JP2862882B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2862882B2 JP2862882B2 JP63308960A JP30896088A JP2862882B2 JP 2862882 B2 JP2862882 B2 JP 2862882B2 JP 63308960 A JP63308960 A JP 63308960A JP 30896088 A JP30896088 A JP 30896088A JP 2862882 B2 JP2862882 B2 JP 2862882B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、画情報のメモリ蓄積送信機能を備えたファ
クシミリ装置に関する。
クシミリ装置に関する。
［従来の技術］ 画情報を一旦メモリに蓄積して、宛先と発信時刻を設
定しておくと、その時刻にその宛先に自動発信して画情
報を送信するメモリ蓄積送信機能を備えたファクシミリ
装置がよく使用されている。
定しておくと、その時刻にその宛先に自動発信して画情
報を送信するメモリ蓄積送信機能を備えたファクシミリ
装置がよく使用されている。
一般に、このようなファクシミリ装置は、所定の時刻
に発呼して、相手先回線がビジーであった場合、あるい
は通信中にエラーが発生して通信を中断した場合などに
は、一定時間経過後に再発信するという動作を一定回数
繰り返し実行する。
に発呼して、相手先回線がビジーであった場合、あるい
は通信中にエラーが発生して通信を中断した場合などに
は、一定時間経過後に再発信するという動作を一定回数
繰り返し実行する。
そして、一定回数実行しても送信が成功しない場合に
は、エラーレポート等を記録出力して、送信できなかっ
たファイル番号や宛先などを示す一方、設定された宛
先，その他の情報、および蓄積した画情報などを消去す
るようにしている。
は、エラーレポート等を記録出力して、送信できなかっ
たファイル番号や宛先などを示す一方、設定された宛
先，その他の情報、および蓄積した画情報などを消去す
るようにしている。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、このように送信が中止された場合に、
実際にオペレータが原稿送信を断念することは少なく、
通常、原稿画像の蓄積操作や宛先等の設定操作をやり直
して、再送信するように設定していた。このため、同一
操作をやり直すのが無駄であると共に面倒であるという
問題があった。
実際にオペレータが原稿送信を断念することは少なく、
通常、原稿画像の蓄積操作や宛先等の設定操作をやり直
して、再送信するように設定していた。このため、同一
操作をやり直すのが無駄であると共に面倒であるという
問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、再送信の設定の際
に、無駄な同一操作が不要で操作が容易になるファクシ
ミリ装置を提供することを目的とする。
に、無駄な同一操作が不要で操作が容易になるファクシ
ミリ装置を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、宛先電話番号、繰り返し発信回数の管理情
報とともに送信すべき画情報を画情報ファイルとしてフ
ァイル番号を付してメモリに蓄積した後、所定のタイミ
ングでその画情報読み出し送信するファクシミリ装置に
おいて、送信失敗時に、その送信動作にかかる画情報フ
ァイルの管理情報に送信失敗をあらわす識別情報を付加
するファイル管理手段と、前記送信失敗した画情報ファ
イルを改めて送信するためのリカバリーモードにファク
シミリ装置を設定するリカバリーモード設定手段と、前
記リカバリーモード設定時には、前記管理情報のうち、
前記識別情報が付加されたものを全て読み出して、その
読み出したそれぞれのファイル番号と宛先情報を一覧表
示する送信失敗宛先分表示手段と、前記一覧表示の内容
から必要な宛先を選択して再送信する画情報再送信手段
とを備えたものである。
報とともに送信すべき画情報を画情報ファイルとしてフ
ァイル番号を付してメモリに蓄積した後、所定のタイミ
ングでその画情報読み出し送信するファクシミリ装置に
おいて、送信失敗時に、その送信動作にかかる画情報フ
ァイルの管理情報に送信失敗をあらわす識別情報を付加
するファイル管理手段と、前記送信失敗した画情報ファ
イルを改めて送信するためのリカバリーモードにファク
