JP2866541B2 - 排気還流制御装置の故障検出装置 - Google Patents

排気還流制御装置の故障検出装置

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JP2866541B2
JP2866541B2 JP4310351A JP31035192A JP2866541B2 JP 2866541 B2 JP2866541 B2 JP 2866541B2 JP 4310351 A JP4310351 A JP 4310351A JP 31035192 A JP31035192 A JP 31035192A JP 2866541 B2 JP2866541 B2 JP 2866541B2
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control valve
recirculation control
intake pipe
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の排気ガス
の一部を再度内燃機関の吸気管へ還流させる排気還流
(以下、EGRと略す)制御装置の故障検出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のEGR制御装置は、排気
ガス中のNOxを減少させる装置として内燃機関で広く
使用されており、排圧トランスデューサを用いた排圧制
御方式のEGR制御装置が実用化されている。この方式
は、吸気中に含まれる排気ガスが略一定比率となるよう
にその排気ガスの還流量を制限するものである。
【0003】また、従来のこの種のEGR制御装置の故
障検出装置として、例えば特開平02−9937号公報に開
示されているように、排気管と吸気管とを連通させるE
GR通路に、このEGR通路を開閉するEGR制御弁を
介設し、このEGR制御弁を内燃機関の減速運転中に一
時的に開閉させるとともに、その開閉前後の吸気管圧力
の変動が一定範囲内にあるか否かを判断し、その判断結
果に基づいてEGR制御系が故障しているか否かを判定
するようにしたものが提案されている。
【0004】即ち、この故障検出装置は、EGR制御弁
が実際に作動した場合には、吸気管圧力に変動が生じる
という事実に着目して開発されたもので、上記EGR制
御弁の作動を司る負圧の供給状態を切り換えて、その切
換前後の吸気管圧力の変動を判断することにより、EG
R制御弁及びその周辺機器の故障を判定しようとするも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のE
GR制御装置の故障検出装置は、EGR制御弁を内燃機
関の減速運転中に一時的に開閉させて、その開閉前後の
吸気管圧力の変動を調べるようにしているが、排圧トラ
ンスデューサを用いた排圧制御方式のEGR制御装置の
場合には、吸気中に含まれる排気ガスが略一定比率とな
るようにその排気ガスの還流量が制限されるため、内燃
機関の減速運転中にEGR制御弁を開閉させたときの吸
気管圧力の変動は小さい値になってしまう。
【0006】そのため、この吸気管圧力の変動が吸気管
圧力のA/D変換値の1ビットの重みに比べて十分大き
くない場合は、吸気管圧力の変動が一定範囲内にあるか
否かを精度良く検出することができなくなる。この問題
を解決するためには、例えば吸気管圧力をデジタル信号
に変換するA/D変換器を高分解能のものにしなければ
ならず、故障検出装置が高価になるという問題点があっ
た。
【0007】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、EGR制御弁の開閉前後の吸気管圧
力の差圧が吸気管圧力のA/D変換値の1ビットの重み
に比べて十分大きくない場合でも、EGR制御装置の故
障検出を高い精度で行うことができ、又安価な故障検出
装置を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るEGR制御装置の故障検出装置は、内燃機関の排気管
と吸気管とを連通させる排気還流通路に分設され、上記
