JP2864182B2 - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JP2864182B2 JP2864182B2 JP4124424A JP12442492A JP2864182B2 JP 2864182 B2 JP2864182 B2 JP 2864182B2 JP 4124424 A JP4124424 A JP 4124424A JP 12442492 A JP12442492 A JP 12442492A JP 2864182 B2 JP2864182 B2 JP 2864182B2
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
えた現像装置に関するものである。
写真装置では、二成分現像剤使用現像装置を用いたもの
がある。この現像装置は、トナー濃度を検知するトナー
濃度センサを備えており、該センサにより検知されるト
ナー濃度が所定値以下になったときにトナーを補給して
印字濃度を一定に保つ。
で、1は感光ドラム(静電潜像形成媒体)、8は用紙収
容部である。感光ドラム1の周囲には、帯電器2,露光
器3,現像装置4,転写器5,除電ランプ6,クリーナ
7が配置されている。用紙収容部8には記録紙100が
堆積,収容されており、該記録紙100への記録は次の
手段で行われる。
に回転させ、該感光ドラム1の表面を帯電器2のコロナ
放電によって全面的にマイナス帯電させる。次に、この
表面に、露光器3から所定のパターンに応じた光をあて
ると、露光した部分の電荷が減少して静電潜像が形成さ
れる。この潜像領域が現像装置4を通過すると、マイナ
スに帯電したトナーがこれに付着してトナー像が形成さ
れる。
ローラ9と待機ローラ10の作用によって1枚ずつ感光
ドラム上のトナー像に接触する位置に供給される。転写
器5はこの記録紙を挟んで感光ドラム1の下方に配置さ
れており、記録紙100にプラスの電荷を与えるうよに
構成されている。従って、感光ドラム1上に形成された
トナー像は、記録紙100のプラス電荷に吸引されてこ
れに転写される。
器11を構成するヒートローラ12とこれに押し付けら
れて回転するゴムローラ13の間に挟まれ、トナー像
は、熱と圧力によって記録紙100に定着される。その
後、記録紙100は、排出ローラ14により外部に排出
される。また、転写後の感光ドラム1の表面は、除電ラ
ンプ6によって全面的に除電され、かつクリーナ7によ
って残留トナーを清掃されて初期状態に戻り、再び前述
のサイクルを繰り返す。なお、上述の説明ではマイナス
帯電のプロセスを述べたが、プラス帯電も同様のプロセ
スである。
特願平3−292729号(平成3年11月8日出願)
に開示されたもので、その構造は図5に示す通りであ
る。図5(A)は平面図、図5(B)は図5(A)のA
−A断面図で、図中、20は現像ローラ、23はドクタ
ーブレード、24,25は搬送攪拌手段である螺旋型ス
クリュー、26は回収ローラ、27は回収ブレード、2
8は現像剤である。これらの各部材は容器29内に収容
されている。
ためのスリーブ21と、該スリーブ21に内包された磁
石群22a,22b,22c,22d,22eから成
る。現像剤28は、磁性粉であるキャリアと樹脂性のト
ナーとを混合したものである。ドクターブレード23は
現像ローラ20に一定厚の現像剤層を形成するためのも
ので、回収ローラ26は現像ローラ20及びドクターブ
レード23の周辺に溜まった現像剤を回収するためのも
ので、回収ブレード27は現像ローラ20上の残留現像
剤を回収するためのものである。
4,25は、右ねじ状の螺旋形羽根を備えたもので、現
像剤28を図5(A)の矢印の方向(現像ローラ20
の軸方向と平行)に循環移動させながら現像ローラ20
に供給し、かつキャリアとトナーを攪拌してトナーを帯
電させる。螺旋型スクリュー24,25の間は仕切り板
38により分けられている。
る。現像剤28は、螺旋型スクリュー25により攪拌さ
れて現像ローラ20側の螺旋型スクリュー24に移動す
る。移動した現像剤28は、螺旋型スクリュー24の回
転に伴い、現像ローラ20側に供給される。そして、現
像ローラ20の磁石22c,22dに引かれてスリーブ
21上に付着する。現像ローラ20上の現像剤28は、
スリーブ21の回転により現像部(現像ローラ20が感
光ドラムと対向する位置)に移動して現像に供される。
は回収ブレード27により現像ローラ20から引き剥が
されて螺旋型スクリュー24に戻される。また、スリー
ブ21上に付着しなかった現像剤28は、回収ローラ2
6により螺旋型スクリュー24に戻される。
は、例えば粒径60μmのフェライト製キャリアと粒径
11μmの樹脂製のトナーから成るトナー濃度5.5%
のもので、疲労するとキャリアへのトナーフィルミング
の影響によりトナーへの帯電能力が不安定になり、トナ
ー帯電量が変化する。そして、画像濃度変化等(印字濃
度低下,かぶりの増加等)の印字障害が発生する。この
ため、一定の期間使用(例えば2万枚相当使用)された
現像剤28は交換が必要になる。
の自動補給,回収機構を図6により説明する。図中、1
01は現像剤補給室、102は廃却現像剤回収室で、こ
れらはシャッタ103,104とともにカートリッジ化
されて補給,回収機構を構成する。現像剤補給室101
は、トナーを収納するトナー部101aと、キャリアを
