JP2859977B2 - 給糸スタンド - Google Patents
給糸スタンドInfo
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- JP2859977B2 JP2859977B2 JP3165226A JP16522691A JP2859977B2 JP 2859977 B2 JP2859977 B2 JP 2859977B2 JP 3165226 A JP3165226 A JP 3165226A JP 16522691 A JP16522691 A JP 16522691A JP 2859977 B2 JP2859977 B2 JP 2859977B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- support shaft
- axis
- horizontal axis
- shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H49/00—Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
- B65H49/02—Methods or apparatus in which packages do not rotate
- B65H49/04—Package-supporting devices
- B65H49/10—Package-supporting devices for one operative package and one or more reserve packages
- B65H49/12—Package-supporting devices for one operative package and one or more reserve packages the reserve packages being mounted to permit manual or automatic transfer to operating position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、織機へのよこ糸の供給
のために複数の給糸体を保持する給糸スタンドに関す
る。
のために複数の給糸体を保持する給糸スタンドに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、給糸スタンドは、ポストに水平軸
線の周りに回転可能に支承された支持部材を備える。前
記支持部材には複数の給糸体またはトレイのそれぞれに
設けられた孔に差し込まれこれを支持するための支持軸
が設けられ、よこ糸が解舒される給糸体の軸線がヤーン
ガイドを指向するように各支持軸は前記支持部材の回転
軸線である水平軸線と角度をなすように配置されている
（特開平２−１０４７４５号）。
線の周りに回転可能に支承された支持部材を備える。前
記支持部材には複数の給糸体またはトレイのそれぞれに
設けられた孔に差し込まれこれを支持するための支持軸
が設けられ、よこ糸が解舒される給糸体の軸線がヤーン
ガイドを指向するように各支持軸は前記支持部材の回転
軸線である水平軸線と角度をなすように配置されている
（特開平２−１０４７４５号）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】各支持軸は前記水平軸
線と平行でないことから、前記支持部材の回転運動の
間、ある回転角度において、前記支持軸が下向きにな
る。このため、前記従来の給糸スタンドでは、下向きの
支持軸からの給糸体の滑り落ちを防止するために各支持
軸に給糸体把持機構を設けることが必要であった。しか
し、これは、給糸スタンドの構造を複雑にするだけでな
く、給糸スタンドへの給糸体の供給の自動化を阻害す
る。
線と平行でないことから、前記支持部材の回転運動の
間、ある回転角度において、前記支持軸が下向きにな
る。このため、前記従来の給糸スタンドでは、下向きの
支持軸からの給糸体の滑り落ちを防止するために各支持
軸に給糸体把持機構を設けることが必要であった。しか
し、これは、給糸スタンドの構造を複雑にするだけでな
く、給糸スタンドへの給糸体の供給の自動化を阻害す
る。
【０００４】本発明の目的は、各支持軸に給糸体把持機
構を設けることなしに、よこ糸が解舒される給糸体を所
定の方向に向けることができるようにすることにある。
構を設けることなしに、よこ糸が解舒される給糸体を所
定の方向に向けることができるようにすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段、発明の作用および効果】
本発明は、織機へのよこ糸の供給のために複数の給糸体
を保持する給糸スタンドであって、ポストと、前記ポス
トに水平軸線の周りに回転可能に支承された支持部材
と、前記支持部材に前記水平軸線と平行な軸線の周りに