排気還流通路を開閉する排気還流制御弁と、この排気還
流制御弁が一時的に開弁又は閉弁されると同時に、吸入
空気量を内燃機関の運転状態に応じて予め設定した所定
量だけ変化させる吸入空気量制御手段と、上記排気還流
制御弁の開閉前後における吸気管圧力が増加したか否か
を判断し、この判断に基づいて上記排気還流制御弁が故
障しているか否かを判定する故障判定手段とを備えたも
のである。
【0009】又、この発明の請求項2に係るEGR制御
装置の故障検出装置は、内燃機関の排気管と吸気管とを
連通させる排気還流通路に介設され、上記排気還流通路
を開閉する排気還流制御弁と、上記排気還流制御弁が故
障と正常の境界にある場合に上記排気還流制御弁を開閉
させたときに生じる吸気管圧力の変化量だけ吸気管圧力
減少させるよう吸入空気量を減少させる吸入空気量制
御手段と、この吸入空気量制御手段の動作後において、
上記排気還流制御弁の開弁によって上記吸気管圧力が減
少していることを条件に上記排気還流制御弁の故障を判
定する故障判定手段とを備えたものである。
【0010】又、この発明の請求項3に係るEGR制御
装置の故障検出装置は、内燃機関の排気管と吸気管とを
違通させる排気還流通路に分設され、上記排気遠流通路
を開閉する排気還流制御弁と、上記内燃機関の吸気管圧
力を計測するディジタル計測手段と、この計測手段の計
測値の最下位ビットの変化と同期して上記排気還流制御
弁が一時的に開弁又は閉弁されると同時に、吸入空気量
を内燃機関の運転状態に応じて予め設定した所定量だけ
変化させる吸入空気量制御手段と、上記排気還流制御弁
の開閉前後における上記計測値が上記最下位ビットの変
化点以上か否かによって上記排気還流制御弁が故障して
いるか否かを判定する故障判定手段とを備えたものであ
る。
【0011】更に、この発明の請求項4に係るEGR制
御装置の故障検出装置は、内燃機関の排気管と吸気管と
を連通させる排気還流通路に分設され、上記排気還流通
路を開閉する排気還流制御弁と、上記内燃機関の吸気管
圧力が所定値より1大きいか否かによりオン/オフする
スイッチと、このスイッチのオン/オフ状態の変化と同
期して上記排気還流制御弁が一時的に開弁又は閉弁され
ると同時に、吸入空気量を内燃機関の運転状態に応じて
予め設定した所定量だけ変化させる吸入空気量制御手段
と、上記排気還流制御弁の開閉前後における上記スイッ
チのオン/オフ状態によって上記排気還流制御弁が故障
しているか否かを判定する故障判定手段とを備えたもの
である。
【0012】
【作用】この発明の請求項1に係るEGR制御装置の故
障検出装置は、吸入空気量制御手段により、排気還流制
御弁が一時的に開弁又は閉弁されると同時に、吸入空気
量を内燃機関の運転状態によって定まる所定量だけ変化
させ、故障判定手段により、排気還流制御弁の開閉前後
における吸気管圧力が増加したか否かを判断し、この判
断に基づいて上記排気還流制御弁が故障しているか否か
を判定するようにしたので、高い精度でEGR制御装置
の故障を検出することができる。
【0013】又、この発明の請求項2に係るEGR制御
装置の故障検出装置は、吸入空気量制御手段により排気
還流制御弁を開弁したときに、排気還流制御弁が故障と
正常の境界にある場合に上記排気還流制御弁を開閉させ
たときに生じる吸気管圧力の変化量だけ吸気管圧力を
させ、故障判定手段により、この吸入空気量制御手段
の動作後において、上記排気還流制御弁の開弁によって
上記吸気管圧力が減少していることを条件に上記排気還
流制御弁の故障を判定するようにしたので、高い精度で
EGR制御装置の故障を検出することができる。
【0014】更に、この発明の請求項3に係るEGR制
御装置の故障検出装置は、吸入空気量制御手段により、
ディジタル計測手段の計測値の最下位ビットの変化と同
期して上記排気還流制御弁が一時的に開弁又は閉弁され
ると同時に、吸入空気量を内燃機関の運転状態によって
定まる所定量だけ変化させ、故障判定手段により、排気
還流制御弁の開閉前後における上記計測値が上記最下位
ビットの変化点以上か否かによって排気還流制御弁が故
障しているか否かを判定するようにしたので、A/D変
