JP2861519B2 - 駐車場カードシステムの入出庫取消処理装置 - Google Patents
駐車場カードシステムの入出庫取消処理装置Info
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- JP2861519B2 JP2861519B2 JP22319591A JP22319591A JP2861519B2 JP 2861519 B2 JP2861519 B2 JP 2861519B2 JP 22319591 A JP22319591 A JP 22319591A JP 22319591 A JP22319591 A JP 22319591A JP 2861519 B2 JP2861519 B2 JP 2861519B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカード内のデータを読み
取り、入出庫処理を行う駐車場カードシステムにおけ
る、既実行の入出庫処理の取消を行う装置に関する。
取り、入出庫処理を行う駐車場カードシステムにおけ
る、既実行の入出庫処理の取消を行う装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１は本発明の実施例としての駐車場カ
ードシステムの構成図であるが、以下この図を流用して
従来の技術を説明する。なお従来においては同図中の入
・出庫取消処理手段１Ｂおよび取消モード設定手段３Ａ
は設けられていない。図１おいて１はパソコン本体、２
はこのパソコン本体に付されデータや操作メニューを表
示するすＣＲＴ、３は同じくパソコン本体に付されたキ
ーボード、４は同じくカードリーダ、５は同じくプリン
タである。また６はこの駐車場を利用する顧客が持つ磁
気カードで、顧客のＩＤＮＯ．等が記録されており、駐
車場の入出庫時にカードリーダ４に挿入される。
ードシステムの構成図であるが、以下この図を流用して
従来の技術を説明する。なお従来においては同図中の入
・出庫取消処理手段１Ｂおよび取消モード設定手段３Ａ
は設けられていない。図１おいて１はパソコン本体、２
はこのパソコン本体に付されデータや操作メニューを表
示するすＣＲＴ、３は同じくパソコン本体に付されたキ
ーボード、４は同じくカードリーダ、５は同じくプリン
タである。また６はこの駐車場を利用する顧客が持つ磁
気カードで、顧客のＩＤＮＯ．等が記録されており、駐
車場の入出庫時にカードリーダ４に挿入される。
【０００３】このシステムの動作を述べると、入庫時に
は、顧客の磁気カード６をカードリーダ４に挿入する
と、カードリーダ４は磁気カード６内のＩＤＮＯ．等の
カードデータを読取り、パソコン本体１へ送る。パソコ
ン本体１はこのカードデータおよび入庫時刻を自身内の
ハードディスク内の入庫ファイルに記憶すると共に、読
取ったカードデータおよび入庫時刻を印刷したレシート
をプリンタ５を介して印字発行する。次に出庫時、既に
上記の入庫処理を行った顧客の磁気カード６をカードリ
ーダ４に挿入すると、パソコン本体１は入庫処理時に入
庫ファイルに記憶した当該カードに関わるデータや出庫
時刻等から利用料金を算出し、カードデータ，入庫時
刻，出庫時刻，利用料金等を印刷したレシートをプリン
タ５を介し印字発行する。顧客はこのレシートと引換え
に利用料金を支払う。なお図１の入・出庫処理手段１Ａ
は、以上のパソコン本体１の入庫処理および出庫処理を
分担実行するものと見倣したときのパソコン本体１の部
分機能部である。
は、顧客の磁気カード６をカードリーダ４に挿入する
と、カードリーダ４は磁気カード６内のＩＤＮＯ．等の
カードデータを読取り、パソコン本体１へ送る。パソコ
ン本体１はこのカードデータおよび入庫時刻を自身内の
ハードディスク内の入庫ファイルに記憶すると共に、読
取ったカードデータおよび入庫時刻を印刷したレシート
をプリンタ５を介して印字発行する。次に出庫時、既に
上記の入庫処理を行った顧客の磁気カード６をカードリ
ーダ４に挿入すると、パソコン本体１は入庫処理時に入
庫ファイルに記憶した当該カードに関わるデータや出庫
時刻等から利用料金を算出し、カードデータ，入庫時
刻，出庫時刻，利用料金等を印刷したレシートをプリン
タ５を介し印字発行する。顧客はこのレシートと引換え
に利用料金を支払う。なお図１の入・出庫処理手段１Ａ
は、以上のパソコン本体１の入庫処理および出庫処理を
分担実行するものと見倣したときのパソコン本体１の部
分機能部である。
【０００４】また前述した入庫処理または出庫処理の取
消を行う場合、キーボード３より、入庫取消か出庫取消
かのモード選択をし、さらにキーボード３を介し入庫取
消であれば、ＩＤＮＯ．および入庫時刻の入力を行い、
出庫取消であればＩＤＮＯ．，入庫時刻，出庫時刻およ
