JP2860202B2 - 書替型光ディスクの記録方法 - Google Patents

書替型光ディスクの記録方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は1ビームの光ピックア
ップで書替可能な光ディスクの記録再生方法に係わり、
特に、現行のCDプレーヤやCD−WOディスク装置で
再生が可能となる記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク記録再生装置としてC
D−WOディスク装置が知られている。CD−WOディ
スク装置はCD−WO(追記形)ディスクに刻まれてい
るプリグルーブによりトラッキングサーボとフォーカス
サーボが行われ、また、光ピックアップのレーザパワー
を記録EFM信号で変調することによりディスクにピッ
ト列を形成して記録が行われる。
【0003】CD−WOディスクの記録領域はレーザー
パワー較正領域(PCA)、プログラムメモリ領域、リ
ードイン領域、プログラム領域およびリードアウト領域
の各領域に分けられ、これらはウォブル信号をFM変調
した絶対時間(ATIP)によりその位置が規定されて
いる。
【0004】PCAは光ピックアップのレーザパワーを
較正するための領域であり、最内周に配置される。プロ
グラムメモリ領域は記録済の楽章番号やその記録位置を
示す絶対時間を記録する領域でありPCAの外側に配置
される。プログラム領域は任意のデータを記録する領域
であり、その内周側および外周側に夫々リードイン領域
とリードアウト領域が配置される。
【0005】リードイン領域はCD−WOディスクの記
録が完了した後に、CDディスクと同様にTOC(テー
ブルオブコンテント)の書込まれる領域であり、プログ
ラムメモリ領域の外周側に隣接している。リードアウト
領域はそれより外周側に有効な記録がないことを示すデ
ータAAが記録される。図12にCD−WOディスクの
各領域の配置と記録例を示す。
【0006】CD−WOディスクはCDと同様に信号面
のピットの有無によりレーザ光の反射率が異なることを
利用して再生される。TOCが書かれていないときは、
CD−WOディスク装置によりプログラムメモリ領域の
記録内容が読み取られ、そのデータに基づきプログラム
領域の再生が行われる。
【0007】CD−WOディスクにCDディスクと同様
のフォーマットのTOCが書き込まれると、それを利用
して現行のCDプレーヤで再生可能となる。
【0008】TOCの書かれたCD−WOディスクは現
行のCDプレーヤで再生できるという利点はあるが、熱
変形により記録されるため1度書かれた記録を消去した
り重ね書きしたりすることができないという欠点があっ
た。
【0009】一度書いた記録を消去したり重ね書きした
りすることのできるディスクとして光磁気ディスク(M
Oディスク)がある。光磁気ディスクはディスクや記録
再生装置が高価である上にその再生は反射光の偏光面を
回転させる効果(カー効果)によて行われるため、光反
射率の差によって再生を行うCDプレーヤやCD−WO
ディスク装置と再生原理が異なり、これらの装置で再生
できないという欠点があつた。
【0010】光反射率の差によって再生が行われ、記録
の消去や重ね書きができるディスクとして、従来、T
Sのうちの一元素を含む物質であるカルコゲン化物
を使用したG−T−S記録膜の相変化ディスクが
あった。
【0011】相変化ディスクでは、非晶質(記録状態)
と結晶(消去状態)の2状態間の可逆相変化を利用して
記録と消去を行い、その光学的特性(反射率)の差を利
用して情報を再生する。
【0012】図10にG−T−S記録膜の結晶状
態と非晶質状態の反射率を示す。CDプレーヤの半導体
レーザ波長である770〜830nm付近では、図に示
すように大きな反射率のコントラスト比が得られ、その
コントラスト比によって再生信号が得られる。
【0013】一般に、非晶質は溶融状態から急令するこ
とにより形成される。一方、結晶は結晶化温度以上に一
定時間保持する(固相結晶化)することにより形成され
る。
【0014】記録は、例えば、図11(a)に示すよう
に半導体レーザパワーを約6mWから12mWの間を変
化するデジタル信号波形で変調することにより行われ
る。図は100010101というデジタル信号で変調
する例を示している。
【0015】このように変調された半導体レーザパワー
はディスク上に図11(b)に示すような温度変化を与
える。通常ディスク上には古い情報が既に記録されてい
るため、光スポットの通過する部分は非晶質であったり
結晶状態であったりする。照射前の状態がいずれであっ
ても、非晶質化レベルの光が照射されればその部分は溶
融し、光スポットの移動によって急令されて非晶質状態
となる。
【0016】一方、結晶化レベルの光が照射されると、
融点以下の結晶化温度範囲まで昇温された後、光スポッ
トの移動によって冷却され結晶状態となる。このように
して重ね書きが行われる。図11(c)に重ね書きの行
われる状態を示している。