換器の分解能に拘わらず高い精度でEGR制御装置の故
障を検出することができる。
【0015】また、この発明の請求項4に係るEGR制
御装置の故障検出装置は、内燃機関の吸気管圧力が所定
値より大きいか否かによりオン/オフするスイッチのオ
ン/オフ状態の変化と同期して排気還流制御弁が一時的
開弁又は閉弁されると同時に、吸入空気量を内燃機関
の運転状態によって定まる所定量だけ変化させ、故障判
定手段により、排気還流制御弁の開閉前後におけるスイ
ッチのオン/オフ状態によって排気還流制御弁が故障し
ているか否かを判定するようにしたので、吸気管圧力セ
ンサやA/D変換器を必要とせず高い精度でEGR制御
装置の故障を検出することができる。
【0016】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1は実施例1を示す全体構成図であり、4サイ
クル火花点火式エンジン1は、車両に搭載される周知の
内燃機関であって、このエンジン1は、燃焼用空気を吸入
する吸気管2と、燃焼ガスを排出する排気管3とを備え
ている。吸気管2には、その上流側よりエンジン1側に
かけて、燃焼用空気を浄化するエアクリーナ4、燃料を
噴射して供給するインジェクタ5、吸入空気量を調節す
るスロットル弁6、圧力センサ7が設けられている。こ
の圧力センサ7はエンジン1の吸気マニホールド8近傍
に設けられ、吸気管2内の絶対圧力PBを検出して、こ
の吸気管圧力PBに応じた信号を出力する。
【0017】スロットル弁6の近傍には、このスロット
ル弁6が全閉位置にあるか否かを検出し、全閉位置にあ
るときにオンするアイドルスイッチ9が設けられ、この
アイドルスイッチ9は圧力センサ7とともに後述する電
子式制御ユニット10に接続されている。また、スロッ
トル弁6の上流側と下流側との間にはバイパスエア通路
11が接続され、このバイパスエア通路11にはバイパ
スエア制御弁12が設けられている。このバイパスエア
制御弁12は、バイパスエア通路11の開口断面積を制
御して、その開弁時にバイパスエア通路11を通して燃
焼用のバイパスエアをエンジン1に導入するもので、内
燃機関の運転状態によって定まる所定量だけ吸入空気量
を変化させる、この発明における吸入空気量制御手段を
構成するものである。
【0018】排気管3には触媒コンバータ13が設けら
れ、この触媒コンバータ13はエンジン1の燃焼空気中
から有害成分を除去する。
【0019】吸気管2と排気管3との間には、これらを
接続する排気還流通路14が設けられている。この排気
還流通路14は、吸気管2の下流部に設けられたEGR
負圧ポート3aの近傍と、排気管3の上流部とを接続す
るものである。この排気還流通路14にはEGR制御弁
15と、排圧トランスデューサ16及びEGRソレノイ
ド17が設けられている。この排気還流通路14に排気
管3より分流した排気ガスの一部は、EGR制御弁15
を経て、吸気管2のバイパスエア通路11の下流側より
吸気管2に戻され、エンジン1に還流される。排圧トラ
ンスデューサ16には、EGR負圧ポート3aからの負
圧PEGRと排気管3からの排圧とが導入される。この
排圧トランスデューサ16は導入圧の状態に応じて負圧
PEGRまたは大気圧をEGR制御弁15に導入する。
これらは所謂排圧制御方式のEGR装置を構成してい
る。
【0020】排圧トランスデューサ16は排圧が比較的
に十分高まると、EGR負圧ポート3aの負圧PEGR
をEGR制御弁15に導入する。このEGR制御弁15
が十分開くことにより、排圧が比較的に十分低下する
と、排圧トランスデューサ16は大気圧をEGR制御弁
15に導入する。
【0021】負圧PEGRが導入されているときのEG
R制御弁15は、その負圧PEGRの大きさに応じた開
度で開弁し、排気ガスの一部をエンジン1に還流させ
る。大気圧が導入されているときのEGR制御弁15は
閉弁しているので、排気還流を行わない。
【0022】排圧トランスデューサ16とEGR制御弁
15は負圧PEGRがたとえばEGR制御負圧PCON
T以上に高まれば、上記動作を繰り返して、EGR率K
EGRをピーク制限する。
