を錠止用バネ8の付勢に抗して押すと、大径
軸部6aがロック孔10から脱出して小径軸部6bがロ
ック孔10内に入り込む。これによって固定ベース板4
に対する可動サポート板3の錠止が解除されるため、ロ
ック軸6を押したままにすると、テーブル2は自重で下
向き回転する。この回転に伴って小径軸部6bは見かけ
上、固定ベース板4の逃げ孔11内を移動し、折畳位置
まで回転したときには、小径軸部6bは上部側のロック
12内に到達している。この段階でロック軸6の押圧を
解除すると、ロック軸6は錠止用バネ8の付勢によって
若干移動し、大径軸部6aが上端部側のロック孔12に
係合する。この係合状態はバネ8の移動付勢によって維
持されてるため、水平枢軸5を中心とした可動サポート
板3の上向き回転は不能であり、テーブル2は折畳位置
に安定に確保される。
【0010】また、請求項2の支持装置では、テーブル
2の引き起こしのためにロック軸6を錠止用バネ8の付
勢に抗して押して、大径軸部6aをロック孔10から突
出させたとき、保持用バネ13の先端部が瞬時に大径軸
部6aと小径軸部6b間の段差肩部に入り込んで密着係
合するため、ロック軸6から指先を離してもロック軸6
が錠止用バネ8の付勢によって移動することがない。テ
ーブル2の引き起こし回転に伴ってロック軸6の小径軸
部6bが逃げ孔11内を下部側に移動すると、保持用バ
ネ13の先端部はロック軸6の前記段差肩部から脱出
し、上部側のロック孔12に交差した位置に待機する。
この保持用バネ13の脱出によってロック軸6は錠止用
バネ8の付勢によって若干移動し、大径軸部6aの肩面
が固定ベース板4の側壁板部に当接する。後でテーブル
2を折畳み回転させたとき、回転終端にて大径軸部6a
の周面に保持用バネ13の先端部が自動的に圧接する。
【0011】このように請求項2の支持装置では、固定
ベース板4の左右側壁板部4a,4bには逃げ孔11の
下部に連通したロック孔10と逃げ孔11の上部に連通
したロック孔12を設けてあり、テーブル2が使用位置
に引き起こされたときには、ロック軸6の大径軸部6a
が下部側のロック孔10に係合する一方、不使用位置に
折り畳まれたときには、大径軸部6aが上部側のロック
孔12に係合し、これらの係合状態が錠止用バネ8によ
って維持されるため、テーブル2は所定姿勢を確保して
安全に使用できるとともに、車両の動揺によって揺動し
乗客の足元の邪魔となることがなく、所定位置に確実の
収容保持される。
【0012】請求項3の発明では、テーブル2の可動サ
ポート板3を固定ベース板4に水平枢軸5によって枢着
し、固定ベース板4の左右側壁板部4a,4bに軸孔1
6を中心とする円弧状の逃げ孔11と、逃げ孔11の幅
よりも大径であって逃げ孔11の下部に連通したロック
孔10と、逃げ孔11の幅よりも大径であって逃げ孔1
1の上部に連通したロック孔12を設け、可動サポート
板3の左右側壁板部3a,3bの受孔18に嵌挿される
ロック軸6に、ロック孔10に係合可能であるが逃げ孔
11には入り込み不能な大径軸部6aと、ロック孔10
と逃げ孔11の双方に入り込み可能な小径軸部6bを設
け、テーブル2が水平枢軸5を中心に使用位置に引き起
こされたとき、また、テーブル2が水平枢軸5を中心に
不使用位置に折り畳まれたとき、大径軸部6aがロック
孔10またはロック孔12に係合するようにロック軸6
を錠止用バネ8で移動付勢した折畳テーブル支持装置に
おいて、固定ベース板4の側壁板部に保持用バネ13の
中間部を固着し、保持用バネ13の両端部13a,13
bをロック軸6の大径軸部6aの周面に圧接させ、大径
軸部6aが下部側のロック孔10または上部側のロック
孔12から突出したとき、保持用バネ13の各端部13
a,13bを大径軸部6aと小径軸部6b間の段差肩部
に係合させてロック軸6の移動を拘束する。
【0013】このように請求項3の支持装置では、図1
