JP5415166B2 - 可動式テーブル - Google Patents

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本発明は、テーブル本体を水平姿勢の使用位置と水平姿勢から向きが変えられた退避位置との間で回転できる可動式テーブルに関する。
比較的スペースが限られた列車の客室やトイレの個室等に設置されて、水平姿勢のテーブル本体が不使用時に邪魔にならないように水平姿勢から向きを変えて退避できるように構成された可動式テーブルが知られている。
従来の可動式テーブルには、水平姿勢の使用位置とその姿勢から向きが変えられた退避位置との間でテーブル本体を回転させ、かつこれらの位置でテーブル本体を保持するための機構が設けられている。こうした機構はテーブル本体と、そのテーブル本体を支持するブラケットとの間に介在しているが、テーブル本体の位置によってその機構が外部に露出する場合があった。
そこで、本発明は、テーブル本体を回転させかつ所定位置で保持するための機構が外部に露出することを防止できる可動式テーブルを提供することを目的とする。
以下、本発明の可動式テーブルについて説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明の可動式テーブル(1)は、テーブル本体(2)と、前記テーブル本体を側方から支持するとともに所定の設置対象(W)に取り付け可能な支持部材(3)と、前記テーブル本体と前記支持部材との間に介在し、前記テーブル本体を水平姿勢の使用位置(図6の実線)と水平姿勢から向きが変えられた退避位置(図6の想像線)との間で回転させ、かつ前記使用位置及び前記退避位置のそれぞれの位置で保持できる回転保持機構(10)と、を備え、前記回転保持機構は、前記テーブル本体が前記使用位置から前記退避位置まで回転する際に前記テーブル本体と前記支持部材とが常時重なり合う領域(AR)内に収められ、前記テーブル本体の回転中心線上に配置されて前記テーブル本体を回転させる回転軸(11)と、前記回転軸と距離を隔てて配置されたロックピン(12)と、前記テーブル本体が前記使用位置と前記退避位置との間で回転する際に前記使用位置及び前記退避位置のそれぞれの位置で前記テーブル本体が保持されるように前記ロックピンをロックするロック機構(13)とを有し、前記回転軸、前記ロックピン及び前記ロック機構のそれぞれが前記領域内に収められ、前記回転軸及び前記ロックピンが前記テーブル本体に、前記ロック機構が前記支持部材にそれぞれ設けられており、前記ロックピンが前記回転軸に対して前記テーブル本体の厚さ方向に並んでおり、かつ前記使用位置から前記退避位置へ向かう側に前記ロックピンが、その反対側に前記回転軸がそれぞれ位置し、前記ロック機構は、前記回転軸側に向いている円弧状の部位を有する壁部(15)と、前記壁部と前記回転軸との間に設けられて、前記使用位置及び前記退避位置のそれぞれに対応した位置で前記ロックピンがロックされるように前記ロックピンを前記壁部方向に押し付けるばね手段(16A、16B)と、を有し、前記ばね手段として、所定の基準線(L)に関して左右対称に配置され、基端部が向かい合わされた状態で固定され、先端側が前記回転軸側に向かって折れ曲がり、かつ先端部が自由端の状態の板ばねとして構成された一対のロックばねが設けられており、前記回転軸の中心から前記ロックピンの外周までの長さは、前記回転軸の中心から前記一対のロックばねの折れ曲がりの頂点(P)までの長さよりも短いことにより、上述した課題を解決する。
テーブル本体が使用位置から退避位置まで回転する際にテーブル本体と支持部材とが常時重なり合う領域は、テーブル本体の位置に拘わらずに外部から常時隠れている領域に相当する。従って、本発明の可動式テーブルは、当該領域内に回転保持機構が収められているのでテーブル本体の回転に伴って回転保持機構が外部に露出することを防止できる。
そして、回転保持機構の構成要素である回転軸、ロックピン及びロック機構のそれぞれが上記領域内に収められているので、これらが外部に露出することがない。
