JP2865266B2 - 半導体加速度センサ - Google Patents

半導体加速度センサ

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JP2865266B2 JP32351491A JP32351491A JP2865266B2 JP 2865266 B2 JP2865266 B2 JP 2865266B2 JP 32351491 A JP32351491 A JP 32351491A JP 32351491 A JP32351491 A JP 32351491A JP 2865266 B2 JP2865266 B2 JP 2865266B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の振動,
加速度状態を検出し、その検出信号を処理して各種制御
などに用いる半導体加速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の半導体加速度センサの一例
を示す平面図、図9は図8のC−Cにおける断面図であ
る。半導体材料からなり、四角形の中央厚肉部11の周
囲に間隔を隔てて周辺厚肉部12が設けられ、中央厚肉
部11と周辺厚肉部12とは、中央厚肉部11の四角形
の一辺、図8では辺11Aの中央部とこの中央部に対面
する周辺厚肉部の内辺との間の薄肉支持部13によって
結合されている。この薄肉支持部13の上面の中央厚肉
部12側には、4個のストレンゲージ14a, 14b,
15a, 15bが形成されており、このうち2個のスト
レンゲージ14a, 14bは薄肉支持部13の長さ方向
に、2個のストレンゲージ15a, 15bは幅方向に形
成されている。これらストレンゲージは図示しない電極
を引き出され図10に示すホイートストンブリッジに接
続されている。
【0003】この半導体加速度センサに、図9で矢印P
に示す加速度が加わると、薄肉支持部13は撓み、その
上面に引張り応力が発生し、その長さ方向に設けられた
ストレンゲージ14a, 14bの抵抗値が増加する。ス
トレンゲージ14a, 14bの抵抗値が増加すると、図
10に示すホイートストンブリッジにおいて、端子P
1, P2からストレンゲージ14a, 14bの抵抗値の
変化に応じて信号電圧が出力され加わった加速度の大き
さが検出される。
【0004】図11は従来の半導体加速度センサの異な
る例を示す平面図、図12は図11のD−Dにおける断
面図である。半導体材料からなり、四角形の中央厚肉部
21の周囲に間隔を隔てて周辺厚肉部22が設けられ、
中央厚肉部21と周辺厚肉部22とは、中央厚肉部21
の四角形の各辺の中央部とこの中央部にそれぞれ対面す
る周辺厚肉部22の内辺との間の4個の薄肉支持部2
3, 24, 25, 26によって結合されている。この4
個の薄肉支持部のうち同一軸上にある2個の薄肉支持
部、図11では薄肉支持部23, 24の上面の周辺厚肉
部側および中央厚肉部側に、その長さ方向にそれぞれス
トレンゲージ27a, 27bおよびストレンゲージ28
a, 28bが形成されている。これらストレンゲージは
図示しない電極を通して引き出され図13に示すホイー
トストンブリッジに接続されている。
【0005】この半導体加速度センサに図12で矢印P
に示す加速度が加わると、中央厚肉部21は加速度の方
向に引っ張られ、それにともなって薄肉支持部23およ
び薄肉支持部24の上面の周辺厚肉部22側に引張り応
力が、中央厚肉部21側に圧縮応力がそれぞれ発生す
る。従って、周辺厚肉部22側に形成されたストレンゲ
ージ27a, 28aの抵抗値は増加し中央厚肉部21側
に形成されたストレンゲージ27b, 28bの抵抗値は
減少する。ストレンゲージ27a, 28aの抵抗値が増
加し、ストレンゲージ27b, 28bの抵抗値が減少す
ると、図13に示すホイートストンブリッジにおいて、
端子P1, P2からこれらストレンゲージ27a, 28
aおよびストレンゲージ27b, 28bの抵抗値の変化
に応じて信号電圧が出力され、加わった加速度の大きさ
