JP2866413B2 - ガスコックの補修法及び補修装置 - Google Patents

ガスコックの補修法及び補修装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば都市ガス用などの燃料ガス配管に設
けたガスコックにおいて、閉子の周面にグリスなどの新
しい潤滑剤を塗布し、しかも、ガス漏れを抑制するため
の技術に関する。
さらに詳しくは、燃料ガス配管に設けたコック本体に
密閉型の作業用ケースを気密状に取付けると共に、前記
作業用ケースに対して気密状に貫通させた閉子挿脱具を
閉子に連結し、 前記作業用ケースの外部からの操作で前記閉子挿脱具
を引出して、前記閉子を前記作業用ケースの内部に抜出
し、 前記閉子の周面を掃除した後その周面に潤滑剤を塗布
し、 前記コック本体に気密状に取付けた前記作業用ケース
内の前記閉子を、前記閉子挿脱具の前記作業用ケース外
部からの押込み操作によって前記コック本体に嵌着し、 前記作業用ケースを前記コック本体から取外すと共
に、前記閉子挿脱具を前記閉子から取外すガスコックの
補修法、並びに、それに使用する補修装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、実開昭64−3179号公報に示されるように、コッ
ク本体に作業用ケースを接続し、作業用ケースに空気が
入ったままで閉子を作業用ケース内に抜出し、作業用ケ
ースの内部に閉子を収容したままで、作業用ケースに付
設した清掃具又は潤滑剤塗布具を外部から操作すると共
に、閉子挿脱具を外部から操作して、閉子に対する掃除
及び潤滑剤塗布を実行し、新しい潤滑剤を塗布した閉子
をコック本体に嵌着していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、閉子に対する掃除と潤滑剤塗布を作業用ケー
スの内部で行う作業は、殊に大型のガスコックになるほ
ど困難であり、作業性において改良の余地があった。
そして、作業用ケース内の空気が燃料ガス配管に流入
して、バーナの不測な消化に起因するガス漏れや事故や
工業炉での製品への悪影響などのトラブルを生じる問題
があった。
本発明の目的は、ガスコックの閉子に新しい潤滑剤を
塗布する作業を、たとえ大型のガスコックであっても容
易に実行でき、しかも、燃料ガス配管への空気流入を十
分に抑制した状態で実行できるようにし、バーナの不測
な消火に起因するガス漏れ事故や工業炉での製品への悪
影響などを未然に防止できるようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴手段は、 作業用ケースとコック本体の間に、その両者を連通
状態と非連通状態に切換える遮断具を介装しておいて、
前記作業用ケース内への閉子の抜出しに先立って、前記
作業用ケース内に燃料ガスを供給して、前記作業用ケー
ス内の空気をパージし、 前記閉子の抜出し後に、前記遮断具を閉じて、前記作
業用ケースを前記遮断具から取外し、前記閉子を前記作
業用ケースから取出し、前記閉子に対する掃除及び潤滑
剤塗布を前記作業用ケース外で実行し、 前記コック本体への閉子嵌着に先立って、前記閉子挿
脱具に前記閉子を取付けた状態で、前記閉子を収容した
前記作業用ケースを前記遮断具に気密状に連結し、前記
作業用ケース内に燃料ガスを供給して、前記作業用ケー
ス内の空気をパージし、その後で前記遮断具を開き操作
することにあり、その作用・効果は次の通りである。
〔作用〕
閉子の抜出しに先立って、作業用ケース内への燃料ガ
ス供給により作業用ケース内の空気をパージし、その後
で閉子を作業用ケース内に抜出すから、作業用ケースか
ら燃料ガス配管に空気が流入して、バーナが不測に消火
するトラブルを無くせる。
そして、作業用ケースをコック本体から取り外し、閉
子に対する掃除及び潤滑剤塗布を作業用ケースの外で実
行するから、前述従来技術のように、作業用ケース内に
おいて掃除具、潤滑剤塗布具、閉子挿脱具の外部操作に
より閉子に対する掃除と潤滑剤塗布を行うよりも、掃除
と潤滑剤塗布の作業を容易迅速に実行でき、殊に大型の
ガスコックにおける作業性向上に有効である。
また、コック本体への閉子嵌着に先立って、作業用ケ
ースを遮断具に気密状に連結し、遮断具を閉じた状態
で、作業用ケース内への燃料ガス供給により作業用ケー
ス内の空気をパージし、その後で遮断具を開いて閉子を
コック本体に嵌着するから、作業用ケースから燃料ガス
配管に空気が流入して、バーナが不測に消火するトラブ
ルを無くせる。
したがって、閉子の抜け出し、及び、嵌着のいずれに