収納するキャリア部101bとに分かれている。トナー
部101a,キャリア部101bの出口部分には、それ
ぞれ補給ローラ105が設けられている。
動系によりシャッタ103を図6の位置から左方に所定
量移動させる。これにより、シャッタ103の穴103
aがキャリア部101bの開口106と対向し、キャリ
ア部101b内のキャリアは、穴103a,及び容器カ
バー30の穴30aを通り容器29内に供給される。
103を図6の位置から右方に所定量移動させる。これ
により、シャッタ103の穴103bがトナー部101
aの開口107と対向し、トナー部101a内のトナー
は容器29内に供給される。いずれの補給の場合も、補
給ローラ105が駆動され回転して補給を助ける。な
お、これらの補給時にはシャッタ104は図示のように
閉じている。
示の位置から右方に所定量移動させて螺旋型スクリュー
24,25を回転させる。これにより、容器29内の廃
現像剤は容器29の底部の穴29a及びシャッタ104
の穴104aを通り現像剤回収室102に回収される。
現像剤の自動交換時には、容器29内の現像剤を抜いた
後、新品の現像剤を補給する。補給されたキャリア,ト
ナーは、螺旋型スクリュー24,25を回転させること
により混合,帯電して搬送される。
所定値に保つために、上記補給ローラ105の回転は、
トナー濃度センサ31(図5(B)参照)の出力により
制御される。トナー濃度センサ31は、現像装置内でト
ナー等の滞留が起きた場合トナー濃度を誤検知して印字
不良等の原因とならないように、装置内でトナーの流れ
の良い箇所である螺旋型スクリュー24の下に配置され
ている。
4の容器29は、螺旋型スクリュー24,25の外周に
沿った底部形状をしている。このような底部形状にする
と、螺旋型スクリュー24,25と容器37の底部との
隙間は均一かつ小さくなり、現像剤交換時における容器
内現像剤残量が少なくなる。従って、新しく現像剤を入
れ換えても、かぶりや濃度変化等の印字不良がなくな
る。
1取付構造を図7に示す。図7(A)はトナー濃度セン
サ31の斜視図、図7(B)はトナー濃度センサ31取
付部詳細を示す側面図である。図7(B)に明らかなよ
うに、トナー濃度センサ31は、螺旋型スクリュー24
の下(現像剤の流れの良い箇所)で容器29に取り付け
られ、そのセンサ部31aは容器29の穴29bに嵌入
している。
濃度センサ取付構造では、センサ部31aの端面32が
螺旋型スクリュー24との接触を避けるために図7
(B)に示すように容器29の底面29cより下がって
いる。そのため、端面32と穴29bとの間にトナー等
が停留し、センサが誤動作して印字不良の原因となって
いた。
止することのできる現像装置を提供することを目的とし
ている。
め、本発明では、現像ローラと、二成分現像剤を循環移
動させて前記現像ローラへ供給しかつ回転することによ
って該現像剤を攪拌してトナーを帯電させる搬送攪拌手
段と、前記現像剤,現像ローラ,搬送攪拌手段を収容
し、底部形状が前記搬送攪拌スクリューの外周に沿った
形状を有する容器と、前記搬送攪拌手段の下で前記容器
の穴にセンサ部を嵌合させて取り付けられたトナー濃度
センサとを少なくとも備えた現像装置において、前記ト
ナー濃度センサを、そのセンサ部の端面が前記容器の底
面より下がらないように取り付けるとともに、前記搬送
攪拌手段のトナー濃度センサのセンサ部に対向する部分
の外周を、該センサ部の端面が当たらないように切り欠
いたことを特徴とする構成とする。
部の端面が、現像剤,現像ローラ,搬送攪拌手段を収容
する容器の底面より下がらないようになっているため、
従来問題となっていたトナー等の滞留の問題を解消する
ことができ、従って、センサの誤動作を防止して印字不
良の原因をなくすことができる。
トナー濃度センサのセンサ部に対向する部分の外周を、
センサ部の端面が当たらないように切り欠いているの
で、搬送攪拌スクリューと容器内壁との距離を従来に対
して変更せずにすむことになる。
例を説明する。
を示す側面図である。本図に明らかなように、本発明で
は、トナー濃度センサ31を、センサ部31aの端面3
2が容器29の底面29cより下がらないように取り付
けている。すなわち、トナー濃度センサ31は、端面3
2が穴29bの周壁の上端と一致するかまたは該上端よ
り突出するように取り付けられている。これにより、従
来問題となっていた端面32付近のトナー等の滞留はな
くなる。
に、螺旋型スクリュー24のトナー濃度センサ31に対
向する部分の外周を切り欠いている。33は切り欠き部
分である。これは、上記のようにトナー濃度センサ31
取付位置を従来より高くしても螺旋型スクリュー24と
トナー濃度センサ31の端面32が干渉することがない
ようにするためで、これにより、螺旋型スクリュー24
と容器内面との距離を従来に対し変更しないですむ。図
3は上記トナー濃度センサ取付構造を有する本発明の現
像装置の側面図である。この現像装置が適用される電子
写真装置の構成は図4と同様なので説明を省略する。
型スクリューを用いる例について述べたが、螺旋型スク
リューの代りに、軸に複数の攪拌羽根を取り付けたもの
を用いた場合にも本発明は適用可能である。
ンサ部の端面が容器の底面より下がらないようにトナー
濃度センサが取り付けられているため、従来問題となっ
ていたセンサ部端面付近におけるトナー等の停留はなく
なる。従って、センサの誤動作をなくして印字不良発生
を防止することが可能になる。