回転可能に支持された、各給糸体のための支持軸と、前
記支持部材と前記支持軸との回転を互いに反対向きにし
かつ回転角度を同一にするための回転制御手段とを含
む。
本発明は、織機へのよこ糸の供給のために複数の給糸体
を保持する給糸スタンドであって、ポストと、前記ポス
トに水平軸線の周りに回転可能に支承された支持部材
と、前記支持部材に前記水平軸線と平行な軸線の周りに
回転可能に支持された、各給糸体のための支持軸と、前
記支持部材と前記支持軸との回転を互いに反対向きにし
かつ回転角度を同一にするための回転制御手段とを含
む。
【０００６】本発明によれば、給糸体のための支持軸が
これらの支持部材の回転軸線と平行であることから、前
記支持部材の回転運動に伴なう前記支持軸の向きに変化
はなく、したがって、前記支持軸に支持される該支持軸
からの給糸体の滑り落ちは生じない。また、前記支持部
材と前記支持軸とが、回転制御手段により、互いに反対
向きにかつ同一の回転角度を回転するように制御される
ことから、前記支持部材が回転されるとき、各支持軸上
の一点の回転角度位置は不変に維持される。したがっ
て、給糸体把持機構を設けることなしによこ糸が解舒さ
れる給糸体を所望の姿勢に維持することができる。
これらの支持部材の回転軸線と平行であることから、前
記支持部材の回転運動に伴なう前記支持軸の向きに変化
はなく、したがって、前記支持軸に支持される該支持軸
からの給糸体の滑り落ちは生じない。また、前記支持部
材と前記支持軸とが、回転制御手段により、互いに反対
向きにかつ同一の回転角度を回転するように制御される
ことから、前記支持部材が回転されるとき、各支持軸上
の一点の回転角度位置は不変に維持される。したがっ
て、給糸体把持機構を設けることなしによこ糸が解舒さ
れる給糸体を所望の姿勢に維持することができる。
【０００７】前記回転制御手段は、各支持軸に固定され
た第１の遊星歯車と、前記支持部材に前記水平軸線と平
行な軸線の周りに回転可能に支承され前記第１の遊星歯
車に噛合する第２の遊星歯車と、前記ポストに固定され
前記第２の遊星歯車に噛合する、前記第１の遊星歯車と
同一歯数の太陽歯車とで構成することができる。
た第１の遊星歯車と、前記支持部材に前記水平軸線と平
行な軸線の周りに回転可能に支承され前記第１の遊星歯
車に噛合する第２の遊星歯車と、前記ポストに固定され
前記第２の遊星歯車に噛合する、前記第１の遊星歯車と
同一歯数の太陽歯車とで構成することができる。
【０００８】これによれば、前記支持部材を例えば反時
計方向へ回転させるとき、前記太陽歯車は固定されてい
るため、前記支持部材とともに回転運動する第２の遊星
歯車はその軸線の回りに反時計方向へ回転し、また、第
２の遊星歯車の回転に伴なって前記第１の歯車が時計方
向へ回転される。前記第１の遊星歯車は前記太陽歯車と
同数の歯を有することから、前記第１の歯車のその軸線
の回りの回転角度は、前記支持部材の回転角度に等し
い。
計方向へ回転させるとき、前記太陽歯車は固定されてい
るため、前記支持部材とともに回転運動する第２の遊星
歯車はその軸線の回りに反時計方向へ回転し、また、第
２の遊星歯車の回転に伴なって前記第１の歯車が時計方
向へ回転される。前記第１の遊星歯車は前記太陽歯車と
同数の歯を有することから、前記第１の歯車のその軸線
の回りの回転角度は、前記支持部材の回転角度に等し
い。
【０００９】また、前記回転制御手段は、前記ポストに
前記水平軸線と平行な偏心軸線の周りに回転可能に支承
された回転部材と、前記回転部材に各支持軸と対応させ
て配置されかつ各支持軸から前記水平軸線および前記偏
心軸線間の距離と同じ距離を隔てて回転可能に支持され
た軸部材と、各支持軸と各軸部材とに固定されこれらを
互いに連結する連結部材とで構成することができる。
前記水平軸線と平行な偏心軸線の周りに回転可能に支承
された回転部材と、前記回転部材に各支持軸と対応させ
て配置されかつ各支持軸から前記水平軸線および前記偏
心軸線間の距離と同じ距離を隔てて回転可能に支持され
た軸部材と、各支持軸と各軸部材とに固定されこれらを
互いに連結する連結部材とで構成することができる。
【００１０】これによれば、前記回転部材を前記偏心軸
線の回りに回転させるとき、前記支持部材は前記水平軸
線の回りに追随して回転する。このとき、前記軸部材お
よび前記支持軸はこれらの相互間隔が不変に維持されか
つ互いに異なる回転軌跡を移動するため、前記支持軸は
その軸線の回りに前記支持部材の回転角度だけ回転す
る。
線の回りに回転させるとき、前記支持部材は前記水平軸
線の回りに追随して回転する。このとき、前記軸部材お
よび前記支持軸はこれらの相互間隔が不変に維持されか
つ互いに異なる回転軌跡を移動するため、前記支持軸は
その軸線の回りに前記支持部材の回転角度だけ回転す
る。
【００１１】前記支持部材の水平軸線と前記回転部材の
偏心軸線とが鉛直面内にあり、かつ、各支持軸の軸線と
各軸部材の軸線とが前記鉛直面と平行な鉛直面内にある