シミリ装置を設定するリカバリーモード設定手段と、前
記リカバリーモード設定時には、前記管理情報のうち、
前記識別情報が付加されたものを全て読み出して、その
読み出したそれぞれのファイル番号と宛先情報を一覧表
示する送信失敗宛先分表示手段と、前記一覧表示の内容
から必要な宛先を選択して再送信する画情報再送信手段
とを備えたものである。
また、宛先電話番号、繰り返し発信回数の管理情報と
ともに送信すべき画情報を画情報ファイルとしてファイ
ル番号を付してメモリに蓄積した後、所定のタイミング
でその画情報読み出し送信するファクシミリ装置におい
て、前記繰り返し発信回数が所定数を超えた画情報ファ
イルの管理情報に送信失敗をあらわす識別情報を付加す
るファイル管理手段と、前記識別情報の付された送信失
敗画情報ファイルを改めて送信するためのリカバリーモ
ードにファクシミリ装置を設定するリカバリーモード設
定手段と、前記リカバリーモード設定時には、前記管理
情報のうち、前記識別情報が付加されたものを全て読み
出して、その読み出したそれぞれのファイル番号と宛先
を一覧表示する送信失敗宛先分表示手段と、前記一覧表
示された内容から必要な宛先を選択して前記識別情報を
解除することにより再送信する画情報再送信手段とを備
えたものである。
ともに送信すべき画情報を画情報ファイルとしてファイ
ル番号を付してメモリに蓄積した後、所定のタイミング
でその画情報読み出し送信するファクシミリ装置におい
て、前記繰り返し発信回数が所定数を超えた画情報ファ
イルの管理情報に送信失敗をあらわす識別情報を付加す
るファイル管理手段と、前記識別情報の付された送信失
敗画情報ファイルを改めて送信するためのリカバリーモ
ードにファクシミリ装置を設定するリカバリーモード設
定手段と、前記リカバリーモード設定時には、前記管理
情報のうち、前記識別情報が付加されたものを全て読み
出して、その読み出したそれぞれのファイル番号と宛先
を一覧表示する送信失敗宛先分表示手段と、前記一覧表
示された内容から必要な宛先を選択して前記識別情報を
解除することにより再送信する画情報再送信手段とを備
えたものである。
［作用］ ファクシミリ装置を占有することなく好きなときにリ
カバリーモードに設定することが出来ると共に、リカバ
リーモードに設定した場合には、所定回数送信失敗した
画情報ファイルのみの必要な管理情報が一覧表示される
ので、そこから電話番号の誤り等の送信失敗原因も解明
することが可能になる、また、改めて再送信する必要の
あるものを選択してメモリ蓄積送信を再実行することが
可能になる、さらには、前記一覧表示には未送信画情報
ファイルや繰り返し発信回数が規定回数に達しない画情
報ファイルは含まれないので、再送信の選択操作が簡単
確実に行えるようになる。
カバリーモードに設定することが出来ると共に、リカバ
リーモードに設定した場合には、所定回数送信失敗した
画情報ファイルのみの必要な管理情報が一覧表示される
ので、そこから電話番号の誤り等の送信失敗原因も解明
することが可能になる、また、改めて再送信する必要の
あるものを選択してメモリ蓄積送信を再実行することが
可能になる、さらには、前記一覧表示には未送信画情報
ファイルや繰り返し発信回数が規定回数に達しない画情
報ファイルは含まれないので、再送信の選択操作が簡単
確実に行えるようになる。
［実施例］ 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置
のブロック構成図を示したものである。図において、ス
キャナ１は原稿画像を読み取って所定の解像度の画情報
を取り出すもので、プロッタ２は画情報を記録紙に記録
するものである。符号化復号化部３は、送信する画情報
の符号化および受信した画情報の復号化を行なうもので
ある。画像メモリ４は、蓄積送信の場合に送信する画情
報を一旦蓄積するものである。
のブロック構成図を示したものである。図において、ス
キャナ１は原稿画像を読み取って所定の解像度の画情報
を取り出すもので、プロッタ２は画情報を記録紙に記録
するものである。符号化復号化部３は、送信する画情報
の符号化および受信した画情報の復号化を行なうもので
ある。画像メモリ４は、蓄積送信の場合に送信する画情
報を一旦蓄積するものである。
網制御装置５は、回線の補捉，発信先電話番号である
選択信号の送出，着信の検出などにより、所定の発呼動
作および着信動作を行なうものである。モデム６は、画
情報を変復調して伝送すると共に、伝送制御手順におけ
る各種手順信号を伝送するものである。通信制御部７
