JP2860205B2 - 収穫機 - Google Patents

収穫機

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JP2860205B2
JP2860205B2 JP17103192A JP17103192A JP2860205B2 JP 2860205 B2 JP2860205 B2 JP 2860205B2 JP 17103192 A JP17103192 A JP 17103192A JP 17103192 A JP17103192 A JP 17103192A JP 2860205 B2 JP2860205 B2 JP 2860205B2
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喜之 川上
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は収穫機に係り、例えば、
薩摩芋や馬鈴薯などの地下塊茎類の収穫物を収穫する自
走式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の収穫物を収穫する収穫機
としては、たとえば、実開昭58−24129号公報に
記載されているように、走行装置を備えた収穫機本体の
前端左右部に横軸を設け、この左右の横軸に持上げコン
ベヤの後側左右部を前後方向に回動自在に軸支し、この
持上げコンベヤの上側左右部と前記収穫機本体の上側左
右部とを左右の支持アームにて着脱自在に連結し、前記
持上げコンベヤの前側左右の下部に横軸を設け、この左
右の横軸に掘起体を有する傾斜コンベヤの後端部を上下
方向に回動自在に軸支し、前記持上げコンベヤの前側上
部にシリンダー装置の基端部を回動自在に軸着し、この
シリンダー装置のピストンロッドの先端部を前記傾斜コ
ンベヤの後側上部に回動自在に軸着した構造が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載された
構造では、収穫機本体上に設けたエンジンなどの機器を
保守・点検する場合には、先ず、シリンダー装置のピス
トンロッドを伸長させ、傾斜コンベヤの掘起体を地面に
接地させ、左右の支持アームを取り外して持上げコンベ
ヤの固定を解除した後、シリンダー装置のピストンロッ
ドを徐々に収縮し、持上げコンベヤを前後左右の各横軸
を中心として前方に向かって下降回動させて起立させよ
うとするものであるが、この際、持上げコンベヤと傾斜
コンベヤとの重量バランスの差により、すなわち、収穫
機本体に向けて後上りに傾斜した持上げコンベヤの重量
によって、シリンダー装置のピストンロッドが収縮され
ても、持上げコンベヤが前方に向かってスムーズに回動
されず、逆に、持上げコンベヤに対して傾斜コンベヤが
左右の横軸を中心として後方に向かって持上げ回動され
ることがあり、したがって、持上げコンベヤを前方に向
かって常にスムーズに確実に起立回動させることができ
ない場合が少なくなく、収穫機本体上のエンジンなどの
機器を保守・点検する必要性に迅速に対処することがで
きない、という問題がある。
【0004】また、持上げコンベヤを起立させた場合に
は、シリンダー装置によって持上げコンベヤと傾斜コン
ベヤとの関係位置は保持されているが、この持上げコン
ベヤは収穫機本体の左右の横軸に前後方向に回動自在に
軸支されているのみで収穫機本体には支持されていない
ので、持上げコンベヤの起立状態の保持が不安定であ
り、持上げコンベヤが収穫機本体側に倒れる危険性があ
って安全性を確保する上で好ましくない、という問題が
ある。
【0005】そこで、本発明は、このような点に鑑みて
なされたもので、コンベヤの後側部を前方に向かって常
にスムーズに確実に起立回動させることができ、収穫機
本体上のエンジンなどの機器を保守・点検する必要性に
迅速に対処することができ、また、コンベヤの後側部の
起立状態を確実かつ安定保持することができ、コンベヤ
の後側部が収穫機本体側に倒れる危険性がなく安全性を
確保することができる収穫機を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の収穫機は、走行
