JPH0721585A - 光ディスク及び光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク及び光ディスク装置

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JPH0721585A
JPH0721585A JP5189259A JP18925993A JPH0721585A JP H0721585 A JPH0721585 A JP H0721585A JP 5189259 A JP5189259 A JP 5189259A JP 18925993 A JP18925993 A JP 18925993A JP H0721585 A JPH0721585 A JP H0721585A
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JP5189259A
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Osamu Ota
修 太田
Koichi Tada
浩一 多田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲ−ムソフト等の販売用デ−タを大量生産可
能な方式で記録でき、新規情報を追加して記録できる光
ディスクを提供すること。及び、そのような光ディスク
を再生/記録するための装置を、簡易な機構で実現する
こと。 【構成】 販売用デ−タがピットとして記録された原デ
−タ領域11の内周側の新デ−タ領域12にトラッキング用
の案内溝が形成され、ディスク面に被着される反射層10
b が、Te,Se,Sn,Zn,Bi,In、及び、こ
れらの組み合わせから選ばれる材料で200Å〜100
0Åの厚さに形成されて成る光ディスク10。該光ディス
ク10の新デ−タ領域12に新規デ−タを記録する際には、
レ−ザパワ−をアップし、さらに、ディスク回転線速度
を原デ−タ領域11を再生する際のディスク回転線速度の
1/2〜1/5に変更する光ディスク装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報がピットとして記
録されている光ディスクと、該光ディスクの情報を再生
する装置に関する。詳しくは、上記ピットが記録されて
いる領域の内周側の領域に新規に情報を記録できるよう
にした光ディスクと装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMやCDでは、ピット(凹部
又は凸部)としてディスク面に記録されている情報が、
レ−ザ光を利用して再生される。これらの光ディスク
は、ディスク原盤から作成されるスタンパを用い、射出
成形等の方法で製造されるものであって、大量の複製生
産には適するが、新規に情報を記録することはできな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】再生専用型の光ディス
クであるCD−ROMやCDに、若干量の情報を新規に
記録できるようにしたいという要請がある。例えば、ゲ
−ムソフトが記録されているCD−ROMに、プレイヤ
−がクリアしたステ−ジを記録できるようにして、後
日、当該ステ−ジからプレイを再開できるようにしたい
場合や、プレイヤ−の得点を記録できるようにしたい場
合である。また、CD−ROMに、オペレ−タのメモ等
を記録したい場合もある。
【0004】情報の記録可能な光ディスクとしては、追
記型(WO)の光ディスクや、書換可能型(RW)の光
磁気ディスク等がある。しかし、これらのディスクの一
部の領域に、ゲ−ムソフト等の販売用のデ−タを予め記
録しようとしても、デ−タの記録方式が大量生産には適
しないため実用的ではなく、高価となる。また、これら
のディスクを再生/記録するための装置は、CD−RO
M等の再生専用の装置(ゲ−ム機等)よりも複雑であ
り、高価である。
【0005】本発明は、ゲ−ムソフト等の販売用のデ−
タを大量生産可能な方式によって記録でき、且つ、新規