ように設定することができる。
偏心軸線とが鉛直面内にあり、かつ、各支持軸の軸線と
各軸部材の軸線とが前記鉛直面と平行な鉛直面内にある
ように設定することができる。
【００１２】前記支持部材を、前記支持軸がそれぞれ貫
通され前記水平軸線から放射方向に伸びる複数の伸長部
であって各伸長部が前記水平軸線の伸長方向に折れ曲が
り可能である複数のピースから成る複数の伸長部を有す
るものとし、また、前記支持部材が回転するときに所定
の回転位置で前記伸長部が順次に係合しかつ該伸長部に
折れ曲がりを生じさせるカム部材を設けることができ
る。
通され前記水平軸線から放射方向に伸びる複数の伸長部
であって各伸長部が前記水平軸線の伸長方向に折れ曲が
り可能である複数のピースから成る複数の伸長部を有す
るものとし、また、前記支持部材が回転するときに所定
の回転位置で前記伸長部が順次に係合しかつ該伸長部に
折れ曲がりを生じさせるカム部材を設けることができ
る。
【００１３】これによれば、前記伸長部はその折れ曲が
りによって放射方向長さが実質的に小さくなり、このた
めに、当該伸長部を貫通する支持軸は前記水平軸線に向
けての引張力を受け、当該支持軸に対応する軸部材の軸
線の回りに回転する。その結果、前記支持軸上の一点の
該支持軸の軸線の回りの位置が変化する。前記支持軸の
位置を強制的に変化させることにより、例えば、非解舒
位置にある給糸体をヤーンガイドに向けることができ
る。
りによって放射方向長さが実質的に小さくなり、このた
めに、当該伸長部を貫通する支持軸は前記水平軸線に向
けての引張力を受け、当該支持軸に対応する軸部材の軸
線の回りに回転する。その結果、前記支持軸上の一点の
該支持軸の軸線の回りの位置が変化する。前記支持軸の
位置を強制的に変化させることにより、例えば、非解舒
位置にある給糸体をヤーンガイドに向けることができ
る。
【００１４】
【実施例】図１を参照すると、本発明に係る給糸スタン
ドが全体を符号１０で示されている。給糸スタンド１０
は、織機（図示せず）へのよこ糸の供給のために複数
（図示の例では３つ）の給糸体１２を解舒位置、交換位
置および待機位置にそれぞれ保持する。但し、前記解舒
位置は前記給糸体からよこ糸が解舒される位置、前記交
換位置は糸が消費された給糸体を新しい給糸体と交換す
る位置、前記待機位置は解舒中の給糸体の糸が消費され
たときに新たに解舒されるべく給糸体が待機している位
置をいう。前記織機へのよこ糸の供給は、前記解舒位置
にある給糸体１２からヤーンガイド１３を通して行なわ
れる。
ドが全体を符号１０で示されている。給糸スタンド１０
は、織機（図示せず）へのよこ糸の供給のために複数
（図示の例では３つ）の給糸体１２を解舒位置、交換位
置および待機位置にそれぞれ保持する。但し、前記解舒
位置は前記給糸体からよこ糸が解舒される位置、前記交
換位置は糸が消費された給糸体を新しい給糸体と交換す
る位置、前記待機位置は解舒中の給糸体の糸が消費され
たときに新たに解舒されるべく給糸体が待機している位
置をいう。前記織機へのよこ糸の供給は、前記解舒位置
にある給糸体１２からヤーンガイド１３を通して行なわ
れる。
【００１５】給糸スタンド１０は、ポスト１４と、ポス
ト１４に水平軸線の周りに回転可能に支承された支持部
材１６と、支持部材１６に前記水平軸線と平行な軸線の
周りに回転可能に支持された、各給糸体１２のための支
持軸１８と、支持部材１６と各支持軸１８との回転を互
いに反対向きにしかつ回転角度を同一にするための回転
制御手段２０とを備える。
ト１４に水平軸線の周りに回転可能に支承された支持部
材１６と、支持部材１６に前記水平軸線と平行な軸線の
周りに回転可能に支持された、各給糸体１２のための支
持軸１８と、支持部材１６と各支持軸１８との回転を互
いに反対向きにしかつ回転角度を同一にするための回転
制御手段２０とを備える。
【００１６】図１および図２に示す支持部材１６は円盤
から成り、３つの支持軸１８は前記円盤の周縁の近傍に
周方向に互いに等間隔をおいて配置され前記円盤を貫通
している。符号２２は各支持軸１８と前記円盤との間に
配置された軸受を示す。
から成り、３つの支持軸１８は前記円盤の周縁の近傍に
周方向に互いに等間隔をおいて配置され前記円盤を貫通
している。符号２２は各支持軸１８と前記円盤との間に
配置された軸受を示す。
【００１７】支持軸１８の先端部には、給糸体１２に取
り付けられたトレイ２４の穴２６に挿入可能であるピン
２８を有する台座３０が固定されている。図示の例で
は、前記解舒位置においてピン２８が上方を向くように
設定され、また、トレイ２４はこれがピン２８に嵌合さ
れるときに給糸体１２の軸線すなわちボビンの軸線をヤ
ーンガイド１３に向ける。
り付けられたトレイ２４の穴２６に挿入可能であるピン
２８を有する台座３０が固定されている。図示の例で
は、前記解舒位置においてピン２８が上方を向くように
設定され、また、トレイ２４はこれがピン２８に嵌合さ