装置を備えた収穫機本体と、この収穫機本体に設けられ
搬入部を収穫機本体の前下方に傾斜させて突出し土をふ
るい落としつつ収穫物を後方の搬出部に向けて搬送する
無端回行体を有するコンベヤと、このコンベヤの前端部
に設けられ畝から収穫物を掘り起してコンベヤの搬入部
に搬入する掘起体と、前記コンベヤの後側下方部に位置
して前記収穫機本体上に設けられ前記走行装置及びコン
ベヤの無端回行体を駆動する機器と、からなり、前記収
穫機本体は、その前側左右部に連結金具を相対して固着
し、この左右の連結金具の前部に回動中心軸をそれぞれ
対向して突設し、前記左右の連結金具の後部に取付部を
相対して形成し、その後側左右部に支柱を相対して立設
し、前記コンベヤは、前端部に前記掘起体を有する第1
のコンベヤフレームと、この第1のコンベヤフレームの
後端部に連設され前記機器上に配設される第2のコンベ
ヤフレームとからなり、前記左右の連結金具の回動中心
軸に前記第1のコンベヤフレームの後端左右部を軸着す
るとともに、前記左右の回動中心軸に前記第2のコンベ
ヤフレームの前端左右部を上下方向に回動自在に軸支
し、前記左右の支柱に前記第2のコンベヤフレームの後
側左右部を着脱自在に取着し、前記第2のコンベヤフレ
ームの前側左右部に油圧シリンダー装置の基端部を回動
自在に軸着するとともに、この左右の油圧シリンダー装
置のピストンロッドの先端部を前記第1のコンベヤフレ
ームの後側左右部と前記左右の連結金具の取付部とに対
して選択的に着脱自在に連結するものである。
【0007】
【作用】本発明の収穫機では、圃場の畝を跨ぐようにし
て収穫機本体を配置し、その畝に合わせて掘起体を臨ま
せる。そして、走行装置の作動により収穫機本体が進行
されると、この収穫機本体の掘起体にて畝に栽育されて
いる収穫物が順次掘り起され、この収穫物は、掘起体の
後端部からコンベヤの搬入部に順次搬入されるととも
に、このコンベヤにて土をふるい落としながら後方の搬
出部に向かって順次搬送される。
【0008】つぎに、収穫機本体上に設けられているエ
ンジン等の機器を保守・点検する必要がある場合には、
左右の油圧シリンダー装置のピストンロッドの先端部を
第1のコンベヤフレームの後側左右部から取外し、この
左右のピストンロッドの先端部を収穫機本体の左右の連
結金具の後部の取付部に連結する。また、第2のコンベ
ヤフレームの後側左右部を収穫機本体の後側左右の支柱
から取外す。
【0009】そして、左右の油圧シリンダー装置を作動
してピストンロッドを伸長すると、この左右のピストン
ロッドにて第2のコンベヤフレームが左右の連結金具の
前部の回動中心軸を中心として前方に向かって引上げ回
動され、この第2のコンベヤフレームが大きく起立状態
に回動されることにより収穫機本体上が開放され、この
第2のコンベヤフレームにて被覆状態の収穫機本体上の
機器が露出される。そうして収穫機本体上の機器を容易
に保守・点検することができる状態に設定される。
【0010】この際、起立状態に回動設定された第2の
コンベヤフレームは、収穫機本体に固着された左右の連
結金具の後部の取付部にピストンロッドの先端部を連結
した左右の油圧シリンダー装置にて支持されるので、こ
の第2のコンベヤフレームの支持が確実で第2のコンベ
ヤフレームが収穫機本体上の機器側に倒れる危険性がな
く、したがって、機器の保守・点検に際しての安全性が
確保される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0012】図1及び図2において、1は収穫機本体
で、この収穫機本体1は矩形板状のフレーム2を有し、
このフレーム2の左右両側部には上部に複数の支脚3を
介してステップ4が形成され、前記フレーム2の左右両
側部には下部に走行装置としてのクローラ5が設けられ
ている。また、前記フレーム2上には前後方向に機器と
しての油圧ポンプ6、エンジン7及びトランスミッショ
ン8が順次配設固定され、前記油圧ポンプ6の回転軸9
と前記エンジン7の回転軸10とは連動媒体11を介して連
動連結され、前記エンジン7の回転軸10と前記トランス
ミッション8の出力軸12とは連動媒体13を介して連動連
結されている。また、前記エンジン7からの出力によっ
