JP2863151B2 - 側溝蓋及び側溝構造 - Google Patents

側溝蓋及び側溝構造

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JP2863151B2
JP2863151B2 JP9209632A JP20963297A JP2863151B2 JP 2863151 B2 JP2863151 B2 JP 2863151B2 JP 9209632 A JP9209632 A JP 9209632A JP 20963297 A JP20963297 A JP 20963297A JP 2863151 B2 JP2863151 B2 JP 2863151B2
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UCHIKON KK
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    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

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  • Sewage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般道路の側部に
埋設設置されて排水路として使用される側溝蓋及び側溝
構造に関し、特に、車両等の走行重量に十分耐える強度
を持ちながら、側溝蓋と側溝との嵌合状態をがたつきな
く安定化させる側溝構造、及びそのために用いられる側
溝蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の側溝構造としては、例え
ば、特開平6−248688号公報に示すように、側溝
蓋の接面部を曲面に成形加工し、幾何学的に相似な曲面
に成形加工された接面部を持つ側溝の側溝蓋となして、
側溝蓋と側溝の密着性を高めたものが知られている。ま
た、実用新案登録第3026678号及び実用新案登録
第3031035号に示すように、側溝蓋と側溝躯体と
を線接触させることにより、騒音を防止しようとするも
のも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記側溝蓋の
曲面の接面部と側溝の相似な曲面の接面部とで側溝と側
溝蓋を密着させるものでは、精度の高い鋼製型枠を用い
る必要があり、このため型枠コストが高くなるほか、成
型寸法の管理を十分に行う必要が生じ、経済性、作業性
の点で難点がある。また、車両の車輪がこの側溝蓋上に
乗り上げ、その一部に集中的に荷重が作用する場合、側
溝蓋が滑って跳ね上がろうとする場合がある。また、上
記側溝蓋と側溝躯体とを線接触させようとするもので
は、側溝蓋を側溝躯体内に嵌挿させた場合、全位置で線
接触せずに、中央側で優先的に部分接触(線接触)した
り、2点又は3点で部分接触(線接触)したりすると、
ガタガタする場合がある。
【0004】本発明は、上記課題を解決しようとするも
のであり、車両の走行に対して十分な強度を確保しなが
ら、側溝蓋のがたつきの発生防止、騒音防止及び側溝蓋
の跳ね上り防止ができる側溝構造及びそのための側溝蓋
を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本第1発明の側溝蓋は、
蓋下部垂直面部を有する側溝蓋において、該側溝蓋の両
側面を該側溝蓋の両端面(側溝躯体と接触しない側の端
、即ち前後方向の端面をいう。)から中央にかけて該
側溝蓋の内側に向けて湾曲させること、及び該側溝蓋の
底面を該側溝蓋の両端面から中央にかけて該側溝蓋の上
方側に向けて湾曲させたことの少なくとも一方を備える
