JP2865671B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JP2865671B2 JP2865671B2 JP12572588A JP12572588A JP2865671B2 JP 2865671 B2 JP2865671 B2 JP 2865671B2 JP 12572588 A JP12572588 A JP 12572588A JP 12572588 A JP12572588 A JP 12572588A JP 2865671 B2 JP2865671 B2 JP 2865671B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic pole
- electromagnetic coil
- optical disk
- winding
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光磁気記録装置の外部磁界印加用電磁コイル
に係り、特に内部の温度上昇の少ない外部磁界印加用電
磁コイルに関する。
に係り、特に内部の温度上昇の少ない外部磁界印加用電
磁コイルに関する。
[従来の技術] 従来、光磁気ディスク装置の外部磁界印加方式として
は、特開昭57−186209号あるいは特開昭62−128045号に
記載のような電磁コイルを用いる方式があった。
は、特開昭57−186209号あるいは特開昭62−128045号に
記載のような電磁コイルを用いる方式があった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、いずれの従来技術も電磁コイル内部の温度上
昇を抑制するという点では配慮がされていなかった。
昇を抑制するという点では配慮がされていなかった。
装置の小型化に伴ない、電磁コイルも小型にする必要
が生じる。この時、小型の電磁コイルで所望の強度の磁
界を発生させようとすると、巻線部分の電磁密度を上げ
る必要があり、このため電磁コイルの発熱が大きくな
る。電磁コイルの温度が上昇すると巻線抵抗が増加する
ため、定電圧駆動の場合は電流減少による発生磁界強度
の低下が生じ、定電流駆動の場合は大容量の電源が必要
となる。さらに、発生した熱が電磁コイル内部に蓄積す
ると、経時的に巻線の絶縁破壊や巻線自体の損傷が起き
やすいという問題がある。
が生じる。この時、小型の電磁コイルで所望の強度の磁
界を発生させようとすると、巻線部分の電磁密度を上げ
る必要があり、このため電磁コイルの発熱が大きくな
る。電磁コイルの温度が上昇すると巻線抵抗が増加する
ため、定電圧駆動の場合は電流減少による発生磁界強度
の低下が生じ、定電流駆動の場合は大容量の電源が必要
となる。さらに、発生した熱が電磁コイル内部に蓄積す
ると、経時的に巻線の絶縁破壊や巻線自体の損傷が起き
やすいという問題がある。
本発明の目的は、上記の問題点を解決するため巻線の
温度上昇の小さい電磁コイルを提供することにある。
温度上昇の小さい電磁コイルを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、電磁コイルの主磁極,補助磁極、あるい
はその両方に複数の溝部分を形成することにより達成さ
れる。
はその両方に複数の溝部分を形成することにより達成さ
れる。
[作用] 形成された溝により、電磁コイルの表面積が増加する
ため、熱の放散が促進される。後述するように溝の形成
方法を考慮すれば、磁気回路に影響を与えないため、発
生磁界強度が低下することはない。
ため、熱の放散が促進される。後述するように溝の形成
方法を考慮すれば、磁気回路に影響を与えないため、発
生磁界強度が低下することはない。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第
1図に示した電磁コイルは、ディスク半径方向(情報ト
ラックに垂直な方向)に細長く、記録領域全体をカバー
する主磁極1に巻線2(2a,2b)をほどこし、さらにそ
の外側に補助磁極3a,3bを配置して、主磁極1と補助磁
極3a,3bによりE字型のコアを形成したものである。本
実施例は補助磁極3a,3bに溝を形成した例である。同図
(a)は鳥観図、(b)は(a)の断面AA′を示してい
る。さらに参考として、従来のE字型コア電磁コイルの
断面を同図(c)に示してある。従来の電磁コイルに比
べ、本実施例では補助磁極部分の表面積が大きくなって
いるため、熱の放散が促進されるため、電磁コイル内部
に熱が蓄積されにくい。また磁路も同図に点線で示した
ようになるため、同図d1,d2で示した部分のコアの厚さ
を適当に選定し、この部分において磁気飽和が起こらな
いような設計をすれば、発生磁界強度が低下することは
ない。
1図に示した電磁コイルは、ディスク半径方向(情報ト
ラックに垂直な方向)に細長く、記録領域全体をカバー
する主磁極1に巻線2(2a,2b)をほどこし、さらにそ
の外側に補助磁極3a,3bを配置して、主磁極1と補助磁
極3a,3bによりE字型のコアを形成したものである。本
実施例は補助磁極3a,3bに溝を形成した例である。同図
(a)は鳥観図、(b)は(a)の断面AA′を示してい
る。さらに参考として、従来のE字型コア電磁コイルの
断面を同図(c)に示してある。従来の電磁コイルに比
べ、本実施例では補助磁極部分の表面積が大きくなって