れるときに給糸体１２の軸線すなわちボビンの軸線をヤ
ーンガイド１３に向ける。
【００１８】回転制御手段２０は、各支持軸１８に固定
された第１の遊星歯車３２と、支持部材１６に前記水平
軸線と平行な軸線の周りに回転可能に支承され第１の遊
星歯車３２に噛合する第２の遊星歯車３４と、ポスト１
４に固定され第２の遊星歯車に３２噛合する、第１の遊
星歯車３２と同一歯数の太陽歯車３６とから成る。
された第１の遊星歯車３２と、支持部材１６に前記水平
軸線と平行な軸線の周りに回転可能に支承され第１の遊
星歯車３２に噛合する第２の遊星歯車３４と、ポスト１
４に固定され第２の遊星歯車に３２噛合する、第１の遊
星歯車３２と同一歯数の太陽歯車３６とから成る。
【００１９】図示の第１の遊星歯車３２は支持軸１８の
周囲にあって該支持軸と一体に形成されている。第２の
遊星歯車３４は軸部３４ａを有し、軸部３４ａが前記円
盤を貫通している。軸部３４ａと前記円盤との間には軸
受３８が配置されている。図示の例では、また、第２の
遊星歯車３４は第１の遊星歯車３２より歯数が多い。
周囲にあって該支持軸と一体に形成されている。第２の
遊星歯車３４は軸部３４ａを有し、軸部３４ａが前記円
盤を貫通している。軸部３４ａと前記円盤との間には軸
受３８が配置されている。図示の例では、また、第２の
遊星歯車３４は第１の遊星歯車３２より歯数が多い。
【００２０】太陽歯車３６は軸部３６ａを有し、軸部３
６ａはポスト１４に固定された取付部４０に固定されて
いる。太陽歯車の軸部３６ａはまた円盤１６の中央部を
貫通し、軸部３６ａと円盤１６との間には軸受４２が配
置されている。さらに、円盤１６にはこれと一体に形成
され、軸受４２を取り囲む歯車４４が設けられている。
歯車４４には、取付部４０に固定されたモータ４６の出
力軸に取り付けられたピニオン４８が噛合している。
６ａはポスト１４に固定された取付部４０に固定されて
いる。太陽歯車の軸部３６ａはまた円盤１６の中央部を
貫通し、軸部３６ａと円盤１６との間には軸受４２が配
置されている。さらに、円盤１６にはこれと一体に形成
され、軸受４２を取り囲む歯車４４が設けられている。
歯車４４には、取付部４０に固定されたモータ４６の出
力軸に取り付けられたピニオン４８が噛合している。
【００２１】モータ４６を作動させると、軸部３６ａす
なわち前記水平軸線の回りに円盤１６が回転する。円盤
１６とともに軸部３６ａの回りに回転する第２の遊星歯
車３４は、不動の太陽歯車３６と噛合関係にあるため、
軸部３４ａの軸線すなわち前記水平軸線と平行な軸線の
回りに回転する。円盤１６の回転角度は、第２の遊星歯
車３４の回転角度に第２の遊星歯車３４の歯数をかけて
得られた値を太陽歯車３６の歯数で割った値に等しい。
なわち前記水平軸線の回りに円盤１６が回転する。円盤
１６とともに軸部３６ａの回りに回転する第２の遊星歯
車３４は、不動の太陽歯車３６と噛合関係にあるため、
軸部３４ａの軸線すなわち前記水平軸線と平行な軸線の
回りに回転する。円盤１６の回転角度は、第２の遊星歯
車３４の回転角度に第２の遊星歯車３４の歯数をかけて
得られた値を太陽歯車３６の歯数で割った値に等しい。
【００２２】第２の遊星歯車３４の回転力は該歯車に噛
合した第１の遊星歯車３２に伝達され、第１の遊星歯車
３２は支持軸１８とともに回転する。第１の遊星歯車３
２の歯数が太陽歯車３６の歯数と一致していることか
ら、第１の遊星歯車３２および支持軸１８の回転角度は
円盤１６の回転角度に等しい。
合した第１の遊星歯車３２に伝達され、第１の遊星歯車
３２は支持軸１８とともに回転する。第１の遊星歯車３
２の歯数が太陽歯車３６の歯数と一致していることか
ら、第１の遊星歯車３２および支持軸１８の回転角度は
円盤１６の回転角度に等しい。
【００２３】したがって、前記解舒位置における給糸体
１２の姿勢は、円盤１６を反時計方向にほぼ１２０度回
転させた位置である前記交換位置、および、さらに反時
計方向にほぼ１２０度回転させた位置である待機位置に
おいても、また、これらの位置間の移動の間も変化しな
い。したがって、円盤１６の回転の間、トレイ２４をピ
ン２８から抜け出さない姿勢に保持することができる。
１２の姿勢は、円盤１６を反時計方向にほぼ１２０度回
転させた位置である前記交換位置、および、さらに反時
計方向にほぼ１２０度回転させた位置である待機位置に
おいても、また、これらの位置間の移動の間も変化しな
い。したがって、円盤１６の回転の間、トレイ２４をピ
ン２８から抜け出さない姿勢に保持することができる。
【００２４】次に、図３および図４を参照して他の例の
回転制御手段５０を説明する。
回転制御手段５０を説明する。
【００２５】回転制御手段５０は、ポスト１４に前記水
平軸線すなわち支持部材１６の軸線Ｌ１と平行な偏心軸
線Ｌ２の周りに回転可能に支承された回転部材５２と、
回転部材５２に各支持軸１８と対応して配置されかつ各
支持軸１８から水平軸線Ｌ１および偏心軸線Ｌ２間の距