2に示したように固定ベース板4の側壁板部に保持用バ
ネ13の中間部を固着してあり、保持用バネ13の一方
の端部13aが上部側のロック孔12に係合した大径軸
部6aの周面に圧接し、保持用バネ13の他方の端部が
下部側のロック孔12に係合した大径軸部6aの周面に
圧接するようになっている。
【0014】請求項3の支持装置では、テーブル2の折
畳みのために錠止用バネ8に抗してロック軸6を押し、
大径軸部6aを下部側のロック孔10から突出させたと
き、保持用バネ13の下側の端部13bが瞬時に大径軸
部6aと小径軸部6b間の段差肩部に入り込んで密着係
合するので、ロック軸6から指先を離してもロック軸6
が錠止用バネ8の付勢によって移動することがない。テ
ーブル2の折畳み回転に伴ってロック軸6の小径軸部6
bが逃げ孔11内を上部側に移動すると、保持用バネ1
3の該端部13bはロック軸6の前記段差肩部から脱出
し、ロック孔10に交差した位置に待機する。この保持
用バネ13の脱出によってロック軸6は錠止用バネ8の
付勢によって若干移動し、大径軸部6aの肩面が固定ベ
ース板4の側壁板部に当接する。後でテーブル2を引き
起こし回転させたとき、回転終端にて大径軸部6aの周
面に保持用バネ13の端部13bが自動的に圧接する。
【0015】また、請求項3の支持装置では、テーブル
2の引き起こしのためにロック軸6を錠止用バネ8に抗
して押し、大径軸部6aをロック孔10から突出させた
とき、保持用バネ13の上側の端部13aが瞬時に大径
軸部6aと小径軸部6b間の段差肩部に入り込んで密着
係合するため、ロック軸6から指先を離してもロック軸
6が錠止用バネ8の付勢によって移動することがない。
テーブル2の引き起こし回転に伴ってロック軸6の小径
軸部6bが逃げ孔11内を下部側に移動すると、保持用
バネ13の該端部13aはロック軸6の前記段差肩部か
ら脱出し、上部側のロック孔12に交差した位置に待機
する。この保持用バネ13の脱出によってロック軸6は
錠止用バネ8の付勢によって若干移動し、大径軸部6a
の肩面が固定ベース板4の側壁板部に当接する。後でテ
ーブル2を折畳み回転させたとき、回転終端にて大径軸
部6aの周面に保持用バネ13の先端部が自動的に圧接
する。
【0016】
【発明の実施の形態】 図示の実施例では、固定ベース
板4はU字形断面に構成され、左右側壁板部4a,4b
を連絡する中間壁板部4cにて鉄道車両の座席1の後面
板に固着される。可動サポート板3もU字形断面に構成
され、左右側壁板部3a,3bを連絡する中間壁板部3
cにテーブル2が固着される。固定ベース板4の軸孔1
6は左右側壁板部4a,4bの上部前側コーナー部に設
けられ、逃げ孔11は軸孔16を中心として90度の開
き角度に形成されている。可動サポート板3の軸孔17
は左右側壁板部3a,3bの基端部寄りに設けられ、左
右側壁板部3a,3bの間には固定ベース板4の中間壁
板部4cから延長板部4dが入り込んでいる。
【0017】可動サポート板3の左右側壁板部3a,3
bのロック軸用受孔18の周囲に軸受ボス部7が突設さ
れ、圧縮コイルバネ8で構成された錠止用バネ8の一端
は、左側壁板部3aの軸受ボス部7に当接し、錠止用バ
ネ8の他端はロック軸6の基端部寄りの大径軸部6aの
段差肩面に当接している。左側壁板部3aの受孔18に
は、ロック軸6の先端部側の大径軸部6aの段差肩面が
当接する拡径ストッパー部15を設けてあり、これによ
ってロック軸6の抜脱が阻止されている。この先端部側
の大径軸部6aは小径軸部6bの先端部に螺合されてい
る。ロック軸6の基端部側の小径軸部6bには摘み部9
が連設されている。
【0018】保持用バネ13はピアノ線などの線状バネ
部材で構成され、保持用バネ13のホルダー金具14が
固定ベース板4に溶接されている。
【0019】
【発明の効果】 以上のように請求項1の発明では、