ことを特徴とする。上記湾曲の程度は、所定の荷重(例
えば自動車等)の負荷により接触することとなるもので
あればよく、例えば、0.5〜5mm程度、好ましくは
1〜4mm程度、更に好ましくは1〜3mm程度であ
る。
【0006】上記側溝蓋は、第2発明に示すように、上
記蓋下部垂直面部に連続して上方に延設される蓋湾曲面
部、及び該蓋湾曲面部に連続して上方に延設される蓋上
部傾斜面部を備えるものとすることができる。また、上
記側溝蓋は、第3発明に示すように、上記蓋下部垂直面
部に連続して上方に延設される蓋傾斜面部、及び該蓋傾
斜面部に連続して上方に延設される蓋上部垂直面部を備
えるものとすることができる。更に、本側溝蓋は、第5
〜第8発明に示す側溝構造を具現するために用いられる
場合のみならず、他の側溝構造を具現する場合にも適用
される。即ち、第5及び第6発明に示すような蓋湾曲面
部と側溝躯体の湾曲面部との線接触、第7及び第8発明
に示すような蓋傾斜面部と側溝躯体の傾斜面部との線接
触の場合のみならず、例えば、蓋湾曲面部と側溝躯体の
湾曲面部とが面接触する場合、蓋傾斜面部と側溝躯体の
傾斜面部とが面接触する場合、その他の両者の線接触又
は面接触する場合等に適用される。
【0007】本第5発明の側溝構造は、対向する側溝壁
内面に形成された上部傾斜面部、該上部傾斜面部に連続
して下方に延設された湾曲面部及び該湾曲面部に連続し
て下方に延設された下部垂直面部を有する側溝躯体と、
上記上部傾斜面部に対し微小間隙を介して対峙される蓋
上部傾斜面部、該蓋上部傾斜面部に連続して下方に延設
されて、上記湾曲面部に対し線接触しながら対峙される
蓋湾曲面部及び該蓋湾曲面部に連続して下方に延設され
て、上記下部垂直面部に微小間隙を介して対峙される蓋
下部垂直面部を有する側溝蓋とを備え、該側溝蓋の両側
を該側溝蓋の両端面から中央にかけて該側溝蓋の内側
に向けて湾曲させること、及び該側溝蓋の底面を該側溝
蓋の両端面から中央にかけて該側溝蓋の上方側に向けて
湾曲させたことの少なくとも一方を備えることを特徴と
する。
【0008】本第7発明の側溝構造は、対向する側溝壁
内面に形成された上部垂直面部、該上部垂直面部に連続
して下方に延設された傾斜面部及び該傾斜面部に連続し
て下方に延設された下部垂直面部を有する側溝躯体と、
上記上部垂直面部に対し微小間隙を介して対峙される蓋
上部垂直面部、該蓋上部垂直面部に連続して下方に延設
されて、上記傾斜面部に対し線接触しながら対峙される
蓋傾斜面部及び該蓋傾斜面部に連続して下方に延設され
て、上記下部垂直面部に微小間隙を介して対峙される蓋
下部垂直面部を有する側溝蓋とを備え、該側溝蓋の両側
を該側溝蓋の両端面から中央にかけて該側溝蓋の内側
に向けて湾曲させること、及び該側溝蓋の底面を該側溝
蓋の両端面から中央にかけて該側溝蓋の上方側に向けて
湾曲させたことの少なくとも一方を備えることを特徴と
する。上記各発明において、上記「略湾曲」とは、弓形
に張られた形状のみならず、この変形形状、例えば、図
11に示す階段状弓張り形状及び図12に示す傾斜状逆
V字形状等をも含む意味に用いる。上記各発明におい
て、上記湾曲は連続的であり且つ線対称を示すものとす
ることができる。尚、この湾曲を階段的という不連続的
なものとすることもできるし、非対象とすることもでき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例により図面
に基づいて具体的に説明する。 実施例1 本実施例は、両端面から中央にかけて湾曲させた構造及
び湾曲面を有する側溝蓋、及びこれを用いた線接触型側
溝構造に関するものである。図1は本側溝構造を示す縦
断面図、図2は側溝蓋の正面図、図3は要部の部分拡大
断面図、図4は側溝蓋の模式的底面図、図5は側溝蓋の
模式的側面図、図6は両方向の湾曲状態を説明する説明