また、ロックピンが回転軸に対してテーブル本体の厚さ方向に並んでいるので、回転軸を境にしてテーブル本体の基端側又は先端側のいずれか一方に、回転保持機構の各構成要素が収まる面積を確保するだけで、回転保持機構の各構成要素をテーブル本体と支持部材とが常時重なり合う上記領域内に収めることができる。つまり、回転保持機構の各構成要素を上記領域内に収めるためにテーブル本体の厚みを増やす必要がないから、テーブル本体の厚みが増すことを防止できる。
更に、使用位置から退避位置へ向かう側にロックピンが、その反対側に回転軸がそれぞれ位置しているので、テーブル本体と支持部材とが常時重なり合う上記領域が基端側に偏って形成されるので、支持部材に設けられたロック機構が基端側に位置することになる。そのため、支持部材の先端側への寸法増加を抑えることができる。従って、テーブル本体の厚みの増加とともに支持部材の寸法増加を抑えることができるので、テーブル本体及び支持部材がそれぞれコンパクトになる。
また、回転軸とロックピンとの距離を大きくするほど、回転軸及びロックピンに対する負荷が低下するので強度上有利であるが、回転軸とロックピンとの間に生じるスペースにばね手段が設けられているので、回転軸とロックピンとの距離を広げて必要な強度を確保しつつロック機構の半径方向に関する寸法増大を抑えることができる。
以上説明したように、本発明によれば、テーブル本体が使用位置から退避位置まで回転する際にテーブル本体と支持部材とが常時重なり合う領域内に回転保持機構が収められているのでテーブル本体の回転に伴って回転保持機構が外部に露出することを防止できる。
本発明の一形態に係る可動式テーブルが使用位置に保持された状態を上方から示した平面図。 図1の可動式テーブルの側面図。 図3は図1の可動式テーブルが退避位置に保持された状態を示した側面図。 回転保持機構の構成を示す斜視図であって支持部材から外されたテーブル本体の基端側の一部を示した図。 回転保持機構の構成を示す斜視図であって右側のブラケットの内側を示した図。 回転保持機構の詳細を示した透過図。 第1の変形例に係る回転保持機構10の各構成要素の配置を模式的に示した説明図。 第2の変形例に係る回転保持機構の各構成要素の配置を模式的に示した図。
図1は本発明の一形態に係る可動式テーブルが使用位置に保持された状態を上方から示した平面図、図2は図1の可動式テーブルの側面図、図3は図1の可動式テーブルが退避位置に保持された状態を示した側面図である。
可動式テーブル1は比較的スペースが限られた列車の客室やトイレの個室等に設置されて使用される。可動式テーブル1は、全体として矩形状に形成されたテーブル面2aを有するテーブル本体2と、そのテーブル本体2の基端側(図1の上側)を側方から挟み込むようにして支持する支持部材3とを備えている。テーブル面2aには、テーブル本体2の使用位置においてカップ等の容器を保持するための窪み2bが基端側の右側に形成されている。
可動式テーブル1は支持部材3が設置対象である直立した壁部Wに取り付けられて使用されることを前提として設計されている。支持部材3は、テーブル本体2の側方に沿うように配置された左右一対のブラケット4と、左右方向に延びていて各ブラケット4を連結する連結プレート5とを有している。連結プレート5は壁部Wに対してボルト等の締結手段にて固定される。各ブラケット4は連結プレート5に対して着脱自在となるようにボルト等の締結手段を利用して連結プレート5に取り付けられている。
可動式テーブル1には、テーブル本体2を水平姿勢の使用位置(図1及び図2)と、水平姿勢から向きが上向きに変えられた退避位置(図3)との間で回転中心線CLを中心として回転させ、かつ使用位置及び退避位置のそれぞれの位置でテーブル本体2を保持できるようにするため、回転保持機構10が設けられている。回転保持機構10はテーブル本体2と右側のブラケット4との間に、テーブル本体2と左側のブラケット4との間にそれぞれ介在している。左右に一つずつ設けられた回転保持機構10は互いに同一構造であるから、一方の回転保持機構10の説明に留めて重複した説明を省略する。