【0023】また、排圧トランスデューサ16とEGR
負圧ポート3aとの間に設けられたEGRソレノイド1
7は、それが励磁されることにより、排圧トランスデュ
ーサ16にEGR負圧ポートの圧力、つまり吸気マニホ
ールド8の圧力を導入する。
【0024】逆に、EGRソレノイド17が消磁された
場合、排圧トランスデューサ16には、EGR負圧ポー
ト3aの圧力(吸気マニホールド8の圧力)に関係な
く、大気圧が導入される。
【0025】また、エンジン1の近傍には点火コイル1
8が設けられ、その一次側が電源VCCやイグナイタ19
の最終段のトランジスタに接続され、その二次側がエン
ジン1の各気筒毎に設けられた点火プラグ(図示しな
い)に接続されて高電圧を供給する。点火コイル18は
また電子式制御ユニット10にも接続されている。
【0026】電子式制御ユニット10は、警告ランプ2
0に接続されると共に、キースイッチ21を介してバッ
テリ22に接続され、このバッテリ22から電力の供給
を受けて、圧力センサ7、アイドルスイッチ9、点火コ
イル18からの各信号を処理し、バイパスエア制御弁1
2やEGRソレノイド17、警告ランプ20を駆動制御
する。
【0027】警告ランプ20はEGR制御装置(EGR
制御弁15、排圧トランスデューサ16およびEGRソ
レノイド17)が何らかの原因で正常に動作しなくなっ
た場合、運転者にEGR制御装置の故障を知らせる。
【0028】図2は図1中の電子式制御ユニット10の
内部構成を主体に示すブロック図である。同図におい
て、電子式制御ユニット10は、点火コイル18に接続
された第1入力インタフェイス回路101、圧力センサ
7に接続された第2入力インタフェイス回路102、ア
イドルスイッチ9に接続された第3入力インタフェイス
回路103、これらインタフェイス回路に接続されたマ
イクロコンピュータ100、並びにこのマイクロコンピ
ュータ100に接続された出力インタフェイス回路10
4を備えている。
【0029】マイクロコンピュータ100は、各種の演
算や判定を行うCPU200、このCPU200にそれ
ぞれコモンバス208を介して接続された、回転周期計
測用のカウンタ201、駆動時間計測用のタイマ20
2、アナログ入力信号をディジタル信号に変換するA/
D変換器203、入力されたディジタル信号をCPU2
00に伝達するための入力ポート204、ワークメモリ
としてのRAM205、図3に示すメインフローのプロ
グラムなどを格納しているROM206、及びCPU2
00の指令信号を出力する出力ポート207などを備え
ている。
【0030】以上の構成において、点火コイル18の一
次側からの点火信号は第1入力インタフェイス回路10
1により波形整形などされて割込み指令信INTとな
り、マイクロコンピュータ100に入力される。
【0031】この割込みがかけられるごとに、マイクロ
コンピュータ100のCPU200はカウンタ201の
値を読み取って前回値との差から回転周期を算出する。
【0032】この後にマイクロコンピュータ100はエ
ンジン回転数NEを表す回転数データNeを算出する。
【0033】更に、圧力センサ7からのアナログ出力信
号は第2入力インタフェイス回路102により、ノイズ
成分の除去や増幅などされて、A/D変換器203に与
えられ、ここで、吸気管圧力PBを表す吸気管圧力値P
b(PB∝Pb)の各ディジタルデータに変換される。
【0034】また、アイドルスイッチ9のオン・オフ信
号は第3入力インタフェイス回路103により、そのレ
ベルがディジタル信号レベルに変換されて、入力ポート
204に入力される。
【0035】出力インタフェイス回路104は、出力ポ
ート207からの駆動信号を増幅するなどしてバイパス
エア制御弁12、EGRソレノイド17、警告ランプ2
0の制御駆動信号を出力する。
【0036】電源回路105はキースイッチ21のオン
時にバッテリ22の電圧を定電圧にして、マイクロコン
ピュータ100に供給し、これにより、マイクロコンピ
ュータ100は動作を開始する。
【0037】次に、実施例1の動作について図3乃至図
5を参照して説明する。図3は実施例1の動作を示すフ
ローチャートで、図5はその動作タイミング図である。