び金額の入力を行い、データの取消を行っていた。
消を行う場合、キーボード３より、入庫取消か出庫取消
かのモード選択をし、さらにキーボード３を介し入庫取
消であれば、ＩＤＮＯ．および入庫時刻の入力を行い、
出庫取消であればＩＤＮＯ．，入庫時刻，出庫時刻およ
び金額の入力を行い、データの取消を行っていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の駐車場カードシステムでは、入庫処理および出庫
処理の取消をキーボードからのデータ入力によって行っ
ていたために、操作が複雑で時間がかかり、それに伴う
入力ミスの可能性があった。そこで本発明はこの問題を
解決できる駐車場カードシステムの入出庫取消処理装置
を提供することを課題とする。
従来の駐車場カードシステムでは、入庫処理および出庫
処理の取消をキーボードからのデータ入力によって行っ
ていたために、操作が複雑で時間がかかり、それに伴う
入力ミスの可能性があった。そこで本発明はこの問題を
解決できる駐車場カードシステムの入出庫取消処理装置
を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに請求項１の入出庫取消処理装置は、カード（磁気カ
ード６などの）内のＩＤ番号等のカードデータをカード
リーダ（４など）で読取り、このカードデータおよび入
庫時刻を入庫ファイルに記憶すると共に、プリンタ（５
など）を介し印字し、レシートとして発行する入庫処理
手段（入出庫処理手段１Ａなど）、既に前記入庫ファイ
ルに記録されたデータに関わるカードデータを再度、前
記カードリーダで読取ったとき、当該のカードデータ，
入庫時刻，出庫時刻および算出した利用料金を出庫ファ
イルに記憶すると共にプリンタを介し印字し、レシート
として発行する出庫処理手段（入出庫処理手段１Ａな
ど）を備えた駐車場カードシステムにおいて、入庫処理
または出力処理の取消指令を入力する手段（取消モード
設定手段３Ａなど）と、この取消指令の入力後、前記カ
ードリーダで読み取ったカードデータが前記出庫ファイ
ルの所定領域にあるときは、このこの出庫ファイル内の
当該カードデータに関わるデータを消去すると共に前記
入庫ファイルにおける当該カードデータに関わるデータ
を復活し、同じく前記カードリーダで読取ったカードデ
ータが前記入庫ファイルの所定領域にあるときはこの入
庫ファイル内の当該カードデータに関わるデータを消去
する手段（入出庫取消処理手段１Ｂなど）とを備えたも
のとする。
めに請求項１の入出庫取消処理装置は、カード（磁気カ
ード６などの）内のＩＤ番号等のカードデータをカード
リーダ（４など）で読取り、このカードデータおよび入
庫時刻を入庫ファイルに記憶すると共に、プリンタ（５
など）を介し印字し、レシートとして発行する入庫処理
手段（入出庫処理手段１Ａなど）、既に前記入庫ファイ
ルに記録されたデータに関わるカードデータを再度、前
記カードリーダで読取ったとき、当該のカードデータ，
入庫時刻，出庫時刻および算出した利用料金を出庫ファ
イルに記憶すると共にプリンタを介し印字し、レシート
として発行する出庫処理手段（入出庫処理手段１Ａな
ど）を備えた駐車場カードシステムにおいて、入庫処理
または出力処理の取消指令を入力する手段（取消モード
設定手段３Ａなど）と、この取消指令の入力後、前記カ
ードリーダで読み取ったカードデータが前記出庫ファイ
ルの所定領域にあるときは、このこの出庫ファイル内の
当該カードデータに関わるデータを消去すると共に前記
入庫ファイルにおける当該カードデータに関わるデータ
を復活し、同じく前記カードリーダで読取ったカードデ
ータが前記入庫ファイルの所定領域にあるときはこの入
庫ファイル内の当該カードデータに関わるデータを消去
する手段（入出庫取消処理手段１Ｂなど）とを備えたも
のとする。
【０００７】
【作用】キーボードを介して取消を行うモードの設定を
行い、その動作モードにおいて、磁気カードをカードリ
ーダに挿入することによりその磁気カードが以前行った
最新処理の取消を行うようにする。即ち、取消モードに
おいて、カードリーダより読込まれた磁気カードによ
り、以前の最新処理が入庫か出庫かを判断し、その処理
の取消を行うものである。
行い、その動作モードにおいて、磁気カードをカードリ
ーダに挿入することによりその磁気カードが以前行った
最新処理の取消を行うようにする。即ち、取消モードに
おいて、カードリーダより読込まれた磁気カードによ
り、以前の最新処理が入庫か出庫かを判断し、その処理
の取消を行うものである。
【０００８】
【実施例】次に図１および図２に基づいて本発明の実施
例を説明する。なお本発明においては、パソコン本体１
内に入・出庫取消処理手段１Ｂが、またキーボード３内