図4及び図5は回転保持機構10の構成を示す斜視図であり、図4は支持部材3から外されたテーブル本体2の基端側の一部を、図5は右側のブラケット4の内側をそれぞれ示している。これらの図に示すように、回転保持機構10はテーブル本体2の回転中心線CL上に配置されてテーブル本体2を回転させる回転軸11と、その回転軸11と距離を隔てて配置されたロックピン12と、テーブル本体2が使用位置と退避位置との間で回転する際に使用位置及び退避位置のそれぞれの位置でテーブル本体2が保持されるようにロックピン12をロックするロック機構13とを有している。可動式テーブル1においては回転軸11及びロックピン12がテーブル本体2に、ロック機構13が支持部材3(ブラケット4)にそれぞれ設けられている。ロックピン12は、回転軸11に対してテーブル本体2の厚さ方向に並んでいる。可動テーブル1においては、ロックピン12が使用位置から退避位置へ向かう側つまり上側に、回転軸11がその反対側である下側にそれぞれ位置している。
回転保持機構10はテーブル本体2と支持部材3とが組み合わされた状態で回転軸11、ロックピン12及びロック機構13のそれぞれが機能するように構成されている。ロック機構13は、回転中心線CLの回りに回転可能な状態で回転軸11が挿入される支持穴14と、その支持穴14の径方向外側に形成された壁部15と、使用位置及び退避位置のそれぞれに対応した位置でロックピン12がロックされるようにロックピン12を壁部15方向に押し付けるばね手段としての一対のロックばね16A、16Bとを有している。
図6は回転保持機構10の詳細を示した透過図である。図6においては回転保持機構10の各構成要素及びそれらの配置を明確に示すため、回転保持機構10がテーブル本体2や支持部材3等の周囲の部材を透過するように図示されている。この図から明らかなように、可動式テーブル1は、実線で示された使用位置から想像線で示された退避位置までの回転角αが90°に設定されている。従って、テーブル本体2は、水平姿勢の使用位置から退避位置へ移動すると、その退避位置においては水平姿勢から90°向きが変えられた状態となって壁部Wに対して平行に直立する(図2及び図3も参照)。ロックピン12はテーブル本体2に設けられているので、これらが一体となって使用位置から退避位置までの間を回転中心線CLの回りに90°回転する。壁部15は、テーブル本体2の回転中心側、即ち回転軸11側に向いていて、中心角が90°の円弧状の部位15aと、その部位15aの両端から中心側に延びる平面状の部位15bとを有している。その平面状の部位15bにロックピン12が突き当たることにより、テーブル本体2は使用位置及び退避位置のそれぞれで位置決めされる。
一対のロックばね16A、16Bは壁部15と回転軸11との間に設けられていて、所定形状の板ばねとして構成されている。可動式テーブル1は、回転角αが90°に設定されているため、その半分である45°の中心角上に設定された基準線Lに関して一対のロックばね16A、16Bが左右対称に配置されている。各ロックばね16A、16Bは基端部が向かい合わされた状態で保持具17を利用してブラケット4に固定されている。また、各ロックばね16A、16Bの先端側は回転軸11側に向かって折れ曲がっており、回転軸11の中心からロックピン12の外周までの長さは、回転軸11の中心から各ロックばね16A、16Bの折れ曲がりの頂点Pまでの長さよりも短い。
従って、テーブル本体2の回転とともにロックピン12を実線及び想像線の各位置へ移動させるには、ロックピン12が各ロックばね16A、16Bを回転軸11側に弾性変形させながらその頂点Pを乗り越えることが必要である。ロックピン12が頂点Pを乗り越えた後は、弾性変形に伴う半径方向外向きのばね力により、一方のロックばね16Aは使用位置に対応した実線の位置でロックピン12を壁部15方向に押し付けることができ、かつ他方のロックばね16Bも、退避位置に対応した想像線の位置でロックピン12を壁部15方向に押し付けることができる。これにより、実線及び想像線の各位置でロックピン12が各ロックばね16A、16Bにてロックされるから、ロックピン12が設けられたテーブル本体2は使用位置及び退避位置の各位置で保持される。ロックピン12のロック解除は上記と同様に頂点Pをロックピン12が上記と反対向きに乗り越えることにより実現される。なお、解除状態からロック状態へ又はロック状態から解除状態への操作力は、各ロックばね16A、16Bの厚さや回転軸11の中心から頂点Pまでの長さをそれぞれ変化させることにより調整可能である。