対向する部分の外周を該トナー濃度センサの端面が当た
らないように切り欠くことによって、搬送攪拌手段と容
器内面との距離を従来に比し変更しないですむ。
を示す側面図である。
す斜視図である。
平面図、図4(B)は図4(A)のA−A断面図であ
る。
7(A)はトナー濃度センサの斜視図、図7(B)はト
ナー濃度センサ取付部詳細を示す側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 現像ローラと、 二成分現像剤を循環移動させて前記現像ローラへ供給し
かつ回転することによって該現像剤を攪拌してトナーを
帯電させる搬送攪拌手段と、 前記現像剤,現像ローラ,搬送攪拌手段を収容し、底部
形状が前記搬送攪拌スクリューの外周に沿った形状を有
する容器と、 前記搬送攪拌手段の下で前記容器の穴にセンサ部を嵌合
させて取り付けられたトナー濃度センサとを少なくとも
備えた現像装置において、 前記トナー濃度センサを、そのセンサ部の端面が前記容
器の底面より下がらないように取り付けるとともに、 前記搬送攪拌手段のトナー濃度センサのセンサ部に対向
する部分の外周を、該センサ部の端面が当たらないよう
に切り欠いた ことを特徴とする現像装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4124424A JP2864182B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 現像装置 |
US08/060,971 US5541714A (en) | 1992-05-18 | 1993-05-13 | Developer cartridge and image forming apparatus using the same |
EP93303832A EP0571177B1 (en) | 1992-05-18 | 1993-05-18 | Developer cartridge and image forming apparatus using the same |
KR1019930008455A KR970004163B1 (ko) | 1992-05-18 | 1993-05-18 | 현상제 카트리지와 이것을 이용한 화상 형성 장치 |
DE69304136T DE69304136T2 (de) | 1992-05-18 | 1993-05-18 | Entwicklerbehälter und dessen Verwendung in einem Bilderzeugungsgerät |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4124424A JP2864182B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05323794A JPH05323794A (ja) | 1993-12-07 |
JP2864182B2 true JP2864182B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=14885144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4124424A Expired - Lifetime JP2864182B2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2864182B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4513845B2 (ja) * | 2007-09-19 | 2010-07-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
JP7363337B2 (ja) * | 2019-10-11 | 2023-10-18 | コニカミノルタ株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6275478A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-07 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 電子写真複写機のトナ−濃度制御装置 |
JPS6275568A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-07 | Toshiba Corp | 現像装置 |
JPS6349569U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-04 | ||
JPH0544827Y2 (ja) * | 1987-03-25 | 1993-11-15 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP4124424A patent/JP2864182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05323794A (ja) | 1993-12-07 |
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