図である。本実施例に係わる側溝構造は、側溝躯体1と
側溝蓋8とからなる。
【0010】上記側溝躯体1は、対向する各側溝壁2
A,2B内面に形成された上部傾斜面部2a、2bと、
これらの上部傾斜面部2a、2bに連続して下方に延設
された湾面面部3a,3bと、これらの湾局面部3a,
3bに連続して下方に延設された下部垂直面部4a,4
bと、これらの各下部垂直面部4a,4bに連続する水
平面部5a,5bと、これらの各水平面部5a,5bに
連続する溝壁部6a,6bと、これらの溝壁部6a,6
bに共通に連続する底面部7とで形成される。
【0011】上記側溝蓋8は、図2、図4〜図6に示す
ように、蓋上部傾斜面部9a、9b、この蓋上部傾斜面
部9a、9bに連続して下方に延設される蓋湾曲面部1
0a、10b、及びこの蓋湾曲面部10a、10bに連
続して下方に延設される蓋下部垂直面部11a、11
、更には底面及び表面からなる。この側溝蓋8の各側
面は、9a、10a、11aで示される左側面及び9
b、10b、11bで示される右側面からなる。図3に
示すように、蓋上部垂直面部9a、9bは、側溝躯体1
の上部傾斜面部2a、2bに対し微小間隔G1を有して
対峙するように配置される。蓋湾曲面部10a,10b
は、側溝躯体1の湾曲面部3a,3bに対し線接触しな
がら対峙される。蓋下部垂直面部11a、11bは、側
溝躯体1の下部垂直面部4a,4bに対して微小間隔G
2を有して対峙される。
【0012】そして、側溝蓋8において、図4及び図6
に示すように、蓋下部垂直面部11a、11bを、側溝
蓋8の両端面(側溝躯体と接触しない側の端面)13
a、13bから中央にかけて側溝蓋8の内側に向けて
(図4の9a、9bの中心線に向けて)、距離R(1〜
3mm程度)だけ湾曲させている。尚、図6に示すよう
に、この蓋下部垂直面部11a、11bの内側への湾曲
に連れて、蓋湾曲面部10a、10b及び蓋上部傾斜面
部9a、9bも、同方向に湾曲されている。この湾曲度
は上方へ行くに従って小さくなっている。更に、図5及
び図6に示すように、蓋下部垂直面部11a、11b
を、側溝蓋8の両端面13a、13bから中央にかけて
側溝蓋8の上方側に向けて(蓋8の上面側に向けて)、
距離S(1〜3mm程度)だけ湾曲させている。この場
合も、図6に示すように、この蓋下部垂直面部11a、
11bの上方への湾曲に連れて、蓋湾曲面部10a、1
0b及び蓋上部傾斜面部9a、9bも、同方向に湾曲さ
れている。この湾曲度は上方へ行くに従って小さくなっ
ている。また、図3に示すように、側溝蓋8と側溝躯体
1との接触部分はP点であり、このP点は蓋下部垂直面
部11a、11bに近接した場所にあるので、このP点
での内側及び上方への各湾曲距離は、蓋下部垂直面部の
各湾曲距離(RとS)とほとんど同じである。尚、この
湾曲の仕方は連続的で且つ線対象である。尚、側溝蓋8
には、所定位置(底面から20mm、湾曲面部10a、
10bの湾曲面から8mm、端面9aから約20mm)
に鉄筋が配置されている(図示せず)。そして、線接触
点P上にはこの鉄筋が配設されており、強度に優れた構
造となっている。
【0013】そして、側溝躯体1の湾曲面部3a、3b
と側溝蓋8の蓋湾曲面部10a,10bとは、その下端
Pで線接触している。この時、側溝躯体1の下部垂直面
部4a、4bの方が側溝蓋8の蓋下部垂直面部11a,
11bより長く形成され、側溝躯体1の水平面部5a、
5bと側溝蓋8の下面との間には間隔G2が形成され
る。尚、上記側溝躯体1の水平面部5a、5bは、図示
の実施の形態では傾斜面に形成されているが、これは水
平面であっても良い。
【0014】かかる構成になる側溝構造にあっては、側
溝蓋8を側溝躯体1に嵌挿すると、その側溝蓋8の蓋湾
曲面部10a、10bが、これの湾曲(曲率)度より小