【0017】上記した相変化ディスクの光スポットを案
内するためのプリグーブは単なるスパイラル状であって
信号が記録されていないため、光スポットの線速度を示
す信号が得られず、ディスクはCAV(回転数一定)制
御により回転されて記録および再生が行われる。
【0018】従って、従来の相変化ディスクはCLV
(線速度一定)である現行のCDプレーヤやCD−WO
ディスク装置によって再生できないとい欠点があった。
【0019】
【発明が解決しようとする問題点】この発明は、上記し
た点に鑑みてなされたものであって、その目的とすると
ころは、現行のCDプレーヤやCD−WOディスク装置
によって再生可能な書替型光ディスクの記録再生方法を
提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明の書替型光ディ
スクの記録方法は、CD−WOディスクと同じ位置にレ
ーザーパワー較正領域とプログラムメモリ領域とリード
イン領域とプログラム領域とリードアウト領域とが設け
られ、リードイン領域のプリグルーブ信号として絶対時
間の他に書替型光ディスクの識別符号が刻まれ、温度に
より相変化を生じ異なる相で光反射率が異なる物質で表
面が形成された書替型光ディスクの記録方法において、
リードイン領域のTOCを記録するときにプログラム領
域に記録した各楽章の記録情報の他に前記プリグルーブ
信号から読み取られた書替型光ディスクの識別符号を記
録するものである。
【0021】
【作用】この発明に用いられる書替型光ディスクは、プ
リグルーブ信号の変調により絶対時間を表す信号が予め
刻まれているので、プリグルーブから得られるウォブル
信号に基づき従来のCD−WOディスク装置と同様のC
LV制御により記録することができる。
【0022】そして、レーザパワーの光変調によりディ
スク表面の相変化として記録が行われ、再生時には光反
射率の変化により信号が発生するので、CDプレーヤや
CD−WOディスク装置に用いられている光ピックアッ
プにより信号を読み取ることができる。
【0023】また、この発明の書替型光ディスクの記録
方法により記録され、リードイン領域にTOCの記録さ
れていない書替型光ディスクは、部分記録されたCD−
WOディスクと同様にプログラムメモリ領域にプログラ
ム領域の記録情報が記録されているので現行のCD−W
Oディスク装置で再生可能となる。
【0024】再生時にはプリグルーブのウォブル信号か
ら書替型光ディスクであることを検知し、プログラムメ
モリ領域の記録をリードアウト情報の記録が現れるまで
再生し、それにより得られた情報に基づきプログラム領
域のプログラム再生やランダム再生が可能となる。
【0025】また、この発明の書替型光ディスクの記録
方法により記録され、リードイン領域にTOCの記録さ
れた書替型光ディスクは、CD(コンパクトディスク)
と同様に内周側から順次TOC、各楽章の記録、リード
アウト情報の記録が配置されているので一般のCDプレ
ーヤで再生することができる。
【0026】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1はこの発明を実施するための書替型光ディスク
装置の構成を示すブロック図である。図において、1は
書替型光ディスクであり、カルコゲン化物を使用したG
−T−S記録膜が表面に設けられている。また、
光スポットを案内するプリグルーブは波形に形成されて
おり、プリグルーブ信号の変調により絶対時間を表す信
号やディスク種類を表す信号が予め刻まれている。
【0027】書替型光ディスク1はスピンドルモータ2
の回転軸に固着されたターンテーブルにクランプされ
る。スピンドルモータ2は書替型光ディスク1を回転さ
せ、光ピックアップ3の受光素子からフォーカスエラー
信号(FE)とトラッキングエラー信号(TE)がサー
ボ回路4に入力される。サーボ回路4はトラッキングエ
ラー信号からトラッキングコイル供給電流を生成し、ま
た、ウォブル信号(WB)を抽出する。
【0028】さらに、サーボ回路4はフォーカスエラー
信号からフォーカシングコイル供給電流を生成する。光
ピックアップ3のアクチュエータのトラッキングコイル
に上記電流が流されることによりレーザスポットは波形
のプリグルーブを追跡し、また、フォーカシングコイル
に流される電流によりレーザスポットの焦点が書替型光
ディスクの信号面に合わせられる。
【0029】プリグルーブ信号と同一周期を有するウォ
ブル信号(WB)はATIPデコーダ6に入力されAT
IP(絶対時間)信号が復調され、マイクロコンピュー
タ12に出力される。このATIPによりマイクロコン
ピュータ12はレーザスポットの書替型光ディスク上の
位置を認識する。
【0030】光ピックアップ3は図示していないリニア
ーモータにより書替型光ディスクの半径方向に送られ
る。そのリニアーモータは通常の記録または再生時には
トラッキングエラー信号の直流成分より生成される電流
がサーボ回路4から供給される。また、上記アクチュエ
