JP2862194B2 - ビデオインタフェース検査方法 - Google Patents

ビデオインタフェース検査方法

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JP2862194B2
JP2862194B2 JP4183240A JP18324092A JP2862194B2 JP 2862194 B2 JP2862194 B2 JP 2862194B2 JP 4183240 A JP4183240 A JP 4183240A JP 18324092 A JP18324092 A JP 18324092A JP 2862194 B2 JP2862194 B2 JP 2862194B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオインタフェース
検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタにおけるコントローラ基板に設
けられるビデオインタフェースにおいては、同期信号な
しでシリアルなビデオデータが出力されるものであるこ
とから、その検査方法としては、実際に画像を紙に出力
して、その出力状態からトップマージンやレフトマージ
ンを目視で確認するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、特に基板が大量生産された場合に、1つ1つ
の基板に対して実際に画像を出力して結果をみなければ
ならず、非常に時間がかかり能率が悪いという欠点があ
った。
【0004】本発明は、効率よくビデオインタフェース
の検査を行なうことができる検査装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリンタのコ
ントローラ基板とエンジン部との間に設けられるビデオ
インタフェースを検査する検査方法であって、上記コン
トローラ基板に、ビデオデータを記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶したビデオデータを上記コントロー
ラ基板側に返送する返送手段とを有する検査装置を接続
し、上記コントローラ基板からビデオインタフェースを
介してビデオデータを上記エンジン部に送出する際のシ
ーケンスと同じタイミングで、上記コントローラ基板か
ら上記検査装置にビデオデータを入力させ、上記コント
ローラ基板上のCPUからのメモリアクセスに応じて上
記返送手段によりビデオデータを返送し、上記コントロ
ーラ基板上のCPUにより、前記返送したビデオデータ
に基づいて検査を行わせることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、コントローラ基板がエン
ジンに出力するビデオデータを送信時のシーケンスと同
じタイミングで入力する手段を設けることにより、CP
Uのコンペアチェックだけでビデオインタフェースを検
査することができる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す構成図であ
る。
【0008】この実施例の検査装置102は、プリンタ
のコントローラ基板101にビデオインタフェース10
6を介して接続される。
【0009】コントローラ基板101には、検査用のビ
デオデータや検査用のプログラム等が書き込まれたRO
M103と、このコントローラ基板101と検査装置1
03を含めたシステム全体を制御し、上記ビデオデータ
をコンペアチェックするCPU104とを有している。
【0010】一方、検査装置102は、コントローラ基
板101から送られるシリアルなビデオデータをパラレ
ルなデータに展開して保存するSRAM105を有す
る。
【0011】また、ビデオインタフェース106は、ビ
デオデータを印字シーケンスに従ってエンジン部(図示
せず)へ送るものである。
【0012】また、上記CPU104は、SRAM10
5に対し、アドレスバス107およびデータバス108
を介してデータの取り込み等の動作を行なうようになっ
ている。
【0013】次に、図2は、このような検査装置による
検査時の動作を説明するフローチャートである。
【0014】まず、CPU104は、コントローラ基板
101上のROM103に書き込まれているビデオデー
タをシリアルデータとして検査装置102へ送る(S
1)。
【0015】検査装置102では、そのシリアルなビデ
オデータを所定のタイミングで展開することによりパラ
レルなデータに変換し(S2)、それをSRAM105
上に次々とライトして蓄積する(S3)。これをCPU
104がシリアルデータの送出を終了するまで行なう
(S4)。
【0016】次に、CPU104が、SRAM105上
に蓄積されたデータを読み書きして(S5〜S7)、そ
の読み出されたデータと、最初ROM103から読んで
検査装置102へ出力したビデオデータとを比較する
(S8)。
【0017】そして、両者が一致した場合には(S
9)、検査結果をOKとし(S10)、反対に一致しな
ければ、検査結果をNGとする(S11)。このように
して、従来は、実際に出力た用紙を目視することで検査
していたトップマージンおよびレフトマージンをCPU
104のコンペアチェックだけで行なうことができる。
【0018】次に、図3は、検査装置102内の構成を
示す回路図である。
【0019】検査装置102には、上記SRAM105
に加え、基板101上の原振と同じ周波数で発振する発
振器201と、発振器201の発振周波数を何分周かし
てビデオクロックおよびアドレスを作るバイナリカウン
タ202、203と、基板のアドレスとバイナリカウン
タから出力されるアドレスを選択するセレクタ204
と、基板からシリアルに送られたビデオデータをパラレ
ルなデータに変換するためのシフトレジスタ205と、
信号のレベルを確定させるためのラッチ回路207、2
08、209と、SRAM105から読み出されるビデ
オデータをバッファリングするためのバッファ回路21
0とを有する。
【0020】次に、図1で説明した検査装置102の動
作の詳細を図3で補足する。
【0021】まず、検査装置102内で、あるパルス幅
をもつ水平同期信号を作り、それを基板101に入力す
ると同時に、ラッチ回路207でラッチし、バイナリカ
ウンタ202のイネーブル端子Tに入力する。これで水