さい湾曲度で湾曲する側溝躯体1の湾曲面部3a、3b
に下端Pにて線接触するようにして支持される。ここ
で、この線接触がなされる側溝躯体1の上記下端P位置
までの側溝蓋8の有効厚さは十分な強度が得られる厚さ
であり、この側溝蓋8上に車両が走行するようなことが
あっても、十分に耐えられるものとなる。また、側溝躯
体1及び側溝蓋8の、上部傾斜面部2a、2bと蓋上部
傾斜面部9a,9bとの傾斜角、湾曲面部3aと蓋湾曲
面部10a、10bとの上記のような線接触及び湾曲度
によって、これらの湾曲面部3a、3b及び10a、1
0bが相互に一方が他方に対し食い込むようなクサビ効
果を呈するため、側溝蓋8は側溝躯体1内において全く
がたつきを生じることがなく、騒音公害の発生を確実に
回避することができる。
【0015】そして、上記側溝蓋8の蓋下部垂直面部1
1a、11bは、上記線接触する下端Pより下方に位置
し、且つ側溝躯体1の下部垂直面部4a,4bとの間に
微小間隔G2を保っているため、車両の車輪がその側溝
蓋8上に乗り上げ、その一部に集中的に荷重が作用し
て、その側溝蓋8が跳ね上がろうとする場合があって
も、その蓋下部垂直面部11a、11bの角部が対向す
る下部垂直面部4a、4bに衝合することとなるため、
それ以上の跳ね上がりが規制される。
【0016】また、側溝蓋8の蓋上部垂直面部9a、9
bと側溝躯体1の上部傾斜面部2a,2bとの間には間
隔G1があるため、これらの間に砂や土が入ることがあ
っても、その間隔G1を利用することで、側溝蓋8の開
閉操作が容易になる。尚、上記側溝躯体1の線接触する
下端Pを含む所定幅の領域及び/又はその領域に対応す
る側溝蓋8の蓋湾曲面部10a、10bに、予めプラス
チックや鋼材などからなる補強部材(図示せず)を設け
ておくことで、閉蓋時における上記線接触部位での摩耗
や欠落を確実に防止できる。
【0017】また、側溝蓋を側溝躯体内に嵌挿させた状
態で、図3、図5及び図6に示すように、側溝蓋8の蓋
湾曲面部11a、11bの下方部(P点)は、まず、そ
接触予定線部分のうちの四隅部分が側溝躯体湾曲面
部3a、3bに線接触又は点様接触をして、中間部分は
それよりも湾曲面部3a、3bから逃げて離れている。
1〜3点部分での支持ではなく、隅部分でしかも四点
(線接触部)での支持のため、側溝蓋がガタガタするこ
とがない。この場合の接触部は線接触を示すので、クサ
ビ効果に優れる。更に、側溝蓋の上を車両が走行等し
て、側溝蓋に荷重が負荷されると、この荷重により四隅
のみならず全ての接触予定線で接触するようになる。こ
の場合も線接触となるので、同様にクサビ効果に優れ
る。以上より、いずれの場合もクサビ効果により、がた
つき音を発生しない。
【0018】実施例2 本実施例は、傾斜面を有する側溝蓋及び側溝躯体からな
る線接触型側溝構造に関するものである。図7は本側溝
構造を示す縦断面図、図8は側溝蓋の正面図、図9は要
部の部分拡大断面図、図10は側溝蓋の模式的底面図で
ある。本実施例は、上記実施例1に示す側溝蓋8の蓋湾
曲面部10a、10bを蓋傾斜面部10a’、10b’
に、同様に、側溝躯体1の湾曲面部3a、3bを傾斜面
部3a’、3b’に、上部傾斜面部2a、2bを上部垂
直面部2a’、2b’に、蓋上部傾斜面部9a、9bを
蓋上部垂直面部9a’、9b’に置き換えるものであ
る。即ち、側溝躯体1は、図7及び9に示すように、対
向する各側溝壁2A,2B内面に形成された上部垂直面
部2a’、2b’と、これらの上部垂直面部2a’、2
b’に連続して下方に延設された傾斜面部3a,3b
と、これらの傾斜面部3a,3bに連続して下方に延設
された下部垂直面部4a,4bと、これらの各下部垂直
面部4a,4bに連続する水平面部5a,5bと、これ
らの各水平面部5a,5bに連続する溝壁部6a,6b