は、これら網制御装置５とモデム６を制御して所定の伝
送制御手順により、ファクシミリ伝送を実行するもので
ある。
選択信号の送出，着信の検出などにより、所定の発呼動
作および着信動作を行なうものである。モデム６は、画
情報を変復調して伝送すると共に、伝送制御手順におけ
る各種手順信号を伝送するものである。通信制御部７
は、これら網制御装置５とモデム６を制御して所定の伝
送制御手順により、ファクシミリ伝送を実行するもので
ある。
操作表示部８は、操作ガイダンス等を表示すると共
に、そのガイダンスに従ってこのファクシミリ装置に所
定の送受信処理を実行させるための各種操作を行なうも
のである。
に、そのガイダンスに従ってこのファクシミリ装置に所
定の送受信処理を実行させるための各種操作を行なうも
のである。
送信管理情報記憶部９は、RAMで構成され、メモリ蓄
積送信を実行するための送信管理ファイルを格納するも
のである。
積送信を実行するための送信管理ファイルを格納するも
のである。
システム制御部10は、CPU,ROM,RAM等を備えたマイク
ロコンピュータシステムであり、上記各部を制御してこ
のファクシミリ装置の所定の動作を実行するものであ
る。また、このシステム制御部10は、時刻を管理するリ
アルタイムクロックを備えている。
ロコンピュータシステムであり、上記各部を制御してこ
のファクシミリ装置の所定の動作を実行するものであ
る。また、このシステム制御部10は、時刻を管理するリ
アルタイムクロックを備えている。
システムバス11は、以上の各部間で所定の各種データ
をやりとりする信号ラインである。
をやりとりする信号ラインである。
本実施例のファクシミリ装置は、以上の構成で、画情
報のメモリ蓄積送信を行なう場合、オペレータは、操作
表示部８で、宛先電話番号や発信時刻等を設定すると共
に、スキャナ１に送信原稿をセットして読取操作し、メ
モリ蓄積送信の設定を行なう。この設定操作を、複数の
宛先に対してそれぞれ実行する。
報のメモリ蓄積送信を行なう場合、オペレータは、操作
表示部８で、宛先電話番号や発信時刻等を設定すると共
に、スキャナ１に送信原稿をセットして読取操作し、メ
モリ蓄積送信の設定を行なう。この設定操作を、複数の
宛先に対してそれぞれ実行する。
いま、宛先ｎ件分の設定操作が実行されたとすると、
ファクシミリ装置は、第２図に示すように、画像メモリ
４に、読み取って各宛先に対する画情報P1〜Pnを格納す
る。また、送信管理情報記憶部９には、各宛先に対応し
て、送信が失敗したときセットする送信失敗フラグF1〜
Fnを形成すると共に、送信管理ファイルKF1〜KFnを作成
する。
ファクシミリ装置は、第２図に示すように、画像メモリ
４に、読み取って各宛先に対する画情報P1〜Pnを格納す
る。また、送信管理情報記憶部９には、各宛先に対応し
て、送信が失敗したときセットする送信失敗フラグF1〜
Fnを形成すると共に、送信管理ファイルKF1〜KFnを作成
する。
各送信管理ファイルKF1〜KFnにおいて、「ファイル番
号」は、オペレータにより設定された順の通し番号であ
り、「宛先電話番号」，「発信時刻」は入力された内容
である。「発呼回数」は、発信処理が実行されると、実
行した発呼回数がセットされるものである。また、画情
報の符号化方式，線密度等は、このエリアに続いて格納
される。また、「ページ数」は原稿枚数であり、その後
に、画像メモリ４内の各ページごとの画情報の格納アド
レスが格納される。
号」は、オペレータにより設定された順の通し番号であ
り、「宛先電話番号」，「発信時刻」は入力された内容
である。「発呼回数」は、発信処理が実行されると、実
行した発呼回数がセットされるものである。また、画情
報の符号化方式，線密度等は、このエリアに続いて格納
される。また、「ページ数」は原稿枚数であり、その後
に、画像メモリ４内の各ページごとの画情報の格納アド
レスが格納される。
上記設定操作により、ファクシミリ装置は、第３図に
示す送信処理を開始する。すなわち、現在時刻を監視し
て、「発信時刻」になった送信管理ファイルを検索する
（処理101）。
示す送信処理を開始する。すなわち、現在時刻を監視し
て、「発信時刻」になった送信管理ファイルを検索する
（処理101）。
そして、対応する送信管理ファイルKF1がある場合
（処理102のＹ）、そのファイルに対応する送信失敗フ
ラグFiをチェックする（処理103）。この送信失敗フラ
グは、初期状態では、全てオフしており、この場合（処
理103のＮ）、上記送信管理ファイルKFiで示される宛先