て前記クローラ5が駆動されるようになっている。
【0013】また、前記フレーム2の左右のステップ4
の前後方向の略中間部には中空円筒状の支柱14が垂直状
に一体に立設固定され、この左右の支柱14には側面視略
L字状に形成された脚杆15の垂直状部16が水平方向に回
動自在に嵌合され、この脚杆15の水平状部17の先端部に
形成された上下方向の軸受18に支軸19を介して座席20が
水平方向に回動自在に軸架されている。そして、前記左
右の座席20は、脚杆15を介してそれぞれの支柱14を中心
として前後方向に水平回動され、かつ、前後に設置する
位置が変換されるようになっている。
【0014】また、前記フレーム2の左右のステップ4
の前後方向の両端近傍部には垂直軸21が一体に突設さ
れ、この左右前後の垂直軸21には支持片22の一端部が水
平方向に回動自在に軸支され、この左右の支持片22の他
端部には支軸23を介してコンテナ置台24が回動自在に軸
支されている。そして、前記左右の前後のコンテナ置台
24は、支持片22を介してそれぞれの垂直軸21を中心とし
て前後方向に水平回動され、かつ、前後に設置する位置
が変換されるようになっている。
【0015】さらに、前記フレーム2の前端部には左右
方向に長い取付枠25が一体に固着され、この取付枠25の
左右方向の両端部には左右の連結金具26が相対して一体
に固着されている。この左右の連結金具26は、側面視略
三角形状に形成され、その基端部が前記取付枠25の両端
部にそれぞれ一体に固着され、その前部には回動中心軸
27がそれぞれ対向して同一軸線上に一体に突設され、そ
の後部には取付部としての取付孔28が相対して形成され
ている。また、前記左右のステップ4の後端左右部には
前記機器の高さより上下方向に高い一対の支柱29が相対
してそれぞれ一体に立設され、この左右の支柱29の上端
部にはL字形状の支持金具30がそれぞれ一体に固着さ
れ、この左右の支持金具30の垂直状部には挿通孔31がそ
れぞれ相対して形成されている。
【0016】つぎに、32はコンベヤで、このコンベヤ32
は、前記収穫機本体1の前方に前下方に傾斜した状態に
配設する第1のコンベヤフレーム33と前記収穫機本体1
の前部から後方にかけて前記機器上から後方に向けて配
設される第2のコンベヤフレーム34とからなっている。
前記第1のコンベヤフレーム33は、その前端部間には収
穫物を掘り起こす掘起体35が前下方に向かって傾斜した
状態で突設され、この掘起体35の後端部に近接して後側
左右部にはスプロケット36がそれぞれ回転自在に軸架さ
れ、その後端左右部には補強金具37が一体に固着され、
この左右の補強金具37の上下方向の略中間部には支持孔
38が相対して形成され、この左右の支持孔38の前方上部
には取付孔39が相対して形成されている。そして、前記
第1のコンベヤフレーム33の左右の支持孔38に前記左右
の連結金具26の回動中心軸27がそれぞれ回動自在に挿通
され、この左右の回動中心軸27を中心として第1のコン
ベヤフレーム33が上下方向に回動自在に軸支されてい
る。
【0017】また、前記第2のコンベヤフレーム34は、
前記収穫機本体1の前部に後上りに緩く傾斜した状態に
配設される傾斜状部34a 及びこの傾斜状部34a の後端部
に続いて前記左右の座席20及びコンテナ置台24間に位置
して前記収穫機本体1上の前記機器の上方部を後方に向
かって水平状に伸びる状態に配設される水平状部34bと
を有し、前記傾斜状部34a の前端左右部には前記第1の
コンベヤフレーム33の後端左右部に重合する係合部40が
突出され、この左右の係合部40には前記第1のコンベヤ
フレーム33の左右の支持孔38に連通する支持孔41がそれ
ぞれ形成され、この左右の支持孔41には前記左右の連結
金具26の回動中心軸27がそれぞれ回動自在に挿通され、
この左右の回動中心軸27を中心として第2のコンベヤフ
レーム34が上下方向に回動自在に軸支されている。
【0018】また、前記第2のコンベヤフレーム34の水
平状部34b の後端部間には両端部にスプロケット42を有
する回転軸43が回転自在に軸架され、この回転軸43の前
方に位置して前記水平状部34b の下側左右部には前記左
右の支持金具30の挿通孔31に連通する連通孔44がそれぞ