図3において、まずステップS1で、エンジン1が燃料
カットの行われている減速中か否か(図5(a)参照)
を判断する。即ち、ステップS1はスロットル弁6が全
閉位置(アイドルスイッチ9がオン状態)にあり、かつ
回転数データNeが設定値を上回っている場合等には、
エンジン1が減速状態にあることを判別するとともに、
インジェクタ5からの燃料供給を一時的に停止させる役
割を担っている。ステップS1でエンジン1が減速中で
あると判断した場合にはステップS2へ進み、減速中で
ないと判断した場合には図3の処理を終了する。
【0038】ステップS2では、EGRソレノイド17
(図5(b)参照)を消磁してEGR制御弁15を閉弁
し、ステップS3へ進む。ステップS3では、吸入空気
量を制御するため、その吸入空気量に対応するバイパス
エア制御弁12の制御量Qa(図5(c)参照)に減速
用の所定値QADECをセットし、ステップS4へ進
む。電子式制御ユニット10は、図3の処理と平行して
上記制御量Qaに対応したバイパスエア制御弁12の駆
動時間を求め、タイマ202にセットすることにより、
バイパスエア制御弁12の開口断面積を制御量Qaに対
応した量に制御する。
【0039】ステップS4では、吸気管圧力値Pb(図
5(d)参照)をPB1にセットしてステップS5へ進
む。ステップS5では、バイパスエア制御弁12の制御
量Qaを微小な所定量△QAだけ増加させ、ステップS
6へ進む。ステップS6では、ステップS5においてバ
イパスエア制御弁12の制御量Qaを微増させたことに
よって、吸気管圧力値PbがステップS4でセットした
PB1を越えたか否かを判断し、越えていない場合には
ステップS5へ戻り、越えた場合にはステップS7へ進
む。即ち、ステップS4〜S6の処理によって、EGR
ソレノイド17が消磁の状態における吸気管圧力値Pb
(吸気管圧力のA/D変換値)がPB1からPB1+1
へ変化する点にバイパスエア制御弁12の制御量Qaが
設定される。
【0040】続いて、ステップS7では、EGRソレノ
イド17を励磁に切り換えることにより、EGR制御弁
15が開弁し得る状態にしてステップS8へ進む。ステ
ップS7においてEGRソレノイド17を励磁に切り換
えたことにより、EGR制御弁15が実際に作動した場
合には、吸気管圧力値PbはPB1に対し増加方向に変
動する。ステップS8では、その時点のエンジン回転数
Neと上記PB1に基づいて、図4に示すような補正量
f(Ne,PB1)を求め、増加した吸気管圧力値Pb
を減らすべく、バイパスエア制御弁12の制御量Qaか
ら補正量f(Ne,PB1)だけ減少させた量を新たな
制御量Qaとし、ステップS9へ進む。ステップS9で
は、ステップS8の処理によって変化した吸気管圧力値
PbをPB2にセットしてステップS10へ進む。ここ
で、補正量f(Ne,PB1)は、補正量f(Ne,P
B1)だけバイパスエア制御弁12の制御量Qaを減ら
したことによる吸気管圧力減少量と、EGR制御系が故
障と正常の境界にある場合のEGR制御弁15の開閉に
よる吸気管圧力の変化量とが等しくなるように予め設定
されている。その結果、上記PB2は、EGR制御系が
故障している場合は元のPB1より小さくなり、EGR
制御系が正常な場合は元のPB1より大きくなる。
【0041】ステップS10では、上記PB2が上記P
B1以下か否かを判断する。そして、PB2≦PB1と
判断した場合には、EGR制御弁15を含むEGR制御
系が故障していると判断して、ステップS11へ進み警
告ランプを点灯する。従って、このステップS10は、
この発明における故障判定手段を構成している。一方、
PB2>PB1と判断した場合には、EGR制御系が正
常であると判断して、ステップS12へ進み警告ランプ
を消灯する。ステップS11及びステップS12終了後
は、ステップS13へ進み、バイパスエア制御弁12の
制御量Qaを減速用の所定値QADECに戻し、続いて
ステップS14にて、EGRソレノイド17を消磁して
図3の処理を終了する。
【0042】なお、上記実施例では、EGR制御弁15
を減速中に一時的に開弁しているが、例えば特開昭63