ータとリニアーモータにより光ピックアップ3のレーザ
スポットをマイクロコンピュータ12から指示された書
替型光ディスク上の任意の位置に移動させることが可能
となっている。
【0031】ウォブル信号(WB)は、また、書替型光
ディスクの線速度を示しており、この信号を基準にして
CLV回路5はスピンドルモータ2の電流を制御し、C
LV(定線速度)制御が行われる。
【0032】光ピックアップ3のレーザダイオードはレ
ーザーダイオードドライバ7により電流が供給され、そ
の電流は、EFMエンコーダ11の出力により変調さ
れ、レーザダイオードで発光されるレーザ光が書替型光
ディスクにEFM信号に対応したピット列を形成する。
【0033】EFMエンコーダ11には、光入力端子8
から入力された光信号を光電変換器9で変換したデジタ
ル信号とアナログ入力をADコンバータ10で変換され
たデジタル入力とのいずれかが選択して入力されてEF
M信号に変調される。そのとき、マイクロコンピュータ
12から入力された信号がEFM信号のサブコードに組
み込まれる。そのEFM信号が先に述べたようにレーザ
ーダイオードドライバ7の出力電流を変調する。
【0034】マイクロコンピュータ12はROMおよび
RAMを内蔵しており、装置全体を制御する。また、キ
ーボード13より信号が入力され、さらに、表示器14
に信号を出力し装置の動作状態を表示する。
【0035】以上書替型光ディスクの記録動作について
説明したが、書替型光ディスクに記録された信号を再生
するときはCDプレーヤと同様の動作が行われる。その
ときはレーザダイオードドライバー7は一定の電流を出
力し、光ピックアップ3の受光素子はピット列からの反
射光よりRF信号、トラッキングエラー信号(TE)お
よびフォーカスエラー信号(FE)を得る。
【0036】そのとき、光ピックアップ3の受光素子で
得られた信号はRF増幅器15で増幅および成形されて
EFMデコーダ16に入力され、音声デジタル信号とサ
ブコードが復調される。その音声デジタル信号はDA変
換器17でアナログ信号に変換されアナログ音声信号と
して出力される。さらに、EFMデコーダ16の音声デ
ジタル信号出力は電光変換器18でデジタル光信号に変
換され光出力端子19から出力される。また、復調され
たサブコードはマイクロコンピュータ12に入力され
る。
【0037】次に、図2乃至図9をを参照して同装置の
記録および再生動作について説明する。まず、ブランク
の書替型光ディスクを用いて、図2に示すように、プロ
グラム領域に各楽章(図にはTNO.1,TNO.2,
TNO.3として示している)を記録し、その後プログ
ラムメモリ領域の第1ブロックから第3ブロックにプロ
グラム領域に記録した各楽章の開始時間と終了時間を記
録する。(図にはとして示している)なお、図の
下部に記録位置のディスクの絶対時間を分:秒:フレー
ムの数値として示している。
【0038】この状態でディスクを装置から取り出すキ
ーを押すと、最後に記録した楽章の次にリードアウト情
報(AA)を10秒間だけ記録し、記録されたリードア
ウトの位置情報がプログラムメモリ領域の第4ブロック
()に記録されてディスクが取り出される。
【0039】図6の表1にプログラムメモリ領域の上記
記録のフォーマットを示している。記録はCDと同様に
サブコードQにより行われる。表のA欄はCDと同様の
ADRであり、B欄はPOINT(楽章番号)である。
【0040】また、C,DおよびE欄は各楽章終了時間
の夫々分、秒、フレームであり、F,GおよびH欄は各
楽章開始時間の夫々分、秒、フレームである。
【0041】このように記録されたディスクのプログラ
ムメモリ領域の最初からまたは記録済の任意の楽章の次
から重ね書き(書替え)または追記することができる。
そのときは、ディスクを取り出す際に最後に重ね書きま
たは追記した楽章の次に10秒間リードアウト情報が記
録され、そのリードアウト情報までのプログラム領域の
各楽章の情報と合うようにプログラムメモリ領域の記録
が書き替えられる。
【0042】このように記録されたディスクは上記の装
置の他に現行のCD−WOディスク装置によっても、プ
ログラムメモリ領域の記録情報に基づき再生することが
可能となる。
【0043】次に、図2に示すように記録されたディス
クにTOC情報を書き込む動作について説明する。ディ
スクを装置に入れてTOCライトキーを押すと図3に示
すように、10秒間のリードアウト記録の次に1分50
秒間のリードアウト情報を追加記録し、その後、リード
イン領域にプログラムメモリ領域の記録情報から転記し
て図7の表2に示すフォーマットのTOCが記録され
る。
【0044】表2に示す記録において、A=05かつB
=D0は書替型光ディスクであることを示し、この行の
Cは記録パワーコード、Dはディスク用途コード、Eは
常に00、F,G,Hはリードインの記録開始時間
(分、秒、フレーム)を示す。この行の内容はリードイ
ン内のプリグルーブのATIP特殊コードより転記され
る。
【0045】この状態で一般のCDプレーヤによりTO