このように、回転軸11とロックピン12との間に生じるスペースに一対のロックばね16A、16Bが設けられているので、回転軸11とロックピン12との距離を広げて各部材に対する負荷を下げて必要な強度を確保しつつロック機構13の半径方向に関する寸法増大を抑えることができる。
図6に示されたハッチングが施された領域ARは、テーブル本体2が実線の使用位置から想像線の退避位置まで回転する際にテーブル本体2とブラケット4(即ち、支持部材3)とが常時重なり合う領域である。使用位置から退避位置までの如何なる位置にテーブル本体2が存在しても、テーブル本体2と支持部材3との間には一方が他方を隠す関係が成立する。つまり、領域ARはテーブル本体2の位置に拘わらずに外部から常時隠れている領域に相当する。図6から明らかなように、可動式テーブル1は回転保持機構10が領域AR内に収められている。具体的には回転保持機構10の回転軸11、ロックピン12及びロック機構13の3つの要素が領域AR内に収められている。そのため、可動式テーブル1は、そのテーブル本体2が操作されても回転保持機構10が外部に露出しない。即ち、回転保持機構10の構成要素である回転軸11、ロックピン12及びロック機構13のいずれもが外部に露出することはない。
上述したように、可動式テーブル1は、ロックピン12が回転軸11に対してテーブル本体2の厚さ方向に並んでいるから、回転軸11を境としたテーブル本体2の先端側に回転保持機構10の各構成要素が収まる面積を確保するだけで、回転保持機構10の各構成要素を領域AR内に収めることができる。回転軸11を境としたテーブル本体2の先端側が基端側よりも十分に長いので当然にその面積の確保は容易である。つまり、回転保持機構10の各構成要素を領域AR内に収めるためにテーブル本体2の厚みを増やす必要がないから、テーブル本体2の厚みが増すことを防止できる。
しかも、可動式テーブル1は、ロックピン12がテーブル本体2の上側に、回転軸11がその下側にそれぞれ位置している。このため、図6に示すように、領域ARが回転軸11を境とした基端側に偏って形成されるので、支持部材3に設けられたロック機構13が基端側に位置することになる。そのため、支持部材3の先端側への寸法増加を抑えることができる。従って、テーブル本体2の厚みの増加とともに支持部材の寸法増加を抑えることができるので、テーブル本体及び支持部材がそれぞれコンパクトになる。
図示の領域ARの大きさや形状は、テーブル本体2の厚さ方向の寸法及び側面の形状、ブラケット4(支持部材3)の寸法、回転角αの設定値、並びに回転軸11とロックピン12との間隔及び位置関係等の幾何学的条件に基づいて一義的定められる。従って、図6に示された領域ARの大きさや形状はバリエーションの中の一例にすぎない。
また、領域ARに収められる回転保持機構10の各構成要素の配置についても、種々の形態が存在する。例えば、図7及び図8に示すように、回転軸11、ロックピン12及びロック機構13の配置を変更できる。図7は第1の変形例に係る回転保持機構10の各構成要素の配置を模式的に示した説明図である。図示するように、ロックピン12と回転軸11とをテーブル本体2の厚さ方向と直交する方向にそれぞれ並べることも可能である。この場合には、テーブル本体2と支持部材3とが常時重なり合う領域内に各構成要素を収めるためにテーブル本体2の厚みを増やす必要がある。