が検出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の半導体加速度セ
ンサにおいては次のような問題点がある。まず図8に示
す半導体振動・加速度センサにおいては、薄肉支持部に
形成された4個のストレンゲージのうち長さ方向に形成
された2個のストレンゲージは加速度が加わったときに
薄肉支持部の撓みにより抵抗値が増加するが、幅方向に
設けられた2個のストレンゲージの抵抗値は変化しな
い。従ってこれら4個のストレンゲージで構成されたホ
イートストンブリッジの信号出力は小さく、センサとし
ての検出感度が低い。更にこの半導体加速度センサは、
中央厚肉部が1個の薄肉支持部で周辺厚肉部に結合され
た、所謂、片持梁構造となっており、加速度が加わった
場合の中央厚肉部の変位量が大きく過加速度が加わった
場合に薄肉支持部が破損しやすい問題がある。
【0007】次に図11に示す半導体加速度センサにお
いては、中央厚肉部はその各辺に設けられた4個の薄肉
支持部で周辺厚肉部に結合され、過加速度が加わった場
合の耐量も大きく、かつ同一軸上にある2個の薄肉支持
部に形成された4個の各ストレンゲージは加速度が加わ
った場合そのすべての抵抗値が変化し、これら4個のス
トレンゲージで構成されたホイートストンブリッジは、
ホイートストンブリッジとしての信号出力が大きい。し
かしながら加速度が加わった場合、中央厚肉部はその各
辺に設けられた4個の薄肉支持部で引っ張られるため、
あまり大きな変位量は期待できず、このためこの薄肉支
持部に形成されたストレンゲージは加速度が加わった場
合の抵抗値の変化そのものが小さく、センサとしての検
出感度が低い問題がある。
【0008】本発明の目的は検出感度が高く、かつ過加
速度が加わった場合の耐量の大きい半導体加速度センサ
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明の半導体加速度センサは、半導体材料からな
り、四角形の厚肉状の中央厚肉部と、この中央厚肉部と
間隔を隔ててこの中央厚肉部を取り囲むように形成され
た厚肉状の周辺厚肉部と、前記中央厚肉部の四角形の互
に平行な一対の辺の一方の辺の両端部とこの両端部にそ
れぞれ対面する周辺厚肉部の内辺との間をそれぞれ結合
する2個の薄肉状の薄肉支持部からなる第1の薄肉支持
群と、他方の辺の両端部とこの両端部にそれぞれ対面す
る周辺厚肉部の内辺との間をそれぞれ結合する2個の薄
肉状の薄肉支持部からなる第2の薄肉支持群とからな
り、前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部と前記第2の
薄肉支持群の各薄肉支持部は、その厚さが等しく、かつ
前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部の長さは前記第2
の薄肉支持群の各薄肉支持部の長さより長く構成され、
前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部にストレンゲージ
が形成されるようにする。あるいは前記第1の薄肉支持
群の各薄肉支持部と前記第2の薄肉支持群の各薄肉支持
部は、その長さが等しく、かつ前記第1の薄肉支持群の
各薄肉支持部の厚さは前記第2の薄肉支持群の各薄肉支
持部の厚さより薄く構成され、前記第1の薄肉支持群の
各薄肉支持部にストレンゲージが形成されるようにす
る。
【0010】
【作用】本発明の半導体加速度センサは半導体材料から
なり、四角形の厚肉状の中央厚肉部と、この中央厚肉部
と間隔を隔ててこの中央厚肉部を取り囲むように形成さ
れた厚肉状の周辺厚肉部と、前記中央厚肉部の四角形の
互に平行な一対の辺の一方の辺の両端部とこの両端部に
それぞれ対面する周辺厚肉部の内辺との間をそれぞれ結
合する2個の薄肉状の薄肉支持部からなる第1の薄肉支
持群と、他方の辺の両端部とこの両端部にそれぞれ対面
する周辺厚肉部の内辺との間をそれぞれ結合する2個の
薄肉状の薄肉支持部からなる第2の薄肉支持群とからな
り、前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部と前記第2の