おいても、バーナの不測な消火に起因するガス漏れ事故
や工業炉での製品への悪影響などのトラブルを確実に防
止できる。
〔発明の効果〕
その結果、使用中のガスコックにおける閉子への潤滑
剤塗布を、ガス漏れを十分に抑制した状態で実行できる
のみならず、たとえ大型のガスコックにおいても作業性
において有利に実行でき、かつ、空気流入によるトラブ
ルの無くて、ガス供給面で良好に補修を実行できる。一
段と優れたガスコックの補修法を確立できた。
また、請求項2に記載のように、本発明の優れたガス
コック補修法を実行するに便利なガスコックの補修装置
を提供できるようになった。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
先ず、第1図ないし第3図により補修装置を説明す
る。
補修装置は、燃料ガス配管(A)に設けたガスコック
(B)に装着する遮断具(C)、遮断具(C)に対して
着脱自在な作業用ケース(D)、作業用ケース(D)に
付設した閉子挿脱具(E)から成っている。
遮断具(C)において、配管(A)に係止させる一対
のフック(1a),(1b)を締付固定用ボルト(2a),
(2b)で本体(3)に連設し、本体(3)に内嵌させる
と共にコック本体(4)に外嵌させるアジャストリング
(5)を付設し、本体(3)とアジャストリング(5)
の間及びアジャストリング(5)とコック本体(4)の
間を気密状にシールするシールリング(6),(7)を
設け、フック(1a),(1b)を配管(A)に係止してボ
ルト(2a),(2b)を締付けることによって、本体
(3)の閉子出入用開口をコック本体(4)の閉子挿脱
口に連通させた状態で、本体(3)をコック本体(4)
に気密連結できるように構成してある。また、閉子出入
用開口を開閉するためのスライドシャッタ(8)を、操
作部(9)により開閉操作自在に本体(3)に設けてあ
る。
作業用ケース(D)を一対のボルト(10a),(10b)
により遮断具(C)に取付けると共に、作業用ケース
(D)と遮断具(C)の間を気密状にシールするシール
リング(11)を設け、透明板により作業用ケース(D)
に覗き窓(12)を形成してある。また、作業用ケース
(D)にコック(13)付のパージ用ガス供給路(14)と
コック(15)付のガス排出路(16)を接続し、袋状等の
輸送ガス回収用容器(17)をガス排出路(16)に接続し
た状態で、ポンプや口によるパージ用ガス供給路(14)
からの空気供給によって、作業用ケース(D)内の輸送
ガスを輸送ガス回収用容器(17)に送って密封入し、輸
送ガスの大気放散を防止できるように構成し、かつ、ボ
ンベやバックなどの燃料ガス容器(31)によるパージ用
ガス供給路(14)からの燃料ガス供給によって、作業用
ケース(D)内の空気をガス排出路(16)から外部放出
できるように構成してある。
閉子挿脱具(E)を形成するに、作業用ケース(D)
に対して摺動自在に貫通するシャフト(18)を設け、ネ
ジ(19)により閉子(20)の操作軸に連結する連結部
(21)をシャフト(18)の内端に設け、作業用ケース
(D)をガイドとして連結部(21)の位置定めをするた
めの案内部材(22)を連結部(21)に付設し、案内部材
(22)の周部に形成した回止め用突起(22a)を作業用
ケース(D)の溝(23)に係入し、ハンドル(24)付の
ナット(25)をシャフト(18)の外端側にネジ嵌着し、
作業用ケース(D)とナット(25)の間に座金(26)を
設けてある。つまり、ナット(25)の回転操作でシャフ
ト(18)を作業用ケース(D)外に引出すと、シャフト
(18)に連結した閉子(20)をコック本体(4)から作
業用ケース(D)内に抜出せるように構成してある。ま
た、作業用ケース(D)に付設したブッシュ(27)とシ
ャフト(18)の隙間を気密状にシールするシールリング
(28)を設けてある。
次に、ガスコック(B)の補修法を説明する。
(1)コック本体(4)から閉子抜止用のグランドを取
外し、必要に応じて、シールリング(6)を接触させる
コック本体(4)の端面をワイヤーブラシ等で掃除す
る。
(2)第4図に示すように、作業用ケース(D)から取
外したシャフト(18)の連結部(21)を閉子(20)の操
作軸にネジ(19)で連結し、スライドシャッタ(8)を
開いた状態で、遮断具(C)をコック本体(4)にフッ
ク(1a),(1b)とボルト(2a),(2b)で気密状に固
定する。
(3)第1図に示すように、シャフト(18)を作業用ケ
ース(D)に貫通させると共に、案内部材(22)を作業
用ケース(D)に内嵌させた状態で、作業用ケース