平同期信号のレベルにより、バイナリカウンタ202は
制御可能になる。
【0022】次に、発振器201が出力する原振をバイ
ナリカウンタ202のクロック端子に入力して、バイナ
リカウンタ202で、その原振を何分周かしたビデオク
ロックを作る。ここで、このビデオクロックは基板10
1上でビデオデータを送る際のクロックと一致するもの
である。そして、このビデオクロックをシフトレジスタ
205のクロック端子に入力してやれば、基板が出力す
るシリアルなビデオ信号を8クロックでパラレルに入力
することができる。
【0023】また、先のビデオクロックは、バイナリカ
ウンタ203のクロック端子にも入力されており、この
バイナリカウンタ203で、8クロック後にラッチ回路
208のクロック端子にパルスを出力するよう構成す
る。そうすれば、ラッチ回路208において、ちょうど
8ビットのビデオデータが入力されたときにラッチでき
る。そのラッチされたデータは、SRAM105上のバ
イナリカウンタ203で作られたアドレスのところに、
データが安定するようなタイミングでライトされる。こ
のような動作を水平同期信号が入力される度に行なえ
ば、次々にSRAM105にデータが書き込まれる。
【0024】以上が図1におけるシリアルなデータをパ
ラレルなデータに変換し、それをSRAM105上に蓄
積していく原理である。
【0025】次に、SRAM105のデータをCPU1
04がリードする原理について説明する。
【0026】まず、SRAM105に蓄積されたデータ
をリードするときには、セレクタ204におけるセレク
ト信号が切り換わって、基板101から直接アドレスパ
スを通って入力されるアドレスの方が選択され、SRA
M105上のそのアドレスに相当するデータがセレクト
信号の切り換わるのと同じタイミングでCPU104に
リードされる。そして、そのデータはバッファ回路21
0を通して基板102に入力される。
【0027】以上、説明したような構成でシステムを動
作させれば、CPU104がリードしてきたデータを見
るだけで、水平同期信号が何回入ったときに初めてデー
タが入力されたかを確認でき、トップマージンの検査を
行なえるとともに、水平同期信号が入ってから何ビット
目でデータが入力されたかも確認でき、レフトマージン
の検査を行なえる。
【0028】図4は、本発明の第2実施例における発振
器の選択回路部を示す回路図である。
【0029】上記実施例においては、発振器を1つだけ
設け、単一の発信周波数を原振として動作を説明した
が、この第2実施例では、切り換え可能な複数の解像度
を有するプリンタのコントローラ基板102を検査する
ために、検査装置101上に複数の発振器を設けたもの
である。なお、発振器を選択する以外の構成は上記実施
例と同様であり、説明は省略する。
【0030】このようにすれば、図1のラッチ回路7の
クロック入力を切り換えるだけでビデオデータの検査を
各解像度に関して行なうことができる。
【0031】すなわち、図4において、クロック切り換
え信号を“H”でAND回路402、403に入力すれ
ば、AND回路402への入力が“H”となり、ラッチ
回路7のクロック入力へは、AND回路402およびO
R回路404を介して、発振器201Aの発信周波数f
A を原振とするパルスが入力される。したがって、検査
されたビデオデータは、fA で表わされる解像度のもの
になる。
【0032】一方、逆にクロック切り変え信号を“L”
でAND回路402、403に入力すれば、NOT回路
405によりAND回路403への入力が“H”とな
る。したがって、検査されたビデオデータは発振器20
1Bの発振周波数fB で表わされる解像度のものにな
る。従って、2回検査することで各解像度のビデオデー
タが正常に送受信されたかを認識できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コントローラ基板上のCPUにより、ビデオインタフェ
ースが検査できることから、実際に紙に出力して目視に
より検査する必要がなくなり、大量生産時における検査
工程の能率を向上できる効果がある。また、特に本発明
では、コントローラ基板からビデオインタフェースを介
して入力されたビデオデータを記憶手段に記憶し、この
記憶手段にコントローラ基板上のCPUからメモリアク
セスを行い、記憶手段のビデオデータをコントローラ基
板側に返送して、CPUによって検査を実行するように
したので、記憶手段から読み出されたビデオデータのア
ドレスおよびデータの内容を判別することにより、コン
トローラ基板側の制御に含まれるトップマージンやレフ
トマージン等の検査を行うことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】同実施例の検査装置による検査時の動作を説明
するフローチャートである。
【図3】同実施例の検査装置の構成を詳細に示す回路図
である。
【図4】本発明の第2実施例における発振器の選択回路
部を示す回路図である。
【符号の説明】
101…コントローラ基板、 102…検査装置、 103…ROM、 104…CPU、 105…SRAM、 106…ビデオインタフェース。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタのコントローラ基板とエンジン
    部との間に設けられるビデオインタフェースを検査する
    検査方法であって、上記コントローラ基板に、ビデオデータを記憶する記憶
    手段と、この記憶手段に記憶したビデオデータを上記コ
    ントローラ基板側に返送する返送手段とを有する検査装
    置を接続し、 上記コントローラ基板からビデオインタフェースを介し
    てビデオデータを上記エンジン部に送出する際のシーケ
    ンスと同じタイミングで、上記コントローラ基板から上
    記検査装置にビデオデータを入力させ、上記コントロー
    ラ基板上のCPUからのメモリアクセスに応じて上記返
    送手段によりビデオデータを返送し、上記コントローラ
    基板上のCPUにより、前記返送したビデオデータに基
    づいて検査を行わせる ことを特徴とするビデオインタフ
    ェース検査方法
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