と、これらの溝壁部6a,6bに共通に連続する底面部
7とで形成される。
【0019】また、側溝蓋8は、図7〜図9に示すよう
に、これが上記上部垂直面部2a’、2b’に対し微小
間隔G1を有して対峙するように配置される蓋上部垂直
面部9a’、9b’と、これらの蓋上部垂直面部9
a’、9b’に連続して下方に延設されて、上記傾斜面
部3a,3bに対し線接触しながら対峙される蓋傾斜面
部10a’,10b’と、これらの蓋傾斜面部10
a’、10b’に連続して下方に延設されて上記下部垂
直面部4a,4bに対して微小間隔G2を有して対峙さ
れる蓋下部垂直面部11a、11bと、底面及び表面と
から構成される。そして、側溝蓋8において、図10に
示すように、蓋下部垂直面部11a、11bを、側溝蓋
8の両端面13a、13bから中央にかけて側溝蓋8の
内側に向けて、距離R(1〜3mm程度)だけ湾曲させ
ている。この場合も実施例1と同様に、接触点における
湾曲距離は、蓋下部垂直面部11a、11bの湾曲距離
とほとんど同じとされる。この湾曲の仕方は連続的で且
つ線対称である。
【0020】ここで、側溝蓋8の厚みを例えば100m
mとした場合には、上記上部垂直面部2a’、2b’及
び蓋上部垂直面9aの幅(高さ)は共に等しい、例えば
30mmとされ、また、傾斜面部3a’、3b’に対し
て蓋傾斜面部10a’、10b’が長く形成されてい
る。また、この傾斜面部3a’、3b’の傾斜角度は4
0〜80°の間の例えば64°とされ、蓋傾斜面部10
a’、10b’の傾斜角度は例えば65°とされる。従
って、各傾斜面部3a’、3b’と各下部垂直面部4
a、4bとが接触部分Pで、線接触している。更に、線
接触部Pから水平面部5a、5bまでの高さは例えば1
1mmとされ、その線接触部Pから側溝蓋8の下面まで
の高さは9mmとされる。従って、この下面と上記水平
面部5a、5bとの間には2mmの間隙G3が残される
ことになる。ここで、水平面部5a、5bの水平方向の
幅は例えば23mmとされる。そして、上記下部垂直面
部11a、11bは、蓋傾斜面部10a’、10b’の
下端から3mm分、下方に突出するように延設されてい
る。
【0021】かかる構成になる側溝構造にあっては、側
溝蓋8を側溝躯体1に嵌挿すると、その側溝蓋8の蓋傾
斜面部10a’、10b’が、これの傾斜角度より小さ
い角度で傾斜する傾斜面部3a’、3b’に上記接触部
Pにて線接触するようにして支持される。ここで、この
線接触がなされる側溝躯体1の上記下端P位置までの側
溝蓋8の有効厚さは十分な強度が得られる厚さであり、
この側溝蓋8上に車両が走行するようなことがあって
も、十分に耐えられるものとなる。
【0022】また、本実施例においても、蓋傾斜面部1
0a’、10b’と傾斜面部3a’、3b’との上記の
ような線接触及び傾斜角によって、これらの傾斜面部3
a’、3b’が相互に一方が他方に対し食い込むような
クサビ効果を呈する。従って、本実施例においても、実
施例1と同様に、側溝蓋8は側溝躯体1内において全く
がたつきを生じることがなく、騒音公害の発生を確実に
回避することができる。更に、四隅部分の線接触部支持
のため、荷重の負荷前であっても側溝蓋がガタガタする
ことがないし、その荷重の負荷によっては全ての接触予
定線で接触するようになるので、クサビ効果によりがた
つき音を発生しない。
【0023】尚、本発明においては、前記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
上記実施例において、側溝蓋の蓋下部垂直面部及び接触
予定部Pの湾曲形状は連続的で且つ線対称であるが、こ
れに限らず、非連続的、例えば図11に示すような階段
状(4段)とすることができる。この階段形状はこの図