−111274号公報に示されるように、エンジン負荷
が安定状態にある場合に一時的に閉弁する場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0043】実施例2.図6はこの発明の実施例2の全
体構成を示す構成説明図であり、図中、図1と同一符号
は同一部分または相当部分を示し、その詳細な説明を省
く。この図6では、図1における圧力センサ7の代わり
に圧力スイッチ25が設けられており、圧力スイッチ2
5はエンジン1の吸気管圧力が所定圧力よりも小さいと
きにオンし、吸気管圧力が所定圧力よりも大きいときに
オフする。この所定圧力(オン/オフ判定圧力)は、エ
ンジンの減速時に所定回転数(例えば2000rpm)
付近で生じる吸気管圧力に設定されている。圧力スイッ
チ25の出力信号は、電子式制御ユニット10Aに入力
される。
【0044】図7は図6中の電子制御ユニット10Aの
内部構成を示すブロック図であり、図中、図2と同一符
号は同一部分または相当部分を示し、その詳細な説明を
省く。図7では、図2における第2入力インタフェイス
回路102とA/D変換器203が削除されており、ま
た、圧力スイッチ25の出力信号が第3入力インタフェ
イス回路103に追加入力されている。また、ROM2
06Aは図8に示すメインフローのプログラムなどを格
納している。
【0045】次に、この発明の実施例2の動作について
図8乃至図10を参照して説明する。図8はこの発明の
実施例2の動作フロー図で、図10はその動作タイミン
グ図ある。図8において、図3と同一符号は同一ステッ
プまたは相当部分を示し、その詳細な説明を省く。まず
ステップS1で、エンジン1が燃料カットの行われてい
る減速中か否か(図10(a)参照)を判断する。ステ
ップS1でエンジン1が減速中であると判断した場合に
はステップS2へ進み、減速中でないと判断した場合に
は図3の処理を終了する。
【0046】ステップS2では、EGRソレノイド17
(図10(b)参照)を消磁してEGR制御弁15を閉
弁し、ステップS3へ進む。ステップS3では、バイパ
スエア制御弁12の制御量Qa(図10(c)参照)に
減速用の所定値QADECをセットし、ステップS20
へ進む。
【0047】ステップS20では、圧力スイッチ25が
オンかオフかを判定し、オフの場合は故障検出不可とし
て、図8の処理を終了する。オンの場合はステップS2
1へ進み、再度圧力スイッチ25がオンかオフかを判定
し、オンの場合はステップS21へ戻り、オフの場合は
ステップS7へ進む。即ち、圧力スイッチ25のオン/
オフ判定圧力と減速時の吸気管圧力が等しくなる回転数
よりも減速直後の回転数が高い場合は一般的に吸気管圧
力が上記オン/オフ判定圧力よりも低いためステップS
21へ進み、その後、減速による回転数の低下によって
吸気管圧力が上昇して上記オン/オフ判定圧力を越える
までステップS21で待機し、吸気管圧力が上記オン/
オフ判定圧力を越えた時点でステップS7へ進む。
【0048】ステップS7では、EGRソレノイド17
をオンに切り換えることによりEGR制御弁15が開弁
し得る状態にしてステップS22へ進む。ステップS2
2では、その時点のエンジン回転数Neに基づいて、図
9に示すような補正量f(Ne)を求め、増加した吸気
管圧力値Pbを減らすべくバイパスエア制御弁12の制
御量Qaから補正量f(Ne)だけ減少させた量を新た
な制御量Qaとし、ステップS23へ進む。ここで、補
正量f(Ne)は、減速時に補正量f(Ne)だけバイ
パスエア制御弁12の制御量Qaを減らしたことによる
吸気管圧力減少量と、EGR制御系が故障と正常の境界
にある場合のEGR制御弁15の開閉による吸気管圧力
の変化量とが等しくなるように予め設定されている。そ
の結果、ステップS22の後の吸気管圧力は、EGR制
御系が故障している場合は圧力スイッチ25のオン/オ
フ判定圧力より小さくなるため圧力スイッチ25はオン
となり、EGR制御系が正常な場合はオン/オフ判定圧
力より大きくなるため圧力スイッチ25はオフする。
【0049】ステップS23では、圧力スイッチ25が