定ベース板4の側壁板部に保持用バネ13の基端部を固
着し、保持用バネ13の先端部をロック軸6の大径軸部
6aの周面に圧接させ、大径軸部6aが固定ベース板4
のロック孔10から突出したとき、保持用バネ13の先
端部を大径軸部6aと小径軸部6b間の段差肩部に係合
させてロック軸6の移動を拘束するようにしたので、テ
ーブル2の折畳み操作に当たってロック軸6を押し続け
る必要がなく、折畳み操作が簡単に行える。
【0020】請求項2の発明では、固定ベース板4の側
壁板部に保持用バネ13の基端部を固着し、保持用バネ
13の先端部をロック軸6の大径軸部6aの周面に圧接
させ、大径軸部6aが上部側のロック孔12から突出し
たとき、保持用バネ13の先端部を大径軸部6aと小径
軸部6b間の段差肩部に係合させてロック軸6の移動を
拘束するようにしたので、テーブル2の引き起こし操作
に当たってロック軸6を押し続ける必要がなく、引き起
こし操作が簡便に行える。
【0021】請求項3の発明では、固定ベース板4の側
壁板部に保持用バネ13の中間部を固着し、保持用バネ
13の両端部13a,13bをロック軸6の大径軸部6
aの周面に圧接させ、大径軸部6aが下部側のロック孔
10または上部側のロック孔12から突出したとき、保
持用バネ13の各端部13a,13bを大径軸部6aと
小径軸部6b間の段差肩部に係合させてロック軸6の移
動を拘束するようにしたので、テーブル2の折畳み操作
に当たってロック軸6を押し続ける必要がなく、折畳み
操作が片手で簡単に行えるとともに、テーブル2の引き
起こし操作に当たってロック軸6を押し続ける必要がな
く、引き起こし操作が片手で簡便に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る折畳テーブル支持装
置の装着状態を示す概略側面図である。
【図2】 該支持装置のテーブル使用状態における左側
面図である。
【図3】 該支持装置のテーブル折畳み状態における左
側面図である。
【図4】 該支持装置のテーブル使用状態における正面
図である。
【図5】 該支持装置のテーブル折畳み状態における正
面図である。
【図6】 図2のA−A線断面である。
【図7】 図4のB−B線断面図である。
【図8】 本発明の別の実施例に係る折畳テーブル支持
装置のテーブル使用状態における左側面図である。
【図9】 本発明の更に別の実施例に係る折畳テーブル
支持装置のテーブル使用状態における斜視図である。
【図10】 図9の支持装置のロック軸を押したときの
斜視図である。
【図11】 本発明の他の実施例に係る折畳テーブル支
持装置のテーブル使用状態における斜視図である。
【図12】 本発明の更に他の実施例に係る折畳テーブ
ル支持装置のテーブル使用状態における斜視図である。
【符号の説明】
1 座席 2 テーブル 3 可動サポート板 4 固定ベース板 5 水平枢軸 6 ロック軸 6a ロック軸野大径部 6b ロック軸野小径部 7 軸受ボス部 8 錠止用バネ 9 ロック軸の摘み部 10 ロック孔 11 逃げ孔 12 ロック孔 13 保持用バネ 14 ホルダー金具 15 拡径ストッパー部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル2の可動サポート板3を固定ベ
    ース板4に水平枢軸5によって枢着し、固定ベース板4
    の左右側壁板部4a,4bに軸孔16を中心とする円弧
    状の逃げ孔11と、逃げ孔11の幅よりも大径であって
    逃げ孔11の下部に連通したロック孔10を設け、可動
    サポート板3の左右側壁板部3a,3bの受孔18に嵌
    挿されるロック軸6に、ロック孔10に係合可能である
    が逃げ孔11には入り込み不能な大径軸部6aと、ロッ
    ク孔10と逃げ孔11の双方に入り込み可能な小径軸部
