JP2864691B2 - 学習支援装置 - Google Patents

学習支援装置

Info

Publication number
JP2864691B2
JP2864691B2 JP2212737A JP21273790A JP2864691B2 JP 2864691 B2 JP2864691 B2 JP 2864691B2 JP 2212737 A JP2212737 A JP 2212737A JP 21273790 A JP21273790 A JP 21273790A JP 2864691 B2 JP2864691 B2 JP 2864691B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sentence
notation
learning
word
language
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2212737A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0497271A (ja
Inventor
こずえ 為水
優子 越野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2212737A priority Critical patent/JP2864691B2/ja
Publication of JPH0497271A publication Critical patent/JPH0497271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2864691B2 publication Critical patent/JP2864691B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、漢字仮名混じり文をローマ字表記
の目的文字文章に置換して、日本語の学習を行う際に適
用にして好適な学習支援装置に関する。
一層詳細には、入力される学習対象文が他の文字ある
いは言語に置換して表示される際に、学習対象文に含ま
れる外来語を、学習者が容易に理解し得る言語で表示す
ることにより、外来語を含む学習対象文が容易に理解さ
れて、その学習の効率が向上するようにしたものであ
る。
[従来の技術] 近時、例えば、比較的難解とされる日本語、所謂、表
意文字および表音文字により構成される漢字仮名混じり
の学習対象文を外国人が学習する際に、表音文字のロー
マ字に置換して、その学習を支援するコンピュータ等の
学習支援装置が用いられつつある。
この場合、日本語の学習対象文の漢字仮名混じり文に
英語等の単語に対応する片仮名の外来語を含む際に、そ
の片仮名の単語をローマ字表記に置換した文章を画像表
示して学習者に提供しているのが一般的である。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来の技術の学習支援装置においては、学習対
象文の漢字仮名混じり文中の外来語を仮名文字から置換
したローマ字表記で表示している。このため、学習者が
自己の言語なら容易に理解できる外来語の単語を日本語
の仮名文字から置換した日本語の音を示すローマ字表記
で文章中に示されるので、理解し難い学習を強いられる
ものとなり、結果的に学習の効率が低下する。
本発明は係る点に鑑みてなされ、その目的は、学習対
象文に含まれる外来語を、学習者に理解しうる他の言語
で置換した文章中に表示することにより、その学習対象
文が容易に理解され、その学習の効率が向上する優れた
学習支援装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明の学習支援装置
は、第1図の請求項対応図に示されるように、 辞書部(A)では、外来語に対応する本来の言語表記
による単語を備える。
抽出手段(B)において、入力される学習対象文に含
まれる外来語の単語を抽出する。
読み出し手段(C)において、抽出手段(B)で抽出
された単語に対応する本来の言語表記による単語を辞書
部(A)から読み出す。
文章作成手段(D)において、読み出し手段(C)で
読み出した単語を含んで、学習対象文を他の言語あるい
は文字に置換した文章を作成する。
表示手段(E)では、文章作成手段で作成された文章
を表示することを特徴とする。
[作用] 以上のように構成される本発明の学習支援装置では、
入力される学習対象文、例えば、日本語の漢字仮名混じ
り文に英語等の単語に対応する片仮名の外来語を含む学
習対象文がローマ字等の文字あるいは他の言語に置換し
た文章で表示される。この際、学習対象文に含む外来語
を学習者が容易に理解し得る言語の単語で表示される。
これにより、外来語を含む学習対象文の理解が容易にな