に対して、画情報Piを送信するための所定の発信動作を
実行する（処理104）。ところで、この発信動作では、
発呼して相手先がビジーであった場合、および相手先と
のファクシミリ通信開始後、所定の応答が受信されなく
なった場合、送信の失敗と判断して動作を中止するよう
にしている。
（処理102のＹ）、そのファイルに対応する送信失敗フ
ラグFiをチェックする（処理103）。この送信失敗フラ
グは、初期状態では、全てオフしており、この場合（処
理103のＮ）、上記送信管理ファイルKFiで示される宛先
に対して、画情報Piを送信するための所定の発信動作を
実行する（処理104）。ところで、この発信動作では、
発呼して相手先がビジーであった場合、および相手先と
のファクシミリ通信開始後、所定の応答が受信されなく
なった場合、送信の失敗と判断して動作を中止するよう
にしている。
この発信動作実行後、送信結果を判別し（処理10
5）、送信が正しく完了していた場合（処理105のＹ）、
プロッタ２により、送信済のファイル番号，宛先，送信
時刻などを、送信レポートとして記録紙に出力する（処
理106）。次いで、送信管理ファイルKFiや送信失敗フラ
グＦ、および蓄積している画情報Piを消去する（処理10
7）。そして、次に別の送信管理ファイルを検索し（処
理101へ）、同様に処理する。
5）、送信が正しく完了していた場合（処理105のＹ）、
プロッタ２により、送信済のファイル番号，宛先，送信
時刻などを、送信レポートとして記録紙に出力する（処
理106）。次いで、送信管理ファイルKFiや送信失敗フラ
グＦ、および蓄積している画情報Piを消去する（処理10
7）。そして、次に別の送信管理ファイルを検索し（処
理101へ）、同様に処理する。
一方、発信動作が失敗した場合（処理105のＮ）、そ
の宛先への発呼回数を計数して、処理中の送信管理ファ
イルKFiの「発呼回数」にセットする（処理108）。そし
て、この発呼回数を判定し（処理109）、予め設定され
た、例えば３回という一定回数以下であると（処理109
のＹ）、そのまま次の処理に入る一方（処理101へ）、
一定回数を越えていると（処理109のＮ）、対応する送
信失敗フラグＦをオンした後（処理110）、次の処理に
入る。
の宛先への発呼回数を計数して、処理中の送信管理ファ
イルKFiの「発呼回数」にセットする（処理108）。そし
て、この発呼回数を判定し（処理109）、予め設定され
た、例えば３回という一定回数以下であると（処理109
のＹ）、そのまま次の処理に入る一方（処理101へ）、
一定回数を越えていると（処理109のＮ）、対応する送
信失敗フラグＦをオンした後（処理110）、次の処理に
入る。
これにより、次に、同一送信管理ファイルKFiが検知
されても、送信失敗フラグFiのセットが判別され（処理
103のＹ）、その発信動作は実行されないで、別のファ
イル検索に移行する（処理111のＮより処理101へ）。
されても、送信失敗フラグFiのセットが判別され（処理
103のＹ）、その発信動作は実行されないで、別のファ
イル検索に移行する（処理111のＮより処理101へ）。
以上の送信処理により、送信が成功しない各宛先に
は、一定回数ずつ発信動作が実行される。そして、全て
の送信管理ファイルKFl〜KFnに対して送信が成功した場
合（処理102のＮ）、そのまま終了する。一方、送信未
完了の宛先があるが、一定回数ずつの発信動作を完了し
た場合（処理111のＹ）、その送信未完了のファイル番
号，宛先などを、エラーレポートとして記録紙に出力す
る（処理112）。
は、一定回数ずつ発信動作が実行される。そして、全て
の送信管理ファイルKFl〜KFnに対して送信が成功した場
合（処理102のＮ）、そのまま終了する。一方、送信未
完了の宛先があるが、一定回数ずつの発信動作を完了し
た場合（処理111のＹ）、その送信未完了のファイル番
号，宛先などを、エラーレポートとして記録紙に出力す
る（処理112）。
第４図は、送信未完了の宛先に対して、再送信するリ
カバリー処理を示したもので、この場合、オペレータ
は、まず、操作表示部８でリカバリーモードに設定する
（処理201）。これにより、ファクシミリ装置は、送信
失敗フラグFiがオンしている送信管理ファイルKFiを全
て読み出し（処理202）、それぞれのファイル番号と宛
先とを表示する（処理203）。
カバリー処理を示したもので、この場合、オペレータ
は、まず、操作表示部８でリカバリーモードに設定する