離と同じ距離を隔てて回転可能に支持された軸部材５６
と、各支持軸１８と各軸部材５６とに固定されこれらを
互いに連結する連結部材５８とから成る。
平軸線すなわち支持部材１６の軸線Ｌ１と平行な偏心軸
線Ｌ２の周りに回転可能に支承された回転部材５２と、
回転部材５２に各支持軸１８と対応して配置されかつ各
支持軸１８から水平軸線Ｌ１および偏心軸線Ｌ２間の距
離と同じ距離を隔てて回転可能に支持された軸部材５６
と、各支持軸１８と各軸部材５６とに固定されこれらを
互いに連結する連結部材５８とから成る。
【００２６】図示の例では、支持部材１６の軸線Ｌ１は
回転部材の軸線Ｌ２の上方にありかつ紙面に直角な鉛直
面内にある。また、対応関係にある支持軸１８および軸
部材５６の双方の軸線は、前記鉛直面と平行な鉛直面内
にある。
回転部材の軸線Ｌ２の上方にありかつ紙面に直角な鉛直
面内にある。また、対応関係にある支持軸１８および軸
部材５６の双方の軸線は、前記鉛直面と平行な鉛直面内
にある。
【００２７】この例の支持部材１６は、水平軸線Ｌ１か
ら放射方向へ伸びかつ互いに等角度を成す３つの伸長部
６０を有する。各伸長部６０は、一直線上に配置されか
つ互いに揺動可能に連結された４つの板状のピース６０
ａ〜６０ｄから成り、軸線Ｌ１の方向に折れ曲がること
ができる。支持部材１６は、３つの伸長部の基端のピー
ス６０ａが互いに固定されかつこれらのピースを貫通す
る軸６２、該軸に固定された後記カム部材６４および該
カム部材に固定された回転部材５２の軸６６を介して、
ポスト１４に設けられている。これにより、支持部材１
６は軸６２の回りに回転することができる。
ら放射方向へ伸びかつ互いに等角度を成す３つの伸長部
６０を有する。各伸長部６０は、一直線上に配置されか
つ互いに揺動可能に連結された４つの板状のピース６０
ａ〜６０ｄから成り、軸線Ｌ１の方向に折れ曲がること
ができる。支持部材１６は、３つの伸長部の基端のピー
ス６０ａが互いに固定されかつこれらのピースを貫通す
る軸６２、該軸に固定された後記カム部材６４および該
カム部材に固定された回転部材５２の軸６６を介して、
ポスト１４に設けられている。これにより、支持部材１
６は軸６２の回りに回転することができる。
【００２８】回転部材５２は、支持部材１６と同様、偏
心軸線Ｌ２から放射方向へ伸びかつ互いに等角度を成す
３つの伸長部６８を有する。但し、３つの伸長部６８は
１つの板部材から成る。
心軸線Ｌ２から放射方向へ伸びかつ互いに等角度を成す
３つの伸長部６８を有する。但し、３つの伸長部６８は
１つの板部材から成る。
【００２９】ポスト１４に固定された取り付け部材７０
から大径部および小径部を有する軸７２が伸びており、
軸７２の小径部が回転部材５２の３つの伸長部６８の交
差部を貫通している。したがって、回転部材５２は軸７
２の小径部の回りに回転することができる。軸７２の大
径部にはその回りを回転可能の歯車７４が配置され、歯
車７４は回転部材５２に固定されている。歯車７４に
は、取り付け部材７０に据え付けられたモータ７６の出
力軸に固定されたピニオン７８が噛合しており、モータ
７６の作動により回転部材５２が偏心軸線Ｌ２の回りに
回転される。
から大径部および小径部を有する軸７２が伸びており、
軸７２の小径部が回転部材５２の３つの伸長部６８の交
差部を貫通している。したがって、回転部材５２は軸７
２の小径部の回りに回転することができる。軸７２の大
径部にはその回りを回転可能の歯車７４が配置され、歯
車７４は回転部材５２に固定されている。歯車７４に
は、取り付け部材７０に据え付けられたモータ７６の出
力軸に固定されたピニオン７８が噛合しており、モータ
７６の作動により回転部材５２が偏心軸線Ｌ２の回りに
回転される。
【００３０】回転部材５２が例えば図３でみて反時計方
向に回転されるとき、その回転力が軸部材５６、連結部
材５８および支持軸１８を介して支持部材１６に伝達さ
れ、支持部材１６は反時計方向に回転する。回転部材５
２および支持部材１６の互いに異なる軸線の周りの回転
のため、軸部材５６および支持軸１８は互いに異なる円
軌跡を描く。このとき、互いに連結された軸部材５６お
よび支持軸１８はそれぞれの軸線の回りに回転する。回
転角度は回転部材５２および支持部材１６の回転角度に
等しいことから、支持軸１８の周面上の一点の該支持軸
の軸線の周りの位置はすべての回転角度において変化し
ない。したがって、支持部材１６の回転の間、支持軸１
８に支持されるトレイ２４および該トレイに固定された
給糸体１２の姿勢を一定に維持することができる。
向に回転されるとき、その回転力が軸部材５６、連結部
材５８および支持軸１８を介して支持部材１６に伝達さ
れ、支持部材１６は反時計方向に回転する。回転部材５
２および支持部材１６の互いに異なる軸線の周りの回転
のため、軸部材５６および支持軸１８は互いに異なる円
軌跡を描く。このとき、互いに連結された軸部材５６お
よび支持軸１８はそれぞれの軸線の回りに回転する。回