な情報を追加して記録できる光ディスクを提供するこ
と、及び、そのような光ディスクを再生/記録するため
の装置を、簡易な機構で実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、情報
がピットとして記録された光ディスクであって、前記情
報ピットの記録領域の内周側の領域にトラッキング用の
案内溝が形成され、ディスク面に被着される反射層が、
Te,Se,Sn,Zn,Bi,In、及びこれらの組
み合わせから選ばれる材料によって200Å〜1000
Åの厚さに形成されて成る光ディスクである。
【0007】請求項2の発明は、情報がピットとして記
録された光ディスクをCLV方式で回転制御しつつ光ピ
ックアップからレ−ザ光を出力して走査し、該光ピック
アップで検出される反射光を処理して情報を再生する光
ディスク装置に於いて、前記光ピックアップを再生用の
低パワ−のレ−ザ光と記録用の高パワ−のレ−ザ光を選
択的に切り換えて出力できるように構成するとともに;
新規デ−タに関する指令が検出されると、前記情報ピッ
トが記録されている原デ−タ領域の内周側に設けられて
いる新デ−タ領域へ前記光ピックアップを移動させる移
動制御手段;前記光ピックアップが前記新デ−タ領域へ
移動されると、光ディスクの回転速度を前記原デ−タ領
域での線速度の1/2〜1/5の線速度に定速制御する
回転制御手段;前記新規デ−タに関する指令がデ−タの
書き込み指令である場合は該指令で指示される記録位置
デ−タに応じて前記新デ−タ領域でデ−タを記録すべき
記録位置を探し出し、前記新規デ−タに関する指令が読
み出し指令である場合は該指令で指示される再生位置デ
−タに応じて前記新デ−タ領域でデ−タを再生すべき再
生位置を探し出す位置検索手段;前記新デ−タ領域で前
記記録位置が探し出されるとレ−ザパワ−を記録用の高
パワ−に切り換えさせるとともに前記指令で指示される
記録用デ−タに応じてレ−ザ出力を変調させ、前記新デ
−タ領域で前記再生位置が探し出されるとレ−ザパワ−
を再生用の低パワ−に維持させるとともに該再生位置か
らの反射光を検出させる光ピックアップ制御手段;を備
えて成る光ディスク装置である。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、販売用のデ−タ(ゲ−ム
ソフト等)は従来のCD−ROMと同様にピットとして
記録され、その内周側の領域に、新規デ−タ記録/再生
時用の案内溝が形成されている。新規デ−タは、反射層
である低融点材料を上記新規デ−タに対応するように溶
かして開口することで記録される。
【0009】請求項2の発明では、新規デ−タに関する
指令(書き込み指令,又は,読み出し指令)に応じて、
光ピックアップが原デ−タ領域の内周側の新デ−タ領域
へ移動される。また、移動後、光ディスクの回転速度
が、原デ−タ領域での再生用の線速度の1/2〜1/5
の線速度に変更される。その後、デ−タ記録用の記録位
置が探し出されると、レ−ザ出力が高パワ−に切り換え
られてデ−タが記録される。この時、回転線速度は上記
の如く遅くされているため、デ−タの記録に十分なパワ
−で記録対象部位を照射できる。一方、デ−タ再生用の
再生位置が探し出された場合には、レ−ザ出力は低パワ
−のままでデ−タが再生される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 〔1〕光ディスクの構成 図4は実施例の光ディスクを示す。図示の光ディスク10
は、出荷時にデ−タがピットとして記録済である原デ−
タ領域11と、原デ−タ領域11のTOCの内周側に2〜5
[mm]程度の幅に設けられた新デ−タ領域12から成る。
【0011】新デ−タ領域12には、第1の実施例では、
トラッキング用の案内溝がスパイラル状に1.6 [μm]
のピッチで形成され、さらに、1トラック当たり1個又
は所定数個のアドレス部(SYNC,ヘッダ−情報等;
図7参照)が、各々プリフォ−マットされている。この
アドレス部のSYNCを検出することで、回転速度制御
用の同期信号(後述)が得られる。