（処理201）。これにより、ファクシミリ装置は、送信
失敗フラグFiがオンしている送信管理ファイルKFiを全
て読み出し（処理202）、それぞれのファイル番号と宛
先とを表示する（処理203）。
ここで、オペレータは、再送信したいファイル番号を
順次入力する（処理204）。ファクシミリ装置は、この
入力ごとに、対応する送信失敗フラグFiをオフする（処
理205,処理206、処理206のＹより処理205へ）。
順次入力する（処理204）。ファクシミリ装置は、この
入力ごとに、対応する送信失敗フラグFiをオフする（処
理205,処理206、処理206のＹより処理205へ）。
そして、オペレータの入力操作が終わると（処理206
のＮ）、第３図に示した送信処理を実行する。
のＮ）、第３図に示した送信処理を実行する。
これにより、指定した各宛先に、再度３回ずつ送信動
作が実行される。
作が実行される。
このように、本実施例では、中止された送信処理を再
実行する場合には、ファイル番号を入力するだけでよ
く、原稿画像の蓄積操作や宛先等の設定操作という同一
操作をやり直す必要がなくなり、操作が容易になる。
実行する場合には、ファイル番号を入力するだけでよ
く、原稿画像の蓄積操作や宛先等の設定操作という同一
操作をやり直す必要がなくなり、操作が容易になる。
なお、以上の実施例では、送信処理の再実行設定の際
に、ファイル番号を入力するようにしたが、ファイル番
号に項番号を表示して、その項番号を入力するようにし
てもよい。また、すでに設定している宛先電話番号が間
違っている場合があるので、その送信処理の再実行設定
の際に、宛先電話番号を訂正できるようにしてもよい。
に、ファイル番号を入力するようにしたが、ファイル番
号に項番号を表示して、その項番号を入力するようにし
てもよい。また、すでに設定している宛先電話番号が間
違っている場合があるので、その送信処理の再実行設定
の際に、宛先電話番号を訂正できるようにしてもよい。
また、上述の実施例では、一定回数の送信動作実行済
の画情報および送信管理ファイルは、送信失敗フラグに
より識別するようにしたが、リカバリー用記憶エリアを
別に配設して、実行を中止した画情報および送信管理フ
ァイルは、そのリカバリー用記憶エリアに待避させるよ
うにしてもよい。
の画情報および送信管理ファイルは、送信失敗フラグに
より識別するようにしたが、リカバリー用記憶エリアを
別に配設して、実行を中止した画情報および送信管理フ
ァイルは、そのリカバリー用記憶エリアに待避させるよ
うにしてもよい。
［発明の効果］ 以上のように、本発明によれば、ファクシミリ装置を
占有することなく好きなときにリカバリーモードに設定
することが出来ると共に、リカバリーモードに設定した
場合には、所定回数送信失敗した画情報ファイルのみの
必要な管理情報が一覧表示されるので、そこから電話番
号の誤り等の送信失敗原因も解明することが可能にな
る、また、改めて再送信する必要のあるものを選択して
メモリ蓄積送信を再実行することが可能になる、さらに
は、前記一覧表示には未送信画情報ファイルや繰り返し
発信回数が規定回数に達しない画情報ファイルは含まれ
ないので、再送信の選択操作が簡単確実に行える、と言
う効果を奏する。
占有することなく好きなときにリカバリーモードに設定
することが出来ると共に、リカバリーモードに設定した
場合には、所定回数送信失敗した画情報ファイルのみの
必要な管理情報が一覧表示されるので、そこから電話番
号の誤り等の送信失敗原因も解明することが可能にな
る、また、改めて再送信する必要のあるものを選択して
メモリ蓄積送信を再実行することが可能になる、さらに
は、前記一覧表示には未送信画情報ファイルや繰り返し
発信回数が規定回数に達しない画情報ファイルは含まれ
ないので、再送信の選択操作が簡単確実に行える、と言
う効果を奏する。
第１図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第２図は蓄積する画情報および送信管理
ファイル等の説明図、第３図は送信処理の動作フローチ
ャート、第４図はリカバリー処理の動作フローチャート
である。 １……スキャナ、２……プロッタ、３……符号化復号化
部、４……画像メモリ、５……網制御装置、６……モデ
ム、７……通信制御部、８……操作表示部、９……送信
管理情報記憶部、10……システム制御部。
ロック構成図、第２図は蓄積する画情報および送信管理
ファイル等の説明図、第３図は送信処理の動作フローチ
ャート、第４図はリカバリー処理の動作フローチャート