転角度は回転部材５２および支持部材１６の回転角度に
等しいことから、支持軸１８の周面上の一点の該支持軸
の軸線の周りの位置はすべての回転角度において変化し
ない。したがって、支持部材１６の回転の間、支持軸１
８に支持されるトレイ２４および該トレイに固定された
給糸体１２の姿勢を一定に維持することができる。
【００３１】図３を参照すると、最上方の解舒位置にあ
る給糸体１２はこれがヤーンガイド１３を向くようにそ
の姿勢が設定される。この設定姿勢は、反時計方向に約
１２０度回転した位置である、給糸体の交換位置でも、
さらに反時計方向に約１２０度回転した位置である待機
位置でも維持される。
る給糸体１２はこれがヤーンガイド１３を向くようにそ
の姿勢が設定される。この設定姿勢は、反時計方向に約
１２０度回転した位置である、給糸体の交換位置でも、
さらに反時計方向に約１２０度回転した位置である待機
位置でも維持される。
【００３２】ところで、製織中、前記解舒位置の給糸体
についての糸切れ等の事故の発生のために、ヤーンガイ
ド１３を有する糸端引き出し装置８０を前記待機位置の
給糸体１２に向けて移動し、該給糸体からよこ糸を引き
出すことがある。このような場合、前記待機位置の給糸
体がヤーンガイド１３に向けられていることが望まし
い。このために、支持部材１６の各伸長部６０が折れ曲
がり可能とされかつカム部材６４が設けられている。図
示の例ではさらにカム部材６４に係合可能のローラ８２
がピース６０ｂに取り付けられている。
についての糸切れ等の事故の発生のために、ヤーンガイ
ド１３を有する糸端引き出し装置８０を前記待機位置の
給糸体１２に向けて移動し、該給糸体からよこ糸を引き
出すことがある。このような場合、前記待機位置の給糸
体がヤーンガイド１３に向けられていることが望まし
い。このために、支持部材１６の各伸長部６０が折れ曲
がり可能とされかつカム部材６４が設けられている。図
示の例ではさらにカム部材６４に係合可能のローラ８２
がピース６０ｂに取り付けられている。
【００３３】カム部材６４は、前記待機位置に対応する
位置に配置されかつ軸７２の小径部の先端に固定されて
いる。したがって、支持部材１６の伸長部６０の回転運
動が前記待機位置で停止されるとき、ローラ８２がカム
部材６４に乗り上がってこれに係合し、ローラ８２の取
り付け部であるピース６０ｂはこれに隣接する一方のピ
ース６０ａに対して揺動する。揺動するピース６０ｂは
また隣接する他方のピース６０ｃを揺動させる。両ピー
ス６０ｂ，６０ｃの揺動運動の結果、これらのピースを
有する伸長部６０の放射方向長さが実質的に減少し、こ
のため、先端のピース６０ｄを貫通する支持軸１８がそ
の軸線の周りに反時計方向へ回転される。このとき、支
持軸１８およびこれに対応する軸部材５６の両軸線を含
む面が前記鉛直面から傾斜面に変化する。支持軸１８の
このときの回転角度はヤーンガイド１３の位置を考慮し
て定められる。
位置に配置されかつ軸７２の小径部の先端に固定されて
いる。したがって、支持部材１６の伸長部６０の回転運
動が前記待機位置で停止されるとき、ローラ８２がカム
部材６４に乗り上がってこれに係合し、ローラ８２の取
り付け部であるピース６０ｂはこれに隣接する一方のピ
ース６０ａに対して揺動する。揺動するピース６０ｂは
また隣接する他方のピース６０ｃを揺動させる。両ピー
ス６０ｂ，６０ｃの揺動運動の結果、これらのピースを
有する伸長部６０の放射方向長さが実質的に減少し、こ
のため、先端のピース６０ｄを貫通する支持軸１８がそ
の軸線の周りに反時計方向へ回転される。このとき、支
持軸１８およびこれに対応する軸部材５６の両軸線を含
む面が前記鉛直面から傾斜面に変化する。支持軸１８の
このときの回転角度はヤーンガイド１３の位置を考慮し
て定められる。
【００３４】支持部材１６をさらに反時計方向に回転さ
せるとき、前記ローラはカム部材６４上を転動した後、
カム部材６４を離れ、該カム部材との係合が解除され
る。このとき、支持軸１８と軸部材５６とはこれらの軸
線が前記鉛直面内にあるように強制する強制力によりそ
れぞれの軸線の周りに回転する。なお、ローラ８２を設
けることに代えて、ピース６０ｂに突起を設けてもよ
い。また、図中の符号８４，８６は支持軸１８および軸
部材５６のための軸受を示す。
せるとき、前記ローラはカム部材６４上を転動した後、
カム部材６４を離れ、該カム部材との係合が解除され
る。このとき、支持軸１８と軸部材５６とはこれらの軸
線が前記鉛直面内にあるように強制する強制力によりそ
れぞれの軸線の周りに回転する。なお、ローラ８２を設
けることに代えて、ピース６０ｂに突起を設けてもよ
い。また、図中の符号８４，８６は支持軸１８および軸
部材５６のための軸受を示す。
【図１】本発明に係る給糸スタンドの正面図である。
【図２】図１の給糸スタンドの部分拡大断面図である。
【図３】本発明に係る他の給糸スタンドの正面図であ
る。
る。
【図４】図３の給糸スタンドの部分拡大断面図である。