薄肉支持群の各薄肉支持部は、その厚さが等しく、かつ
前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部の長さは前記第2
の薄肉支持群の各薄肉支持部の長さより長く構成され、
前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部にストレンゲージ
が形成される。あるいは前記第1の薄肉支持群の各薄肉
支持部と前記第2の薄肉支持群の各薄肉支持部は、その
長さが等しく、かつ前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持
部の厚さは前記第2の薄肉支持群の各薄肉支持部の厚さ
より薄く構成され、前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持
部にストレンゲージが形成される。そして前記第1の薄
肉支持群の各薄肉支持部の上面に形成されたストレンゲ
ージは、これら薄肉支持部の上面の周辺厚肉部側および
中央厚肉部側にそれぞれその長さ方向に形成されるよう
にしている。
【0011】従って、加速度が加わった場合第1の薄肉
支持群の各薄肉支持部は第2の薄肉支持群の各薄肉支持
部と比較して容易に変形し、その上面の周辺厚肉部側に
引張り応力を、中央厚肉部側に圧縮応力を発生する。こ
れら薄肉支持部の上面の周辺厚肉部側および中央厚肉部
側に形成されたストレンゲージはすべてその抵抗値が増
加するかあるいは減少するかの変化を生じ、これらスト
レンゲージによって構成されたホイートストンブリッジ
からは大きな信号電圧が出力され、センサとしての検出
感度が高い。また、中央厚肉部は4個の薄肉支持部で支
持されているので、過加速度が加わった場合の耐量が大
きい。
【0012】
【実施例】図1は本発明の半導体加速度センサの一実施
例を示す平面図、図2は図1のA−Aにおける断面図で
ある。半導体材料からなり、正方形の中央厚肉部1の周
囲に間隔を隔てて、周辺厚肉部2が設けられ、中央厚肉
部1と周辺厚肉部2とは、中央厚肉部1の正方形の互に
平行な一対の辺、図1では辺1A, 1Bの一方の辺1A
の両端部とこの両端部にそれぞれ対面する周辺厚肉部の
内辺との間の2個の薄肉支持部3, 4からなる第1の薄
肉支持群9と、他方の辺1Bの両端部とこの両端部にそ
れぞれ対面する周辺厚肉部の内辺との間の2個の薄肉支
持部5, 6からなる第2の薄肉支持群10とによって結
合されている。第1の薄肉支持群9の各薄肉支持部3お
よび4の上面の周辺厚肉部2側と中央厚肉部1側に、そ
れぞれその長さ方向にストレンゲージ7a, 7bおよび
ストレンゲージ8a, 8bが形成されている。これらス
トレンゲージ7a, 7b, 8a, 8bは図示しない電極
を通して引き出され、図4に示すホイートストンブリッ
ジに接続されている。
【0013】ここで、第1の薄肉支持群9の各薄肉支持
部3, 4と第2の薄肉支持群10の各薄肉支持部5, 6
は、図2に示すように、その厚さWが等しく、かつ第1
の薄肉支持群9の各薄肉支持部3,4の長さL1は第2
の薄肉支持群10の各薄肉支持部5, 6の長さL2より
長く構成されている。
【0014】図3はこの半導体加速度センサに加速度が
加わった場合の状態を示し、矢印Pの方向の加速度が加
わると、長さの長い第1の薄肉支持群9の各薄肉支持部
3,4は長さの短い第2の薄肉支持群10の各薄肉支持
部5, 6に比較して容易に変形し、その上面の周辺厚肉
部2側に引張り応力を、中央厚肉部1側に圧縮応力を発
生する。これら薄肉支持部3, 4の上面の周辺厚肉部2
側に形成されたストレンゲージ7a, 8aはその抵抗値
が増加し、中央厚肉部1側に形成されたストレンゲージ
7b, 8bはその抵抗値が減少する。ストレンゲージ7
a, 8aの抵抗値ガ増加し、ストレンゲージ7b, 8b
の抵抗値が減少すると、図4に示すホイートストンブリ
ッジにおいて、端子P1, P2からこれらストレンゲー
ジ7a,8aおよびストレンゲージ7b, 8bのすべて
のストレンゲージの抵抗値の変化に応じて信号電圧が出
力され加わった加速度の大きさが検出される。