いるため、熱の放散が促進されるため、電磁コイル内部
に熱が蓄積されにくい。また磁路も同図に点線で示した
ようになるため、同図d1,d2で示した部分のコアの厚さ
を適当に選定し、この部分において磁気飽和が起こらな
いような設計をすれば、発生磁界強度が低下することは
ない。
第2図に本発明の第2の実施例を示す。これは溝の入
れ方を第1図の実施例に対して90度回転させたものであ
る。この場合、主磁極1にも溝を形成することができ
る。また磁路についても同図に点線を示したようになる
ため、同図d1,d2,d3,d4,d5で示した部分のコアの厚さを
適当に選択し、この部分において磁気飽和が起こらない
ような厚さにすれば、発生磁界強度が低下することはな
い。
れ方を第1図の実施例に対して90度回転させたものであ
る。この場合、主磁極1にも溝を形成することができ
る。また磁路についても同図に点線を示したようになる
ため、同図d1,d2,d3,d4,d5で示した部分のコアの厚さを
適当に選択し、この部分において磁気飽和が起こらない
ような厚さにすれば、発生磁界強度が低下することはな
い。
なお同図においては第1図に示したような鳥観図は省
略した。
略した。
第一および第二の実施例を組み合わせると、第3図
(a)〜(d)に示すように様々な変形例を構成するこ
とができる。同図においても、第1図に示したような鳥
観図は省略してある。
(a)〜(d)に示すように様々な変形例を構成するこ
とができる。同図においても、第1図に示したような鳥
観図は省略してある。
以上の実施例では、電磁コイル形状としてディスク半
径方向に細長いE型コアの電磁コイルを例にとったが、
本発明の適用がこれに限定されることはなく、断面が以
上の各図に示したものであれば、例えば円筒状,楕円筒
状,角柱状等のものであってもかまわない。さらに、本
発明では電磁コイルのコアに使用する磁性体の量を減少
させることになるので、コイルのインダクタンスが小さ
くなるという効果もある。これは、磁界極性反転時間を
短縮する上で有効である。
径方向に細長いE型コアの電磁コイルを例にとったが、
本発明の適用がこれに限定されることはなく、断面が以
上の各図に示したものであれば、例えば円筒状,楕円筒
状,角柱状等のものであってもかまわない。さらに、本
発明では電磁コイルのコアに使用する磁性体の量を減少
させることになるので、コイルのインダクタンスが小さ
くなるという効果もある。これは、磁界極性反転時間を
短縮する上で有効である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、電磁コイルコ
ア部分の表面積を大きくできるので、熱の放散が促進さ
れ、小型の電磁コイルであってもコイル内部に熱が蓄積
されにくくなり、コイルの温度上昇を抑制することがで
きる。
ア部分の表面積を大きくできるので、熱の放散が促進さ
れ、小型の電磁コイルであってもコイル内部に熱が蓄積
されにくくなり、コイルの温度上昇を抑制することがで
きる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図は本発
明の第2の実施例を示す図、第3図は第1、第2の実施
例の変形例を示す図である。 1……主磁極、2(2a,2b)……巻線、 3a,3b……補助磁極。
明の第2の実施例を示す図、第3図は第1、第2の実施
例の変形例を示す図である。 1……主磁極、2(2a,2b)……巻線、 3a,3b……補助磁極。
Claims (1)
- 【請求項1】光ディスク半径方向に延在して光ディスク
の記録領域全体をカバーする主磁極と、該主磁極外周部
に巻かれた巻線と、該巻縁の外側に配置された補助磁極
を有し、上記主磁極または補助磁極の少なくとも1つに
放熱用の溝部を設けた外部磁界印加手段を有する光ディ
スク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12572588A JP2865671B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12572588A JP2865671B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01296404A JPH01296404A (ja) | 1989-11-29 |
JP2865671B2 true JP2865671B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=14917228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12572588A Expired - Lifetime JP2865671B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2865671B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP12572588A patent/JP2865671B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01296404A (ja) | 1989-11-29 |
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