る。
[実施例] 次に、本発明に係る学習支援装置の実施例を、添付図
面を参照して以下詳細に説明する。
第2図は構成図、第3図は補助記憶装置における単語
辞書の構成を示す図、第4図は動作説明に供される機能
手段の構成図、第5図は制御動作プログラムに係るフロ
ーチャートである。
先ず、構成を説明する。第2図において、10はコンピ
ュータシステム等を用いた学習支援装置であり、この学
習支援装置10にはキーボード、文字認識装置(OCR)等
からなる入力部12が設けられており、ここから文字が入
力され、さらに各種の動作指示が行われる。
さらに、文章等を表示するCRT等の表示部14と、走査
型プリンタ等でなる印刷部16とを有している。表示部14
では入力部12から入力された文字列および置換された学
習対象文の漢字仮名混じり文、さらに学習対象文に含ま
れる外来語が本来の言語表記による単語で置換された目
的文字文章等が表示される。印刷部16では入力部12から
の指示によりハードコピーが出力される。さらに、学習
対象文をローマ字表記に置換する際に必要な辞書が記憶
されたフロッピーディスク、ROM等の補助記憶装置18が
設けられている。
そして、入力部12、表示部14、印刷部16、補助記憶装
置18が夫々接続されて、ここでの全体の制御処理を行う
ためのマイクロプロセッサ(MPU)20が設けられてい
る。このMPU20にはCPU20aと、ここでの制御処理プログ
ラムが記憶されるROM20bと、ワーキング用のRAM20c、入
力部12からの入力信号をCPU20aでの演算処理が可能な信
号に処理を施し、あるいは表示部14に表示可能となる信
号処理等を施すI/O20d、20e、20f、20gと、バスライン2
1とを備えている。
このMPU20では、入力部12から入力された文字列を学
習対象文とし、単語に区分してその中に含まれる外来語
を抽出し、目的文字文章を作成する際外来語部分のみ本
来の言語表記で表示する制御処理が行われる。
そして、上記、補助記憶装置18には、第3図に示され
る単語辞書と、平仮名文字記憶部とが設けられている。
さらに、平仮名文字をローマ字に変換するための変換テ
ーブルが記憶されている。
単語辞書は外来語ならば片仮名で本来の日本語なら漢
字や仮名で表された単語が順次記憶された日本語表記部
と、ここでの日本語表記に対応した平仮名が順次記憶さ
れた平仮名見出し部と、その品詞情報部、さらに外来語
の片仮名表記に対応する英語表記の単語が順次記憶され
た英語表記部と、ここで英語表記部に単語が記憶されて
いる場合に、フラグの変数のONを記憶する言語フラグ部
が格納されている。
平仮名文字記憶部は、前記の単語辞書の日本語表記部
および文法情報を参照して形態素解析、即ち単語に区分
し、それぞれの単語に対応する平仮名見出しを順次記憶
した平仮名文を記憶する。
変換テーブルでは50音順にならべられた平仮名文字に
夫々対応するローマ字、例えば、「あ」に対して「a」
が記憶されている。
これらの単語辞書、平仮名文字記憶部、変換テーブル
は、学習対象文に含まれる外来語を学習者が容易に理解
し得る言語に置換した他の言語の目的文字文章を生成す
る際のCPU20aの制御動作を中心とする機能手段、すなわ
ち、第4図に示される形態素解析手段30、平仮名表記生
成手段32、ローマ字表記生成手段44が構成される。
このような構成における基本動作を説明する。
ここでは、入力される学習対象文である漢字仮名混じ
り文がキーボード、OCRの入力部12から入力される。キ
ーボードによる入力は、例えば平仮名文字を入力し、漢
字仮名混じり文に変換して、学習社に提供される日本語
の学習対象文としてもよい。
そして、先ず、形態素解析手段30で辞書を参照して形
態素解析を行い単語に区分する。次に、平仮名表記生成
手段32では形態素解析された文字(単語)を平仮名に置
換する。ここで外来語日本語表記に対応した日本語表記
を識別し、フラグの変数がONである場合のマーカが付与
される。この後、ローマ字表記生成手段44では変換テー
ブルを参照してローマ字表記による文章に置換される。
この場合、外来語に対応した日本語表記はマーカが付与
されており、ここで単語辞書から読み出した英語単語が
挿入されたローマ字表記による目的文字文章が生成され
る。
次に、第5図のフローチャートを参照して、漢字仮名
混じり文をローマ字表記の目的文字文章に置換するため
の動作を、例を挙げて説明する。
先ず、全体の動作の後、MPU20内のROM20bに記憶され
たプログラムがスタートし、ステップ(以下、Sのみで
示す)100では入力される学習対象文「ギリシャに行っ
た。」である漢字仮名混じり文が入力部12のOCRから入
力されるとともに表示部14で表示される。本来この動作
は学習者が行うものではなく、先生とかが行う。なお、
平仮名で入力された後、学習対象文「ギリシャに行っ