１０ 給糸スタンド １２ 給糸体 １４ ポスト １６ 支持部材 １８ 支持軸 ２０，５０ 回転制御手段 ３２，３４ 第１および第２の遊星歯車 ３６ 太陽歯車 ５２ 回転部材 ５６ 軸部材 ５８ 連結部材 ６０ 伸長部 ６４ カム部材 ８２ ローラ
Claims (4)
- 【請求項１】 織機へのよこ糸の供給のために複数の給
糸体を保持する給糸スタンドであって、ポストと、前記
ポストに水平軸線の周りに回転可能に支承された支持部
材と、前記支持部材に前記水平軸線と平行な軸線の周り
に回転可能に支持された、各給糸体のための支持軸と、
前記支持部材と前記支持軸との回転を互いに反対向きに
しかつ回転角度を同一にするための回転制御手段とを含
み、前記回転制御手段は、各支持軸に固定された第１の
遊星歯車と、前記支持部材に前記水平軸線と平行な軸線
の周りに回転可能に支承され前記第１の遊星歯車に噛合
する第２の遊星歯車と、前記ポストに固定され前記第２
の遊星歯車に噛合する、前記第１の遊星歯車と同一歯数
の太陽歯車とから成る、給糸スタンド。 - 【請求項２】 織機へのよこ糸の供給のために複数の給
糸体を保持する給糸スタンドであって、ポストと、前記
ポストに水平軸線の周りに回転可能に支承された支持部
材と、前記支持部材に前記水平軸線と平行な軸線の周り
に回転可能に支持された、各給糸体のための支持軸と、
前記支持部材と前記支持軸との回転を互いに反対向きに
しかつ回転角度を同一にするための回転制御手段とを含
み、前記回転制御手段は、前記ポストに前記水平軸線と
平行な偏心軸線の周りに回転可能に支承された回転部材
と、前記回転部材に各支持軸と対応して配置されかつ各
支持軸から前記水平軸線および前記偏心軸線間の距離と
同じ距離を隔てて回転可能に支持された軸部材と、各支
持軸と各軸部材とに固定されこれらを互いに連結する連
結部材とから成る、給糸スタンド。 - 【請求項３】 前記支持部材の水平軸線と前記回転部材
の偏心軸線とは鉛直面内にあり、また、各支持軸の軸線
と各軸部材の軸線とは前記鉛直面と平行な鉛直面内にあ
る、請求項（２）に記載の給糸スタンド。 - 【請求項４】 前記支持部材は前記支持軸がそれぞれ貫
通され前記水平軸線から放射方向に伸びる複数の伸長部
であって各伸長部が前記水平軸線の伸長方向に折れ曲が
り可能である複数のピースから成る複数の伸長部を有
し、また、前記支持部材が回転するとき所定の回転位置
で前記伸長部が順次に係合しかつ該伸長部に折れ曲がり
を生じさせるカム部材が設けられている、請求項（２）
に記載の給糸スタンド。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3165226A JP2859977B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 給糸スタンド |
| US07/890,018 US5273232A (en) | 1991-06-11 | 1992-05-28 | Weft stand |
| DE69217581T DE69217581D1 (de) | 1991-06-11 | 1992-05-29 | Schussfaden-Ständer |
| EP92304903A EP0518531B1 (en) | 1991-06-11 | 1992-05-29 | Weft stand |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3165226A JP2859977B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 給糸スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04365753A JPH04365753A (ja) | 1992-12-17 |
| JP2859977B2 true JP2859977B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=15808259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3165226A Expired - Lifetime JP2859977B2 (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 給糸スタンド |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5273232A (ja) |
| EP (1) | EP0518531B1 (ja) |
| JP (1) | JP2859977B2 (ja) |