に示す数、その各段の長さ及びその高さに限らず、目的
等により種々変更できる。例えば、両端部の四隅のみ突
出しており、他は凹部になったもの(即ち2段階段状と
いえる。)、この2段の場合でも両端部側の段長さを比
較的長くしたり、又は4段以上の段数等とすることがで
きる。また、図12に示すように、中央にかけて傾斜状
に窪む形状(傾斜状逆V字形状)とすることもできる。
更に、この湾曲の深さ(R、S)も、1〜3mm以外の
もの、例えば.0.5mm程度又は4〜6mm程度とす
ることもできる。尚、これが大きいと荷重が負荷されて
も接触しなくなる場合があり、また、あまり小さいと精
度良く製作することが困難となるし、精度が悪い場合に
は四隅で接触せずに、中間部で接触することもありうる
ので、好ましくない。好ましくは、この湾曲深さ(R、
S)は、1〜4mm程度、更に好ましくは1〜3mm程
度である。また、湾曲の態様(種類)は、上記実施例1
及び上記実施例2に示す場合以外とすることもできる。
即ち、実施例1の両方向(RとS)への湾曲の代わり
に、その一方向(内側方向R又は上方方向S)への湾曲
とすることができるし、実施例2の内側方向Rのみの代
わりに、上方側に向けての湾曲S及びその両方方向に向
けての湾曲R、Sとすることもできる。図11及び図1
2に示す場合も同様に他態様とすることができる。
【0024】尚、上記側溝躯体1の線接触する下端Pを
含む所定幅の領域及び/又はその領域に対応する側溝蓋
8の蓋湾曲面部10a、10bに、予めプラスチックや
鋼材などからなる補強部材(図示せず)を設けておくこ
とで、閉蓋時における上記線接触部位での摩耗や欠落を
確実に防止できる。
【0025】
【発明の効果】本第5乃至第8発明の各側溝構造によれ
ば、まず、その側溝蓋の四隅の線接触部分が確実に接触
するので、クサビ効果を有するとともに4点支持のた
め、側溝蓋がガタガタすることがない。更に、側溝蓋に
荷重が負荷されると、全ての接触予定線部分で線接触と
なるので、同様にクサビ効果により、がたつき音を発生
しない。また、本第5乃至第8発明の各側溝構造によれ
ば、側溝躯体1の下部垂直面部4a,4bとの間に微小
間隔G2を保っており、且つこの下部垂直面部4a,4
bの角には角部があるので、車両の車輪がその側溝蓋上
に乗り上げ、その一部に集中的に荷重が作用して、その
蓋下部垂直面部の角部が対向する下部垂直面部に衝合す
ることとなり、そのため、それ以上の跳ね上がりが防止
される。本第4又は第6発明の側溝構造によれば、蓋下
部垂直面部の湾曲が連続的で且つ線対称であるので、負
荷される荷重により内部方向及び/又は上方方向への線
接触の拡張が連続的且つスムーズとなる。
【0026】本第1乃至第4発明の各側溝蓋を用いれ
ば、蓋下部垂直面部及び接触予定部の内側方向及び/又
は上方方向への湾曲が設けられているので、本第5乃至
第8発明の各側溝構造に示される上記有用な効果を確保
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る側溝構造を示す縦断面図であ
る。
【図2】実施例1に係る側溝蓋の正面図である。
【図3】図1に示す側溝構造の要部を拡大して示す断面
図である。
【図4】図2に示す側溝蓋の模式的底面図である。
【図5】図2に示す側溝蓋の模式的側面図である。
【図6】図2に示す側溝蓋の両方向への湾曲状態を説明
する説明図である。
【図7】実施例2に係る側溝構造を示す縦断面図であ
る。
【図8】実施例2に係る側溝蓋の正面図である。
【図9】図7に示す側溝構造の要部を拡大して示す断面
図である。
【図10】図8に示す側溝蓋の模式的底面図である。
【図11】他の湾曲態様(階段状湾曲)を示す側溝蓋の
模式的側面図である。
【図12】更に他の湾曲態様(傾斜状逆V字形状湾曲)
を示す側溝蓋の模式的底面図である。