れ形成されている。そして、前記第2のコンベヤフレー
ム34の水平状部34b の左右部は、常時は前記左右の支柱
29の支持金具30の水平状部34b に支持され、この左右の
相対する挿通孔31及び連通孔44に連結ピン45が挿脱自在
に挿通され、この左右の連結ピン45の突出端部の通孔46
に割りピン47が挿脱自在に装着され、この左右の連結ピ
ン45にて左右の支柱29の支持金具30に第2のコンベヤフ
レーム34の水平状部34b が連結されている。
【0019】また、前記第2のコンベヤフレーム34の傾
斜状部34a の左右に油圧シリンダー装置48の基端部が取
付軸49にて上下方向に回動自在に軸着され、この左右の
油圧シリンダー装置48のピストンロッド50の先端部が着
脱自在の連結ピン51にて前記第1のコンベヤフレーム33
の左右の取付孔39と前記左右の連結金具26の後部の取付
孔28とに対して選択的にそれぞれ連結されるようになっ
ている。そして、前記左右のピストンロッド50の先端部
は、常時は連結ピン51にて前記第1のコンベヤフレーム
33の左右の取付孔39に連結され、この左右のピストンロ
ッド50にて前記第1のコンベヤフレーム33の後端部に前
記第2のコンベヤフレーム34の傾斜状部34a の前端部を
連続させた状態に支持され、この第1のコンベヤフレー
ム33と第2のコンベヤフレーム34の傾斜状部34a とは緩
やかな傾斜角度で後上りに一連に傾斜した状態に形成さ
れている。
【0020】また、前記第2のコンベヤフレーム34の水
平状部34b の前端左右部にはテンションローラ55が回転
自在に軸架され、このテンションローラ55と前記後端左
右のスプロケット42との間の左右部にはテンション兼入
力用のスプロケット56が回転自在に軸架されている。そ
して、前記前端左右のスプロケット36と前記後端左右の
スプロケット42との間には前記上下のテンションローラ
55及びスプロケット56を介して無端回行体52が回行自在
に懸架されている。この無端回行体52は、左右に配設さ
れた無端チェーン53及びこの左右の無端チェーン53間に
土をふるい落とす間隔をおいて並設軸架された多数の搬
送杆54にて無端に形成されている。なお、前記無端回行
体52の回行上部は、前記第1のコンベヤフレーム33及び
第2のコンベヤフレーム34の前後方向に間隔をおいて回
転自在に配設された左右の複数のガイドローラ57にて支
持されている。また、前記回転軸43の一端部と前記トラ
ンスミッション8の出力軸12の一端部とは連動媒体58を
介して連動連結されている。そして、前記コンベヤ32の
無端回行体52は、前記トランスミッション8からの出力
によって図1矢印時計方向に向けて回行されるようにな
っている。
【0021】つぎに、前記第1のコンベヤフレーム33の
略中間部には支持フレーム59が取着されている。この支
持フレーム59は、前記第1のコンベヤフレーム33の左右
に相対して一体に立設固定された上下方向の連結片60を
有し、この左右の連結片60の上端部間には支軸61にてナ
ット体62が上下方向に回動自在に支持されている。ま
た、前記左右の連結片60の下端部に水平方向に突出され
た左右の固定ピン63には支持アーム64の下端部が上下方
向に回動自在に軸支され、この左右の支持アーム64の上
端部には吊持杆65の左右部が一体に固着され、この吊持
杆65の左右方向の両端部に相対して前方に向かって屈曲
形成されたアーム66の先端部には左右方向の軸線に対し
て内端側を所定の角度で前側に傾斜した状態で中空筒状
の軸支体67が固着されている。
【0022】また、前記左右の軸支体67には車軸68が左
右方向に位置調節自在に挿通され、この左右の車軸68の
内端部にはゲージ輪69が相対して回転自在に軸架され、
前記左右の車軸68は前記軸支体67に設けた進退自在のロ
ックボルト70にて設定位置で固定されるようになってい
る。そして、前記左右のゲージ輪69は、前側を外側に向
けて所定の傾斜角度で拡開傾斜した状態で回転自在に軸
架され、かつ、左右方向に間隔調節自在に支持されてい
る。
【0023】また、前記吊持杆65の左右方向の中間上部
に突設された一対の取付片71間にはねじ筒72の基端部が
支軸73にて上下方向に回動自在に軸支され、このねじ筒