である。 １……スキャナ、２……プロッタ、３……符号化復号化
部、４……画像メモリ、５……網制御装置、６……モデ
ム、７……通信制御部、８……操作表示部、９……送信
管理情報記憶部、10……システム制御部。
Claims (2)
- 【請求項１】宛先電話番号、繰り返し発信回数の管理情
報とともに送信すべき画情報を画情報ファイルとしてフ
ァイル番号を付してメモリに蓄積した後、所定のタイミ
ングでその画情報読み出し送信するファクシミリ装置に
おいて、 送信失敗時に、その送信動作にかかる画情報ファイルの
管理情報に送信失敗をあらわす識別情報を付加するファ
イル管理手段と、 前記送信失敗した画情報ファイルを改めて送信するため
のリカバリーモードにファクシミリ装置を設定するリカ
バリーモード設定手段と、 前記リカバリーモード設定時には、前記管理情報のう
ち、前記識別情報が付加されたものを全て読み出して、
その読み出したそれぞれのファイル番号と宛先情報を一
覧表示する送信失敗宛先分表示手段と、 前記一覧表示の内容から必要な宛先を選択して再送信す
る画情報再送信手段とを備えたことを特徴とするファク
シミリ装置。 - 【請求項２】宛先電話番号、繰り返し発信回数の管理情
報とともに送信すべき画情報を画情報ファイルとしてフ
ァイル番号を付してメモリに蓄積した後、所定のタイミ
ングでその画情報読み出し送信するファクシミリ装置に
おいて、 前記繰り返し発信回数が所定数を超えた画情報ファイル
の管理情報に送信失敗をあらわす識別情報を付加するフ
ァイル管理手段と、 前記識別情報の付された送信失敗画情報ファイルを改め
て送信するためのリカバリーモードにファクシミリ装置
を設定するリカバリーモード設定手段と、 前記リカバリーモード設定時には、前記管理情報のう
ち、前記識別情報が付加されたものを全て読み出して、
その読み出したそれぞれのファイル番号と宛先を一覧表
示する送信失敗宛先分表示手段と、 前記一覧表示された内容から必要な宛先を選択して前記
識別情報を解除することにより再送信する画情報再送信
手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63308960A JP2862882B2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63308960A JP2862882B2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02155370A JPH02155370A (ja) | 1990-06-14 |
| JP2862882B2 true JP2862882B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=17987311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63308960A Expired - Lifetime JP2862882B2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2862882B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2597519B2 (ja) * | 1990-08-28 | 1997-04-09 | 松下電送株式会社 | 送信データ管理方法 |
| EP0564091B1 (en) * | 1992-03-31 | 1999-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58164360U (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-01 | 松下電送株式会社 | 順次同報装置 |
| JPH0810896B2 (ja) * | 1986-08-29 | 1996-01-31 | 株式会社リコー | フアクシミリ装置 |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP63308960A patent/JP2862882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02155370A (ja) | 1990-06-14 |
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