図8は第2の変形例に係る回転保持機構の各構成要素の配置を模式的に示している。第2の変形例は、図4の形態と同じようにロックピン12と回転軸11とをテーブル本体2の厚さ方向に並べるが、図4の形態とは位置が入れ替わり、回転軸11が使用位置から退避位置へ向かう側つまり上側に、ロックピン12がその反対側である下側にそれぞれ位置させたものである。この場合においては、回転軸11を境にしてテーブル本体2の基端側に回転保持機構10の各構成要素が収まる面積Sを確保するだけで、回転保持機構の各構成要素をテーブル本体と支持部材とが常時重なり合う上記領域内に収めることができる。つまり、回転保持機構10の各構成要素を上記領域内に収めるためにテーブル本体2の厚みを増やす必要がないから、テーブル本体2の厚みが増すことを防止できる。
以上の可動式テーブル1及びその変形例群はいずれも、テーブル本体2を水平姿勢の使用位置から上向きに回転させて退避位置へ操作するものであるが、本発明をテーブル本体2を水平姿勢の使用位置から下向きに回転させて退避位置へ操作する可動式テーブルとして実現することも可能である。この場合には、使用位置から退避位置へ向かう側が下側を意味し、その反対側が上側を意味する。このような可動式テーブルは、上下の意味が上記説明と入れ替わるだけであり本質的な相違はない。
また、可動式テーブル1は回転保持機構10の回転軸11及びロックピン12をテーブル本体2に、ロック機構13を支持部材3にそれぞれ設けているが、これらを入れ替えて実施することもできる。即ち、ロック機構13をテーブル本体2に、回転軸11及びロックピン12を支持部材3にそれぞれ設けて本発明を実施することも可能である。
1 可動式テーブル
2 テーブル本体
3 支持部材
10 回転保持機構
11 回転軸
12 ロックピン
13 ロック機構
15 壁部
16A、16B ロックばね(ばね手段)
AR 領域
CL 回転中心線
W 壁部(設置対象)

Claims (1)

  1. テーブル本体と、前記テーブル本体を側方から支持するとともに所定の設置対象に取り付け可能な支持部材と、前記テーブル本体と前記支持部材との間に介在し、前記テーブル本体を水平姿勢の使用位置と水平姿勢から向きが変えられた退避位置との間で回転させ、かつ前記使用位置及び前記退避位置のそれぞれの位置で保持できる回転保持機構と、を備え、
    前記回転保持機構は、
    前記テーブル本体が前記使用位置から前記退避位置まで回転する際に前記テーブル本体と前記支持部材とが常時重なり合う領域内に収められ、
    前記テーブル本体の回転中心線上に配置されて前記テーブル本体を回転させる回転軸と、前記回転軸と距離を隔てて配置されたロックピンと、前記テーブル本体が前記使用位置と前記退避位置との間で回転する際に前記使用位置及び前記退避位置のそれぞれの位置で前記テーブル本体が保持されるように前記ロックピンをロックするロック機構とを有し、
    前記回転軸、前記ロックピン及び前記ロック機構のそれぞれが前記領域内に収められ、
    前記回転軸及び前記ロックピンが前記テーブル本体に、前記ロック機構が前記支持部材にそれぞれ設けられており、
    前記ロックピンが前記回転軸に対して前記テーブル本体の厚さ方向に並んでおり、かつ
    前記使用位置から前記退避位置へ向かう側に前記ロックピンが、その反対側に前記回転軸がそれぞれ位置し、
    前記ロック機構は、前記回転軸側に向いている円弧状の部位を有する壁部と、前記壁部と前記回転軸との間に設けられて、前記使用位置及び前記退避位置のそれぞれに対応した位置で前記ロックピンがロックされるように前記ロックピンを前記壁部方向に押し付けるばね手段と、を有し、
    前記ばね手段として、所定の基準線に関して左右対称に配置され、基端部が向かい合わされた状態で固定され、先端側が前記回転軸側に向かって折れ曲がり、かつ先端部が自由端の状態の板ばねとして構成された一対のロックばねが設けられており、
    前記回転軸の中心から前記ロックピンの外周までの長さは、前記回転軸の中心から前記一対のロックばねの折れ曲がりの頂点までの長さよりも短い、ことを特徴とする可動式テーブル。
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