72に回動自在に支持されたハンドル74のねじ軸部75が前
記ナット体62内に回動自在に螺着されている。そして、
ハンドル74の回動によりナット体62に対してねじ筒72が
前後方向に進退され、左右の固定ピン63を中心として左
右の支持アーム64を介して吊持杆65が上下方向に回動さ
れ、かつ、左右のゲージ輪69が高さ調節されるようにな
っている。
【0024】さらに、前記吊持杆65の左右部には前記左
右のゲージ輪69の内側に位置して上下方向に長い固定板
76が下方に向かって平行に一体に突設され、この左右の
固定板76の下端部には畝の両側部を押える板状の畝押え
体77がボルト・ナット78にて上下方向及び左右方向に位
置調節自在に取着されている。そして、前記左右の畝押
え体77は畝の高さ及び幅に応じて上下方向及び左右方向
に設定位置を調節して連結固定されるようになってい
る。
【0025】つぎに、前記第2のコンベヤフレーム34の
傾斜状部34a と水平状部34b との間における下端部には
前記油圧ポンプ6及び前記エンジン7の上方に位置して
土排除用コンベヤ79が回行自在に配設されている。この
土排除用コンベヤ79は、前後に相対して回転自在に配設
軸架された従動ローラ80及び駆動ローラ81と、この前後
の従動ローラ80及び駆動ローラ81間に回行自在に懸架さ
れた無端ベルト82とを有し、前記駆動ローラ81を有する
回転軸83が前記第2のコンベヤフレーム34の水平状部34
b に回転自在に軸架され、この回転軸83は前記無端回行
体52の回行下部に連動媒体84を介して回転自在に連動連
結されている。そして、前記土排除用コンベヤ79は、前
記無端回行体52の回行により駆動される連動媒体84から
の出力によって図1矢印反時計方向に向かって回行され
るようになっている。
【0026】つぎに、前記実施例の作用を説明する。
【0027】圃場の畝Aを跨ぐようにして収穫機本体1
を配置し、その畝幅に合わせて左右の畝溝Bに位置する
左右のゲージ輪69の間隔を調節する必要がある場合に
は、支持フレーム59の左右のアーム66の一方または両方
のロックボルト70を弛緩し、軸支体67に対して車軸68を
左右方向に進退すると、この左右のゲージ輪69は外側に
拡開傾斜した状態のままで左右方向に進退され、この左
右のゲージ輪69の後端部が畝Aの両側部にそれぞれ近接
した状態に左右のゲージ輪69が位置調節され、再び軸支
体67に対してロックボルト70を締着することにより、左
右のゲージ輪69は畝幅に合わせた間隔に簡単に設定され
る。
【0028】また、圃場の畝Aの高さに応じて左右のゲ
ージ輪69の接地高さを調節する必要がある場合には、支
持フレーム59のハンドル74を回動すると、このハンドル
74のねじ軸部75がナット体62に対して進退されるととも
に、このねじ軸部75に支持されたねじ筒72にて吊持杆65
の左右の支持アーム64を介して左右の固定ピン63を中心
として上下方向に回動され、この吊持杆65の左右のアー
ム66に軸架された左右のゲージ輪69が高さ調節され、こ
の左右のゲージ輪69にて掘起体35の畝Aに対する進行深
度が設定される。
【0029】さらに、圃場の畝Aの高さ及びこの畝Aの
両側上部の幅に応じて左右の畝押え体77の位置を調節す
る必要がある場合には、ボルト・ナット78のナットを弛
緩し、左右の固定板76に対して左右の畝押え体77を上下
方向または左右方向に調節して左右の畝押え体77を畝A
の両側上部に沿うように設定するとともに、再びボルト
・ナット78のナットを締着することにより、この左右の
畝押え体77が畝Aの両側上部に沿って進行する状態に設
定される。
【0030】つぎに、エンジン7からの出力によってト
ランスミッション8の出力軸12が回転されると、クロー
ラ5が駆動されるとともに、コンベヤ32の無端回行体52
が図1矢印時計方向に回行され、かつ、この無端回行体
52の折返した回行下部にてスプロケット56が回転され、
このスプロケット56からの出力によって連動媒体84を介
して土排除用コンベヤ79の無端ベルト82が図1矢印反時
計方向に回行される。そして、クローラ5により収穫機
本体1が進行されると、この収穫機本体1の左右のゲー