【0015】従って、この半導体加速度センサは検出感
度が高く、かつ、中央厚肉部1は4個の薄肉支持部3,
4, 5, 6で支持されているので、過加速度が加わった
場合の耐量が大きい。
【0016】図5は本発明の半導体加速度センサの異な
る実施例を示す平面図である。図5に示す本発明の半導
体加速度センサが図1に示す本発明の半導体加速度セン
サと異なるところは、中央厚肉部1が縦長の長方形にな
っている点にある。中央厚肉部を縦長の長方形とするこ
とによって第1の薄肉支持群9の各薄肉支持部3, 4あ
るいは第2の薄肉支持群10の各薄肉支持部5, 6の部
分の寸法に余裕ができ、それらの長さをより自由に設定
することができる。また、薄肉支持部3と4との間隔あ
るいは薄肉支持部5と6との間隔が、中央厚肉部1を縦
長に長方形とすることによって大きくなると、中央厚肉
部1に加わる回転モーメントに対する抵抗力が増加し、
加速度印加時の干渉出力が減少して検出精度がより向上
する。
【0017】図6は本発明の半導体加速度センサの更に
異なる実施例を示す平面図、図7は図6のB−Bにおけ
る断面図である。図6に示す本発明の半導体加速度セン
サが図1に示す本発明の半導体加速度センサと異なると
ころは、第1の薄肉支持群9の各薄肉支持部3, 4と第
2の薄肉支持群10の各薄肉支持部5, 6はその長さL
が等しく、かつ第1の薄肉支持群9の各薄肉支持部3,
4の厚さW1は第2の薄肉支持群10の各薄肉支持部
5, 6の厚さW2より薄く構成される点にある。第1の
薄肉支持群9の各薄肉支持部3, 4の厚さW1を第2の
薄肉支持群10の各薄肉支持部5, 6の厚さW2より薄
くすることは、図1に示す本発明の半導体加速度センサ
において第1の薄肉支持群9の各薄肉支持部3, 4の長
さL1を第2の薄肉支持群10の各薄肉支持部5, 6の
長さL2より長くしたこととその作用は全く同様であ
り、図1に示す本発明の半導体加速度センサと同様、検
出感度が高く、かつ過加速度が加わった場合の耐量が大
きくなる。
【0018】
【発明の効果】本発明の半導体加速度センサは半導体材
料からなり、四角形の厚肉状の中央厚肉部と、この中央
厚肉部と間隔を隔ててこの中央厚肉部を取り囲むように
形成された厚肉状の周辺厚肉部と、前記中央厚肉部の四
角形の互に平行な一対の辺の一方の辺の両端部とこの両
端部にそれぞれ対面する周辺厚肉部の内辺との間をそれ
ぞれ結合する2個の薄肉状の薄肉支持部からなる第1の
薄肉支持群と、他方の辺の両端部とこの両端部にそれぞ
れ対面する周辺厚肉部の内辺との間をそれぞれ結合する
2個の薄肉状の薄肉支持部からなる第2の薄肉支持群と
からなり、前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部と前記
第2の薄肉支持群の各薄肉支持部は、その厚さが等し
く、かつ前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部の長さは
前記第2の薄肉支持群の各薄肉支持部の長さより長く構
成され、前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部にストレ
ンゲージが形成されるようにする。あるいは前記第1の
薄肉支持群の各薄肉支持部と前記第2の薄肉支持群の各
薄肉支持部は、その長さが等しく、かつ前記第1の薄肉
支持群の各薄肉支持部の厚さは前記第2の薄肉支持群の
各薄肉支持部の厚さより厚く構成され、前記第1の薄肉
支持群の各薄肉支持部にストレンゲージが形成されるよ
うにして、前記第1の薄肉支持群の各薄肉支持部の上面
に形成されたストレンゲージは、各薄肉支持部の上面の
周辺厚肉部側と中央厚肉部側にその長さ方向にそれぞれ
形成するようにしたので、検出感度が高く、かつ過加速
度が加わった場合の耐量が大きく、その実用性が著しく
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体加速度センサの一実施例を示す
平面図
【図2】図1のA−Aにおける断面図
【図3】図1に示す本発明の半導体加速度センサに加速
度が加わった場合の断面図