【符号の説明】 1;側溝躯体、2A、2B;側溝壁、2a、2b;上部
傾斜面部、3a、3b;湾曲面部、4a、4b;下部垂
直面部、8;側溝蓋、9a、9b;蓋上部傾斜面部、1
0a、10b;蓋湾曲面部、11a、11b;蓋下部垂
直面部、13a、13b;端部、2a’、2b’;上部
垂直面部、3a’、3b’;湾曲面部、9a’、9
b’;蓋上部垂直面部、10a’、10b’;蓋傾斜面
部、G1,G2,G3;微小間隙。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋下部垂直面部を有する側溝蓋におい
    て、該側溝蓋の両側面を該側溝蓋の両端面から中央にか
    けて該側溝蓋の内側に向けて湾曲させること、及び該側
    溝蓋の底面を該側溝蓋の両端面から中央にかけて該側溝
    蓋の上方側に向けて湾曲させたことの少なくとも一方を
    備えることを特徴とする側溝蓋。
  2. 【請求項2】 上記蓋下部垂直面部に連続して上方に延
    設される蓋湾曲面部、及び該蓋湾曲面部に連続して上方
    に延設される蓋上部傾斜面部を備える請求項1記載の側
    溝蓋。
  3. 【請求項3】 上記蓋下部垂直面部に連続して上方に延
    設される蓋傾斜面部、及び該蓋傾斜面部に連続して上方
    に延設される蓋上部垂直面部を備える請求項1記載の側
    溝蓋。
  4. 【請求項4】 上記湾曲は連続的であり且つ線対称を示
    す請求項1乃至3のいずれかに記載の側溝蓋。
  5. 【請求項5】 対向する側溝壁内面に形成された上部傾
    斜面部、該上部傾斜面部に連続して下方に延設された湾
    曲面部及び該湾曲面部に連続して下方に延設された下部
    垂直面部を有する側溝躯体と、 上記上部傾斜面部に対し微小間隙を介して対峙される蓋
    上部傾斜面部、該蓋上部傾斜面部に連続して下方に延設
    されて、上記湾曲面部に対し線接触しながら対峙される
    蓋湾曲面部及び該蓋湾曲面部に連続して下方に延設され
    て、上記下部垂直面部に微小間隙を介して対峙される蓋
    下部垂直面部を有する側溝蓋と、を備え、 上記側溝蓋の両側面を該側溝蓋の両端面から中央にかけ
    て該側溝蓋の内側に向けて湾曲させること、及び該側溝
    蓋の底面を該側溝蓋の両端面から中央にかけて該側溝蓋
    の上方側に向けて湾曲させたことの少なくとも一方を備
    えることを特徴とする側溝構造。
  6. 【請求項6】 上記側溝蓋の上記湾曲は連続的であり且
    つ線対称を示す請求項5に記載の側溝構造
  7. 【請求項7】 対向する側溝壁内面に形成された上部垂
    直面部、該上部垂直面部に連続して下方に延設された傾
    斜面部及び該傾斜面部に連続して下方に延設された下部
    垂直面部を有する側溝躯体と、 上記上部垂直面部に対し微小間隙を介して対峙される蓋
    上部垂直面部、該蓋上部垂直面部に連続して下方に延設
    されて、上記傾斜面部に対し線接触しながら対峙される
    蓋傾斜面部及び該蓋傾斜面部に連続して下方に延設され
    て、上記下部垂直面部に微小間隙を介して対峙される蓋
    下部垂直面部を有する側溝蓋と、を備え、 上記側溝蓋の両側面を該側溝蓋の両端面から中央にかけ
    て該側溝蓋の内側に向けて湾曲させること、及び該側溝
    蓋の底面を該側溝蓋の両端面から中央にかけて該側溝蓋
    の上方側に向けて湾曲させたことの少なくとも一方を備
    えることを特徴とする側溝構造。
  8. 【請求項8】 上記側溝蓋の上記湾曲は連続的であり且
    つ線対称を示す請求項7に記載の側溝構造
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