た。」に変換しても良い。続いて、S101において、入力
部12のキーボードからローマ字表記の文章に置換を指示
する実行キーが押下される。
さらに、S102において、実行キーがONされたか否かが
CPU20aにより判断される。Noの場合はS100に戻り、以降
の処理手順(プログラム)の遂行、すなわち、再度、学
習対象文の入力待ちとなる。Yesの場合は次のS103に進
む。このS103では形態素解析手段30において、単語辞書
を参照して「ギリシャ/に/行った/。」に区分され
る。
続いて、S104では形態素解析された中の日本語表記
「ギリシャ」が外来語であり、フラグ(F)の変数がON
であることをMPU20のCPU20aの制御により識別される。
さらに、S105において、平仮名見出しを参照して平仮名
に置換してRAM20cに記憶する制御がCPU20aにより実行さ
れる。すなわち、平仮名文「ぎりしゃ/に/いった
/。」となる。
また、S106で、平仮名表記「ぎりしゃ」のフラグの変
数をONをもとに平仮名表記生成手段32において、マーカ
の付与がCPU20aの制御により実行される。
さらに、S107において、この平仮名文が表示部14で表
示される。
続いて、S108において、平仮名文に英語の外来語が含
まれるか否かがCPU20aの制御により判断される。すなわ
ち、マーカが付与されているか否かが判断される。ここ
で、Yesの場合はS109に進む。すなわち、学習対象文に
含まれる外来語の片仮名表記「ギリシャ」のみを学習者
が容易に理解し得る学習に置換し、他の部分はローマ字
表記にした目的文字文章を生成する処理手順に進む。ま
た、Noの場合はS111に進む。すなわち、文字全体とロー
マ字表記した目的文字文章を生成する処理手順に進むこ
とになる。
そして、S109では、マーカが付与された平仮名表記
「ぎりしゃ」に対応する英語表記「Greece」の単語を補
助記憶装置18内の単語辞書から読み出してCPU20aの制御
によりRAM20cに記憶する。
続くS110においては、RAM20cに記憶された平仮名文
「ぎりしゃ/に/いった/。」の中の平仮名表記「ぎり
しゃ」を読み出してRAM20cに記憶された英語表記「Gree
ce」の単語に置換する。すなわち、「Greece/に/いっ
た/。」となる。
さらに、S111では、S110で生成された文章「Greece/
に/いった/。」を変換テーブルを参照してローマ字表
記による目的文字文章に置換する。この場合、外来語に
対応した平仮名表記「ぎりしゃ」の部分は英語の単語で
ある「Greece」を挿入した目的文字文章「Greece ni it
ta」が生成される。続いて、S112に進む。このS112で
は、目的文字文章「Greece ni itta」が表示部14で表示
される。
さらに、S113では、目的文字文章「Greece ni itta」
のハードコピーが必要が否かが判断される。すなわち、
印刷指示の実行キーが入力部12で押下されたか否かがCP
U20aの制御により判断される。Yesの場合は次のS114に
進む。Noの場合は終了に進む。
S114では印刷部16の走査型プリンタにおいて、ハード
コピーが出力されてエンドに進みMPU20のROM20bに記憶
されたプログラムに係る処理手順の一過程が終了し、次
の処理過程、すなわち、スタートに戻る。
このようにして、入力される学習対象文「ギリシャに
行った。」がローマ字表記の文章に置換して表示される
際に、学習対象文に含む外来語の片仮名表記「ギリシ
ャ」が学習者が容易に理解し得る英語表記「Greece」の
単語で表示されるため、学習対象文の理解が容易にかつ
迅速に可能となる。
なお、上記実施例において、学習対象文として日本語
の漢字仮名混じり文を採用し、さらに含まれる外来語を
英語として、ローマ字表記の目的文章に置換する場合を
説明したが、これに限定されない、他の言語、例えば、
中国語等の置換にあって、上記同様の作用効果を得るこ
とも本発明に含まれる。
[発明の効果] 以上の説明から理解されるように、本発明の学習支援
装置によれば、入力される学習対象文が他の言語の文章
に置換して表示される際に、学習対象文に含む外来語が
学習者が容易に理解し得る言語で表示されるため、学習
対象文の理解が容易に可能となり、その学習の効率が向
上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の学習支援装置の請求項対応図、 第2図は本発明の学習支援装置の実施例を示す構成図、 第3図は第1図の実施例に示す補助記憶装置の単語辞書
の構成を示す図、 第4図は第1図の実施例の動作説明に供される機能手段
の構成図、 第5図は第1図の実施例の制御動作プログラムに係るフ