ジ輪69が畝Aに追従して進行し、この左右のゲージ輪69
の案内作用によって収穫機本体1が畝Aを跨いで畝Aに
沿って進行されるとともに、この左右のゲージ輪69にて
掘起体35の進行深度が支持される。
【0031】この際、左右のゲージ輪69は前端部が畝A
の両側部に対して外側に拡開するとともに、それぞれの
後端部が畝Aの両側部に対して近接して傾斜した状態で
回転進行されるので、この左右のゲージ輪69はそれぞれ
の後端部が畝Aの両側部にて規制されて回転進行され、
したがって、左右のゲージ輪69は畝Aに沿って確実に追
従進行され、畝Aが曲がっている場合においても左右の
ゲージ輪69が前端部から畝Aに乗上げて畝Aを圧潰する
ことが防止される。
【0032】そして、掘起体35にて畝Aに栽育されてい
る薩摩芋のような収穫物が順次掘り起され、この収穫物
は、掘起体35の後端部からコンベヤ32の無端回行体52の
搬入部に搬入されるとともに、この無端回行体52の各搬
送杆54の間から土がふるい落とされながら後方の搬出部
に向かって搬送される。この際、すなわち、掘起体35に
て収穫物が順次掘り起される際には、左右の畝押え体77
にて畝Aの両側部が順次押えられるので、掘起体35にて
畝Aの土が順次押し上げられて膨軟になっても畝Aが側
方部に崩れることが防止されるとともに、この畝Aの表
面部に繁茂する収穫物の茎葉が畝Aの両側方向に流れて
第1のコンベヤフレーム33等に絡み付くことが防止さ
れ、したがって、掘起体35にて掘り起こされた収穫物が
無端回行体52の搬入部に円滑に搬入される。
【0033】また、無端回行体52の各搬送杆54の間から
ふるい落とされた土は、土排除用コンベヤ79の無端ベル
ト82上に落下され、この無端ベルト82にて搬送され収穫
機本体1の前方に搬出される。したがって、無端回行体
52の各搬送杆54の間から選別されて落下された土によっ
て油圧ポンプ6及びエンジン7が汚損されることが防止
される。
【0034】さらに、無端回行体52にて第2のコンベヤ
フレーム34の水平状部34b に収穫物が順次搬送される
と、この水平状部34b に前後に位置をずらした左右の座
席20に着座している左右の作業者にて収穫物が選別され
て拾い上げられ、これらの収穫物は、その大きさや形状
によって作業者の左右のコンテナ置台24上に載置された
コンテナ内に分別されて収納される。この際、左右の座
席20は、作業状況によって脚杆15を介して支柱14を中心
として前後方向に水平回動し相互に対向しないように前
後に位置をずらして設置する。また、この左右の座席20
の位置に応じて座席20の左右のコンテナ置台24を支持片
22を介して垂直軸21を中心として前後方向に水平回動
し、左右の座席20の両隣に左右のコンテナ置台24を設置
する。そして、左右の座席20の作業者によって拾い上げ
られなかった規格外等の不良な収穫物や収穫物以外の雑
物は無端回行体52の搬出端部から外方に搬出される。
【0035】つぎに、収穫機本体1上に設けられている
エンジン等の機器を保守・点検する必要がある場合に
は、左右の油圧シリンダー装置48のピストンロッド50の
先端部と第1のコンベヤフレーム33の左右部の取付孔39
とを連結した左右の連結ピン51をそれぞれ引き抜き、こ
の左右のピストンロッド50の先端部を左右の取付孔39か
ら取外す。そして、この左右のピストンロッドの50の先
端部を収穫機本体1の左右の連結金具26の後部に形成し
た取付孔28に位置合わせするとともに、この左右のピス
トンロッドの50の先端部を左右の取付孔28に左右の連結
ピン51にて回動自在に連結する。また、第2のコンベヤ
フレーム34の後側左右部と収穫機本体1の後側左右の支
柱29とを連結した左右の連結ピン45の割りピン47をそれ
ぞれ引き抜くとともに、この左右の連結ピン45をそれぞ
れ引き抜き、この第2のコンベヤフレーム34の後側左右
部を左右の支柱29の支持金具30から取外す。
【0036】そして、左右の油圧シリンダー装置48を作
動してピストンロッド50を伸長すると、この左右のピス
トンロッド50にて第2のコンベヤフレーム34が左右の連
結金具26の前部の回動中心軸27を中心として前方に向か
って引上げ回動され、この第2のコンベヤフレーム34が