に取消モード設定手段が設けられている。本発明におい
ては入庫処理，出庫処理については従来の技術で述べた
処理内容と同様である。他方、入庫処理および出庫処理
の取消を行う場合、キーボード３の所定のキー操作（つ
まり取消モード設定手段３Ａの操作）によりパソコン本
体１の動作モードを取消モードにする。そして取消を行
いたい磁気カード６をカードリーダ４へ挿入する。
例を説明する。なお本発明においては、パソコン本体１
内に入・出庫取消処理手段１Ｂが、またキーボード３内
に取消モード設定手段が設けられている。本発明におい
ては入庫処理，出庫処理については従来の技術で述べた
処理内容と同様である。他方、入庫処理および出庫処理
の取消を行う場合、キーボード３の所定のキー操作（つ
まり取消モード設定手段３Ａの操作）によりパソコン本
体１の動作モードを取消モードにする。そして取消を行
いたい磁気カード６をカードリーダ４へ挿入する。
【０００９】図２はこのときのパソコン本体１の動作手
順を示すフローチャートである。次に図１を参照しつつ
図２を説明する。なお以下Ｓ１〜Ｓ１５の符号は図２内
のステップを示す。即ちパソコン本体１はカードリーダ
４を介して磁気カード６内のカードデータ（ＩＤＮＯ．
等）を読取り（Ｓ１）、自身が持つハードディスク内の
データから、このＩＤＮＯ．に対応して行われた最新の
処理が入庫処理であるか出庫処理であるかを判断する。
（換言すればＲＡＭ内に記録されているこのＩＤＮＯ．
に対応した入出庫フラグが入庫フラグであるか出庫フラ
グであるかを判断する（Ｓ２，Ｓ３）。そして当該のフ
ラグが入庫フラグであれば入庫取消処理を行い（Ｓ１１
〜Ｓ１５）、同じく当該のフラグが出庫フラグであれば
出庫取消処理を行う（Ｓ４〜Ｓ９）。
順を示すフローチャートである。次に図１を参照しつつ
図２を説明する。なお以下Ｓ１〜Ｓ１５の符号は図２内
のステップを示す。即ちパソコン本体１はカードリーダ
４を介して磁気カード６内のカードデータ（ＩＤＮＯ．
等）を読取り（Ｓ１）、自身が持つハードディスク内の
データから、このＩＤＮＯ．に対応して行われた最新の
処理が入庫処理であるか出庫処理であるかを判断する。
（換言すればＲＡＭ内に記録されているこのＩＤＮＯ．
に対応した入出庫フラグが入庫フラグであるか出庫フラ
グであるかを判断する（Ｓ２，Ｓ３）。そして当該のフ
ラグが入庫フラグであれば入庫取消処理を行い（Ｓ１１
〜Ｓ１５）、同じく当該のフラグが出庫フラグであれば
出庫取消処理を行う（Ｓ４〜Ｓ９）。
【００１０】ここで入庫取消処理としてはハードディス
ク内の入庫ファイルより当該ＩＤＮＯ．に関わるデータ
を検索し（Ｓ１１）、その最新の入庫データをＣＲＴ２
に表示する（Ｓ１２）。そこでこの表示データを見た上
で改めて取消実行指令をキーボード３を介して入力する
と（Ｓ１３，分岐Ｙ）、プリンタ５を介し取消データを
印字したレシートを発行させ（Ｓ１４）、ハードディス
ク内部に記憶していた当該の入庫データを消去する（Ｓ
１５）。
ク内の入庫ファイルより当該ＩＤＮＯ．に関わるデータ
を検索し（Ｓ１１）、その最新の入庫データをＣＲＴ２
に表示する（Ｓ１２）。そこでこの表示データを見た上
で改めて取消実行指令をキーボード３を介して入力する
と（Ｓ１３，分岐Ｙ）、プリンタ５を介し取消データを
印字したレシートを発行させ（Ｓ１４）、ハードディス
ク内部に記憶していた当該の入庫データを消去する（Ｓ
１５）。
【００１１】また出庫取消処理としては、ハードディス
ク内の出庫ファイルより当該のＩＤＮＯ．に関わるデー
タを検索し（Ｓ４），その最新の出庫データをＣＲＴ２
に表示する（Ｓ５）。そこでこの表示データを見た上で
改めて取消実行指令をキーボード３を介して入力すると
（Ｓ６，分岐Ｙ）、当該のカードデータおよび入庫時刻
を入庫ファイルへ復活させ（Ｓ７）、プリンタ５を介し
取消データを印字したレシートを発行させ（Ｓ８）、ハ
ードディスク内部に記憶していた当該の出庫データを消
去する（Ｓ９）。なお図２の手順は図１のパソコン本体
１内の入・出庫取消処理手段１Ｂの機能に相当する。ま
た図２の手順において取消確認の手順Ｓ５，Ｓ６および
Ｓ１２，Ｓ１３は必須のものでは無く、省略することも
できる。
ク内の出庫ファイルより当該のＩＤＮＯ．に関わるデー
タを検索し（Ｓ４），その最新の出庫データをＣＲＴ２
に表示する（Ｓ５）。そこでこの表示データを見た上で
改めて取消実行指令をキーボード３を介して入力すると
（Ｓ６，分岐Ｙ）、当該のカードデータおよび入庫時刻
を入庫ファイルへ復活させ（Ｓ７）、プリンタ５を介し
取消データを印字したレシートを発行させ（Ｓ８）、ハ
ードディスク内部に記憶していた当該の出庫データを消
去する（Ｓ９）。なお図２の手順は図１のパソコン本体
１内の入・出庫取消処理手段１Ｂの機能に相当する。ま