オンかオフかを判断し、オンの場合には、EGR制御弁
15を含むEGR制御系が故障していると判断して、
テップS11へ進み警告ランプを点灯する。従って、ス
テップS23はこの発明における故障判定手段を構成し
ている。一方、オフの場合には、EGR制御系が正常で
あると判断して、ステップS12へ進み警告ランプを消
灯する。ステップS11及びステップS12終了後は、
ステップS13へ進み、バイパスエア制御弁12の制御
量Qaを減速用の所定値QADECに戻し、続いてステ
ップS14にて、EGRソレノイドを消磁に戻して図8
の処理を終了する。
【0050】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るEGR制御装
置の故障検出装置は、内燃機関の排気管と吸気管とを運
通させる排気還流通路に分設され、上記排気還流通路を
開閉する排気還流制御弁と、この排気還流制御弁が一時
的に開弁又は閉弁されると同時に、吸入空気量を内燃機
関の運転状態に応じて予め設定した所定量だけ変化させ
る吸入空気量制御手段と、上記排気還流制御弁の開閉前
後における吸気管圧力が増加したか否かを判断し、この
判断に基づいて上記排気還流制御弁が故障しているか否
検出することができるという効果を奏する。
【0051】又、この発明の請求項2に係るEGR制御
装置の故障検出装置は、内燃機関の排気管と吸気管とを
連通させる排気還流通路に介設され、上記排気還流通路
を開閉する排気還流制御弁と、上記排気還流制御弁が故
障と正常の境界にある場合に上記排気還流制御弁を開閉
させたときに生じる吸気管圧力の変化量だけ吸気管圧力
減少させるよう吸入空気量を減少させる吸入空気量制
御手段と、この吸入空気量制御手段の動作後において、
上記排気還流制御弁の開弁によって上記吸気管圧力が減
少していることを条件に上記排気還流制御弁の故障を判
定する故障判定手段とを備えたため、上記と同様、高い
精度でEGR制御装置の故障を検出することができると
いう効果を奏する。
【0052】更に、この発明の請求項3に係るEGR制
御装置の故障検出装置は、1内燃機関の排気管と吸気管
とを連通させる排気還流通路に分設され、上記排気還流
通路を開閉する排気還流制御弁と、上記内燃機関の吸気
管圧力を計測するディジタル計測手段と、この計測手段
の計測値の最下位ビットの変化と同期して上記排気還流
制御弁が一時的に開弁又は閉弁されると同時に、吸入空
気量を内燃機関の運転状態に応じて予め設定した所定量
だけ変化させる吸入空気量制御手段と、上記排気還流制
御弁の開閉前循における上記計測値が上記最下位ピット
の変化点以上か否かによって上記排気還流制御弁が故障
しているか否かを判定する故障判定手段とを備えたた
め、A/D変換器の分解能に拘わらず高い精度でEGR
制御装置の故障を検出することができるという効果を奏
する。
【0053】又、この発明の請求項4に係るEGR制御
装置の故障検出装置は、内燃機関の排気管と吸気管とを
連通させる排気還流通路に分設され、上記排気還流通路
を開閉する排気還流制御弁と、上記内燃機関の吸気管圧
力が所定値より大きいか否かによりオン/オフするスイ
ッチと、このスイッチのオン/オフ状態の変化と同期し
て上記排気還流制御弁が一時的に開弁又は閉弁されると
同時に、吸入空気量を内燃機関の運転状態に応じて予め
設定した所定量だけ変化させる吸入空気量制御手段と、
上記排気還流制御弁の開閉前後における上記スイッチの
オン/オフ状態によって上記排気還流制御弁が故障して
いるか否かを判定する故障判定手段とを備えたため、吸
気管圧力センサやA/D変換器を必要とせず低コスト
で、且つ高い精度でEGR制御装置の故障を検出するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の全体構成図である。
【図2】電子式制御ユニットの内部構成を示すブロック
図である。
【図3】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】図3のフローチャートにおけるステップS8の
処理の説明図である。
【図5】この発明の一実施例の動作を示す動作タイミン