(D)を遮断具(C)にボルト(10a),(10b)で気密
状に連結する。
(4)輸送ガス回収容器(17)を外した状態で、パージ
用ガス供給路(14)とガス排出路(16)のコック(1
3),(15)を開き、燃料ガス容器(31)から作業用ケ
ース(D)内に燃料ガスを供給して、作業用ケース
(D)内の空気を外部放出し、その後で両コック(1
3),(15)を閉じて、作業用ケース(D)を密閉状態
にする。
(5)シャフト(18)に座金(26)とナット(25)を取
付け、ハンドル(24)の操作でシヤフト(18)を引出
し、第2図に示すように閉子(20)を作業用ケース
(D)内に抜出す。
(6)スライドシャッタ(8)を全閉にして、コック本
体(4)から作業用ケース(D)内への輸送ガス流入を
阻止し、その後、燃料ガス容器(31)を外した状態で、
パージ用ガス供給路(14)とガス排出路(16)のコック
(13),(15)開き、パージ用ガス供給路(14)から作
業用ケース(D)内に空気を供給して、作業用ケース
(D)内の輸送ガスを輸送ガス回収用容器(17)密封入
し、ガス排出路(16)のコック(15)を閉じる。
(7)作業用ケース(D)を遮断具(C)から取外すと
共に、ナット(25)と座金(26)を取外して、閉子(2
0)を作業用ケース(D)から取出し、閉子(20)の周
面に対する掃除及びグリス、オイル、シール剤などの潤
滑剤塗布を作業用ケース(D)の外で実行する。
(8)再び、第2図に示すように、閉子挿脱具(E)に
閉子(20)を取付けた状態で、閉子(20)を収容した作
業用ケース(D)を遮断具(C)に気密状に連結する。
尚、ナット(25)と座金(26)は取外したままでよい。
(9)輸送ガス回収容器(17)を外した状態で、パージ
用ガス供給路(14)とガス排出路(16)のコック(1
3),(15)を開き、燃料ガス容器(31)から作業用ケ
ース(D)内に燃料ガスを供給して、作業用ケース
(D)内の空気を外部放出し、両コック(13),(15)
を閉じる。
(10)スライドシャッタ(8)全開にし、第1図に示す
ように、シャフト(18)の回転により閉子(20)を開相
当姿勢に調整した状態で、シャフト(18)の押込みで閉
子(20)をコック本体(4)に嵌着する。
(11)燃料ガス容器(31)を外した状態で、パージ用ガ
ス供給路(14)とガス排出路(16)のコック(13),
(15)を開き、パージ用ガス供給路(14)から作業用ケ
ース(D)内に空気を供給して、作業用ケース(D)内
の輸送ガスを輸送ガス回収用容器(17)に密封入し、ガ
ス排出路(16)のコック(15)を閉じる。
(12)作業用ケース(D)を遮断具(C)から取外すと
共に、シャフト(18)から抜取る。
(13)遮断具(C)とシヤフト(18)を回収し、グラン
ドパッキンとグランドをコック本体(4)に取付ける。
(別実施例) 次に別実施例を説明する。
コック本体(4)に遮断具(C)を取付けるための具
体的手段は適当に変更できる。例えばコック本体(4)
にフックを係止したり、あるいは、コック本体(4)に
備えられている封印用掛部を利用して、遮断具(C)を
コック本体(4)に係止固定できるようにしても良い。
遮断具(C)の具体構造やコック本体(4)に対する
接続構造は適当に選定できる。例えば、第5図(イ),
(ロ)に示すように、スライドシャッタ(8)に代えて
回転式の弁体(29)を操作部(30)で外部操作自在に設
けてもよい。
作業用ケース(D)具体構造や遮断具(C)に対する
接続構造は適当に選定できる。
閉子挿脱具(E)の具体構造は適当に変更でき、例え
ば閉子(20)に対する連結及び連結解除のためや、閉子
(20)を挿脱するための駆動手段を備えさせてもよい。
輸送ガスをパージするに、パージ用ガス供給路(14)
に例えばN2などのパージ用ガスを供給するボンベを接続
する等、作業用ケース(D)内にパージ用ガスを供給す
る手段は適当に変更できる。コック取付後の輸送ガスパ
ージにおいては、パージ用ガス供給路(14)から液体を
注入してもよい。
輸送ガス回収用容器(17)の具体構造は適当に変更で
き、例えばピストンで作業用ケース(D)内の輸送ガス
を吸入すると共に、パージ用ガス供給路(14)から作業
用ケース(D)内に外気を吸入するように構成したもの
であってもよい。1回目の輸送ガスパージと2回目の輸
送ガスパージを同一の輸送ガス回収用容器(17)で行っ
ても、あるいは各別の輸送ガス回収用容器(17)で行っ
てもよい。
輸送ガスをパージして容器(17)に回収すると、作業
用ケース(D)を取外した時にケース(D)内からの輸
送ガス放散に起因して、作業者がガス漏れを誤認した