    6bを設け、テーブル2が水平枢軸5を中心に使用位置
    に引き起こされたとき、大径軸部6aがロック孔10に
    係合するようにロック軸6を錠止用バネ8で移動付勢し
    た折畳テーブル支持装置において、固定ベース板4の側
    壁板部に保持用バネ13の基端部を固着し、保持用バネ
    13の先端部をロック軸6の大径軸部6aの周面に圧接
    させ、大径軸部6aが固定ベース板4のロック孔10か
    ら突出したとき、保持用バネ13の先端部を大径軸部6
    aと小径軸部6b間の段差肩部に係合させてロック軸6
    の移動を拘束するようにした折畳テーブル支持装置。
  2. 【請求項2】 テーブル2の可動サポート板3を固定ベ
    ース板4に水平枢軸5によって枢着し、固定ベース板4
    の左右側壁板部4a,4bに軸孔16を中心とする円弧
    状の逃げ孔11と、逃げ孔11の幅よりも大径であって
    逃げ孔11の下部に連通したロック孔10と、逃げ孔1
    1の幅よりも大径であって逃げ孔11の上部に連通した
    ロック孔12を設け、可動サポート板3の左右側壁板部
    3a,3bの受孔18に嵌挿されるロック軸6に、ロッ
    ク孔10に係合可能であるが逃げ孔11には入り込み不
    能な大径軸部6aと、ロック孔10と逃げ孔11の双方
    に入り込み可能な小径軸部6bを設け、テーブル2が水
    平枢軸5を中心に使用位置に引き起こされたとき、ま
    た、テーブル2が水平枢軸5を中心に不使用位置に折り
    畳まれたとき、大径軸部6aがロック孔10またはロッ
    ク孔12に係合するようにロック軸6を錠止用バネ8で
    移動付勢した折畳テーブル支持装置において、固定ベー
    ス板4の側壁板部に保持用バネ13の基端部を固着し、
    保持用バ ネ13の先端部をロック軸6の大径軸部6aの
    周面に圧接させ、大径軸部6aが上部側のロック孔12
    から突出したとき、保持用バネ13の先端部を大径軸部
    6aと小径軸部6b間の段差肩部に係合させてロック軸
    6の移動を拘束するようにした折畳テーブル支持装置。
  3. 【請求項3】 テーブル2の可動サポート板3を固定ベ
    ース板4に水平枢軸5によって枢着し、固定ベース板4
    の左右側壁板部4a,4bに軸孔16を中心とする円弧
    状の逃げ孔11と、逃げ孔11の幅よりも大径であって
    逃げ孔11の下部に連通したロック孔10と、逃げ孔1
    1の幅よりも大径であって逃げ孔11の上部に連通した
    ロック孔12を設け、可動サポート板3の左右側壁板部
    3a,3bの受孔18に嵌挿されるロック軸6に、ロッ
    ク孔10に係合可能であるが逃げ孔11には入り込み不
    能な大径軸部6aと、ロック孔10と逃げ孔11の双方
    に入り込み可能な小径軸部6bを設け、テーブル2が水
    平枢軸5を中心に使用位置に引き起こされたとき、ま
    た、テーブル2が水平枢軸5を中心に不使用位置に折り
    畳まれたとき、大径軸部6aがロック孔10またはロッ
    ク孔12に係合するようにロック軸6を錠止用バネ8で
    移動付勢した折畳テーブル支持装置において、固定ベー
    ス板4の側壁板部に保持用バネ13の中間部を固着し、
    保持用バネ13の両端部13a,13bをロック軸6の
    大径軸部6aの周面に圧接させ、大径軸部6aが下部側
    のロック孔10または上部側のロック孔12から突出し
    たとき、保持用バネ13の各端部13a,13bを大径
    軸部6aと小径軸部6b間の段差肩部に係合させてロッ
    ク軸6の移動を拘束するようにした折畳テーブル支持装
    置。
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