【図4】図1に示す本発明の半導体加速度センサのスト
レンゲージの接続図
【図5】本発明の半導体加速度センサの異なる実施例を
示す平面図
【図6】本発明の半導体加速度センサの更に異なる実施
例を示す平面図
【図7】図6のB−Bにおける断面図
【図8】従来の半導体加速度センサの一例を示す平面図
【図9】図8のC−Cにおける断面図
【図10】図8に示す従来の半導体加速度センサのスト
レンゲージの接続図
【図11】従来の半導体加速度センサの異なる例を示す
平面図
【図12】図11のD−Dにおける断面図
【図13】図11に示す従来の半導体加速度センサのス
トレンゲージの接続図
【符号の説明】
1 中央厚肉部 2 周辺厚肉部 3 薄肉支持部(第1の薄肉支持群9の) 4 薄肉支持部(第1の薄肉支持群9の) 5 薄肉支持部(第2の薄肉支持群10の) 6 薄肉支持部(第2の薄肉支持群10の) 7a ストレンゲージ(薄肉支持部3の周辺厚肉部2側
の) 7b ストレンゲージ(薄肉支持部3の中央厚肉部1側
の) 8a ストレンゲージ(薄肉支持部4の周辺厚肉部2側
の) 8b ストレンゲージ(薄肉支持部4の中央厚肉部1側
の) 9 第1の薄肉支持群 10 第2の薄肉支持群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01P 15/12 H01L 29/84

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体材料からなり、四角形の厚肉状の中
    央厚肉部と、この中央厚肉部と間隔を隔ててこの中央厚
    肉部を取り囲むように形成された厚肉状の周辺厚肉部
    と、前記中央厚肉部の四角形の互に平行な一対の辺の一
    方の辺の両端部とこの両端部にそれぞれ対面する周辺厚
    肉部の内辺との間をそれぞれ結合する2個の薄肉状の薄
    肉支持部からなる第1の薄肉支持群と、他方の辺の両端
    部とこの両端部にそれぞれ対面する周辺厚肉部の内辺と
    の間をそれぞれ結合する2個の薄肉状の薄肉支持部から
    なる第2の薄肉支持群とからなり、前記第1の薄肉支持
    群の各薄肉支持部と前記第2の薄肉支持群の各薄肉支持
    部は、その厚さが等しく、かつ前記第1の薄肉支持群の
    各薄肉支持部の長さは前記第2の薄肉支持群の各薄肉支
    持部の長さより長く構成され、前記第1の薄肉支持群の
    各薄肉支持部にストレンゲ−ジが形成されていることを
    特徴とする半導体加速度センサ。
  2. 【請求項2】半導体材料からなり、四角形の厚肉状の中
    央厚肉部と、この中央厚肉部と間隔を隔ててこの中央厚
    肉部を取り囲むように形成された厚肉状の周辺厚肉部
    と、前記中央厚肉部の四角形の互に平行な一対の辺の一
    方の辺の両端部とこの両端部にそれぞれ対面する周辺厚
    肉部の内辺との間をそれぞれ結合する2個の薄肉状の薄
    肉支持部からなる第1の薄肉支持群と、他方の辺の両端
    部とこの両端部にそれぞれ対面する周辺厚肉部の内辺と
    の間をそれぞれ結合する2個の薄肉状の薄肉支持部から
    なる第2の薄肉支持群とからなり、前記第1の薄肉支持
    群の各薄肉支持部と前記第2の薄肉支持群の各薄肉支持
    部は、その長さが等しく、かつ前記第1の薄肉支持群の
    各薄肉支持部の厚さは前記第2の薄肉支持群の各薄肉支
    持部の厚さより薄く構成され、前記第1の薄肉支持群の
    各薄肉支持部にストレンゲ−ジが形成されていることを
    特徴とする半導体加速度センサ。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは2記載の半導体加速度セ
    ンサにおいて、第1の薄肉支持群の各薄肉支持部に形成
    されたストレンゲ−ジは、これら薄肉支持部の上面の周
    辺厚肉部側および中央厚肉部側に、その長さ方向に形成
    されていることを特徴とする半導体加速度センサ。
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