図6に示すように、大きく起立状態に回動されることに
より収穫機本体1の上方部が開放され、この第2のコン
ベヤフレーム34にて被覆状態の収穫機本体1上の機器す
なわち油圧ポンプ6、エンジン7及びトランスミッショ
ン8が露出される。そうして収穫機本体1上の油圧ポン
プ6、エンジン7及びトランスミッション8を保守・点
検することができる状態に設定され、これらの保守・点
検に備えられる。
【0037】この際、起立状態に回動設定された第2の
コンベヤフレーム34は、収穫機本体1に固着された左右
の連結金具26の後部の取付孔28にピストンロッド50の先
端部を連結した左右の油圧シリンダー装置48にて支持さ
れるので、この第2のコンベヤフレーム34が確実に支持
され、第2のコンベヤフレーム34が収穫機本体1上に倒
れることが防止される。また、第2のコンベヤフレーム
34が左右の回動中心軸27を中心として前方に向かって引
上げ回動される際には、第1及び第2のコンベヤフレー
ム33,34の前後のスプロケット36,42間に懸架した無端
回行体52は、第2のコンベヤフレーム34の引上げ回動に
伴って回行し、この無端回行体52が第2のコンベヤフレ
ーム34の引上げ回動を阻害することがなく、第2のコン
ベヤフレーム34は円滑に引上げ回動される。
【0038】つぎに、収穫作業を行わない移動時や保管
時等には、左右の油圧シリンダー装置48のピストンロッ
ド50の先端部を連結ピン51にて第1のコンベヤフレーム
33の左右の取付孔39に連結した状態において、左右の油
圧シリンダー装置48を作動してピストンロッド50を収縮
すると、この左右のピストンロッド50にてゲージ輪69を
有する第1のコンベヤフレーム33は左右の連結金具26の
回動中心軸27を中心として図1時計方向に向かって引上
げ回動され、この第1のコンベヤフレーム33並びにこの
第1のコンベヤフレーム33の掘起体35及び左右のゲージ
輪69は収穫機本体1の前上方に引上げられる。したがっ
て、収穫作業時の収穫機の前後方向における全長に比
べ、その前後方向の全長が大きく短縮され、自走が可能
になるとともに、収穫作業を行わないトラック等に積み
込んで移動する移動時や保管が容易になる。
【0039】つぎに、前記実施例では、第2のコンベヤ
フレーム34の後側左右部を左右の支柱29の支持金具30に
連結ピン45にて着脱自在に連結する場合について説明し
たが、これに限らず、たとえば、図7に示すように、第
2のコンベヤフレーム34の後側左右部と左右の支柱29と
はキャッチクリップ85にて着脱自在に連結するようにし
てもよい。この場合には、第2のコンベヤフレーム34の
後側左右部にはキャッチクリップ85のフック86を固着
し、左右の支柱29の上端部にはキャッチクリップ85の本
体87を固着し、この本体87に支軸88にて回動自在に軸支
した操作レバー89に前記フック86に対して係脱自在に係
合する係合環90を取着し、左右の支柱29の上端部に前記
第2のコンベヤフレーム34の後側左右部の下端部を載置
する水平状の支持板91を固着する。
【0040】このように構成することにより、前記実施
例のように、連結ピン45の抜き差し及びこの連結ピン45
に対する割りピン47の抜き差し操作を必要とせず、操作
レバー89の回動操作によって係合環90をフック86に対し
て係脱することにより、第2のコンベヤフレーム34の後
側左右部を左右の支柱29に簡単に着脱自在に連結するこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、収穫機本体の前側左右
部に固着した連結金具の前部に回動中心軸を水平状に突
設し、この左右の回動中心軸に第1のコンベヤフレーム
の後端左右部を軸着するとともに、この左右の回動中心
軸に第2のコンベヤフレームの前端左右部を上下方向に
回動自在に軸支し、この第2のコンベヤフレームの後側
左右部を前記収穫機本体の後側左右部に相対して立設し
た支柱に着脱自在に取着し、前記第2のコンベヤフレー
ムの前側左右部に回動自在に軸着した左右の油圧シリン
ダー装置のピストンロッドの先端部を、前記第1のコン
ベヤフレームの後側左右部と前記左右の連結金具の後部
に形成した取付部とに対して選択的に着脱自在に連結し