り、ガス漏れ検知器によるガス供給自動遮断が不測に生
じたりする問題を確実に解消でき、ガス漏れの無い状態
でのガスコックの補修を、作業に無駄の無い能率良好な
状態で、かつ、不測なガス遮断による顧客の迷惑が無い
状態で良好に実行できる利点があるが、そのような問題
が無い場合には、輸送ガスのパージを省略してもよい。
空気をパージするに、輸送ガスと同質の燃料ガスをパ
ージ用ガス供給路(14)から供給することがバーナの燃
料安定の面から望ましいが、燃料ガスの種類は適当に選
定できる。また、作業用ケース(D)内に燃料ガスを供
給する手段は適当に変更でき、例えば現場で輸送ガスを
燃料ガス容器(31)に詰めたり、燃料ガス配管(A)の
ホースエンドにパージ用ガス供給路(14)をホースで接
続したり、閉子(20)や遮断具(C)を少し開いてコッ
ク本体(4)から供給してもよい。
燃料ガス配管(A)による輸送ガスの種類は不問であ
り、また、補修対象となるガスコック(B)の型式も不
問であり、例えば閉子(20)をボトム側で抜止めする型
式でも、閉子抜止用ボルトの挿通孔をキャップで閉塞し
た状態で施工すればよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は補修装置の断面
図、第2図は第1図のII−II矢視図、第3図は第2図の
III−III矢視図、第4図は施工状態の説明図、第5図
(イ),(ロ)は別実施例の要部断面図である。 (A)……燃料ガス配管、(C)……遮断具、(D)…
…作業用ケース、(E)……閉子挿脱具、(4)……コ
ック本体、(14)……パージ用ガス供給路、(16)……
ガス排出路、(20)……閉子。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料ガス配管(A)に設けたコック本体
    (4)に密閉型の作業用ケース(D)を気密状に取付け
    ると共に、前記作業用ケース(D)に対して気密状に貫
    通させた閉子挿脱具(E)を閉子(20)に連結し、 前記作業用ケース(D)の外部からの操作で前記閉子挿
    脱具(E)を引出して、前記閉子(20)を前記作業用ケ
    ース(D)の内部に抜出し、 前記閉子(20)の周面を掃除した後その周面に潤滑剤を
    塗布し、 前記コック本体(4)に気密状に取付けた前記作業用ケ
    ース(D)内の前記閉子(20)を、前記閉子挿脱具
    (E)の前記作業用ケース(D)外部からの押込み操作
    によって前記コック本体(4)に嵌着し、 前記作業用ケース(D)を前記コック本体(4)から取
    外すと共に、前記閉子挿脱具(E)を前記閉子(20)か
    ら取外すガスコックの補修法であって、 前記作業用ケース(D)と前記コック本体(4)の間
    に、その両者を連通状態と非連通状態に切換える遮断具
    (C)を介装しておいて、前記閉子(20)の抜出しに先
    立って、前記作業用ケース(D)内に燃料ガスを供給し
    て、前記作業用ケース(D)内の空気をパージし、 前記閉子(20)の抜出し後に、前記遮断具(C)を閉じ
    て、前記作業用ケース(D)を前記遮断具(C)から取
    外し、前記閉子(20)を前記作業用ケース(D)から取
    出し、前記閉子(20)に対する掃除及び潤滑剤塗布を前
    記作業用ケース(D)外で実行し、 前記コック本体(4)への閉子(20)嵌着に先立って、
    前記閉子挿脱具(E)に前記閉子(20)を取付けた状態
    で、前記閉子(20)を収容した前記作業用ケース(D)
    を閉じ状態の前記遮断具(C)に気密状に連結し、前記
    作業用ケース(D)内に燃料ガスを供給して、前記作業
    用ケース(D)内の空気をパージするガスコックの補修
    法。
  2. 【請求項2】燃料ガス配管(A)のコック本体(4)に
    対して着脱自在な遮断具(C)、及び、その遮断具
    (C)に着脱自在な密閉型の作業用ケース(D)を有
    し、 前記遮断具(C)を通して閉子(20)を前記コック本体
    (4)に対して脱着するための閉子挿脱具(E)を、前
    記作業用ケース(D)に気密状に貫通させ、 前記作業用ケース(D)内に燃料ガスを供給するパージ
    用ガス供給路(14)、及び、前記作業用ケース(D)内
    の空気を燃料ガス供給に伴って外部放出するガス排出路
    (16)を前記作業用ケース(D)に設けてあるガスコッ
    クの補修装置。
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