【0012】一方、第2の実施例では、トラッキング用
の案内溝のみが1.6 [μm]のピッチでスパイラル状に
形成されているが、この案内溝は、図6の(a)に示す
ように、デュ−ティ比が5〜10[%] で間欠的に形成さ
れており、これに基づいて回転速度制御用の同期信号
(後述)が、図6の(b)のように生成される。
【0013】また、上記第1及び第2の実施例の光ディ
スク10の反射層10b は、何れも、Te,Se,Sn,Z
n,Bi,In、及びこれらの組み合わせから選ばれる
低融点の材料によって、200Å〜1000Åの厚さに
形成されている。なお、上記の材料に少量のAs,A
g,Ti,C等を添加してもよい。
【0014】〔2〕第1の実施例 次に、図1に即して、第1の実施例装置の構成と、通常
の機能(原デ−タ領域11を再生する機能)を説明する。
図示の装置は、光ピックアップから光ディスク10にレ−
ザ光を照射して、その反射光を検出し、RFアンプ・デ
−タ復調回路・誤り訂正回路から成る信号復調部20でデ
−タを再生して、不図示のインタ−フェ−スやD/A変
換回路へ出力する装置である。なお、デ−タ復調回路
は、光ディスク10がCD−ROMの場合、EFM方式の
回路で構成される。誤り訂正回路は、CIRC方式の回
路で構成される。
【0015】上記デ−タの再生を行うためには、光ピッ
クアップから照射されるレ−ザ光が光ディスク10の案内
溝を正確にトラッキングし、且つ、レ−ザスポットが正
確に合焦することが必要である。このため、本装置に
は、RFアンプからの出力信号に基づいて、トラッキン
グサ−ボを行う回路とフォ−カスサ−ボを行う回路とが
設けられている。また、ディスク10をCLV(線速度一
定)方式で回転制御する必要上、モ−タサ−ボ回路が設
けられており、この場合の回転制御信号は、信号復調部
20のデ−タ復調回路で復調される同期デ−タに基づい
て、従来と同様に生成される。
【0016】次に、図1と図2/図1と図3に即して、
第1の実施例装置の新規デ−タの記録/再生機能を説明
する。
【0017】(イ)新規デ−タの記録 外部のキ−操作やソフト等によって新規デ−タの記録が
命令されると(S101;YES)、当該新規デ−タが入力されて
RAMに格納され、さらに、該新規デ−タに基づいて誤
り訂正符号が演算されて同様にRAMに格納される(S10
3)。その後、ヘッドアクセス制御回路に制御されて、光
ピックアップが内周側(図1で左方向)へ移動される(S
105)。
【0018】光ピックアップから照射されるレ−ザ光
が、前記新デ−タ領域12に入ったことが、不図示のリミ
ットスイッチで検出されると(S107;YES)、光ディスク10
の回転速度が、原デ−タ領域11を再生する際の線速度の
1/2〜1/5に変更される(S109)。例えば、原デ−タ
領域11の再生を、外周部:200[rpm] 〜内周部(TO
C付近):600[rpm] 程度にCLV方式で回転制御し
ていた場合、新デ−タ領域12での回転速度は、200[r
pm] 以下の低速に制御される。この制御は、新デ−タ領
域12の検出信号をRFアンプで検出して、デ−タ復調回
路31で復調し、これに基づいてSYNC検出回路33で検
出されるSYNC(各トラックにプリフォ−マット済)
を回転同期信号としてモ−タサ−ボ回路に与えることで
実行される。なお、デ−タ復調回路31とSYNC検出回
路33は、光ディスク10の回転が十分に低速で、したがっ
て、検出が十分に低速な場合には、CPUでの処理によ
って実現することも可能である。
【0019】次に、新デ−タ領域12内で、デ−タを記録
すべき位置が探される(S111)。ここでは、過去に新デ−
タ領域12に記録されたデ−タは内周側から順に記録され
ており、前回記録されたセクタ−の次のセクタ−アドレ
スが、今回の新規デ−タ用に探されるものとする。
【0020】こうして、目標のアドレスが探し出される
と(S113;YES)、レ−ザパワ−切換信号が光ピックアップ
に送られて、高パワ−に切り換えられる(S115)。例え
ば、原デ−タ領域11をレーザ出射パワー5mWでディスク
照射が0.5mW程度で再生していた場合であれば、レー