たので、この左右の油圧シリンダー装置のピストンロッ
ドの先端部を第1のコンベヤフレームの後側左右部に連
結することにより、左右の回動中心軸及び左右の油圧シ
リンダー装置にて第2のコンベヤフレームの前端部に第
1のコンベヤフレームを収穫機本体の前下方に傾斜させ
た状態に簡単に一連に取付けることができ、この第1及
び第2のコンベヤフレームにて土をふるい落としつつ収
穫物を搬送するに必要な所定の長さのコンベヤを簡単に
構成することができる。
【0042】また、左右の油圧シリンダー装置のピスト
ンロッドの先端部を左右の連結金具の後部に形成した取
付部に連結してピストンロッドを伸長することにより、
第2のコンベヤフレームは左右の回動中心軸を中心とし
て収穫機本体上から前方に向かって常にスムーズに確実
に起立回動させることができ、収穫機本体上のエンジン
などの機器を保守・点検する必要性に迅速に対処するこ
とができる。
【0043】さらに、左右のピストンロッドの先端部は
収穫機本体の前側左右部に固着した左右の連結金具の取
付部に連結したので、第2のコンベヤフレームは収穫機
本体に連結した油圧シリンダー装置にて支持され、第2
のコンベヤフレームの起立状態を確実にかつ安定して保
持することができ、この第2のコンベヤフレームが収穫
機本体側に倒れる危険性を確実に防止して機器の保守・
点検作業の安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す収穫機の側面図であ
る。
【図2】同上平面図である。
【図3】同上コンベヤフレーム連結部の拡大斜視図であ
る。
【図4】同上横断平面図である。
【図5】同上第2のコンベヤフレームの後側支持部の拡
大斜視図である。
【図6】同上第2のコンベヤフレームの起立状態を示す
側面図である。
【図7】他の実施例を示す第2のコンベヤフレームの後
側支持部の拡大側面図である。
【符号の説明】
1 収穫機本体 5 走行装置 6,7 機器 26 連結金具 27 回動中心軸 28 取付部 29 支柱 32 コンベヤ 33 第1のコンベヤフレーム 34 第2のコンベヤフレーム 35 掘起体 48 油圧シリンダー装置 50 ピストンロッド 52 無端回行体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置を備えた収穫機本体と、この収
    穫機本体に設けられ搬入部を収穫機本体の前下方に傾斜
    させて突出し土をふるい落としつつ収穫物を後方の搬出
    部に向けて搬送する無端回行体を有するコンベヤと、こ
    のコンベヤの前端部に設けられ畝から収穫物を掘り起し
    てコンベヤの搬入部に搬入する掘起体と、前記コンベヤ
    の後側下方部に位置して前記収穫機本体上に設けられ前
    記走行装置及びコンベヤの無端回行体を駆動する機器
    と、からなり、 前記収穫機本体は、その前側左右部に連結金具を相対し
    て固着し、この左右の連結金具の前部に回動中心軸をそ
    れぞれ対向して突設し、前記左右の連結金具の後部に取
    付部を相対して形成し、その後側左右部に支柱を相対し
    て立設し、 前記コンベヤは、前端部に前記掘起体を有する第1のコ
    ンベヤフレームと、この第1のコンベヤフレームの後端
    部に連設され前記機器上に配設される第2のコンベヤフ
    レームとからなり、 前記左右の連結金具の回動中心軸に前記第1のコンベヤ
    フレームの後端左右部を軸着するとともに、前記左右の
    回動中心軸に前記第2のコンベヤフレームの前端左右部
    を上下方向に回動自在に軸支し、前記左右の支柱に前記
    第2のコンベヤフレームの後側左右部を着脱自在に取着
    し、 前記第2のコンベヤフレームの前側左右部に油圧シリン
    ダー装置の基端部を回動自在に軸着するとともに、この
    左右の油圧シリンダー装置のピストンロッドの先端部を
    前記第1のコンベヤフレームの後側左右部と前記左右の
    連結金具の取付部とに対して選択的に着脱自在に連結す
    ることを特徴とする収穫機。
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