C情報に基づき再生することが可能となる。なお、この
ディスクが上記装置に入れられたときは、書替型光ディ
スクであることが認識され、書替え等が行える。
【0046】次に、図3に示すように記録されたTOC
つきディスクの第1楽章だけ残して、第2楽章以降を書
替える場合について説明する。第2楽章を書替記録し、
その後第3楽章を記録しない場合はプログラム領域の第
2楽章の次にリードアウト情報を10秒間記録し、プロ
グラムメモリ領域について表1のブロックを図8の
表3のブロックのように書替える。
【0047】最後にディスクを装置から取り出すキーを
押すと、上記の10秒間のリードアウト情報の次に1分
50秒間のリードアウト情報を書替え記録し、その後、
プログラムメモリ領域の記録から転記してTOCが図9
の表4に示すように書替え記録されてディスクが装置が
ら排出される。この状態で一般のCDプレーヤで再生可
能である。
【0048】図4に示すように記録されたTOCつき書
替型光ディスクのTOCを消去する場合は、ディスクを
装置に入れてTOC消去キーを押すと、光変調出力が結
晶化レベルとなりTOC部分が結晶状態(明るくなり)
とされ、図5に示すようにTOCなし部分記録ディスク
と同じ状態となる。このようにTOCを消去しておく
と、書替えのきときにTOC書替えが省かれ書替え時間
が短くなる。
【0049】
【発明の効果】この発明の書替型光ディスクの記録再生
方法によれば、CD−WOディスクのフォーマットを一
部変更するだけでCD−WOディスク装置やCDプレー
ヤで再生可能な記録が行え、しかもその書替えが可能と
なる。
【0050】すなわち、TOCつき記録ディスクは実施
例に示した装置、CD−WOディスク装置あるいはCD
プレーヤで再生可能である。TOCなし記録ディスクは
実施例に示した装置で書替え、追加記録、再生が可能で
あり、また、CD−WOディスク装置で再生が可能であ
る。この場合はCDプレーヤで再生できないが、TOC
とリードアウトを記録しなくてよいので書替え回数の多
い用途に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に利用する書替型光ディスク
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例における書替型光ディスクの記録状態
の例を示す図である。
【図3】同実施例における書替型光ディスクの記録状態
の例を示す図である。
【図4】同実施例における書替型光ディスクの記録状態
の例を示す図である。
【図5】同実施例における書替型光ディスクの記録状態
の例を示す図である。
【図6】同実施例における書替型光ディスクの記録フォ
ーマットの例(表1)を示す図である。
【図7】同実施例における書替型光ディスクの記録フォ
ーマットの例(表2)を示す図である。
【図8】同実施例における書替型光ディスクの記録フォ
ーマットの例(表3)を示す図である。
【図9】同実施例における書替型光ディスクの記録フォ
ーマットの例(表4)を示す図である。
【図10】Ge −Te −Sb 系相変化光記録膜の反射率
を示すグラフである。
【図11】Ge −Te −Sb 系相変化光記録膜を用いた
光ディスクの記録状態を示す図である。
【図12】従来のCD−WOディスクの記録状態の例を
示す図である。
【符号の説明】
1 書替型光ディスク 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 4 サーボ回路 5 CLV回路 6 ATIPデコーダ 7 レーザーダイオードドライバ 8 光入力端子 9 光電変換器 10 ADコンバータ 11 EFMエンコーダ 12 マイクロコンピュータ 13 キーボード 14 表示器 15 RF増幅器 16 EFMデコーダ 17 DA変換器 18 電光変換器 19 光出力端子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 27/00 G11B 7/00 G11B 7/007 G11B 20/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CD−WOディスクと同じ位置にレーザ
    ーパワー較正領域とプログラムメモリ領域とリードイン
    領域とプログラム領域とリードアウト領域とが設けら
    れ、リードイン領域のプリグルーブ信号として絶対時間
    の他に書替型光ディスクの識別符号が刻まれ、温度によ
    り相変化を生じ異なる相で光反射率が異なる物質で表面
    が形成された書替型光ディスクの記録方法において、リ
    ードイン領域のTOCを記録するときにプログラム領域
    に記録した各楽章の記録情報の他に前記プリグルーブ信
    号から読み取られた書替型光ディスクの識別符号を記録
    することを特徴とする書替型光ディスクの記録方法。
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