た図２の手順において取消確認の手順Ｓ５，Ｓ６および
Ｓ１２，Ｓ１３は必須のものでは無く、省略することも
できる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、キーボードを介して取
消を行うモードの設定を行い、その動作モードにおい
て、磁気カードをカードリーダに挿入するのみで、その
磁気カードが以前行った最新の入庫処理または出庫処理
の取消を行うようにしたので、入庫処理、出庫処理の取
消を行うとき、操作が簡単となり、入力ミスの可能性が
なくなった。
消を行うモードの設定を行い、その動作モードにおい
て、磁気カードをカードリーダに挿入するのみで、その
磁気カードが以前行った最新の入庫処理または出庫処理
の取消を行うようにしたので、入庫処理、出庫処理の取
消を行うとき、操作が簡単となり、入力ミスの可能性が
なくなった。
【図１】本発明の実施例としてのシステム構成図
【図２】図１の要部動作を示すフローチャート
１ パソコン本体 １Ａ 入・出庫処理手段 １Ｂ 入・出庫取消処理手段 ２ ＣＲＴ ３ キーボード ３Ａ 取消モード設定手段 ４ カードリーダ ５ プリンタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 17/60 E04H 6/00 G07B 15/00 G07C 9/00 G08G 1/14 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (1)
- 【請求項１】カード内のＩＤ番号等のカードデータをカ
ードリーダで読取り、このカードデータおよび入庫時刻
を入庫ファイルに記憶すると共に、プリンタを介し印字
し、レシートとして発行する入庫処理手段、 既に前記入庫ファイルに記録されたデータに関わるカー
ドデータを再度、前記カードリーダで読取ったとき、当
該のカードデータ，入庫時刻，出庫時刻および算出した
利用料金を出庫ファイルに記憶すると共にプリンタを介
し印字し、レシートとして発行する出庫処理手段を備え
た駐車場カードシステムにおいて、 入庫処理または出力処理の取消指令を入力する手段と、 この取消指令の入力後、前記カードリーダで読取ったカ
ードデータが前記出庫ファイルの所定領域にあるとき
は、このこの出庫ファイル内の当該カードデータに関わ
るデータを消去すると共に前記入庫ファイルにおける当
該カードデータに関わるデータを復活し、 同じく前記カードリーダで読取ったカードデータが前記
入庫ファイルの所定領域にあるときはこの入庫ファイル
内の当該カードデータに関わるデータを消去する手段と
を備えたことを特徴とする駐車場カードシステムの入出
庫取消処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22319591A JP2861519B2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 駐車場カードシステムの入出庫取消処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22319591A JP2861519B2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 駐車場カードシステムの入出庫取消処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561872A JPH0561872A (ja) | 1993-03-12 |
| JP2861519B2 true JP2861519B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=16794291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22319591A Expired - Lifetime JP2861519B2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 駐車場カードシステムの入出庫取消処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2861519B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP22319591A patent/JP2861519B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0561872A (ja) | 1993-03-12 |
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