ローチャートである。 12……入力部、14……表示部、 16……印刷部、18……補助記憶装置、 20……MPU20、 30……形態素解析手段、 32……平仮名表記生成手段、 44……ローマ字表記生成手段である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外来語に対応する本来の言語表記による単
    語を備える辞書部と、 入力される学習対象文に含まれる外来語の単語を抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された単語に対応する本来の言語表
    記による単語を辞書部から読み出すための読み出し手段
    と、 前記読み出し手段で読み出した単語を含んで、学習対象
    文を他の言語あるい文字に置換した文章を作成するため
    の文章作成手段と、 前記文章作成手段で作成された文章を表示するための表
    示手段と、 を備えることを特徴とする学習支援装置。
JP2212737A 1990-08-10 1990-08-10 学習支援装置 Expired - Lifetime JP2864691B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2212737A JP2864691B2 (ja) 1990-08-10 1990-08-10 学習支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2212737A JP2864691B2 (ja) 1990-08-10 1990-08-10 学習支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0497271A JPH0497271A (ja) 1992-03-30
JP2864691B2 true JP2864691B2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=16627601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2212737A Expired - Lifetime JP2864691B2 (ja) 1990-08-10 1990-08-10 学習支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2864691B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0497271A (ja) 1992-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0370774B1 (en) Machine translation system
US5890183A (en) Method, apparatus, electronic dictionary and recording medium for converting converted output into character code set accetpable for re-retrieval as original input
JPS5994131A (ja) ワ−ドプロセツサ
JP2864691B2 (ja) 学習支援装置
KR900008402B1 (ko) 기계번역장치
JP3103179B2 (ja) 文書作成装置及び文書作成方法
JP3533591B2 (ja) 文字入力装置、文字入力方法および文字入力制御プログラムを記録した記録媒体
JP3147947B2 (ja) 機械翻訳装置
JP3194529B2 (ja) 機械翻訳装置
JP2786260B2 (ja) かな漢字変換装置
JPH0350668A (ja) 文字処理装置
JPH07200605A (ja) 翻訳装置
JPH10198664A (ja) 日本語入力システム及び日本語入力プログラムを記録した媒体
JPH08106461A (ja) 文書処理方法及び装置
JPS6172359A (ja) べた書きかな漢字変換における文字修正方式
JP3058181B2 (ja) 文字処理装置及びその方法
JPS63316162A (ja) 文書作成装置
Trujillo et al. Text Processing
JP3055538U (ja) ワードプロセッサ等における文字等の入力及び変換装置
JPH0778133A (ja) 文書作成装置および文字パターン出力方法
JPH0581252A (ja) 文書処理装置
JPH07182344A (ja) 機械翻訳装置
JPH06119379A (ja) ふりがな機能つき機械翻訳装置および方法
JP2008090247A (ja) 和訳ローマ字略語を付加したゲルマン語群言語の辞書。
JPWO2004003786A1 (ja) 文章入力システム