ザ出射パワー30mWでディスク照射が3〜4mW程度の高
パワーに切り換えられる。
【0021】次に、当該セクタ−のフラグ領域に記入済
を示すデ−タが記録された後、RAMに格納されている
デ−タが読み出されて、デ−タ変調回路32によりレ−ザ
光変調用のデ−タに変調され、この変調後のデ−タによ
りレ−ザ変調回路が制御される。このとき変調方式は一
般的なNRZ方式、EFM方式、MFM方式、Mill
er方式、2−7方式等を用いてもよい。これにより、
当該セクタ−のデ−タ領域には、RAMに格納されてい
たデ−タに対応する孔が開けられる。即ち、該デ−タが
記録される(S117)。なお、デ−タ変調回路32は、光ディ
スク10の回転が十分に低速で、デ−タの変調速度が遅く
てもよい場合には、CPUでの処理によって実現するこ
とも可能である。
【0022】こうして、デ−タの記録が終了すると(S11
9;YES)、レ−ザ出力が低パワ−(元のパワ−)に切り換
えられ、その後、記録が終了した旨のデ−タが、外部へ
出力される(S121)。このようにして、新デ−タ領域12
に、新規のデ−タが記録される。
【0023】(ロ)新規デ−タの再生 外部のキ−操作やソフト等によって過去に新デ−タ領域
12に記録されたデ−タの再生が命令されると(S201;YE
S)、CPUからの指令に基づき、ヘッドアクセス制御回
路によって光ピックアップが内周側へ移動される(S20
5)。
【0024】次に、光ピックアップから照射されるレ−
ザ光が、前記新デ−タ領域12に入ったことが、不図示の
リミットスイッチで検出されると(S207;YES)、光ディス
ク10の回転速度が、前記と同様に200[rpm] 以下の低
速に制御される。
【0025】次に、新デ−タ領域12内で、デ−タを再生
すべき位置が探される(S211)。ここでは、過去に記録さ
れたデ−タは内周側から順に記録されており、前回記録
されたデ−タが、再生対象のデ−タとして探されるもの
とする。
【0026】次に、目標のアドレスが探し出されると(S
213;YES)、レ−ザパワ−は低パワ−のままで、当該セク
タ−の検出信号が再生される(S215)。即ち、RFアンプ
の出力信号がデ−タ復調回路31に送られて復調され、復
調後のデ−タがCPUによりRAMに格納される。次
に、このデ−タが、誤り訂正符号に基づいて訂正され(S
217)、訂正後のデ−タが外部へ出力される(S219)。その
後、再生が終了した旨のデ−タが、外部へ出力される(S
221)。このようにして、新デ−タ領域12のデ−タが再生
される。
【0027】〔3〕第2の実施例 次に、図5と図6に即して、第2の実施例を説明する。
なお、第1の実施例と共通する部分についての説明は省
略し、異なる点のみ説明するものとする。
【0028】前述のように、第2の実施例の光ディスク
10では、アドレス部はプリフォ−マットされていない。
したがって、アドレス部のSYNCを検出してモ−タを
制御することはできない。このため、第2の実施例で
は、案内溝を図6の(a)のように所定のデュ−ティ比
で間欠的に形成しておき、途切れた部分に対応して強く
現れる反射光のピ−クを図5のコンパレ−タ1で検出し
て、これを、モ−タサ−ボ回路に送ることで、モ−タを
回転制御している。
【0029】また、新デ−タ領域12に記録されたデ−タ
の再生は、記録孔に対応して略0レベルまで消される反
射光のピ−クを図5のコンパレ−タ2で検出し、この検
出結果をデ−タ復調回路31へ送ることで行っている。な
お、他の部分については、前記第1の実施例と略同様で
ある。
【0030】上記第1および第2実施例によると、新デ
−タ領域12の幅が2[mm]で略1000本のトラックを形
成でき、5[mm]では略3000本のトラックを形成でき
る。また、ピット長を4×2 [μm]とした場合には、1
トラックで略18kbitの情報を記録できるため、十分な
量のデ−タを新規に記録できる。なお、上記の各実施例
は、CD−ROM、特に、ゲ−ムソフトの記録されてい
るCD−ROMを想定して説明されているが、他のCD