| DE (1) | DE69217581D1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008028073B3 (de) * | 2008-06-12 | 2009-12-10 | Madeira Garnfabrik Rudolf Schmidt Kg | Verfahren zum Zuführen von Garn zu einer Umspulmaschine |
| ITBO20110743A1 (it) * | 2011-12-22 | 2012-03-22 | Gd Spa | Unità di alimentazione di un filo ad una macchina confezionatrice automatica. |
| CN105177837A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-12-23 | 安徽丹凤集团桐城玻璃纤维有限公司 | 一种纬纱架 |
| CN109466969B (zh) * | 2018-10-23 | 2020-12-08 | 江苏南瑞银龙电缆有限公司 | 一种软包电线电缆包装支架 |
| CN111017632B (zh) * | 2019-12-27 | 2024-06-14 | 青岛大越机械科技有限公司 | 一种三维空间可调式纬纱支撑装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1068163B (ja) * | 1959-10-29 | |||
| DE1145527B (de) * | 1955-11-03 | 1963-03-14 | Reiners Walter Dr Ing | Spulenhalter |
| US4013243A (en) * | 1974-10-18 | 1977-03-22 | Ingo Mayer | Magazine apparatus for run off spools |
| US3930623A (en) * | 1974-12-23 | 1976-01-06 | Leesona Corporation | Package supply device |
| CH611234A5 (ja) * | 1975-09-15 | 1979-05-31 | Iro Ab | |
| KR910003227B1 (ko) * | 1987-03-16 | 1991-05-24 | 쯔다고마 고오교오 가부시끼가이샤 | 급사체의 판별 교환방법 |
| BE1000898A3 (nl) * | 1987-09-02 | 1989-05-09 | Picanol Nv | Werkwijze voor het herstellen van een inslagdraad bij weefmachines. |
| DE68902801T2 (de) * | 1988-07-25 | 1993-01-14 | Picanol Nv | Schussfadenzufuehrvorrichtung an webmaschinen. |
| JPH02104745A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-17 | Tsudakoma Corp | 織機と給糸体自動交換方法と、それに使用する織機の給糸体スタンド装置 |
| DE58904483D1 (de) * | 1988-10-19 | 1993-07-01 | Sulzer Ag | Vorrichtung zum einfaedeln eines fadens in einer webmaschine. |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP3165226A patent/JP2859977B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-05-28 US US07/890,018 patent/US5273232A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-29 EP EP92304903A patent/EP0518531B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-29 DE DE69217581T patent/DE69217581D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69217581D1 (de) | 1997-04-03 |
| EP0518531A1 (en) | 1992-12-16 |
| US5273232A (en) | 1993-12-28 |
| EP0518531B1 (en) | 1997-02-26 |
| JPH04365753A (ja) | 1992-12-17 |
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