グ図である。
【図6】この発明の実施例2の全体構成図である。
【図7】電子式制御ユニットの内部構成を示すブロック
図である。
【図8】この発明の実施例2の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】図8のフローチャートにおけるステップS22
の処理の説明図である。
【図10】この発明の実施例2の動作を示す動作タイミ
ング図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 吸気管 3 排気管 7 圧力センサ 8 吸気マニホールド 10、10A 電子式制御ユニット 11 バイパスエア通路 12 バイパスエア制御弁 15 EGR制御弁 16 排圧トランスデューサ 17 EGRソレノイド 25 圧力スイッチ 100、100A マイクロコンピュータ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気管と吸気管とを連通させ
    る排気還流通路に分設され、上記排気還流通路を開閉す
    る排気還流制御弁と、この排気還流制御弁が一時的に開
    弁又は閉弁されると同時に、吸入空気量を内燃機関の運
    転状態に応じて予め設定した所定量だけ変化させる吸入
    空気量制御手段と、上記排気還流制御弁の開閉前後にお
    ける吸気管圧力が増加したか否かを判断し、この判断に
    基づいて上記排気還流制御弁が故障しているか否かを判
    定する故障判定手段と、を備えたことを特徴とする排気
    環流制御装置の故障検出装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の排気管と吸気管とを連通させ
    る排気還流通路に介設され、上記排気還流通路を開閉す
    る排気還流制御弁と、 上記排気還流制御弁が故障と正常の境界にある場合に上
    記排気還流制御弁を開閉させたときに生じる吸気管圧力
    の変化量だけ吸気管圧力を減少させるよう吸入空気量を
    減少させる吸入空気量制御手段と、 この吸入空気量制御手段の動作後において、上記排気還
    流制御弁の開弁によって上記吸気管圧力が減少している
    ことを条件に上記排気還流制御弁の故障を判定する故障
    判定手段と、 を備えたことを特徴とする排気還流制御装置の故障検出
    装置。
  3. 【請求項3】 内燃機関の排気管と吸気管とを連通させ
    る排気還流通路に分設され、上記排気還流通路を開閉す
    る排気還流制御弁と、上記内燃機関の吸気管圧力を計測
    するディジタル計測手段と、この計測手段の計測値の最
    下位ビットの変化と同期して上記排気還流制御弁が一時
    的に開弁又は閉弁されると同時に、吸入空気量を内燃機
    関の運転状態に応じて予め設定した所定量だけ変化させ
    る吸入空気量制御手段と、上記排気還流制御弁の開閉前
    後における上記計測値が上記最下位ビットの変化点以上
    か否かによって上記排気還流制御弁が故障しているか否
    かを判定する故障判定手段と、を備えたことを特徴とす
    る排気還流制御装置の故障検出装置。
  4. 【請求項4】 内燃機関の排気管と吸気管とを運通させ
    る排気還流通路に分設され、上記排気還流通路を開閉す
    る排気還流制御弁と、上記内燃機関の吸気管圧力が所定
    値より大きいか否かによりオン/オフするスイッチと、
    このスイツチのオン/オフ状態の変化と同期して上記排
    気還流制御弁が一時的に開弁又は閉弁されると同時に、
    吸入空気量を内燃機関の運転状態に応じて予め設定した
    所定量だけ変化させる吸入空気量制御手段と、上記排気
    還流制御弁の開閉前後における上記スイッチのオン/オ
    フ状態によって上記排気還流制御弁が故障しているか否
    かを判定する故障判定手段と、を備えたことを特徴とす
    る排気還流制御装置の故障検出装置。
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