−ROMや、音楽ソフトの記録されているCDについて
も同様に適用できる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明では、販売用のデ−タ
(ゲ−ムソフト等)はピットとして記録されているた
め、大量生産可能である。即ち、安価に供給できる。ま
た、反射層が低融点材料で形成されており、且つ、ピッ
トの記録領域の内周側にトラッキング用の案内溝が形成
されているため、トラッキングしつつ記録すべきデ−タ
に応じて反射層を溶かして開口することで、上記デ−タ
を新規に記録できる。更に特許請求の範囲第1項に記載
された発明によれば低出力のレーザで記録が可能とな
る。
【0032】請求項2の発明では、レ−ザパワ−を高出
力に切り換え、且つ、ディスク回転線速度を遅くするこ
とにより、デ−タを新規に記録することができる。即
ち、従来より提供されている再生専用の装置(ゲ−ム機
等)に簡易な変更を加えることで、請求項1のディスク
を再生/記録できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例装置の構成を示すブロック図。
【図2】新規デ−タのデ−タ記録手順を示すフロ−チャ
−ト。
【図3】出荷後に記録されたデ−タのデ−タ再生手順を
示すフロ−チャ−ト。
【図4】(a)は実施例の光ディスクを示す模式図、
(b)は断面模式図。
【図5】第2の実施例装置の構成を示すブロック図。
【図6】第2の実施例装置のディスク回転制御方式の説
明図。
【図7】新デ−タ領域のデ−タ構成図。
【符号の説明】
10 光ディスク 11 原デ−タ領域 12 新デ−タ領域 10a 基板 10b 反射層 10c 保護膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報がピットとして記録された光ディス
    クであって、 前記情報ピットの記録領域の内周側の領域にトラッキン
    グ用の案内溝が形成され、ディスク面に被着される反射
    層が、Te,Se,Sn,Zn,Bi,In及びこれら
    の組み合わせから選ばれる材料によって200Å〜10
    00Åの厚さに形成されて成る光ディスク。
  2. 【請求項2】 情報がピットとして記録された光ディス
    クをCLV方式で回転制御しつつ光ピックアップからレ
    −ザ光を出力して走査し、該光ピックアップで検出され
    る反射光を処理して情報を再生する光ディスク装置に於
    いて、 前記光ピックアップを、再生用の低パワ−のレ−ザ光と
    記録用の高パワ−のレ−ザ光を選択的に切り換えて出力
    できるように構成し、 新規デ−タに関する指令が検出されると、前記情報ピッ
    トが記録されている原デ−タ領域の内周側に設けられて
    いる新デ−タ領域へ前記光ピックアップを移動させる移
    動制御手段と、 前記光ピックアップが前記新デ−タ領域へ移動される
    と、光ディスクの回転速度を前記原デ−タ領域での線速
    度の1/2〜1/5の線速度に定速制御する回転制御手
    段と、 前記新規デ−タに関する指令がデ−タの書き込み指令で
    ある場合は該指令で指示される記録位置デ−タに応じて
    前記新デ−タ領域でデ−タを記録すべき記録位置を探し
    出し、前記新規デ−タに関する指令が読み出し指令であ
    る場合は該指令で指示される再生位置デ−タに応じて前
    記新デ−タ領域でデ−タを再生すべき再生位置を探し出
    す位置検索手段と、 前記新デ−タ領域で前記記録位置が探し出されるとレ−
    ザパワ−を記録用の高パワ−に切り換えさせるとともに
    前記指令で指示される記録用デ−タに応じてレ−ザ出力
    を変調させ、前記新デ−タ領域で前記再生位置が探し出
    されるとレ−ザパワ−を再生用の低パワ−に維持させる
    とともに該再生位置からの反射光を検出させる光ピック
    アップ制御手段と、 を備えて成る光ディスク装置。
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